JP2002317779A - スクロール式流体機械 - Google Patents

スクロール式流体機械

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JP2002317779A JP2001122799A JP2001122799A JP2002317779A JP 2002317779 A JP2002317779 A JP 2002317779A JP 2001122799 A JP2001122799 A JP 2001122799A JP 2001122799 A JP2001122799 A JP 2001122799A JP 2002317779 A JP2002317779 A JP 2002317779A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油槽内の油液の温度を低く保つことができ、
油槽内の油液によって旋回スクロール等を効率よく冷却
できるようにする。 【解決手段】 ケーシング1の下部側には冷却、潤滑用
の油液を溜める油槽3を設ける。また、この油槽3の底
板3Aには油液中に突出して前,後方向に並行して延び
る複数枚の油冷却フィン18を設ける。また、スラスト
受4と旋回スクロール12との間には、旋回スクロール
12と追従して作動される油冷用ポンプ20を設ける。
これにより運転時には油槽3内の油液を油冷用ポンプ2
0により吸込むと共に、この油液を吐出管23から各油
冷却フィン18間の油通路19内に向けて吐出させ、油
液が油通路19内を流通する間にこの油液を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気圧縮機、真空
ポンプ等に用いて好適なスクロール式流体機械にに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、スクロール式流体機械は、ケー
シングと、該ケーシングに設けられた固定スクロール
と、前記ケーシングに回転可能に設けられた駆動軸と、
前記ケーシング内で該駆動軸の先端側に旋回軸受を介し
て旋回可能に設けられ前記固定スクロールとの間に複数
の圧縮室を画成する旋回スクロールとを備えている。
【0003】この種の従来技術によるスクロール式流体
機械は、外部から駆動軸を回転駆動し、旋回スクロール
を固定スクロールに対して一定の偏心寸法をもって旋回
運動させることにより、吸込口から吸込んだ空気等の流
体を固定スクロールと旋回スクロールとの間に画成され
る圧縮室内で順次圧縮し、吐出口からこの圧縮流体を外
部に向けて吐出する。
【0004】また、従来技術によるスクロール式流体機
械には、駆動軸に円板状の油掻きを一体に設け、この油
掻きによって掻き上げられた油液を、例えば旋回スクロ
ールの背面側、旋回軸受等の給油部位に供給し、これら
の給油部位を冷却、潤滑する構成としたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるスクロール式流体機械は、油槽内の油液を
油掻きによって旋回スクロールの背面側、旋回軸受等に
供給し、これらを冷却する構成としている。
【0006】しかし、このように油掻きを用いて油槽内
の油液を旋回スクロール等に供給すると、油槽内には旋
回スクロール等を冷却して高温となった油液が戻される
から、油槽内の油液の温度が上昇してしまう。この結
果、油槽内の油液によって旋回スクロール等を必ずしも
十分に冷却することができなくなり、スクロール式流体
機械の性能が低下する原因になるという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、油槽内の油液の温度を
低く保つことができ、油槽内の油液によって旋回スクロ
ール等を十分に冷却でき、性能等を高められるようにし
たスクロール式流体機械を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によるスクロール式流体機械は、下部側
が冷却、潤滑用の油液を溜める油槽となったケーシング
と、該ケーシングに設けられた固定スクロールと、前記
ケーシングに回転可能に設けられた駆動軸と、前記ケー
シング内で該駆動軸の先端側に旋回可能に設けられ前記
ケーシングと摺接して固定スクロールとの間に複数の圧
縮室を画成する旋回スクロールと、前記ケーシングの油
槽内に溜まった油液を冷却、潤滑を必要とする部位に供
給する油液供給手段とを備えている。
【0009】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記油槽の底面には、前記油液中に突出して延
びる複数枚の油冷却フィンを設け、前記ケーシングと旋
回スクロールとの摺接面間には、旋回スクロールの動き
に追従して作動し油槽内の油液を吸込み前記各油冷却フ
ィン間に向けて吐出する油冷用ポンプを設ける構成とし
たことにある。
【0010】このように構成したことにより、運転時に
は油冷用ポンプが旋回スクロールと一体となって作動す
ることにより、油槽内の油液を吸込み、この吸込んだ油
液を各油冷却フィン間に向けて吐出することがでる。
【0011】この結果、油液を各油冷却フィン間に向け
て流通させ、この間に油液を油冷却フィンにより冷却す
ることができ、油槽内の油液を常に低温状態に保つこと
ができる。従って、油冷却フィンによって冷えた油液を
油液供給手段からケーシングと旋回スクロールとの摺接
面等の給油部位に供給でき、この給油部位を効率よく冷
却することができる。
【0012】また、請求項2の発明は、油液供給手段
は、駆動軸に設けられ前記駆動軸と一体に回転すること
により油槽内の油液を掻上げる油掻きにより構成してい
る。このように構成したことにより、運転時には油掻き
が駆動軸と一体に回転することにより、油槽内の油液を
掻き上げて給油部位に供給することができる。
【0013】また、請求項3の発明は、油液供給手段
は、油槽内の油液を吸込み前記冷却、潤滑を必要とする
部位に向けて吐出する給油ポンプにより構成している。
このように構成したことにより、運転時には給油ポンプ
が作動することにより油槽内の油液を給油部位に効率よ
く供給することができる。
【0014】さらに、請求項4の発明は、油槽内には、
冷却、潤滑を必要とする部位から油槽内に戻される油液
を油冷用ポンプの吸込口に向けて案内するガイド部材を
設ける構成としている。
【0015】このように構成したことにより、冷却、潤
滑を必要とする部位に供給されて高温となった油液が油
槽内に戻されるときには、この油液をガイド部材により
油冷用ポンプの吸込口に向けて円滑に案内することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
スクロール式流体機械としてスクロール式空気圧縮機を
例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
【0017】まず、図1ないし図5は本発明の第1の実
施の形態を示し、1はスクロール式空気圧縮機の外枠を
形成するケーシングで、該ケーシング1は、軸線が水平
状態となるように横置きに配置されている。そして、ケ
ーシング1は、モータケース2、後述の油槽3およびス
ラスト受4によって構成されている。
【0018】ここで、モータケース2は、前,後方向に
沿って延びた筒部2Aと、該筒部2Aの前端側に設けら
れた蓋部2Bと、筒部2Aの後端側に設けられた後述す
るスラスト受4の蓋部4Aとによって構成されている。
【0019】3はケーシング1のモータケース2下部側
に設けられた油槽で、該油槽3は、図1、図3に示す如
く、底面としての底板3A、前板3B、左,右の側板3
C,3Cおよびスラスト受4の一部分等によって有底の
箱状体として形成されている。そして、油槽3はスラス
ト受4との間で冷却、潤滑用の油液を溜める油液収容空
間を構成している。
【0020】4はモータケース2の後端側に設けられた
スラスト受で、該スラスト受4の前側には、モータケー
ス2の後端側を施蓋する蓋部4Aが一体形成されてい
る。また、スラスト受4の後側には環状凹部4Bが設け
られ、該環状凹部4B内には後述する旋回スクロール1
2の鏡板12Aが摺接する摺接面4Cが形成されてい
る。そして、スラスト受4の摺接面4Cは、旋回スクロ
ール12に作用するスラスト荷重を鏡板12Aとの間で
受承している。
【0021】5はケーシング1のスラスト受4に設けら
れた固定スクロールで、該固定スクロール5は、円板状
に形成され中心が後述する駆動軸9の軸線と一致するよ
うに配設された鏡板5Aと、該鏡板5Aの表面に立設さ
れた渦巻状のラップ部5Bと、前記鏡板5Aの外周側か
らラップ部5Bを取囲むように軸方向に突出した筒部5
Cと、該筒部5Cの開口端外周から径方向外側に突出し
てスラスト受4に固定して取付けられたフランジ部5D
とにより構成されている。
【0022】6はケーシング1のモータケース2内に設
けられた電動モータで、該電動モータ6は、モータケー
ス2の筒部2A内周側に固定して設けられた固定子7
と、該固定子7の内周側に回転可能に配置された回転子
8と、後述の駆動軸9とによって構成されている。そし
て、電動モータ6は、回転子8が駆動軸9の外周側に固
定され、外部からの給電によって回転子8が固定子7に
対して回転することにより駆動軸9を駆動するものであ
る。
【0023】9は電動モータ6の駆動軸で、該駆動軸9
は、基端側(前端側)がモータケース2の蓋部2Bに玉
軸受10を介して支持され、先端側(後端側)はスラス
ト受4の蓋部4Aに玉軸受11を介して支持されてい
る。そして、この駆動軸9の先端側は、スラスト受4の
蓋部4Aから突出してクランク9Aとなり、該クランク
9Aは、その軸線が駆動軸9の軸線に対して一定寸法だ
け偏心している。
【0024】12はケーシング1内で駆動軸9に旋回可
能に設けられた旋回スクロールで、該旋回スクロール1
2は、円板状に形成された鏡板12Aと、該鏡板12A
の表面に立設された渦巻状のラップ部12Bとによって
大略構成されている。そして、旋回スクロール12の鏡
板12Aはスラスト受4に対する摺接面12Cを有して
いる。
【0025】また、旋回スクロール12の鏡板12Aに
はその背面中央に位置してボス部12Dが突設され、該
ボス部12Dは、旋回軸受13を介して駆動軸9のクラ
ンク9Aに回転可能に取付けられている。さらに、旋回
スクロール12の鏡板12A外周側には固定スクロール
5との間を液密にシールするリップシール14が装着さ
れている。
【0026】そして、旋回スクロール12は、固定スク
ロール5のラップ部5Bに対し例えば180度だけずら
して重なり合うように配設され、両者のラップ部5B,
12B間には複数の圧縮室15,15…が画成される。
そして、スクロール式空気圧縮機の運転時には、固定ス
クロール5の外周側に設けた吸込口(図示せず)から外
周側の圧縮室15内に空気を吸込みつつ、この空気を旋
回スクロール12が駆動軸9によって旋回運動する間に
各圧縮室15内で順次圧縮し、最後に中心側の圧縮室1
5から固定スクロール5の中心に設けた吐出口16を介
して外部に圧縮空気を吐出する。
【0027】17は駆動軸9のクランク9A外周側に固
着して設けられた油液供給手段としての油掻きで、該油
掻き17は、駆動軸9と一体となって回転することによ
り油槽3内の油液を掻き上げてスラスト受4の摺接面4
C、旋回軸受13等の潤滑、冷却を必要とする給油部位
に供給するものである。また、油掻き17は、クランク
9Aに取付けられた後述の旋回スクロール12に対して
駆動軸9の回転バランスをとるバランスウエイトを兼用
している。
【0028】18,18,…は油槽3の底面3Aに立設
された複数枚の油冷却フィンで、該油冷却フィン18
は、油槽3内の油液中に突出して前,後方向に並行して
延びている。そして、各油冷却フィン18は、それぞれ
の間が前,後方向に延びる油通路19,19,…とな
り、該油通路19内には後述の油冷用ポンプ20により
図3中に示す矢印の如く油液が流通する構成となってい
る。
【0029】20はスラスト受4と旋回スクロール12
との摺接面4C,12C間に設けられた油冷用ポンプ
で、該油冷用ポンプ20は、例えば本出願人が先に出願
した特開2000−249087号公報に記載された給
油ポンプとほぼ同様に構成されている。
【0030】そして、油冷用ポンプ20は、図4、図5
に示す如く、スラスト受4の摺接面4C側に凹設された
旋回子収容凹部20Aと、該旋回子収容凹部20Aから
離間してスラスト受4の摺接面4C側に凹設された凹窪
部20Bと、該凹窪部20Bと旋回子収容凹部20Aと
の間に位置して前記摺接面4C側に設けられたガイド溝
20Cと、旋回スクロール12の摺接面12Cから旋回
子収容凹部20A内に向けて突設された旋回子20D
と、旋回スクロール12の摺接面12Cから凹窪部20
B内に向けて突設された駆動突部20Eと、ガイド溝2
0C内にスライド可能に設けられたスライド板20Fと
によって構成されている。
【0031】また、油冷用ポンプ20は、スライド板2
0Fの両端が旋回子20Dと駆動突部20Eとに摺接
し、旋回子収容凹部20A内を後述の吸込通路21内に
連通する吸込室Aと吐出通路22内に連通する吐出通路
Bとに画成している。
【0032】そして、油冷用ポンプ20は、旋回子20
D、駆動突部20Eが旋回スクロール12に追従して動
き、これに伴ってスライド板20Fがガイド溝20Cに
沿ってガイドされることにより、吸込室Aと吐出室Bと
をそれぞれ拡大,縮小させ、吸込通路21から吸込室A
内に吸込んだ油液を吐出室Bから吐出通路22を通じて
油槽3内に吐出するものである。
【0033】21はスラスト受4の内部に設けられた油
冷側の吸込通路で、該吸込通路21は、一端側(下端
側)が吸込口21Aとなって油槽3内の油液中に開口
し、他端側(上端側)は油冷用ポンプ20の吸込室A内
に開口している。
【0034】22はスラスト受4の内部に設けられた吐
出通路で、該吐出通路22は、一端側(上端側)が油冷
用ポンプ20の吐出室B内に開口し、他端側(下端側)
は油槽3内の油液中に開口している。
【0035】23はケーシング1の油槽3内に位置して
吐出通路22に接続して設けられた吐出管で、該吐出管
23は、基端側が吐出通路22の下端側に接続されて
前,後方向に伸長した第1管路部23Aと、該第1管路
部23Aの先端側から略L字状に屈曲して左,右方向に
延びた第2管路部23Bとにより構成されている。そし
て、吐出管23の第2管路部23Bには各油冷却フィン
18間の油通路19内にそれぞれ開口する吐出口23
C,23C,…が穿設され、これら各吐出口23Cは、
吸込通路21の吸込口21Aと対向して配置されてい
る。
【0036】本実施の形態によるスクロール式空気圧縮
機は上述の如き構成を有するもので、次に、その作動に
ついて説明する。
【0037】まず、電動モータ6により駆動軸9を回転
させ、旋回スクロール12を旋回させると、固定スクロ
ール5のラップ部5Bと旋回スクロール12のラップ部
12Bとの間に画成された圧縮室15,15,…が連続
的に縮小する。これにより、固定スクロール5の吸込口
から吸込んだ外気を各圧縮室15で順次圧縮しつつ、こ
の圧縮空気を吐出口16から外部の空気タンク(図示せ
ず)等に貯留させる。
【0038】また、運転時には油掻き17が駆動軸9と
一体に回転することにより、油槽3内の油液を掻き上げ
てスラスト受4と旋回スクロール12の摺接面4C,1
2C、旋回軸受13等に供給し、これらの給油部位を冷
却、潤滑する。
【0039】ところで、前述の如くスラスト受4の摺接
面4C等に供給された潤滑油は摺接面4C等を冷却して
高温となった状態で油槽3内に戻されるから、油槽3内
の油温が上昇する。
【0040】そこで、本実施の形態では、ケーシング1
の油槽3内には複数枚の油冷却フィン18を並行して設
け、油槽3内の油液を油冷用ポンプ20によって各油冷
却フィン18間の油通路19に向けて吐出する構成とし
ている。
【0041】このため、運転時には油槽3内の油液を、
油冷用ポンプ20により吐出管23の各吐出口23Cか
ら図3中に示す矢印の如く各油通路19内へと流通さ
せ、この間に油液を油冷却フィン18によって効率よく
冷却することができ、油槽3内の油液の低温化を図るこ
とができる。
【0042】かくして、本実施の形態では、油冷用ポン
プ20により油液を油槽3内で油通路19を通じて常に
循環させながら冷却することができ、冷えた油液を油掻
き17によりスラスト受4の摺接面4C、旋回軸受13
等の各給油部位に供給でき、これらの給油部位を十分に
冷却でき、当該空気圧縮機の性能等を高めることができ
る。
【0043】また、吐出管23の吐出口23Cと吸込通
路21の吸込口21Aとが対向する向きに設けられてい
るので、吐出口23Cから吐出される油液の流れの向き
と吸込口21Aに吸込まれる油液の流れの向きを同一と
することができ、油液の流速を速めることができる。
【0044】次に、図6ないし図10は本発明の第2の
実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、油槽内の油
液を旋回スクロールと一体に動く給油ポンプを用いてス
ラスト受の摺接面、旋回軸受等に供給する構成としたこ
とにある。
【0045】なお、本実施の形態では、前記第1の実施
の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0046】31はスラスト受4と旋回スクロール12
との摺接面4C,12C間に設けられた給油ポンプで、
該給油ポンプ31は、図9、図10に示す如く、油冷用
ポンプ20とほぼ左,右対称となる位置に配置され、後
述の吸込通路32、給油通路34と共に油液供給手段を
構成している。
【0047】そして、給油ポンプ31は、油冷用ポンプ
20とほぼ同様に、スラスト受4の摺接面4C側に凹設
された旋回子収容凹部31Aと、該旋回子収容凹部31
Aから離間してスラスト受4の摺接面4C側に凹設され
た凹窪部31Bと、該凹窪部31Bと旋回子収容凹部3
1Aとの間に位置して前記摺接面4C側に設けられたガ
イド溝31Cと、旋回スクロール12の摺接面12Cか
ら旋回子収容凹部31A内に向けて突設された旋回子3
1Dと、旋回スクロール12の摺接面12Cから凹窪部
31B内に向けて突設された駆動突部31Eと、ガイド
溝31C内にスライド可能に設けられたスライド板31
Fとによって構成されている。
【0048】また、給油ポンプ31は、スライド板31
Fの両端が旋回子31Dと駆動突部31Eとに摺接し、
旋回子収容凹部31A内を吸込通路32内に連通する吸
込室Cと給油通路34内に連通する吐出室Dとに画成し
ている。
【0049】32はスラスト受4に設けられた給油側の
吸込通路で、該吸込通路32は、一端側(下端側)が油
槽3内の油液中に開口し、他端側(上端側)は給油ポン
プ31の吸込室C内に開口している。
【0050】ここで、吸込通路32の一端側には図8に
示すように吸込管33が接続されている。そして、この
吸込管33は、吐出管23の第1管路部23A側から
左,右方向に順に並んで配置された油冷却フィン18の
うち、第1管路部23Aから最も離れた位置に配置され
た油冷却フィン18と油槽3の側板3Cとの間の隙間S
内に前,後方向に配置されている。また、この吸込通路
32の開口端32Aは油冷却フィン18の前,後の長さ
方向のほぼ中間位置まで延びている。
【0051】34は旋回スクロール12の鏡板12A内
部に径方向に設けられた給油通路で、該給油通路34
は、一端側が図10中に一点鎖線で示す如く給油ポンプ
31の吐出室D内に連通し、他端側は図7に示すように
スラスト受4と旋回スクロール12との摺接面4C,1
2C間に開口している。また、給油通路34の中間部位
は旋回スクロール12のボス部12D内に開口してい
る。そして、この給油通路34は、給油ポンプ31から
吐出された油液をスラスト受4の摺接面4C、旋回軸受
13等の給油部位に供給するものである。
【0052】35は第1の実施の形態で延べた油掻き1
7に替えて駆動軸9に設けられたバランスウエイト、3
6,37は駆動軸9の内部、バランスウエイト35の内
部にそれぞれ設けられた戻し通路で、該戻し通路36,
37は、給油ポンプ31から旋回軸受13に供給された
油液の一部を油槽3内に戻すものである。
【0053】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得
ることができる。
【0054】特に、本実施の形態では、第1の実施の形
態で述べた油掻き17に替えてスラスト受4と旋回スク
ロール12との間に給油ポンプ31を設ける構成とした
ので、給油ポンプ31により油槽3内の油液を加圧状態
で給油通路34を通じてスラスト受4の摺接面4C、旋
回軸受13等の給油部位に安定して供給でき、これら各
給油部位を良好に冷却、潤滑することができる。
【0055】また、旋回スクロール12の背面、ボス部
12D等を潤滑、冷却するための給油ポンプ31は、油
液を各給油部位へ供給するための油流路が細いため、ポ
ンプの容量、つまり吸込み圧を高めることができない。
従って、潤滑、冷却用の給油ポンプ31の容量を大きく
することにより、油槽3内の油液の流れを速くすること
はできない。
【0056】これに対し、油冷用ポンプ20は油槽3内
の油液を吸込んで油槽3内に戻すだけなので、ポンプの
容量次第で油槽3内の油液の流れを速くすることができ
る。
【0057】次に、図11、図12は本発明の第3の実
施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、給油ポンプか
らの油液が戻し通路を通じて油槽内に戻されるときに、
この油液をガイド部材を用いて油冷用ポンプの吸込口に
案内する構成としたことにある。
【0058】なお、本実施の形態では、前記第1の実施
の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0059】41は本実施の形態に用いる給油ポンプ
で、該給油ポンプ41は、吸込通路42、開口端43A
を有する吸込管43および給油通路44と共に油液供給
手段を構成している。そして、この給油ポンプ41につ
いても第2の実施の形態で述べた給油ポンプ31と同様
に構成され、旋回スクロール12と追従して作動するこ
とにより、油槽3内の油液を吸込管43、吸込通路42
を通じて吸込むと共に、吸込んだ油液を給油通路44に
向けて吐出するものである。
【0060】また、吸込管43についても第2の実施の
形態で述べた吸込管33と同様に、油冷却フィン18の
うち、第1管路部23Aから最も離れた位置に配置され
た油冷却フィン18と油槽3の側板3Cとの間の隙間S
内に前,後方向に配置されている。そして、この吸込管
43の開口端43Aは油冷却フィン18の前,後の長さ
方向のほぼ中間位置まで延びている。
【0061】45は第1の実施の形態で延べた油掻き1
7に替えて駆動軸9に設けられたバランスウエイト、4
6,47は駆動軸9の内部、バランスウエイト35の内
部にそれぞれ設けられた戻し通路で、該戻し通路46,
47は、給油ポンプ41から旋回軸受13に供給された
油液の一部を油槽3内に戻すものである。
【0062】48は油槽3内に位置してスラスト受4に
設けられたガイド部材としてのガイド板で、該ガイド板
48は、吐出管23の第1管路部23Aと吸込管43と
の間を左,右方向に延びる平板状に形成されている。そ
して、ガイド板48はスラスト受4の底部から上向きに
突出し、図11に示すように戻し通路46から矢示a方
向へと流出した油液を、矢示b方向(図12参照)へと
油冷側の吸込口21A(吸込通路21)に向けて案内
し、この油液が給油側の吸込管43に直接流入するのを
遮断する仕切板を構成するものである。
【0063】かくして、このように構成される本実施の
形態でも第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得る
ことができる。
【0064】特に、本実施の形態では、戻し通路46か
らの油液をガイド板48により油冷側の吸込通路21へ
と導く構成としたので、戻し通路46からの油液が給油
側の吸込管43に流入するのを阻止することができる。
このため、戻し通路46からの油液を油冷用ポンプ20
により吐出管23から各油冷却フィン18間の油通路1
9へと流通させることができ、油液の冷却効率を一層高
めることができる。
【0065】なお、第3の実施の形態では、ガイド板4
8を油槽3の底面3Aから上向きに突出して延びる平板
状に形成する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限らず、例えば図13に示す第1の変形例のように
ガイド板48′を油槽3の底部から上向きに突出して延
びる縦板部48A′と、該縦板部48Aの上端から略L
字状に屈曲して前方へと延び各油冷却フィン18を上側
から覆う横板部48B′とによって構成してもよい。こ
の場合には、戻し通路46からの油液が例え図13中に
示す矢示d方向へとガイド板48′の縦板部48A′よ
りも前方に流れたとしても、横板部48B′により油液
が給油側の吸込管43に直接流入するのを遮断すること
ができる。
【0066】また、第2の実施の形態では、油冷用ポン
プと給油ポンプをスラスト受4と旋回スクロール12と
の摺接面4C,12C間に別個に1個ずつ設ける場合を
例に挙げて説明したが、例えば図14に示す第2の変形
例のように油冷用ポンプ20′を旋回子収容凹部20
A′、ガイド溝20C′、旋回子20D′およびスライ
ド板20F′により構成すると共に、給油ポンプ31′
を旋回子収容凹部31A′、ガイド溝20C′、旋回子
31D′およびスライド板20F′により構成し、これ
ら油冷用ポンプ20′と給油ポンプ31′とを一体に形
成する構成としてもよい。このことは第3の実施の形態
についても同様である。
【0067】また、第1の実施の形態では、第3の実施
の形態で述べたガイド板48を省略するものとして述べ
たが、これに替えて、例えば図2中に二点鎖線で示す如
く油槽3内にガイド板51を設ける構成としてもよい。
【0068】さらに、各実施の形態では、スクロール式
流体機械としてスクロール式空気圧縮機を例に挙げて説
明したが、本発明はこれに限らず、例えば冷媒圧縮機等
にも広く適用できるものである。
【0069】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に記載の発
明によれば、ケーシングの下部側に位置する油槽の底面
には、油液中に突出して延びる複数枚の油冷却フィンを
設け、ケーシングと旋回スクロールとの摺接面間には、
油槽内の油液を各油冷却フィン間に向けて吐出する油冷
用ポンプを設ける構成としたので、運転時には油槽内の
油液を油冷用ポンプにより各油冷却フィン間に向けて流
通させ、この間に油液を油冷却フィンにより冷却するこ
とができ、油槽内の油液を常に低温状態に保つことがで
きる。
【0070】このため、油冷却フィンによって冷えた油
液を例えばケーシングと旋回スクロールとの摺接面等の
冷却、潤滑を必要とする部位に供給でき、この部位を効
率よく冷却することができ、当該スクロール式流体機械
の性能等を高めることができる。
【0071】また、請求項2の発明は、油液供給手段を
駆動軸に設けられた油掻きにより構成したので、運転時
には油掻きが駆動軸と一体に回転することにより、油槽
内の油液を掻き上げて冷却、潤滑を必要とする部位に供
給することができ、この部位を効率よく冷却することが
できる。
【0072】また、請求項3の発明は、給油ポンプによ
り油槽内の油液を冷却、潤滑を必要とする給油部位に向
けて吐出する構成としたので、運転時には給油ポンプが
作動することにより油槽内の油液を冷却、潤滑を必要と
する部位に向けて加圧状態で吐出でき、給油部位を効率
よく冷却することができる。
【0073】さらに、請求項4の発明は、油槽内には、
冷却、潤滑を必要とする部位に供給されて油槽内に戻さ
れる油液を油冷用ポンプの吸込口に向けて案内するガイ
ド部材を設ける構成としたので、前記部位を冷却して高
温となった油液が油槽内に戻されるときには、この油液
をガイド部材により油冷用ポンプの吸込口に向けて円滑
に案内することができ、油槽内の油液を低温状態に保つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるスクロール式
空気圧縮機を示す縦断面図である。
【図2】図1中のスラスト受、固定スクロールおよび旋
回スクロール等を拡大して示す部分拡大断面図である。
【図3】油槽を図1中の矢示III−III方向からみた断面
図である。
【図4】スラスト受を図2中の矢示IV−IV方向からみた
正面図である。
【図5】油冷用ポンプを図2中の矢示V−V方向から拡
大してみた断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態によるスクロール式
空気圧縮機を示す縦断面図である。
【図7】図6中のスラスト受、固定スクロールおよび旋
回スクロール等を拡大して示す部分拡大断面図である。
【図8】油槽を図6中の矢示VIII−VIII方向からみた断
面図である。
【図9】スラスト受を図7中の矢示IX−IX方向からみた
正面図である。
【図10】油冷用ポンプおよび給油ポンプを図7中の矢
示X−X方向から拡大してみた断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態によるスクロール
式空気圧縮機のスラスト受、固定スクロールおよび旋回
スクロール等を図2と同様位置からみた部分断面図であ
る。
【図12】第3の実施の形態による油槽を図3と同様位
置からみた断面図である。
【図13】本発明の第1の変形例によるスクロール式空
気圧縮機を示す縦断面図である。
【図14】本発明の第2の変形例による油冷用ポンプお
よび給油ポンプを図5と同様位置からみた断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケーシング 3 油槽 3A 底板(底面) 4C,12C 摺接面 5 固定スクロール 9 駆動軸 12 旋回スクロール 15 圧縮室 17 油掻き(油液供給手段) 18油冷却フィン 19 油通路 20,20′ 油冷用ポンプ 31,31′,41 給油ポンプ(油液供給手段) 48,48′ ガイド板(ガイド部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩野 公宣 神奈川県綾瀬市小園1116番地 トキコ株式 会社相模工場内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA15 AA21 AB02 AB06 BB01 BB12 CC02 CC09 CC22 CC34 CC46 3H039 AA02 AA12 BB13 CC02 CC21 CC27 CC44 CC46

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部側が冷却、潤滑用の油液を溜める油
    槽となったケーシングと、該ケーシングに設けられた固
    定スクロールと、前記ケーシングに回転可能に設けられ
    た駆動軸と、前記ケーシング内で該駆動軸の先端側に旋
    回可能に設けられ前記ケーシングと摺接して固定スクロ
    ールとの間に複数の圧縮室を画成する旋回スクロール
    と、前記ケーシングの油槽内に溜まった油液を冷却、潤
    滑を必要とする部位に供給する油液供給手段とを備えて
    なるスクロール式流体機械において、 前記油槽の底面には、前記油液中に突出して延びる複数
    枚の油冷却フィンを設け、前記ケーシングと旋回スクロ
    ールとの摺接面間には、旋回スクロールの動きに追従し
    て作動し油槽内の油液を吸込み前記各油冷却フィン間に
    向けて吐出する油冷用ポンプを設ける構成としたことを
    特徴とするスクロール式流体機械。
  2. 【請求項2】 前記油液供給手段は、前記駆動軸に設け
    られ前記駆動軸と一体に回転することにより前記油槽内
    の油液を掻上げる油掻きである請求項1に記載のスクロ
    ール式流体機械。
  3. 【請求項3】 前記油液供給手段は、前記油槽内の油液
    を吸込み前記冷却、潤滑を必要とする部位に向けて吐出
    する給油ポンプにより構成してなる請求項1に記載のス
    クロール式流体機械。
  4. 【請求項4】 前記油槽内には、前記冷却、潤滑を必要
    とする部位から油槽内に戻される油液を油冷用ポンプの
    吸込口に向けて案内するガイド部材を設ける構成として
    なる請求項1,2または3に記載のスクロール式流体機
    械。
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