JP2002319579A - 被処理体の熱処理方法及びバッチ式熱処理装置 - Google Patents

被処理体の熱処理方法及びバッチ式熱処理装置

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JP2002319579A
JP2002319579A JP2001121920A JP2001121920A JP2002319579A JP 2002319579 A JP2002319579 A JP 2002319579A JP 2001121920 A JP2001121920 A JP 2001121920A JP 2001121920 A JP2001121920 A JP 2001121920A JP 2002319579 A JP2002319579 A JP 2002319579A
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Fujio Suzuki
富士雄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理体保持具に空き領域を設けた状態で、
熱処理を行う被処理体の数に拘わらずに、反応室内の圧
力を制御することができる被処理体の熱処理方法及びバ
ッチ式熱処理装置を提供する。 【解決手段】 熱処理装置1は、反応管2内に処理ガス
を導入する処理ガス導入管13と、反応管2内のガスを
排気する排気管17と、これらを制御する制御部21と
を備えている。処理ガス導入管13には、反応管2内の
入口側の圧力を測定する第1圧力センサ14が設けられ
ている。排気管17には、反応管2内の出口側の圧力を
測定する第2圧力センサ18が設けられている。制御部
21は、第1圧力センサ14により測定された第1圧力
と第2圧力センサ18により測定された第2圧力との平
均圧力が反応管2内の所定の圧力となるように、反応管
2内の圧力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理体の熱処理
方法及びバッチ式熱処理装置に関し、詳しくは、バッチ
式熱処理装置を用いて複数の被処理体を熱処理する被処
理体の熱処理方法及びバッチ式熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
多数の被処理体、例えば、半導体ウエハに成膜処理、酸
化処理、拡散処理等の熱処理を行うバッチ式熱処理装置
が用いられている。バッチ式熱処理装置としては、例え
ば、図8に示すような熱処理装置51が用いられ、次の
ようにして、半導体ウエハが熱処理される。
【0003】まず、内管52a及び外管52bからなる
二重管構造の反応管52をヒータ53により所定の温度
に加熱する。また、複数枚の半導体ウエハ54を収容し
たウエハボート55を反応管52(内管52a)内にロ
ードする。次に、排気ポート56から反応管52内のガ
スを排出し、反応管52内を所定の圧力に減圧する。反
応管52内が所定の圧力に減圧されると、ガス導入管5
7から内管52a内に処理ガスを供給し、半導体ウエハ
54が熱処理される。
【0004】ところで、近年、多種多様な半導体デバイ
スが要求されており、いわゆる小ロットで多種類の半導
体ウエハ54を熱処理することが必要となる場合があ
る。このため、熱処理装置51を用いた一度の熱処理で
150枚の半導体ウエハ54の熱処理を行う場合もあれ
ば、例えば、100枚、50枚のように少ない枚数の半
導体ウエハ54の熱処理を行う場合もある。
【0005】少ない枚数の半導体ウエハ54の熱処理を
行う場合、安定した熱処理を行うために、ウエハボート
55内に、いわゆるダミーウエハを収容し、ウエハボー
ト55内が満載された状態で半導体ウエハ54の熱処理
が行われている。しかしながら、熱処理される半導体ウ
エハ54の数に応じて、ダミーウエハをウエハボート5
5内に収容する作業を行わなければならず、熱処理工程
が煩雑になり、時間がかかってしまう。また、ダミーウ
エハは、複数回の熱処理毎に洗浄し、繰り返し使用され
るが、最終的には廃棄処分しなければならず、半導体デ
バイスのコストが高くなってしまう。
【0006】このため、少ない枚数の半導体ウエハ54
の熱処理を行う場合に、ダミーウエハでウエハボート5
5内が満載された状態にすることなく、ウエハボート5
5内に空き領域を設けた状態で、反応管52の温度、圧
力、処理ガスの流量等を制御する方法が検討されてい
る。例えば、反応管52の圧力を制御するため、半導体
ウエハ54の処理枚数に応じて反応管52の圧力を所定
の圧力に設定し、排気ポート56に設置された圧力セン
サ58の検出圧力が所定の圧力に維持されるように、反
応管52内の圧力を所定の圧力に減圧する。このよう
に、半導体ウエハ54の処理枚数に応じて反応管52の
圧力を設定するのは、ウエハボート55に収容する半導
体ウエハ54の処理枚数が異なると、反応管52内のコ
ンダクタンスが変動し、このコンダクタンスの変動分だ
け反応管52内の圧力が変動してしまうためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱処理
工程において、半導体ウエハ54の処理枚数に応じて反
応管52の圧力等を設定するのは煩雑であり、半導体ウ
エハ54の処理枚数に拘わらず、一のレシピで半導体ウ
エハ54を熱処理したいという要望があり、反応管52
内の圧力についても、半導体ウエハ54の処理枚数に拘
わらず、一の設定圧力を用い、半導体ウエハ54を熱処
理したいという要望がある。
【0008】また、半導体ウエハ54の処理枚数に拘わ
らず、反応管52内の圧力を所定の圧力に制御すること
は困難であり、例えば、半導体ウエハ54の処理枚数が
少なくなるほど、反応管52内の圧力が低下してしま
う。
【0009】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、反応室内の圧力を容易に制御することができる
被処理体の熱処理方法及びバッチ式熱処理装置を提供す
ることを目的とする。また、本発明は、被処理体保持具
に空き領域を設けた状態で、熱処理を行う被処理体の数
に拘わらずに、反応室内の圧力を制御することができる
被処理体の熱処理方法及びバッチ式熱処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる被処理体の熱処理方
法は、複数枚の被処理体を保持する被処理体保持具を反
応室に挿入し、該反応室内に被処理体を収容する被処理
体収容工程と、前記反応室内を所定の温度に加熱すると
ともに、該反応室内のガスを排気して、当該反応室内を
所定の圧力に設定する条件設定工程と、前記条件設定工
程により所定の温度及び圧力に設定された反応室内に処
理ガスを供給して、前記被処理体を熱処理する熱処理工
程とを備え、前記条件設定工程は、前記反応室の入口側
の圧力と該反応室の出口側の圧力との平均圧力が当該反
応室内の所定の圧力となるように、該反応室内の圧力を
制御する、ことを特徴とする。
【0011】この構成によれば、条件設定工程におい
て、反応室の入口側の圧力と反応室の出口側の圧力との
平均圧力が反応室内の所定の圧力となるように、反応室
内の圧力が制御される。このため、例えば、熱処理条件
が異なっても、反応室内の圧力をほぼ同一に制御でき、
反応室内の圧力の制御が容易になる。また、反応室内の
圧力をほぼ同一に制御できるので、一の設定圧力を用い
て被処理体の熱処理を行うことができる。
【0012】前記条件設定工程は、前記被処理体保持具
に保持可能な最大枚数よりも少ない所定の枚数の被処理
体を熱処理する場合、前記平均圧力が前記反応室内の所
定の圧力となるように、該反応室内の圧力を制御するこ
とが好ましい。被処理体保持具に保持可能な最大枚数よ
りも少ない所定の枚数の被処理体を熱処理する場合に、
反応室内の圧力の制御が容易になるので、いわゆるダミ
ーウエハで被処理体保持具内が満載された状態にしなく
ても、被処理体付近の圧力がほぼ同一になる。
【0013】前記条件設定工程は、前記反応室内の圧力
を前記被処理体保持具に被処理体が満載された状態での
平均圧力に制御することが好ましい。前記条件設定工程
は、例えば、前記反応室の入口側の圧力を維持しつつ、
前記反応室の出口側の圧力を変え、その平均圧力が前記
反応室内の所定の圧力となるように、該反応室内の圧力
を制御してもよい。
【0014】この発明の第2の観点にかかるバッチ式熱
処理装置は、所定の温度に設定可能な加熱部を有し、複
数枚の被処理体を保持する被処理体保持具を収容する反
応室と、前記反応室に接続されたガス供給管を有し、該
反応室内に処理ガスを供給するガス供給手段と、前記反
応室に接続された排気管を有し、前記反応室内のガスを
前記排気管から排気して、前記反応室を所定の圧力に設
定可能な排気手段と、前記反応室の入口側の圧力を測定
する第1圧力センサと、前記反応室の出口側の圧力を測
定する第2圧力センサと、前記第1圧力センサにより測
定された第1圧力と前記第2圧力センサにより測定され
た第2圧力との平均圧力が前記反応室内の所定の圧力と
なるように前記排気手段を制御する制御手段と、を備え
る、ことを特徴とする。
【0015】この構成によれば、第1圧力センサにより
第1圧力が測定され、第2圧力センサにより第2圧力が
測定される。そして、制御手段により第1圧力と第2圧
力との平均圧力が反応室内の所定の圧力となるように、
排気手段が制御される。このため、例えば、熱処理条件
が異なっても、反応室内の圧力をほぼ同一に制御でき、
反応室内の圧力の制御が容易になる。また、反応室内の
圧力をほぼ同一に制御できるので、一の設定圧力を用い
て被処理体の熱処理を行うことができる。
【0016】前記制御手段は、前記被処理体保持具に保
持可能な最大枚数よりも少ない所定の枚数の被処理体を
熱処理する場合に、前記平均圧力が前記反応室内の所定
の圧力となるように、該反応室内の圧力を制御すること
が好ましい。被処理体保持具に保持可能な最大枚数より
も少ない所定の枚数の被処理体を熱処理する場合に、反
応室内の圧力の制御が容易になるので、いわゆるダミー
ウエハで被処理体保持具内が満載された状態にしなくて
も、被処理体付近の圧力がほぼ同一になる。
【0017】前記制御手段は、前記反応室内の圧力を、
前記被処理体保持具に被処理体が満載された状態での前
記第1圧力と前記第2圧力との平均圧力に制御すること
が好ましい。前記制御手段は、例えば、前記反応室の入
口側の圧力を維持しつつ、前記反応室の出口側の圧力を
変え、その平均圧力が前記反応室内の所定の圧力となる
ように前記排気手段を制御してもよい。
【0018】前記第1圧力センサは前記ガス供給管に設
けられ、前記第2圧力センサは前記排気管に設けられて
いることが好ましい。この場合、第1圧力センサ及び第
2圧力センサの配設が容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る被処理体の熱処理方法及びバッチ式熱処理装置につい
て説明する。本実施の形態では、バッチ式熱処理装置
に、図1に示す縦型のバッチ式熱処理装置を用いた場合
を例に説明する。
【0020】図1に示すように、熱処理装置1は、長手
方向が垂直方向に向けられた略円筒状の反応管2を備え
ている。反応管2は、内管3と、内管3を覆うとともに
内管3と一定の間隔を有するように形成された有天井の
外管4とから構成された二重管構造を有する。内管3及
び外管4は、耐熱材料、例えば、石英により形成されて
いる。
【0021】外管4の下方には、筒状に形成されたステ
ンレス鋼(SUS)からなるマニホールド5が配置され
ている。マニホールド5は、外管4の下端と気密に接続
されている。また、内管3は、マニホールド5の内壁か
ら突出すると共に、マニホールド5と一体に形成された
支持リング6に支持されている。
【0022】マニホールド5の下方には蓋体7が配置さ
れ、ボートエレベータ8により蓋体7は上下動可能に構
成されている。そして、ボートエレベータ8により蓋体
7が上昇すると、マニホールド5の下方側が閉鎖され
る。
【0023】蓋体7には、例えば、石英からなるウエハ
ボート9が載置されている。ウエハボート9は、被処理
体、例えば、半導体ウエハ10が垂直方向に所定の間隔
をおいて複数枚、例えば、150枚収容可能に構成され
ている。
【0024】反応管2の周囲には、反応管2を取り囲む
ように断熱体11が設けられ、その内壁面には、例えば
抵抗発熱体からなる昇温用ヒータ12が設けられてい
る。
【0025】マニホールド5の側面には、複数の処理ガ
ス導入管13が挿通されている。なお、図1では処理ガ
ス導入管13を一つだけ描いている。処理ガス導入管1
3は内管3内を臨むように配設されている。例えば、図
1に示すように、支持リング6より下方(内管3の下
方)のマニホールド5の側面から処理ガス導入管13が
挿通されている。そして、処理ガス導入管13から処理
ガスが半導体ウエハ10に導入される。
【0026】処理ガス導入管13のマニホールド5近傍
には、第1圧力センサ14が配置されている。第1圧力
センサ14は反応管2の入口側の圧力を測定するセンサ
であり、その先端がマニホールド5近傍の処理ガス導入
管13内に位置するように配置されている。
【0027】マニホールド5の側面には排出口15が設
けられている。排出口15は支持リング6より上方に設
けられており、反応管2内の内管3と外管4との間に形
成された空間に連通する。そして、処理ガスが処理ガス
導入管13から内管3内に供給され、半導体ウエハ10
の熱処理が行われ、熱処理によって発生した排ガス等が
内管3と外管4との間の空間を通って排出口15に排出
される。また、マニホールド5側面の排出口15の下方
には、パージガスとしての窒素ガスを供給するパージガ
ス供給管16が挿通されている。
【0028】排出口15には排気管17が気密に接続さ
れている。排気管17の排出口15近傍には、第2圧力
センサ18が配置されている。第2圧力センサ18は、
反応管2の出口側の圧力を測定するセンサであり、その
先端が排出口15近傍の排気管17内に位置するように
配置されている。
【0029】また、排気管17には、その上流側から、
バルブ19と、真空ポンプ20とが介設されている。バ
ルブ19は、排気管17の開度を調整して、反応管2内
の圧力を所定の圧力に制御する。真空ポンプ20は、排
気管17を介して反応管2内のガスを排気するととも
に、反応管2内の圧力を調整する。
【0030】ボートエレベータ8、昇温用ヒータ12、
処理ガス導入管13、第1圧力センサ14、パージガス
供給管16、第2圧力センサ18、バルブ19、真空ポ
ンプ20には、制御部21が接続されている。図2に制
御部21の電気的構成をブロック図で示す。
【0031】図2に示すように、制御部21は、CPU
22と、メモリ23と、入出力インターフェース24
と、補助記憶装置25とを備えている。CPU22はメ
モリ23に記憶されたレシピに定義されている操作を実
行することにより、本発明の熱処理を実行する。このレ
シピは、フレキシブルディスク、CD−ROM等の携帯
型記録媒体に格納され、携帯型記録媒体から補助記憶装
置25に転送され、熱処理実行時にはメモリ23に記憶
される。
【0032】入出力インターフェース24は、熱処理装
置1の各部に設けられた温度センサ、圧力センサ等、例
えば、第1圧力センサ14、第2圧力センサ18に接続
されている。そして、CPU22は、各センサにより熱
処理装置1の各部の温度、圧力等を測定させ、入出力イ
ンターフェース24を介して測定データを取り込む。
【0033】補助記憶装置25は、例えば、ハードディ
スクメモリから構成され、熱処理条件を設定したレシピ
が記憶されている。レシピはCPU22によりメモリ2
3に転送される。
【0034】そして、CPU22は、各部のセンサによ
り測定された熱処理装置1の各部の温度、圧力等の測定
データとレシピとに基づいて、熱処理装置1の各部に制
御信号等を出力して、熱処理装置1の温度、圧力、例え
ば、バルブ19、真空ポンプ20等を制御する。
【0035】図3に、CPU22による反応管2内の圧
力制御手順をフローチャートに示す。図3に示すよう
に、CPU22は、まず、第1圧力センサ14に反応管
2の入口側の圧力(第1圧力)を測定させ、第2圧力セ
ンサ18に反応管2の出口側の圧力(第2圧力)を測定
させる(ステップS1)。次に、CPU22は、第1圧
力と第2圧力との平均圧力を算出する(ステップS
2)。続いて、CPU22は、入口側の圧力(第1圧
力)を変化させずに、平均圧力がレシピに定められた圧
力となるような出口側の圧力(設定圧力)を算出する
(ステップS3)。最後に、CPU22は、バルブ19
の開度を制御しつつ、真空ポンプ20を駆動させ、反応
管2の出口側の圧力を設定圧力にすることにより(ステ
ップS4)、反応管2内の圧力をレシピに定められた圧
力に制御する。ここで、レシピに定められた圧力として
は、例えば、ウエハボート9に半導体ウエハ10が満載
された状態での第1圧力と第2圧力との平均圧力が用い
られる。
【0036】このように、反応管2内を圧力制御するの
は、ウエハボート9に収容される半導体ウエハ10の処
理枚数の違いにより、反応管2内の圧力が変化するため
である。図4は、半導体ウエハ10の処理枚数の違いに
よる反応管2内の圧力変化を説明するための模式図であ
る。図4(a)に示すように、反応管2内の半導体ウエ
ハ10を有するところでは、反応管2内のコンダクタン
スが低くなり、反応管2内の圧力が減少する。一方、図
4(b)に示すように、半導体ウエハ10を有しないと
ころでは、反応管2内のコンダクタンスが低くならず、
反応管2内の圧力が減少しにくくなる。これは、半導体
ウエハ10がないと、反応管2内のコンダクタンスが高
くなり、反応管2の入口側の圧力と、出口側の圧力との
差が小さくなるためである。
【0037】図5に、ウエハボート9に150枚、10
0枚、50枚、または25枚の半導体ウエハ10を収容
し、反応管2の出口側の圧力を33.25Pa(0.2
5Torr)に維持した状態で、収容された半導体ウエ
ハ10にシリコン窒化膜を形成した場合の、反応管2の
入口側の圧力と、この圧力でのシリコン窒化膜の成膜レ
ートとを示す。図5に示すように、ウエハボート9に収
容する半導体ウエハ10の枚数が少なくなると、反応管
2の入口側の圧力と出口側の圧力との差が小さくなる。
すなわち、反応管2の入口側の圧力が小さくなり、反応
管2内の処理ガスの濃度が低くなるので、成膜レートが
遅くなる。このため、ウエハボート9に収容される半導
体ウエハ10の処理枚数の違いに拘わらず、成膜レート
を一定にするように、制御部21(CPU22)により
反応管2内の圧力を制御する。
【0038】次に、以上のように構成された熱処理装置
1を用いた被処理体の熱処理方法について、半導体ウエ
ハ10にシリコン窒化膜を形成する場合を例に、図6に
示すレシピ(タイムシーケンス)を参照して説明する。
本例では、ウエハボート9に50枚の半導体ウエハ10
が収容された場合に、ウエハボート9に半導体ウエハ1
0が満載(150枚の半導体ウエハ10が収容)された
場合と同様の成膜レートが得られる半導体ウエハ10の
熱処理方法(反応管2内の圧力制御)について説明す
る。なお、以下の説明において、熱処理装置1を構成す
る各部の動作は、制御部21(CPU22)によりコン
トロールされている。
【0039】まず、ボートエレベータ8により蓋体7が
下げられた状態で、満載時(150枚)よりも少ない枚
数、例えば、50枚の半導体ウエハ10が収容されたウ
エハボート9を蓋体7上に載置する。なお、50枚の半
導体ウエハ10は、ウエハボート9の下側(図1の下方
向)に寄せ、この上に複数枚のダミーウエハを収容し
た。また、熱的に不均一になりやすい、ウエハボート9
の上端及び下端には複数枚のサイドウエハを収容し、半
導体ウエハ10の温度補償を行った。
【0040】次に、パージガス供給管16から反応管2
内に所定量の窒素ガスを供給し、ボートエレベータ8に
より蓋体7を上昇させて、ウエハボート9(半導体ウエ
ハ10)を反応管2内に収容する。これにより、半導体
ウエハ10が反応管2内に収容されるとともに反応管2
が密閉され、半導体ウエハ10が反応管2内にロードさ
れる(ロード工程)。
【0041】反応管2を密閉した後、昇温用ヒータ12
により、反応管2内を所定の温度、例えば、760℃に
加熱する。また、反応管2内のガスを排出し、減圧を開
始する。具体的には、パージガス供給管16から反応管
2内に所定量の窒素ガスを供給するとともに、バルブ1
9の開度を制御しつつ、真空ポンプ20を駆動させて、
反応管2内のガスを排出する。反応管2内のガスの排出
は、反応管2内の圧力が常圧から所定の圧力になるまで
行う。そして、反応管2内が所定の圧力及び温度で安定
するまで、この減圧操作及び加熱操作を行う(安定化工
程)。
【0042】ここで、反応管2内を、ウエハボート9に
半導体ウエハ10を満載(半導体ウエハ10を150枚
収容)し、反応管2の出口側の圧力が33.25Pa
(0.25Torr)に設定した場合と同様の平均圧力
に制御する。ここで、図5に示すように、ウエハボート
9に半導体ウエハ10を満載した場合の反応管2の入口
側の圧力は51.205Pa(0.385Torr)で
あり、反応管2の出口側の圧力は33.25Pa(0.
25Torr)であり、その平均圧力は、(33.25
+51.205)/2=42.2275Pa(0.31
75Torr)である。
【0043】第1圧力センサ14及び第2圧力センサ1
8に、反応管2の入口側の圧力と、反応管2の出口側の
圧力とを測定させると、例えば、図5に示すように、反
応管2の出口側の圧力は33.25Pa(0.25To
rr)であり、反応管2の入口側の圧力は、46.68
3Pa(0.351Torr)である。反応管2の入口
側の圧力を46.683Pa(0.351Torr)に
維持しつつ、平均圧力が42.2275Pa(0.31
75Torr)となる反応管2の出口側の圧力(設定圧
力)を求めると、37.772Pa(0.284Tor
r)になる。このため、反応管2の入口側の圧力を4
6.683Pa(0.351Torr)に維持しつつ、
反応管2の出口側の圧力が37.772Pa(0.28
4Torr)の設定圧力になるように反応管2内の圧力
を調整し、反応管2内を42.2275Pa(0.31
75Torr)の平均圧力に制御する。
【0044】このように、反応管2内の平均圧力が4
2.2275Pa(0.3175Torr)となるよう
に反応管2内が制御されると、ウエハボート9に収容さ
れた半導体ウエハ10の枚数に拘わらず、収容された半
導体ウエハ10の中央位置付近の圧力が同一の圧力(平
均圧力)になる。これは、反応管2内の半導体ウエハ1
0を有するところでは、反応管2内のコンダクタンスが
低くなって、反応管2内の圧力が減少するが、半導体ウ
エハ10を有しないところでは、反応管2内のコンダク
タンスが低くならず、反応管2内の圧力が減少しにくく
なるため、ウエハボート9に収容された半導体ウエハ1
0のうち、その中央位置に収容された半導体ウエハ10
付近の圧力が平均圧力になるためである。このため、ウ
エハボート9に収容された半導体ウエハ10の枚数に拘
わらず、反応管2内の圧力をほぼ同一にすることができ
る。
【0045】反応管2内が所定の圧力及び温度で安定す
ると、パージガス供給管16からの窒素ガスの供給を停
止する。そして、処理ガス導入管13から処理ガスとし
てのSiHClガスを所定量、例えば、0.1リッ
トル/min、NHガスを所定量、例えば、1リット
ル/min、不活性ガスとしてのNガスを所定量、例
えば、0.05リットル/min供給する。なお、処理
ガス導入管13から処理ガスが供給されている際にも、
第1圧力センサ14及び第2圧力センサ18により、反
応管2の入口側の圧力及び反応管2の出口側の圧力が測
定され、反応管2内は42.2275Pa(0.317
5Torr)の平均圧力に制御されている。
【0046】反応管2内では化学式1に示す反応が起こ
り、半導体ウエハ10の表面にシリコン窒化膜(Si
膜)が形成される(熱処理工程)。
【化1】10NH+3SiHCl→Si
6NHCl+6H
【0047】半導体ウエハ10の表面に所定厚のシリコ
ン窒化膜が形成されると、処理ガス導入管13からのS
iHClガス、NHガス、Nガスの供給を停止
する。ここで、本実施の形態でのシリコン窒化膜の成膜
レートを求めると、図7に示すように、ウエハボート9
に半導体ウエハ10を満載した場合とほぼ同一の2.1
3nm/minであった。このため、本発明の熱処理方
法を用いることにより、ウエハボート9に収容された半
導体ウエハ10の枚数を150枚から50枚に減らして
も、反応管2内をほぼ同一の圧力に制御することがで
き、ほぼ同一の成膜レートで半導体ウエハ10にシリコ
ン窒化膜を形成することができる。
【0048】そして、バルブ19の開度を制御しつつ、
真空ポンプ20を駆動させて、反応管2内のガスを排出
し、パージガス供給管16から所定量の窒素ガスを供給
して、反応管2内のガスを排気管17に排出する(パー
ジ工程)。なお、反応管2内のガスを確実に排出するた
めに、反応管2内のガスの排出及び窒素ガスの供給を複
数回繰り返すことが好ましい。
【0049】最後に、パージガス供給管16から所定量
の窒素ガスを供給して、反応管2内を常圧に戻し、ウエ
ハボート9(半導体ウエハ10)を反応管2からアンロ
ードする(アンロード工程)。
【0050】また、ウエハボート9に100枚、及び2
5枚の半導体ウエハ10を収容した場合について、同様
の熱処理方法により半導体ウエハ10にシリコン窒化膜
を形成した。その結果を図7に示す。図7に示すよう
に、ウエハボート9に100枚、及び25枚の半導体ウ
エハ10を収容した場合にも、ウエハボート9に半導体
ウエハ10を満載した場合とほぼ同一の成膜レートであ
った。このため、本発明の熱処理方法を用いることによ
り、ウエハボート9に収容された半導体ウエハ10の枚
数に拘わらず、反応管2内をほぼ同一の圧力に制御する
ことができ、ほぼ同一の成膜レートで半導体ウエハ10
にシリコン窒化膜を形成することができることが確認で
きた。
【0051】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、平均圧力が同一となるように反応管2内を圧力制御
しているので、反応管2内の圧力を容易に制御すること
ができ、ほぼ同一の成膜レートで半導体ウエハ10にシ
リコン窒化膜を形成することができる。従って、一のレ
シピで半導体ウエハ10を熱処理することができる。
【0052】本実施の形態によれば、ウエハボート9に
50枚の半導体ウエハ10が収容された場合について、
平均圧力が同一となるように、反応管2内を圧力制御し
ているので、ダミーウエハでウエハボート9内が満載さ
れた状態にする必要がなくなる。
【0053】本実施の形態によれば、ウエハボート9に
半導体ウエハ10を満載した状態での平均圧力に、反応
管2内を圧力制御しているので、ウエハボート9に収容
された半導体ウエハ10の枚数に拘わらず、反応管2内
をほぼ同一の圧力に圧力制御することができる。
【0054】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば、以下の場合であってもよい。
【0055】本実施の形態では、ウエハボート9に満載
時(150枚)よりも少ない枚数、例えば、50枚の半
導体ウエハ10を収容した場合を例に本発明を説明した
が、平均圧力が反応管2内の所定の圧力となるように、
反応管2内の圧力を制御すればよく、ウエハボート9に
半導体ウエハ10を満載してもよい。この場合にも、反
応管2内の圧力を容易に制御することができる。
【0056】本実施の形態では、ウエハボート9に半導
体ウエハ10を満載した状態での平均圧力に反応管2内
を圧力制御した場合を例に本発明を説明したが、ほぼ同
一の成膜レートで半導体ウエハ10にシリコン窒化膜を
形成することができるような圧力で反応管2内の圧力を
制御すればよい。
【0057】本実施の形態では、反応管2の入口側の圧
力を維持しつつ、反応管2の出口側の圧力を変え、その
平均圧力が反応管2内の所定の圧力となるように、反応
管2内の圧力を制御した場合を例に本発明を説明した
が、例えば、反応管2の出口側の圧力を維持しつつ、反
応管2の入口側の圧力を変え、反応管2内の圧力を制御
してもよい。また、反応管2の入口側及び出口側の双方
の圧力を変え、反応管2内の圧力を制御してもよい。
【0058】本実施の形態では、半導体ウエハ10にシ
リコン窒化膜を形成する場合を例に本発明を説明した
が、本発明は、酸化処理、拡散処理等、各種の熱処理に
適用することができる。また、本実施の形態では、バッ
チ式熱処理装置について、反応管2が内管3と外管4と
から構成された二重管構造のバッチ式縦型熱処理装置の
場合を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、内管3を有しない単管構造
のバッチ式熱処理装置に適用することも可能である。さ
らに、被処理体は半導体ウエハ10に限定されるもので
はなく、例えばLCD用のガラス基板等にも適用するこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
反応室内の圧力を容易に制御することができる。また、
被処理体保持具に空き領域を設けた状態で、熱処理を行
う被処理体の数に拘わらずに、反応室内の圧力を制御す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の熱処理装置の概略図であ
る。
【図2】図1の制御部の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態の圧力制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】処理枚数の違いによる反応管内の圧力変化を説
明するための模式図である。
【図5】反応管の入口側の圧力と、この圧力でのシリコ
ン窒化膜の成膜レートとの関係を示す表である。
【図6】本発明の実施の形態のシリコン窒化膜の形成方
法を説明するためのレシピを示した図である。
【図7】反応管の入口側、出口側の圧力と、この圧力で
のシリコン窒化膜の成膜レートとの関係を示す表であ
る。
【図8】従来の熱処理装置の概略図である。
【符号の説明】
1 熱処理装置 2 反応管 3 内管 4 外管 9 ウエハボート 10 半導体ウエハ 12 昇温用ヒータ 13 処理ガス導入管 14 第1圧力センサ 15 排出口 17 排気管 18 第2圧力センサ 19 バルブ 20 真空ポンプ 21 制御部 22 CPU

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の被処理体を保持する被処理体保持
    具を反応室に挿入し、該反応室内に被処理体を収容する
    被処理体収容工程と、 前記反応室内を所定の温度に加熱するとともに、該反応
    室内のガスを排気して、当該反応室内を所定の圧力に設
    定する条件設定工程と、 前記条件設定工程により所定の温度及び圧力に設定され
    た反応室内に処理ガスを供給して、前記被処理体を熱処
    理する熱処理工程とを備え、 前記条件設定工程は、前記反応室の入口側の圧力と該反
    応室の出口側の圧力との平均圧力が当該反応室内の所定
    の圧力となるように、該反応室内の圧力を制御する、こ
    とを特徴とする被処理体の熱処理方法。
  2. 【請求項2】前記条件設定工程は、前記被処理体保持具
    に保持可能な最大枚数よりも少ない所定の枚数の被処理
    体を熱処理する場合、前記平均圧力が前記反応室内の所
    定の圧力となるように、該反応室内の圧力を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の被処理体の熱処理方
    法。
  3. 【請求項3】前記条件設定工程は、前記反応室内の圧力
    を前記被処理体保持具に被処理体が満載された状態での
    平均圧力に制御する、ことを特徴とする請求項1または
    2に記載の被処理体の熱処理方法。
  4. 【請求項4】前記条件設定工程は、前記反応室の入口側
    の圧力を維持しつつ、前記反応室の出口側の圧力を変
    え、その平均圧力が前記反応室内の所定の圧力となるよ
    うに、該反応室内の圧力を制御する、ことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の被処理体の熱処
    理方法。
  5. 【請求項5】所定の温度に設定可能な加熱部を有し、複
    数枚の被処理体を保持する被処理体保持具を収容する反
    応室と、 前記反応室に接続されたガス供給管を有し、該反応室内
    に処理ガスを供給するガス供給手段と、 前記反応室に接続された排気管を有し、前記反応室内の
    ガスを前記排気管から排気して、前記反応室を所定の圧
    力に設定可能な排気手段と、 前記反応室の入口側の圧力を測定する第1圧力センサ
    と、 前記反応室の出口側の圧力を測定する第2圧力センサ
    と、 前記第1圧力センサにより測定された第1圧力と前記第
    2圧力センサにより測定された第2圧力との平均圧力が
    前記反応室内の所定の圧力となるように前記排気手段を
    制御する制御手段と、を備える、ことを特徴とするバッ
    チ式熱処理装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記被処理体保持具に保
    持可能な最大枚数よりも少ない所定の枚数の被処理体を
    熱処理する場合に、前記平均圧力が前記反応室内の所定
    の圧力となるように、該反応室内の圧力を制御する、こ
    とを特徴とする請求項5に記載のバッチ式熱処理装置。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、前記反応室内の圧力を、
    前記被処理体保持具に被処理体が満載された状態での前
    記第1圧力と前記第2圧力との平均圧力に制御する、こ
    とを特徴とする請求項5または6に記載のバッチ式熱処
    理装置。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前記反応室の入口側の圧
    力を維持しつつ、前記反応室の出口側の圧力を変え、そ
    の平均圧力が前記反応室内の所定の圧力となるように前
    記排気手段を制御する、ことを特徴とする請求項5乃至
    7のいずれか1項に記載のバッチ式熱処理装置。
  9. 【請求項9】前記第1圧力センサは前記ガス供給管に設
    けられ、前記第2圧力センサは前記排気管に設けられて
    いる、ことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項
    に記載のバッチ式熱処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101368206B1 (ko) 2010-03-12 2014-02-27 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 종형 열처리 장치 및, 압력 검지 시스템과 온도 센서의 조합체
US20210134617A1 (en) * 2019-10-31 2021-05-06 Semes Co., Ltd. Substrate treatment apparatus

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