JP2002317300A - 液処理装置および液処理方法 - Google Patents

液処理装置および液処理方法

Info

Publication number
JP2002317300A
JP2002317300A JP2001121787A JP2001121787A JP2002317300A JP 2002317300 A JP2002317300 A JP 2002317300A JP 2001121787 A JP2001121787 A JP 2001121787A JP 2001121787 A JP2001121787 A JP 2001121787A JP 2002317300 A JP2002317300 A JP 2002317300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
contact pressure
sealing member
electrode
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001121787A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenobu Matsuo
剛伸 松尾
Wataru Okase
亘 大加瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2001121787A priority Critical patent/JP2002317300A/ja
Publication of JP2002317300A publication Critical patent/JP2002317300A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を良好に封止し、かつ基板と封止部材と
の離間が容易な液処理装置を提供する。 【解決手段】 液処理装置において、基板を封止する封
止部材の基板に対する接触圧を調節可能な接触圧調節機
構を具備する。接触圧を必要に応じて調整することで、
基板の良好な封止と容易な離間の両立が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
基板に液処理を施す液処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と
いう。)等の基板に金属膜等を形成する処理装置とし
て、液相で膜を形成するメッキ処理装置が用いられる。
メッキ処理装置では、電気接点に接続した基板をメッキ
液に浸漬して通電することで基板上に金属膜等が形成さ
れる。電気接点の保護等のために、金属膜等を形成する
箇所以外への不必要なメッキ液の侵入を防止する場合が
ある。このときには、基板の一部を封止部材で封止する
ことになる。基板を確実に封止してメッキ液の侵入を防
止するには、封止部材と基板との接触圧が大きい方が好
ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、封止部材と基
板との接触圧が大きいと、封止部材が基板にくっついて
離れにくくなる場合がある。また、封止部材と基板との
接触圧の増大によって、基板と電気接点との接触圧が増
大し、基板に電気接点の跡がつく場合もある。このよう
に、封止部材と基板が離れにくくなったり、基板に電気
接点の跡がつくことは、作業工程上好ましくない。本発
明はこのような課題を解決するためになされたもので、
基板を良好に封止し、かつ基板と封止部材との離間が容
易な液処理装置を提供することを目的とする。また、本
発明は、基板を良好に封止し、かつ電気接点と基板間の
接触圧が大きくなりすぎない液処理装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】A.上記目的を達成する
ために本明に係る液処理装置は、処理液を収容する処理
液槽と、基板に接触可能な第1の電極と、前記処理液槽
に配設され、前記第1の電極との間に電圧が印加される
第2の電極と、前記基板を封止する封止部材を備えた基
板保持部と、前記封止部材の前記基板に対する接触圧を
調節可能な接触圧調節機構と、を具備することを特徴と
する。接触圧調節機構によって、封止部材の基板に対す
る接触圧を変化できる。このため、基板を封止する際に
は接触圧を大きく、基板を離間するときには接触圧を小
さくすることで、基板の封止の確実性と基板の離間の容
易性とを両立できる。
【0005】ここで、前記接触圧調節機構が、前記第1
の電極の前記基板に対する接触圧とは独立に、前記封止
部材の該基板に対する接触圧を調整可能であっても差し
支えない。第1の電極の基板に対する接触圧が封止部材
の基板に対する接触圧に連動して変化しないため、基板
の封止状態を変化させても第1の電極の基板に対する接
触圧を適度な状態に保つことができる。
【0006】(1)前記封止部材が空洞を有しても良
い。封止部材が中実の場合に比べて、接触圧を低減でき
る。さらに、空洞内の気体または液体の圧力、あるいは
温度を調整することで、封止部材の基板に対する接触圧
を調整できる。 (2)前記封止部材が芯材を有しても良い。芯材に剛性
の高い材料を用いることで、封止部材が中実の場合に比
べて、接触圧を増大できる。さらに、芯材を温度によっ
て弾性係数が変化する材料や、形状記憶合金で形成し、
芯材の温度を調整することで、封止部材の基板に対する
接触圧を調整できる。 (3)封止部材が、基板の主面の一部を露出する開口部
を備えているときには、空洞あるいは芯材が開口部の周
縁に沿って形成されていることが好ましい。処理液の侵
入防止上、開口部の周縁で基板を封止するのが通例であ
り、この封止箇所に対応して空洞等が形成されているの
が好ましいからである。
【0007】B.本明に係る液処理方法は、開口部が形
成された封止部材と第1の電極とを有する基板保持部上
に、前記開口部から主面の一部が露出するように基板を
載置する載置ステップと、前記載置ステップで載置され
た前記基板を、前記基板保持部に対して押圧する押圧ス
テップと、前記押圧ステップで前記基板保持部に対して
押圧された前記基板と前記封止部材間の接触圧を、該基
板と前記第1の電極間の接触圧とは独立に調節する接触
圧調節ステップと、前記接触圧調節ステップで前記封止
部材との接触圧が調節された前記基板の前記開口部から
露出した主面を処理液内に浸漬する浸漬ステップと、前
記第1の電極と、前記処理液に浸漬された第2の電極と
の間に通電する通電ステップと、を具備することを特徴
とする。接触圧調節ステップを有することから、基板と
封止部材の接触圧と基板と第1の電極間の接触圧それぞ
れを適切な値に制御できる。
【0008】ここで、液処理方法が、前記通電ステップ
で通電された前記基板を前記処理液中から取り出す取出
ステップと、前記取出ステップで前記処理液中から取り
出された前記基板の前記基板保持部への押圧を解除する
押圧解除ステップと、前記押圧が解除された前記基板と
前記封止部材間の接触圧を、該基板と前記第1の電極間
の接触圧とは独立に低減することで、、前記基板を前記
封止部材から離間する離間ステップとをさらに具備して
も良い。例えば、封止部材の一部を縮小することによっ
て、基板と封止部材間の接触圧を低減し、封止部材から
基板を離間できる。基板と封止部材間の接触圧を、基板
と第1の電極間の接触圧とは独立に低減することで、封
止部材からの基板の離間が速やかに行われる。基板が封
止部材から離間したときに、基板と第1の電極が接触し
ていても差し支えない。なお、処理液中からの基板の取
り出しは、基板の処理液中からの引き揚げ、処理液の液
面低下のいずれによっても行える。
【0009】また、液処理方法が、前記通電ステップで
通電された前記基板を前記処理液中から取り出す取出ス
テップと、前記取出ステップで前記処理液中から取り出
された前記基板の前記基板保持部への押圧を解除する押
圧解除ステップと、前記押圧が解除された前記基板と前
記封止部材間の接触圧を、該基板と前記第1の電極間の
接触圧とは独立に低減する接触圧低減ステップと、前記
接触圧低減ステップで前記封止部材との接触圧が低減さ
れた前記基板を、前記封止部材から離間する離間ステッ
プと、をさらに具備しても良い。基板と封止部材との接
触圧が低減されているので、封止部材からの基板の離間
が速やかに行える。このとき、封止部材からの基板の離
間は、例えば基板を吸引したチャックを用いて行える。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明の
実施の形態に係るメッキ処理装置について説明する。図
1は本実施の第1の形態に係るメッキ処理装置10を示
す模式的な垂直断面図である。図1に示すように、この
メッキ処理装置10では、装置全体が密閉構造のハウジ
ング12で覆われている。このハウジング12は樹脂等
の耐食性の材料で構成されている。
【0011】ハウジング12の内部には、メッキ液Lを
収容するメッキ液槽14と、メッキ液槽14の真上に位
置しウエハWを保持および回転させるドライバ16とが
配設されている。また、メッキ液槽14の上部付近のハ
ウジング12には洗浄ノズル18及びその下側に配設さ
れた排気口20を内蔵したセパレータ22が配設されて
いる。このセパレータ22の中央には、ドライバ16に
保持されたウエハWが通過できる貫通孔が設けられてい
る。さらに、ハウジング12にはウエハWをメッキ処理
装置10内に搬出入するゲートバルブ24が設けられて
いる。
【0012】メッキ液槽14は、内槽14aと、内槽1
4aの内側に同心的に配設された外槽14bとの2重槽
から構成されている。内槽14aは有底の略円筒形に形
成されており、内槽14aの開口面は略水平に維持され
ている。また、メッキ液Lで内槽14aを満たしたとき
に後述するメッキ位置(V)にあるウエハWの被メッキ
面がメッキ液Lの液面よりも低くなるように、内槽14
aは設置されている。
【0013】内槽14aの内部には内槽14aの底面側
から上面に向けてメッキ液Lを噴出させる噴出管28
が、内槽14aの底面の略中心から内槽14aの深さ方
向略中間付近まで突出している。噴出管28の周囲には
第2の電極としてのアノード電極30が内槽14aと同
心的に配設されている。また、このアノード電極30は
図示しない外部電源と電気的に接続され、この電源を投
入することによりアノード電極30とウエハWとの間に
電界が形成される。
【0014】噴出管28の端部外周と内槽14aとの間
には内槽14aを上下に仕切り分ける隔膜32がアノー
ド電極30の上方に設けられている。隔膜32で仕切ら
れた内槽14aの上側(以下「内槽の上側」という)に
は噴出管28からメッキ液Lが供給され、隔膜32で仕
切られた内槽14aの下側(以下「内槽の下側」とい
う)には後述する循環配管36からメッキ液Lが供給さ
れる。また、この隔膜32はイオンを透過するが、アノ
ード電極30を溶解させたときに生じる不純物及びウエ
ハWの被メッキ面にメッキ処理中に発生する例えば酸素
及び水素のような気泡を透過させないように構成されて
いる。
【0015】さらに、内槽14aの底面の中心から偏心
した位置には循環配管34、36が設けられており、こ
の循環配管34、36の間には図示しないポンプが配設
されている。このポンプを作動させることで内槽14a
の下側にメッキ液Lを循環できる。
【0016】外槽14bは、内槽14aと同様に有底の
略円筒形に形成されており、外槽14bの開口面は略水
平に維持されている。外槽14bの底部には排出口が2
箇所設けられており、この排出口には配管37が接続さ
れている。この配管37と噴出管28との間にはポンプ
38が配設されている。また、配管37にはメッキ液L
を収容した図示しないタンク接続され、メッキ液Lを内
槽14aに供給するようになっている。
【0017】ドライバ16は、ウエハWを保持する基板
保持部39と、ウエハWを略水平面内で回転させる回転
駆動部40とから構成されている。回転駆動部40は、
図示しないモータを有しこのモータの動作によって基板
保持部39、及び基板保持部39に保持されたウエハW
が回転する。回転駆動部40の外側容器には回転駆動部
40を支持する支持梁42が取り付けられており、支持
梁42の端はハウジング12の内壁に対してガイドレー
ル44を介して昇降可能に取り付けられている。
【0018】支持梁42は更に上下方向に伸縮自在なシ
リンダ46を介してハウジング12に取り付けられてお
り、このシリンダ46を駆動させることにより支持梁4
2に支持されたドライバ16がガイドレール44に沿っ
て上下動してウエハWを昇降させる。具体的には図1に
示すように、ドライバ16の基板保持部39に保持され
たウエハWは、メッキ液槽14の中心軸上にある主に5
つの異なる高さの位置との間で昇降する。
【0019】この5つの位置は、搬送のための搬送位置
(I)と、ウエハWのメッキ形成面を例えば純水のよう
な洗浄液で洗浄処理するためのウエハ洗浄位置(II)
と、後述する曲面突起としての半球面突起60cを洗浄
液で洗浄処理するための半球面突起洗浄位置(III)
と、後述するスピンドライを行うためのスピンドライ位
置(IV)と、ウエハWの被メッキ面にメッキ膜を形成
するためのメッキ位置(V)である。搬送位置(I)、
ウエハ洗浄位置(II)及び半球面突起洗浄位置(II
I)はメッキ液槽14の内槽14a内にメッキ液Lを一
杯にしたときのメッキ液Lの液面より上方にあり、スピ
ンドライ位置(IV)及びメッキ位置(V)はメッキ液
Lの液面より下方にある。
【0020】(基板保持部の内部構造)次に本実施の形
態に係る基板保持部39の内部構造について説明する。
図2は、図1円内の基板保持部39を拡大した模式的な
垂直断面図である。基板保持部39はウエハWを出し入
れする窓48を有する中空のホルダー50を有し、1枚
のウエハWをホルダー50内(基板保持部39内)に略
水平に保持できるようになっている。基板保持部39の
内部には、ウエハWを押圧する押圧部52およびウエハ
Wを吸引して保持するチャック54が備えられている。
押圧部52は、エアシリンダー等の押圧部52に接続さ
れ基板保持部39に載置されたウエハWの裏面を押圧
し、ウエハWを固定する。
【0021】チャック54は、少なくとも1箇所以上、
例えば3箇所に吸引溝が形成されたいわゆる真空チャッ
クである。これらの吸引溝には図示しない真空ポンプが
接続され、真空ポンプの動作により吸引溝内の空気が吸
引される。この吸引によりチャック54にウエハWを吸
着させ、保持できる。チャック54は、エアシリンダー
等の昇降機構に接続され、ウエハWを吸着したまま基板
保持部39内を昇降できる。
【0022】ホルダー50には開口部56が形成されて
いる。この開口部56から基板保持部39内に保持され
たウエハWの被メッキ面が露出され、メッキ膜が形成さ
れる。基板保持部39内には、さらにウエハWに電圧を
印加するためのカソード電極60、基板保持部39内部
をメッキ液Lの侵入から保護するシール部材70、カソ
ード電極60とシール部材70を押さえて固定するため
のシール押さえ部材80を有する。本実施形態において
はシール部材70に空洞76が形成され、この空洞内の
気体あるいは液体の圧力を変化することで、ウエハWと
の接触圧が調整できる。なお、この詳細は後述する。基
板保持部39に保持されるウエハWの被メッキ面には、
例えばPVD処理装置により予め銅の薄膜、いわゆるシ
ード層が形成されている。その結果、カソード電極60
に印加された電圧がウエハWの被メッキ面にも印加され
る。
【0023】(ホルダーの構造)ホルダー50は、ホル
ダー側部50aおよびホルダー底部50bから構成され
ている。ホルダー側部50aは、略円筒形状である。ま
た、ホルダー底部50bは、略円状の開口部56が形成
された略リング形状であり、ホルダー側部50aと一体
に構成されている。
【0024】(カソード電極の構造)前述のように基板
保持部39の内側には、ウエハWの被メッキ面に電圧を
印加するためのカソード電極60が配設されている。カ
ソード電極60には円筒状の接続部64がカソード電極
60の外周で一体的に接続され、さらに接続部64には
導通端子66が接続されている。導通端子66には、図
示しないリード線を通じて外部電源が接続されている。
その結果、リード線、導通端子66、接続部64を介し
てカソード電極60に電圧を印加できる。
【0025】カソード電極60は、リング状のカソード
電極本体部60a、カソード電極本体部60aと一体的
に形成されたばね部60b、および半球面状の半球面突
起60cとから構成されている。ばね部60bは、カソ
ード電極本体部60aの内周上にそって形成されてい
る。ばね部60bは、導電性の材料から形成されてお
り、カソード電極60の複数箇所に形成されている。こ
のばね部60bは撓んだ状態に形成されている。半球面
突起60cは、ばね部60bそれぞれの先端に形成され
ている。カソード電極60は、半球面突起60cにより
ウエハWの被メッキ面に接触し、通電を行う。
【0026】(シール部材の構造)図3は、縦に切断し
たシール部材70を上面からみた状態を表した斜視図で
ある。以下、図2,3に基づきシール部材70の構造を
説明する。シール部材70は、開口部72を有し、弾性
のある合成樹脂(ゴム等)で一体的に形成されている。
シール部材70は、シール底部70a、ウエハシール部
70b、鍔部70cから構成される。さらに、ウエハシ
ール部70bは、その上面に基板接触部74をその内部
に空洞76をそれぞれ有する。
【0027】シール底部70aは、円形の開口部72を
有する略平板リング形状であり、ホルダー底部50bに
接触しホルダー底部50bとの間からのメッキ液Lの侵
入を防止する。ウエハシール部70bは、シール底部7
0aの内周に沿って一体的に形成された略円筒形状であ
り、押圧部52の押圧によって基板接触部74がウエハ
Wの被メッキ面に密着する。その結果、ウエハWの被メ
ッキ面に沿ったメッキ液Lの侵入が防止される。鍔部7
0cは、シール底部70aの外周に沿って一体的に形成
された略円筒形状である。鍔部70は、ホルダー側部5
0aに密着し、メッキ液Lが基板保持部39内部に侵入
することをさらに効果的に防止できる。但し、鍔部70
cは常に必要という訳ではない。
【0028】空洞76は、リング状であり、基板接触部
74に対応するように開口部72の周縁に沿って形成さ
れている。空洞76は、接触圧調節機構の一部をなす圧
力調節部に接続されている。圧力調整部は、空洞76内
に封入された気体または液体の圧力を調整することで、
ウエハWと基板接触部74間の接触圧を調整できる。圧
力調整部は、空洞76内の圧力を絶対圧でほぼゼロ近傍
まで低下させることができる(大気との圧力差で表され
る相対圧ではマイナス)。このときには、気体、あるい
は液体は空洞76内から排出(吸引)され、空洞76内
はほぼ真空に近くなる。具体的には、空洞76内に封入
する気体として窒素等の不活性ガスを選択できる。ま
た、圧力調整部は空洞76内への不活性ガスの流入、排
出の双方が可能な(正逆変換可能)ポンプによって構成
できる。なお、以下の説明は、この構成例に従って説明
する。
【0029】図4(A)、(B)はそれぞれ、空洞76
内の圧力が大きい場合と小さい場合におけるウエハシー
ル部70bとウエハWとの接触状態を表した一部断面図
である。空洞76内の圧力を大きくすると、空洞76の
体積は増大しようとし、基板接触部74とウエハW間の
接触圧が大きくなる。また、空洞76内の圧力を小さく
すると、空洞76の体積は縮小しようとし、基板接触部
74とウエハW間の接触圧が小さくなる。この接触圧の
増大、減少は、単位面積当たりの力としての圧力と、基
板接触部74とウエハW間にかかる力全体としてのいず
れの意味でも増大あるいは減少する。空洞76内の圧力
を低下させると、接触圧は低下してほぼゼロに近くな
る。さらに空洞76内の圧力を低下させると、基板接触
部74にはウエハWから離れる方向の力が作用すること
になる(このときには接触圧がマイナスになったと解釈
できる)。このように圧力調整部によって空洞76内の
圧力を調整することで、基板接触部74をウエハWに適
度な力で押しつけてウエハWを封止したり、基板接触部
74をウエハWから引き離したりすることができる。
【0030】(メッキ処理行程の流れ)次に、メッキ処
理装置10で行われるメッキ処理行程の流れについて説
明する。図5は本実施の形態に係るメッキ処理装置10
で行われるメッキ処理行程の流れを示したフローチャー
トである。以下、メッキ処理装置10によるメッキ処理
の流れについて図5に沿って説明する。
【0031】(1)まず、基板保持部39内へのウエハ
Wの搬入が行われる(ステップS1)。メッキ処理装置
10の側壁に設けられたゲートバルブ24が開き、搬送
位置(I)に待機しているドライバ16の基板保持部3
9内へ窓48を通して、未処理のウエハWを保持する図
示しないアームが挿入される。このアームは、基板保持
部39内にウエハWの被メッキ面をメッキ液Lの液面に
向けて略水平に載置する。詳細にはウエハWをカソード
電極60の半球面突起60c上に載置する。このとき、
押圧部52およびチャック54は、基板保持部39の上
方に引き上げられている。
【0032】(2)ウエハWをカソード電極60の半球
面突起60c上に載置した後、ゲートバルブ24が閉じ
られるとともに、押圧部52によりウエハWの裏面が押
圧される(ステップS2)。この押圧により各ばね部6
0bが弾性変形し、各ばね部60bとウエハW間に弾性
応力が働く。また、押圧によりシール部材70の基板接
触部74とウエハWとが密着し、メッキ液Lの基板保持
部39内への侵入の防止が可能となる。このときに、圧
力調整部によって空洞76内の不活性気体の圧力を増大
して、基板接触部74とウエハWとの接触圧(シール
圧)を増大し、ウエハWの封止をより確実にすることが
できる。このシール圧は、ウエハWと半球面突起60c
との間の接触圧(接点圧)とは独立に変化できるため、
接点圧が増加してウエハWに半球面突起60cの痕跡を
残す原因とはならない。
【0033】(3)その後、ドライバ16がシリンダ4
6の駆動で下降して、ウエハWをメッキ位置(V)に降
下させ、ウエハWをメッキ液Lに浸漬する(ステップS
3)。なお、このときメッキ液槽14の内槽14a内に
はメッキ液Lが一杯に満たされている。ウエハWの被メ
ッキ面および基板保持部39の底面(ホルダー底部50
b)は大気中からメッキ液L内に移行する。
【0034】(4)ウエハWをメッキ位置(V)に位置
させた後、ウエハWの被メッキ面に例えば銅のメッキ膜
の形成が行われる(ステップS4)。メッキ膜の形成
は、アノード電極30とカソード電極60との間に電圧
を印加することにより行われ、被メッキ面に十分な厚さ
のメッキ膜を形成された後に電圧の印加を停止してメッ
キ膜の形成を終了する。メッキ膜の形成が完了したら、
図示しないポンプを作動させ、メッキ液槽14内のメッ
キ液Lの液面を低下させる。
【0035】(5)次にウエハWのスピンドライによ
り、ウエハWのメッキ形成面に付着している余分なメッ
キ液Lを取り除く(ステップS5)。スピンドライに先
立ち、ドライバ16がシリンダ46の駆動で上昇して、
ウエハWをスピンドライ位置(IV)に上昇させる。そ
して、基板保持部39が回転駆動部40の駆動で略水平
面内で回転してスピンドライを行い、ウエハWのメッキ
形成面に付着している余分なメッキ液Lを取り除く。
【0036】(6)ウエハWのメッキ膜形成面を洗浄す
る(ステップS6)十分にスピンドライを行った後、シ
リンダ46の駆動により、ウエハWをウエハ洗浄位置
(II)まで上昇させる。その後、セパレータ22に内
蔵されている洗浄ノズル18から純水をウエハWのメッ
キ膜形成面に向けて噴射して、ウエハWのメッキ膜形成
面を洗浄する。このとき、基板保持部39が回転駆動部
40の駆動により略水平面内で回転される。
【0037】(7)ウエハWのメッキ膜形成面の洗浄が
終了した後、半球面突起60cの洗浄が行われる(ステ
ップS7)。半球面突起60cの洗浄に先立ち、押圧部
52による押圧の停止、ウエハWの半球面突起洗浄位置
(III)への降下が行われる。押圧部52による押圧
の停止により、ばね部60bが弾性変形していない元の
状態に戻される。
【0038】ウエハWの半球面突起洗浄位置(III)
への位置設定に際し、チャック54がウエハWの裏面を
吸引し基板保持部39内を上昇する。この結果、各ばね
部60bは、ウエハWから離間する。このとき基板接触
部74とウエハW間も離間する。チャック54によるウ
エハWの上昇の前あるいは上昇と同時に、圧力調整部に
よって封止部材70の空洞76内の不活性気体の圧力を
低下させる。この結果、基板接触部74とウエハW間の
接触圧が低下して(必要に応じて接触圧を負にして)、
基板接触部74とウエハW間の離間が速やかに行われ
る。このようにウエハWを封止部材70で封止する必要
の有無に応じて、空洞76内の圧力を調整することで、
封止部材70によるウエハWの確実な封止とそれらの離
間の容易性との両立が容易となる。
【0039】ウエハWを半球面突起洗浄位置(III)
に位置させた状態で、セパレータ22に内蔵された洗浄
ノズル18から洗浄液としての例えば純水が基板保持部
39の半球面突起60cに向けて噴出され半球面突起6
0cが洗浄される。このとき、基板保持部39が回転駆
動部40の駆動で回転される。
【0040】(8)半球面突起60cの洗浄後に、スピ
ンドライが行われる(ステップS8)。半球面突起60
cの洗浄が終了した後、ドライバ16がシリンダ46の
駆動で下降して、ウエハWをスピンドライ位置(IV)
に降下させた後、基板保持部39が回転駆動部40によ
り回転し、スピンドライが行われる。スピンドライの際
に図示しないエアー供給装置でエアーをカソード電極6
0上に流し、半球面突起60c上に付着している水分が
除去される。
【0041】(9)スピンドライが完了したら、基板保
持部39内からウエハWが搬出される(ステップS
9)。ウエハWの搬出の際には、シリンダ46によりウ
エハWが搬送位置(I)まで上昇される。この状態で、
ゲートバルブ24が開き、基板保持部39の窓48を通
して、図示しないアームが伸長してメッキ膜が形成され
たウエハWを受け取る。その後、アームがメッキ処理装
置10内からウエハWを搬出する。
【0042】(他の実施形態)本発明は上記実施形態に
限定されるものではなく、種々に拡張、変更可能であ
り。これら拡張、変更された実施形態も本発明の技術的
範囲に含まれる。 (1)例えば、空洞76内の圧力を直接調整する代わり
に、空洞76内の温度を調節しても差し支えない。空洞
76内の気体あるいは液体の温度を増加あるいは減少さ
せることで、結果として空洞76内の圧力を増大あるい
は減少できる。空洞76内の温度を調節するには、例え
ば空洞76内に電気ヒータ等の発熱体を設置し、この発
熱体の発熱量を制御すればよい。このときには、発熱体
の発熱量を調節する制御機構(例えば、電気ヒータに流
れる電流を調節する電流調節機構)が空洞76内の温度
を調節する温度調節部として機能する。
【0043】(2)溝76に代えて封止部材70内に芯
材を設置しても良い。図6は、芯材77を設置したシー
ル部材70を縦に切断して上面からみた状態を表した斜
視図である。また、図7(A)、(B)はそれぞれ、図
6に示した封止部材70において、接触圧が大きい場合
と小さい場合におけるウエハシール部70bとウエハW
との接触状態を表した一部断面図である。芯材77は、
リング状であり、基板接触部74に対応するように開口
部72の周縁に沿って形成されている。この例では、芯
材77は、芯材本体78と発熱部79で構成される。発
熱部79は芯材本体78に被覆されている。芯材本体7
8は、温度によってヤング率等の弾性係数が変化する材
料あるいは形状記憶合金で構成される。発熱部79の発
熱量を調整する制御機構が芯材77の温度を調節する温
度調節部として機能する。芯材77の温度を変化するこ
とで、ウエハとの接触圧を調整できる。芯材本体78が
温度によって弾性係数が変化する材料であれば、例えば
温度を上昇してヤング率を小さく、温度を低下してヤン
グ率を大きくすることができる。ヤング率の大小に対応
して、基板接触部74とウエハWとの接触圧の大小が変
化する。芯材本体78が形状記憶合金であれば、温度を
変化させて記憶した形状に復元することで、接触圧が変
化する。
【0044】(3)これら空洞と芯材は組み合わせて用
いることができる。例えば、空洞にコイル状あるいは網
状の芯材を埋め込むことができる。ウエハWとの接触圧
の調節は、空洞内の液体あるいは気体の圧力を変化する
ことで行う。芯材の材質形状を選択することで、封止部
材(ウエハシール部)自体の弾性を適度な状態に保つこ
とができる。即ち、空洞が形成された結果として低下し
た封止部材(ウエハシール部)の弾性を、芯材によって
補償できる。
【0045】(4)シール部材70は種々の形状を取り
うる。シール部材70には、鍔部70cがなくても差し
支えない。また、シール部材70に切れ目(スリット)
が入っても良い。この切れ目を必要に応じて複数形成す
ることで、シール部材を分割して基板保持部39内への
装着をより容易とすることができる。
【0046】(5)また、上記実施の形態では、基板と
してウエハWを使用して説明しているが、液晶用のLC
Dガラス基板を使用することも可能である。さらに、上
記実施の形態では、液処理をメッキ処理として説明して
いるが、液を使用して処理を施すものであれば適用する
ことが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
封止部材による基板の封止をより確実にしつつ、かつ基
板と封止部材との離間の容易性を確保したメッキ処理装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の第1の形態に係るメッキ処理装置を
示す模式的な垂直断面図である。
【図2】 図1に示した基板保持部の一部を拡大した模
式的な垂直断面図である。
【図3】 縦に切断したシール部材を上面からみた状態
を表した斜視図である。
【図4】 図3に示した封止部材において、空洞内の圧
力が大きい場合と小さい場合におけるウエハシール部と
ウエハとの接触状態を表した一部断面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係るメッキ処理装置
で行われるメッキ処理行程の流れを示したフローチャー
トである。
【図6】 芯材を設置したシール部材を縦に切断して上
面からみた状態を表した斜視図である。
【図7】 図6に示した封止部材において、接触圧が大
きい場合と小さい場合におけるウエハシール部とウエハ
との接触状態を表した一部断面図である。
【符号の説明】
10 メッキ処理装置 12 ハウジング 14 メッキ液槽 14b 外槽 14a 内槽 16 ドライバ 18 洗浄ノズル 20 排気口 22 セパレータ 24 ゲートバルブ 28 噴出管 30 アノード電極 32 隔膜 34、36 循環配管 37 配管 38 ポンプ 39 基板保持部 40 回転駆動部 42 支持梁 44 ガイドレール 46 シリンダ 48 窓 50 ホルダー 50a ホルダー側部 50b ホルダー底部 52 押圧部 54 チャック 56 開口部 60 カソード電極 60a カソード電極本体部 60b ばね部 60c 半球面突起 64 接続部 66 導通端子 70 シール部材 70a シール底部 70b ウエハシール部 70c 鍔部 72 開口部 74 基板接触部 76 空洞 77 芯材 78 芯材本体 79 発熱部 80 シール押さえ部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液を収容する処理液槽と、 基板に接触可能な第1の電極と、 前記処理液槽に配設され、前記第1の電極との間に電圧
    が印加される第2の電極と、 前記基板を封止する封止部材を備えた基板保持部と、 前記封止部材の前記基板に対する接触圧を調節可能な接
    触圧調節機構と、を具備することを特徴とする液処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記接触圧調節機構が、前記第1の電極
    の前記基板に対する接触圧とは独立に、前記封止部材の
    該基板に対する接触圧を調整可能であることを特徴とす
    る請求項1記載の液処理装置。
  3. 【請求項3】 前記封止部材が空洞を有することを特徴
    とする請求項1記載の液処理装置。
  4. 【請求項4】 前記接触圧調節機構が、 前記空洞内の気体または液体の圧力を調整する圧力調整
    部を有することを特徴とする請求項3記載の液処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記接触圧調節機構が、 前記空洞内の温度を調整する温度調整部を有することを
    特徴とする請求項3記載の液処理装置。
  6. 【請求項6】 前記封止部材が、 前記基板の主面の一部を露出する開口部を備え、前記空
    洞が該開口部の周縁に沿って形成されていることを特徴
    とする請求項3記載の液処理装置。
  7. 【請求項7】 前記封止部材が芯材を有することを特徴
    とする請求項1記載の液処理装置。
  8. 【請求項8】 前記芯材が温度によって弾性係数が変化
    する材料で形成されていることを特徴とする請求項7記
    載の液処理装置。
  9. 【請求項9】 前記接触圧調節機構が、 前記芯材の温度を調整する温度調整部を有することを特
    徴とする請求項8記載の液処理装置。
  10. 【請求項10】 前記封止部材が、 前記基板の主面の一部を露出する開口部を備え、前記芯
    材の軸が該開口部の周縁に沿っていることを特徴とする
    請求項7記載の液処理装置。
  11. 【請求項11】 開口部が形成された封止部材と第1の
    電極とを有する基板保持部上に、前記開口部から主面の
    一部が露出するように基板を載置する載置ステップと、 前記載置ステップで載置された前記基板を、前記基板保
    持部に対して押圧する押圧ステップと、 前記押圧ステップで前記基板保持部に対して押圧された
    前記基板と前記封止部材間の接触圧を、該基板と前記第
    1の電極間の接触圧とは独立に調節する接触圧調節ステ
    ップと、 前記接触圧調節ステップで前記封止部材との接触圧が調
    節された前記基板の前記開口部から露出した主面を処理
    液内に浸漬する浸漬ステップと、 前記第1の電極と、前記処理液に浸漬された第2の電極
    との間に通電する通電ステップと、を具備することを特
    徴とする液処理方法。
  12. 【請求項12】 前記通電ステップで通電された前記基
    板を前記処理液中から取り出す取出ステップと、 前記取出ステップで前記処理液中から取り出された前記
    基板の前記基板保持部への押圧を解除する押圧解除ステ
    ップと、 前記押圧が解除された前記基板と前記封止部材間の接触
    圧を、該基板と前記第1の電極間の接触圧とは独立に低
    減することで、前記基板を前記封止部材から離間する離
    間ステップとをさらに具備することを特徴とする請求項
    11記載の液処理方法。
  13. 【請求項13】 前記通電ステップで通電された前記基
    板を前記処理液中から取り出す取出ステップと、 前記取出ステップで前記処理液中から取り出された前記
    基板の前記基板保持部への押圧を解除する押圧解除ステ
    ップと、 前記押圧が解除された前記基板と前記封止部材間の接触
    圧を、該基板と前記第1の電極間の接触圧とは独立に低
    減する接触圧低減ステップと、 前記接触圧低減ステップで前記封止部材との接触圧が低
    減された前記基板を、前記封止部材から離間する離間ス
    テップと、をさらに具備することを特徴とする請求項1
    1記載の液処理方法。
JP2001121787A 2001-04-19 2001-04-19 液処理装置および液処理方法 Withdrawn JP2002317300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001121787A JP2002317300A (ja) 2001-04-19 2001-04-19 液処理装置および液処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001121787A JP2002317300A (ja) 2001-04-19 2001-04-19 液処理装置および液処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002317300A true JP2002317300A (ja) 2002-10-31

Family

ID=18971589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001121787A Withdrawn JP2002317300A (ja) 2001-04-19 2001-04-19 液処理装置および液処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002317300A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100393917C (zh) * 2003-12-26 2008-06-11 台湾积体电路制造股份有限公司 化学电镀方法和装置
KR20170117903A (ko) * 2015-03-18 2017-10-24 가부시끼가이샤 도시바 전기 도금 방법 및 전기 도금 장치
JP2018178140A (ja) * 2017-04-03 2018-11-15 トヨタ自動車株式会社 金属皮膜の成膜装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100393917C (zh) * 2003-12-26 2008-06-11 台湾积体电路制造股份有限公司 化学电镀方法和装置
KR20170117903A (ko) * 2015-03-18 2017-10-24 가부시끼가이샤 도시바 전기 도금 방법 및 전기 도금 장치
TWI638069B (zh) * 2015-03-18 2018-10-11 日商東芝股份有限公司 電氣鍍敷裝置
US10233557B2 (en) 2015-03-18 2019-03-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Electroplating method and electroplating device
KR102067001B1 (ko) * 2015-03-18 2020-01-17 가부시끼가이샤 도시바 전기 도금 방법 및 전기 도금 장치
JP2018178140A (ja) * 2017-04-03 2018-11-15 トヨタ自動車株式会社 金属皮膜の成膜装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3308333B2 (ja) 電解メッキ装置,及び電解メッキ処理方法
JP5036950B2 (ja) 金属堆積のため挿入する際に基板を傾斜させる方法及び関連する装置
JP2004524436A (ja) 電気化学的メッキシステムにおいて使用されるフローディフューザ
JP2009293134A (ja) 電気化学堆積装置
JP2002220692A (ja) めっき装置及び方法
EP1793017B1 (en) Plating apparatus and plating liquid removing method
JP2004536217A (ja) 金属蒸着のためのエントリーにあたって半導体基板を傾けるための方法と関連する装置
US20150090584A1 (en) Plating apparatus and cleaning device used in the plating apparatus
JP3477469B1 (ja) 液処理装置及び液処理方法
JP4423359B2 (ja) めっき方法
JP2002317300A (ja) 液処理装置および液処理方法
JP2010007153A (ja) めっき装置及びめっき方法
JP2002294495A (ja) 液処理装置
JP3998689B2 (ja) 基板めっき装置
JP2000328297A (ja) 基板メッキ装置
JP2002235188A (ja) 液処理装置、液処理方法
JP3856986B2 (ja) 基板メッキ装置
US20010037943A1 (en) Liquid treatment equipment and liquid treatment method
JP3987480B2 (ja) 基板メッキ装置および基板メッキ処理方法
JP2002332598A (ja) 液処理装置
JP2001316870A (ja) 液処理装置及び液処理方法
JP2002220694A (ja) メッキ処理装置、半導体装置の製造方法
JP3245127B2 (ja) 多孔質体の洗浄方法
JP2003027290A (ja) 液処理装置および液処理方法
JPH07216585A (ja) メッキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701