JP4597393B2 - 熱処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱処理装置およびその圧力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおいては、熱処理の一つとして被処理体例えば半導体ウエハの表面に酸化膜を形成する酸化処理工程があり、この酸化処理の一つの方法として、処理容器内において半導体ウエハを所定の処理温度で水蒸気と接触させて酸化(ウエット酸化)させる方法がある。このような処理を行うために、例えば特開昭63−210501号公報等に示されているように、水素ガスと酸素ガスを反応(燃焼)させて水蒸気を発生させる燃焼装置を処理炉の外部に独立して設け、この燃焼装置により発生する水蒸気を処理炉に供給して熱処理を行うようにした酸化処理装置(熱処理装置)が知られている。また、排気管の先端を工場排気系に接続することにより、処理容器内の圧力を大気圧近くの微減圧に排気して、処理時にその圧力を保持する常圧排気系を備えた酸化処理装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、工場排気系の引き圧だけを利用して処理容器内の圧力を制御する従来装置の場合、引き圧が弱い(排気能力が低い)ために、圧力制御の幅が小さく、気圧変動があった場合には、安定した圧力制御ができないという問題があった。また、従来装置では、大気圧との差圧に基づいて処理容器内の圧力を制御していたので、気圧の変動により、処理容器内の圧力が微妙に変動する可能性があり、それによって被処理体の膜厚が変化してしまうおそれがあった。
【0004】
本発明は、前記事情を考慮してなされたもので、簡単な構成で排気能力の向上が図れる熱処理装置を提供することを目的とする。また、本発明は、排気系の排気圧力を、従来の工場排気系の引き圧だけで賄っていた場合よりも高めることができて、それにより圧力制御の幅を広げることができると共に、気圧の変動の影響を排除しながら処理容器内の圧力制御を行うことのできる熱処理装置およびその圧力制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち、請求項1に係る発明は、処理容器内に被処理体を収容して熱処理する熱処理装置において、前記処理容器の排気系が、一端が前記処理容器の排気口に接続された排気管と、該排気管の他端に吸引口が接続されると共に出口が工場排気系に接続され、入口から出口に向かって駆動ガスを流通させることにより吸引口から排気管を通して処理容器内のガスを吸引して出口から排気するエゼクタと、前記排気管の途中に設けられた開閉および圧力調節の可能なコンビネーションバルブと、前記排気管内の排気圧力を検出する圧力センサと、該圧力センサの検出圧力に基づいて前記コンビネーションバルブを制御する制御部とを備えていることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1記載の熱処理装置において、前記エゼクタが複数のエゼクタ部材を直列に接続した多段式に構成され、各エゼクタ部材の各吸引口に前記排気管の下流端が分岐接続されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基いて詳述する。図1は、本発明を酸化処理装置に適用した第1実施の形態の構成を示す図である。
【0012】
図1において、1は被処理体である半導体ウエハWを収容し、処理ガスとして水蒸気を供給して例えば850℃程度の高温下で熱処理する縦型でバッチ式の処理炉で、この処理炉1は、上端が閉塞され下端が開放した縦長円筒状の耐熱性を有する例えば石英製の反応管(処理容器)2を備えている。
【0013】
この反応管2は、炉口として開放した下端開口部が蓋体3で気密に閉塞されることにより、気密性の高い処理炉1を構成するようになっている。前記蓋体3上には、多数枚例えば150枚程度の半導体ウエハWを水平状態で上下方向に間隔をおいて多段に支持する基板支持具である例えば石英製のウエハボート4が保温筒6を介して載置されている。
【0014】
蓋体3は、図示しない昇降機構により、処理炉1内へのウエハボート4のロード(搬入)ならびにアンロード(搬出)および炉口の開閉を行うように構成されている。また、前記反応管2の周囲には、炉内を所定の温度例えば300〜1000℃に加熱制御可能な抵抗発熱体からなるヒーター8が設けられている。ヒーター8は、急速昇降温が可能であることが好ましい。ヒーター8の周囲は冷却ジャケット9で覆われている。
【0015】
反応管2の下側部には、ガス導入管部10が適宜個数設けられており、その一つには、処理ガス供給手段(水蒸気供給手段)として、水素ガスH2と酸素ガスO2の燃焼反応により水蒸気を発生させて供給する燃焼装置(外部燃焼装置)11が接続されている。なお、他のガス導入管部には、その他の処理ガス例えば塩化水素HClあるいは不活性ガス例えばN2等を供給するガス供給源が接続されている(図示省略)。
【0016】
また、前記反応管2の下側壁には、反応管2内を排気するための排気管部(排気口)13が設けられており、この排気管部13には、常圧排気系(排気系)18を構成する排気管19の一端が接続され、この排気管19の他端は、工場排気系の排気ダクトに出口が開放されたエゼクタ40の吸引口42に接続されている。排気管19は、耐食性配管、例えばステンレス管の内面をフッ素樹脂被膜でコーティングした構成の配管からなっている。
【0017】
排気管19には、その排気圧力を検出する絶対圧型の圧力センサ22と、開閉および圧力調節の可能なコンビネーションバルブ20とが順に設けられ、コンビネーションバルブ20は、絶対圧型圧力センサ22の検出圧力を基に制御部36により制御されるように構成されている。このコンビネーションバルブは、例えば電気信号を空気圧に変換して弁体の位置制御を行うようになっていると共に、弁体の着座部にOリングを有しシャットオフができるようになっている。また、絶対圧型圧力センサ22としては、例えば0〜1330hPa[0〜1000Torr]のレンジで検知可能な一般的なものが用いられる。なお、絶対圧型圧力センサ22としては、例えば800〜1100hPaのレンジで検知可能なものであってもよい。
【0018】
前記絶対圧型圧力センサ22およびコンビネーションバルブ20は、過酷な腐食環境に耐え得るように、接ガス面が非金属の耐食性材料例えば耐食性樹脂好ましくはフッ素樹脂によって形成されている。この場合、絶対圧型圧力センサ22は、フッ素樹脂製またはセラミックス製の本体と、この本体内に気密に設けられたセラミックス製の受圧部材とを有していることが好ましい。
【0019】
工場排気系は、その排気圧力が、例えば大気圧との差圧が−1000Pa[−7.5Torr]程度の微減圧にて稼動されているため、絶対圧に対する変動があり、また、複数台の熱処理装置が多連に接続された場合に、個々の装置での引きが弱くなり、圧力変動が生じる。すなわち、多連に接続されていることによる圧力変動だけでなく、向上排気設備自身が大気圧とある一定の差圧が得られるように運転されているため、絶対圧で見ると変動がある。そのために、常圧排気系18の排気管19の先端に、補助排気駆動手段としてのエゼクタ40が設けられている。このエゼクタ40は、排気管19の下流端を接続した吸入口42の他に、駆動ガスとして空気または不活性ガス(ここでは窒素ガス)を流入させる入口43とその出口44とを有するもので、開閉バルブ45を介して入口43から駆動ガスを流入させることにより、吸入口42から処理炉1の排気を吸引して、吸引したガスを出口44から駆動ガスと共に工場排気ダクトへ排気することができる。
【0020】
この場合のエゼクタ40は、複数例えば3個のエゼクタ部材40a,40b,40cを直列に接続した多段式に構成されており、各エゼクタ部材40a,40b,40cの各吸引口42a,42b,42cに、排気管19の下流端が分岐接続されている。1段目のエゼクタ部材40aには、駆動ガスとして例えば窒素ガスまたは空気が導入されることにより、1段目のエゼクタ部材40aに排気管19から排気が吸引されるようになっている。
【0021】
2段目のエゼクタ部材40bは、前記1段目のエゼクタ部材40aから排出されるガスが導入されることにより排気管19から排気を吸引し、同様に、3段目のエゼクタ部材40cは、前記2段目のエゼクタ部材40bから排出されるガスが導入されることにより排気管19から排気を吸引するようになっている。従って、各エゼクタ部材40a,40b,40cから排出されるガスは、順次増大していき、最終段(図示例では3段目)のエゼクタ部材40cからし工場排気系に排出される。なお、2段目、3段目のエゼクタ部材40b,40cの吸引口42b,42cには逆流防止のための逆止弁46が設けられている。
【0022】
次に作用を説明する。まず、処理炉1内は、大気に開放されていると共にヒーター8により予め所定の温度、例えば300℃に加熱制御されており、この状態で、多数枚の半導体ウエハWが保持されたウエハボート4を処理炉1内にロードして、処理炉1の炉口を蓋体3で密閉し、処理炉1内を所定の排気圧力で排気してサイクルパージを行う。反応管2内を排気する場合には、開閉バルブ45を開いてエゼクタ40に駆動ガスを流し、コンビネーションバルブ20を開く。そうすると、工場排気系の引き力に加えて、エゼクタ40による引き力が加わるので、安定した排気が行われる。この排気能力を使って反応管2内の排気を行いながら、処理炉1のサイクルパージを行う。
【0023】
サイクルパージは、処理炉1内を排気しながら不活性ガス例えばN2の供給と停止を交互に繰り返すことにより行われる。この排気状態で、所定流量に制御された不活性ガス例えばN2を不活性ガス供給弁の開閉の繰り返しにより間欠的に供給することにより、処理炉1内を不活性ガスで置換することができる。
【0024】
次に、その状態でヒーター9の制御により処理炉1内を所定の処理温度、例えば850℃まで昇温させ、圧力センサ22の検出出力に基づいてコンビネーションバルブ20を制御部36が制御することにより、処理炉1内を所定の常圧ないし微減圧に制御し、この状態でリカバリー(半導体ウエハの温度を安定させる)をしてから、所望の熱処理、例えばHCl酸化を行う。この熱処理は、酸素ガスO2と水素ガスH2を燃焼装置11に供給して燃焼させ、発生する水蒸気を塩化水素ガスHClおよび不活性ガス例えばN2と共に処理炉1内に供給することにより、微減圧状態で行われる。
【0025】
熱処理工程を終了したなら、コンビネーションバルブ20を開いて処理炉1内のガスを排気してから、ヒーター8の制御により処理炉1内の温度を所定の温度例えば300℃程度に降温させ、これと並行して処理炉1内を常圧に戻して、処理炉1内からウエハボート4をアンロードし、クーリング(半導体ウエハを搬送可能な温度に冷却すること)を行えばよい。
【0026】
このように、本実施の形態の酸化処理装置によれば、補助的な排気駆動手段としてのエゼクタ40を備えているため、工場排気系だけでは能力的に困難であった排気圧力で処理炉1の排気を行うことができる。特に、エゼクタ40は多段式であるため、少ない駆動ガス消費量で大気圧変動以上の排気能力を得ることができ、このため、気圧の変動があったとしても、排気圧力を大気圧付近に何時でも安定して制御することができる。例えば、駆動ガスとして空気または窒素ガスを毎分40リットル供給することにより、−133hPa[−100Torr]の減圧排気が可能である。従って、処理炉1内の圧力を、コンビネーションバルブ20を全開した場合の600(大気圧−100)Torr〜コンビネーションバルブ20を全閉した場合の800(大気圧+処理ガスの導入圧)Torrくらいまでの範囲でコントロールすることができる。
【0027】
また、常圧排気系18の圧力センサとして、絶対圧型の圧力センサ22を用いているため、低気圧等の大気圧の変動に左右されることなく、例えば大気圧付近での安定した絶対圧制御が可能となり、何時でも均一な膜厚の酸化膜を形成することが可能となると共に薄膜の形成が可能となる。
【0028】
なお、圧力センサ22として絶対圧型の代わりに差圧型を使用することもできる。その場合には、大気圧を絶対圧型圧力センサ(大気圧センサ)により検出してその検出信号を制御部36に取込み、設定差圧を補正するように構成する必要がある。
【0029】
次に本発明の第2実施の形態の構成を図2を用いて説明する。本実施の形態において、図1の実施の形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明を加える。
【0030】
本実施の形態の酸化処理装置ないしその圧力制御方法においては、排気管19の途中に介在されていたコンビネーションバルブ20(図1参照)が省略されており、その代わりにエゼクタ40の入口42の開閉バルブの位置に電空レギュレータ41が設けられている。そして、その電空レギュレータ(流量制御器)41が、圧力センサ22の検出信号に基づいて、制御部36により制御されるように構成されている。
【0031】
電空レギュレータ41は、電気信号に応じて絞り調節することにより、エゼクタ40へ入力する駆動ガス流量を制御することのできるもので、電空レギュレータ41により所定流量に制御された駆動ガスがエゼクタ40に導入されることにより、エゼクタ40の吸引・排気能力が調節される。そして、電空レギュレータ41は、絶対圧型の圧力センサ22の検出圧力に基づいて制御されるので、排気管19内の排気圧力を所定の圧力(設定圧力)となるように制御することができる。
【0032】
このように電空レギュレータ41でエゼクタ40への駆動ガス流量を調節することによって、処理炉1の排気圧力を制御できるようにしたため、工場排気系だけの場合よりも広範囲で安定した圧力制御が可能となると共に、価格の高いコンビネーションバルブが省略できて、低コストの省エネルギ型のシステムを提供することができる。なお、排気管19には、開閉弁が設けられていてもよい。
【0033】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、前記実施の形態では、処理炉として、縦型炉が例示されているが、横型炉であってもよく、また、バッチ式が例示されているが、枚葉式であってもよい。被処理体としては、半導体ウエハ以外に、例えばLCD基板やガラス基板等であってもよい。上記水蒸気供給手段としては、燃焼式に限定されず、例えば気化器式、触媒式、沸騰式等であってもよい。
【0034】
また、前記実施の形態では、本発明を酸化処理装置に適用した場合が示されているが、本発明は、酸化処理装置以外に、例えば拡散処理装置、CVD処理装置、アニール処理装置等、あるいはこれらの複合型装置にも適用可能である。また、外部燃焼装置を用いずに、処理炉内に水素と酸素を導入して反応させるようにしてもよい。また、減圧排気系と常圧排気系とを切換バルブで択一的に選択できるように組み合わせて設けてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
【0038】
(1)請求項1の発明によれば、処理容器内に被処理体を収容して熱処理する熱処理装置において、前記処理容器の排気系が、一端が前記処理容器の排気口に接続された排気管と、該排気管の他端に吸引口が接続されると共に出口が工場排気系に接続され、入口から出口に向かって駆動ガスを流通させることにより吸引口から排気管を通して処理容器内のガスを吸引して出口から排気するエゼクタと、前記排気管の途中に設けられた開閉および圧力調節の可能なコンビネーションバルブと、前記排気管内の排気圧力を検出する圧力センサと、該圧力センサの検出圧力に基づいて前記コンビネーションバルブを制御する制御部とを備えているため、エゼクタとコンビネーションバルブの働きによって、常圧排気系における処理容器内の圧力制御の範囲を広げることができ、大気圧の変動があったとしても、排気圧力を大気圧付近に何時でも安定して制御することができる。
【0040】
(2)請求項2の発明によれば、エゼクタが多段式であるため、簡単な構成で排気能力の更なる向上が図れ、少ない駆動ガス消費量で大気圧変動以上の排気能力を得ることができ、気圧の変動があったとしても、排気圧力を大気圧付近に何時でも安定して制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を酸化処理装置に適用した第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】本発明を酸化処理装置に適用した第2の実施の形態の構成を示す図である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ(被処理体)
2 反応管(処理容器)
13 排気管部(排気口)
18 常圧排気系
19 排気管
20 コンビネーションバルブ
22 圧力センサ
36 制御部
40 エゼクタ
40a〜40c エゼクタ部材
41 電空レギュレータ(流量制御器)
42 吸引口
43 入口
44 出口
Claims (2)
- 処理容器内に被処理体を収容して熱処理する熱処理装置において、前記処理容器の排気系が、一端が前記処理容器の排気口に接続された排気管と、該排気管の他端に吸引口が接続されると共に出口が工場排気系に接続され、入口から出口に向かって駆動ガスを流通させることにより吸引口から排気管を通して処理容器内のガスを吸引して出口から排気するエゼクタと、前記排気管の途中に設けられた開閉および圧力調節の可能なコンビネーションバルブと、前記排気管内の排気圧力を検出する圧力センサと、該圧力センサの検出圧力に基づいて前記コンビネーションバルブを制御する制御部とを備えていることを特徴とする熱処理装置。
- 前記エゼクタは、複数のエゼクタ部材を直列に接続した多段式に構成され、各エゼクタ部材の各吸引口に前記排気管の下流端が分岐接続されていることを特徴とする請求項1記載の熱処理装置。
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