JP2002320889A - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

塗布装置及び塗布方法

Info

Publication number
JP2002320889A
JP2002320889A JP2001131234A JP2001131234A JP2002320889A JP 2002320889 A JP2002320889 A JP 2002320889A JP 2001131234 A JP2001131234 A JP 2001131234A JP 2001131234 A JP2001131234 A JP 2001131234A JP 2002320889 A JP2002320889 A JP 2002320889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
application
nozzle
grease
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001131234A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Kaneda
喜隆 金田
Hisao Nakakita
尚夫 中北
Seiichiro Sato
精一郎 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2001131234A priority Critical patent/JP2002320889A/ja
Publication of JP2002320889A publication Critical patent/JP2002320889A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】所定の位置に所望する定量の塗布部材を効率よ
く塗布できる塗布装置を提供することを目的とする。 【解決手段】筒状に形成され一方が高圧エアのエアチュ
ーブに接続され、他方に塗布部材の塗布ノズルが固定さ
れる本体部と、コイルばねにより形成され本体部の先端
面より突出して固定されるグリス塗布コイル部と、塗布
部材の貯留部と貯留部の塗布部材供給部を所定の高さに
均す調整手段が配設され、塗布ノズルの挿入により塗布
部材が供給されるグリス供給装置と、エアチューブに接
続され、高圧エアをコントロールし本体部に配送する高
圧エアコントロール部とからなり、塗布部材付着部に付
着した塗布部材が高圧エアにより噴出され、被塗布部材
に塗布されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機構部の摺動・回
転部などの摩擦の減摩または振動などにより発生する異
音対策として用いられる塗布部材の塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器に構成される機構部の摺動部や
駆動部には摩擦により発生する駆動力のロスや振動によ
り発生する異音などの対策としてグリスなど粘性の高い
潤滑部材の塗布が行われている。以下に従来のグリス塗
布装置の2例を図13および図14を用いて説明する。
【0003】先ず、第1例を図13を用いて説明する。
図13は第1の従来例のグリス塗布装置を示す概略構成
図である。
【0004】80はグリス塗布装置で、グリスの吐出量
を一定にコントロールする吐出量コントロール部81
と、グリスをシャーシの所定の位置に塗布するグリス塗
布部82などにより構成されている。
【0005】吐出量コントロール部81には、高圧エア
の開閉バルブと開閉バルブを開閉させるスイッチ(O
N、OFF)およびスイッチON一回あたりの開閉バル
ブを所定の時間開放し、定量の高圧エアをグリスが充填
されたシリンジ83に送り込むコントロール部(例えば
リレー)などが構成されている。尚、スイッチのON、
OFF操作はペダルスイッチまたはシリンジ83の握部
に設けられた押釦スイッチ(いずれも図示省略)などに
よりON、OFFの操作が行われる。
【0006】グリス塗布部82は、グリスを充填するシ
リンジ83の頭部と吐出量コントロール部81とがエア
チューブ85により接続されており、調整された高圧エ
アがエアチューブ85を通じて供給される。また、シリ
ンジ83の先端部にはグリスの塗布ノズル84が固定さ
れている。そして、送り込まれたエア圧により一定量の
グリスを吐出させ、吐出させたグリスをシャーシの所定
の複数箇所の塗布部に一箇所づつ塗布する。
【0007】次に、第2例を図14を用いて説明する。
図14は第2の従来例のグリス塗布装置を示す概略構成
図である。尚、第2例は第1例の塗布ノズルを変更した
もので、その他については第1例と略同じであるので同
じ構成については同じ符号を付し説明を省略する。
【0008】グリス塗布部82は、グリスを充填するシ
リンジ83の頭部と、吐出量コントロール部81で調整
された高圧エアがエアチューブ85により接続されてい
る。また、シリンジ83の先端部にはグリスの塗布ノズ
ル87が固定されている。
【0009】塗布ノズル87は、シリンジ83から吐出
されるグリスをシャーシの所定の複数箇所の塗布部に対
応して一度に塗布できるようにしたものであり、それぞ
れの塗布位置が異なるので、塗布ノズル87の先端まで
の長さが異なる複数本に分枝されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の第1の
従来例では、複数箇所のグリスの塗布を一箇所づつ行う
ので、グリスを塗布する箇所が多くなると塗布作業に要
する時間が増大しコスト高につながる。また、手作業の
ため塗布位置のずれが発生し易く、所定の塗布位置のグ
リス不足やグリスのはみ出しなどが発生し易くなり、グ
リスの塗布品質の低下につながるおそれがある。
【0011】また、上述の第2の従来例では一度に複数
箇所のグリスの塗布を行うことができるが、塗布位置の
違いによりシリンジ83の突出口からグリス塗布ノズル
87の先端までの長さが異なるので、グリスの塗布量に
ばらつきが発生し易くなり、グリスの塗布品質の低下に
つながるおそれがある。
【0012】本発明は上述の問題を解決するもので、所
定の位置に所望する定量の塗布部材を効率よく塗布でき
る塗布装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するもので、塗布ノズルの先端に塗布部材を付着さ
せ、該塗布部材を被塗布部材に塗布する塗布装置におい
て、前記塗布ノズルの先端は、略筒状であって側面に孔
が形成されていることを特徴とするものである。
【0014】また、塗布ノズルの先端に塗布部材を付着
させ、該塗布部材を被塗布部材に塗布する塗布方法にお
いて、筒状状であって側面に孔が形成された塗布ノズル
の先端部に塗布部材を付着させ、該塗布部材を被塗布部
材に塗布することを特徴とするものである。
【0015】また、筒状に形成され一方が高圧エアのエ
アチューブに接続され、他方に塗布部材の塗布ノズルが
固定される本体部と、筒状に形成され少なくとも塗布部
材付着部の外周が筒内部と接続され、前記本体部の先端
面より突出して固定される前記塗布ノズルと、前記塗布
部材の貯留部と該貯留部の塗布部材供給部を所定の高さ
に均す調整手段が配設され、前記塗布ノズルの挿入によ
り該塗布部材が供給される塗布部材供給手段と、前記エ
アチューブに接続され、前記高圧エアをコントロールし
前記本体部に配送する高圧エアコントロール手段とから
なり、前記塗布部材付着部に付着した塗布部材が前記高
圧エアにより噴出され、被塗布部材に塗布されることを
特徴とするものである。
【0016】また、前記塗布ノズルは、圧縮コイルばね
形状に形成されていることを特徴とするものである。
【0017】また、前記塗布ノズルは、線材をつづら折
状に折り返して筒状に形成されていることを特徴とする
ものである。
【0018】また、前記塗布ノズルには、メッシュ部材
が用いられ筒状に形成されていることを特徴とするもの
である。
【0019】また、前記塗布ノズルには、孔あき板が用
いられ筒状に形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0020】また、前記塗布ノズルは、筒の周方向が複
数に分割されていることを特徴とするものである。
【0021】また、筒状に形成され先端部に塗布部材の
塗布ノズルが固定される本体部と、弾性部材が用いられ
筒状に形成され少なくとも塗布部材付着部の外周が筒内
部と接続され、前記本体部の先端面より突出して固定さ
れる前記塗布ノズルと、前記塗布ノズルの内部に設けら
れ前記塗布部材付着部に付着した前記塗布部材を押出す
中軸と、前記塗布部材の貯留部と該貯留部の塗布部材供
給部を所定の高さに均す調整手段が配設され、前記塗布
ノズルの挿入により該塗布部材が供給される塗布部材供
給手段とからなり、前記塗布ノズルを圧縮させることに
より前記塗布部材付着部に付着した塗布部材が前記中軸
により押出され被塗布部材に塗布されることを特徴とす
るものである。
【0022】また、前記中軸は、先端面が前記本体部の
先端面より突出し、且つ、前記塗布部材付着部よりも短
くなるように配設されていることを特徴とするものであ
る。
【0023】また、前記本体部の先端には、段差部が設
けられており、前記中軸の先端面は、前記段差部と略同
一面となるように配設されていることを特徴とするもの
である。
【0024】また、前記中軸は、先端面が前記本体部の
先端面より突出し、且つ、前記塗布部材付着部よりも短
くなるように配設されており、該中軸の先端面の略中心
部に被塗布部材に係合するスリットが前記本体部の先端
面と略同一面となるように形成されていることを特徴と
するものである。
【0025】また、前記本体部には、先端面の略中心部
に被塗布部材に係合するスリットが形成されており、前
記中軸の先端面は該スリットの底部と略同一面となるよ
うに配設されていることを特徴とするものである。
【0026】また、前記塗布ノズルには、圧縮コイルば
ねが用いられることを特徴とするものである。
【0027】また、前記塗布ノズルには、弾性を有する
樹脂部材が用いられ、筒状に形成され少なくとも塗布部
材付着部の外周に孔が形成されていることを特徴とする
ものである。
【0028】また、筒状に形成され先端部に塗布部材の
塗布ノズルが固定され保持板に固定される本体部と、弾
性部材が用いられ筒状に形成され少なくとも塗布部材付
着部の外周が筒内部と接続され、前記本体部の先端面よ
り突出して固定される前記塗布ノズルと、前記塗布ノズ
ルの内部に設けられ前記塗布部材付着部に付着した前記
塗布部材を押出す中軸と、前記塗布部材の貯留部と該貯
留部の塗布部材供給部を所定の高さに均す調整手段が配
設され、前記塗布ノズルの挿入により該塗布部材が供給
される塗布部材供給手段と、前記塗布部材が付着した前
記塗布ノズルを被塗布部材の所定の位置に移動させる移
動手段と、前記移動手段を制御する制御手段とからな
り、前記塗布部材が前記被塗布部材の所定の位置に自動
で塗布されることを特徴とするものである。
【0029】また、前記移動手段には、X軸、Y軸およ
びZ軸方向に直線移動する移動手段が用いられ、前記塗
布ノズルに付着させた塗布部材が前記被塗布部材の所定
の位置に塗布されることを特徴とするものである。
【0030】また、前記移動手段には、前記塗布部材供
給手段と前記被塗布部材との間をアーム回転機構による
移動手段が用いられ、前記塗布ノズルに付着させた塗布
部材が前記被塗布部材の所定の位置に塗布されることを
特徴とするものである。
【0031】また、前記保持板には、前記塗布ノズルが
複数箇固定されており、前記被塗布部材の所定の複数箇
所に同時に塗布できることを特徴とするものである。
【0032】
【発明の実施の形態】電子機器に構成される機構部の摺
動部や駆動部には摩擦により発生する駆動力のロスや振
動により発生する異音などの対策としてグリスなど粘度
の高い潤滑部材の塗布が行われている。以下に本発明の
グリス塗布装置について説明する。
【0033】本発明の第1の実施の形態を図1乃至図4
を用いて説明する。
【0034】図1は本発明の第1の実施の形態に係るグ
リス塗布装置の要部を示す概略構成図である。図2は本
発明の第1の実施の形態に係るグリス供給状態を示す概
略図で、(a)グリス供給時の状態、(b)グリスの付
着状態である。図3は本発明の第1の実施の形態に係る
グリス塗布状態を示す概略図で、(a)グリス塗布前の
状態、(b)グリス塗布後の状態である。図4は本発明
の第1の実施の形態に係るグリス供給装置を示す概略構
成図で、(a)グリス供給前の状態、(b)グリス供給
中の状態、(c)グリス供給後の状態である。
【0035】10はグリス塗布装置で、図1で示すよう
にグリス21をシャーシ26の所定の位置に塗布するグ
リス塗布部11、高圧エアを所定の時間供給する高圧エ
アコントロール部16およびグリス供給装置20などに
より構成されている。
【0036】グリス塗布部11は、グリス21を塗布す
る塗布ノズル12と、塗布ノズル12を固定するノズル
固定板15などにより構成されている。
【0037】塗布ノズル12は、筒状のノズル本体部1
3とグリス塗布コイル部14により構成されており、ノ
ズル本体部13の頭部には高圧エアコントロール部16
(高圧エアコントロール手段に相当)で調整された高圧
エアを供給するエアチューブ17が接続されている。ま
た、グリス塗布コイル部14は圧縮コイルばねにより形
成されており、ノズル本体部13の先端部より突出して
固定されている。
【0038】ノズル固定板15は、シャーシ26の所定
の複数箇所のグリス塗布部に対応してグリス21が一度
に塗布できるように、複数本の塗布ノズル12を固定す
る板である。尚、塗布ノズル12が固定されたノズル固
定板15は、上下左右に移動する駆動機構またはアーム
を回転させる回転駆動機構(いずれも図示省略)などに
取付けて被塗布部材の所定の位置にグリス21を塗布す
る。
【0039】高圧エアコントロール部16には、高圧エ
アの開閉バルブと開閉バルブを開閉させるスイッチ(O
N、OFF)およびスイッチON一回あたりに開閉バル
ブを開放する時間を一定にし、定量の高圧エアをグリス
塗布部11に供給するコントロール部品(例えばリレ
ー)などが構成されている。尚、スイッチのON、OF
Fの操作は、ペダルスイッチ、駆動機構、回転駆動機構
(いずれも図示省略)などに設けられたリミットスイッ
チまたは発光部と受光部とからなる光電スイッチなどに
よりON、OFFの操作が行われる。
【0040】グリス供給装置20(塗布部材供給手段に
相当)は、塗布ノズル12(グリス塗布コイル部14)
にグリス21を供給する装置で、図4で示すように容器
22とグリス供給位置を図示左右方向へ移動し、グリス
供給位置のグリス21の表面24を所定の高さに均すス
キージ23(調整手段に相当)などにより構成されてい
る。
【0041】次に、グリスの塗布動作を図1乃至図4を
用いて説明する。
【0042】図4(a)で示すように所定の高さの平面
に均されたグリス供給装置20のグリス供給位置の上方
へ塗布ノズル12を移動させる。そして、塗布ノズル1
2のグリス塗布コイル部14の先端が、均されたグリス
供給位置の表面24から所定の深さ挿入するように下降
させた後に元の高さまで上昇させる。この状態で図2
(a)で示すようにグリス塗布コイル部14の先端部に
は所定の量のグリス21が供給(付着)される。次に、
図3(a)で示すように塗布ノズル12を予め位置決め
されたシャーシ26の所定の位置まで移動させ、例えば
シャーシ26の溝部27に塗布する場合には、グリス塗
布コイル部14の先端が溝部27の底28に当接するま
で下降させると、高圧エアコントロール部16のスイッ
チが入力され、コントロールされた高圧エアがノズル本
体部13に供給される。そして、図3(b)で示すよう
にグリス塗布コイル部14の先端部に付着していたグリ
ス21がコイルばねの線間から風圧で押し出され溝部2
7の両側面にそれぞれ塗布される。グリス21の塗布が
完了すると塗布ノズル12が上昇し元の位置へ戻る。以
下、シャーシ26を取り出し次の作業を始める。尚、グ
リス供給位置は一度グリス供給が行われると図4(c)
で示すように凹部25ができるので、スキージ23の移
動が行われ元の平面に均される。
【0043】以上説明したように本発明の第1の実施の
形態に係るグリス塗布装置10によれば、グリス塗布コ
イル部14がコイルばねとなっているので、グリス塗布
コイル部14にグリス21の供給(付着)と、シャーシ
26への塗布が確実に行われるのでグリス21の塗布品
質の向上が図れる。また、複数の塗布ノズル12をノズ
ル固定板15に固定することにより、シャーシ26の複
数箇所にグリス21を均一に塗布することが可能とな
る。
【0044】尚、第1の実施の形態ではグリス塗布コイ
ル部14に圧縮型のコイルばねを用いたが、これに限ら
ず例えば線材をつづら折状に折り返し筒状に形成しても
よい。また、メッシュの筒または筒状のステンレスの薄
板の外周に孔(例えば丸孔、多角形孔、星形孔など)が
形成されたものでも同じ効果を得ることができる。その
他に、圧縮型のコイルばねまたは筒のように一体形状に
形成したが、複数に分割したもの(例えば2分割したも
の、線材を円弧状につづら折状に折り返したものを対向
させて固定)用いることもできる。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態を図5お
よび図6を用いて説明する。
【0046】図5は本発明の第2の実施の形態に係るグ
リス塗布装置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図であ
る。図6は本発明の第2の実施の形態に係るグリス塗布
状態を示す概略図で、(a)グリス塗布前の状態、
(b)グリス塗布中の状態、(c)グリス塗布後の状態
である。尚、第2の実施の形態は第1の実施の形態の塗
布ノズルの一部を変更したもので、その他については第
1の実施の形態と略同じであるので、同じ構成について
は同じ符号を付し説明を省略する。
【0047】30は塗布ノズルで、図5に示すように筒
状のノズル本体部31とグリス塗布コイル部32および
中軸33により構成されており、ノズル本体部31の筒
の先端部には圧縮コイルばねにより形成されたグリス塗
布コイル部32が固定されている。また、中軸33はグ
リス塗布コイル部32(コイルばね)の内径に挿通し、
ノズル本体部31の先端部より突出して固定されてい
る。尚、中軸33の突出部の長さは図6(a)に示すよ
うにグリス塗布コイル部32のコイルばねが圧縮され略
密着した時に、中軸33の突出部の先端面がグリス塗布
面(シャーシ26の塗布面)に当接するように調整され
ている。
【0048】次に、グリスの塗布動作を図6を用いて説
明する。
【0049】図6(a)に示すようにグリス塗布コイル
部32の先端にグリス21が付着した塗布ノズル30
を、予め位置決めされたシャーシ26の所定の位置まで
移動させ、塗布ノズル30を下降させると、グリス塗布
コイル部32(コイルばね)の先端がグリス塗布面(シ
ャーシ26の塗布面)に当接し、図6(b)で示すよう
にコイルばねが圧縮され、所定の位置まで圧縮されると
中軸33の突出部の先端面がグリスに当接し、グリス2
1をコイルばねの外周(線間)から外へ押し出しながら
下降し、コイルばねが圧縮され略密着状態になると中軸
33の先端面がグリス塗布面(シャーシ26の塗布面)
に当接する。この状態でグリス21の殆どがコイルばね
の外周から外へ押し出される。そして、グリス塗布コイ
ル部32が元の位置へ上昇すると図6(c)に示すよう
にグリス21がシャーシ26の塗布面に塗布される。
【0050】以上説明したように本発明の第2の実施の
形態に係る塗布ノズル30においては、グリス塗布コイ
ル部32(コイルばね)の先端に付着したグリス21
が、中軸33の先端面でコイルばねの外へ押し出される
ので、確実なグリス21の塗布が可能となりグリス21
の塗布品質の向上が図れる。その他に、第1の実施の形
態と同じように複数本の塗布ノズル30を用いて一度に
複数箇所にグリス塗布を行うことができるのでグリス塗
布の効率化が図れコスト低減が図れる。
【0051】尚、第2の実施の形態ではグリス塗布コイ
ル部32に圧縮コイルばねを用いたが、その他に弾性を
有する樹脂部材(例えばゴム部材など)を用いて筒状に
形成し、外周に所定の孔(例えば円周方向に長孔)を設
けて用いることも可能で、第2の実施の形態と同じ効果
を得ることができる。
【0052】次に、本発明の第3の実施の形態を図7お
よび図8を用いて説明する。
【0053】図7は本発明の第3の実施の形態に係るグ
リス塗布装置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図であ
る。図8は本発明の第3の実施の形態に係るグリス塗布
状態を示す概略図で、(a)グリス塗布前の状態、
(b)グリス塗布中の状態、(c)グリス塗布後の状態
である。尚、第3の実施の形態は第1の実施の形態の塗
布ノズルの一部を変更したもので、その他については第
1の実施の形態と略同じであるので、同じ構成について
は同じ符号を付し説明を省略する。
【0054】40は塗布ノズルで、図7に示すように筒
状のノズル本体部41とグリス塗布コイル部43および
中軸44などにより構成されている。ノズル本体部41
の筒の先端部は円周の約半分(180度部分)が切欠か
れ段差部42が設けられている。ノズル本体部41の筒
の先端部には圧縮コイルばねにより形成されたグリス塗
布コイル部43が固定されている。また、中軸44はグ
リス塗布コイル部43(コイルばね)の内径に挿通し先
端面が、ノズル本体部41の段差部42と略同じ高さと
なるように固定されている。
【0055】次に、グリスの塗布動作を図8を用いて説
明する。
【0056】図8(a)に示すようにグリス塗布コイル
部43の先端にグリスが付着した塗布ノズル40を、予
め位置決めされたシャーシ26の所定の位置まで移動さ
せ、塗布ノズル40を下降させると、コイルばねの先端
がグリス塗布面(シャーシ26の表面)に当接し、コイ
ルばねが圧縮されノズル本体部41の筒の先端面まで圧
縮されると、ノズル本体部41の筒の先端部の切欠部
(段差部42)の縦面がシャーシ26の端面(グリス塗
布面)に沿って中軸44の先端面がシャーシ26の表面
に当接するまで下降する。これにより図8(b)に示す
ようにグリス塗布コイル部43(コイルばね)の先端に
付着した殆どのグリス21が、コイルばねの下端面より
押し出されシャーシ26の端面に付着する。そして、塗
布ノズル40(グリス塗布コイル部43)が元の位置へ
上昇すると図8(c)に示すようにグリス21がシャー
シ26の端面に塗布される。
【0057】以上説明したように本発明の第3の実施の
形態に係る塗布ノズル40においては、ノズル本体部4
1の筒の先端部に切欠きの段差部42を設けることによ
り、シャーシ26の端面と上面とが塗布ノズル40の段
差部42(筒の縦面と段差面)とで囲われた状態となる
ので、中軸44の先端面で押されたグリス21がシャー
シ26の端面に回り込むので、シャーシ26の端面にグ
リスを確実に塗布することが可能となりグリス塗布品質
の向上が図れる。その他に、第1の実施の形態と同じよ
うに複数本の塗布ノズル40を用いて一度に複数箇所に
グリス塗布を行うことができるので、グリス塗布の効率
化が図れコスト低減が図れる。
【0058】次に、本発明の第4の実施の形態を図9お
よび図10を用いて説明する。
【0059】図9は本発明の第4の実施の形態に係るグ
リス塗布装置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図であ
る。図10は本発明の第4の実施の形態に係るグリス塗
布状態を示す概略図で、(a)グリス塗布前の状態、
(b)グリス塗布中の状態、(c)グリス塗布後の状態
である。尚、第4の実施の形態は第1の実施の形態の塗
布ノズルの一部を変更したもので、その他については第
1の実施の形態と略同じであるので、同じ構成について
は同じ符号を付し説明を省略する。
【0060】50は塗布ノズルで、図9に示すように筒
状のノズル本体部51とグリス塗布コイル部52、中軸
53などにより構成されている。ノズル本体部51の筒
の先端部には圧縮コイルばねにより形成されたグリス塗
布コイル部52が固定されている。また、グリス塗布コ
イル部52(コイルばね)の内径に挿通する中軸53の
先端部には、略中心部にスリット54(シャーシ26の
板厚よりやや大きめ)が形成されている。中軸53のス
リット54から先端部分が、ノズル本体部51の先端面
より突出して固定されている。
【0061】次に、グリスの塗布動作を図10を用いて
説明する。
【0062】図10(a)に示すようにグリス塗布コイ
ル部52の先端にグリス21が付着した塗布ノズル50
を、予め位置決めされたシャーシ26の所定の位置まで
移動させ、塗布ノズル50を下降させると、コイルばね
の先端がシャーシ26の上端面に当接し、コイルばねが
圧縮され、ノズル本体部51の筒の先端部まで圧縮す
る。これにより図10(b)に示すように、ノズル本体
部51の筒の先端部より突出した中軸51の先端面(ス
リット54を挟む両側壁)が、グリス塗布コイル部52
(コイルばね)の先端に付着した殆どのグリス21を、
コイルばねの下端面より押し出しシャーシ26の側面に
付着させる。そして、グリス塗布コイル部52が元の位
置へ上昇すると図10(c)に示すようにグリス21が
シャーシ26の両側面に塗布される。
【0063】以上説明したように本発明の第4の実施の
形態に係る塗布ノズル50においては、中軸53の先端
部にスリット54が形成されているので、シャーシ26
の両側面にグリス21を確実に塗布することが可能とな
りグリス21の塗布品質の向上と塗布作業の改善が図れ
る。その他に、第1の実施の形態と同じように複数本の
塗布ノズル50を用いて一度に複数箇所にグリス塗布を
行うことができるので、グリス塗布の効率化が図れコス
ト低減が図れる。
【0064】次に、本発明の第5の実施の形態を図11
および図12を用いて説明する。
【0065】図11は本発明の第5の実施の形態に係る
グリス塗布装置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図で
ある。図12は本発明の第5の実施の形態に係るグリス
塗布状態を示す概略図で、(a)グリス塗布前の状態、
(b)グリス塗布中の状態、(c)グリス塗布後の状態
である。尚、第5の実施の形態は第1および第4の実施
の形態の塗布ノズルの一部を変更したもので、その他に
ついては第1および第4の実施の形態と略同じであるの
で、同じ構成については同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0066】60は塗布ノズルで、図11に示すように
筒状のノズル本体部61とグリス塗布コイル部63、中
軸64などにより構成されている。ノズル本体部61の
筒の先端部には略中心部にスリット62(シャーシ26
の板厚よりやや大きめ)が形成されており、圧縮コイル
ばねにより形成されたグリス塗布コイル部63が先端部
より突出して固定されている。また、中軸64はグリス
塗布コイル部63(コイルばね)の内径に挿通し先端部
が、ノズル本体部61のスリット62の底部と面一にな
るように固定されている。
【0067】次に、グリスの塗布動作を図12を用いて
説明する。
【0068】図12(a)に示すようにグリス塗布コイ
ル部63の先端にグリス21が付着した塗布ノズル60
を、予め位置決めされたシャーシ26の所定の位置まで
移動させ、塗布ノズル60を下降させると、コイルばね
の先端がシャーシ26の上端面に当接し、コイルばねが
圧縮され、ノズル本体部61のスリット62の底部まで
圧縮する。これにより図12(b)に示すように、グリ
ス塗布コイル部63の先端に付着したグリス21が、ノ
ズル本体部61の筒の先端部(スリット62の底部から
先端部分)に溜まりシャーシ26の両側面の先端部に付
着する。そして、塗布ノズル60(グリス塗布コイル部
63)が元の位置へ上昇すると、図12(c)に示すよ
うにグリス21がシャーシ26の両側面に塗布される。
【0069】以上説明したように本発明の第5の実施の
形態に係る塗布ノズル60においては、ノズル本体部6
1の先端部にスリット62が形成されているので、シャ
ーシ26のスリット62に挿入した部分の両側面にグリ
ス21を確実に塗布することが可能となりグリス21の
塗布品質の向上と塗布作業の改善が図れる。その他に、
第1の実施の形態と同じように複数本の塗布ノズル60
を用いて一度に複数箇所にグリス塗布を行うことができ
るので、グリス塗布の効率化が図れコスト低減が図れ
る。
【0070】尚、本発明の第1乃至第5の実施の形態で
はシャーシ26にグリス21を塗布する事例を用いて説
明したが、その他に例えば、摺動レバー、摺動軸、回転
軸、歯車機構、カム機構などへのグリス塗布にも適用す
ることができる。また、グリス21以外の塗布部材(例
えば潤滑剤または接着剤など)にも適用することができ
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定の位置に所望する定量の塗布部材を効率よく塗布する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るグリス塗布装
置の要部を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るグリス供給状
態を示す概略図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るグリス塗布状
態を示す概略図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るグリス供給装
置を示す概略構成図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るグリス塗布装
置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るグリス塗布状
態を示す概略図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るグリス塗布装
置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るグリス塗布状
態を示す概略図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るグリス塗布装
置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係るグリス塗布
状態を示す概略図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態に係るグリス塗布
装置の塗布ノズルの要部を示す概略構成図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係るグリス塗布
状態を示す概略図である。
【図13】第1の従来例のグリス塗布装置を示す概略構
成図である。
【図14】第2の従来例のグリス塗布装置を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
10・・グリス塗布装置 11・・グリス塗布部 12,30,40,50・・塗布ノズル 13,31,41,51・・ノズル本体部 14,32,43,52・・グリス塗布コイル部 15・・ノズル固定板 16・・高圧エアコントロール部 17・・エアチューブ 20・・グリス供給装置 21・・グリス 22・・容器 23・・スキージ 24・・表面 25・・凹部 26・・シャーシ 27・・溝部 28・・底 33,44,53・・中軸 54・・スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D075 AC06 AC47 AC60 CA09 CA33 CA47 DA23 DA31 DB01 DC16 DC19 DC21 EA37 4F040 AA12 AA17 AA31 AA32 AB08 AC01 BA04 CA01 CA03 CA07 CA12 CA20 4F041 AA04 AA05 AB02 BA04 BA12 BA22 BA32 BA54

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布ノズルの先端に塗布部材を付着さ
    せ、該塗布部材を被塗布部材に塗布する塗布装置におい
    て、 前記塗布ノズルの先端は、略筒状であって側面に孔が形
    成されていることを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 塗布ノズルの先端に塗布部材を付着さ
    せ、該塗布部材を被塗布部材に塗布する塗布方法におい
    て、 筒状状であって側面に孔が形成された塗布ノズルの先端
    部に塗布部材を付着させ、該塗布部材を被塗布部材に塗
    布することを特徴とする塗布方法。
  3. 【請求項3】 筒状に形成され一方が高圧エアのエアチ
    ューブに接続され、他方に塗布部材の塗布ノズルが固定
    される本体部と、 筒状に形成され少なくとも塗布部材付着部の外周が筒内
    部と接続され、前記本体部の先端面より突出して固定さ
    れる前記塗布ノズルと、 前記塗布部材の貯留部と該貯留部の塗布部材供給部を所
    定の高さに均す調整手段が配設され、前記塗布ノズルの
    挿入により該塗布部材が供給される塗布部材供給手段
    と、 前記エアチューブに接続され、前記高圧エアをコントロ
    ールし前記本体部に配送する高圧エアコントロール手段
    とからなり、 前記塗布部材付着部に付着した塗布部材が前記高圧エア
    により噴出され、被塗布部材に塗布されることを特徴と
    する塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記塗布ノズルは、圧縮コイルばね形状
    に形成されていることを特徴とする請求項3記載の塗布
    装置。
  5. 【請求項5】 前記塗布ノズルは、線材をつづら折状に
    折り返して筒状に形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の塗布装置。
  6. 【請求項6】 前記塗布ノズルには、メッシュ部材が用
    いられ筒状に形成されていることを特徴とする請求項3
    記載の塗布装置。
  7. 【請求項7】 前記塗布ノズルには、孔あき板が用いら
    れ筒状に形成されていることを特徴とする請求項3記載
    の塗布装置。
  8. 【請求項8】 前記塗布ノズルは、筒の周方向が複数に
    分割されていることを特徴とする請求項3、請求項5、
    請求項6または請求項7記載の塗布装置。
  9. 【請求項9】 筒状に形成され先端部に塗布部材の塗布
    ノズルが固定される本体部と、 弾性部材が用いられ筒状に形成され少なくとも塗布部材
    付着部の外周が筒内部と接続され、前記本体部の先端面
    より突出して固定される前記塗布ノズルと、 前記塗布ノズルの内部に設けられ前記塗布部材付着部に
    付着した前記塗布部材を押出す中軸と、 前記塗布部材の貯留部と該貯留部の塗布部材供給部を所
    定の高さに均す調整手段が配設され、前記塗布ノズルの
    挿入により該塗布部材が供給される塗布部材供給手段と
    からなり、 前記塗布ノズルを圧縮させることにより前記塗布部材付
    着部に付着した塗布部材が前記中軸により押出され被塗
    布部材に塗布されることを特徴とする塗布装置。
  10. 【請求項10】 前記中軸は、先端面が前記本体部の先
    端面より突出し、且つ、前記塗布部材付着部よりも短く
    なるように配設されていることを特徴とする請求項9記
    載の塗布装置。
  11. 【請求項11】 前記本体部の先端には、段差部が設け
    られており、 前記中軸の先端面は、前記段差部と略同一面となるよう
    に配設されていることを特徴とする請求項9記載の塗布
    装置。
  12. 【請求項12】 前記中軸は、先端面が前記本体部の先
    端面より突出し、且つ、前記塗布部材付着部よりも短く
    なるように配設されており、該中軸の先端面の略中心部
    に被塗布部材に係合するスリットが前記本体部の先端面
    と略同一面となるように形成されていることを特徴とす
    る請求項9記載の塗布装置。
  13. 【請求項13】 前記本体部には、先端面の略中心部に
    被塗布部材に係合するスリットが形成されており、 前記中軸の先端面は該スリットの底部と略同一面となる
    ように配設されていることを特徴とする請求項9記載の
    塗布装置。
  14. 【請求項14】 前記塗布ノズルには、圧縮コイルばね
    が用いられることを特徴とする請求項9記載の塗布装
    置。
  15. 【請求項15】 前記塗布ノズルには、弾性を有する樹
    脂部材が用いられ、筒状に形成され少なくとも塗布部材
    付着部の外周に孔が形成されていることを特徴とする請
    求項9記載の塗布装置。
  16. 【請求項16】 筒状に形成され先端部に塗布部材の塗
    布ノズルが固定され保持板に固定される本体部と、 弾性部材が用いられ筒状に形成され少なくとも塗布部材
    付着部の外周が筒内部と接続され、前記本体部の先端面
    より突出して固定される前記塗布ノズルと、 前記塗布ノズルの内部に設けられ前記塗布部材付着部に
    付着した前記塗布部材を押出す中軸と、 前記塗布部材の貯留部と該貯留部の塗布部材供給部を所
    定の高さに均す調整手段が配設され、前記塗布ノズルの
    挿入により該塗布部材が供給される塗布部材供給手段
    と、 前記塗布部材が付着した前記塗布ノズルを被塗布部材の
    所定の位置に移動させる移動手段と、 前記移動手段を制御する制御手段とからなり、 前記塗布部材が前記被塗布部材の所定の位置に自動で塗
    布されることを特徴とする塗布装置。
  17. 【請求項17】 前記移動手段には、X軸、Y軸および
    Z軸方向に直線移動する移動手段が用いられ、前記塗布
    ノズルに付着させた塗布部材が前記被塗布部材の所定の
    位置に塗布されることを特徴とする請求項16記載の塗
    布装置。
  18. 【請求項18】 前記移動手段には、前記塗布部材供給
    手段と前記被塗布部材との間をアーム回転機構による移
    動手段が用いられ、前記塗布ノズルに付着させた塗布部
    材が前記被塗布部材の所定の位置に塗布されることを特
    徴とする請求項16記載の塗布装置。
  19. 【請求項19】 前記保持板には、前記塗布ノズルが複
    数箇固定されており、前記被塗布部材の所定の複数箇所
    に同時に塗布できることを特徴とする請求項14、請求
    項16または請求項18記載の塗布装置。
JP2001131234A 2001-04-27 2001-04-27 塗布装置及び塗布方法 Withdrawn JP2002320889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001131234A JP2002320889A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 塗布装置及び塗布方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001131234A JP2002320889A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 塗布装置及び塗布方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002320889A true JP2002320889A (ja) 2002-11-05

Family

ID=18979460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001131234A Withdrawn JP2002320889A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 塗布装置及び塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002320889A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109127260A (zh) * 2018-08-24 2019-01-04 叶施施 一种滚动间隔涂胶的会计用涂胶装置及使用方法
CN111545394A (zh) * 2019-07-28 2020-08-18 重庆工商大学 一种弹簧加工用的喷涂装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109127260A (zh) * 2018-08-24 2019-01-04 叶施施 一种滚动间隔涂胶的会计用涂胶装置及使用方法
CN109127260B (zh) * 2018-08-24 2021-01-08 叶施施 一种滚动间隔涂胶的会计用涂胶装置及使用方法
CN111545394A (zh) * 2019-07-28 2020-08-18 重庆工商大学 一种弹簧加工用的喷涂装置
CN111545394B (zh) * 2019-07-28 2021-04-02 重庆工商大学 一种弹簧加工用的喷涂装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3382533B2 (ja) 粘性流体塗布装置及び方法
EP1666079A3 (en) Loading mechanism for infusion pump
JP2002239435A (ja) 粘性材料塗布装置、及び粘性材料塗布方法
KR100335890B1 (ko) 차량의 글래스 실러 도포장치
US5647515A (en) Stepping plunger for air-activated dispensing system
JP2002320889A (ja) 塗布装置及び塗布方法
JP2006289295A (ja) 粘性材料塗布装置、及び粘性材料塗布方法
JP2693473B2 (ja) 部品装着装置
JP3390527B2 (ja) 間歇給脂システムの脱圧方法
JP3552431B2 (ja) 材料塗布装置
JP3886211B2 (ja) 部品装着用接着剤塗布ヘッド、部品装着用接着剤塗布装置、及び部品装着用接着剤塗布方法
JP6982731B2 (ja) ペースト塗布装置及びペースト塗布方法
JP2003249793A (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
US4512947A (en) Method and apparatus for applying solvent to tubing, other cylindrical objects or other flexible material
CN218459995U (zh) 一种高精度喷射阀
KR0124846Y1 (ko) 그리스 도포장치
JP2000200965A (ja) 接着剤塗布方法、接着剤塗布ヘッド、及び接着剤塗布装置
JP3886210B2 (ja) 部品装着用接着剤塗布装置
JP2738207B2 (ja) 電解コンデンサの製造方法とその装置
JP5025911B2 (ja) 接着剤塗布装置
JPH059098Y2 (ja)
JP7012213B2 (ja) ペースト塗布装置及びペースト塗布方法
JP2544252Y2 (ja) 流体塗布装置
JP2001046937A (ja) 粘性液体塗布装置および方法
JP3373636B2 (ja) 流体駆動式開閉弁

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701