JP2002320743A - 遊技機の球払出装置 - Google Patents

遊技機の球払出装置

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JP2002320743A
JP2002320743A JP2001128048A JP2001128048A JP2002320743A JP 2002320743 A JP2002320743 A JP 2002320743A JP 2001128048 A JP2001128048 A JP 2001128048A JP 2001128048 A JP2001128048 A JP 2001128048A JP 2002320743 A JP2002320743 A JP 2002320743A
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JP
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ball
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dispensing
ball dispensing
payout
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JP2001128048A
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English (en)
Inventor
Katsunobu Kobayashi
克亘 小林
Tadashi Nakajima
正 中嶋
Takeshi Otani
武 大谷
Akio Niijima
彰夫 新島
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球払出装置における横幅の小形化を図る。 【解決手段】 球払出装置4;5における球払出通路2
2;23を後側に配置すると共に球抜通路24;25を
前側に配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシン等の球を遊技媒体として使用する遊技機の球
払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−155997号公報には、
パチンコ機の裏側に配置した球払出装置が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例は
賞球や貸球を遊技者側に払出す球払出通路と店員の球抜
き操作で抜取られる抜球を店側に戻す球抜通路とが互い
に横方向に位置をずらした構造であるため、球払出装置
を設置するスペースが横に広くなることは否めない。
【0004】そこで、本発明は、横幅を小さくして、横
方向の設置スペースを稼げる球払出装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、球払
出通路及び球抜通路相互が前後に配置されたことによ
り、球払出装置の横幅を小さくして、遊技機枠体の横方
向の設置スペースを稼ぐことができる。又、本発明にあ
っては、球払出通路が後側に配置され、球抜通路が前側
に配置されれば、球検出器等の交換が容易である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6は一実施形態であっ
て、図1は遊技機の裏側を示し、図2〜図5は球払出阻
止と球払出許可及び球抜の作用を示し、図6は球排出樋
38;39を示す。
【0007】図1を参照し、遊技機の裏側について説明
する。遊技機枠体1は中央に図柄表示装置2を備え、図
柄表示装置2よりも上部にタンク3を備え、図柄表示装
置2よりも右側に複数の球払出装置4;5を備え、タン
ク3と球払出装置4;5とを繋ぐ中継樋6を備え、図柄
表示装置2よりも下部に制御装置7及び電源装置8を備
える。図柄表示装置2は図柄ベルトや図柄ドラム等の機
械的なディスプレイタイプ、又は、CRTや液晶等の電
気的なディスプレイタイプにより形成される。
【0008】タンク3とは上タンク11及び下タンク1
2;13を備える。上タンク11は遊技機枠体1が設置
されるパチンコ店のような遊技店の島設備に設けられた
図外の補給装置より供給された球を貯蔵し、貯蔵した球
を下タンク12;13に供給する。下タンク12;13
は前後方向に重なり合うように配置されていて、互いに
上タンク11の底部に個別に形成された図外の開口より
流下した球を個別に受取り、それらの球を上タンク11
側から中継樋6側に誘導する過程で一列となるように徐
々に整列する。中継樋6は複数の中継通路14;15を
備える。一方の中継通路14が前側の下タンク12より
排出された球を受取って左側の球払出装置4に供給し、
他方の中継通路15が後側の下タンク13より排出され
た球を受取って右側の球払出装置5に供給する。
【0009】球払出装置4;5は供給通路16;17と
スプロケットタイプの球払出体18;19とステップモ
ータのような駆動源20;21と球払出通路22;23
と球抜通路24;25及び球検出器26;27を個別に
備える。球払出装置4における球払出体18及び駆動源
20と、球払出装置5における球払出体19及び駆動源
21とは上下方向に位置がずらされて配置される。遊技
機を裏側から見た場合、球払出装置4の駆動源20が球
払出体18の右側に配置され、球払出装置5の駆動源2
1が球払出体19の左側に配置されていて、球払出装置
4;5を横方向に併設したときにおける全体の横幅以内
に駆動源20;21を納めることができる。又、球払出
装置4;5において、球払出通路22;23が後側に配
置され、球抜通路24;25が前側に配置される。この
ため、球払出体18;19や駆動源20;21及び球検
出器26;27の組立や交換を遊技機の裏側から球抜通
路24;25に干渉されずに行うことができる。そし
て、駆動源20;21で強制的に停止されている球払出
体18;19がタンク3より球中継樋6を経由して供給
された球を供給通路16;17内に留置く。この球が球
払出体18;19で球通路内に留置かれた状態が球払出
阻止の形態である。その状態において、遊技機における
遊技進行又は遊技者による球貸し操作に伴い、制御装置
7が球払出開始信号を駆動源20;21に出力する。
【0010】その結果、駆動源20;21が一方向に回
転駆動して球払出体18;19を球払出許可の形態とす
る。この球払出体18;19の球払出許可形態により球
払出体18;19が球の重さを受けつつ回転駆動し、球
が賞球又は貸球として球払出通路22;23を流下す
る。この球払出体18;19より解放されて自重落下す
る球は1個ずつ球検出器26;27で検出されて払出さ
れる。球検出器26;27は球を検出する毎に球検出信
号を制御装置7に出力する。そして、制御装置7は球検
出信号を計数した検出球払出数が球払出開始信号と対応
する設定球払出数又は設定貸球数になると球払出停止信
号を駆動源20;21に出力する。これによって、駆動
源20;21が停止して球払出体18;19を球払出阻
止の形態とする。この球払出体18;19の球払出阻止
形態により球払出体18;19が球を上流側の供給通路
16;17内に留置く。
【0011】図2〜図4を参照し、球払出通路22と球
抜通路24との分岐部分について説明する。図2に示す
ように、球払出阻止となった球払出体18が球Pを供給
通路16に留置く最下流域には球払出通路22と球抜通
路24とを備える。球払出通路22は図1の球検出器2
6を備えていて遊技者側に球を払出す通路を形成し、球
抜通路24は開閉体28を備えていて店側である島設備
に球を戻す通路を形成する。開閉体28は通常図外のば
ねのばね力で球払出通路22を開いていると共に球抜通
路24を閉じている。その状態において、図3に示すよ
うに、球払出体18が球払出許可形態で矢印方向に回転
すると、球Pが供給通路16より球払出通路22に流れ
る。一方、球払出体18が球払出阻止となった状態にお
いて、開閉体28が図4に示すようにばね力に抗して移
動して球払出通路22を閉じると共に球抜通路24を開
くと、球Pが供給通路16より球抜出通路24に流れ
る。尚、図2〜図4では球払出装置4を例として説明し
たが、球払出装置4及び関係部分を球払出装置5及び関
係部分と読替えることで球払出装置5に関する球払出阻
止及び球払出許可の動作は容易に理解できるであろう。
【0012】図5を参照し、遊技機枠体1の前側より開
閉体28を操作する構造について説明する。店員が遊技
機枠体1の前側より操作部材31を遊技機枠体1に形成
された挿入孔32に挿入して球払出装置5に設けられた
切換レバー33を前側より後側に押すと、切換レバー3
3が開閉体28に付与されたばね力に抗して開閉体28
を操作することにより、開閉体28が球払出通路22を
閉じると共に球抜通路24を開く(図4参照)。これに
よって、球払出体18で図4の供給通路16内に留置か
れた球が最下流域より球抜通路24を経由して島設備に
排出される。前記押された切換レバー33が遊技機枠体
1又は球払出装置5に設けられたキャッチユニット34
でロックされることで上記ばね力に抗して開閉体28の
開状態は維持される。切換レバー33がキャッチユニッ
ト34でロックされた状態において、タンク3から球払
出装置5までの球が島設備に払出された後に、店員が遊
技機枠体1の前側より操作部材31を挿入孔32に挿入
して切換レバー33を前側より後側に再び押すと、キャ
ッチユニット34が切替レバー33に対するロックを解
除し、開閉体28が上記ばね力で戻って球払出通路22
を開くと共に球抜通路24を閉じる。尚、図5の開閉体
28は図4の開閉体28と同種のものである。図5では
球払出装置5を例として説明したが、球払出装置5及び
関係部分を球払出装置4及び関係部分と読替えることで
球払出装置4に関する球抜の動作は容易に理解できるで
あろう。
【0013】図6を参照し、球払出通路22;23を集
合する球排出樋38;39について説明する。一方の球
排出樋38が左側の後側排出通路22に繋がり、他方の
球排出樋39が右側の後側排出通路23に繋がる。そし
て、一方の球排出樋38の下部が右側に湾曲して他方の
球排出樋39に接続される。双方の球排出樋38;39
の接続部よりも下流側において、他方の球排出樋39が
左側に湾曲して皿装置の球受樋40に連なる。よって、
図1に示す複数の球払出装置4;5を球受樋40に個別
に接続した場合に比べ、複数の球払出装置4;5と球受
樋40との接続構造を簡素化することができると共に、
球受樋40を経て図外の上皿装置への排出の方向や勢い
を球払出装置4;5において略同一にすることができ
る。
【0014】本実施形態の場合、一方の球払出装置4を
賞球払出しに専用し、他方の球払出装置5を貸球払出し
に専用するか、又は、複数の球払出装置4;5を賞球払
出しと貸球払出しとの双方で使用することが可能であ
る。
【0015】球払出装置4;5は複数でも単数でも実施
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の遊技機を示す背面図。
【図2】 同実施形態の球払出阻止形態を示す模式図。
【図3】 同実施形態の球払出許可形態を示す模式図。
【図4】 同実施形態の球抜形態を示す模式図。
【図5】 同実施形態の開閉体の操作を示す模式図。
【図6】 同実施形態の球排出樋を示す模式図。
【符号の説明】
4;5 球球払出装置、22;23 払出通路、24;
25 球抜通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 武 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 (72)発明者 新島 彰夫 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 Fターム(参考) 2C088 BA56 BA79

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球払出通路及び球抜通路相互が前後に配
    置されたことを特徴とする遊技機の球払出装置。
  2. 【請求項2】 球払出通路が後側に配置され、球抜通路
    が前側に配置されたことを特徴とする請求項1記載の遊
    技機の球払出装置。
JP2001128048A 2001-04-25 2001-04-25 遊技機の球払出装置 Pending JP2002320743A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09122330A (ja) * 1995-10-30 1997-05-13 Sanyo Bussan Kk 合成樹脂製の前枠
JPH10309346A (ja) * 1997-05-13 1998-11-24 Sankyo Kk 遊技用装置
JP2001062105A (ja) * 1999-08-24 2001-03-13 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機の球払い出し装置

Patent Citations (3)

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