JP2002320044A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002320044A
JP2002320044A JP2001120897A JP2001120897A JP2002320044A JP 2002320044 A JP2002320044 A JP 2002320044A JP 2001120897 A JP2001120897 A JP 2001120897A JP 2001120897 A JP2001120897 A JP 2001120897A JP 2002320044 A JP2002320044 A JP 2002320044A
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JP
Japan
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received data
transfer
control program
communication terminal
signal
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JP2001120897A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Okada
岡田  和広
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信データを転送するか否かを判断することが
可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】送信機は、更新用の制御プログラムを送信
する場合には、更新用の制御プログラムを示す情報をN
SS信号に格納して受信機に送出する。このため、受信
機は、NSS信号に基づいて、受信データの内容を判断
することができる(S5)。その結果、受信データが更
新用の制御プログラムである場合は、転送機能が「O
N」であって、転送条件に該当する場合であっても、転
送先に受信データ、つまり更新用の制御プログラムを転
送することはない。一方、通常の受信データである場合
は、転送機能の「ON」又は「OFF」の設定と、転送
条件に該当するか否かとに基づいて(S7)、予め設定
した転送先に受信データを転送することもできる(S
8)。従って、受信データの内容に応じて、転送するこ
とも転送しないこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機能付きファ
クシミリ装置(以下、複合機という)等に代表される通
信端末装置に関し、より詳しくは受信データを転送する
か否かを判断することに特徴を有する通信端末装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の複合機においては、受信データを
所望の転送先に転送する、いわゆる転送機能を備えたも
のがある。この転送機能とは、予め設定した転送条件
(例えば、転送時間帯)に該当する場合は、受信データ
を予め設定した転送先に転送する機能である。このた
め、転送先として外出先や自宅を設定しておけば、外出
中に受信した原稿が自動的に外出先や自宅に転送され
る。その結果、外出中に受信した原稿を外出先や自宅で
確認することができる。
【0003】一方、近年における複合機の制御プログラ
ムは、フラッシュ・メモリ(例えば、フラッシュEEP
ROM)に記憶されている。このため、複合機の制御プ
ログラムがバージョンアップした場合には、サービスセ
ンタからファクシミリ伝送制御手順を用いて、顧客の複
合機に更新用の制御プログラムのデータを送信して、制
御プログラムの更新を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その結果、顧客の複合
機において、転送機能が「ON」に設定されるととも
に、転送条件に該当する場合は、すべての受信データが
転送先に転送されることとなる。つまり、サービスセン
サからの更新用の制御プログラムであっても、転送先に
転送されることとなる。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、受信データを転送す
るか否かを判断することが可能な通信端末装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、転送機能を有する通
信端末装置において、データを送受信する通信手段と、
通信手段で受信したデータの内容に基づいて、受信デー
タを転送するか否かを判断する制御手段とを備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信端末装置において、制御手段は、ファクシミリ
伝送制御手順における手順信号に基づいて、受信データ
の内容を判断し、その受信データを転送するか否かを判
断する。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段
は、ファクシミリ伝送制御手順におけるオプション信号
に基づいて、受信データの内容を判断し、その受信デー
タを転送するか否かを判断する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置を複合機に具体化した一実施形態について図面を用い
て説明する。
【0010】図1に示すように、複合機1は、MPU1
0、ROM20、RAM30、読取部40、記録部5
0、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデ
ック90、モデム100、及びNCU110から構成さ
れるとともに、各部10〜110がバス120を介して
それぞれ接続されている。
【0011】MPU10は、複合機1を構成する各部を
制御する。ROM20は、フラッシュEEPROMで構
成され、複合機1を制御するためのプログラムを記憶す
る。RAM30は、複合機1に関する各種情報を一時的
に記憶する。
【0012】読取部40は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タや、コピー動作において読取部40にて読み取られた
原稿の画データを、記録紙上に記録する。
【0013】操作部60は、FAXモード又はコピーモ
ードに設定するためのFAX/コピーキー61、短縮番
号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー6
2、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するた
めのワンタッチキー63、電話番号又はコピー部数等を
入力するためのテンキー(*,#キーを含む)64、原
稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー65
等の各種操作キーを備えている。LCD等よりなる表示
部70は、複合機1の動作状態等の各種情報の表示を行
う。
【0014】画像メモリ80は、受信画データや読取部
40で読み取られた画データを一時的に記憶する。コー
デック90は、読取部40にて読み取られた画データを
送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化
(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画
データを復号(デコード)する。
【0015】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX
番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を
検出するための機能を備えている。
【0016】次に、複合機1における受信時の動作につ
いて、図2に示すフローチャートを用いて説明する。な
お、この動作は、ROM20に記憶されたプログラムに
基づき、MPU10の制御により実行される。
【0017】図2に示すステップS1においては、NC
U110で着信が検出されたか否かが判断される。そし
て、着信が検出されると、ステップS2に移行する。ス
テップS2においては、NSF信号、CSI信号、DI
S信号が送信機に送出される。このNSF信号には、制
御プログラムの書き換え能力を示す情報が格納されて、
送信機に送出される。その結果、送信機は、このNSF
信号に基づいて、受信機が制御プログラムの書き換え能
力を有していることが分かる。
【0018】ステップS3においては、NSS信号、T
SI信号、DCS信号が受信される。このNSS信号に
は、更新用の制御プログラムを示す情報が格納されてく
る。ステップS4においては、送信機から送信されてく
るデータが受信されて、受信されたデータが画像メモリ
80に記憶される。
【0019】ステップS5においては、画像メモリ80
に記憶した受信データが更新用の制御プログラムである
か否かが判断される。具体的には、送信機からのNSS
信号に更新用の制御プログラムを示す情報が格納されて
いるか否かに基づいて、判断される。更新用の制御プロ
グラムである場合は、ステップS6に移行する。一方、
更新用の制御プログラムでない場合、つまり通常のFA
X受信である場合は、ステップS7に移行する。
【0020】ステップS6においては、更新用の制御プ
ログラムが実行されて、複合機1の制御プログラムが更
新される。ステップS7においては、転送機能が「O
N」であって、転送条件に該当するか否かが判断され
る。転送機能が「ON」であって、転送条件に該当する
場合は、ステップS8に移行する。一方、転送機能が
「OFF」の場合、または転送機能が「ON」であって
も、転送条件に該当しない場合は、この処理を終了す
る。
【0021】ステップS8においては、予め設定されて
いる転送先に受信データが転送されえる。すなわち、画
像メモリ80に一旦記憶された受信データが、転送先に
送信される。
【0022】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 ・送信機は、更新用の制御プログラムを送信する場合に
は、更新用の制御プログラムを示す情報をNSS信号に
格納する。このため、NSS信号に基づいて、受信機
は、受信データの内容を判断することができる。その結
果、受信データが更新用の制御プログラムである場合
は、転送機能が「ON」であって、転送条件に該当する
場合であっても、転送先に受信データ、つまり更新用の
制御プログラムを転送することはない。一方、通常の受
信データである場合は、転送機能の「ON」又は「OF
F」の設定と、転送条件に該当するか否かとに基づい
て、予め設定した転送先に受信データを転送することも
できる。その結果、受信データを転送するか否かを判断
することができる。従って、受信データの内容に応じ
て、転送することも転送しないこともできる。
【0023】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態では、NSS信号を用いて、更新用の制
御プログラムを示す情報を受信機に通知する構成であっ
たが、これに代えて、TSI信号を用いて、更新用の制
御プログラムを示す情報を受信機に通知する構成にして
も良い。すなわち、受信機から送出するCSI信号に、
制御プログラムの書き換え能力を示す情報を格納して、
送信機に送出する。一方、送信機は、TSI信号に更新
用の制御プログラムを示す情報を格納して、受信機に送
出する構成にしても良い。つまり、送信機であるサービ
スセンタでは、顧客である受信機のFAX番号を特定し
ている。このため、CSI信号やTSI信号で、受信機
及び送信機のFAX番号を互いに通知する必要はない。
従って、CSI信号に制御プログラムの書き換え能力を
示す情報を、TSI信号に更新用の制御プログラムを示
す情報を格納して送出する構成にしても何ら問題が発生
する余地はない。しかも、このように構成すれば、オプ
ション信号であるNSF信号やNSS信号を送出する必
要がないため、ファクシミリ伝送制御手順を素早く終了
させることもできる。従って、サービスセンタからの送
信時間も短くなり、通信料金も安くすることができる。
【0024】・前記実施形態を、電子メールも送受信す
ることが可能なファクシミリ装置、いわゆるインターネ
ットFAX装置に適用しても良い。この場合において、
更新用の制御プログラムを電子メールの添付ファイルと
し、添付ファイルが更新用の制御プログラムである旨を
電子メールの「Subject:」に記載する構成や本文の所定
位置に記載する構成等が考えられる。
【0025】さらに、上記実施形態より把握される技術
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項1または請求項2に記載の通信端末装置に
おいて、制御手段は、送信端末識別信号に基づいて、受
信データの内容を判断し、その受信データを転送するか
否かを判断する通信端末装置。このように構成すれば、
送信端末識別信号(TSI信号)に基づいて、受信デー
タを転送するか否かを判断することができるため、受信
データの内容に応じて、転送することも転送しないこと
もできる。
【0026】〔2〕請求項1〜請求項3のいずれか1項
に記載の通信端末装置において、制御手段は、非標準機
能設定信号に基づいて、受信データの内容を判断し、そ
の受信データを転送するか否かを判断する通信端末装
置。このように構成すれば、非標準機能設定信号(NS
S信号)に基づいて、受信データを転送するか否かを判
断することができるため、受信データの内容に応じて、
転送することも転送しないこともできる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、受信データを転送
するか否かを判断することができるため、受信データの
内容に応じて、転送することも転送しないこともでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合機の構成を示すブロック図。
【図2】受信時の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…通信端末装置としての複合機、10…制御手段を構
成するMPU、20…制御手段を構成するROM、30
…制御手段を構成するRAM、100…通信手段を構成
するモデム、110…通信手段を構成するNCU。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転送機能を有する通信端末装置におい
    て、データを送受信する通信手段と、通信手段で受信し
    たデータの内容に基づいて、受信データを転送するか否
    かを判断する制御手段とを備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信端末装置におい
    て、制御手段は、ファクシミリ伝送制御手順における手
    順信号に基づいて、受信データの内容を判断し、その受
    信データを転送するか否かを判断する通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信端
    末装置において、制御手段は、ファクシミリ伝送制御手
    順におけるオプション信号に基づいて、受信データの内
    容を判断し、その受信データを転送するか否かを判断す
    る通信端末装置。
JP2001120897A 2001-04-19 2001-04-19 通信端末装置 Pending JP2002320044A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013258626A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Oki Data Corp 画像形成装置及び画像形成システム

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