JP2002322629A - フトン篭及びその施工法 - Google Patents

フトン篭及びその施工法

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JP2002322629A
JP2002322629A JP2001130513A JP2001130513A JP2002322629A JP 2002322629 A JP2002322629 A JP 2002322629A JP 2001130513 A JP2001130513 A JP 2001130513A JP 2001130513 A JP2001130513 A JP 2001130513A JP 2002322629 A JP2002322629 A JP 2002322629A
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JP2001130513A
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Inventor
Takashi Nagashima
敬 永嶋
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Chikuho Wirenetting Industry Co Ltd
Original Assignee
Chikuho Wirenetting Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はフトン篭の幅を1/2幅以下に縮小
し得る縦長フトン篭を得ることを目的とする。 【解決手段】 底網1と、その両端1’及び両端1’,
1’間に立設する区画網2と、底網1の一側縁1”に上
記区画網2の一端部2’,2’間に介設する側網3とよ
りなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は法面保護工事や護岸
工事に用いられるフトン篭及びその施工法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のフトン篭及びその施工方法におい
て、法面や河川の弯曲部ではフトン篭を弯曲状態に施工
する必要があった。
【0003】法面(基端)からフトン篭の先端までの短
い場合は弯曲施工が比較的容易であったが、法面(基
端)からフトン篭の先端までの距離が比較的長い場合は
基端から先端に至る長方形フトン篭が用いられ、両端
(基端及び先端)を短辺とする長方形フトン篭であって
両端及び両端間に区画網(幅網、仕切網)が用いられた
(特開平8−134868号)。
【0004】このフトン篭によると、上記幅網及び仕切
網をそれぞれ底網の短辺の1/2の長さの2枚の部分網
とし、これを重ねることによって幅網及び仕切網の幅を
少なくとも1/2とすることができるに過ぎず、1/2
以下となし得ないため、法面や護岸の急弯曲又は1/2
幅板の不足幅に適用し難いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は基端から先端
までの縦長フトン篭を急弯曲法面や護岸に適用し或は1
/2幅以内の縦長フトン篭を形成するに適したフトン篭
及びその施工法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は底網と、その両端及び両端間に立設する区画
網と、底網の一側縁に上記区画網の一端部間に介設する
側網とよりなるフトン篭上記両端が底網の短辺であり一
側縁が長辺である上記第1発明記載のフトン篭区画網が
底網の両端の幅とほぼ同一幅で互いにほぼ平行である上
記第1又は第2発明記載のフトン篭上記第1〜第3発明
のいずれかに記載のフトン篭において、上記区画網の一
端部側に上記側網の間から隣接底網の区画網の他端部を
介入し、該他端部と上記区画網の一端部とを重合させ、
かつ底網の一側部と隣接底網の他側部とを重合させるこ
とを特徴とするフトン篭施工法によって構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】方形枠線cの内部に図4に示すよ
うにジグザグ線d,dを係合した金網nを張設して底網
1を形成する。方形枠線cの両端は短辺であり、両側は
長辺であってほぼ長方形の枠線cとする。
【0008】底網1の両端1’及び両端1’,1’間に
は該両端1’、1’の幅とほぼ同一幅の区画網2,2を
ほぼ等間隔に互いにほぼ平行に立設し、該区画網2,2
も方形枠線c内にジグザグ線d,dを係合させてなる金
網nであって、該区画網2の下縁と底網1の両端1’の
枠線c,c及び補強骨線c’とをコイル線4で接続して
該区画網2,2を底網1上に立設する。
【0009】底網1の一側縁1”の枠線c上に上記区画
網2,2の一端部2’の直立枠線c,c間に側網3を介
設する。即ち側網3の両端の直立枠線c,cに接する2
個の区画網2,2の一端部の枠線c,cとをコイル線4
で接続することによって図2に示すように2個の区画網
2,2と1個の側網3とをコ字状に底網1に立設するこ
とができる。
【0010】このように形成したフトン篭Aを弯曲法面
又は弯曲護岸に設置するに際し、図1に示すように上記
区画網2の一端部2’側に上記側網3,3の間から、隣
接底網1の区画網2の他端部2”を介入又は進入させ、
介入又は進入した他端部2”と上記区画網2の一端部
2’を重合させ(図5参照)、かつ底網1の一側部1a
と隣接底網1の他側部1bとを重合させることによって
法面又は護岸の凹弯曲や凸弯曲に扇形に対応させること
ができる(図1、図3にその状態を示す)。
【0011】図1の上部が凸弯曲法面又は護岸であり、
下部が凹弯曲である。又図6では直線状法面又は護岸に
おいて、フトン篭Aの幅方向に該フトン篭Aの幅の1/
2以下の幅が不足する場合に狭幅フトン篭A’を施工し
た状態を示す。
【0012】図1、図6に示すように施工したフトン篭
A又はA’の内部に栗石を充填し、底網1と同大の蓋網
を施す。
【0013】尚図4中d’はジグザグ線dの一端に形成
した環で枠線cを挿通させる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のフトン篭及びその施工法
によったので縦長フトン篭の隣接底網の少なくとも一端
において隣接側網間隔を一端幅の1/2以下に形成し得
て開き角の比較的大きい扇形フトン篭が得られ急弯曲法
面や護岸に適用し得るばかりでなく、直線状法面や護岸
において幅の狭い(両端幅の1/2以下)フトン篭が容
易に得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフトン篭の施工状態の平面図である。
【図2】上記フトン篭の分解斜視図である。
【図3】図1の斜視図である。
【図4】底網や区画網の一部拡大図である。
【図5】側網及び区画網との関係拡大平面図である。
【図6】狭幅フトン篭の平面図である。
【符号の説明】
1 底網 1’ 両端 1” 一側縁 1a 一側部 1b 他側部 2 区画網 2’ 一端部 2” 他端部 3 側網

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底網と、その両端及び両端間に立設する
    区画網と、底網の一側縁に上記区画網の一端部間に介設
    する側網とよりなるフトン篭。
  2. 【請求項2】 上記両端が底網の短辺であり一側縁が長
    辺である請求項1記載のフトン篭。
  3. 【請求項3】 区画網が底網の両端の幅とほぼ同一幅で
    互いにほぼ平行である請求項1又は2記載のフトン篭。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のフトン
    篭において、上記区画網の一端部側に上記側網の間から
    隣接底網の区画網の他端部を介入し、該他端部と上記区
    画網の一端部とを重合させ、かつ底網の一側部と隣接底
    網の他側部とを重合させることを特徴とするフトン篭施
    工法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100870036B1 (ko) 2008-05-21 2008-11-21 태흥산업 주식회사 굴곡형 매트리스 돌망태
EP3819436A1 (de) * 2019-10-25 2021-05-12 Wolfgang Deutschle Gabionenkorb für dreikammer-gabione

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100870036B1 (ko) 2008-05-21 2008-11-21 태흥산업 주식회사 굴곡형 매트리스 돌망태
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