JP2002322969A - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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JP2002322969A
JP2002322969A JP2001129820A JP2001129820A JP2002322969A JP 2002322969 A JP2002322969 A JP 2002322969A JP 2001129820 A JP2001129820 A JP 2001129820A JP 2001129820 A JP2001129820 A JP 2001129820A JP 2002322969 A JP2002322969 A JP 2002322969A
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valve
hole
fuel
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Kazuhiro Omae
和広 大前
Yoshimasa Watanabe
義正 渡辺
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Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/46Valves, e.g. injectors, with concentric valve bodies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内側ニードル弁と外側ニードル弁とを有し
て、少なくとも外側ニードル弁を二段階にリフトさせる
だけで燃料噴射時における噴孔の総開口面積を可変とす
る燃料噴射装置において、溶接されるスリーブ等を必要
とすることなく外側ニードル弁内に内側ニードル弁を容
易に組付け可能とすることである。 【解決手段】 外側ニードル弁2には軸線方向の貫通穴
が形成され、貫通穴の先端側には外側ニードル弁の肩部
2aが形成され、基端側から貫通穴内に内側ニードル弁
3が挿入された後に貫通穴の基端側はシール部を介して
閉鎖部材7によって閉鎖され、シール部は、少なくとも
外側ニードル弁を外側ニードル弁の肩部と内側ニードル
弁の肩部とが当接しない第一リフト量でリフトさせる時
に外側ニードル弁に作用する燃料圧力によってシール性
が向上させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料噴
射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばディーゼルエンジンのために、気
筒内へ直接的に高圧燃料を噴射する燃料噴射装置が公知
である。特開2000−27735号公報に開示された
燃料噴射装置は、燃料噴射時における噴孔の総開口面積
を可変とするために、本体内を軸線方向に摺動可能な外
側ニードル弁と、外側ニードル弁内を軸線方向に摺動可
能な内側ニードル弁と、内側ニードル弁の第一シート部
より下流側に形成された第一噴孔と、第一シート部より
上流側で外側ニードル弁の第二シート部より下流側に形
成された第二噴孔とを有している。
【0003】外側ニードル弁は第一リフト量と第一リフ
ト量より大きな第二リフト量とでリフト可能とされてい
る。外側ニードル弁を第一リフト量でリフトさせれば、
第二シート部は外側ニードル弁によって開放されるが、
第一シート部は内側ニードル弁によって依然として閉鎖
され続け、第二噴孔だけを介して燃料が噴射される。ま
た、外側ニードル弁を第二リフト量でリフトさせれば、
第二シート部は外側ニードル弁によって開放されると共
に、外側ニードル弁の肩部が内側ニードルの肩部に当接
して内側ニードル弁は外側ニードル弁と共にリフトさせ
られ、第一シート部は内側ニードル弁によって開放さ
れ、第二噴孔に加えて第一噴孔を介して燃料が噴射され
る。このような構成によって、内側ニードル弁の複雑な
作動機構を必要とせず外側ニードル弁を二段階にリフト
させることにより燃料噴射時における噴孔の総開口面積
を可変とすることが可能となる。
【0004】内側ニードル弁は、特に、外側ニードル弁
が第一リフト量でリフトされる時において、第一シート
部を確実に閉鎖していなければならない。このために
は、内側ニードル弁に、第一シート部より下流側に位置
するその先端部を除いて燃料高圧を作用させ、開弁方向
と閉弁方向との受圧面積差よって大きな閉弁力を発生さ
せる必要がある。
【0005】内側ニードル弁は、外側ニードル弁内を摺
動するものであり、外側ニードル弁にはそのための穴部
が必要である。前述した大きな閉弁力を発生させるため
に、少なくとも外側ニードル弁を第一リフト量でリフト
させる時には、穴部内を高圧燃料で満たすことが必要で
ある。前述の従来技術では、この穴部を外側ニードル弁
の先端部に形成した盲穴としており、外側ニードル弁の
第一リフト量でのリフト時において穴部内には外側ニー
ドル弁の先端側から高圧燃料を流入させるようにしてい
る。
【0006】前述したように、外側ニードル弁は、第二
リフト量でのリフト時において、内側ニードル弁を共に
リフトさせるために、この時に内側ニードル弁の肩部に
当接する肩部を有していなければならない。前述の従来
技術では、外側ニードル弁の盲穴内へ肩部を有する内側
ニードル弁の組付けを可能とするために、外側ニードル
弁の肩部としてはスリーブを盲穴内に挿入することとし
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このスリーブは、肩部
として機能する端面が内側ニードル弁の肩部に対して所
定寸法となるように外側ニードル弁の盲穴内に固定され
なければならない。しかしながら、盲穴内においてこの
寸法調整は困難である。また、スリーブを外側ニードル
弁に固定するには溶接等が必要であるが、一般的には、
外側ニードル弁でも数mmの直径しか有しておらず、外
側ニードル弁及び内側ニードル弁に熱歪みを発生させる
ことなくスリーブを溶接することは非常に困難である。
【0008】従って、本発明の目的は、内側ニードル弁
と外側ニードル弁とを有して、少なくとも外側ニードル
弁を二段階にリフトさせるだけで燃料噴射時における噴
孔の総開口面積を可変とする燃料噴射装置において、溶
接されるスリーブ等を必要とすることなく外側ニードル
弁内に内側ニードル弁を容易に組付け可能とすることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1に
記載の燃料噴射装置は、本体内を軸線方向に摺動可能な
外側ニードル弁と、前記外側ニードル弁内を軸線方向に
摺動可能な内側ニードル弁と、前記内側ニードル弁の第
一シート部より下流側に形成された第一噴孔と、前記第
一シート部より上流側で前記外側ニードル弁の第二シー
ト部より下流側に形成された第二噴孔とを具備し、前記
外側ニードル弁は第一リフト量と第一リフト量より大き
な第二リフト量とでリフト可能とされ、前記外側ニード
ル弁を前記第一リフト量でリフトさせる時に、前記第二
シート部は前記外側ニードル弁によって開放されるが前
記第一シート部は前記内側ニードル弁によって依然とし
て閉鎖されたままであり、前記外側ニードル弁を第二リ
フト量でリフトさせる時に、前記第二シート部は前記外
側ニードル弁によって開放されると共に、前記外側ニー
ドル弁の肩部が前記内側ニードルの肩部に直接的又は間
接的に当接して前記内側ニードル弁は前記外側ニードル
弁と共にリフトさせられて前記第一シート部は前記内側
ニードル弁によって開放される燃料噴射装置において、
前記外側ニードル弁には軸線方向の貫通穴が形成され、
前記貫通穴の先端側には前記外側ニードル弁の前記肩部
が形成され、基端側から前記貫通穴内に前記内側ニード
ル弁が挿入された後に前記貫通穴の前記基端側はシール
部を介して閉鎖部材によって閉鎖され、前記シール部
は、少なくとも前記外側ニードル弁を前記第一リフト量
でリフトさせる時に前記外側ニードル弁に作用する燃料
圧力によってシール性が向上させられることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明による請求項2に記載の燃料
噴射装置は、請求項1に記載の燃料噴射装置において、
前記シール部は、前記外側ニードル弁及び前記密閉部材
の少なくとも一方に形成されたテーパ面を有することを
特徴とする。
【0011】また、本発明による請求項3に記載の燃料
噴射装置は、請求項1又は2に記載の燃料噴射装置にお
いて、前記外側ニードル弁を前記第二リフト量でリフト
させる時に、前記外側ニードル弁の前記肩部は寸法調整
部材を介して前記内側ニードル弁の前記肩部に間接的に
当接することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明による燃料供給装置
の第一実施形態を示す概略断面図である。同図におい
て、1は本体であり、軸線方向に延在する円柱状の本体
内部空間を有している。2は本体内部空間内を油密に摺
動可能な外側ニードル弁である。本実施形態において、
この油密を実現するためにシール機構は設けられていな
いが、もちろん、必要に応じてシール機構を設けること
も可能である。外側ニードル弁2には、円柱状の軸線方
向の貫通穴が形成されており、この貫通穴の先端側は基
端側に比較して小径とされ、肩部2aが形成されてい
る。外側ニードル弁2の貫通穴内には、基端側より僅か
に小径の肩部3aと先端側より僅かに小径の基部とを有
する内側ニードル弁3が、基端側から挿入されている。
【0013】本体内部空間の先端部はテーパ面を有し、
このテーパ面は、内側ニードル弁3の先端に形成された
二段テーパの角部が当接する第一シート部1aと、外側
ニードル弁2の先端に形成された二段テーパの角部が当
接する第二シート部1bとを有している。本体内部空間
のテーパ面より下流側には小径空間が形成されている。
この小径空間に連通して複数の第一噴孔4が放射状に形
成されている。また、本体内部空間の第一シート部1a
と第二シート部1bとの間において、本体内部空間に連
通して複数の第二噴孔5が放射状に形成されている。
【0014】内側ニードル弁3は、肩部3aから基部と
反対側に延在するバネ支持軸3bを有している。このバ
ネ支持軸3aには圧縮バネ6が挿入され、軸線方向に対
して垂直な方向における圧縮バネ6の移動が規制され
る。内側ニードル弁3及び圧縮バネ6の挿入後におい
て、外側ニードル弁2の貫通穴は、基端側において、閉
鎖部材7によって閉鎖される。閉鎖部材7は、外側ニー
ドル弁2の貫通穴に嵌合する円柱部分と、外側ニードル
弁2の基端に形成されたテーパ面とぴったりと当接する
テーパ部とを有している。圧縮バネ6は、閉鎖部材7の
円柱部分の先端面に対して内側ニードル弁3を離間させ
るように押圧している。
【0015】閉鎖部材7のテーパ部の端面には、ピスト
ン8の軸部が当接している。ピストン8は、本体内部空
間内を油密に摺動するピストン部を有している。本実施
形態において、この油密を実現するためにシール機構は
設けられていないが、もちろん、必要に応じてシール機
構を設けるようにしても良い。このピストン部によって
区画された本体内部空間の一部は制御室9となり、この
制御室9内には、制御室9の容積を拡大する方向にピス
トン8を押圧する圧縮バネ10が配置されている。
【0016】本体内部空間の先端側は、外側ニードル弁
2の外径により十分に大きくされ、高圧通路11から高
圧の燃料が常に供給されるようになっている。一方、本
体内部空間におけるピストン8の軸部回りは、低圧通路
12と連通され、ほぼ大気圧の燃料によって満たされて
いる。13は制御室9内の燃料圧力を制御するための制
御通路である。
【0017】このように構成された燃料供給装置におい
て、ピストン8のピストン部の直径と外側ニードル弁2
の直径とが等しいために、閉弁方向に関連するピストン
部の受圧面積と開弁方向に関連する外側ニードル弁2の
受圧面積とは等しい。こうして、制御通路13を介して
制御室9内に高圧の燃料を供給すると、燃料圧力に伴っ
てピストン部に作用する閉弁力と燃料圧力に伴って外側
ニードル弁2に作用する開弁力とは等しいが、圧縮バネ
10の押圧力によってピストン8と外側ニードル弁2と
は共に閉弁方向に移動し、外側ニードル弁2によって第
二シート部1bが閉鎖される。
【0018】こうして、第二シート部1bが閉鎖される
と、外側ニードル弁2の第二シート部1bとの当接位置
より先端側には、燃料圧力が作用せず、すなわち、外側
ニードル弁2の開弁方向に関連する受圧面積が減少する
ために、外側ニードル弁2には、燃料圧力に伴って外側
ニードル弁2に作用する開弁力が低下し、第二シート部
1bの確実な閉鎖が保証される。それにより、第二シー
ト部1bより下流側に位置する第一噴孔4及び第二噴孔
5には、高圧の燃料が供給されることはなく、いずれの
噴孔によっても燃料は噴射されない。
【0019】この時において、外側ニードル弁2の貫通
穴(基端側は閉鎖部材7によって閉鎖されている)内の
燃料圧力及び本体内部空間の小径空間内の燃料圧力は、
第二噴孔5及び第一噴孔4を介して大気圧(本燃料噴射
装置がディーゼルエンジン等の気筒内へ燃料を噴射する
のに使用される場合には気筒内圧である)となってい
る。内側ニードル弁3には開弁方向に関連する受圧面積
と閉弁方向に関連する受圧面積とは等しく、燃料圧力に
伴う閉弁力と開弁力との差は存在しない。しかしなが
ら、貫通穴内の圧縮バネ6による押圧力によって内側ニ
ードル弁3は第一シート部1aを閉鎖している。この状
態において、外側ニードル弁2の肩部と内側ニードル弁
3の肩部とは予め定められた寸法Lだけ離間しており、
内側ニードル弁3のバネ支持軸3bは閉鎖部材7の円柱
部分に当接していない。
【0020】制御通路13を介して制御室9から所定量
の燃料を流出させると、制御室9内の燃料圧力が低下
し、ピストン8に作用する閉弁力(制御室9内の燃料圧
力と圧縮バネ10とによる)が外側ニードル弁2に作用
する開弁力(第二シート部より先端側を除く減少した受
圧面積による)を下回り、外側ニードル弁2はピストン
8と共に開弁方向に移動する。この時、制御室9からは
所定量の燃料しか流出させないように、例えば、制御通
路13に設けた弁(図示せず)の開弁時間を制御する。
それにより、ピストン8の開弁方向の移動に伴って制御
室9の容積が減少して制御室9内の燃料圧力が高まり、
また、制御室9の容積減少に伴って圧縮バネ10がさら
に圧縮されると、ピストン8に作用する閉弁力が増大し
て外側ニードル弁2に作用する開弁力(外側ニードル弁
2が第二シート部1bから離間しているために、この時
には外側ニードル弁2の先端側にも燃料圧力が作用して
いる)と等しくなり、外側ニードル弁2及びピストン8
の開弁方向の移動は、所定位置で停止する。この時にお
いて、前述の寸法Lだけ離間させているために、外側ニ
ードル弁2の肩部と内側ニードル弁3の肩部とは依然と
して当接しない。
【0021】こうして、外側ニードル弁2だけが第一リ
フト量でリフトさせられると、第二シート部1bが開放
されるために、第二噴孔5へ高圧の燃料が供給され、第
二噴孔5を介して燃料が噴射される。外側ニードル弁2
によって第二シート部1bが開放されると、外側ニード
ル弁2における閉鎖部材7により閉鎖された貫通穴内に
も高圧の燃料が流入し、内側ニードル弁3にも燃料高圧
が作用する。前述したように、この時において、内側ニ
ードル弁3は第一シート部1aを閉鎖しており、内側ニ
ードル弁3の第一シート部1aより下流側の先端には、
燃料高圧が作用しない。それにより、内側ニードル弁3
の開弁方向に関連する受圧面積は減少して閉弁方向の受
圧面積より小さくなっており、外側ニードル弁2の貫通
穴内の燃料高圧は、比較的大きな力によって内側ニード
ル弁3を閉弁方向に付勢する。こうして、外側ニードル
弁2を第一リフト量でリフトさせる際に、内側ニードル
弁3が第一シート部1aを開放するようなことはない。
【0022】本燃料噴射装置をディーゼルエンジンに使
用する場合において、例えば、第二噴孔5を第一噴孔4
に比較して小径とすれば、第二噴孔5から噴射される燃
料は微粒化され易くなる。それにより、必要な燃料噴射
量が比較的少ない機関低負荷時においては、外側ニード
ル弁2を第一リフト量でリフトさせて、第二噴孔5だけ
を使用して燃料を噴射するようにすれば、噴射された燃
料の多くを良好に燃焼させることができ、未燃燃料の排
出量を十分に低減することが可能となる。
【0023】しかしながら、機関高負荷時となって必要
な燃料噴射量が比較的多くなると、第二噴孔5だけでは
十分に燃料を噴射することができなくなる。それによ
り、この時には、制御通路13を介して制御室9内から
さらに燃料を流出させ、外側ニードル弁2を第一リフト
量より大きな第二リフト量でリフトさせる。外側ニード
ル弁2の第二リフト量でのリフトによって、外側ニード
ル弁2の肩部は、内側ニードル弁3の肩部に当接して、
内側ニードル弁3を強制的にリフトさせる。それによ
り、外側ニードル弁2によって第二シート部1bが開放
させると共に、内側ニードル弁3によって第一シート部
1aが開放され、第二噴孔5に加えて第一噴孔4へも高
圧の燃料が供給されるために、第一噴孔4及び第二噴孔
5によって比較的多量の燃料を十分に噴射することが可
能となる。こうして、外側ニードル弁2を二段階にリフ
トさせるだけで、燃料噴射時における噴孔の総開口面積
を可変とすることができる。
【0024】ところで、外側ニードル弁3内に形成され
た貫通穴は、閉鎖部材7によって基端側で閉鎖されてい
る。本実施形態において、低圧通路12を介して閉鎖部
材7には常に大気圧が作用する一方で、特に、外側ニー
ドル弁2の第一リフト量又は第二リフト量でのリフト時
においては、貫通穴内には燃料高圧が作用する。貫通穴
内の高圧燃料が低圧通路を介して漏れることは、その
分、燃料噴射圧力を不必要に低下させることとなるため
に好ましくない。また、外側ニードル弁2の第一リフト
量でのリフト時においては、内側ニードル弁3によって
確実に第一シート部1aを閉鎖させるために、前述した
ように貫通穴内の燃料高圧が必要である。
【0025】こうして、少なくとも外側ニードル弁2の
第一リフト量でのリフト時において、好ましくは外側ニ
ードル弁2の第一リフト量及び第二リフト量でのリフト
時において、外側ニードル弁2の基端側のテーパ面と閉
鎖部材7のテーパ部とは油密のシール部として機能させ
なければならない。本実施形態では、外側ニードル弁2
のリフト時において、第一リフト量及び第二リフト量に
係わらず、制御室9内には燃料が密閉されており、外側
ニードル弁2の開弁方向に関連する受圧面積が燃料高圧
を受けて発生する比較的大きな開弁力と等しい閉弁力が
制御室9内において発生するようになっている。それに
より、前述のシール部にも、比較的大きな開弁力と等し
い押圧力が作用し、テーパ面同士を当接させただけでも
確実な油密シール性を保証することができる。もちろ
ん、外側ニードル弁2の基端側のテーパ面及び閉鎖部材
7のテーパ部におけるテーパ面の一方を、ニードル弁と
同様に二段テーパ面として角部を形成するようにすれ
ば、ニードル弁のように機能するために、さらに確実な
シール性を保証することができる。本実施形態において
は、外側ニードル弁2の非リフト時においても、制御室
9内で発生する閉弁力(ピストン8の閉弁方向に関連す
る受圧面積が燃料高圧を受けて発生する閉弁力に圧縮バ
ネ10が発生する閉弁力が加わるために、外側ニードル
弁2の受圧面積が発生する開弁力よりさらに大きい)と
等しい押圧力がシール部に作用するために、確実なシー
ル性が保証されており、本燃料噴射装置をディーゼルエ
ンジンに使用して外側ニードル弁2の貫通穴内に気筒内
圧が作用しても何ら問題ない。
【0026】図2は本発明による燃料供給装置の第二実
施形態を示す概略拡大部分断面図である。第一実施形態
との違いについてのみ以下に説明する。本実施形態にお
いて、外側ニードル弁2’の肩部2a’はテーパ面を有
し、この環状テーパ面に当接するように片面をテーパ状
としたのリング状の第一寸法調整部材14aが設けられ
ている。また、内側ニードル弁3’の環状肩部3a’に
当接してリング状の第二寸法調節部材14bが設けられ
ている。第一寸法調整部材14aは、外側ニードル弁
2’の貫通穴内に、好ましくは締まり嵌めによって嵌め
込まれているだけである。また、第二寸法調整部材14
bも内側ニードル弁3’の基部に、好ましくは締まり嵌
めによって嵌め込まれているだけである。第一及び第二
寸法調整部材14a,14bは、溶接によって固定され
る必要はない。
【0027】本実施形態では、外側ニードル弁2’を第
二リフト量でリフトさせる時に、外側ニードル弁2’の
肩部2a’は第一及び第二寸法調整部材14a,14b
を介して内側ニードル弁3’の肩部3a’に間接的に当
接するようになっている。例え、第一及び第二寸法調整
部材14a,14bが軸線方向に位置ずれしていたとし
ても、肩部同士の間接的な当接時において、この位置ず
れは解消されるために、特に問題は発生しない。
【0028】第一実施形態においては、外側ニードル弁
の非リフト時において、外側ニードル弁の肩部と内側ニ
ードル弁の肩部との間を予め定められた寸法Lとして、
外側ニードル弁の第一リフト量でのリフト時においては
外側ニードル弁の肩部と内側ニードル弁の肩部とが当接
せず、第二リフト量でのリフト時において外側ニードル
弁の肩部と内側ニードル弁の肩部とが当接するようにし
ているが、このためには、肩部間の寸法が予め定められ
た寸法範囲内となるように、外側ニードル弁及び内側ニ
ードル弁を加工しなければならない。
【0029】しかしながら、外側ニードル弁及び内側ニ
ードル弁が、公差内であっても、互いに、肩部間の寸法
を拡大又は縮小するように加工された場合には、肩部間
の寸法が予め定められた寸法範囲外となって使用不可能
となることがある。本実施形態では、第一及び第二寸法
調整部材14a,14bの間の寸法を予め定められた寸
法範囲内とすれば良く、このための第一及び第二寸法調
整部材14a,14bの厚さ調整は容易であるために、
公差内で加工された外側ニードル弁及び内側ニードル弁
が使用不可能となることを防止することができる。
【0030】本実施形態において、外側ニードル弁2’
の肩部2a’をテーパ面としたために、第一寸法調整部
材14aは必要であるが、第二寸法調整部材15bは特
に設けなくても良く、外側ニードル弁2’の第二リフト
量でのリフト時において第一寸法調整部材14aを内側
ニードル弁3’の肩部3a’に当接させるようにしても
良い。もちろん、外側ニードル弁2’の肩部2a’を軸
線に垂直な面とすれば、第一寸法調整部材14aを省略
して、外側ニードル弁2’の第二リフト量でのリフト時
において外側ニードル弁2’の肩部2a’を第二寸法調
整部材14bに当接させるようにしても良い。
【0031】このように、外側ニードル弁側及び内側ニ
ードル弁の少なくとも一方に寸法調整部材を設けるよう
にすれば、外側ニードル弁の第一リフト量及び第二リフ
ト量を変更する場合においても、この寸法調整部材だけ
を交換するだけで容易に対処することができる。
【0032】図3は本発明による燃料供給装置の第三実
施形態を示す概略断面図である。第一実施形態との違い
についてのみ以下に説明する。本実施形態において、本
体1’には、第一実施形態のような低圧通路は設けられ
ておらず、閉鎖部材7の端面と外側ニードル弁2の端面
とによって制御室9が区画されている。このような簡単
な構成によっても、第一実施形態と同様に、制御通路1
3を介して制御室9内から所定量の燃料を流出させるこ
とにより、外側ニードル弁2を第一リフト量でリフトさ
せることができ、また、制御通路13を介してさらに制
御室9内から燃料を流出させることにより、外側ニード
ル弁2を第二リフト量でリフトさせると共に、肩部同士
の当接によって内側ニードル弁3をリフトさせることが
できる。
【0033】外側ニードル弁2の第一リフト量又は第二
リフト量でのリフト時において、閉鎖された制御室9内
の燃料圧力は、この燃料圧力に伴って発生する閉弁力と
圧縮バネ10による押圧力とが、外側ニードル弁2に作
用する燃料高圧に伴って発生する開弁力に等しくなるた
めに、本燃料噴射装置へ供給される燃料高圧よりは低く
なっている。もし、この時において、外側ニードル弁2
における閉鎖部材7によって閉鎖された貫通穴から高圧
の燃料が制御室9内へ漏れると、制御室9内の燃料圧力
が高まって外側ニードル弁2が閉弁される可能性があ
る。
【0034】それにより、外側ニードル弁2のリフト時
には、第一実施形態と同様に、外側ニードル弁2と閉鎖
部材7との間のシール性を確保しなければならない。本
実施形態では、外側ニードル弁2のリフト時において、
外側ニードル弁2の開弁方向に関連する受圧面積が燃料
高圧を受けて発生する開弁力と等しい押圧力がそのまま
シール部に作用するのではない。この開弁力と等しい閉
弁力が制御室9内において発生するが、この閉弁力は閉
鎖部材7の端面と外側ニードル弁2の端面とに分かれて
同一方向に作用するために、シール部に作用する押圧力
としては、閉鎖部材の端面に作用する閉弁力の一部(本
実施形態においては圧縮バネ10の押圧力は閉鎖部材の
端面だけに作用している)と外側ニードル弁2の端面に
作用する閉弁力の一部との差と等しくなる。こうして、
シール部に作用する押圧力は、第一実施形態に比較して
小さくなり、過大な押圧力がシール部に作用することを
防止することができる。もちろん、閉鎖部材7の端面を
拡大して制御室9を閉鎖部材の端面だけによって区画す
るようにすれば、第一実施形態と同じ押圧力をシール部
に作用させることも可能である。
【0035】これまで説明した実施形態において、外側
ニードル弁の貫通穴を閉鎖するためのシール部は、互い
に当接するテーパ状のシール面とし、この当接を確実な
ものとすると共に軸線方向の押圧力をシール面同士の押
圧力に容易に変換可能としており、Oリング等のシール
部材を設けていない。しかしながら、これは本発明を限
定するものではなく、例えば、軸線に対して垂直なシー
ル面としてOリングを設けるようにしても良い。この場
合においても、少なくとも外側ニードル弁を第一リフト
量でリフトさせる時に外側ニードル弁に作用する燃料圧
力によってシール性が向上させられ、外側ニードル弁の
貫通穴内からシール部を介して燃料漏れが発生すること
はない。
【0036】また、前述の実施形態において、外側ニー
ドル弁の貫通穴内に内側ニードル弁を閉弁方向に付勢す
る圧縮バネ6を配置するようにしたが、これも本発明を
限定するものではない。内側ニードルは、外側ニードル
を第一リフト量でリフトさせるために僅かにリフトさせ
られた瞬間において、第一シートに当接していて作用す
る燃料高圧に対して開弁方向の受圧面積が減少していれ
ば良く、これが自重等によって実現されれば、圧縮バネ
等の付勢手段を省略することも可能である。
【0037】本発明の燃料噴射装置は、燃料噴射時にお
ける噴孔の総開口面積を可変とするものであり、例とし
て、第二噴孔を第一噴孔より小径のものとしてディーゼ
ルエンジンにおける必要な燃料噴射量に応じて第二噴孔
のみを使用する燃料噴射と第一噴孔及び第二噴孔の両方
を使用する燃料噴射とを切り換えるようにしたが、もち
ろん、第一噴孔と第二噴孔とで燃料噴射方向を違える等
して、内燃機関の他の要求に応じて第二噴孔のみを使用
する燃料噴射と第一噴孔及び第二噴孔の両方を使用する
燃料噴射とを切り換えるようにしても良い。また、本発
明の燃料噴射装置は、機関駆動式等の高圧ポンプによっ
て所望高燃料圧力に維持される蓄圧室に接続され、この
蓄圧室内の高圧燃料を噴射するものである。もちろん、
本燃料噴射装置は、ディーゼルエンジンだけに使用が限
定されることはなく、高圧での燃料噴射を必要とする筒
内噴射式火花点火内燃機関にも使用可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明による燃料噴射装置は、内側ニー
ドル弁と外側ニードル弁とを有して、少なくとも外側ニ
ードル弁を二段階にリフトさせるだけで燃料噴射時にお
ける噴孔の総開口面積を可変とする燃料噴射装置におい
て、外側ニードル弁には軸線方向の貫通穴が形成され、
貫通穴の先端側には外側ニードル弁の肩部が形成され、
基端側から貫通穴内に内側ニードル弁が挿入された後に
貫通穴の基端側はシール部を介して閉鎖部材によって閉
鎖されるために、外側ニードル弁への内側ニードル弁の
容易な組付けが可能となる。また、少なくとも外側ニー
ドル弁を第一リフト量でリフトさせる時において、貫通
穴のシール部は、外側ニードル弁に作用する燃料圧力に
よってシール性が向上させられるようになっており、こ
の時に貫通穴内の燃料高圧を利用して内側ニードル弁の
確実な閉弁を保証することができる。こうして、外側ニ
ードル弁に貫通穴ではなく盲穴を設けた場合のように、
肩部を有する内側ニードル弁を組付けるために外側ニー
ドル弁の盲穴へスリーブを溶接するようなことは必要な
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料噴射装置の第一実施形態を示
す概略断面図である。
【図2】本発明による燃料噴射装置の第二実施形態を示
す概略拡大断面図である。
【図3】本発明による燃料噴射装置の第三実施形態を示
す概略断面図である。
【符号の説明】
1…本体 2,2’…外側ニードル弁 3,3’…内側ニードル弁 4…第一噴孔 5…第二噴孔 9…制御室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 61/04 F02M 61/04 F 61/16 61/16 G 61/18 320 61/18 320D 350 350B Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AD07 BA56 CC01 CC05T CC08T CC12 CC14 CC28 CC52 CC53 CD10 CE13 CE34 CE35 DA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内を軸線方向に摺動可能な外側ニー
    ドル弁と、前記外側ニードル弁内を軸線方向に摺動可能
    な内側ニードル弁と、前記内側ニードル弁の第一シート
    部より下流側に形成された第一噴孔と、前記第一シート
    部より上流側で前記外側ニードル弁の第二シート部より
    下流側に形成された第二噴孔とを具備し、前記外側ニー
    ドル弁は第一リフト量と第一リフト量より大きな第二リ
    フト量とでリフト可能とされ、前記外側ニードル弁を前
    記第一リフト量でリフトさせる時に、前記第二シート部
    は前記外側ニードル弁によって開放されるが前記第一シ
    ート部は前記内側ニードル弁によって依然として閉鎖さ
    れたままであり、前記外側ニードル弁を第二リフト量で
    リフトさせる時に、前記第二シート部は前記外側ニード
    ル弁によって開放されると共に、前記外側ニードル弁の
    肩部が前記内側ニードルの肩部に直接的又は間接的に当
    接して前記内側ニードル弁は前記外側ニードル弁と共に
    リフトさせられて前記第一シート部は前記内側ニードル
    弁によって開放される燃料噴射装置において、前記外側
    ニードル弁には軸線方向の貫通穴が形成され、前記貫通
    穴の先端側には前記外側ニードル弁の前記肩部が形成さ
    れ、基端側から前記貫通穴内に前記内側ニードル弁が挿
    入された後に前記貫通穴の前記基端側はシール部を介し
    て閉鎖部材によって閉鎖され、前記シール部は、少なく
    とも前記外側ニードル弁を前記第一リフト量でリフトさ
    せる時に前記外側ニードル弁に作用する燃料圧力によっ
    てシール性が向上させられることを特徴とする燃料噴射
    装置。
  2. 【請求項2】 前記シール部は、前記外側ニードル弁及
    び前記密閉部材の少なくとも一方に形成されたテーパ面
    を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装
    置。
  3. 【請求項3】 前記外側ニードル弁を前記第二リフト量
    でリフトさせる時に、前記外側ニードル弁の前記肩部は
    寸法調整部材を介して前記内側ニードル弁の前記肩部に
    間接的に当接することを特徴とする請求項1又は2に記
    載の燃料噴射装置。
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