JP2002318582A - 楽音情報割当操作子を有する電子音楽装置 - Google Patents

楽音情報割当操作子を有する電子音楽装置

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JP2002318582A JP2001123879A JP2001123879A JP2002318582A JP 2002318582 A JP2002318582 A JP 2002318582A JP 2001123879 A JP2001123879 A JP 2001123879A JP 2001123879 A JP2001123879 A JP 2001123879A JP 2002318582 A JP2002318582 A JP 2002318582A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】演奏データや伴奏データを作成・編集・記憶
し、それらを再生することにより自動演奏や自動伴奏を
行なう装置であるシーケンサなどの電子音楽装置におい
て、ある操作子のノート番号を他の操作子に割当てる場
合に、割当て操作時に楽音情報を発音させることなく、
たとえ演奏操作中であっても割当て操作を可能にするこ
とを目的とする。 【解決手段】押圧センサをもたない操作子と押圧センサ
付の操作子をその他の第3の操作子を押しながら同時に
押すことによって、押圧センサをもたない操作子のノー
ト番号を押圧センサ付の操作子に割当てる。その際、発
音は為されないようにする。押圧センサをもたない操作
子が操作されたときは、所定のベロシティ値が音源に送
られて発音される。押圧センサ付の操作子が操作された
ときは、その操作子に割当てられているノート番号と、
操作時のベロシティ値が音源に送られて発音される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子音楽装置に
関し、特にある操作子に対応するノート番号を押圧セン
サ付の楽音情報割当操作子に割当てることができるよう
にした電子音楽装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、演奏データや伴奏データを作
成・編集・記憶し、それらを再生することにより自動演
奏や自動伴奏を行なう装置であるいわゆるシーケンサが
知られている。シーケンサでは、演奏データや伴奏デー
タを入力するときに鍵盤として使用したり、トラック選
択などに用いるキースイッチが設けられている。キース
イッチとしては、通常、押圧センサを備えていないオン
/オフスイッチが用いられている。したがって、そのよ
うなキースイッチではベロシティを指定することができ
ない。鍵盤として用いる場合のキースイッチの操作時に
は、あらかじめ定めた一定のベロシティ値を発生し、操
作されたキースイッチに対応するノート番号(キーコー
ド)などの他の楽音情報とともに音源に送っていた。し
かし、ベロシティ値が一定であるため、曲として単調で
深みがなく、未完成な曲になってしまうという問題があ
った。
【0003】そこで、押圧センサ付の操作子を備えたシ
ーケンサが考えられている。これにより、スネアドラム
やバスドラムなどのドラム音のように、叩く強さに応じ
た音量で鳴らしたいような音色については、キーボード
パッドなどの押圧センサ付の操作子を用いて、叩いた強
さによってベロシティ値を変化させて発音させることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、すべてのキー
スイッチに押圧センサを設けるとなると、操作子群の費
用が高価になるとともに、装置の大きさが増大してしま
う。
【0005】一方、従来のキースイッチに加えて押圧セ
ンサ付のパッドを設け、任意のキースイッチのノート番
号(ドラムキットなどの打楽器では音色を表す)をその
押圧センサ付パッドに割当てることによって、操作子群
の規模を増大させることなく任意のノート番号の楽音を
押圧センサ付パッドでベロシティ値を変化させて発音さ
せる方法が考えられる。しかし、演奏中はキースイッチ
の押下により楽音が発生されるように設定されているの
で、キースイッチのノート番号を押圧センサ付パッドに
割当てるためにキースイッチを押下すると、そのキース
イッチの押下により楽音が発生されてしまう。したがっ
て、演奏中に押圧センサ付パッドへのノート番号の割当
て操作を行なうことができず、演奏の幅を広げることが
できないという不具合があった。
【0006】この発明は、上述の従来技術における問題
点に鑑み、あるキースイッチのノート番号を押圧センサ
付パッドに割当てる場合において、割当ての操作のため
にキースイッチを押下したときは楽音情報を発生させる
ことなく、たとえ演奏操作中であっても割当て操作を可
能にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に係る楽音情報割当操作子を有する電子音
楽装置は、与えられた楽音情報に応じて楽音信号を発生
する楽音発生手段と、押圧センサを備えていない複数の
第1操作子であって、それぞれにノート番号が対応付け
られているものと、押圧センサを備えている第2操作子
と、第3操作子と、前記第3操作子を先にオンしなが
ら、前記複数の第1操作子のうちの1つと前記第2操作
子とをオンしたときには、発音を行なうことなく、オン
された第1操作子に対応するノート番号を前記第2操作
子に割当てる割当て手段と、前記第1操作子がオンされ
たときには、オンされた第1操作子に対応するノート番
号と既定のベロシティ値を含む楽音情報を前記楽音発生
手段に送出し、前記第2操作子がオンされたときには、
その第2操作子に割当てられているノート番号とオンさ
れたときに検出されたベロシティ値とを含む楽音情報を
前記楽音発生手段に送出して、対応する楽音信号を発生
させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記第2操作子が、前記第1操作子の数に比べて少
ない数だけ設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1におい
て、前記楽音情報は、ノート番号、キーオン信号、チャ
ンネル番号、およびベロシティ値を含むことを特徴とす
る。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1におい
て、前記第3操作子は、所定回数以上続けてオンするこ
とにより、前記楽音発生手段で発生する楽音のテンポを
設定する機能を備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態を説明する。
【0012】図1は、この発明に係る電子音楽装置のシ
ステム構成図である。この電子音楽装置は、中央処理装
置(CPU)101、リードオンリーメモリ(ROM)
102、ランダムアクセスメモリ(RAM)103、操
作子104、操作子回路105、ディスプレイ106、
表示回路107、音源回路108、サウンドシステム1
09、サンプリング回路110、入出力(I/O)イン
ターフェース111、MIDIインタフェース112、
シリアルインタフェース113、フラッシュメディア1
14、タイマ115、およびバスライン116を備えて
いる。
【0013】CPU101は、この電子音楽装置全体の
制御を行なう。ROM102は、CPU101が実行す
る制御プログラム(そのうち本発明に係るプログラムに
ついては、後にフローチャートを参照して説明する)、
各種の定数データ、および波形データなどを格納する。
RAM103は、CPU101のワーク領域や各種のバ
ッファなどとして用いられ、サンプリングされた波形デ
ータを格納する領域としても使用する。操作子104
は、ユーザが操作するための複数の操作子であり、後述
するキースイッチKEY、タップスイッチTAP、およ
びパッドPADを含む。操作子回路105は、操作子1
04の操作を検出し、操作情報をCPU101に送出す
る回路である。ディスプレイ106は、CPU101の
指示により表示回路107を経て各種の情報を表示する
ための表示装置であり、この電子音楽装置のパネル上に
設けられている。
【0014】音源回路108は、CPU101の指示に
基づいて楽音信号を生成し、サウンドシステム109に
送出する。サウンドシステム109は音源回路108か
ら送出される楽音信号に基づいて楽音を放音する。サン
プリング回路110は、マイクなどにより外部の楽音を
入力しサンプリングする回路である。サンプリングによ
り取得した波形データは、RAM103に格納して楽音
生成に利用することができる。入出力(I/O)インタ
ーフェース111やシリアルインタフェース113は、
各種の周辺機器を接続するためのインターフェースであ
る。MIDIインタフェース112は、MIDI機器を
接続するためのインターフェースである。フラッシュメ
ディア114は、着脱可能なフラッシュメモリ媒体であ
り、波形データその他の各種データを格納する。
【0015】タイマ115は、CPU101に対するタ
イマ割込信号を発生する。所定時間間隔で実行されるタ
イマ割込処理により、CPU101は、操作子104を
スキャンし、その操作情報を取り込むことができる。バ
スライン116は、これらの各部を相互接続するバスラ
インである。
【0016】図2は、図1に示した電子音楽装置の機能
ブロック図である。オーディオIN201やマイクIN
202から入力された音声信号は、サンプリング回路2
03にて所定のレートでサンプリングされ波形データと
なり、波形メモリRAM204に格納される。また、波
形メモリROM205には、あらかじめファクトリプリ
セットされた波形データが格納されている。サンプリン
グ回路203は図1の110に、波形メモリRAM20
4は図1のRAM103に、波形メモリROM205は
図1のROM102に、それぞれ対応する。
【0017】206は、この電子音楽装置のパネル上の
操作子(図1の104)の一部を示す。261は、ユー
ザが演奏操作するための鍵盤の役割などを果たす複数の
キースイッチKEYを示す。262はタップスイッチT
APを示す。263,264は、それぞれパッドPAD
を示す。キースイッチKEY261とタップスイッチT
AP262は、押圧センサを備えていない単なるオン/
オフスイッチである。パッドPAD263,264は、
押圧センサ付の操作子であり、これを叩くと叩いた押圧
強さに応じたベロシティ値が出力されるものである。パ
ネル上には、他にディスプレイ106やその他の操作子
も設けられているが、ここでは省略する。パネル上のこ
れらの操作子の操作情報は、シーケンサー部209や音
源部210に送られる。
【0018】シーケンサー部209は、MIDI入力
(IN)207から入力するMIDIデータを自動伴奏
データや自動演奏データとして録音することができる。
また、シーケンサー部209は、操作子206の操作に
よりこれらのデータを録音することもできる。録音した
データは、シーケンサー部209で再生して、MIDI
出力(OUT)208や音源部210に出力することが
できる。MIDI入出力207,208は図1のMID
II/F112に対応する。シーケンサー部209は、
図1のCPU101と所定のソフトウェアにより実現す
る。
【0019】音源部210は、シーケンサー部209か
ら再生された楽音情報に基づいて楽音を生成出力する。
具体的には、与えられた楽音情報に従って、波形メモリ
RAM204や波形メモリROM205から波形サンプ
ルデータを読み出し、楽音信号を生成して出力する。エ
フェクト回路211は、音源部210から入力された楽
音信号に対して、残響や拡がり感などの音響的な変化の
各種効果を付与してオーディオOUT212へ出力す
る。オーディオOUT212は、エフェクト回路211
から出力されるエフェクト付与済の楽音信号に応じて楽
音を放音する。音源部210とエフェクト回路211
は、図1の音源回路108に対応する。オーディオOU
T212は、図1のサウンドシステム109に対応す
る。
【0020】この電子音楽装置では、再生時などにおい
て操作子206の演奏操作に応じた演奏を行なうことも
可能である。例えば、あらかじめ複数のキースイッチK
EY261にそれぞれ任意にドラム音色(スネア、タム
タム、シンバル、バスドラムなど)を割当て、それらの
キースイッチKEY261を演奏操作してそのドラム音
色の楽音を発音させることができる。この場合、キース
イッチKEY261の操作に応じて、そのキースイッチ
に対応するノート番号(キーコード)と、キーオン信号
と、所定(固定)のベロシティ値が音源部210に送ら
れる。音源部210は、与えられたノート番号に割当て
られているドラム音色の楽音を、与えられた所定のベロ
シティ値で発音する。
【0021】さらに、押圧センサを備えた操作子である
パッド263,264に任意にキースイッチKEY26
1のノート番号を割当て、これらのパッド263,26
4で演奏操作して発音させることができる。パッド26
3,264の演奏操作を行なうと、叩かれたパッド26
3または264に割当てられているノート番号と、キー
オン信号と、叩かれたときに検出されたベロシティ値が
音源部210に送られる。音源部210は、与えられた
ノート番号に割当てられているドラム音色の楽音を、検
出されたベロシティ値で発音する。
【0022】パッド263,264へのキースイッチK
EY261のノート番号(音色)の割当ては、演奏操作
中でも行なうことができる。すなわち、タップスイッチ
TAP262を押下しながら、キースイッチKEY26
1の何れか1つとパッド263,264の何れか1つと
を押下することで、押下したキースイッチKEY261
のノート番号を、押下したパッド263または264
に、割当てることができる。この際、キースイッチKE
Y261の押下による発音は為されない。もちろん、タ
ップスイッチTAP262を押下することなくキースイ
ッチKEY261を押下したときは、押下したキースイ
ッチKEY261に対応するノート番号の楽音が発生さ
れる。なお、タップスイッチTAP262を先に押下し
てその状態を継続していれば、その後、キースイッチK
EY261とパッド263,264のどちらを先に押下
しても、パッドへのノート番号の割当てと認識するもの
とする。
【0023】さらに、タップスイッチTAP262はテ
ンポを設定する機能も備えている。具体的には、CDな
どの曲のリズムにあわせてタップスイッチTAP262
を拍位置で連打することにより、自動的にテンポが計算
され、楽音再生のテンポが設定される。なお、タップス
イッチTAP262を3回続けて叩くことにより、その
操作がテンポ設定の入力として認識される。
【0024】図3は、楽音情報のテンポ設定および割当
て設定の処理手順を示すフローチャートである。この処
理は、タイマ割込処理として、所定時間間隔で繰り返し
実行される。
【0025】まずステップS301で、タップスイッチ
TAP262が押されたか否かを判別する。タップスイ
ッチTAP262が押されていない場合は、そのまま処
理を終了する。ステップS301でタップスイッチTA
P262が押されていた場合は、ステップS302に進
み、タップスイッチTAP262が3回以上押されたか
否かを判別する。なお、3回以上押されたことの判別
は、1回目の押下と2回目の押下との時間間隔、および
2回目の押下と3回目の押下との時間間隔が何れも所定
時間内であったとき、3回押されたと判別するものとす
る。タップスイッチTAP262が3回以上押された場
合は、ステップS303で、テンポ設定のための入力で
あると解釈し、タップスイッチTAP262を叩く間隔
に応じてテンポを算出し、楽音再生のテンポとして設定
する。
【0026】ステップS302でタップスイッチTAP
262が3回以上押されなかった場合は、ステップS3
04に進み、タップスイッチTAP262が押された状
態でキースイッチKEY261のうちの何れか1つ、お
よびパッドPAD263または264が押されている
か、つまり3つの操作子が同時に押されているかどうか
を判別する。これら3つの操作子が同時に押されている
場合は、ステップS305で、ノート番号のパッドPA
Dへの割当て操作と解釈し、押されているキースイッチ
KEYに対応するノート番号を、押されているパッドP
ADに割当てる。ステップS304でタップスイッチT
AP262を押した状態でキースイッチKEYとパッド
PADが押されたのでない場合、つまり3つの操作子が
同時に押されていない状態のときは、そのまま処理を終
了する。どのパッドPADにどのような楽音情報が割当
てられているかは、RAM103などの記憶装置に保持
され、次の割当て処理が行なわれると上書き更新され
る。
【0027】図4は、楽音情報の発音と操作子処理の関
係を示すフローチャートである。この処理は、タイマ割
込処理として、所定時間間隔で繰り返し実行される。
【0028】まずステップS401で、キースイッチK
EY261が押されたか否かを判別する。キースイッチ
KEY261が押されている場合は、ステップS402
で、タップスイッチTAP262が押された状態か否か
を判別する。タップスイッチTAP262が押されてい
れば、発音せずにそのまま処理を終了する。ステップS
402でタップスイッチTAP262が押されていなか
ったときは、ステップS403で、押されているキース
イッチKEYに対応する楽音情報(そのキースイッチの
キーコード、および所定のベロシティ値を含む)を音源
部210とシーケンサー部209に送って発音する。
【0029】ステップS401でキースイッチKEY2
61が押されていない場合は、ステップS404に進
み、パッドPAD263または264が押されているか
どうかを判別する。パッドPAD263または264が
押されていた場合は、ステップS405で、タップスイ
ッチTAP262が押されているかどうかを判別する。
タップスイッチTAP262が押されていたら、発音せ
ずにそのまま処理を終了する。タップスイッチTAP2
62が押されていなければ、ステップS406で、押さ
れているパッドPADに割当てられているノート番号と
押圧に対応するベロシティ値などの楽音情報を、音源部
210とシーケンサー部209に送って発音する。ステ
ップS404でPADが押されなかった場合は、発音せ
ずに処理を終了する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、押圧センサをもたない第1操作子と押圧センサ付の
第2操作子とを、第3操作子を押しながら同時に押すこ
とによって、押圧センサをもたない操作子のノート番号
を押圧センサ付の操作子に容易に割当てることができ
る。この割当ての際には、発音が為されないので、演奏
中であっても、第2操作子に任意に簡単にノート番号を
割当てることができ、演奏の幅を広げることができる。
押圧センサ付の第2操作子の数は押圧センサをもたない
第1操作子の数より少なくて済み、操作子の費用を抑
え、装置の大きさが増すこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子音楽装置のシステム構成図
である。
【図2】この発明に係る電子音楽装置の機能ブロック図
である。
【図3】楽音情報のテンポ設定および割当て設定の処理
手順を示すフローチャート図である。
【図4】楽音情報の発音と操作子処理の関係を示すフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
101…中央処理装置(CPU)、102…リードオン
リーメモリ(ROM)、103…ランダムアクセスメモ
リ(RAM)、104…操作子、105…操作子回路、
106…ディスプレイ、107…表示回路、108…音
源回路、109…サウンドシステム、110…サンプリ
ング回路、111…I/O、112…MIDIインタフ
ェース、113…シリアルインタフェース、114…フ
ラッシュメディア、115…タイマ、116…バス、2
01…オーディオIN、202…マイクIN、203…
サンプリング回路、204…波形メモリRAM、205
…波形メモリROM、206…コントローラー部、20
7…MIDI_IN、208…MIDI_OUT、209
…シーケンサー部、210…音源部、211…エフェク
ト回路、212…オーディオOUT、301…KEY、
302…タップスイッチTAP262/PADアサイン
スイッチ、303…押圧センサ付PAD。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 真 静岡県浜松市中沢町10番1号ヤマハ株式会 社内 Fターム(参考) 5D378 CC31 KK19 SD06 SE02 SF06 XX14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】与えられた楽音情報に応じて楽音信号を発
    生する楽音発生手段と、 押圧センサを備えていない複数の第1操作子であって、
    それぞれにノート番号が対応付けられているものと、 押圧センサを備えている第2操作子と、 第3操作子と、 前記第3操作子を先にオンしながら、前記複数の第1操
    作子のうちの1つと前記第2操作子とをオンしたときに
    は、発音を行なうことなく、オンされた第1操作子に対
    応するノート番号を前記第2操作子に割当てる割当て手
    段と、 前記第1操作子がオンされたときには、オンされた第1
    操作子に対応するノート番号と既定のベロシティ値を含
    む楽音情報を前記楽音発生手段に送出し、前記第2操作
    子がオンされたときには、その第2操作子に割当てられ
    ているノート番号とオンされたときに検出されたベロシ
    ティ値とを含む楽音情報を前記楽音発生手段に送出し
    て、対応する楽音信号を発生させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする楽音情報割当操作子を有する電子音楽
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電子音楽装置において、 前記第2操作子が、前記第1操作子の数に比べて少ない
    数だけ設けられていることを特徴とする楽音情報割当操
    作子を有する電子音楽装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電子音楽装置において、 前記楽音情報は、ノート番号、キーオン信号、チャンネ
    ル番号、およびベロシティ値を含むことを特徴とする楽
    音情報割当操作子を有する電子音楽装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の電子音楽装置において、 前記第3操作子は、所定回数以上続けてオンすることに
    より、前記楽音発生手段で発生する楽音のテンポを設定
    する機能を備えたことを特徴とする楽音情報割当操作子
    を有する電子音楽装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037118A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 演奏開始装置および演奏開始プログラム

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