JP2002319886A - 無線通信システム及びwllシステムとページングチャネル監視周期設定方法 - Google Patents

無線通信システム及びwllシステムとページングチャネル監視周期設定方法

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JP2002319886A
JP2002319886A JP2001122145A JP2001122145A JP2002319886A JP 2002319886 A JP2002319886 A JP 2002319886A JP 2001122145 A JP2001122145 A JP 2001122145A JP 2001122145 A JP2001122145 A JP 2001122145A JP 2002319886 A JP2002319886 A JP 2002319886A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】移動局端末装置において電力消費を削減してバ
ッテリ動作の長時間化が可能な無線通信システムを提供
する。例えばCDMA技術を用いたWLLシステムの加
入者端末装置において、停電などによりバッテリ動作に
移行した場合の動作を長時間化したシステムを提供す
る。 【解決手段】無線システムにおいて、移動局が省電力モ
ードに移行または復帰する際に、それぞれその旨の通知
をアクセスチャネルのレジストレーションタイプメッセ
ージを用いて基地局203に通知する。基地局203
は、この通知に応じて規定のマックススロットサイクル
インデックス値を周期が長くなるように変更或いは規定
値に戻す。またWLLシステムにおいて、加入局端末装
置202は、商用電源動作モードかバッテリ動作モード
かを基地局203に通知する。基地局203は、この通
知に応じて規定のマックススロットサイクルインデック
ス値を周期が長くなるように変更或いは規定値に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCDMA(C
ode Division Multiple Access) 技術を用いたWLL(W
ireless Local Loopシステムや移動通信システム等の無
線通信システムに関し、詳しくは加入者端末装置等の移
動局の電力消費を節約してバッテリ持続時間を延長する
ための無線通信システムおよび無線通信システムのペー
ジングチャネル監視周期設定方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばCDMA通信などにおいて
は、バッテリを電源とする移動局の電力消費削減方法と
して、ページングチャネルの監視周期を極力少なくした
方法が用いられることが一般的である。なお、WLLシ
ステムにおける加入者端末装置も通常は商用電源動作を
しているが、停電時に備えるためバッテリ電源での駆動
が可能になっている。
【0003】ページングチャネルの監視周期を少なくす
る方法として、特表平7−505030号公報(特願平
5−515898号)記載のように、基地局から割り当
てられたスロット中のみ活動状態とする方法がある。す
なわち、一般にTDMA通信方式やCDMA通信方式等
のデジタル方式の移動体通信においては、移動局のユー
ザが通信を行わず、基地局からの呼び出しを待つ待ち受
け状態では、消費電力の削減を図るため、間欠受信を行
っている。
【0004】基地局ではページングメッセージのための
チャネルを複数のタイムスロットに時分割し、各タイム
スロット毎に特定の移動局に対するページングメッセー
ジを送出している。各タイムスロットは、電話番号等の
IDをキーにして特定される。これに対応して移動局側
では、自機に割当てられたタイムスロットのみを監視す
るようにし、割当てられたタイムスロット以外の時間
は、自装置の不要回路部を低消費電力モードにすること
で消費電力を大幅に削減している。
【0005】例えば、CDMA方式の仕様例(TIA/
EIA/IS−95)では、待ち受け時の間欠受信動作
時には、基地局から送信される163.84秒のページング2
048のタイムスロットに分割され、0から2047の
スロット番号(SLOT_NUM)が割り振られる。ま
た、基地局からは間欠受信の周期を指定する情報(SL
OT_CYCLE_INDEX)が移動局に送信され
る。
【0006】各移動局には0から2047までのページ
ングスロット番号(PGSLOT番号)が割当てられ、
自局のPGSLOT番号に応じて、(SLOT_NUM
−自局のPGSLOT番号)mod(16×2SLOT
CYCLE INDEX)=0、なる条件を満たすタ
イムスロットにのみ存在する自局宛のページメッセージ
を受信するように設定される。SLOT_CYCLE_
INDEX=0であれば、移動局の間欠受信動作は16
スロット毎の1.28秒毎に起こる。
【0007】また、ページングチャネルの監視周期を更
に少なくする方法として特開平11−127110号公
報(特願平10−210622号)記載のように、加入
者端末装置の残バッテリを監視し、残バッテリ量に応じ
てページング周期を指定するスロットサイクルインデッ
クス値を変更していく方法も知られている。基地局との
間で割当てられた受信のスロットを間引いた受信タイミ
ングで待ち受け受信を行うようにする技術は、この他、
特開平10−209943号公報、特開2000−32
556号公報にも開示されている。
【0008】上述したような既知方法を用いることによ
り、効率的にページングチャネルの監視周期を長くして
監視時間を少なくすることが可能となり、電力消費削減
に効果的である。付言すれば、特開平9−261167
号公報、特開2000−278165号公報には、タイ
ムスロットの間引きに依らず移動局の待ち受け時の消費
電力を低く抑える技術が開示されている。
【0009】ところで、前述したような、受信タイムス
ロットを減ずる省電力化の方法においては、次のような
問題点が考えられる。第1の問題点は、一般に、基地局
から送出されるマックススロットサイクルインデックス
の値と加入者端末装置のスロットサイクルインデックス
値と比較して短い周期の値を加入者端末装置側で選択し
ているため、例えばバッテリの残量に応じて等によりス
ロットサイクルインデックス値を変更できるのは、基地
局からのマックススロットサイクルインデックス値内で
の変更にとどまってしまうことである。すなわち、ペー
ジングチャネル監視周期を支配しているのは基地局側で
あって、加入者端末装置側ではその範囲外には制御でき
ない。
【0010】また、WLLシステムの加入者端末装置の
ように、通常商用電源で動作している加入者端末装置が
停電などでバッテリ電源で動作する場合では、そのバッ
テリ電源の残量でスロットサイクルインデックスの値を
決定するのではなく、バッテリ電源が少なくなる前に対
応して持続時間を長くする必要がある。このような場合
などでは、消費電力の残量等によらずバッテリ電源動作
になれば直ちに変更してバッテリ電源を節約したいた
め、先に挙げた技術では対応できないとの問題点があげ
られる。
【0011】WLLシステムでは、基地局と加入者端末
装置間に例えばCDMAといった無線技術を用いながら
も、エンドユーザからみれば、固定電話網となんら代わ
りないようなシステム構築が要求される。よって、通常
商用電源で動作している時には問題にならないが、停電
などによる商用電源断で、バッテリ電源で動作している
場合に持続時間が短い場合、致命的なサービス低下を招
く。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に対処すべくなされたもので、無線通信システムにおけ
る移動局の電力消費を、従来より更に削減可能な無線通
信システムおよびページングチャネル監視周期設定方法
(スロットサイクルインデックス値設定方法)を新たに
提案することを目的とするものである。また、WLLシ
ステムにおいて停電などによる商用電源断で、加入局端
末装置がバッテリ動作に移行した際に、適切に省電力化
してその稼働時間をより長くする技術を提供することも
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】課題解決のため、請求項
1に記載の本発明では、ページングチャネルを用いてペ
ージメッセージを基地局から移動局に送信する無線通信
システムにおいて、基地局から送出されるマックススロ
ットサイクルインデックス値に基づいてページングチャ
ネル監視周期を設定するページングチャネル監視周期制
御部と、少なくとも省電力モードに移行する際には省電
力モードに移行する旨の省電力動作設定通知を、また、
少なくとも省電力モードを解除する際には省電力動作解
除通知を基地局側に通知する動作モード通知手段とを備
え構成された移動局と、前記移動局からの省電力動作設
定通知の受信に応じて規定のマックススロットサイクル
インデックス値を周期が長くなるように設定変更し、前
記省電力動作解除通知の受信に応じてマックススロット
サイクルインデックス値を前記規定のマックススロット
サイクルインデックス値に戻すマックススロットサイク
ルインデックス値設定手段を備えた基地局とを備えた構
成とする。特に、前記省電力動作設定通知および省電力
動作解除通知を、アクセスチャネルのレジストレーショ
ンタイプメッセージを用いて通知するようにしても良い
(請求項2に記載の本発明)。
【0014】請求項3に記載の本発明では、ページング
チャネルを用いてページメッセージを基地局から加入者
端末装置に送信するWLLシステムにおいて、前記加入
者端末装置が、基地局から送出されるマックススロット
サイクルインデックス値に基づいてページングチャネル
監視周期を設定するページングチャネル監視周期制御部
と、少なくとも商用電源動作モードからバッテリ動作モ
ードに移行する際にはバッテリ動作モードに移行する旨
の省電力動作設定通知を、また、少なくともバッテリ動
作モードを解除する際には省電力動作解除通知を基地局
側に対して通知する動作モード通知部とを備えた構成と
し、前記基地局は、前記加入者端末装置からの省電力動
作設定通知の受信に応じて規定のマックススロットサイ
クルインデックス値を周期がより長くなるように設定変
更し、前記省電力動作解除通知の受信に応じてマックス
スロットサイクルインデックス値を前記規定のマックス
スロットサイクルインデックス値に戻すマックススロッ
トサイクルインデックス値設定手段を備えた構成とす
る。特に動作モード通知手段からの通知を、アクセスチ
ャネルのレジストレーションタイプメッセージを用いて
通知するようにしても良い(請求項4に記載の本発
明)。
【0015】また、請求項5に記載の本発明では、ペー
ジングチャネルを用いてページメッセージを基地局から
加入者端末装置に送信するWLLシステムにおいて、前
記WLLシステムは、無線区間にCDMA技術を用いた
ものとし、前記加入者端末装置を、基地局から送出され
るマックススロットサイクルインデックス値に基づいて
ページングチャネル監視周期を設定するページングチャ
ネル監視周期制御部と、自装置の現在の動作モードが商
用電源モードか、バッテリ動作モードかを判定する電源
監視部と、この電源監視部の判定結果をアクセスチャネ
ルのレジストレーションタイプメッセージを用いて前記
基地局側に通知するレジストレーションタイプ生成部と
を含み構成とし、前記基地局を、受信した前記加入者端
末装置からのレジストレーションタイプメッセージに基
づいて当該加入者端末装置が商用電源動作モードか、バ
ッテリ動作モードかを判断するレジストレーションタイ
プ監視部と、加入者端末装置の動作モードがバッテリ動
作モードと判断した場合には規定のマックススロットサ
イクルインデックス値を周期が長くなるように設定変更
し、加入者端末装置の動作モードが商用電源動作モード
と判断した場合にはマックススロットサイクルインデッ
クス値を前記規定のマックススロットサイクルインデッ
クス値に戻すマックススロットサイクルインデックス値
生成部を備えた構成とする。
【0016】請求項6に記載の本発明では、ページング
チャネルを用いてページメッセージを基地局から移動局
に送信する無線通信システムにおけるページングチャネ
ル監視周期設定方法において、移動局が、少なくとも省
電力モードに移行する際には省電力モードに移行する旨
の省電力動作設定通知を、また、少なくとも省電力モー
ドを解除する際には省電力動作解除通知を基地局側に通
知し、基地局は、前記省電力動作設定通知の受信に応じ
て規定のマックススロットサイクルインデックス値を周
期が長くなるように設定変更し、前記省電力動作解除通
知の受信に応じてマックススロットサイクルインデック
ス値を前記規定のマックススロットサイクルインデック
ス値に戻し、前記移動局は、基地局から送出されるマッ
クススロットサイクルインデックス値に基づいてページ
ングチャネル監視周期を設定する。
【0017】なお、前記省電力動作設定通知および省電
力動作解除通知を、アクセスチャネルのレジストレーシ
ョンタイプメッセージを用いて通知するようにしても良
い(請求項7に記載の本発明)。
【0018】請求項8に記載の本発明では、無線区間に
CDMA技術を用い、ページングチャネルを用いてペー
ジメッセージを基地局から加入者端末装置に送信するW
LLシステムにおけるページングチャネル監視周期設定
方法において、前記加入者端末装置が、ページングチャ
ネル監視周期設定部により基地局から送出されるマック
ススロットサイクルインデックス値に基づいてページン
グチャネル監視周期を設定し、また、自装置の現在の動
作モードが商用電源モードか、バッテリ動作モードかを
電源監視部で判定し、この電源監視部部の判定結果をレ
ジストレーションタイプ生成部によりアクセスチャネル
のレジストレーションタイプメッセージを用いて前記基
地局側に通知し、前記基地局が、レジストレーションタ
イプ監視部で、受信した前記加入者端末装置からのレジ
ストレーションタイプメッセージに基づいて当該加入者
端末装置が商用電源動作モードかバッテリ動作モードか
を判断し、マックススロットサイクルインデックス生成
部で、加入者端末装置の動作モードがバッテリ動作モー
ドである場合には規定のマックススロットサイクルイン
デックス値を周期が長くなるように設定変更し、加入者
端末装置の動作モードが商用電源動作モードである場合
にはマックススロットサイクルインデックス値を前記規
定のマックススロットサイクルインデックス値に戻すよ
うにする。
【0019】
【発明の実施の形態】〔実施例〕以下、本発明の目的、
特徴および利点を明確にすべく、実施例を挙げ、添付し
た図面を参照しながら本発明につき詳細に説明する。実
施例では、本発明に係る無線通信システムの例としてC
DMA方式を用いたWLLシステムを例に、本発明によ
る加入者端末装置(無線通信システムの移動局に相当)
がバッテリ電源動作時に省電力動作を行う場合について
詳述する。
【0020】先ず、WLLシステム全体について簡単に
説明する。図1は、本実施例のWLLシステムの構成図
を示すブロック図である。図示システムは、加入者局側
の電話(TEL)201および加入者端末装置202
と、基地局203、加入者端末装置制御装置204、交
換機205、交換機205に接続される固定TEL(電
話)206により構成されている。実際には基地局20
3、加入者局、固定TEL;206は、複数接続されて
いるが図1での図示は省略している。
【0021】続いて、本実施例の基地局および加入者端
末装置について説明する。図2に、本発明を実現するた
めの付加機能に関連する加入者端末装置および基地局の
それぞれの構成部分を示したブロック図を示す。図2
は、本発明に関連の深い部分のみが明示されている。
【0022】なお、加入者端末装置(202;CDMA
送受信機)は、図2では示していないが図示構成部の他
にも、既知の送受信アンテナ、アンテナ共用回路と、受
信データを抽出する受信回路としての局部発信回路、復
調回路、逆拡散符号発生回路、逆拡散回路、分離回路、
コーディック回路等を、また、送信データ送信用の送信
回路としての速度変換回路、拡散符号発生回路、拡散回
路、変調回路、送信アンプ等を含み構成されている。こ
れらの構成部については、例えば特許第2914444
号(「CDMA送受信機」)公報その他に開示されてい
るものと同等なもので良い。
【0023】また、基地局203は、加入者端末装置制
御装置204からの送信データを前記加入者端末装置2
02に送信する基地局送信部として、図示しない既知の
フレーム組立回路、拡散符号発生回路、乗算器、加算回
路、帯域制限フィルタ、D/A変換回路、搬送波発信回
路、ミキサ、合成回路、電力増幅回路を、また、受信部
および送受信アンテナ等を含み構成されている。これら
の構成部については、例えば特開平9−261167号
公報その他に開示されているものと同等で良い。
【0024】先ず、図2にて示す加入者端末装置202
側の付加機能構成部は、商用電源入力部301、バッテ
リ302、電源監視部303、レジストレーションタイ
プ生成部304、マックススロットサイクルインデック
ス値監視部305、ページングチャネル監視周期監視制
御部306である。
【0025】電源監視部303では、現在加入者端末装
置202が商用電源で動作しているか、バッテリ302
で動作しているかを常時あるいは一定間隔で継続的に監
視している。
【0026】動作モード通知手段としてのレジストレー
ションタイプ生成部304では、加入者端末装置202
自身の電源モード状態に対応して、レジストレーション
タイプを設定する。また、レジストレーションタイプ生
成部304は、少なくとも省電力モードに移行する際に
は省電力モードに移行する旨の省電力動作設定通知を、
また、少なくとも省電力モードを解除する際には省電力
動作解除通知を基地局側に通知する。設定されたレジス
トレーションタイプは、アクセスチャネルのレジストレ
ーションタイプメッセージとして基地局に図示しない送
信回路を介して通知される。このように、加入局側に
は、省電力動作に移行する際に、このことを基地局側に
通知する動作モード通知手段が備えられている。
【0027】マックススロットサイクルインデックス値
監視部305では、基地局203からのマックススロッ
トサイクルインデックス値を監視しており、得られた値
をページングチャネル監視周期制御部306に通知す
る。ページングチャネル監視周期制御部306では、マ
ックススロットサイクルインデックス値設定部305か
ら通知される、スロットサイクルインデックス値により
ページングチャネル監視周期制御を実行する(周期を設
定する)。
【0028】一方、同じ図2に示す基地局203での付
加機能構成部は、レジストレーションタイプ監視部31
1そしてマックススロットサイクルインデックス生成部
312である。レジストレーションタイプ監視部311
およびマックススロットサイクルインデックス生成部3
12は、加入者端末装置からの省電力動作設定通知の受
信に応じて規定のマックススロットサイクルインデック
ス値を周期がより長くなるように設定変更し、前記省電
力動作解除通知の受信に応じてマックススロットサイク
ルインデックス値を前記規定のマックススロットサイク
ルインデックス値に戻すマックススロットサイクルイン
デックス値設定手段を構成している。
【0029】レジストレーションタイプ監視部311で
は、アクセスチャネルで通知される加入者端末装置20
2からの、レジストレーションタイプを監視しており、
現在加入者局(加入者端末装置202と電話(TEL)
201)が商用電源301で動作しているか、バッテリ
電源302で動作しているかを判別する。
【0030】マックススロットサイクルインデックス生
成部312では、レジストレーションタイプ監視部31
1からの通知を元に、加入者局202が商用電源301
で動作していれば、スロットサイクルインデックス値n
(スロットサイクルインデックスnについては、後述の
動作説明にて詳述する)を、例えばn=0すなわち1.
28s周期と設定し、加入者局203がバッテリ電源で
動作していれば、スロットサイクルインデックス値nを
例えばn=2すなわち5.12s周期と設定し、ページ
ングチャネルを用いて加入者局202へと通知する。
【0031】続いて、本実施例の動作について説明す
る。図3は、実施例システムでの、スロットサイクルイ
ンデックス値の設定過程の一例を示したす、加入者端末
装置と基地局間のインタフェースのシーケンスである。
【0032】稼働中の基地局203は、定常状態(商用
電源動作モード)ではページングチャネルを使用して送
出されるマックススロットサイクルインデックス値nと
して、n=0すなわち、1.28s周期とする旨をシス
テムパラメータメッセージによって加入端末装置に送出
する(S101)。なお、システムパラメータメッセー
ジを送出する際には、システムパラメータメッセージの
シーケンス番号を更新し、新たなパラメータを再送出す
ることを加入者端末装置に通知する。
【0033】ここでのページングチャネルとは、トラフ
ィックチャネルが割り当てられる前にシステムパラメー
タメッセージ、チャネルアサインメントメッセージを送
出するチャネルである。
【0034】また、スロットサイクルインデックス値n
は、スロッテッドモードの際に、基地局203から送出
されるタイミングを指定するものであり、図4の対応表
にも示すように、n=0であれば1.28s、n=1で
あれば2.56s、n=2であれば5.12s、n=3
であれば10.24s、n=4であれば20.48s、
n=5であれば40.96s、n=6であれば81.9
2s、n=7であれば163.84sにそれぞれ設定さ
れる。
【0035】加入者端末装置202は、基地局203で
送出される上記タイミングに一致させて監視を行う必要
がある。加入者端末装置202側が、基地局203から
の送出周期よりも早い周期の場合、必要のない時間も監
視することとなり、電源の無駄となる。これと逆に、加
入者端末装置202側が、基地局203からの送出周期
よりも遅い周期の場合、呼損等が発生してしまう。
【0036】定常状態、すなわち商用電源で動作してい
る限り、加入者端末装置側は、たとえば、n=0すなわ
ち1.28s周期で動作しているが、ここで停電等が発
生し、商用電源が使用できない状態になったとする。W
LLシステムでは、加入者端末装置は、商用電源が使用
できない状態になった場合に自動的にバッテリ動作モー
ドに移行する。
【0037】WLLシステムでは、基地局と加入者端末
装置間に例えばCDMAといった無線技術を用いながら
も、エンドユーザからみれば、固定電話網となんら代わ
りないようなシステム構築が要求される。よって、バッ
テリ電源で動作している場合に持続時間が短い場合、致
命的なサービス低下を招く。そこで、待ちうけ時間での
バッテリ消費を節約するために、スロットサイクル値を
大きくし、ページングチャネル監視周期を長くしたい。
【0038】このため、実施例の加入者端末装置202
は、自装置がバッテリ動作モードである旨をアクセスチ
ャネルでのレジストレーションメッセージを用いて基地
局203に対して通知する(S102)。なお、この場
合のレジストレーションメッセージは待ちうけ時に、バ
ッテリ動作モードまたは商用電源に状態が変化したとき
に送出されるようになっている。
【0039】レジストレーションメッセージのタイプ内
容としては、現在リザーブになっている箇所を利用して
例えば図5の説明図に示すように、商用電源動作モード
401、バッテリ動作モード402を図のように、レジ
ストレーションタイプ1000と1001にそれぞれ割
り当てることとする。
【0040】上記バッテリ動作モード通知を含むこのレ
ジストレーションメッセージを受信した基地局203側
においては、マックススロットサイクルインデックス値
を、現在の値(定常時の値;n=0)から、より大きな
値、例えばn=2(すなわち5.12s周期に相当)に
変更して加入者端末装置202へ送出する(S10
3)。
【0041】この場合のnの値は、あまり大きくする
と、加入者局への着呼が遅くなる、あるいは呼損となる
不都合が生じるため、加入者制御装置204や交換機2
05での待ちうけタイマ、さらにはシステム全体の着呼
時間を考慮した値となるように設定する。
【0042】加入者端末装置202側は、ページングチ
ャネルを用いてこの新たなマックススロットサイクルイ
ンデックス値情報を受信し、自装置のサイクルインデッ
クス値をマックススロットサイクルインデックス値に変
更して、以降のページングチャネルを対応した周期で監
視する。実施例では、n=2(5.12s周期)で動作
する。
【0043】そして商用電源の不都合が解消された場合
には、加入者端末装置202はこれを検出して商用電源
動作モードに復旧し、商用電源動作モードに移行した旨
をアクセスチャネルでのレジストレーションメッセージ
を用いて基地局203に対して通知する(S104)。
【0044】基地局203側では、この通知に応動して
マックススロットサイクルインデックス値を、定常時の
値であるn=0すなわち1.28s周期に変更(戻す)
して加入者端末装置202へ送出し(S105)、再び
スロットサイクル1.28s周期で動作する。加入者端
末装置202はこれに対応して自装置のサイクルインデ
ックス値をマックススロットサイクルインデックス値に
変更して、n=0すなわち1.28s周期で動作する。
【0045】このようにして、実施例のWLLシステム
では、加入者端末装置がバッテリ動作モード時には、ス
ロットサイクル周期を延ばした動作となり加入者端末装
置での電力消費が抑制される。
【0046】以上の説明ではWLLシステムを例として
本発明について説明したが、本発明はWLLシステムに
限らず、実施例での加入者局に替えて移動端末装置(移
動局)の一般的な無線システム場合に対しても応用可能
である。
【0047】すなわち、移動局の消費電力を削減しバッ
テリ電源を長持ちさせたい場合、移動端末装置側の設定
操作によって、前述した実施例の場合と同様に基地局2
03側へ節電したい旨のメッセージを通知可能に構成
し、基地局側ではこのメッセージに応じた処理をするよ
うに構成することで、実施例と同様に移動局のスロット
サイクルインデックス値を変更することで、スロットサ
イクルを従来よりさらに長周期に設定して節電効果を高
めることができ、バッテリー動作時間の一層の延長が図
れる。
【0048】本発明のぺージングチャネル監視周期設定
方法(スロットサイクルインデックス値設定方法)は、
上記実施例の説明から明らかなように、無線通信システ
ム(WLLシステムを含む)において、移動局(加入者
端末装置)が、少なくとも省電力モードに移行する際に
は省電力モードに移行する旨の省電力動作設定通知を、
また、少なくとも省電力モードを解除する際には省電力
動作解除通知を基地局側に通知し、基地局は、前記省電
力動作設定通知の受信に応じて規定のマックススロット
サイクルインデックス値を周期がより長くなるように設
定変更し、前記省電力動作解除通知の受信に応じてマッ
クススロットサイクルインデックス値を前記規定マック
ススロットサイクルインデックス値に戻し、前記移動局
では、基地局から送出されるマックススロットサイクル
インデックス値に基づいてページングチャネル監視周期
を設定することを特徴とするもので、これにより移動局
(加入者端末装置)の消費電力を削減してバッテリー動
作時間の延長が図れる。
【0049】特に、本発明によるWLLシステムにおけ
るページングチャネル監視周期設定方法では、加入者端
末装置が、ページングチャネル監視周期設定部により基
地局から送出されるマックススロットサイクルインデッ
クス値に基づいてページングチャネル監視周期を設定
し、また、自装置の現在の動作モードが商用電源モード
か、バッテリ動作モードかを電源監視部で判定し、この
電源監視部部の判定結果をレジストレーションタイプ生
成部によりアクセスチャネルのレジストレーションタイ
プメッセージを用いて前記基地局側に通知し、前記基地
局が、レジストレーションタイプ監視部で、受信した前
記加入者端末装置からのレジストレーションタイプメッ
セージに基づいて当該加入者端末装置が商用電源動作モ
ードかバッテリ動作モードかを判断し、マックススロッ
トサイクルインデックス生成部で、加入者端末装置の動
作モードがバッテリ動作モードである場合には規定のマ
ックススロットサイクルインデックス値を周期が長くな
るように設定変更し、加入者端末装置の動作モードが商
用電源動作モードである場合にはマックススロットサイ
クルインデックス値を前記規定のマックススロットサイ
クルインデックス値に戻すようにすることを特徴とする
もので、これによりWLLシステム加入者端末装置の消
費電力を削減してバッテリー動作時間の延長が図れる。
【0050】なお、本発明のシステムおよび方法は、上
述した実施例に限定されるものでなく、本発明の技術思
想の範囲内において、各部を適宜変更して広範なシステ
ムに応用され得ることは明らかである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
無線システムにおいて、略記すれば移動局が省電力モー
ドに移行する際にまたた省電力モードに復帰する際にそ
れぞれその旨の通知を、アクセスチャネルのレジストレ
ーションタイプメッセージを用いて基地局に通知し、基
地局ではこの通知に応じて規定のマックススロットサイ
クルインデックス値を周期が長くなるように変更し或い
は規定値に戻すようにしたので、移動局の電力消費を、
従来より更に削減可能な無線通信システムが得られる効
果がある。
【0052】また、WLLシステムにおいて、加入局端
末装置での電源が商用電源か、バッテリ電源かを監視
し、その状態を基地局側に通知しマックススロットサイ
クルインデックス値を変更するようにしたので、停電な
どにより加入局端末装置がバッテリ動作に移行した際
に、加入局端末装置の電力消費削減を実現して停電時の
性能向上が図れWLLシステムのサービス向上に貢献で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるWLLシステムを説明す
る構成図である。
【図2】本発明に係る加入者端末装置および加入局での
付加機能構成部分を明示したブロック図である。
【図3】実施例におけるスロットサイクルインデックス
の設定過程を示した、加入者端末装置と基地局とのイン
タフェースのシーケンスである。
【図4】実施例システムにおける、スロットサイクルイ
ンデックス値と送出スロットのタイミングの対応表であ
る。
【図5】レジストレーションメッセージ内のレジストレ
ーションタイプの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
201…TEL 202…加入者端末装置(移動局) 203…基地局 204…加入者端末装置制御装置 205…交換機 206…TEL 301…商用電源入力部 302…バッテリ 303…電源監視部 304…レジストレーションタイプ生成部 305…マックススロットサイクルインデックス値監視
部 306…ページングチャネル監視周期監視制御部 311…レジストレーションタイプ監視部 312…マックススロットサイクルインデックス生成部 (401)…商用電源モード (402)…バッテリモード (S101)…(基地局から加入者端末装置への)シス
テムパラメータメッセージ;マックススロットサイクル
インデックス=0の通知処理 (S102)…(加入者端末装置から基地局への)レジ
ストレーションメッセージ;レジストレーションタイプ
=バッテリ動作モードの通知処理 (S103)…(基地局から加入者端末装置への)シス
テムパラメータメッセージ;マックススロットサイクル
インデックス=2の通知処理 (S104)…(加入者端末装置から基地局への)レジ
ストレーションメッセージ;レジストレーションタイプ
=商用電源動作モードの通知処理 (S105)…(基地局から加入者端末装置への)シス
テムパラメータメッセージ;マックススロットサイクル
インデックス=0の通知処理

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページングチャネルを用いてページメッ
    セージを基地局から移動局に送信する無線通信システム
    において、 基地局から送出されるマックススロットサイクルインデ
    ックス値に基づいてページングチャネル監視周期を設定
    するページングチャネル監視周期制御部と、少なくとも
    省電力モードに移行する際には省電力モードに移行する
    旨の省電力動作設定通知を、また、少なくとも省電力モ
    ードを解除する際には省電力動作解除通知を基地局側に
    通知する動作モード通知手段とを備え構成された移動局
    と、 前記移動局からの省電力動作設定通知の受信に応じて規
    定のマックススロットサイクルインデックス値を周期が
    長くなるように設定変更し、前記省電力動作解除通知の
    受信に応じてマックススロットサイクルインデックス値
    を前記規定のマックススロットサイクルインデックス値
    に戻すマックススロットサイクルインデックス値設定手
    段を備えた基地局と、を含み構成されたことを特徴とす
    る無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記省電力動作設定通知および省電力動
    作解除通知を、アクセスチャネルのレジストレーション
    タイプメッセージを用いて通知するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 ページングチャネルを用いてページメッ
    セージを基地局から加入者端末装置に送信するWLLシ
    ステムにおいて、 前記加入者端末装置が、基地局から送出されるマックス
    スロットサイクルインデックス値に基づいてページング
    チャネル監視周期を設定するページングチャネル監視周
    期制御部と、少なくとも商用電源動作モードからバッテ
    リ動作モードに移行する際にはバッテリ動作モードに移
    行する旨の省電力動作設定通知を、また、少なくともバ
    ッテリ動作モードを解除する際には省電力動作解除通知
    を基地局側に対して通知する動作モード通知部とを含み
    構成されており、 前記基地局は、前記加入者端末装置からの省電力動作設
    定通知の受信に応じて規定のマックススロットサイクル
    インデックス値を周期がより長くなるように設定変更
    し、前記省電力動作解除通知の受信に応じてマックスス
    ロットサイクルインデックス値を前記規定のマックスス
    ロットサイクルインデックス値に戻すマックススロット
    サイクルインデックス値設定手段を含み構成されてい
    る、ことを特徴とするWLLシステム。
  4. 【請求項4】 動作モード通知手段からの通知を、アク
    セスチャネルのレジストレーションタイプメッセージを
    用いて通知するようにしたことを特徴とする請求項3に
    記載のWLLシステム。
  5. 【請求項5】 ページングチャネルを用いてページメッ
    セージを基地局から加入者端末装置に送信するWLLシ
    ステムにおいて、 前記WLLシステムは、無線区間にCDMA技術を用い
    たものであり、 前記加入者端末装置が、基地局から送出されるマックス
    スロットサイクルインデックス値に基づいてページング
    チャネル監視周期を設定するページングチャネル監視周
    期制御部と、自装置の現在の動作モードが商用電源モー
    ドか、バッテリ動作モードかを判定する電源監視部と、
    この電源監視部の判定結果をアクセスチャネルのレジス
    トレーションタイプメッセージを用いて前記基地局側に
    通知するレジストレーションタイプ生成部とを含み構成
    されており、 前記基地局は、受信した前記加入者端末装置からのレジ
    ストレーションタイプメッセージに基づいて当該加入者
    端末装置が商用電源動作モードか、バッテリ動作モード
    かを判断するレジストレーションタイプ監視部と、加入
    者端末装置の動作モードがバッテリ動作モードと判断し
    た場合には規定のマックススロットサイクルインデック
    ス値を周期が長くなるように設定変更し、加入者端末装
    置の動作モードが商用電源動作モードと判断した場合に
    はマックススロットサイクルインデックス値を前記規定
    のマックススロットサイクルインデックス値に戻すマッ
    クススロットサイクルインデックス値生成部を含み構成
    されている、ことを特徴とするWLLシステム。
  6. 【請求項6】 ページングチャネルを用いてページメッ
    セージを基地局から移動局に送信する無線通信システム
    におけるページングチャネル監視周期設定方法であっ
    て、 移動局が、少なくとも省電力モードに移行する際には省
    電力モードに移行する旨の省電力動作設定通知を、ま
    た、少なくとも省電力モードを解除する際には省電力動
    作解除通知を基地局側に通知し、 基地局は、前記省電力動作設定通知の受信に応じて規定
    のマックススロットサイクルインデックス値を周期が長
    くなるように設定変更し、前記省電力動作解除通知の受
    信に応じてマックススロットサイクルインデックス値を
    前記規定のマックススロットサイクルインデックス値に
    戻し、 前記移動局は、基地局から送出されるマックススロット
    サイクルインデックス値に基づいてページングチャネル
    監視周期を設定する、ことを特徴とする無線通信システ
    ムにおけるページングチャネル監視周期設定方法。
  7. 【請求項7】 前記省電力動作設定通知および省電力動
    作解除通知を、アクセスチャネルのレジストレーション
    タイプメッセージを用いて通知するようにしたことを特
    徴とする請求項6に記載のページングチャネル監視周期
    設定方法。
  8. 【請求項8】 無線区間にCDMA技術を用い、ページ
    ングチャネルを用いてページメッセージを基地局から加
    入者端末装置に送信するWLLシステムにおけるページ
    ングチャネル監視周期設定方法であって、 前記加入者端末装置が、ページングチャネル監視周期設
    定部により基地局から送出されるマックススロットサイ
    クルインデックス値に基づいてページングチャネル監視
    周期を設定し、また、自装置の現在の動作モードが商用
    電源モードか、バッテリ動作モードかを電源監視部で判
    定し、この電源監視部部の判定結果をレジストレーショ
    ンタイプ生成部によりアクセスチャネルのレジストレー
    ションタイプメッセージを用いて前記基地局側に通知
    し、 前記基地局が、レジストレーションタイプ監視部で、受
    信した前記加入者端末装置からのレジストレーションタ
    イプメッセージに基づいて当該加入者端末装置が商用電
    源動作モードかバッテリ動作モードかを判断し、マック
    ススロットサイクルインデックス生成部で、加入者端末
    装置の動作モードがバッテリ動作モードである場合には
    規定のマックススロットサイクルインデックス値を周期
    が長くなるように設定変更し、加入者端末装置の動作モ
    ードが商用電源動作モードである場合にはマックススロ
    ットサイクルインデックス値を前記規定のマックススロ
    ットサイクルインデックス値に戻す、ようにしたことを
    特徴とするWLLシステムにおけるページングチャネル
    監視周期設定方法。
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