JP2002317090A - ポリアクリレートおよびポリビニルエーテルからなる混合物、その接着剤としての使用、自己粘着性物品の製造方法およびこの種の物品 - Google Patents
ポリアクリレートおよびポリビニルエーテルからなる混合物、その接着剤としての使用、自己粘着性物品の製造方法およびこの種の物品Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軟質PVCの支持体材料に使用するために適
しており、可塑剤の移行を適度に防ぐかまたは減少する
接着剤を提供する。 【解決手段】 成分A)少なくとも40質量%がC1〜
C18−アルキル(メタ)アクリレートからなるポリマ
ー(ポリアクリレート)および成分B)少なくとも70
質量%が以下の式: 【化1】 (式中、Xは単結合またはC1〜C3−アルキレン基を
表し、RはC1〜C6−アルキル基を表す)で表される
構造単位からなる、ポリビニルアルキルエーテルのホモ
ポリマーまたはコポリマー(ポリビニルアルキルエーテ
ル)を含有する混合物。
しており、可塑剤の移行を適度に防ぐかまたは減少する
接着剤を提供する。 【解決手段】 成分A)少なくとも40質量%がC1〜
C18−アルキル(メタ)アクリレートからなるポリマ
ー(ポリアクリレート)および成分B)少なくとも70
質量%が以下の式: 【化1】 (式中、Xは単結合またはC1〜C3−アルキレン基を
表し、RはC1〜C6−アルキル基を表す)で表される
構造単位からなる、ポリビニルアルキルエーテルのホモ
ポリマーまたはコポリマー(ポリビニルアルキルエーテ
ル)を含有する混合物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 成分A)少なくとも40質量%がC1〜C18−アルキ
ル(メタ)アクリレートからなるポリマー(これ以後ポ
リアクリレートと記載する)および 成分B)少なくとも70質量%が以下の式:
ル(メタ)アクリレートからなるポリマー(これ以後ポ
リアクリレートと記載する)および 成分B)少なくとも70質量%が以下の式:
【0002】
【化2】
【0003】(式中、Xは単結合またはC1〜C3−ア
ルキレン基を表し、RはC1〜C6−アルキル基を表
す)で表される構造単位からなる、ポリビニルアルキル
エーテルのホモポリマーまたはコポリマー(これ以後ポ
リビニルアルキルエーテルと記載する)を含有する混合
物に関する。
ルキレン基を表し、RはC1〜C6−アルキル基を表
す)で表される構造単位からなる、ポリビニルアルキル
エーテルのホモポリマーまたはコポリマー(これ以後ポ
リビニルアルキルエーテルと記載する)を含有する混合
物に関する。
【0004】本発明は更に、特に支持体材料として軟質
PVCを有する自己粘着性物品を製造するための接着剤
またはホットメルト接着剤としての前記混合物の使用に
関する。
PVCを有する自己粘着性物品を製造するための接着剤
またはホットメルト接着剤としての前記混合物の使用に
関する。
【0005】
【従来の技術】外部に使用する自己粘着性ラベルおよび
テープおよび印刷フィルムを製造するために、現在多く
の場合に感圧接着剤で被覆された軟質PVCフィルムが
使用される。この場合に、特にフタレートを基礎とする
低分子可塑剤を含有するPVCフィルムが使用される。
これらの可塑剤の使用から生じる1つの問題は、これら
の可塑剤がフィルムから感圧接着剤に移行することであ
る。これにより適用技術的接着性が大きく減少する。可
塑剤が接着剤に移行することによりラベルまたはフィル
ムが貼り付けられている表面への接着剤の凝集力および
接着剤の付着力が明らかに減少する。
テープおよび印刷フィルムを製造するために、現在多く
の場合に感圧接着剤で被覆された軟質PVCフィルムが
使用される。この場合に、特にフタレートを基礎とする
低分子可塑剤を含有するPVCフィルムが使用される。
これらの可塑剤の使用から生じる1つの問題は、これら
の可塑剤がフィルムから感圧接着剤に移行することであ
る。これにより適用技術的接着性が大きく減少する。可
塑剤が接着剤に移行することによりラベルまたはフィル
ムが貼り付けられている表面への接着剤の凝集力および
接着剤の付着力が明らかに減少する。
【0006】文献に記載されたこの問題を解決する試み
は、この移行を防ぐかまたは減少する遮断層の使用また
は架橋剤の使用(EP330272号)または特別のコ
モノマーの使用(WO96/26221号)である。
は、この移行を防ぐかまたは減少する遮断層の使用また
は架橋剤の使用(EP330272号)または特別のコ
モノマーの使用(WO96/26221号)である。
【0007】提案された前記の解決手段は、特別のコモ
ノマーの適当な選択によりポリマー系に行われる複雑な
変化を必要とするかまたは支持体材料の複雑な前処理を
必要とする。
ノマーの適当な選択によりポリマー系に行われる複雑な
変化を必要とするかまたは支持体材料の複雑な前処理を
必要とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、軟質
PVCの支持体材料に使用するために適しており、可塑
剤の移行を適度に防ぐかまたは減少するか、またはこの
移行の結果を少なくとも軽減することができる接着剤を
提供することである。
PVCの支持体材料に使用するために適しており、可塑
剤の移行を適度に防ぐかまたは減少するか、またはこの
移行の結果を少なくとも軽減することができる接着剤を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、冒頭に記載
の混合物およびその使用により解決される。
の混合物およびその使用により解決される。
【0010】本発明の混合物は、必然的にポリアクリレ
ートA)およびポリアルキルビニルエーテルB)を含有
する。
ートA)およびポリアルキルビニルエーテルB)を含有
する。
【0011】ポリアクリレートは少なくとも40質量
%、有利には少なくとも60質量%、より有利には少な
くとも80質量%がC1〜C18−アルキル(メタ)ア
クリレートからなる。
%、有利には少なくとも60質量%、より有利には少な
くとも80質量%がC1〜C18−アルキル(メタ)ア
クリレートからなる。
【0012】C1〜C8−アルキル(メタ)アクリレー
ト、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレートお
よび2−エチルヘキシル(メタ)アクリレートが特に記
載される。
ト、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレートお
よび2−エチルヘキシル(メタ)アクリレートが特に記
載される。
【0013】混合物は、有利にはポリアクリレートをU
V架橋性にする光開始剤を含有する。本発明の混合物を
UV架橋性にするために、光開始剤をこれに添加するこ
とができる。選択的に光開始剤はポリアクリレートに結
合することができる。
V架橋性にする光開始剤を含有する。本発明の混合物を
UV架橋性にするために、光開始剤をこれに添加するこ
とができる。選択的に光開始剤はポリアクリレートに結
合することができる。
【0014】高エネルギー光、特にUV光を照射するこ
とにより、光開始剤は、有利には光開始剤と隣接するポ
リマー鎖との化学的グラフト反応により、ポリアクリレ
ートの架橋を生じる。特に光開始剤のカルボニル基を隣
接する炭素−水素結合に挿入し、−C−C−O−H−基
を生じることにより架橋が行われる。
とにより、光開始剤は、有利には光開始剤と隣接するポ
リマー鎖との化学的グラフト反応により、ポリアクリレ
ートの架橋を生じる。特に光開始剤のカルボニル基を隣
接する炭素−水素結合に挿入し、−C−C−O−H−基
を生じることにより架橋が行われる。
【0015】本発明の混合物は、光開始剤またはポリア
クリレートに結合した、光開始剤として作用する分子の
基、ポリアクリレート100g当たり有利には0.00
01〜1モル、より有利には0.0002〜0.1モル、
特に0.0003〜0.01モルを含有する。
クリレートに結合した、光開始剤として作用する分子の
基、ポリアクリレート100g当たり有利には0.00
01〜1モル、より有利には0.0002〜0.1モル、
特に0.0003〜0.01モルを含有する。
【0016】光開始剤は、例えばアセトフェノン、ベン
ゾインエーテル、ベンジルジアルキルケトールまたはこ
れらの誘導体である。
ゾインエーテル、ベンジルジアルキルケトールまたはこ
れらの誘導体である。
【0017】有利には光開始剤はポリアクリレートに結
合している。
合している。
【0018】より有利には光開始剤はラジカル共重合に
よりポリマー鎖に形成された光開始剤である。有利には
光開始剤は付加的にアクリル基またはメタクリル基を含
有する。
よりポリマー鎖に形成された光開始剤である。有利には
光開始剤は付加的にアクリル基またはメタクリル基を含
有する。
【0019】適当な共重合可能な光開始剤は、1個より
多く、しかし有利には1個のエチレン性不飽和基を有す
るアセトフェノン誘導体またはベンゾフェノン誘導体で
ある。エチレン性不飽和基は有利には)アクリル基また
はメタクリル基である。
多く、しかし有利には1個のエチレン性不飽和基を有す
るアセトフェノン誘導体またはベンゾフェノン誘導体で
ある。エチレン性不飽和基は有利には)アクリル基また
はメタクリル基である。
【0020】エチレン性不飽和基は直接アセトフェノン
誘導体またはベンゾフェノン誘導体のフェニル環に結合
することができる。一般にフェニル環とエチレン性不飽
和基の間にスペーサー基が配置されている。
誘導体またはベンゾフェノン誘導体のフェニル環に結合
することができる。一般にフェニル環とエチレン性不飽
和基の間にスペーサー基が配置されている。
【0021】スペーサー基は、例えば100個までの炭
素原子を有することができる。
素原子を有することができる。
【0022】適当なアセトフェノン誘導体またはベンゾ
フェノン誘導体は、例えば欧州特許公開第346734
号明細書、欧州特許公開第377199号明細書(請求
項1)、ドイツ特許第4037079号明細書(請求項
1)およびドイツ特許公開第3844444号明細書
(請求項1)に記載され、およびこれらに引用された内
容は本発明に属する。有利なアセトフェノン誘導体およ
びベンゾフェノン誘導体は、式:
フェノン誘導体は、例えば欧州特許公開第346734
号明細書、欧州特許公開第377199号明細書(請求
項1)、ドイツ特許第4037079号明細書(請求項
1)およびドイツ特許公開第3844444号明細書
(請求項1)に記載され、およびこれらに引用された内
容は本発明に属する。有利なアセトフェノン誘導体およ
びベンゾフェノン誘導体は、式:
【0023】
【化3】
【0024】[式中、R1は30個までの炭素原子を有
する有機基を表し、R2は水素原子またはメチル基を表
し、R3は場合により置換されたフェニル基またはC1
〜C4−アルキル基を表す]で表されるものである。
する有機基を表し、R2は水素原子またはメチル基を表
し、R3は場合により置換されたフェニル基またはC1
〜C4−アルキル基を表す]で表されるものである。
【0025】R1はきわめて有利にはアルキレン基、特
にC2〜C8−アルキレン基を表す。
にC2〜C8−アルキレン基を表す。
【0026】R3はきわめて有利にはメチル基またはフ
ェニル基を表す。
ェニル基を表す。
【0027】ポリアクリレートを形成することができる
他のモノマーの例は、20個までの炭素を有するカルボ
ン酸のビニルエステル、20個までの炭素を有するビニ
ル芳香族化合物、エチレン性不飽和ニトリル、ビニルハ
ロゲニド、1〜10個の炭素を有するアルコールのビニ
ルエーテル、2〜8個の炭素および1個または2個の二
重結合を有する脂肪族炭化水素またはこれらのモノマー
の混合物である。
他のモノマーの例は、20個までの炭素を有するカルボ
ン酸のビニルエステル、20個までの炭素を有するビニ
ル芳香族化合物、エチレン性不飽和ニトリル、ビニルハ
ロゲニド、1〜10個の炭素を有するアルコールのビニ
ルエーテル、2〜8個の炭素および1個または2個の二
重結合を有する脂肪族炭化水素またはこれらのモノマー
の混合物である。
【0028】適当なビニル芳香族化合物の例は、ビニル
トルエン、α−およびp−メチルスチレン、α−ブチル
スチレン、4−n−ブチルスチレン、4−n−デシルス
チレンであり、有利にはスチレンである。ニトリルの例
はアクリロニトリルおよびメタクリロニトリルである。
トルエン、α−およびp−メチルスチレン、α−ブチル
スチレン、4−n−ブチルスチレン、4−n−デシルス
チレンであり、有利にはスチレンである。ニトリルの例
はアクリロニトリルおよびメタクリロニトリルである。
【0029】ビニルハロゲニドは、塩素、フッ素または
臭素により置換されているエチレン性不飽和化合物であ
り、有利には塩化ビニルおよび塩化ビニリデンである。
臭素により置換されているエチレン性不飽和化合物であ
り、有利には塩化ビニルおよび塩化ビニリデンである。
【0030】適当なビニルエーテルの例は、ビニルメチ
ルエーテル、ビニルエチルエーテルまたはビニルイソブ
チルエーテルである。1〜4個の炭素を有するアルコー
ルのビニルエーテルが有利である。
ルエーテル、ビニルエチルエーテルまたはビニルイソブ
チルエーテルである。1〜4個の炭素を有するアルコー
ルのビニルエーテルが有利である。
【0031】2〜8個の炭素原子および2個のオレフィ
ン二重結合を有する炭化水素の例としてはブタジエン、
イソプレンおよびクロロプレンが挙げられる。
ン二重結合を有する炭化水素の例としてはブタジエン、
イソプレンおよびクロロプレンが挙げられる。
【0032】特に適当な他のモノマーは、カルボン酸
基、スルホン酸基またはホスホン酸基を有するモノマー
である。カルボン酸基が有利である。この例はアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸またはフマ
ル酸である。
基、スルホン酸基またはホスホン酸基を有するモノマー
である。カルボン酸基が有利である。この例はアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸またはフマ
ル酸である。
【0033】他のモノマーは、例えばヒドロキシル基を
有するモノマー、特にC1〜C10−ヒドロキシアルキ
ル(メタ)アクリレートおよび(メタ)アクリルアミド
である。
有するモノマー、特にC1〜C10−ヒドロキシアルキ
ル(メタ)アクリレートおよび(メタ)アクリルアミド
である。
【0034】フェニルオキシエチルグリコールモノ(メ
タ)アクリレート、グリシジルアクリレート、グリシジ
ルメタクリレートおよびアミノ(メタ)アクリレート、
例えば2−アミノメチル(メタ)アクリレートが記載さ
れるべきである。
タ)アクリレート、グリシジルアクリレート、グリシジ
ルメタクリレートおよびアミノ(メタ)アクリレート、
例えば2−アミノメチル(メタ)アクリレートが記載さ
れるべきである。
【0035】二重結合の他に他の官能基、例えばイソシ
アネート基、アミノ基、ヒドロキシ基、アミド基または
グリシジル基を有するモノマーは、例えば支持体への付
着力を改良することができる。
アネート基、アミノ基、ヒドロキシ基、アミド基または
グリシジル基を有するモノマーは、例えば支持体への付
着力を改良することができる。
【0036】ポリアクリレートは、テトラヒドロフラン
(濃度1%溶液、21℃)中で測定した、有利には30
〜80、より有利には40〜60のK値を有する。
(濃度1%溶液、21℃)中で測定した、有利には30
〜80、より有利には40〜60のK値を有する。
【0037】フィケンチャー(Fikentsche
r)のK値はポリマーの分子量および粘度を示す。
r)のK値はポリマーの分子量および粘度を示す。
【0038】ポリアクリレートのガラス転移温度(T
g)は有利には−60℃〜+10℃、より有利には−5
5℃〜0℃、特に有利には−55℃〜−10℃である。
g)は有利には−60℃〜+10℃、より有利には−5
5℃〜0℃、特に有利には−55℃〜−10℃である。
【0039】ポリアクリレートのガラス転移温度は、一
般的な方法、例えば示差熱分析または示差走査熱量分析
(例えばASTM3418/82、中点法)により決定
することができる。
般的な方法、例えば示差熱分析または示差走査熱量分析
(例えばASTM3418/82、中点法)により決定
することができる。
【0040】ポリアクリレートは、一般的な重合開始剤
および場合により変性剤を使用するモノマー成分の共重
合により製造することができ、重合を、一般的な温度
で、塊状で、エマルジョンで、例えば水または液体の炭
化水素中でまたは溶液中で実施する。有利には本発明の
ポリマーを、溶剤中で(溶液重合)、特に50〜150
℃、有利には60〜120℃の沸騰範囲の溶剤中で、モ
ノマーの全質量に対して一般に0.01〜10質量%、
特に0.1〜4質量%の一般的な量の重合開始剤を使用
して、モノマーの重合により製造する。特に適当な溶剤
は、アルコール、例えばメタノール、エタノール、n−
プロパノールおよびイソプロパノール、n−ブタノール
およびイソブタノールであり、有利にはイソプロパノー
ルおよび/またはイソブタノールおよび炭化水素、例え
ばトルエン、特に60〜120℃の沸騰範囲を有するガ
ソリンである。更にケトン、例えばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンおよびエステル、
例えば酢酸エチルおよび前記種類の溶剤の混合物を使用
することができ、使用される溶剤混合物に対して5〜9
5質量%、有利には10〜80質量%、より有利には2
5〜60質量%の量のイソプロパノールおよび/または
イソブタノールを含有する混合物が有利である。
および場合により変性剤を使用するモノマー成分の共重
合により製造することができ、重合を、一般的な温度
で、塊状で、エマルジョンで、例えば水または液体の炭
化水素中でまたは溶液中で実施する。有利には本発明の
ポリマーを、溶剤中で(溶液重合)、特に50〜150
℃、有利には60〜120℃の沸騰範囲の溶剤中で、モ
ノマーの全質量に対して一般に0.01〜10質量%、
特に0.1〜4質量%の一般的な量の重合開始剤を使用
して、モノマーの重合により製造する。特に適当な溶剤
は、アルコール、例えばメタノール、エタノール、n−
プロパノールおよびイソプロパノール、n−ブタノール
およびイソブタノールであり、有利にはイソプロパノー
ルおよび/またはイソブタノールおよび炭化水素、例え
ばトルエン、特に60〜120℃の沸騰範囲を有するガ
ソリンである。更にケトン、例えばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンおよびエステル、
例えば酢酸エチルおよび前記種類の溶剤の混合物を使用
することができ、使用される溶剤混合物に対して5〜9
5質量%、有利には10〜80質量%、より有利には2
5〜60質量%の量のイソプロパノールおよび/または
イソブタノールを含有する混合物が有利である。
【0041】前記溶液重合の適当な重合開始剤は、例え
ばアゾ化合物、ケトンペルオキシド、およびアルキルペ
ルオキシドである。
ばアゾ化合物、ケトンペルオキシド、およびアルキルペ
ルオキシドである。
【0042】溶液中の重合に続いて、場合により溶剤
を、減圧下、高温で、例えば100〜150℃の範囲の
温度で分離することができる。引き続きポリマーを、溶
液状態で、すなわちメルトで使用することができる。
を、減圧下、高温で、例えば100〜150℃の範囲の
温度で分離することができる。引き続きポリマーを、溶
液状態で、すなわちメルトで使用することができる。
【0043】若干の場合に本発明のUV架橋性ポリマー
を、塊状重合により、すなわち溶剤を添加せずに製造す
ることが有利であり、これはバッチ法でまたは連続的
に、例えば米国特許第4042768号明細書に記載の
ように実施することができる。
を、塊状重合により、すなわち溶剤を添加せずに製造す
ることが有利であり、これはバッチ法でまたは連続的
に、例えば米国特許第4042768号明細書に記載の
ように実施することができる。
【0044】本発明の混合物に使用されるポリアクリレ
ートは、有利には溶剤を含まない。しかしながら溶剤の
残留成分、例えば有機溶剤および/または水が、ポリア
クリレートA)およびポリビニルアルキルエーテルB)
の合計100質量部に対して溶剤5質量部以下、有利に
は2質量部以下、より有利には1質量部以下、特に有利
には0.5質量部以下の濃度で存在してもよい。
ートは、有利には溶剤を含まない。しかしながら溶剤の
残留成分、例えば有機溶剤および/または水が、ポリア
クリレートA)およびポリビニルアルキルエーテルB)
の合計100質量部に対して溶剤5質量部以下、有利に
は2質量部以下、より有利には1質量部以下、特に有利
には0.5質量部以下の濃度で存在してもよい。
【0045】本発明の混合物は、ポリアクリレートA)
の他に以下にポリビニルアルキルエーテルB)として記
載されるビニルアルキルエーテルのホモポリマーまたは
コポリマーを含有する。
の他に以下にポリビニルアルキルエーテルB)として記
載されるビニルアルキルエーテルのホモポリマーまたは
コポリマーを含有する。
【0046】ポリビニルアルキルエーテルは、少なくと
も70質量%、有利には少なくとも85質量%、より有
利には少なくとも95質量%が式:
も70質量%、有利には少なくとも85質量%、より有
利には少なくとも95質量%が式:
【0047】
【化4】
【0048】[式中、Xは単結合(すなわちXは省略す
る)またはC1〜C3−アルキレン基を表し、RはC1
〜C6−アルキル基を表す]で表される構造単位からな
る。有利な構造単位は、式:
る)またはC1〜C3−アルキレン基を表し、RはC1
〜C6−アルキル基を表す]で表される構造単位からな
る。有利な構造単位は、式:
【0049】
【化5】
【0050】(Rはすでに記載のものを表す)で表され
る構造単位である。
る構造単位である。
【0051】有利にはRはC1〜C3−アルキル基、よ
り有利にはメチル、エチル、プロピルおよびイソプロピ
ルを表し、特に有利にはエチルを表す。
り有利にはメチル、エチル、プロピルおよびイソプロピ
ルを表し、特に有利にはエチルを表す。
【0052】これらのポリビニルアルキルエーテルは、
公知の方法で、例えばビニルアルキルエーテル(例えば
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニル
プロピルエーテルまたはビニルイソプロピルエーテル)
のカチオン重合により得られる。
公知の方法で、例えばビニルアルキルエーテル(例えば
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニル
プロピルエーテルまたはビニルイソプロピルエーテル)
のカチオン重合により得られる。
【0053】種々のビニルアルキルエーテルを共重合す
ることができ、従ってポリビニルアルキルエーテルは式
Iの異なる構造単位を有することができる。
ることができ、従ってポリビニルアルキルエーテルは式
Iの異なる構造単位を有することができる。
【0054】適当なコモノマーには、例えば(メタ)ア
クリレートが含まれる。
クリレートが含まれる。
【0055】ポリビニルアルキルエーテルは、有利には
フィケンチャー(Fikentscher)のK値10
〜90、より有利には20〜70、特に有利には35〜
70(濃度1%溶液、溶剤テトラヒドロフラン、21
℃)を有する。
フィケンチャー(Fikentscher)のK値10
〜90、より有利には20〜70、特に有利には35〜
70(濃度1%溶液、溶剤テトラヒドロフラン、21
℃)を有する。
【0056】ポリビニルアルキルエーテルの製造は、例
えば有機溶剤中の溶液重合または塊状重合(すなわち溶
剤を有しない)により実施することができる。溶剤を含
まずに製造されるポリビニルアルキルエーテルが有利で
ある。
えば有機溶剤中の溶液重合または塊状重合(すなわち溶
剤を有しない)により実施することができる。溶剤を含
まずに製造されるポリビニルアルキルエーテルが有利で
ある。
【0057】適当なポリビニルエーテルはLutona
l(BASF社の登録商標)の商標名で市販されてい
る。
l(BASF社の登録商標)の商標名で市販されてい
る。
【0058】本発明の混合物を製造するために、ポリア
クリレートA)およびポリビニルエーテルB)を任意の
時間に混合することができる。
クリレートA)およびポリビニルエーテルB)を任意の
時間に混合することができる。
【0059】特にポリビニルエーテルを、ポリアクリレ
ートの溶液重合の後に得られるポリアクリレートの溶液
に添加することができる。場合によりその後溶剤を除去
することができる(前記参照)。
ートの溶液重合の後に得られるポリアクリレートの溶液
に添加することができる。場合によりその後溶剤を除去
することができる(前記参照)。
【0060】ポリビニルエーテルを、ポリアクリレート
を製造する前または間に重合混合物に添加することがで
きる。
を製造する前または間に重合混合物に添加することがで
きる。
【0061】すべての場合に溶液重合によりポリアクリ
レートを製造することが有利であり、溶剤を除去する前
にポリビニルエーテルを添加し、引き続き(前記のよう
に)前記溶剤を除去する。
レートを製造することが有利であり、溶剤を除去する前
にポリビニルエーテルを添加し、引き続き(前記のよう
に)前記溶剤を除去する。
【0062】この方法を使用する場合に、特に有利な特
性を有する混合物が得られる。これはポリビニルエーテ
ルが、例えばグラフト反応により、ポリアクリレートに
少なくとも部分的に化学的に結合するという事実により
可能である。
性を有する混合物が得られる。これはポリビニルエーテ
ルが、例えばグラフト反応により、ポリアクリレートに
少なくとも部分的に化学的に結合するという事実により
可能である。
【0063】本発明の混合物中のポリビニルエーテルの
含量は、A)+B)100質量部に対して有利には0.
1〜60質量部、より有利には5〜50質量部、特に有
利には10〜40質量部(固体、すなわち溶剤を有しな
い)である。
含量は、A)+B)100質量部に対して有利には0.
1〜60質量部、より有利には5〜50質量部、特に有
利には10〜40質量部(固体、すなわち溶剤を有しな
い)である。
【0064】混合物が光開始剤を含有し、この光開始剤
が、例えば共重合によりポリアクリレートA)に結合し
ていない場合は、光開始剤を任意の時間に添加すること
ができる。
が、例えば共重合によりポリアクリレートA)に結合し
ていない場合は、光開始剤を任意の時間に添加すること
ができる。
【0065】本発明の混合物は、他の成分、例えば添加
剤、例えば充填剤、染料、レベリング助剤および特に粘
着付与剤(粘着付与樹脂)を含有することができる。
剤、例えば充填剤、染料、レベリング助剤および特に粘
着付与剤(粘着付与樹脂)を含有することができる。
【0066】粘着付与剤は、例えば天然の樹脂、例えば
コロホニウム樹脂および不均化、異性化、重合、二量化
または水素化から得られるその誘導体である、これらは
その塩の形(例えば一価または多価の対イオン(カチオ
ン)を有する)でまたは有利にはそのエステル化された
形で存在することができる。エステル化に使用されるア
ルコールは一価または多価であることができる。例とし
てはメタノール、エタンジオール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、1,2,3−プロパンチ
オールおよびペンタエリトリトールである。
コロホニウム樹脂および不均化、異性化、重合、二量化
または水素化から得られるその誘導体である、これらは
その塩の形(例えば一価または多価の対イオン(カチオ
ン)を有する)でまたは有利にはそのエステル化された
形で存在することができる。エステル化に使用されるア
ルコールは一価または多価であることができる。例とし
てはメタノール、エタンジオール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、1,2,3−プロパンチ
オールおよびペンタエリトリトールである。
【0067】更に炭化水素樹脂、例えばクマロン−イン
デン樹脂、ポリテルペン樹脂、不飽和炭化水素を基礎と
する炭化水素樹脂、例えばブタジエン、ペンテン、メチ
ルブテン、イソプレン、ピペリレン、ジビニルメタン、
ペンタジエン、シクロペンテン、シクロペンタジエン、
シクロヘキサジエン、スチレン、α−メチルスチレンま
たはビニルトルエンを使用する。
デン樹脂、ポリテルペン樹脂、不飽和炭化水素を基礎と
する炭化水素樹脂、例えばブタジエン、ペンテン、メチ
ルブテン、イソプレン、ピペリレン、ジビニルメタン、
ペンタジエン、シクロペンテン、シクロペンタジエン、
シクロヘキサジエン、スチレン、α−メチルスチレンま
たはビニルトルエンを使用する。
【0068】低い分子量を示すポリアクリレートが粘着
付与剤としてますます使用される。有利にはこれらのポ
リアクリレートは30000以下の質量平均分子量Mw
を有する。ポリアクリレートは有利にはC1〜C8−ア
ルキル(メタ)アクリレートを少なくとも60質量%、
有利には少なくとも80質量%含有する。
付与剤としてますます使用される。有利にはこれらのポ
リアクリレートは30000以下の質量平均分子量Mw
を有する。ポリアクリレートは有利にはC1〜C8−ア
ルキル(メタ)アクリレートを少なくとも60質量%、
有利には少なくとも80質量%含有する。
【0069】有利な粘着付与剤は、天然または化学的に
変性されたコロホニウム樹脂である。コロホニウム樹脂
は大部分がアビエチン酸またはアビエチン酸の誘導体か
らなる。
変性されたコロホニウム樹脂である。コロホニウム樹脂
は大部分がアビエチン酸またはアビエチン酸の誘導体か
らなる。
【0070】粘着付与剤の質量は、ポリアクリレート1
00質量部に対して、有利には5〜100質量部、より
有利には10〜50質量部(固体/固体)である。
00質量部に対して、有利には5〜100質量部、より
有利には10〜50質量部(固体/固体)である。
【0071】混合物は接着剤として、特に感圧接着剤と
して使用することができる。
して使用することができる。
【0072】特に混合物は、ホットメルト接着剤とし
て、すなわち所望の支持体にメルトから塗布する、実質
的に溶剤のない混合物として使用することができる。
て、すなわち所望の支持体にメルトから塗布する、実質
的に溶剤のない混合物として使用することができる。
【0073】混合物は、接合する少なくとも1個の支持
体表面が軟質PVCであることを特徴とする、支持体を
接合する接着剤として使用するために特に適している。
例えば接着剤を、例えば紙またはプラスチック物質の支
持体に塗布することができ、こうして被覆された支持体
(例えばラベル、接着テープまたはフィルム)は軟質P
VCの支持体(例えば窓の材料等)に貼り付けることが
できる。
体表面が軟質PVCであることを特徴とする、支持体を
接合する接着剤として使用するために特に適している。
例えば接着剤を、例えば紙またはプラスチック物質の支
持体に塗布することができ、こうして被覆された支持体
(例えばラベル、接着テープまたはフィルム)は軟質P
VCの支持体(例えば窓の材料等)に貼り付けることが
できる。
【0074】特に接着剤はUV架橋性接着剤、感圧接着
剤またはホットメルト接着剤である。
剤またはホットメルト接着剤である。
【0075】本発明の接着剤またはホットメルト接着剤
は、自己粘着性物品、例えばラベル、粘着テープまたは
粘着フィルム、例えば保護フィルムを製造するために特
に適している。
は、自己粘着性物品、例えばラベル、粘着テープまたは
粘着フィルム、例えば保護フィルムを製造するために特
に適している。
【0076】自己粘着性物品は、一般に支持体および片
面または両面、有利には片面に塗布された接着剤の層か
らなる。
面または両面、有利には片面に塗布された接着剤の層か
らなる。
【0077】支持体材料は、例えば紙、ポリオレフィン
またはポリ塩化ビニル、有利にはポリ塩化ビニル、より
有利には軟質PVCのプラスチックフィルムであっても
よい。
またはポリ塩化ビニル、有利にはポリ塩化ビニル、より
有利には軟質PVCのプラスチックフィルムであっても
よい。
【0078】本発明の混合物は、支持体材料として軟質
PVCに使用される場合に特に有利である。
PVCに使用される場合に特に有利である。
【0079】軟質PVCは、可塑剤を含有し、低い軟化
点を有するポリ塩化ビニルである。一般的な可塑剤は、
例えばフタレート、エポキシドおよびアジペートであ
る。軟質PVC中の可塑剤の含量は、例えば10質量%
より多く、特に20質量%より多い。
点を有するポリ塩化ビニルである。一般的な可塑剤は、
例えばフタレート、エポキシドおよびアジペートであ
る。軟質PVC中の可塑剤の含量は、例えば10質量%
より多く、特に20質量%より多い。
【0080】軟質PVCの場合に、可塑剤が接着層に移
行し、接着剤の特性をかなり損なうことがある。本発明
の混合物を使用する場合に、可塑剤の移行は接着剤の特
性に全く影響しないかまたはほとんど影響しない。
行し、接着剤の特性をかなり損なうことがある。本発明
の混合物を使用する場合に、可塑剤の移行は接着剤の特
性に全く影響しないかまたはほとんど影響しない。
【0081】従って本発明は、特に支持体材料として軟
質PVCおよびこれに塗布された前記混合物の接着層の
被覆を有する自己粘着性物品に関する。
質PVCおよびこれに塗布された前記混合物の接着層の
被覆を有する自己粘着性物品に関する。
【0082】支持体材料上の接着層の製造は、一般的な
方法で支持体材料を被覆することにより行うことができ
る。
方法で支持体材料を被覆することにより行うことができ
る。
【0083】有利には前記混合物をホットメルト接着剤
として使用し、すなわちメルトから、有利には60〜2
00℃、特に90〜160℃の混合物の温度で被覆す
る。有利な層厚は2〜200μm、より有利には5〜8
0μm、特に有利には10〜80μmである。
として使用し、すなわちメルトから、有利には60〜2
00℃、特に90〜160℃の混合物の温度で被覆す
る。有利な層厚は2〜200μm、より有利には5〜8
0μm、特に有利には10〜80μmである。
【0084】有利な実施態様においては、UV架橋性ポ
リアクリレートを、被覆の後に高エネルギー光、特にU
V光で照射し、これにより架橋が生じる。
リアクリレートを、被覆の後に高エネルギー光、特にU
V光で照射し、これにより架橋が生じる。
【0085】一般に被覆された支持体を、この目的のた
めにコンベアーベルトに配置し、コンベアーベルトを移
動して照射源、例えばUVランプを通過する。
めにコンベアーベルトに配置し、コンベアーベルトを移
動して照射源、例えばUVランプを通過する。
【0086】ポリマーの架橋の程度は照射の時間および
強度に依存する。
強度に依存する。
【0087】有利には250〜260nmの波長範囲の
照射体のエネルギーは支持体表面1cm2当たり3〜7
0mJ/cm2である(UV Power Puck
(登録商標)を使用して測定した)。
照射体のエネルギーは支持体表面1cm2当たり3〜7
0mJ/cm2である(UV Power Puck
(登録商標)を使用して測定した)。
【0088】得られた、被覆した支持体は、有利には自
己粘着性物品、例えばラベル、感圧粘着テープまたは保
護フィルムとして使用する。
己粘着性物品、例えばラベル、感圧粘着テープまたは保
護フィルムとして使用する。
【0089】得られた、UV架橋性接着剤被覆は、良好
な適用技術的特性、例えばきわめて良好な接着力および
高い内部強度を有する。
な適用技術的特性、例えばきわめて良好な接着力および
高い内部強度を有する。
【0090】
【実施例】使用されるポリマー: ポリアクリレート:acResin(登録商標)A20
3UV、ガラス転移温度−35℃および共重合ベンゾフ
ェノン開始剤を有するUV架橋性ポリアクリレート ポリビニルアルキルエーテル: Lutonal(登録商標)M40、ポリビニルメチル
エーテル(K値40) Lutonal(登録商標)A25、ポリビニルエチル
エーテル(K値25) Lutonal(登録商標)I60、ポリビニルイソプ
ロピルエーテル(K値60) Lutonal(登録商標)A50、ポリビニルエチル
エーテル(K値50)。
3UV、ガラス転移温度−35℃および共重合ベンゾフ
ェノン開始剤を有するUV架橋性ポリアクリレート ポリビニルアルキルエーテル: Lutonal(登録商標)M40、ポリビニルメチル
エーテル(K値40) Lutonal(登録商標)A25、ポリビニルエチル
エーテル(K値25) Lutonal(登録商標)I60、ポリビニルイソプ
ロピルエーテル(K値60) Lutonal(登録商標)A50、ポリビニルエチル
エーテル(K値50)。
【0091】混合物の製造 イソブタノール中のポリアクリレートの重合に続いてL
utonalを添加し、その後溶剤を蒸留により除去し
た。
utonalを添加し、その後溶剤を蒸留により除去し
た。
【0092】適用試験 軟質PVCフィルムを、120〜140℃で表に記載し
た混合物で(層厚25g/m2)被覆した。
た混合物で(層厚25g/m2)被覆した。
【0093】被覆に続いて接着層を記載されたUV線量
で架橋した。
で架橋した。
【0094】その後粘着テープ(幅2.5cm)をスチ
ール表面に貼り付け、剥離強さを測定した(直後におよ
び70℃で3日放置した後に、N/2.5cmで読み取
り)。
ール表面に貼り付け、剥離強さを測定した(直後におよ
び70℃で3日放置した後に、N/2.5cmで読み取
り)。
【0095】剥離強さ試験において接触時間は20分で
あり、剥離速度は300mm/分であった。
あり、剥離速度は300mm/分であった。
【0096】耐水性(ブラッシング)を試験した。この
目的のために粘着フィルムを水に浸し、不透明になるた
めに要する時間を記載した。
目的のために粘着フィルムを水に浸し、不透明になるた
めに要する時間を記載した。
【0097】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 133/06 C09J 133/06 (72)発明者 ラルフ フィンク ドイツ連邦共和国 シファーシュタット アム レーマーヴェーク 14 (72)発明者 カール−ハインツ シューマッハー ドイツ連邦共和国 ノイシュタット アム ビュルガーガルテン 30 (72)発明者 ウーヴェ デュスターヴァルト ドイツ連邦共和国 クヴァイダースバッハ ヴァルトシュトラーセ 19アー (72)発明者 クリステレル シュタラー フランス国 セルツ リュ デュ スィム ティエル 36 Fターム(参考) 4J002 BE04X BG04W BG05W BG073 EE036 FD143 FD146 4J004 AA08 AA10 AB01 BA02 CB03 4J040 DD052 DF041 DF051 HB18 JB01 JB08 JB09 KA13 MA11
Claims (16)
- 【請求項1】 成分A)少なくとも40質量%がC1〜
C18−アルキル(メタ)アクリレートからなるポリマ
ー(ポリアクリレート)および成分B)少なくとも70
質量%が以下の式: 【化1】 (式中、Xは単結合またはC1〜C3−アルキレン基を
表し、RはC1〜C6−アルキル基を表す)で表される
構造単位からなる、ポリビニルアルキルエーテルのホモ
ポリマーまたはコポリマー(ポリビニルアルキルエーテ
ル)を含有する混合物。 - 【請求項2】 ポリアクリレートがフィケンチャーのK
値30〜80(1%溶液中、溶剤テトラヒドロフラン、
21℃)を有する請求項1記載の混合物。 - 【請求項3】 混合物が光開始剤を含有する請求項1ま
たは2記載の混合物。 - 【請求項4】 光開始剤がポリアクリレートに結合して
いる請求項3記載の混合物。 - 【請求項5】 式Iのポリビニルアルキルエーテルにお
いてXが単結合を表し、RがC1〜C4−アルキル基を
表す、請求項1から4までのいずれか1項記載の混合
物。 - 【請求項6】 ポリビニルアルキルエーテルがフィケン
チャーのK値10〜90(1%溶液中、溶剤テトラヒド
ロフラン、21℃)を有する請求項1記載の混合物。 - 【請求項7】 ポリビニルアルキルエーテルの含量がポ
リアクリレートA)100質量部に対して0.1〜60
質量部である請求項1から6までのいずれか1項記載の
混合物。 - 【請求項8】 溶液重合によりポリアクリレートを製造
し、重合の際に使用される溶剤を除去する前にポリビニ
ルアルキルエーテルを添加することにより得られた請求
項1から7までのいずれか1項記載の混合物。 - 【請求項9】 混合物がポリアクリレートA)およびポ
リビニルアルキルエーテルB)の合計100質量部に対
して5質量部未満の水または有機溶剤の含量を有する請
求項1から8までのいずれか1項記載の混合物。 - 【請求項10】 請求項1から9までのいずれか1項記
載の混合物の接着剤としての使用。 - 【請求項11】 請求項1から9までのいずれか1項記
載の混合物のホットメルト接着剤としての使用。 - 【請求項12】 接着剤により結合すべき少なくとも1
個の表面が軟質PVCである、請求項1から9までのい
ずれか1項記載の混合物の接着剤としての使用。 - 【請求項13】 感圧接着剤としての請求項1から9ま
でのいずれか1項記載の混合物の使用。 - 【請求項14】 請求項1から9までのいずれか1項記
載の混合物を、ラベル、テープまたは大きな面積のフィ
ルムのような支持体に塗布し、引き続きUV光により架
橋することを特徴とする、自己粘着性物品の製造方法。 - 【請求項15】 混合物をメルトから100〜160℃
の温度範囲で支持体に塗布し、引き続きUV光により架
橋する請求項14記載の方法。 - 【請求項16】 請求項14または15記載の方法によ
りまたは請求項10、11または13のいずれか1項記
載の使用により得られた自己粘着性物品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10105278.2 | 2001-02-02 | ||
DE10105278A DE10105278A1 (de) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | Klebstoffe, enthaltend Polyvinylalkylether |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002317090A true JP2002317090A (ja) | 2002-10-31 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002024160A Pending JP2002317090A (ja) | 2001-02-02 | 2002-01-31 | ポリアクリレートおよびポリビニルエーテルからなる混合物、その接着剤としての使用、自己粘着性物品の製造方法およびこの種の物品 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6734222B2 (ja) |
EP (1) | EP1229096A1 (ja) |
JP (1) | JP2002317090A (ja) |
DE (1) | DE10105278A1 (ja) |
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US20160369133A1 (en) * | 2014-03-05 | 2016-12-22 | Novamel T Gmbh Klebstofftechnologie | Adhesive-coated thermally sensitive polymer substrate, process for its manufacture and use thereof |
US10003177B2 (en) | 2013-01-16 | 2018-06-19 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Curing material, wire harness, and manufacturing method thereof |
KR20180104739A (ko) * | 2016-02-03 | 2018-09-21 | 허베이 영글 테이프 컴퍼니 리미티드 | 내고온성 폴리비닐 클로라이드 접착 테이프의 제조방법 |
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---|---|---|---|---|
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DE1569888A1 (de) * | 1964-01-08 | 1969-08-14 | Beiersdorf Ag | Verfahren zur Herstellung von selbstklebenden Baendern oder Blaettern |
GB1280631A (en) * | 1968-07-09 | 1972-07-05 | Smith & Nephew | Adhesive materials |
GB1322721A (en) * | 1969-05-21 | 1973-07-11 | Lo Sound Developments Ltd | Bonding of materials using adhesives |
NO135638C (ja) * | 1972-03-24 | 1977-05-04 | Beiersdorf Ag | |
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