JP2002323866A - 素子基板及びそれを用いたアクティブマトリクス型表示装置の製造方法 - Google Patents

素子基板及びそれを用いたアクティブマトリクス型表示装置の製造方法

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JP2002323866A
JP2002323866A JP2001126032A JP2001126032A JP2002323866A JP 2002323866 A JP2002323866 A JP 2002323866A JP 2001126032 A JP2001126032 A JP 2001126032A JP 2001126032 A JP2001126032 A JP 2001126032A JP 2002323866 A JP2002323866 A JP 2002323866A
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region
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Yoji Matsuda
洋史 松田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁性基板上に配置できる素子基板の数を増
やすことで、製造コストを削減する。 【解決手段】 レーザの中央部分が照射された領域に素
子領域を配置し、レーザのエッジが照射された領域に素
子不要領域を配置して、素子不要領域の分だけ絶縁性基
板を有効に活用し、一枚の絶縁性基板上に配置できる素
子基板の数を増加させることによって、素子基板の製造
コストを削減することができる。また、接続端子領域を
相対向させて配置し、これを連結したまま接続端子領域
に対向する対向基板の領域を一体的に切除し、その後個
々の表示装置に分割することによって、接続端子領域の
幅を切除可能な最小限度の1/2とすることができ、表
示装置の小型化が達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素子基板及びそれ
を用いたアクティブマトリクス型表示装置の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス方式の表示装置の
画素電極駆動素子として、絶縁基板上に形成された多結
晶シリコン(Poly Silicon:以下、「p−Si」と称す
る。)膜を能動層として用いた薄膜トランジスタ(Thin
Film Transistor:以下、「TFT」と称する。)が実
用化されている。
【0003】p−SiTFTは、非晶質シリコン(Amor
phous Silicon:以下、「a−Si」と称する。)膜を
能動層として用いたa−SiTFTに比べて、電界移動
度が大きく、駆動能力が高いため、p−SiTFTを用
いれば、画素電極部だけでなく、周辺駆動回路までを同
一基板上に一体で形成することができる。
【0004】このようなp−SiTFTにおいて、p−
Si膜を形成するために、透明絶縁基板上にa−Si膜
を形成した後に、レーザーを照射することで、表面のa
−Siを溶融再結晶化してp−Siを形成する、いわゆ
るレーザーアニールが実用化されている。以下に、p−
SiTFT及びアクティブマトリクス型表示装置の製造
工程の一部を示す。
【0005】図5にTFTを形成する工程断面図を示
す。まず、図5(a)に示すように、マザーガラス10
1上の全面に、減圧CVD(Chemical Vapor Depositio
n:化学気相成長)法を用いて、a−Si膜102を形
成する。次に、図5(b)に示すように、a−Si膜1
02にKrFエキシマレーザーやXeClエキシマレー
ザーを照射してa−Siを溶融再結晶化することによ
り、p−Si膜103を形成する。エキシマレーザーを
用いたレーザーアニールを特に、ELA(ExcimerLaser
Anneal:エキシマレーザーアニール)と呼ぶ。さら
に、図5(c)に示すように、フォトリソグラフィ及び
ドライエッチングにより、p−Si膜103を島状にパ
ターニングして、能動層104を形成する。そして、図
5(d)に示すように、マザーガラス101上及び能動
層104上に、ゲート絶縁膜105としてSiO2膜を
減圧CVD法により形成し、特にゲート絶縁膜105上
の能動層104に対応して重なる部分の中央にゲート電
極106を形成する。ゲート電極106をマスクとして
不純物を導入して、TFTが完成する。こうして形成さ
れたTFTが配置された基板を、特にTFT基板と呼
ぶ。
【0006】図5にアクティブマトリクス表示装置に用
いるTFT基板を示す。以下、アクティブマトリクス型
表示装置として、LCD(Liquid Crystal Display:液
晶表示装置)を例にして説明する。TFT基板1は、表
示領域2、周辺駆動回路3、外部接続端子4、接続端子
領域5、配線6、配線領域116配線領域7を有する。
表示領域2は、TFTやこれに接続された画素電極など
がマトリクス状に配置され、画像を表示する部分であ
る。周辺駆動回路3は、表示領域の側辺に沿って配置さ
れ、表示領域2に映像信号や各種タイミング信号を供給
する回路である。通常、垂直駆動回路3aと水平駆動回
路3bが表示領域2の直交する2辺に沿って配置され
る。外部接続端子4は、LCDのと、これを動作させる
図示しない外部制御装置を接続するための電極である。
一般的に、LCDと外部制御装置とは、FPC(Flexib
le Printed Circuit:フレキシブルプリント回路)を介
して接続される。複数の外部接続端子4は周辺駆動回路
3が配置されないTFT基板1の1辺に集中的に配置さ
れる。この領域を接続端子領域5と呼ぶ。外部接続端子
4と周辺駆動回路3はTFT基板上に形成された配線6
を介して接続される。水平駆動回路3bに接続される複
数の配線6は、TFT基板1の残りの辺には、接続電極
114から周辺駆動回路113に制御信号を伝達する信
号線が集中して配置される。このように、配線が集中し
て配置される領域を配線領域116配線領域7と呼ぶ。
【0007】この中で、表示領域2及び周辺駆動回路3
はTFTやコンデンサ、抵抗等、複数の回路素子を組み
合わせて構成されるを有する。TFTは前述した通り、
p−Si膜を含む複数の膜を用いてより形成されてい
る。一方、接続端子領域5に配置される外部接続端子4
や配線領域116配線領域7に配置される配線6は、例
えばアルミニウム(Al)やクロム(Cr)などの金属
材料で形成され、p−Si膜を用いていない。ている。
即ち、接続端子領域5及び配線領域116配線領域7
は、p−Siが不要な領域であるといえる。
【0008】上述したTFT基板は通常、マザーガラス
と呼ばれるより大きな無アルカリガラスよりなる透明な
絶縁基板上に複数個並べられて同時に形成された後、そ
れが分割されて個々のTFT基板となる。
【0009】図6にマザーガラス101上に配置された
TFT基板1を示す。マザーガラス101は、短手長W
Sがxmm、長手長LSがymmの長方形から1つの角
を切除した形状をしている。現在、マザーガラスはWS
及びLSがともに数百mmの大きさのものが使われてい
る。図6において、マザーガラス101には、4行6
列、合計24枚のTFT基板1が配置されている。図で
は、簡略化のため、1行1列に位置するTFT基板1の
みを詳細に図示し、他のTFT基板1は省略して描いた
が、全て左上のTFT基板1と同様の構成である。マザ
ーガラス121には、これらTFT基板1がは、全て同
じ向き、即ち、接続端子領域1285がマザーガラス1
01の横方向長手方向、かつ、配線領域1297がマザ
ーガラス101の縦方向短手方向になる向くように配置
されている。各TFT基板111は同じ向きに配置され
ている。これはTFT基板1の向きを揃えることによっ
て、後の工程で、TFT基板1に露光して配線等を転写
するために用いる際に用いるマスクの枚数を極力少なく
することができる。ステッパのなぜならば、TFT基板
1の向きが異なると、向きの異なるTFT基板同士で、
別のマスクを用いる必要があるマスクの種類を少なくか
らである。、一度に転写するマスクの面積を小さくする
ためである。マスクの種類が少ないほどマスクを形成す
る工程を少なくすることができ、一度に転写するマスク
の面積が小さいほど、高い精度で配線を転写することが
できる。
【0010】次に、TFT基板1の製造方法について説
明する。ガラスなどの絶縁基板上にp−Siを用いたT
FTを形成する場合、絶縁基板上にa−Si膜を形成
し、このa−Si膜表面にレーザを照射することで、表
面のa−Siを溶融再結晶化してp−Siを形成する、
いわゆるレーザアニールが実用化されている。
【0011】図7にTFTを形成する工程断面図を示
す。まず、図7(a)に示すように、マザーガラス10
1上の全面に、減圧CVD(Chemical Vapor Depositio
n:化学気相成長)法を用いて、a−Si膜102を形
成する。次に、図7(b)に示すように、a−Si膜1
02にKrFエキシマレーザやXeClエキシマレーザ
といったレーザ131を照射する。レーザ131が照射
された領域のa−Siは、溶融再結晶化して、p−Si
膜103となる。レーザ131を矢印の方向に走査(ス
キャン)することによってa−Si膜全体を結晶化する
ことができる。エキシマレーザを用いたレーザアニール
を特に、ELA(Excimer Laser Anneal:エキシマレー
ザアニール)と呼ぶ。次に、図7(c)に示すように、
フォトリソグラフィ及びドライエッチングにより、p−
Si膜103を島状にパターニングして、能動層104
を形成する。そして、図7(d)に示すように、マザー
ガラス101上及び能動層104上に、ゲート絶縁膜1
05としてSiO2膜を減圧CVD法により形成し、ゲ
ート絶縁膜105上の能動層104に対応して重なる部
分の中央にアルミニウム合金などの金属よりなるゲート
電極106を形成する。次にゲート電極106をマスク
として能動層104にリン、砒素、ボロンなどの不純物
を導入する。以上によって、図6に示した表示領域2、
周辺駆動回路3のTFTが形成される。その後、全面に
絶縁膜を形成、画素電極や、外部接続端子4、配線6を
形成し、TFT基板が形成される。
【0012】ところで、a−Si膜を結晶化するために
照射するレーザ131は、例えば線状、即ち、長軸と短
軸の比が大きい断面形状を有するが、レーザ源の出力限
界から、長軸の長さには限界がある。図6において、レ
ーザ131の長さLLは最長でも150mmである。例
えば、マザーガラス短手方向の長さWSを、レーザ13
1の長さLLの2倍である300mmとする。この場
合、マザーガラス101の左上から矢印で示した方向に
レーザを走査して第1の領域125に照射し、次に、レ
ーザを左下から右下に向けて走査して第2の領域12
5’に照射することによってマザーガラス全体にレーザ
を照射、全体を結晶化することができる。即ち、レーザ
の走査回数が、3回で450mm、4回で600mm、
6回で現時点では最大の900mmのLSであるマザー
ガラス全体を照射することができる。
【0013】この時のレーザ131の拡大図を図8に示
す。前述したとおり、レーザ131は線状に近い、即
ち、長軸と短軸の比が大きい断面形状を有する。長手方
向の長さLLは最長でも150mm、短手方向の幅WL
は、1mm以下である。レーザ131は、ごく短時間ず
つ照射しながら、矢印で示す方向、短手方向に走査され
る。a−Si膜102は、レーザ131が走査されると
結晶化して、p−Si膜103となる。このように、レ
ーザが照射される領域をレーザ走査領域と呼ぶ。
【0014】レーザ131のエネルギー密度は長手方向
にほぼ均一であるが、両エッジ131e近傍は中央部分
131cに比較して小さくなる。エッジ131eが走査
された領域、エッジ走査領域133は、レーザ131の
エネルギー密度が小さいためにp−Siの結晶性が悪
く、この領域をTFTの能動層として用いると、レーザ
中央領域131cを用いるTFTとは特性が異なってし
まう。エッジ走査領域133の幅WEは1mm程度であ
る。
【0015】エッジ走査領域133が存在するため、レ
ーザを照射する際に、図6に示すように、第1のレーザ
走査領域125と第2のレーザ走査領域125’とを重
ねるように走査する。このとき、重なる幅は、エッジ走
査領域133、133’の幅WE及びレーザ走査位置の
誤差を考慮して、4〜5mm程度に設定される。そし
て、このレーザ走査領域125,125’が重ねて走査
される領域127は、他の領域と比較して、p−Siの
結晶粒径が小さい等、結晶性が不安定な領域となる。従
って、この領域にTFT基板1が配置されると、TFT
基板1の特性にばらつきが生じ、ひいてはLCDの表示
品質の低下につながるため、結晶性が不安定な領域12
7(以下、「結晶性不安定領域」と称する。)にはTF
T基板1を配置しない。
【0016】TFT形成後、TFT基板1内部の表示領
域2の周囲にシール材を塗布し、TFT基板が形成され
たマザーガラス101と、対向電極やカラーフィルタが
形成された対向基板を貼り合わせる。次にこの貼り合わ
されたマザーガラスにスクライブラインを形成して個々
のLCDパネルに分割する。
【0017】図9(a)は分割された直後のLCDパネ
ル10である。LCDパネル10は、TFT基板1に対
向基板11が貼り合わされて形成されている。TFT基
板1の接続端子領域5は、FPCを接続するために、対
向基板11を切除し、外部接続端子4を露出する必要が
ある。そこで、対向基板11にスクライブライン12を
形成し、ここから対向基板11を割ることによって接続
端子領域5に対向する領域13(以下、「切除領域」と
称する。)を除去し、図9(b)に示すように接続端子
領域5を露出させる。ここで、切除領域13の幅を2m
m以下にすると、切除領域13を除去する際に切除領域
13が割れて、完全に除去することができなくなるた
め、切除領域13の幅WCは、少なくとも2mm必要で
ある。必然的に接続端子領域5の幅Waは2mm程度必
要となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】マザーガラス101上
において、上記のようなTFT基板1の配置では、マザ
ーガラス101上の結晶性不安定領域127は全て廃棄
され、TFT基板に使用されることはなかった。このた
め、マザーガラス101を十分に使い切れず、1枚のマ
ザーガラスに配置することができるTFT基板の数が制
限され、製造コストが高いという問題があった。
【0019】また、接続端子領域の幅Waを、2mmよ
り小さくすることができず、マザーガラス上に配置する
ことができるTFT基板の数が制限されるのみならず、
LCDパネルが大きいという欠点があった。
【0020】そこで、本発明は、接続端子領域を縮小し
てLCDパネルの大きさを縮小するとともに、マザーガ
ラスにおいてTFT基板に使用できる面積を拡大するこ
とによって、マザーガラスを有効に利用し、マザーガラ
ス上に配置することができるTFT基板の数を増加させ
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、第1膜の特性を変質
させて形成される第2膜を用いた複数の回路素子を用い
る素子領域と、回路素子を用いない素子不要領域とを有
する素子基板の製造方法であって、絶縁性基板上に第1
膜を形成する工程と、第1膜にレーザを照射して変質さ
せ、第2膜を形成する工程と、第2膜を用いて回路素子
を形成する工程とを有し、レーザの中央部分が照射され
た領域に素子領域を配置し、レーザのエッジが照射され
た領域に、素子不要領域の少なくとも一部を配置する素
子基板の製造方法である。
【0022】また、絶縁性基板上に第1膜を形成する工
程と、第1膜にレーザを少なくとも2列に分けて走査さ
せて照射し、第1膜の特性を変質させて第2膜を形成す
る工程と、第2膜を用いた複数の回路素子を有する素子
基板を複数同時に形成する工程と、絶縁性基板を分割し
て個々の素子基板とする工程とを有する素子基板の製造
方法であって、素子基板は、第2膜を用いた回路素子が
用いられる素子領域と、回路素子を用いない素子不要領
域とを有し、素子基板は、絶縁性基板上で、素子不要領
域を相対向させて配置される素子基板の製造方法であ
る。
【0023】また、絶縁性基板上に非晶質シリコン膜を
形成する工程と、非晶質シリコン膜にレーザを照射して
結晶化させ、多結晶シリコン膜を形成する工程と、多結
晶シリコン膜を用いて素子領域に回路素子を形成する工
程とを有し、レーザの中央部分が照射された領域に素子
領域を配置し、レーザのエッジが照射された領域に、回
路素子を用いない素子不要領域の少なくとも一部を配置
する素子基板の製造方法である。
【0024】さらに、素子不要領域は、素子基板に外部
装置を接続するための外部接続端子が集中的に配置され
た接続端子領域である。
【0025】さらに、素子不要領域は、素子基板上に形
成され、回路素子に接続される配線が集中的に配置され
た配線領域である。
【0026】また、絶縁性基板上に複数の回路素子を有
する素子基板を複数同時に形成し、複数の素子基板を覆
う対向基板を貼り合わせ、絶縁性基板を分割して個々の
アクティブマトリクス型表示装置を形成するアクティブ
マトリクス型表示装置の製造方法であって、素子基板
は、外部接続端子が集中的に配置される接続端子領域を
有し、絶縁性基板上で、接続端子領域を相対向させて配
置され、相対向する複数の接続端子領域に対向する対向
基板の領域を、一体的に切除して接続端子領域を露出
し、接続端子領域を相対向させた複数の素子基板を分割
して個々のアクティブマトリクス型表示装置とするアク
ティブマトリクス型表示装置の製造方法である。
【0027】また、絶縁性基板上に複数の回路素子を有
する素子基板を複数同時に形成し、複数の素子基板を覆
う対向基板を貼り合わせ、絶縁性基板を分割して個々の
アクティブマトリクス型表示装置を形成するアクティブ
マトリクス型表示装置の製造方法であって、素子基板
は、外部接続端子が集中的に配置される接続端子領域を
有し、素子基板は、絶縁性基板上で、接続端子領域を相
対向させて配置され、接続端子領域が相対向する複数の
素子基板を連結した状態で絶縁性基板を分割する第1次
分割を行い、接続端子領域に対向する対向基板の領域を
一体的に切除して接続端子領域を露出し、接続端子領域
を相対向させた複数の素子基板をさらに分割する第2次
分割を行って個々のアクティブマトリクス型表示装置と
するアクティブマトリクス型表示装置の製造方法であ
る。
【0028】さらに、接続端子領域が相対向する複数の
素子基板を2つ連結させた状態で絶縁性基板を分割する
アクティブマトリクス型表示装置の製造方法である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1の実施形態
にかかるTFT基板の製造方法について説明する。図1
は、マザーガラス101上に配置された複数のTFT基
板1を示している。マザーガラス101は短手長xmm
×長手長ymmの長方形から1つの角を切除した形状を
している。マザーガラス101において、膜を形成する
ことができる領域123は、使用する機器の性能によ
り、マザーガラス101の各辺からそれぞれ5mm内側
の領域である。この領域を「膜形成可能領域」と呼ぶ。
そのうち、膜の厚さや特性の均一性を保証するため、T
FT基板1を形成することができる領域124は、膜形
成可能領域123の境界からさらに5mm内側の領域で
ある。この領域を「TFT形成可能領域」と呼ぶ。
【0030】まず、従来と同様、マザーガラス101の
全面に、減圧CVD法を用いてa−Si膜を形成し、レ
ーザ131を走査しながら照射してa−Si膜を溶融結
晶化し、p−Si膜を形成する。レーザ131の照射領
域は、マザーガラス101の短手方向に長い線状であ
り、レーザの長さLLは最長でも150mmである。例
えば、マザーガラス短手方向の長さWSをレーザの長さ
LLの2倍である300mmとすると、レーザ131
は、従来と同様、レーザ走査領域125,125’とし
て示したように、マザーガラス101のTFT形成可能
領域124に対して2回に分けて走査される。また、レ
ーザのエッジが走査されるエッジ走査領域133、13
3’はp−Siの結晶性が悪いので、互いに4〜5mm
重なるようにして走査され、結晶性不安定領域127と
なる。レーザ131を照射した後、結晶化したp−Si
膜を用いて従来と同様にしてTFTを形成して表示領域
2や周辺駆動回路3を形成し、さらに外部接続端子4や
配線6を形成する。以上は従来技術と同様である。
【0031】本実施形態の特徴的な点は、TFT基板1
の配置にある。以下、説明の便宜上、TFT基板1a、
1bを分けて説明するが、それぞれの構成は全く同様で
ある。1行目に配置されるTFT基板1aは、従来と同
じ向きで配置されている。そして、2行目に配置される
TFT基板1bは、TFT基板1aに対して上下逆に配
置され、TFT基板1aとTFT基板1bとは、接続端
子領域5を対向させて向かい合って配置されている。他
のTFT基板1も同様に配置されているが、図面簡略化
のため、詳細は省略して描いてある。TFT基板1は、
従来と同様、結晶性不安定領域127には配置されな
い。
【0032】そして、従来と同様、表示領域の周囲にシ
ールを塗布し、対向基板を張り付ける。次に、マザーガ
ラス101からTFT基板1を分割するが、本実施形態
では、従来と異なり、初めから個々のTFT基板1を分
割するのではなく、接続端子領域を対向させた2枚のT
FT基板1a、1bを分割せずに、2枚以上の偶数枚を
一組としてマザーガラス101から分割する。
【0033】図2(a)にマザーガラス101から分離
された直後のLCDパネル10を示す。2枚のLCDパ
ネル10a、10bは、中央部に接続端子領域5が相対
向するように連結されており、それぞれTFT基板1
a、1bの上に対向基板11が重なって貼り合わされて
いる。そして、対向基板11上の2個所にスクライブラ
イン12をつけ、スクライブライン12に挟まれた領域
を切除領域13として切除して、接続端子領域5を露出
する。切除領域13を切除した状態を図2(b)に示
す。その後、図2(c)に示すように、相対向して連結
する接続端子領域5の中線にスクライブライン14をつ
け、2枚のLCDパネル10を分割し、個々のLCDパ
ネル10a、10bを形成する。
【0034】本実施形態における切除領域13の幅WC
は、TFT基板1aとTFT基板1bの接続端子領域5
の幅Waを合計した幅である。従って、切除可能な最小
幅が従来と同様2mmであれば、切除領域13の幅WC
を2mmとし、個々のLCDパネルにおける接続端子領
域5の幅Waは従来に比較して1/2である1mmとす
ることができる。
【0035】従来、接続端子領域5は、複数の外部接続
端子4を配置し、ここにFPCを接続するという機能的
要請からは、2mm以下で充分であったが、切除領域1
44の除去が困難であるという理由から2mm以下にで
きなかったものである。しかし、本実施形態によれば、
マザーガラス上で2枚のTFT基板の接続端子領域が相
対向して1つに連結し、2枚以上を一体的に分割し、切
除領域13を2枚以上まとめて切除することによって、
切除領域13の幅WCを2mmに保ちつつ、個々の接続
端子領域5の幅Waを縮小し、LCDパネルを小型化す
ることができる。また、個々のTFT基板1が縮小され
ることで、1枚のマザーガラスに、従来の配置よりも多
くのTFT基板を配置することができる場合もある。
【0036】図1において、TFT基板1を行毎に上下
逆に配置した例で説明したが、この限りではない。要
は、TFT基板1同士の接続端子領域5が対向して配置
されていれば良く、例えば1行目のTFT基板を右向き
に90°回転させて配置し、2列目のTFT基板1を左
向きに90°回転させて配置して接続端子領域5を対向
させても良い。
【0037】図2は、2枚のTFT基板1a、1bを連
結したまま分割するように例示して説明したが、この限
りではない。即ち、接続端子領域5が対向する2列に配
置された偶数枚、例えば4枚、6枚のTFT基板1を連
結したまま分割し、これらの接続端子領域5を一体とし
て切除しても全く同様に実施することができる。さら
に、マザーガラスから全く分割しない状態から、2列毎
に切除領域13を切除し、その後個々のLCDパネルに
分割しても良い。できるだけ多くの切除領域13を一体
的に切除する方が、切除工程を少なくすることができる
ので、効率がよい。ただし、多くのTFT基板1を一体
とすれば、それだけ切除領域13の長さが長くなる。切
除領域13の長さLCが長くなりすぎると、切除領域1
3の幅が2mmあっても、切除の際に途中でおれるなど
して、完全に除去することが困難となる。従って、図2
に示したように、TFT基板1を、2枚、多くても6枚
程度を一体として分割した後に切除領域13を切除する
ことが好ましい。もちろん、TFT基板1のサイズによ
って、この枚数は変動する。
【0038】次に、図3を用いて、第2の実施形態につ
いて説明する。図3は、マザーガラス101上のTFT
基板1の配置を示している。第1の実施形態と同様のマ
ザーガラス101におけるTFT形成可能領域124内
に、TFT基板1を、接続端子領域5がマザーガラス1
01の長手方向に相対向して並ぶように配置する点は第
1の実施形態と同様である。本実施形態の特徴的な点は
レーザ131の照射位置とTFT基板1の配置にある。
即ち、レーザのエッジが走査される結晶性不安定領域1
27に、相対向する接続端子領域5を一致させるように
配置する点にある。前述したように、接続端子領域5
は、アルミニウム(Al)等のメタルを用いた外部接続
端子4が集中的に配置されるので、p−Siが不要な領
域であり、接続端子領域5のp−Siは結晶性が悪くて
もTFT基板1の品質には影響を及ぼさない。従って、
接続端子領域のようなp−Si膜が不要な領域であれ
ば、結晶性不安定領域127に配置することができるの
である。これによって、従来廃棄していた結晶性不安定
領域127を有効に活用し、より多くのTFT基板1を
配置することができるようになる。
【0039】個々のLCDパネルに分割するに際して
は、第1の実施形態のように、偶数枚を同時に分割して
も良いし、従来と同様、個々のLCDパネルに分割して
もよい。上述したように、結晶性不安定領域7は、4〜
5mmに設定されるので、接続端子領域5は2mm程度
となるから、どちらの分割方法を用いても、接続端子領
域5を縮小することはできない。もちろん、レーザ照射
の位置あわせ精度が向上し、結晶性不安定領域127を
2〜3mmにすることができれば、第1の実施形態で説
明した分割方法を用いることは効果的である。
【0040】また、上記実施形態では、接続端子領域5
を結晶性不安定領域127に配置するように例示して説
明したが、この限りではない。要するに、p−Siを必
要としない領域を結晶性不安定領域127に配置すれば
よい。アクティブマトリクス表示装置のTFT基板1の
場合、p−Siを必要としない領域としては、外部接続
端子4から周辺駆動回路3を接続する配線6が集中的に
配置される配線領域7が考えられる。即ち、図4に示す
ように、配線領域7を相対向するように配置し、相対向
する配線領域7を結晶性不安定領域127に一致させる
ように配置してもよい。配線領域7も金属よりなる配線
を専ら使用する領域であるので、p−Siが不要な領域
であり、この領域のp−Siの結晶性が悪くてもTFT
基板1の品質に影響を及ぼさない。
【0041】本実施形態において特徴的な点は、ELA
法を用いてa−Siを溶融再結晶化してp−Siを形成
する際に、マザーガラス101上に、TFT基板1中で
p−Siが不要な領域を相対向させ、この領域が、結晶
性不安定領域127に重なるように配置することであ
る。これによって、マザーガラス上の結晶性不安定領域
をより有効に利用することができるため、マザーガラス
により多くのTFT基板を配置することができる。
【0042】以上の実施形態は、全てアクティブマトリ
クス型LCDを例示して説明したが、この限りではな
く、有機又は無機のEL表示装置、蛍光表示装置等、あ
らゆるアクティブマトリクス型表示装置に対しても同様
に実施することができる。また、TFTを配置した光セ
ンサ、感圧センサ等に対しても同様に実施することがで
きる。
【0043】また、以上の実施形態において、絶縁基板
として無アルカリガラスを例示して説明したが、その他
のガラス、プラスチック、樹脂、石英など、あらゆる基
板で同様に実施できる。
【0044】また、以上の実施形態において、第1膜と
してa−Si膜、第2膜としてp−Si膜を例示して説
明したが、例えば不純物が注入されただけの第1膜にレ
ーザを照射して不純物が活性化した第2膜とするなど、
ELA以外の工程においても同様に実施することができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上に詳述したとおり、本発明は、レー
ザの中央部分が照射された領域に素子領域を配置し、レ
ーザのエッジが照射された領域に、素子不要領域の少な
くとも一部を配置するので、素子不要領域の分だけ絶縁
性基板を有効に活用することができ、一枚の絶縁性基板
上に配置できる素子基板の数を増加させることによっ
て、素子基板の製造コストを削減することができる。
【0046】特に、非晶質シリコン膜にレーザを照射し
て結晶化させて多結晶シリコン膜とし、これを用いて素
子領域に回路素子を形成する場合、レーザのエッジが照
射された領域に回路素子を配置すると、多結晶シリコン
の結晶性が不安定であることに起因して回路素子の特性
ばらつきが大きくなるが、ここに回路素子を用いない素
子不要領域を配置するので、回路素子の特性ばらつきを
生じさせることなく、しかもレーザのエッジが照射され
た領域を有効に活用することができる。
【0047】特に、素子基板を絶縁性基板上で、素子不
要領域を相対向させて配置すれば、レーザのエッジが照
射される領域を素子不要領域で挟んで利用することがで
き、さらに絶縁性基板を有効に活用することができる。
【0048】特に、上記素子不要領域が、素子基板に外
部装置を接続するための外部接続端子が集中的に配置さ
れた接続端子領域であれば、接続端子領域は通常1mm
以上の幅を有するため、レーザのエッジが照射された領
域を充分に利用することができる。
【0049】また、接続端子領域を相対向させて配置
し、これを連結したまま接続端子領域に対向する対向基
板の領域を、一体的に切除し、その後個々の表示装置に
分割することによって、接続端子領域の幅を切除可能な
最小限度、例えば2mmの1/2とすることができ、表
示装置の小型化が達成できる。また、表示装置が小型化
することによって、絶縁基板上に配置できる素子基板の
枚数を増加させることができ、素子基板の製造コストを
削減することができる。
【0050】特に、接続端子領域が相対向する複数の素
子基板を2つ連結させた状態で、絶縁性基板を分割する
ことによって、対向基板の切除領域がおれることが少な
く、より確実に切除領域を切除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかるマザーガラス上におけ
るTFT基板の配置を示す。
【図2】第1の実施形態にかかるLCDパネルの製造工
程を示す。
【図3】第2の実施形態にかかるマザーガラス上におけ
るTFT基板の配置を示す。
【図4】第2の実施形態にかかるマザーガラス上におけ
るTFT基板の別の配置を示す。
【図5】TFT基板の構成を示す。
【図6】従来の技術にかかるマザーガラス上におけるT
FT基板の配置を示す。
【図7】TFT基板の製造工程を示す。
【図8】レーザの照射領域の拡大図を示す。
【図9】従来の技術にかかるLCDパネルの製造工程を
示す。
【符号の説明】
1 TFT基板 2 表示領域 3 周辺駆動回路 4 外部接続端子 5 接続端子領域 6 配線 7 配線領域 10 LCDパネル 11 対向基板 12、14 スクライブライン 13 切除領域 101 マザーガラス 131 レーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 338 G09F 9/00 338 342 342Z 348 348C 9/35 9/35 Fターム(参考) 2H088 FA04 FA05 FA07 FA26 FA28 HA01 HA08 MA20 2H092 GA32 GA40 GA60 JA24 KA04 KA05 MA30 NA25 NA27 PA06 5C094 AA15 AA43 AA44 BA03 BA43 EA04 EA07 5G435 AA17 AA18 BB12 CC09 KK05 KK09 KK10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1膜の特性を変質させて形成される第
    2膜を用いた複数の回路素子を用いる素子領域と、前記
    回路素子を用いない素子不要領域とを有する素子基板の
    製造方法であって、絶縁性基板上に第1膜を形成する工
    程と、前記第1膜にレーザを照射して変質させ、第2膜
    を形成する工程と、前記第2膜を用いて前記回路素子を
    形成する工程とを有し、前記レーザの中央部分が照射さ
    れた領域に素子領域を配置し、前記レーザのエッジが照
    射された領域に、前記素子不要領域の少なくとも一部を
    配置することを特徴とする素子基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 絶縁性基板上に第1膜を形成する工程
    と、前記第1膜にレーザを少なくとも2列に分けて走査
    させて照射し、前記第1膜の特性を変質させて第2膜を
    形成する工程と、前記第2膜を用いた複数の回路素子を
    有する素子基板を複数同時に形成する工程と、前記絶縁
    性基板を分割して個々の素子基板とする工程とを有する
    素子基板の製造方法であって、前記素子基板は、前記第
    2膜を用いた回路素子が用いられる素子領域と、前記回
    路素子を用いない素子不要領域とを有し、前記素子基板
    は、前記絶縁性基板上で、前記素子不要領域を相対向さ
    せて配置されることを特徴とする素子基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 絶縁性基板上に非晶質シリコン膜を形
    成する工程と、前記非晶質シリコン膜にレーザを照射し
    て結晶化させ、多結晶シリコン膜を形成する工程と、前
    記多結晶シリコン膜を用いて素子領域に回路素子を形成
    する工程とを有し、前記レーザの中央部分が照射された
    領域に前記素子領域を配置し、前記レーザのエッジが照
    射された領域に、前記回路素子を用いない素子不要領域
    の少なくとも一部を配置することを特徴とする素子基板
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記素子不要領域は、前記素子基板に外
    部装置を接続するための外部接続端子が集中的に配置さ
    れた接続端子領域であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3いずれかに記載の素子基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記素子不要領域は、前記素子基板上に
    形成され、前記回路素子に接続される配線が集中的に配
    置された配線領域であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3いずれかに記載の素子基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 絶縁性基板上に複数の回路素子を有する
    素子基板を複数同時に形成し、前記複数の素子基板を覆
    う対向基板を貼り合わせ、前記絶縁性基板を分割して個
    々のアクティブマトリクス型表示装置を形成するアクテ
    ィブマトリクス型表示装置の製造方法であって、前記素
    子基板は、外部接続端子が集中的に配置される接続端子
    領域を有し、前記素子基板は、前記絶縁性基板上で、前
    記接続端子領域を相対向させて配置され、前記相対向す
    る複数の前記接続端子領域に対向する前記対向基板の領
    域を、一体的に切除して前記接続端子領域を露出し、前
    記接続端子領域を相対向させた複数の前記素子基板を分
    割して個々のアクティブマトリクス型表示装置とするこ
    とを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 絶縁性基板上に複数の回路素子を有する
    素子基板を複数同時に形成し、前記複数の素子基板を覆
    う対向基板を貼り合わせ、前記絶縁性基板を分割して個
    々のアクティブマトリクス型表示装置を形成するアクテ
    ィブマトリクス型表示装置の製造方法であって、前記素
    子基板は、外部接続端子が集中的に配置される接続端子
    領域を有し、前記素子基板は、前記絶縁性基板上で、前
    記接続端子領域を相対向させて配置され、前記接続端子
    領域が相対向する複数の素子基板を連結した状態で前記
    絶縁性基板を分割する第1次分割を行い、前記接続端子
    領域に対向する前記対向基板の領域を、一体的に切除し
    て前記接続端子領域を露出し、前記接続端子領域を相対
    向させた複数の前記素子基板をさらに分割する第2次分
    割を行って個々のアクティブマトリクス型表示装置とす
    ることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 前記接続端子領域が相対向する複数の素
    子基板を2つ連結させた状態で前記絶縁性基板を分割す
    ることを特徴とする請求項7に記載のアクティブマトリ
    クス型表示装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005352419A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Sharp Corp デバイス基板の製造方法、デバイス基板およびマザー基板

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