JP2002322403A - 固形描画材 - Google Patents
固形描画材Info
- Publication number
- JP2002322403A JP2002322403A JP2001130443A JP2001130443A JP2002322403A JP 2002322403 A JP2002322403 A JP 2002322403A JP 2001130443 A JP2001130443 A JP 2001130443A JP 2001130443 A JP2001130443 A JP 2001130443A JP 2002322403 A JP2002322403 A JP 2002322403A
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- JP
- Japan
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- black
- solid drawing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】固形描画材において、強度と発色性とを共に向
上させることは極めて困難であり、実用的に十分な強度
を有しながら良好な発色性を示す固形描画材を提供す
る。 【解決手段】少なくとも結合材と体質材と着色材を使用
する固形描画材において、花弁状多孔性リン酸カルシウ
ムを使用することを特徴とする固形描画材。このリン酸
カルシウムの使用量は固形描画材全量に対して2−30
重量%が好ましい。
上させることは極めて困難であり、実用的に十分な強度
を有しながら良好な発色性を示す固形描画材を提供す
る。 【解決手段】少なくとも結合材と体質材と着色材を使用
する固形描画材において、花弁状多孔性リン酸カルシウ
ムを使用することを特徴とする固形描画材。このリン酸
カルシウムの使用量は固形描画材全量に対して2−30
重量%が好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレヨン、パステ
ル、固形修正具、色鉛筆芯など、着色材を結合材、体質
材などと混練、成形して得られる、描画対象物に擦られ
る事によって自己が摩耗して描画対象物に着色材を付着
させて描画跡を形成する固形描画材に関する。
ル、固形修正具、色鉛筆芯など、着色材を結合材、体質
材などと混練、成形して得られる、描画対象物に擦られ
る事によって自己が摩耗して描画対象物に着色材を付着
させて描画跡を形成する固形描画材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にクレヨン、パステル、固形修正
具、色鉛筆芯などの固形描画材は、有機系顔料、無機系
顔料などの着色材と、粘土、有機ベントナイト、カルボ
キシメチルセルロース、ポリエチレン樹脂などの結合材
と、タルク、マイカ、炭酸カルシウム等の体質材と、カ
ルナバワックス、ポリエチレンワックス、油脂類ステア
リン酸などの摩耗性付与材とを混練し、必要に応じて
水、メチルエチルケトン(MEK)等の溶剤を加えたも
のを成形して得られている。
具、色鉛筆芯などの固形描画材は、有機系顔料、無機系
顔料などの着色材と、粘土、有機ベントナイト、カルボ
キシメチルセルロース、ポリエチレン樹脂などの結合材
と、タルク、マイカ、炭酸カルシウム等の体質材と、カ
ルナバワックス、ポリエチレンワックス、油脂類ステア
リン酸などの摩耗性付与材とを混練し、必要に応じて
水、メチルエチルケトン(MEK)等の溶剤を加えたも
のを成形して得られている。
【0003】また色鉛筆芯においては、特に近年シャー
プペンシル用の細径芯として、ベントナイト、カオリ
ン、クレーなどの粘土質結合材と塩化ビニル樹脂などの
有機系結合材とを併用し、タルク、窒化ホウ素などの体
質材を用い雰囲気調整をしながら熱処理を施して得た白
色焼結芯体に染料などを浸み込ませ着色化する色鉛筆芯
において、染料を浸み込ませる前の芯体をペルヒドロポ
リシラザンのキシレン溶液中に数回浸漬して熱処理する
ことにより、熱処理により有機系結合材が飛散して形成
された気孔中に窒化ケイ素骨格を幾重にも生成させて強
度を向上した白色焼結芯体を形成し、この白色焼結芯体
に染料を浸み込ませた色鉛筆芯が提案されている。
プペンシル用の細径芯として、ベントナイト、カオリ
ン、クレーなどの粘土質結合材と塩化ビニル樹脂などの
有機系結合材とを併用し、タルク、窒化ホウ素などの体
質材を用い雰囲気調整をしながら熱処理を施して得た白
色焼結芯体に染料などを浸み込ませ着色化する色鉛筆芯
において、染料を浸み込ませる前の芯体をペルヒドロポ
リシラザンのキシレン溶液中に数回浸漬して熱処理する
ことにより、熱処理により有機系結合材が飛散して形成
された気孔中に窒化ケイ素骨格を幾重にも生成させて強
度を向上した白色焼結芯体を形成し、この白色焼結芯体
に染料を浸み込ませた色鉛筆芯が提案されている。
【0004】このような固形描画材は、固形描画材自身
が紙面に対して摩耗により付着もしくは定着させて発色
させるもので、着色粉をより多く固形描画材から摩耗さ
せれば良好な発色が得られる。しかし、発色性の向上の
ために摩耗性を促進する事は成形品としての強度(折れ
強度)が弱くなるという問題を抱えるものであった。例
えば、樹脂の使用量を抑え色鉛筆芯自身を軟らかく摩耗
し易くする方法で得られる色鉛筆芯の発色性は確かに向
上はするが、強度が弱くなり折れ易くなるという現象が
生ずる。
が紙面に対して摩耗により付着もしくは定着させて発色
させるもので、着色粉をより多く固形描画材から摩耗さ
せれば良好な発色が得られる。しかし、発色性の向上の
ために摩耗性を促進する事は成形品としての強度(折れ
強度)が弱くなるという問題を抱えるものであった。例
えば、樹脂の使用量を抑え色鉛筆芯自身を軟らかく摩耗
し易くする方法で得られる色鉛筆芯の発色性は確かに向
上はするが、強度が弱くなり折れ易くなるという現象が
生ずる。
【0005】固形描画材の強度(折れ強度)を損ねるこ
となく発色性を備える固形描画材を得るためには、特に
タルクや炭酸カルシウムなど摩耗する際の着色粒子とし
て一番大きな粒子表面の制御が肝心で、これら体質材が
芯体から容易に剥離するような構造にするためには、樹
脂と接合(接着)する箇所が点接触で樹脂と接着してい
ることが理想とされている。即ち体質材粒子表面に位置
する樹脂成分が面接触ではなく点接触になるように仲立
ちする添加剤の存在が種々検討されている。
となく発色性を備える固形描画材を得るためには、特に
タルクや炭酸カルシウムなど摩耗する際の着色粒子とし
て一番大きな粒子表面の制御が肝心で、これら体質材が
芯体から容易に剥離するような構造にするためには、樹
脂と接合(接着)する箇所が点接触で樹脂と接着してい
ることが理想とされている。即ち体質材粒子表面に位置
する樹脂成分が面接触ではなく点接触になるように仲立
ちする添加剤の存在が種々検討されている。
【0006】上記、思想に鑑みた従来技術として特開平
2−36281号公報には、体質材として少なくとも多
孔性無機物として多孔性シリカと珪藻土粉末を使用した
色鉛筆芯およびクレヨンの開示がある。
2−36281号公報には、体質材として少なくとも多
孔性無機物として多孔性シリカと珪藻土粉末を使用した
色鉛筆芯およびクレヨンの開示がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記公報中の多孔性無
機物は、その比表面積の高さから樹脂類との濡れ性が良
好なため多孔性無機物内に樹脂成分を内包し易くなり、
見掛け上樹脂成分をより多く配合中に添加できること
で、強度を向上させることが出来るとの狙いで使用され
ている。しかしながら、使用されている多孔性シリカや
珪藻土粉末は粒子径が5〜20μmと大きく、三本ロ−
ルミルなどを用いた分散工程でその粒子の大半が破砕さ
れ構造が崩れてしまい、樹脂成分を内包できないと考え
られる。そのため、溢れ出た樹脂が体質材粒子と面接触
で強固に接合してしまい確かに強度は有するが、体質材
粒子自身が有する良好な自己摩耗による発色性を兼ね備
えた色鉛筆芯ではなくなってしまう。また仮に分散工程
を制御して粒子の破砕を防止したとしても、筆記の際に
多孔性シリカや珪藻土粉末は、樹脂成分を多く含んで硬
くなっているので筆圧による自己崩壊が生じ難くなり、
筆記の際には摩耗が均一でなくなり、書き味が著しく低
下してしまう。
機物は、その比表面積の高さから樹脂類との濡れ性が良
好なため多孔性無機物内に樹脂成分を内包し易くなり、
見掛け上樹脂成分をより多く配合中に添加できること
で、強度を向上させることが出来るとの狙いで使用され
ている。しかしながら、使用されている多孔性シリカや
珪藻土粉末は粒子径が5〜20μmと大きく、三本ロ−
ルミルなどを用いた分散工程でその粒子の大半が破砕さ
れ構造が崩れてしまい、樹脂成分を内包できないと考え
られる。そのため、溢れ出た樹脂が体質材粒子と面接触
で強固に接合してしまい確かに強度は有するが、体質材
粒子自身が有する良好な自己摩耗による発色性を兼ね備
えた色鉛筆芯ではなくなってしまう。また仮に分散工程
を制御して粒子の破砕を防止したとしても、筆記の際に
多孔性シリカや珪藻土粉末は、樹脂成分を多く含んで硬
くなっているので筆圧による自己崩壊が生じ難くなり、
筆記の際には摩耗が均一でなくなり、書き味が著しく低
下してしまう。
【0008】上述のように、強度と発色性とを共に向上
させることは極めて困難であり、実用的に十分な強度を
有しながら良好な発色性を示す固形描画材が得られない
という課題が存在する。
させることは極めて困難であり、実用的に十分な強度を
有しながら良好な発色性を示す固形描画材が得られない
という課題が存在する。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、少なく
とも樹脂と体質材と着色材を使用する固形描画材におい
て、花弁状多孔性リン酸カルシウムを使用する固形描画
材を要旨とする。
とも樹脂と体質材と着色材を使用する固形描画材におい
て、花弁状多孔性リン酸カルシウムを使用する固形描画
材を要旨とする。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
用いられる花弁状多孔性リン酸カルシウムは、リン酸カ
ルシウム結晶が葉っぱのように幾重にも絡み合った花弁
状の粒子であり、その絡み合った粒子一つ一つは非常に
均一に分布しており平均粒子径は約0.15μmであ
る。また比表面積は30〜200cm2/gである。本
発明に用いられる花弁状多孔性リン酸カルシウムの製造
方法は、従来公知な製法で製造できる。具体的には、塩
化カルシウムおよびリン酸ナトリウムの水溶液を過剰の
アンモニアと反応させて製造するが、反応時のアンモニ
ウム濃度、反応温度を制御する事によって花弁状に結晶
を成長させるもので、そのときの花弁結晶の成長度合い
により比表面積や粒度を調整することが出来る。
用いられる花弁状多孔性リン酸カルシウムは、リン酸カ
ルシウム結晶が葉っぱのように幾重にも絡み合った花弁
状の粒子であり、その絡み合った粒子一つ一つは非常に
均一に分布しており平均粒子径は約0.15μmであ
る。また比表面積は30〜200cm2/gである。本
発明に用いられる花弁状多孔性リン酸カルシウムの製造
方法は、従来公知な製法で製造できる。具体的には、塩
化カルシウムおよびリン酸ナトリウムの水溶液を過剰の
アンモニアと反応させて製造するが、反応時のアンモニ
ウム濃度、反応温度を制御する事によって花弁状に結晶
を成長させるもので、そのときの花弁結晶の成長度合い
により比表面積や粒度を調整することが出来る。
【0011】上記製法で得られる花弁状多孔性リン酸カ
ルシウムは、丸尾カルシウム(株)より商品名HAPシリ
ーズとして上市されており、高比表面積タイプと低比表
面積タイプに分かれている。これら花弁状多孔性リン酸
カルシウムの使用量は、特に限定されないが、揮発溶剤
分を除く固形描画材全量に対して2〜30重量%で、よ
り好ましくは5〜20重量%である。使用量が2重量%
未満のときは、実用強度は得られるものの発色性が得ら
れなかったり、また、30重量%を超えたときは、発色
性は得られるものの、強度の低下が大きかったりする場
合がある。
ルシウムは、丸尾カルシウム(株)より商品名HAPシリ
ーズとして上市されており、高比表面積タイプと低比表
面積タイプに分かれている。これら花弁状多孔性リン酸
カルシウムの使用量は、特に限定されないが、揮発溶剤
分を除く固形描画材全量に対して2〜30重量%で、よ
り好ましくは5〜20重量%である。使用量が2重量%
未満のときは、実用強度は得られるものの発色性が得ら
れなかったり、また、30重量%を超えたときは、発色
性は得られるものの、強度の低下が大きかったりする場
合がある。
【0012】本発明で使用する固形描画材の材料として
は、花弁状多孔性リン酸カルシウムの他に、賦形させる
ための結合材である樹脂、タルク、炭酸カルシウム等の
体質材、着色材を必須成分として使用し、必要に応じて
着色材などを紙面に塗布するための各種ワックス、ステ
アリン酸などの油脂類などの摩耗性付与材を配合し使用
する事ができる。
は、花弁状多孔性リン酸カルシウムの他に、賦形させる
ための結合材である樹脂、タルク、炭酸カルシウム等の
体質材、着色材を必須成分として使用し、必要に応じて
着色材などを紙面に塗布するための各種ワックス、ステ
アリン酸などの油脂類などの摩耗性付与材を配合し使用
する事ができる。
【0013】本発明に用いられる樹脂としては特に限定
されず、具体的には、硝化綿、ポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリブタジエン、
ポリメチルペンテン、ポリスチレンブタジエン、ポリ塩
化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリメチルアクリレート、
ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
テトラフルオロエチレン、アクリル−スチレン樹脂、ア
クリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、エチレン−テ
トラフルオロエチレン共重合体、ニトロセルロース、エ
チルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルエー
テル、マレイン酸重合物、ポリエステルポリオール樹
脂、ポリエステルポリエーテル樹脂、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート等が挙げられ
る。これらは単独で用いても、2種以上を併用しても構
わない。
されず、具体的には、硝化綿、ポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリブタジエン、
ポリメチルペンテン、ポリスチレンブタジエン、ポリ塩
化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリメチルアクリレート、
ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
テトラフルオロエチレン、アクリル−スチレン樹脂、ア
クリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、エチレン−テ
トラフルオロエチレン共重合体、ニトロセルロース、エ
チルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルエー
テル、マレイン酸重合物、ポリエステルポリオール樹
脂、ポリエステルポリエーテル樹脂、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート等が挙げられ
る。これらは単独で用いても、2種以上を併用しても構
わない。
【0014】本発明に用いられる体質材としては特に限
定されず、タルク、マイカ、カオリンクレー、ベントナ
イト、Nε-ラウロイルリジン、N−ラウロイル−β−
アラニンの各種金属塩、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム、窒化ホウ素や繊維状物として
チタン酸カリウムウィスカー、炭酸カルシウムウィスカ
ー、二酸化チタンウィスカー、硫酸マグネシウムウィス
カー、硫酸カルシウムウィスカー、硫酸アルミニウムウ
ィスカーなどを任意に使用でき、これらは単独で用いて
も、2種以上を併用しても構わない。
定されず、タルク、マイカ、カオリンクレー、ベントナ
イト、Nε-ラウロイルリジン、N−ラウロイル−β−
アラニンの各種金属塩、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム、窒化ホウ素や繊維状物として
チタン酸カリウムウィスカー、炭酸カルシウムウィスカ
ー、二酸化チタンウィスカー、硫酸マグネシウムウィス
カー、硫酸カルシウムウィスカー、硫酸アルミニウムウ
ィスカーなどを任意に使用でき、これらは単独で用いて
も、2種以上を併用しても構わない。
【0015】本発明に用いられる着色材としては、特に
限定されず、天然系、合成系各種染料や無機系、有機系
各種顔料を任意に使用することができる。染料として
は、ジャパノールファストブラックDコンク(C.I.
ダイレクトブラック17)、ウォーターブラック100
L(同19)、ウォーターブラック200−L(同1
9)、ウォーターブラック♯7(同19)、カヤセット
ブラックW9(同19)、ダイレクトファストブラック
B(同22)、ダイレクトファストブラックAB(同3
2)、ダイレクトディープブラックEX(同38)、ダ
イレクトディープブラック(同38類似品)、ダイレク
トファストブラックコンク(同51)、カヤラススプラ
グレイVGN(同71)、カヤクダイレクトブリリアン
トエローG(C.I.ダイレクトエロー(同12)、ダ
イレクトファストエロー5GL(同26)、アイゼンプ
リムラエローGCLH(同44)、ダイレクトファスト
エローR(同50)、アイゼンダイレクトファストレッ
ドFH(C.I.ダイレクトレッド1)、ニッポンファ
ストスカーレットGSX(同4)、ダイレクトファスト
スカーレット4BS(同23)、アイゼンダイレクトデ
ュリンBH(同31)、ダイレクトスカーレットB(同
37)、カヤクダイレクトスカーレット3B(同3
9)、アイゼンプリムラビンコンク2BLH(同7
5)、スミライトレッドF3B(同80)、アイゼンプ
リムラレッド4BH(同81)、カヤラススプラルビン
BL(同83)、カヤラスライトレッドF5G(同22
5)、カヤラスライトレッドF5B(同226)、カヤ
ラスライトローズFR(同227)、ダイレクトスカイ
ブルー6B(C.I.ダイレクトブルー1)、ダイレク
トスカイブルー5B(同15)、ベンゾブリリアントス
カイブルー8GS(同41)、スミライトスプラブルー
BRRコンク(同71)、ダイボーゲンターコイズブル
ーS(同86)、ウォーターブルー♯3(同86)、カ
ヤラスターコイズブルーGL(同86)、ダイワブルー
215H(同87)、カヤラススプラルブルーFFRL
(同108)、カヤラススプラルブルーFF2GL(同
106)、カヤラススプラクターコイズブルーFBL
(同199)等の直接染料やアシッドブルーブラック1
0B(C.I.アシッドブラック1)、ニグロシン(同
2)、ウォーターブラックR455(同2)、ウォータ
ーブラックR510(同2)、スミノールミリングブラ
ック8BX(同24)、カヤノールミリングブラックV
LG(同26)、カヤノールミリングブラックBRコン
ク(同31)、ミツイナイロンブラックGL(同5
2)、アイゼンオパールブラックWHエクストラコンク
(同52)、スミランブラックWA(同52)、ラウニ
ルブラックBGエクストラコンク(同107)、カヤノ
ールミリングブラックTLB(同109)、スミノール
ミリングブラックB(同109)、カヤノールミリング
ブラックTLR(同110)、アイゼンオパールブラッ
クニューコンク(同119)、ウォーターブラック18
7−L(同154)、アシッドイエロー♯10(C.
I.アシッドエロー1)、カヤクアシッドブリリアント
フラビンFF(同7:1)、カヤシルエローCG(同1
7)、キシレンライトエロー2G140%(同17)、
スミノールレベリングエローNR(同19)、ウォータ
ーイエロー♯1(同23)、ダイワダートラジン(同2
5)、カヤクタートラジン(同23)、スミノールファ
ストエローR(同25)、ダイアシッドライトエロー2
GP(同29)、スミノールミリングエロー0(同3
8)、スミノールミリングエローMR(同42)、ウォ
ーターイエロー♯6(同42)、カヤノールエローNF
G(同49)、スミノールミリングエロー3G(同7
2)、スミノールファストエローG(同61)、スミノ
ールミリングエローG(同78)、カヤノールエローN
5G(同110)、スミノールミリングエロー4G20
0%(同141)、カヤノールエローNG(同13
5)、カヤノールミリングエロー5GW(同127)、
カヤノールミリングエロー6GW(同142)、スミト
モファストスカーレットA(C.I.アシッドレッド
8)、カヤクシルクスカーレット(同9)、ソーラール
ビンエクストラ(同14)、ダイワニューコクシン(同
18)、ウォータースカーレット(同18)、ダイワ赤
色102号(同18)、アイゼンボンソーRH(同2
6)、ダイワ赤色2号(同27)、スミノールレベリン
グブリリアントレッドS3B(同35)、カヤシルルビ
ノール3GS(同37)、アイゼンエリスロシン(同5
1)、カヤクアシッドローダミンFB(同52)、ダイ
ワ赤色106号(同52)、スミノールレベリングルビ
ノール3GP(同57)、ダイアシッドアリザリンルビ
ノールF3G200%(同82)、アリザリンルビノー
ル5G(同83)、アイゼネオシンGH(同87)、ウ
ォーターレッド♯2(同87)、ダイワ赤色103WB
(同87)、ウォーターピンク♯2(同92)、アイゼン
アシッドフロキシンPB(同92)、ダイワ赤色104
号(同92)、ローズベンガル(同94)、カヤノール
ミリングスカーレットFGW(同111)、カヤノール
ミリングルビン3BW(同129)、スミノールミリン
グブリリアントレッド3BNコンク(同131)、スミ
ノールミリングブリリアントレッドBS(同138)、
アイゼンオパールピンクBH(同186)、スミノール
ミリングブリリアントレッドBコンク(同249)、カ
ヤクアシッドブリリアントレッド3BL(同254)、
カヤクアシッドブリリアントレッドBL(同265)、
カヤノールミリングレッドGW(同276)、ミツイア
シッドバイオレット6BN(同17)、ウォーターバイ
オレット♯1(同49)、インキバイオレットL10
(同49)、スミトモパテントピュアブルーVX(C.
I.アシッドブルー1)、ウォーターブルー♯106
(同1)、パテントブルーAF(同7)、ウォーターブ
ルー♯9(同9)、ダイワ青色1号(同9)、インキブ
ルーL20(同9)、スプラノールブルーB(同1
5)、ウォーターブルー♯116(同15)、オリエン
トスルブルブルーOBX(同22)、スミノールレベリ
ングブルー4GL(同23)、ミツイナイロンファスト
ブルーG(同25)、カヤシルブルーAGG(同4
0)、カヤシルブルーBR(同41)、ミツイアリザリ
ンサフィロールSE(同43)、スミノールレベリング
スカイブルーRエクストラコンク(同62)、ミツイナ
イロンファストスカイブルーR(同78)、スミトモブ
リリアントインドシアニン6Bh/e(同83)、サン
ドランシアニンN−6B350%(同90)、ウォータ
ーブルー♯105(同90)、オリエントソルブルブル
ーOBB(同93)、スプラノールシアニン7BF(同
100)、スミトモブリリアントブルー5G(同10
3)、アシッドブルー(同103)、アシランブリリア
ントブルーFFR(同104)、カヤノールミリングウ
ルトラスカイSE(同112)、カヤノールミリングシ
アニン5R(同113)、アイゼンオパールシアニン2
GLH(同158)、ダイワギニアグリーンB(C.
I.アシッドグリーン3)、アッシッドブリリアントミ
リンググリーン(同9)、ダイワグリーン♯70(同1
6)、カヤノールシアニングリーンG(同25)、スミ
ノールミリンググリーンG(同27)、ウォーターオレ
ンジ♯17(C.I.アシッドオレンジ56)等の酸性
染料、ウォーターイエロー♯2(C.I.フードエロー
3)、食品用黄色5号(C.I.フードエロー3)、食
品用赤色3号(C.I.フードレッド14)、食品用青
色2号(C.I.アシッドブルー74)、食品用緑色2
号(C.I.アシッドグリーン5)等の食用染料、マラ
カイトグリーン(C.I.42000)、ビクトリアブ
ルーFB(C.I.44045)、メチルバイオレット
FN(C.I.42535)、ローダミンF4G(C.
I.45160)、ローダミン6GCP(C.I.45
160)等の塩基性染料が挙げられる。
限定されず、天然系、合成系各種染料や無機系、有機系
各種顔料を任意に使用することができる。染料として
は、ジャパノールファストブラックDコンク(C.I.
ダイレクトブラック17)、ウォーターブラック100
L(同19)、ウォーターブラック200−L(同1
9)、ウォーターブラック♯7(同19)、カヤセット
ブラックW9(同19)、ダイレクトファストブラック
B(同22)、ダイレクトファストブラックAB(同3
2)、ダイレクトディープブラックEX(同38)、ダ
イレクトディープブラック(同38類似品)、ダイレク
トファストブラックコンク(同51)、カヤラススプラ
グレイVGN(同71)、カヤクダイレクトブリリアン
トエローG(C.I.ダイレクトエロー(同12)、ダ
イレクトファストエロー5GL(同26)、アイゼンプ
リムラエローGCLH(同44)、ダイレクトファスト
エローR(同50)、アイゼンダイレクトファストレッ
ドFH(C.I.ダイレクトレッド1)、ニッポンファ
ストスカーレットGSX(同4)、ダイレクトファスト
スカーレット4BS(同23)、アイゼンダイレクトデ
ュリンBH(同31)、ダイレクトスカーレットB(同
37)、カヤクダイレクトスカーレット3B(同3
9)、アイゼンプリムラビンコンク2BLH(同7
5)、スミライトレッドF3B(同80)、アイゼンプ
リムラレッド4BH(同81)、カヤラススプラルビン
BL(同83)、カヤラスライトレッドF5G(同22
5)、カヤラスライトレッドF5B(同226)、カヤ
ラスライトローズFR(同227)、ダイレクトスカイ
ブルー6B(C.I.ダイレクトブルー1)、ダイレク
トスカイブルー5B(同15)、ベンゾブリリアントス
カイブルー8GS(同41)、スミライトスプラブルー
BRRコンク(同71)、ダイボーゲンターコイズブル
ーS(同86)、ウォーターブルー♯3(同86)、カ
ヤラスターコイズブルーGL(同86)、ダイワブルー
215H(同87)、カヤラススプラルブルーFFRL
(同108)、カヤラススプラルブルーFF2GL(同
106)、カヤラススプラクターコイズブルーFBL
(同199)等の直接染料やアシッドブルーブラック1
0B(C.I.アシッドブラック1)、ニグロシン(同
2)、ウォーターブラックR455(同2)、ウォータ
ーブラックR510(同2)、スミノールミリングブラ
ック8BX(同24)、カヤノールミリングブラックV
LG(同26)、カヤノールミリングブラックBRコン
ク(同31)、ミツイナイロンブラックGL(同5
2)、アイゼンオパールブラックWHエクストラコンク
(同52)、スミランブラックWA(同52)、ラウニ
ルブラックBGエクストラコンク(同107)、カヤノ
ールミリングブラックTLB(同109)、スミノール
ミリングブラックB(同109)、カヤノールミリング
ブラックTLR(同110)、アイゼンオパールブラッ
クニューコンク(同119)、ウォーターブラック18
7−L(同154)、アシッドイエロー♯10(C.
I.アシッドエロー1)、カヤクアシッドブリリアント
フラビンFF(同7:1)、カヤシルエローCG(同1
7)、キシレンライトエロー2G140%(同17)、
スミノールレベリングエローNR(同19)、ウォータ
ーイエロー♯1(同23)、ダイワダートラジン(同2
5)、カヤクタートラジン(同23)、スミノールファ
ストエローR(同25)、ダイアシッドライトエロー2
GP(同29)、スミノールミリングエロー0(同3
8)、スミノールミリングエローMR(同42)、ウォ
ーターイエロー♯6(同42)、カヤノールエローNF
G(同49)、スミノールミリングエロー3G(同7
2)、スミノールファストエローG(同61)、スミノ
ールミリングエローG(同78)、カヤノールエローN
5G(同110)、スミノールミリングエロー4G20
0%(同141)、カヤノールエローNG(同13
5)、カヤノールミリングエロー5GW(同127)、
カヤノールミリングエロー6GW(同142)、スミト
モファストスカーレットA(C.I.アシッドレッド
8)、カヤクシルクスカーレット(同9)、ソーラール
ビンエクストラ(同14)、ダイワニューコクシン(同
18)、ウォータースカーレット(同18)、ダイワ赤
色102号(同18)、アイゼンボンソーRH(同2
6)、ダイワ赤色2号(同27)、スミノールレベリン
グブリリアントレッドS3B(同35)、カヤシルルビ
ノール3GS(同37)、アイゼンエリスロシン(同5
1)、カヤクアシッドローダミンFB(同52)、ダイ
ワ赤色106号(同52)、スミノールレベリングルビ
ノール3GP(同57)、ダイアシッドアリザリンルビ
ノールF3G200%(同82)、アリザリンルビノー
ル5G(同83)、アイゼネオシンGH(同87)、ウ
ォーターレッド♯2(同87)、ダイワ赤色103WB
(同87)、ウォーターピンク♯2(同92)、アイゼン
アシッドフロキシンPB(同92)、ダイワ赤色104
号(同92)、ローズベンガル(同94)、カヤノール
ミリングスカーレットFGW(同111)、カヤノール
ミリングルビン3BW(同129)、スミノールミリン
グブリリアントレッド3BNコンク(同131)、スミ
ノールミリングブリリアントレッドBS(同138)、
アイゼンオパールピンクBH(同186)、スミノール
ミリングブリリアントレッドBコンク(同249)、カ
ヤクアシッドブリリアントレッド3BL(同254)、
カヤクアシッドブリリアントレッドBL(同265)、
カヤノールミリングレッドGW(同276)、ミツイア
シッドバイオレット6BN(同17)、ウォーターバイ
オレット♯1(同49)、インキバイオレットL10
(同49)、スミトモパテントピュアブルーVX(C.
I.アシッドブルー1)、ウォーターブルー♯106
(同1)、パテントブルーAF(同7)、ウォーターブ
ルー♯9(同9)、ダイワ青色1号(同9)、インキブ
ルーL20(同9)、スプラノールブルーB(同1
5)、ウォーターブルー♯116(同15)、オリエン
トスルブルブルーOBX(同22)、スミノールレベリ
ングブルー4GL(同23)、ミツイナイロンファスト
ブルーG(同25)、カヤシルブルーAGG(同4
0)、カヤシルブルーBR(同41)、ミツイアリザリ
ンサフィロールSE(同43)、スミノールレベリング
スカイブルーRエクストラコンク(同62)、ミツイナ
イロンファストスカイブルーR(同78)、スミトモブ
リリアントインドシアニン6Bh/e(同83)、サン
ドランシアニンN−6B350%(同90)、ウォータ
ーブルー♯105(同90)、オリエントソルブルブル
ーOBB(同93)、スプラノールシアニン7BF(同
100)、スミトモブリリアントブルー5G(同10
3)、アシッドブルー(同103)、アシランブリリア
ントブルーFFR(同104)、カヤノールミリングウ
ルトラスカイSE(同112)、カヤノールミリングシ
アニン5R(同113)、アイゼンオパールシアニン2
GLH(同158)、ダイワギニアグリーンB(C.
I.アシッドグリーン3)、アッシッドブリリアントミ
リンググリーン(同9)、ダイワグリーン♯70(同1
6)、カヤノールシアニングリーンG(同25)、スミ
ノールミリンググリーンG(同27)、ウォーターオレ
ンジ♯17(C.I.アシッドオレンジ56)等の酸性
染料、ウォーターイエロー♯2(C.I.フードエロー
3)、食品用黄色5号(C.I.フードエロー3)、食
品用赤色3号(C.I.フードレッド14)、食品用青
色2号(C.I.アシッドブルー74)、食品用緑色2
号(C.I.アシッドグリーン5)等の食用染料、マラ
カイトグリーン(C.I.42000)、ビクトリアブ
ルーFB(C.I.44045)、メチルバイオレット
FN(C.I.42535)、ローダミンF4G(C.
I.45160)、ローダミン6GCP(C.I.45
160)等の塩基性染料が挙げられる。
【0016】顔料としてはSpecial Black
6、同S170、同S610、同5、同4、同4A、同
550、同35、同250、同100、Printex
150T、同U、同V、同140U、同140V、同
95、同90、同85、同80、同75、同55、同4
5、同P、同XE2、同L6、同L、同300、同3
0、同3、同35、同25、同200、同A、同G(以
上、デグサ・ジャパン(株)製)、♯2400B、#2
350、#2300、#2200B、#1000、#9
50、#850、#MCF88、MA600、MA10
0、MA7、MA11、#50、#52、#45、#4
4、#33、#32、#30、CF9、#20B、#4
000B(以上、三菱化成(株)製)、MONARCH
1300、同1100、同1000、同900、同8
80、同800、同700、MOGUL L、REGA
L 400R、同660R、同500R、同330R、
同300R、同99R、ELFTEX 8、同12、B
LACK PERALS 2000(以上、米国、キャ
ボットCo.LTD製)、Raven7000、同57
50、同5250、同5000、同3500、同200
0、同1500、同1255、同1250、同120
0、同1170、同1060、同1040、同103
5、同1020、同1000、同890H、同890、
同850、同790、同780、同760、同500、
同450、同430、同420、同410、同22、同
16、同14、同825Oil Beads、同H2
0、同C、Conductex 975、同900、同
SC(以上、コロンビヤン・カーボン日本(株)製)な
どのカーボンブラック、KA−10、同10P、同1
5、同20、同30、同35、同60、同80、同9
0、KR−310、同380、同460、同480(以
上、チタン工業(株)製)、P25(日本アエロジル
(株)製)などの酸化チタン、BS−605、同607
(以上、東洋アルミ(株)製)、ブロンズパウダーP−
555、同P−777(以上、中島金属箔工業(株)
製)、ブロンズパウダー3L5、同3L7(以上、福田
金属箔工業(株)製)などの金属粉顔料、また、黒色酸
化鉄、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルト
ブルー、クロムグリーン、酸化クロム等の無機顔料、ハ
ンザエロー−10G、同5G、同3G、同4、同GR、
同A、ベンジジンエロー、パーマネントエローNCC
G、タートラジンレーキ、キノリンエロー、スダーン
1、パーマネントオレンジ、インダスレンブリリアント
オレンジGN、パーマネントブラウンFG、パラブラウ
ン、ファイヤーレッド、ブリリアントカーミン6B、ボ
ルドー5B、チオインジゴレッド、ファストバイオレッ
トB、ジオキサンバイオレット、アルカリブルーレー
キ、フタロシアニンブルー、インジゴ、アシッドグリー
ンレーキ、フタロシアニングリーン等の有機顔料などが
挙げられる。また、この他に硫化亜鉛、珪酸亜鉛、硫酸
亜鉛カドミウム、硫化カルシウム、硫化ストロンチウ
ム、タングステン酸カルシウム等の無機蛍光顔料が挙げ
られる。
6、同S170、同S610、同5、同4、同4A、同
550、同35、同250、同100、Printex
150T、同U、同V、同140U、同140V、同
95、同90、同85、同80、同75、同55、同4
5、同P、同XE2、同L6、同L、同300、同3
0、同3、同35、同25、同200、同A、同G(以
上、デグサ・ジャパン(株)製)、♯2400B、#2
350、#2300、#2200B、#1000、#9
50、#850、#MCF88、MA600、MA10
0、MA7、MA11、#50、#52、#45、#4
4、#33、#32、#30、CF9、#20B、#4
000B(以上、三菱化成(株)製)、MONARCH
1300、同1100、同1000、同900、同8
80、同800、同700、MOGUL L、REGA
L 400R、同660R、同500R、同330R、
同300R、同99R、ELFTEX 8、同12、B
LACK PERALS 2000(以上、米国、キャ
ボットCo.LTD製)、Raven7000、同57
50、同5250、同5000、同3500、同200
0、同1500、同1255、同1250、同120
0、同1170、同1060、同1040、同103
5、同1020、同1000、同890H、同890、
同850、同790、同780、同760、同500、
同450、同430、同420、同410、同22、同
16、同14、同825Oil Beads、同H2
0、同C、Conductex 975、同900、同
SC(以上、コロンビヤン・カーボン日本(株)製)な
どのカーボンブラック、KA−10、同10P、同1
5、同20、同30、同35、同60、同80、同9
0、KR−310、同380、同460、同480(以
上、チタン工業(株)製)、P25(日本アエロジル
(株)製)などの酸化チタン、BS−605、同607
(以上、東洋アルミ(株)製)、ブロンズパウダーP−
555、同P−777(以上、中島金属箔工業(株)
製)、ブロンズパウダー3L5、同3L7(以上、福田
金属箔工業(株)製)などの金属粉顔料、また、黒色酸
化鉄、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルト
ブルー、クロムグリーン、酸化クロム等の無機顔料、ハ
ンザエロー−10G、同5G、同3G、同4、同GR、
同A、ベンジジンエロー、パーマネントエローNCC
G、タートラジンレーキ、キノリンエロー、スダーン
1、パーマネントオレンジ、インダスレンブリリアント
オレンジGN、パーマネントブラウンFG、パラブラウ
ン、ファイヤーレッド、ブリリアントカーミン6B、ボ
ルドー5B、チオインジゴレッド、ファストバイオレッ
トB、ジオキサンバイオレット、アルカリブルーレー
キ、フタロシアニンブルー、インジゴ、アシッドグリー
ンレーキ、フタロシアニングリーン等の有機顔料などが
挙げられる。また、この他に硫化亜鉛、珪酸亜鉛、硫酸
亜鉛カドミウム、硫化カルシウム、硫化ストロンチウ
ム、タングステン酸カルシウム等の無機蛍光顔料が挙げ
られる。
【0017】本発明においては、上記の他にカルナバワ
ックス、密ろう、木ろう等の天然系ワックス群、ポリエ
チレンワックス、モンタンワックス、パラフィンワック
ス、ジンクステアリルケトン、マイクロクリスタリンワ
ックス等の合成系ワックス群、ステアリン酸、ステアリ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステア
リン酸カルシウム等のステアリン酸各種金属塩などの摩
耗性付与材や、必要に応じてフタル酸ジアリル、フタル
酸ジメチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、プロ
ピレンカーボネート等の可塑剤類などを使用することが
できる。
ックス、密ろう、木ろう等の天然系ワックス群、ポリエ
チレンワックス、モンタンワックス、パラフィンワック
ス、ジンクステアリルケトン、マイクロクリスタリンワ
ックス等の合成系ワックス群、ステアリン酸、ステアリ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステア
リン酸カルシウム等のステアリン酸各種金属塩などの摩
耗性付与材や、必要に応じてフタル酸ジアリル、フタル
酸ジメチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、プロ
ピレンカーボネート等の可塑剤類などを使用することが
できる。
【0018】本発明において、固形描画材は、上記配合
材料を任意に配合し、使用する結合材の特性によっては
水、MEK、アルコール等の極性溶剤や、トルエン等の
無極性溶剤を任意に使用しながら、ヘンシルミキサー、
ボールミル、三本ロールミル等の攪拌、粉砕、分散機に
より混練を行った後に成形する。クレヨンやパス等は加
熱溶融しながら型入れした後、冷却し成形する方法が採
用できる。更に、色鉛筆芯などの場合には、若干溶剤分
を残存させた材料を縦型押し出し機用のシリンダーに装
填し、油圧ピストンでシリンダー内材料を押し出し成形
し、含まれる有機溶剤については乾燥機を利用して強制
乾燥する等、既存の方法を採用して成形する方法が採用
できる。
材料を任意に配合し、使用する結合材の特性によっては
水、MEK、アルコール等の極性溶剤や、トルエン等の
無極性溶剤を任意に使用しながら、ヘンシルミキサー、
ボールミル、三本ロールミル等の攪拌、粉砕、分散機に
より混練を行った後に成形する。クレヨンやパス等は加
熱溶融しながら型入れした後、冷却し成形する方法が採
用できる。更に、色鉛筆芯などの場合には、若干溶剤分
を残存させた材料を縦型押し出し機用のシリンダーに装
填し、油圧ピストンでシリンダー内材料を押し出し成形
し、含まれる有機溶剤については乾燥機を利用して強制
乾燥する等、既存の方法を採用して成形する方法が採用
できる。
【0019】
【作用】本発明で使用する花弁状多孔性リン酸カルシウ
ムは、従来公知の多孔性珪藻土や多孔性シリカなどと同
様に高い比表面積を利用して樹脂成分を内包することで
固形描画材としての強度(折れ強度)を有すると同時
に、体質材粒子表面の樹脂との接着が花弁状多孔性リン
酸カルシウムを介して接触することで体質材自身が有す
る自己摩耗性を発現し、更に筆記時に筆圧により容易に
花弁状の粒子一個一個が自己崩壊により、タルクなどの
体質材の摩耗を促進させることで筆跡の発色性が良好な
固形描画材を得ることができるものである。
ムは、従来公知の多孔性珪藻土や多孔性シリカなどと同
様に高い比表面積を利用して樹脂成分を内包することで
固形描画材としての強度(折れ強度)を有すると同時
に、体質材粒子表面の樹脂との接着が花弁状多孔性リン
酸カルシウムを介して接触することで体質材自身が有す
る自己摩耗性を発現し、更に筆記時に筆圧により容易に
花弁状の粒子一個一個が自己崩壊により、タルクなどの
体質材の摩耗を促進させることで筆跡の発色性が良好な
固形描画材を得ることができるものである。
【0020】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を説明するが、
本発明は実施例のみに限定されるものではない。
本発明は実施例のみに限定されるものではない。
【0021】上記材料を配合して、ヘンシルミキサーで
分散後、三本ロールで混練及び更なる分散を行い、溶剤
分を調整しながら縦型押し出し機で成形後、残存溶剤分
を完全に除くため80℃で8時間乾燥して、呼び径2の
青色の色鉛筆芯を得た。
分散後、三本ロールで混練及び更なる分散を行い、溶剤
分を調整しながら縦型押し出し機で成形後、残存溶剤分
を完全に除くため80℃で8時間乾燥して、呼び径2の
青色の色鉛筆芯を得た。
【0022】<実施例2〜10>実施例1において花弁
状多孔性リン酸カルシウムの使用量を1、2、5、1
0、22、25、38、40、45重量部に変更した以
外は実施例1と同様の操作を行い、青色の色鉛筆芯を得
た。
状多孔性リン酸カルシウムの使用量を1、2、5、1
0、22、25、38、40、45重量部に変更した以
外は実施例1と同様の操作を行い、青色の色鉛筆芯を得
た。
【0023】<比較例1>実施例1において、花弁状多
孔性リン酸カルシウムを珪藻土に変更した以外は実施例
1と同様になして青色の色鉛筆芯を得た。
孔性リン酸カルシウムを珪藻土に変更した以外は実施例
1と同様になして青色の色鉛筆芯を得た。
【0024】以上の実施例1〜10および比較例1によ
り得られた色鉛筆芯の曲げ強さ(単位;MPa)と発色
性の代用特性としての濃度(単位;D)とをJIS S
6005に基づいて測定した。結果を表1に示す。
り得られた色鉛筆芯の曲げ強さ(単位;MPa)と発色
性の代用特性としての濃度(単位;D)とをJIS S
6005に基づいて測定した。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】以上のように、花弁状多孔性リン酸カル
シウムを使用することにより、強度の低下が少なく発色
性を向上させた固形描画材を得ることが出来る。
シウムを使用することにより、強度の低下が少なく発色
性を向上させた固形描画材を得ることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J039 AB02 AD01 AD03 AD04 AD05 AD06 AD08 AD09 AD10 AD11 AD12 AD14 AD15 AD19 AE06 AE07 BA04 BA06 BA13 BA15 BA16 BA17 BA18 BA19 BA21 BA22 BA23 BC34 BC40 BC41 BC50 BC51 BC54 BC60 BC72 BC77 BC78 BC79 BD01 BE01 BE03 BE04 BE05 BE06 BE23 CA09 EA29 EA48 GA29
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも結合材と体質材と着色材を使用
する固形描画材において、花弁状多孔性リン酸カルシウ
ムを使用することを特徴とする固形描画材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001130443A JP2002322403A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 固形描画材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001130443A JP2002322403A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 固形描画材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002322403A true JP2002322403A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=18978817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001130443A Pending JP2002322403A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 固形描画材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002322403A (ja) |
-
2001
- 2001-04-26 JP JP2001130443A patent/JP2002322403A/ja active Pending
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