JP2002317546A - 置き敷き床材の接合構造 - Google Patents

置き敷き床材の接合構造

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JP2002317546A
JP2002317546A JP2001124104A JP2001124104A JP2002317546A JP 2002317546 A JP2002317546 A JP 2002317546A JP 2001124104 A JP2001124104 A JP 2001124104A JP 2001124104 A JP2001124104 A JP 2001124104A JP 2002317546 A JP2002317546 A JP 2002317546A
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unit floor
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Sukemasa Nakamoto
祐昌 中本
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F2201/00Joining sheets or plates or panels
    • E04F2201/01Joining sheets, plates or panels with edges in abutting relationship
    • E04F2201/0153Joining sheets, plates or panels with edges in abutting relationship by rotating the sheets, plates or panels around an axis which is parallel to the abutting edges, possibly combined with a sliding movement
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F2201/00Joining sheets or plates or panels
    • E04F2201/02Non-undercut connections, e.g. tongue and groove connections
    • E04F2201/027Non-undercut connections, e.g. tongue and groove connections connected by tongues and grooves, the centerline of the connection being inclined to the top surface

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実の嵌合によって隣同士が強固に接合され、
ずれによる隙間や浮き上がりを生じ難く、且つ取り外し
容易で再利用可能な置き敷き床材の接合構造を提供す
る。 【解決手段】 単位床材Fの左側端面に凹実Hが、右側
端面に凸実Tが形成され、隣接する単位床材F,F同士
の一方の単位床材Fの凹実Hに、他方の単位床材Fの凸
実Tが嵌合されることによって接合される置き敷き床材
の接合構造であって、前記凸実Tは、フック状に湾曲又
は屈曲形状で、かつ前記凹実Hは、その凸実Tを受ける
形状であり、前記一方の単位床材Fに対し、前記他方の
単位床材Fを回動することによって前記凹実Hと凸実T
を嵌合させ、該嵌合を解くには前記回動方向とは逆方向
への回動によるものとし、単位床材Fの左右方向への直
線的移動によっては解けないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等に使用され
る置き敷き床材の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅等に使用される木質床材に
は、主として釘で固定される根太床材、主として接着剤
で固定される直貼り床材、基本的には単に下地材に載置
されるだけの置き敷き床材等が使用されており、それぞ
れ一長一短がある。
【0003】そのうち、根太床材は強固であって、踏み
鳴りの発生が比較的少ないという点で優れているが、そ
の固定に釘が使用されるため、釘の打ち込み時の騒音、
化粧面の損傷、釘の露出による外観の悪化、解体時の損
傷等の問題点がある。
【0004】2番目の直貼り床材は固定も強固であっ
て、長期にわたって隙間や浮き上がりを生ずることな
く、安定した状態が保たれるという長所はあるが、施工
が大掛かりになり、貼り替えも容易ではなく、再利用が
不可能であるという短所を有している。
【0005】以上の床材に対して、3番目の置き敷き床
材は、床材施工、張替えが容易、再利用可能という長所
を有することから簡易施工床材としての利用が増えてい
る。従来の置き敷き床材の種類とそれぞれの問題点を整
理すると次の通りである。
【0006】簡易固定手段により固定されるもの 床材が釘の代わりに粘着テープやマジックテープ(登録
商標)や磁石などの簡易固定手段によって下地に固定さ
れるものである。これは、施工は容易であるが、固定強
度が低く、水平方向のずれは完全に防止困難で隙間や踏
み鳴りが発生し易く、従って固定強度確保のため床材全
面への採用が必要であり、著しいコスト高となるという
問題点がある。
【0007】重量によって保持されるもの 床材裏面に例えば遮音シート等の重い柔軟シートが貼着
されており、その重量によって下地上に保持されるもの
である。これは、安定性があって、踏み鳴りを発生し難
く、取り外しも容易で再利用も可能であるが、高価であ
り、そのうえ重量が大であるため運搬・施工に難があ
り、完全固定されていないためずれや隙間を生じ易いと
いう問題点がある。
【0008】接着剤が塗布された実の嵌合によるもの 接着剤が塗布された実部分によって床同士が接合される
ものである。なお、雇い実(床材とは別体の実)が使用
される場合もこれに含まれる。これは、床同士が実・接
着材を介して強固に接合されるため隙間が発生し難く、
軽量であるが、接着剤が使用されるため、その塗布作業
の負担が大きく、接着剤が床表面漏出することもあり、
取り外されたものの再利用不可能であるという問題点が
ある。
【0009】複雑な形状の実の嵌合によるもの 例えば、実開昭64−14838号、特開平8−109
734号、特開2000−257245号等には、嵌合
された実が抜けないようにされたものが記載されてい
る。
【0010】この種のものは、確かに軽量且つ施工が容
易であって、床材同士が完全固定されていないため取り
外し後再利用可能であるという長所があるが、実の形状
が複雑であって、加工が困難であったり、弱くて嵌合・
取り外し時に破損したり、遊びが大きくてがたつき・す
きまを生じたり、取り外しが困難であったりするという
問題点がある。また、実開昭64−14840のよう
に、比較的構造な簡単も存在するが、左右に隣接する床
材のその左右方向に力が作用すると浮き上がったり、ず
れが生じ易いという問題を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、上記従来の手段によっても解決されない問題を解決
するものであって、実の嵌合によって隣同士が強固に接
合され、ずれによる隙間や浮き上がりを生じ難く、且つ
取り外し容易で再利用可能な置き敷き床材の接合構造を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
に、請求項1の発明の置き敷き床材の接合構造は、単位
床材(F)の左側端面に凹実(H)が、右側端面に凸実
(T)が形成され、隣接する単位床材(F,F)同士の
一方の単位床材(F)の凹実(H)に、他方の単位床材
(F)の凸実(T)が嵌合されることによって接合され
る置き敷き床材の接合構造であって、前記凸実(T)
は、フック状に湾曲又は屈曲形状で、かつ前記凹実
(H)は、その凸実(T)を受ける形状であり、前記一
方の単位床材(F)に対し、前記他方の単位床材(F)
を回動することによって前記凹実(H)と凸実(T)を
嵌合させ、該嵌合を解くには前記回動方向とは逆方向へ
の回動によるものとし、単位床材(F)の左右方向への
直線的移動によっては解けないようにしたことを特徴と
する。
【0013】また請求項2の発明の置き敷き床材の接合
構造は、単位床材(F)の左側端面の上下に凹実(H
1)と凸実(T2)が、右側端面の上下に凸実(T1)
と凹実(H2)が形成され、隣接する単位床材(F,
F)同士の一方の単位床材(F)の凹実(H1)と凸実
(T2)に、他方の単位床材(F)の凸実(T1)と凹
実(H2)が嵌合されることによって接合される置き敷
き床材の接合構造であって、前記凸実(T1,T2)
は、フック状に湾曲又は屈曲形状で、かつ前記凹実(H
1,H2)は、その凸実(T1,T2)を受ける形状で
あり、前記一方の単位床材(F)に対し、前記他方の単
位床材(F)を回動することによって前記一方の単位床
材(F)の凹実(H1)と凸実(T2)に、他方の単位
床材(F)の凸実(T1)と凹実(H2)を嵌合させ、
該嵌合を解くには前記回動方向とは逆方向への回動によ
るものとし、単位床材(F)の左右方向への直線的移動
によっては解けないようにしたことを特徴とする。
【0014】さらに請求項3の発明の置き敷き床材の接
合構造は、単位床材(F)の左側端面の上下に凹実(H
3)と凸実(Ht)が、右側端面の上下に凸実(T3)
と凹実(Th)が形成され、隣接する単位床材(F,
F)同士の一方の単位床材(F)の凹実(H3)と凸実
(Ht)に、他方の単位床材(F)の凸実(T3)と凹
実(Th)が嵌合されることによって接合される置き敷
き床材の接合構造であって、前記右側端面の凸実(T
3)は水平方向に延長されかつ先細になるように下面が
斜面状で、前記左側端面の凹実(H3)は右側端面の凸
実(T3)を受ける形状で、前記左側端面の凸実(H
t)は水平方向に延長されかつ先細になるように上面が
斜面状で上面先端には上向きの突起(Hu)が形成され
た形状で、前記右側端面の凹実(Th)は左側端面の凸
実(Ht)を受ける形状であって、前記一方の単位床材
(F)の凹実(H3)と凸実(Ht)に、他方の単位床
材(F)の凸実(T3)と凹実(Th)を嵌合させ、該
嵌合を、単位床材(F)の左右方向への直線的移動によ
っては解けないようにしたことを特徴とする。
【0015】また請求項4の発明は、請求項1乃至3の
発明の構成に加えて、単位床材(F)が下地(U)上に
マジックテープ等の簡易固定手段(S)によって脱着可
能に固定されていることを特徴とする。
【0016】なお、括弧内の記号は、後述する発明の実
施の形態および図面に記載された符号に対応するもので
ある。
【0017】本発明によれば、次の作用効果がある。す
なわち、 軽量であり、施工が容易であって低コストである。単
位床材は軽量であって運搬が容易であり、その軽量な単
位床材同士が凹実への凸実の嵌合のみにより接合される
ため、他の資材や工具類が不要であって、施工は極めて
容易であり、そのための出費も低い。
【0018】隙間や踏み鳴りの発生が殆んどない。接
合時の回動の方向とは逆方向の回動によらざれば、対応
する凹実・凸実間の嵌合が解かれないため、接合が強固
であるため、複数の床材全体が一体化し、鉛直方向・水
平方向のずれが発生せず、隙間,浮き上がりや踏み鳴り
は殆んど発生しない。
【0019】再利用可能である。接着剤・釘・粘着テ
ープ等が不要であり、単位床材は殆んど損傷無く脱着可
能であるので再利用可能である。
【0020】特に請求項2および請求項3の発明によれ
ば、隣接する単位床材同士の一方の単位床材の凹実と凸
実に、他方の単位床材の凸実と凹実がそれぞれ嵌合され
ることによって接合されるので、接合は非常に強固であ
る。
【0021】また請求項4の発明によれば、請求項1乃
至3の発明の作用効果に加えて、簡易固定手段によって
上下・水平のいずれの方向に対してもその固定が強化さ
れるので、単位床材同士の一体化が増大する。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態例)本発明の
第1の実施の形態例の置き敷き床材の接合構造として、
図1を参照して説明すると、その基本は、従来多用され
ている、単位床材Fの左側端面に凹実Hが、右側端面に
凸実Tが形成され、隣接する単位床材F,F同士の一方
の単位床材Fの凹実Hに、他方の単位床材Fの凸実Tが
嵌合されることによって接合されるものである。
【0023】そのうえ、基本的には前記隣接する単位床
材F,Fの、互いに隣接する上面側の稜線Rを軸に一方
の単位床材Fに対し、他方の単位床材F(2点鎖線で描
かれた方)が、矢印の方向に回動されることによって、
前記一方の単位床材Fに形成された凹実Hに他方の単位
床材Fの凸実Tが嵌合されるようになっている。そし
て、その嵌合を解くには前記回動方向とは逆方向へ回動
しなければならないように形成され、単位床材Fの左右
方向への直線的移動によっては解けないようにしてあ
る。
【0024】なお、上記「基本的には」という文節は、
嵌合やその解除が、単純に、稜線Rを軸に一方の単位床
材Fに対し、他方の単位床材Fが回動することによって
なされることに限定されるのではなく、回動の過程の一
部に平行移動等が僅かながら含まれることがあることを
意味するものである。
【0025】上記凹実H,凸実Tの形状は正確を期する
ため機能的表現となっているが、図から明らかなよう
に、凸実Tは各点の回動の軌跡に略沿ったフック状に湾
曲又は屈曲する形状に形成されており、図では左下から
右上斜めに延び、しかも、その上下の面は下に凸(理想
的には断面円弧状、実際には断面折れ線状)に曲げられ
ている。そして、凹実Hは凸実Tを受ける形状になって
いる。しかも、両単位床材F,F同士が強固に接合され
るためには、嵌合された凹実H,凸実Tの隙間は、出来
るだけ小さいことが望ましい。
【0026】作用について説明すると、次の通りであ
る。すなわち、 軽量であり、施工が容易であって低コストである。単
位床材は、木質の板に凹実H,凸実Tが形成されただけ
で何物も付加されていないため、軽量であって運搬が容
易でである。しかも、その軽量な単位床材F,F同士が
凹実Hへの凸実Tの嵌合のみで接合可能であるため、他
の資材や工具類を必要とせず、施工は極めて容易であ
り、そのための出費も極めて低い。
【0027】隙間や踏み鳴りの発生が殆んどない。接
合時の回動の方向とは逆方向の回動によらざれば、対応
する凹実H・凸実T間の嵌合が解かれないため、接合が
強固であるため、複数の床材全体が一体化し、鉛直方向
・水平方向いずれの方向にもずれが発生せず、隙間,浮
き上がりや踏み鳴りは殆んど発生しない。
【0028】再利用可能である。単位床材F,F同士
の接合や下地への固定に接着剤・釘・粘着テープ等が不
要であり、各単位床材Fは殆んど損傷無く脱着可能であ
るので、再利用可能であり、省資源・環境保護に役立
つ。
【0029】次に別の実施態様について、図2により説
明すると、上述の態様が、各単位床材Fに凹実H,凸実
Tの1組が形成されているのとは異なり、凹実H1,凸
実T1、凹実H2,凸実T2の2組が形成されている。
【0030】さらに詳細に説明すると、一方の組の凹実
H1は、図の各単位床材Fの左側端面の上部に形成され
ているのに対して,他方の組の凹実H2は、図の各単位
床材Fの右側端面の下部に形成されている。そして、稜
線Rを軸として、一方の単位床材Fに対して他方の単位
床材Fが回動されることによって、凸実T1,T2は、
それぞれ前記凹実H1,H2に嵌合するようになってい
る。なお、その嵌合を解くには前記回動方向とは逆方向
への回動によるものとし、単位床材Fの左右方向への直
線的移動によっては解けないようにしてある。
【0031】そのため、上述の実施態様の作用効果に加
えて、構造はやや複雑とはなるが、接合の強さが倍増
し、隙間や踏み鳴りの防止の効果が一層高まる。
【0032】(第2の実施の形態例)次に第2の実施の
形態例について図3により説明すると、単位床材Fの左
側端面の上下に凹実H3と凸実Htが、右側端面の上下
に凸実T3と凹実Thが形成され、隣接する単位床材
F,F同士の一方の単位床材Fの凹実H3と凸実Ht
に、他方の単位床材Fの凸実T3と凹実Thが嵌合され
ることによって接合されるようになっている。より、具
体的には前記右側端面の凸実T3は水平方向に延長され
かつ先細になるように下面が斜面状で、前記左側端面の
凹実H3は右側端面の凸実T3を受ける形状で、前記左
側端面の凸実Htは水平方向に延長されかつ先細になる
ように上面が斜面状で上面先端には上向きの突起Huが
形成された形状で、前記右側端面の凹実Thは左側端面
の凸実Htを受ける形状である。すなわち、凹実Thに
は、突起Huを受ける下向きの溝Тjが形成されてい
る。
【0033】そして、前記一方の単位床材Fの凹実H3
と凸実Htに、他方の単位床材Fの凸実T3と凹実Th
を嵌合させるものであるが、その嵌合は一方の単位床材
Fに対して他方の単位床材F(2点鎖線で描かれた方)
を水平右方向に移動させるのに加え、僅かに回動させ鉛
直下方向に移動させることにより行われる。そして、そ
の嵌合を、単位床材Fの左右方向への直線的移動によっ
ては解けないようにしたものである。そのうえ、単位床
材Fは下地U上にマジックテープ等の簡易固定手段Sに
よって脱着可能に固定されている。
【0034】これによれば、上述のように凹実Тhの下
向きの溝Тjに凸実Htの上向きの突起Huが嵌合され
ると共に、それぞれ水平方向の前記凹実H3に凸実Т3
が嵌合されることによって、水平方向・鉛直方向に殆ん
ど移動不能に係止、接合される。そのうえ、単位床材F
はマジックテープ等の簡易固定手段Sによって脱着可能
に下地U上に固定が強化されているため、単位床材F,
F同士の一体化が増大する。なお、簡易固定手段Sは、
第1の実施の形態例に対しても適用可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、次の作用効果がある。
すなわち、 軽量であり、施工が容易であって低コストである。 隙間や踏み鳴りの発生が殆んどない。 再利用可能である。
【0036】特に請求項2および請求項3の発明によれ
ば、隣接する単位床材同士の一方の単位床材の凹実と凸
実に、他方の単位床材の凸実と凹実がそれぞれ嵌合され
ることによって接合されるので、接合は非常に強固であ
る。
【0037】また請求項4の発明によれば、請求項1乃
至3の発明の作用効果に加えて、簡易固定手段によって
上下・水平のいずれの方向に対してもその固定が強化さ
れるので、単位床材同士の一体化が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例の置き敷き床材の
接合構造の要部を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例の別の実施態様を
示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態例の置き敷き床材の
接合構造の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
F 単位床材 H 凹実 H1 凹実 H2 凹実 H3 凹実 Ht 凸実 Hu 突起 R 稜線 S 簡易固定手段 Т 凸実 Т1 凸実 Т2 凸実 Т3 凸実 Тh 凹実 Тj 溝 U 下地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単位床材の左側端面に凹実が、右側端面に
    凸実が形成され、隣接する単位床材同士の一方の単位床
    材の凹実に、他方の単位床材の凸実が嵌合されることに
    よって接合される置き敷き床材の接合構造であって、 前記凸実は、フック状に湾曲又は屈曲形状で、かつ前記
    凹実は、その凸実を受ける形状であり、 前記一方の単位床材に対し、前記他方の単位床材を回動
    することによって前記凹実と凸実を嵌合させ、該嵌合を
    解くには前記回動方向とは逆方向への回動によるものと
    し、単位床材の左右方向への直線的移動によっては解け
    ないようにしたことを特徴とする置き敷き床材の接合構
    造。
  2. 【請求項2】単位床材の左側端面の上下に凹実と凸実
    が、右側端面の上下に凸実と凹実が形成され、隣接する
    単位床材同士の一方の単位床材の凹実と凸実に、他方の
    単位床材の凸実と凹実が嵌合されることによって接合さ
    れる置き敷き床材の接合構造であって、 前記凸実は、フック状に湾曲又は屈曲形状で、かつ前記
    凹実は、その凸実を受ける形状であり、 前記一方の単位床材に対し、前記他方の単位床材を回動
    することによって前記一方の単位床材の凹実と凸実に、
    他方の単位床材の凸実と凹実を嵌合させ、該嵌合を解く
    には前記回動方向とは逆方向への回動によるものとし、
    単位床材の左右方向への直線的移動によっては解けない
    ようにしたことを特徴とする置き敷き床材の接合構造。
  3. 【請求項3】単位床材の左側端面の上下に凹実と凸実
    が、右側端面の上下に凸実と凹実が形成され、隣接する
    単位床材同士の一方の単位床材の凹実と凸実に、他方の
    単位床材の凸実と凹実が嵌合されることによって接合さ
    れる置き敷き床材の接合構造であって、 前記右側端面の凸実は水平方向に延長されかつ先細にな
    るように下面が斜面状で、前記左側端面の凹実は右側端
    面の凸実を受ける形状で、前記左側端面の凸実は水平方
    向に延長されかつ先細になるように上面が斜面状で上面
    先端には上向きの突起が形成された形状で、前記右側端
    面の凹実は左側端面の凸実を受ける形状であって、 前記一方の単位床材の凹実と凸実に、他方の単位床材の
    凸実と凹実を嵌合させ、該嵌合を、単位床材の左右方向
    への直線的移動によっては解けないようにしたことを特
    徴とする置き敷き床材の接合構造。
  4. 【請求項4】前記単位床材が下地上に固定手段によって
    脱着可能に固定されていることを特徴とする請求項1乃
    至3のうちいずれかに記載の置き敷き床材の接合構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006131160A1 (de) 2005-06-06 2006-12-14 Dirk Dammers PANEEL, INSBESONDERE FUßBODENPANEEL
JP2014522929A (ja) * 2011-06-28 2014-09-08 アルスラテイオ・ホールデイング・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 床上張り及び/又は壁上張り層を形成するための上張り素子

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