JP2002320908A - 多層塗膜の形成方法 - Google Patents
多層塗膜の形成方法Info
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Abstract
スコート層、およびクリアコート層から多層塗膜を形成
するための改良方法を提供すること。 【解決手段】 支持体に厚み10μmから25μmのプ
ライマーサーフェーサー代替層を設け、そこに多層塗膜
の色調を決めるベースコート層を塗布し、そこにクリア
コート層を塗布して硬化させる多層塗膜の形成方法であ
って、各々クリアコート固形分を基準にして、0.1か
ら0.3質量%の少なくとも1種のたれ防止用尿素化合
物と、0.1から0.4質量%の高分散シリカとを含有
する溶剤含有クリアコートをクリアコート層の調製に用
いる方法。
Description
ーフェーサー代替層、ベースコート層、およびクリアト
ップコート層から多層塗膜を形成する方法に関する。
プライマー、プライマーサーフェーサー層、ならびに色
および/または特殊効果を付与するベースコート/クリ
アコートトップ塗膜を含む。
および米国特許第5,976,343号から、通常比較
的厚い膜厚で塗布されるプライマーサーフェーサー層
を、例えば、わずか10μmから25μmの乾燥膜厚で
塗布できるいわゆるプライマーサーフェーサー代替層で
置き換える方法が知られている。
防止用尿素化合物およびシリカの組合せを含有するクリ
アコートを開示している。ここには、尿素化合物の含有
量は0.1から5質量%、好ましくは0.2から2.5
質量%、最も好ましくは0.6から1.8質量%と示さ
れ、シリカの含有量は0.1から10質量%、好ましく
は0.2から2.5質量%、最も好ましくは0.6から
2.0質量%と示されている。どちらの場合も固形分含
有量合計を基準としている。
ェーサー代替層、ベースコート層、およびクリアコート
層から多層塗膜を形成するための改良方法を見出すこと
が要望されている。この方法によって、たれ抵抗性が良
好で同時にクリアコートぬれ限界が低いクリアコートか
ら、光学的表面品質の点で完全に満足のいくクリアコー
ト層を塗布することができることを可能ならしめるべき
である。
コート層形成用のこのような方法において、非常に低含
有量の少なくとも1種のたれ防止用尿素化合物を非常に
低含有量の高分散シリカとともに含むクリアコートを用
いると、これを実現することができる。
μmのプライマーサーフェーサー代替層を提供し、この
プライマーサーフェーサー代替層を焼付けずにまたは焼
付けた後に多層塗膜の色調を決めるベースコート層を塗
布し、そこにクリアコート層を塗布して硬化させる多層
塗膜の形成方法であって、各々クリアコート固形分を基
準にして、0.1から0.3質量%の少なくとも1種の
たれ防止用尿素化合物と、0.1から0.4質量%の高
分散シリカとを含有する溶剤含有クリアコートをクリア
コート層の調製に用いる方法に関する。
持体は、好ましくは金属の支持体、特に通常は焼付け電
着塗膜プライマー層を有する自動車車体またはその部品
である。
らの支持体にスプレーによって塗布されて、厚みが10
μmから25μm、好ましくは15μmから23μmの
乾燥層を形成する。未焼付けの状態でこれにベースコー
ト層を上塗りすることができるが、例えば120℃から
160℃の温度で初めに焼付けることが好ましい。
るためには、慣用の水系または溶剤系のコーティング
剤、例えば当業者に知られた慣用のプライマーサーフェ
ーサー、または、特に当業者に知られた本目的および同
様の目的に慣用的に用いられるコーティング剤を用いる
ことができる。例としては、国際公開WO96/135
37号に開示されたコーティング剤が含まれる。特に、
多層塗膜の色調を決める実際のベースコートから、例え
ば米国特許第5,968,655号または米国特許第
5,976,343号記載の適当な成分、例えば充填剤
ペーストまたはバインダーを添加することによって製造
されるコーティング剤を用いて、例えば第1のベースコ
ート層の形でプライマーサーフェーサー代替層を塗布す
ることもできる。
は、焼付け済みまたは未焼付けのプライマーサーフェー
サー代替層を設けた支持体にスプレーによって塗布す
る。このベースコート層は、当業者に知られた慣用の色
および/または特殊効果を付与する水系または溶剤系ベ
ースコートであり、色調に応じて例えば8μmから30
μmの乾燥膜厚で塗布する。
布前に焼付けることもできるが、好ましくは公知のウエ
ットインウエット法によって、例えば、ベースコートに
例えば20℃から80℃で短時間のフラッシュオフを行
った後に、クリアコートをベースコート層に塗布する。
クリアコートは、一般に30μmから50μmの乾燥膜
厚にスプレーによって塗布し、任意選択で短時間フラッ
シュオフする。次いで支持体を硬化工程、特に焼付工程
へ送る。ここで、ベースコート層とともにクリアコート
層を、高温、例えば80℃から160℃で焼付ける。
機溶剤系の液状クリアコートである。これには、樹脂固
形分を形成する成分として、1種または複数の通常のバ
インダーが含まれ、任意選択でさらに1種または複数の
反応性シンナー(硬化時にクリアコートに化学的に組み
込まれる化合物)、およびバインダーが自己架橋型でな
い場合は、1種または複数の架橋剤が含まれる。
ステムは、ベースコート/クリアコート2層塗膜形成時
に使用されるようなラジカル重合によって、および/ま
たは好ましくは付加反応および/または縮合反応によっ
て硬化させることができるクリアコート用架橋システム
とすることができる。したがって、クリアコートは、化
学線照射および/または加熱によって硬化することがで
きる。
た化学量論比を伴う、一般に、バインダー50から90
質量%、反応性シンナー0から20質量%、および架橋
剤10から50質量%、合計100質量%とした外部架
橋システムであることが好ましい。
いかなる制限も受けない。好ましい膜形成バインダーの
例には、ポリエステル、ポリウレタン、および/または
(メタ)アクリル系コポリマー樹脂が含まれる。架橋剤
の選択に制限はないが、バインダーの官能性に左右され
る。すなわち、架橋剤がバインダーの官能性を補完する
反応性の官能性を有するように架橋剤を選択する。
リアコートは、熱的および/または光化学的手段によっ
て硬化させるクリアコートである。クリアコートには、
熱ラジカル開始剤および/または光開始剤のほかに、ラ
ジカル重合可能なオレフィン系不飽和基を有するバイン
ダー、および任意選択でさらにラジカル共重合可能なそ
の他の化合物が含まれる。例としては、ラジカル重合可
能なオレフィン系二重結合を有するポリマーまたはオリ
ゴマーが含まれ、特に(メタ)アクリル官能性(メタ)
アクリル系コポリマー、エポキシ樹脂(メタ)アクリレ
ート、ポリエステル(メタ)アクリレート、ポリウレタ
ン(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリロイル
基、不飽和ポリエステルまたは不飽和ポリウレタンで、
例えば、数平均分子量が500から10,000のもの
が挙げられる。反応性シンナーの例には、(メタ)アク
リル酸およびそのエステル、マレイン酸およびそのハー
フエステル、ビニルエステル、ビニルエーテル、エチレ
ンおよびプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ビニル
(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、
グリセロールトリ−、ジ−およびモノ(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールプロパントリ−、ジ−およびモノ
(メタ)アクリレート、スチレン、ビニルトルエン、ジ
ビニルベンゼン、ペンタエリスリトールトリ−およびテ
トラ(メタ)アクリレート、ジ−およびトリプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、およびヘキサンジ
オールジ(メタ)アクリレートが含まれる。
クリアコート架橋システムを架橋させるための適当な付
加反応の例には、カルボキシル基へのエポキシ基の付
加、イソシアネート基への水酸基および/またはアミノ
基の付加、α,β−不飽和カルボニル基、特に(メタ)
アクリロイル基へのアミノ基および/またはCH−酸性
基の付加、およびエポキシ基へのアミノ基の付加が含ま
れる。
クリアコート架橋システムを架橋させるための適当な縮
合反応の例には、水酸基および/またはアミノ基とブロ
ックドイソシアネート基との反応、水酸基とN−メチロ
ール基との反応、水酸基とN−メチロールエーテル基と
の反応、水酸基とエステル基とのエステル交換を伴う反
応、水酸基とカルバメート基とのウレタン交換を伴う反
応、およびカルバメート基とN−メチロールエーテル基
との反応が含まれる。
ましくは付加反応および/または縮合反応によって硬化
させることができるクリアコートは、1成分系または多
成分系クリアコートである。
能性バインダーをベースにした、外部架橋型の1成分系
またはより好ましくは2成分系クリアコートであること
が好ましい。例えば、クリアコートには、水酸基官能性
(メタ)アクリル系コポリマー、ポリエステル樹脂およ
び/またはポリウレタン樹脂、および任意選択でさらに
水酸基官能性反応性シンナー、およびトリス(アルコキ
シカルボニルアミノ)トリアジン、アミノプラスチック
樹脂特にメラミン樹脂、および/またはブロックドポリ
イソシアネート、または2成分系クリアコートの場合、
遊離のポリイソシアネート架橋剤などの、バインダーの
水酸基と架橋する少なくとも1成分が含まれる。
が500から10,000、および水酸基価が30から
450mgKOH/gであることが好ましい。
5,000、好ましくは1,000から3,000で、
水酸基価が30から450mgKOH/g、好ましくは
50から280mgKOH/gの慣用の水酸基官能性ポ
リエステル樹脂またはポリウレタン樹脂、および数平均
分子量が1,000から10,000で、水酸基価が3
0から300mgKOH/g、好ましくは50から25
0mgKOH/gの水酸基官能性(メタ)アクリル系コ
ポリマー樹脂が挙げられる。(メタ)アクリル系コポリ
マーは、例えばポリエステルおよび/またはポリウレタ
ン樹脂のオリゴマーまたはポリマー例えば上記のものの
存在下に製造することができる。
分子中に少なくとも2個の水酸基を有し、水酸基価が2
50から700mgKOH/gの範囲の低分子量化合物
が含まれる。ポリエーテルポリオール、オリゴエステル
ポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリカプロ
ラクトンポリオール、オリゴウレタンポリオールなどの
ポリオールオリゴマーまたは高分子ポリオールが好まし
い。
れるポリイソシアネート架橋剤の例には、テトラメチレ
ンジイソシアネート、ヘキサン1,6−ジイソシアネー
ト、ドデカン1,12−ジイソシアネート、シクロヘキ
サンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
ビスシクロヘキシルメタンジイソシアネート、またはこ
れらの混合物などの脂肪族(または脂環式)ジイソシア
ネート、こうしたジイソシアネートから誘導されるポリ
イソシアネート、例えばイソシアネート基に結合する基
にヘテロ原子を含有するものが含まれる。その例には、
カルボジイミド基、アロファネート基、イソシアヌレー
ト基、ウレチジオン基、ウレタン基、および/またはビ
ウレット基を含有するポリイソシアネートが含まれる。
特にトリス−(6−イソシアナトヘキシル)−ビウレッ
ト、イソホロンジイソシアネートまたはヘキサンジイソ
シアネートイソシアヌレートが好ましい。
い封止剤には、慣用の、例えばCH−酸性、NH−、S
H−またはOH−官能性の封止剤が含まれる。例として
は、アセチルアセトン、アセト酢酸アルキルエステル、
マロン酸ジアルキルエステル、脂肪族または脂環式アル
コール、オキシム、ラクタム、イミダゾール、ピラゾー
ルが挙げられる。
樹脂固形分、尿素化合物および高分散シリカ、および任
意選択でその他の不揮発性成分から形成された固形分を
40から70質量%含む。クリアコートには、揮発成分
として、ブチルグリコール、ブチルジグリコール、ジプ
ロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメ
チルエーテルなどのグリコールエーテル;酢酸エチルグ
リコール、酢酸ブチルグリコール、酢酸ブチルジグリコ
ール、酢酸メトキシプロピルなどのグリコールエーテル
エステル;酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミルな
どのエステル;メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロンなどのケトン;メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノールなどのアルコール;キシレン、So
lvesso(登録商標)100(沸点155℃から1
85℃の芳香族炭化水素の混合物)、Solvesso
(登録商標)150(沸点182℃から202℃の芳香
族炭化水素の混合物)などの芳香族炭化水素、脂肪族炭
化水素などの有機溶剤が含まれる。
イソシアネートおよび/またはそれから誘導されるポリ
イソシアネートとモノアミンおよび/またはポリアミン
との付加生成物である。この付加生成物は、分子式によ
って定義できる低分子化合物、またはオリゴマー状また
は高分子の付加生成物と定義することができる。用いら
れる尿素化合物は、ジイソシアネート、好ましくは脂肪
族または脂環式ジイソシアネート、特に対称構造を有す
るものと第1級アミン、好ましくは第1級モノアミンと
の付加生成物であることが好ましい。
μmから20μmの、好ましくは固体状の、特に好まし
くは結晶性の尿素化合物である。固体状または結晶性尿
素化合物は、凝固点または融点が高いことが好ましく、
例えばクリアコートを焼付ける焼付温度より高く、特に
80℃より高く、例えば80℃から250℃であること
が好ましい。特に好ましい尿素化合物は、ヘキサン1,
6−ジイソシアネート1モルとベンジルアミン2モルか
ら形成される付加物である。
び/または第2級アミノ基を有するアミンをポリイソシ
アネートに加えることによって調製することができる。
この調製は、例えば20℃から80℃の温度で、例えば
溶剤なしに、バルクで、好ましくは不活性溶剤中で、ま
たは特に好ましくは反応条件で不活性なバインダーまた
は架橋剤の存在下で、例えば不活性バインダーまたは架
橋剤溶液中で行われる。クリアコートが2種以上のバイ
ンダーまたは2種以上の架橋剤を含有する場合は、この
調製は、例えば前記バインダーの1種の中または前記架
橋剤の1種の中で行うことができる。
は、尿素化合物を調合剤として、例えば溶剤中の分散液
として、あるいは特に好ましくは例えば液体または溶解
したバインダーまたは架橋剤の一部の中に分散液とし
て、他のクリアコート成分と混ぜるようにして行うこと
が好ましい。
いてのその他の詳細、尿素化合物調製の出発材料、プロ
セス、およびプロセスパラメータ、および尿素化合物の
コーティング剤中への組み込みについては、米国特許第
4,311,622号、米国特許第4,677,028
号、および米国特許第4,851,294号から得るこ
とができる。本明細書ではこれらを明示的に参照する
が、これに限定されるものではない。
は、当業者に公知のシリカであって合成により製造され
るものであり、例えば熱分解法シリカまたは沈降シリカ
である。高分散シリカは、BET表面が広く、例えば1
00から400、好ましくは200から400平方メー
トル/gである。様々なメーカーが様々な種類を供給し
ている。熱分解法シリカの方が多く用いられる。高分散
シリカを疎水性にすると有利である。
樹脂固形分の成分特にバインダーまたは架橋剤の一部に
高分散シリカを分散または粉砕することによって調製さ
れるシリカペーストとして添加することが好ましい。
剤、例えば透明顔料または充填剤、レベリング剤、染
料、光保護剤、酸化防止剤、ミクロゲルなどのポリマー
ミクロ粒子、および/またはホルムアルデヒド放出物質
を、例えば全コーティング剤を基準として5質量%まで
の量で含有させることができる。
役割を果たし、本発明の方法が、薄いプライマーサーフ
ェーサー代替層、ベースコート層、およびクリアコート
層から多層塗膜を形成することを可能にし、光学的表面
品質の点で十分満足なクリアコート層を得ることがで
き、このクリアコート層は、たれ抵抗性が高く同時にク
リアコートぬれ限界が低いクリアコートコーティング剤
を用いて塗布することができることを示すものである。
2:1混合物中65質量%メタクリル系コポリマー(酸
価5mgKOH/g、水酸基価147mgKOH/g)
溶液 61.6部 Solvesso(登録商標)100中65質量%分枝
ポリエステル(酸価41mgKOH/g、水酸基価19
8mgKOH/g、数平均分子量1000)溶液 6.
7部 酢酸エトキシプロピル 5.3部 Solvesso(登録商標)150 6.8部 Ciba製Tinuvin(登録商標)292(光保護
剤) 1.2部 Ciba製Tinuvin(登録商標)384(紫外線
吸収剤) 1.2部 酢酸ブチル 2.0部 酢酸ブチルジグリコール 4.3部 酢酸ブチルグリコール 4.4部 Solvesso(登録商標)100 6.5部 ベース100部を、68質量%ポリイソシアネート硬化
剤混合物(イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレ
ートとヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレ
ートを重量比で2:1)溶液50部とSolvesso
(登録商標)100と酢酸ブチルの2:1混合物中で混
ぜることによってクリアコートを調製した。
ー溶液を270部のSolvesso(登録商標)10
0で希釈し、次いで70部の熱分解法シリカ(BET表
面220平方メートル/g)を入れて混ぜ、予備分散し
た。60部のSolvesso(登録商標)100と2
0部のブタノールを添加した後、混合物をパールミルで
粉砕してシリカペーストとした。
ー溶液および6.5部のSolvesso(登録商標)
100の代わりに、実施例1のメタクリル系コポリマー
溶液40.0部、実施例1のメタクリル系コポリマー溶
液中で調製した、ベンジルアミン2モルおよびヘキサン
ジイソシアネート1モルから生成したジウレアの懸濁液
(Solvesso(登録商標)100と酢酸ブチルの
2:1混合物35質量%、ジウレア3.7質量%、実施
例1のメタクリル系コポリマー61.3質量%の組成)
18.0部、Solutia製Maprenal(登録
商標)MF590(メラミン樹脂)2.0部、実施例2
のシリカペースト4.0部、および4.1部のSolv
esso(登録商標)100を用いた以外は実施例1と
同じように作業を行った。
系コポリマー溶液とジウレア懸濁液の量的比率を適当に
変化させて、実施例3と本質的に同じであるがジウレア
含有量の異なるクリアコートを調製した(表1参照)。
系コポリマー溶液の量を変化させ、実施例2のシリカペ
ーストの適当量を添加して、実施例1と本質的に同じで
あるが各々のケースでシリカ含有量の異なるクリアコー
トを調製した(表1参照)。
かわりに49.6部、ジウレア懸濁液を18.0部のか
わりに12.0部、シリカペーストなし、およびSol
vesso(登録商標)100を4.1部のかわりに
4.5部とした以外は実施例3と同じように作業を行っ
た。
ル系コポリマー溶液とジウレア懸濁液の量的比率を適当
に変化させて、実施例10と本質的に同じであるがジウ
レア含有量の異なるクリアコートを調製した(表1参
照)。
系コポリマー溶液と、ジウレア懸濁液と、シリカペース
トの量的比率を適当に変化させて、実施例3と本質的に
同じであるがジウレア含有量とシリカ含有量の異なるク
リアコートを調製した(表1参照)。
mのハイドロプライマーサーフェーサー層を塗布して焼
付けた金属パネルに、黒色の水系ベースコートを乾燥膜
厚15μmにスプレーコートし、70℃で5分間フラッ
シュオフし、次いで垂直位置で楔形にして乾燥膜厚10
μmから70μmの膜厚勾配をもって実施例1および3
から14のクリアコートをスプレーコートし、10分後
室温でフラッシュオフし、130℃(目標温度)で30
分間焼付けを行った。クリアコート表面の外観は、すべ
てのケースで満足できるものであった。
サー層の膜厚を15μmとした以外は同様な方法でコー
ティング試験を繰り返した。クリアコート1および3か
ら14で得られた結果を表1にまとめて示した。クリア
コート6および7を用いた場合だけ、クリアコートぬれ
限界が低く、クリアコートたれ限界が高く、クリアコー
ト表面の光学的外観が良好なバランスの取れた結果が得
られた。
した。 Solvesso(登録商標)100とブタノール4:
1混合物中65質量%メタクリル系コポリマー(酸価2
0mgKOH/g、水酸基価119mgKOH/g)溶
液 53.3部 BASF製Luwipa(登録商標)1018(メラミ
ン樹脂) 28.0部 Solvesso(登録商標)150 11.8部 Ciba製Tinuvin(登録商標)1130(紫外
線吸収剤) 0.9部 Ciba製Tinuvin(登録商標)144(光保護
剤) 0.9部 King製Nacure(登録商標)5225(触媒)
0.9部 Solvesso(登録商標)100 4.2部
のかわりに41.3部とし、実施例15のメタクリル系
コポリマー溶液で調製した、ベンジルアミン2モルおよ
びヘキサメチレンジイソシアネート1モルから生成した
ジウレアの懸濁液(Solvesso(登録商標)10
0と酢酸ブチルの4:1混合物35質量%、ジウレア
3.7質量%、実施例15のメタクリル系コポリマー6
1.3質量%の組成)12部を用いた以外は実施例15
と同じように作業を行った。
のかわりに50.3部、実施例16のジウレア懸濁液を
12.0部のかわりに3.0部とした以外は実施例16
と同じように作業を行った。
マー溶液を270部のSolvesso(登録商標)1
00で希釈し、次いで70部の熱分解シリカ(BET表
面220平方メートル/g)を入れて混ぜ、予備分散し
た。60部のSolvesso(登録商標)100と2
0部のブタノールを添加した後、混合物をパールミルで
粉砕してシリカペーストとした。
リル系コポリマー溶液と、実施例18のシリカペースト
と、実施例16のジウレア懸濁液との量的比率を適当に
変化させて、実施例15と本質的に同じであるが各ケー
スでジウレア含有量とシリカ含有量の異なるクリアコー
トを調製した(表2参照)。
mのハイドロプライマーサーフェーサー層を塗布して焼
付けた金属パネルに、黒色の水系ベースコートを乾燥膜
厚15μmにスプレーコートし、70℃で5分間フラッ
シュオフし、次いで垂直位置で楔形にして乾燥膜厚10
μmから70μmの膜厚勾配をもって実施例15から1
7および19から22のクリアコートをスプレーコート
し、10分後室温でフラッシュオフし、130℃(目標
温度)で30分間焼付けを行った。クリアコート表面の
外観は、すべてのケースで満足できるものであった。
サー層の膜厚を15μmとした以外は同様な方法でコー
ティング試験を繰り返した。クリアコート15から17
および19から22で得られた結果を表2にまとめて示
した。クリアコート20を用いた場合だけ、クリアコー
トぬれ限界が低く、クリアコートたれ限界が高く、クリ
アコート表面の光学的外観が良好なバランスの取れた結
果が得られた。
Claims (12)
- 【請求項1】 多層塗膜の形成方法であって、 (1)厚み10μmから25μmのプライマーサーフェ
ーサー代替層を支持体に塗布するステップと、 (2)多層塗膜の色調を決めるベースコート層をプライ
マーサーフェーサー代替層に塗布するステップと、 (3)クリアコート層をベースコート層に塗布するステ
ップであって、クリアコート層が、少なくとも1種のた
れ防止用尿素化合物0.1から0.3質量%と高分散シ
リカ0.1から0.4質量%を含有し、たれ防止用尿素
および分散シリカはクリアコートの固形分を基準にする
ステップと、 (4)ステップ(1)から(3)で塗布した層を硬化す
るステップとを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 プライマーサーフェーサー代替層、ベー
スコート層、およびクリアトップコート層を、焼付けに
よって同時に硬化することを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】 ベースコート層を塗布する前にプライマ
ーサーフェーサー代替層を焼付け、次いでベースコート
層とクリアトップコート層を塗布して焼付けによって硬
化することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 ベースコート層を塗布する前にプライマ
ーサーフェーサー代替層を焼付け、次いでベースコート
層を塗布して焼付けによって硬化し、次いでクリアトッ
プコート層を塗布して焼付けによって硬化することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 ベースコート層を未焼付けのプライマー
サーフェーサー代替層に塗布し、ベースコート層とプラ
イマーサーフェーサー代替層を焼付けによって硬化し、
次いでクリアコートを塗布して焼付けによって硬化する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 たれ防止用尿素化合物が、ジイソシアネ
ート、ジイソシアネートから誘導されるポリイソシアネ
ート、およびこれらの組合せからなる群から選択される
少なくとも1種のポリイソシアネートと、モノアミン、
ポリアミン、およびこれらの組合せからなる群から選択
される少なくとも1種のアミンとの付加生成物であるこ
とを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項7】 高分散シリカが、熱分解法シリカおよび
沈降シリカからなる群から選択される合成シリカである
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項8】 たれ防止用尿素化合物が、ジイソシアネ
ートと第1級アミンとの付加生成物であることを特徴と
する請求項6に記載の方法。 - 【請求項9】 クリアコートが、ラジカル重合、付加反
応、縮合反応、およびこれらの組合せからなる群から選
択される反応によって硬化させることができる架橋シス
テムを有することを特徴とする請求項1から8のいずれ
か一項に記載の方法。 - 【請求項10】 クリアコートが、1成分系クリアコー
トおよび多成分系クリアコートからなる群から選択され
ることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記
載の方法。 - 【請求項11】 クリアコートが、少なくとも1種の水
酸基官能性バインダーおよび少なくとも1種の架橋剤を
含有することを特徴とする請求項1から10のいずれか
一項に記載の方法。 - 【請求項12】 多層塗膜を、自動車車体および自動車
車体部品からなる群から選択される支持体に塗布するこ
とを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載
の方法。
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