JP2002315977A - ヘアーカッター - Google Patents
ヘアーカッターInfo
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- JP2002315977A JP2002315977A JP2001125879A JP2001125879A JP2002315977A JP 2002315977 A JP2002315977 A JP 2002315977A JP 2001125879 A JP2001125879 A JP 2001125879A JP 2001125879 A JP2001125879 A JP 2001125879A JP 2002315977 A JP2002315977 A JP 2002315977A
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- JP
- Japan
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- cutting height
- hair cutter
- attachment
- scalp
- angle
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つのアタッチメントで数段階の刈り高さ調
節ができ、しかも、刈り高さが高くなる毎に倒れる毛髪
に対しても刃の導入性が良くなり、そのうえコンパクト
にして使い勝手を良くする。 【解決手段】 櫛状の固定刃と可動刃とを有するヘアー
カッター本体1に、刈り高さを調節するアタッチメント
3が着脱自在に装着されたヘアーカッターである。アタ
ッチメント3は、刈り高さ調節を複数段階で調節可能と
し、刈り高さが高くなるにつれて頭皮21に対する刃の
導入角度が大きくなるようにヘアーカッター本体1の角
度を刈り高さに応じて変化させる角度可変機構20を備
えている。
節ができ、しかも、刈り高さが高くなる毎に倒れる毛髪
に対しても刃の導入性が良くなり、そのうえコンパクト
にして使い勝手を良くする。 【解決手段】 櫛状の固定刃と可動刃とを有するヘアー
カッター本体1に、刈り高さを調節するアタッチメント
3が着脱自在に装着されたヘアーカッターである。アタ
ッチメント3は、刈り高さ調節を複数段階で調節可能と
し、刈り高さが高くなるにつれて頭皮21に対する刃の
導入角度が大きくなるようにヘアーカッター本体1の角
度を刈り高さに応じて変化させる角度可変機構20を備
えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刈り高さ調節アタ
ッチメント付きヘアーカッターに関するものである。
ッチメント付きヘアーカッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、毛髪の仕上り長さを揃えるた
めの刈り高さ調節用のアタッチメントは、刈り高さ毎に
複数個のアタッチメントを用意したもの、或いは、ヘア
ーカッター本体の刃に対してアタッチメントをスライド
させることによって刈り高さを変えるアタッチメント一
体型のヘアーカッターなどが知られている。
めの刈り高さ調節用のアタッチメントは、刈り高さ毎に
複数個のアタッチメントを用意したもの、或いは、ヘア
ーカッター本体の刃に対してアタッチメントをスライド
させることによって刈り高さを変えるアタッチメント一
体型のヘアーカッターなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ような複数のアタッチメントを用意するものでは、アタ
ッチメントの数が多くなり、設定毎に付替えの手間がか
かるし、刈り高さを高く設定する場合にあってはアタッ
チメントが大きくなり、大型化を招くという問題があ
る。一方、後者のような一体型のものにおいても、刈り
高さが高くなるにつれてアタッチメントが大きくなるも
のであり、また刈り高さをかせぐためにはアタッチメン
トのスライド量を多くしなければならないという問題が
ある。
ような複数のアタッチメントを用意するものでは、アタ
ッチメントの数が多くなり、設定毎に付替えの手間がか
かるし、刈り高さを高く設定する場合にあってはアタッ
チメントが大きくなり、大型化を招くという問題があ
る。一方、後者のような一体型のものにおいても、刈り
高さが高くなるにつれてアタッチメントが大きくなるも
のであり、また刈り高さをかせぐためにはアタッチメン
トのスライド量を多くしなければならないという問題が
ある。
【0004】また、刈り高さが高くなると、毛髪の導入
時、毛髪は倒れ易くなってしまうものであるが、従来の
ものでは、頭皮に対してヘアーカッター本体の刃の導入
角度が一定であるため、倒れた毛髪に対して刃の導入が
悪いという問題もある。
時、毛髪は倒れ易くなってしまうものであるが、従来の
ものでは、頭皮に対してヘアーカッター本体の刃の導入
角度が一定であるため、倒れた毛髪に対して刃の導入が
悪いという問題もある。
【0005】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、1つ
のアタッチメントで数段階の刈り高さ調節ができ、しか
も、刈り高さが高くなる毎に倒れる毛髪に対しても刃の
導入性が良くなり、そのうえコンパクトにして使い勝手
を良くすることができるヘアーカッターを提供するにあ
る。
発明したものであって、その目的とするところは、1つ
のアタッチメントで数段階の刈り高さ調節ができ、しか
も、刈り高さが高くなる毎に倒れる毛髪に対しても刃の
導入性が良くなり、そのうえコンパクトにして使い勝手
を良くすることができるヘアーカッターを提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にあっては、櫛状の固定刃と可動
刃とを有するヘアーカッター本体1に、刈り高さを調節
するアタッチメント3が着脱自在に装着されたヘアーカ
ッターにおいて、アタッチメント3は、刈り高さ調節を
複数段階で調節可能とし、刈り高さが高くなるにつれて
頭皮21に対する刃の導入角度が大きくなるようにヘア
ーカッター本体1の角度を刈り高さに応じて変化させる
角度可変機構20を備えていることを特徴としており、
このように構成することで、1つのアタッチメント3
で、数段階の刈り高さ調節が可能となり、しかも、刈り
高さが高くなるにつれて頭皮21に対する刃の導入角度
が大きくなるようにしたので、刈り高さが高くなる毎に
倒れる毛髪に対しても、刃の導入性が良くなると共に、
刈り高さに応じて刃の導入角度を変えることによって、
アタッチメント3の少ないスライド量で刈り高さをかせ
ぐことができるようになる。
に請求項1記載の発明にあっては、櫛状の固定刃と可動
刃とを有するヘアーカッター本体1に、刈り高さを調節
するアタッチメント3が着脱自在に装着されたヘアーカ
ッターにおいて、アタッチメント3は、刈り高さ調節を
複数段階で調節可能とし、刈り高さが高くなるにつれて
頭皮21に対する刃の導入角度が大きくなるようにヘア
ーカッター本体1の角度を刈り高さに応じて変化させる
角度可変機構20を備えていることを特徴としており、
このように構成することで、1つのアタッチメント3
で、数段階の刈り高さ調節が可能となり、しかも、刈り
高さが高くなるにつれて頭皮21に対する刃の導入角度
が大きくなるようにしたので、刈り高さが高くなる毎に
倒れる毛髪に対しても、刃の導入性が良くなると共に、
刈り高さに応じて刃の導入角度を変えることによって、
アタッチメント3の少ないスライド量で刈り高さをかせ
ぐことができるようになる。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1にお
いて、角度可変機構20は、ヘアーカッター本体1に取
り付けられるアタッチメント基台4に対して櫛部材5を
刈り高さ調節のためにスライド自在に支持するスライド
機構26と、頭皮21に接触する回転自在な頭皮接触部
22と、櫛部材5の前進方向Eへのスライド量が大きく
なるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部22の角度が
大きくなるように櫛部材5のスライドに連動して頭皮接
触部22を回転させるためのリンク機構7とを備えてい
ることを特徴とするのが好ましく、この場合、スライド
機構26とリンク機構7とを連動させることによって、
刈り高さに応じて頭皮接触部22が回転するようにな
り、アタッチメント3の少ないスライド量で刈り高さを
かせぐことができると共に、使用者による刃の角度を変
える操作も不要となる。
いて、角度可変機構20は、ヘアーカッター本体1に取
り付けられるアタッチメント基台4に対して櫛部材5を
刈り高さ調節のためにスライド自在に支持するスライド
機構26と、頭皮21に接触する回転自在な頭皮接触部
22と、櫛部材5の前進方向Eへのスライド量が大きく
なるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部22の角度が
大きくなるように櫛部材5のスライドに連動して頭皮接
触部22を回転させるためのリンク機構7とを備えてい
ることを特徴とするのが好ましく、この場合、スライド
機構26とリンク機構7とを連動させることによって、
刈り高さに応じて頭皮接触部22が回転するようにな
り、アタッチメント3の少ないスライド量で刈り高さを
かせぐことができると共に、使用者による刃の角度を変
える操作も不要となる。
【0008】また請求項3記載の発明は、請求項2にお
いて、刈り高さ調節段階ごとに櫛部材5をアタッチメン
ト基台4に対して固定する固定手段23を備えているこ
とを特徴とするのが好ましく、この場合、カット途中で
刈り高さが不意に変化する心配がない。
いて、刈り高さ調節段階ごとに櫛部材5をアタッチメン
ト基台4に対して固定する固定手段23を備えているこ
とを特徴とするのが好ましく、この場合、カット途中で
刈り高さが不意に変化する心配がない。
【0009】また請求項4記載の発明は、請求項2にお
いて、アタッチメント3の両サイドに、頭皮接触部22
を有するサイド部材9が配置され、サイド部材9の前端
部は刈り高さ調節のためにスライド自在とされた櫛部材
5に回転自在に支持され、サイド部材9の後端部は、リ
ンク機構7を介してアタッチメント基台4にスライド自
在に支持されていることを特徴とするのが好ましく、こ
の場合、アタッチメント3の両サイドに頭皮接触部22
を有するサイド部材9が位置することで、アタッチメン
ト3の中央側の高さを低く保つことができるようにな
り、また、リンク機構7によって頭皮接触部22を傾か
せることができるので、簡単な構造で刈り高さの調節及
び刃の角度調節ができるようになる。
いて、アタッチメント3の両サイドに、頭皮接触部22
を有するサイド部材9が配置され、サイド部材9の前端
部は刈り高さ調節のためにスライド自在とされた櫛部材
5に回転自在に支持され、サイド部材9の後端部は、リ
ンク機構7を介してアタッチメント基台4にスライド自
在に支持されていることを特徴とするのが好ましく、こ
の場合、アタッチメント3の両サイドに頭皮接触部22
を有するサイド部材9が位置することで、アタッチメン
ト3の中央側の高さを低く保つことができるようにな
り、また、リンク機構7によって頭皮接触部22を傾か
せることができるので、簡単な構造で刈り高さの調節及
び刃の角度調節ができるようになる。
【0010】また請求項5記載の発明は、請求項4にお
いて、サイド部材9には、頭皮接触部22の後方部にガ
ード部9cが延設されていることを特徴とするのが好ま
しく、この場合、頭皮21に対しヘアーカッター本体1
の当て方を間違えた使い方をした時でも、ガード部9c
によって設定した刈り高さより毛髪が短くカットされる
心配がない。
いて、サイド部材9には、頭皮接触部22の後方部にガ
ード部9cが延設されていることを特徴とするのが好ま
しく、この場合、頭皮21に対しヘアーカッター本体1
の当て方を間違えた使い方をした時でも、ガード部9c
によって設定した刈り高さより毛髪が短くカットされる
心配がない。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項4又
は請求項5において、サイド部材9には刈り高さ位置を
表示する調節表示部25が設けられていることを特徴と
するのが好ましく、この場合、刈り高さの調節具合を目
で確認しやすくなる。
は請求項5において、サイド部材9には刈り高さ位置を
表示する調節表示部25が設けられていることを特徴と
するのが好ましく、この場合、刈り高さの調節具合を目
で確認しやすくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0013】ヘアーカッター本体1の構成を図2〜図4
に示す。ヘアーカッター本体1は櫛歯状の可動刃と固定
刃とを有した刃ブロック2を備えており、毛髪をカット
することができるものである。なお図中の3は可動刃を
駆動するモータ、4はスイッチ操作部である。
に示す。ヘアーカッター本体1は櫛歯状の可動刃と固定
刃とを有した刃ブロック2を備えており、毛髪をカット
することができるものである。なお図中の3は可動刃を
駆動するモータ、4はスイッチ操作部である。
【0014】上記ヘアーカッター本体1には、刈り高さ
を調節するアタッチメント3が着脱自在に装着されてい
る。アタッチメント3は、図1に示すように、刈り高さ
調節を複数段階で調節可能にすると共に、刈り高さに応
じて刃の導入角度を変えることができる角度可変機構2
0を備えている。
を調節するアタッチメント3が着脱自在に装着されてい
る。アタッチメント3は、図1に示すように、刈り高さ
調節を複数段階で調節可能にすると共に、刈り高さに応
じて刃の導入角度を変えることができる角度可変機構2
0を備えている。
【0015】この角度可変機構20は、ヘアーカッター
本体1に取り付けられるアタッチメント基台4に対して
櫛部材5を刈り高さ調節のためにスライド自在に支持す
るスライド機構26と、頭皮21に接触する回転自在な
頭皮接触部22と、櫛部材5の前進方向Eへのスライド
量が大きくなるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部2
2の角度が大きくなるように櫛部材5のスライドに連動
して頭皮接触部22を回転させるためのリンク機構7と
で構成されている。
本体1に取り付けられるアタッチメント基台4に対して
櫛部材5を刈り高さ調節のためにスライド自在に支持す
るスライド機構26と、頭皮21に接触する回転自在な
頭皮接触部22と、櫛部材5の前進方向Eへのスライド
量が大きくなるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部2
2の角度が大きくなるように櫛部材5のスライドに連動
して頭皮接触部22を回転させるためのリンク機構7と
で構成されている。
【0016】上記スライド機構26は、図5、図6に示
すように、アタッチメント基台4をべースにし、櫛部5
dと基部5eとからなる櫛部材5の基部5eがアタッチ
メント基台4の底面4e側にスライド自在に係合してい
る。ここでは、アタッチメント基台4の両サイドに設け
た溝部4aに、櫛部材5の基部5eの両サイドに設けた
鍔部5aをそれぞれスライド嵌合させている。
すように、アタッチメント基台4をべースにし、櫛部5
dと基部5eとからなる櫛部材5の基部5eがアタッチ
メント基台4の底面4e側にスライド自在に係合してい
る。ここでは、アタッチメント基台4の両サイドに設け
た溝部4aに、櫛部材5の基部5eの両サイドに設けた
鍔部5aをそれぞれスライド嵌合させている。
【0017】上記櫛部材5には、クリック板6が取り付
けられている。クリック板6は、櫛部材5の基部5eの
取付凹部5g(図1)に取り付けられ、後方に向かって
突出する左右一対のクリック爪6a,6aと、ロック用
のクリック梁6bと、ロック解除用の凸リブ6cとを備
えている。クリック爪6a,6aは、図5(a)に示す
ように、アタッチメント基台4の底面4eの左右両側に
設けた凹凸部4bにそれぞれスライド自在に係合してお
り、使用者がアタッチメント3を前進方向E(或いは後
退方向F)にスライド操作すると、クリック爪6aが弾
性変形しながら凸部4b1を乗り越えて凹部4b2に入り
込んで、櫛部材5の刈り高さを数段階で調節できるよう
になる。また、クリック梁6bは、アタッチメント基台
4の底面4eの複数箇所に突設させた小突起状のロック
壁4cのいずれかに係合可能とされ、これによって櫛部
材5の後退方向Fへのスライドが止められており、櫛部
材5はその位置でロックされるようになっている。これ
らクリック板6と凹凸部4bとロック壁4c等によって
櫛部材5を刈り高さ調節段階ごとに固定する固定手段2
3が構成されている。なお、櫛部材5を後退方向Fにス
ライドさせる時は、図6(b)に示す櫛部材5に設けた
貫通孔5fを貫通している凸リブ6cを矢印ハで示す方
向に押し込むことで、クリック梁6bがロック壁4cか
ら外れる方向(矢印ロで示す方向)に撓み、これにより
櫛部材5のロックを解除できるようになっている。
けられている。クリック板6は、櫛部材5の基部5eの
取付凹部5g(図1)に取り付けられ、後方に向かって
突出する左右一対のクリック爪6a,6aと、ロック用
のクリック梁6bと、ロック解除用の凸リブ6cとを備
えている。クリック爪6a,6aは、図5(a)に示す
ように、アタッチメント基台4の底面4eの左右両側に
設けた凹凸部4bにそれぞれスライド自在に係合してお
り、使用者がアタッチメント3を前進方向E(或いは後
退方向F)にスライド操作すると、クリック爪6aが弾
性変形しながら凸部4b1を乗り越えて凹部4b2に入り
込んで、櫛部材5の刈り高さを数段階で調節できるよう
になる。また、クリック梁6bは、アタッチメント基台
4の底面4eの複数箇所に突設させた小突起状のロック
壁4cのいずれかに係合可能とされ、これによって櫛部
材5の後退方向Fへのスライドが止められており、櫛部
材5はその位置でロックされるようになっている。これ
らクリック板6と凹凸部4bとロック壁4c等によって
櫛部材5を刈り高さ調節段階ごとに固定する固定手段2
3が構成されている。なお、櫛部材5を後退方向Fにス
ライドさせる時は、図6(b)に示す櫛部材5に設けた
貫通孔5fを貫通している凸リブ6cを矢印ハで示す方
向に押し込むことで、クリック梁6bがロック壁4cか
ら外れる方向(矢印ロで示す方向)に撓み、これにより
櫛部材5のロックを解除できるようになっている。
【0018】次に、刈り高さに応じて頭皮接触部22を
回転させる仕組みについて説明する。アタッチメント3
の両サイドには、頭皮接触部22を有するサイド部材9
がそれぞれ配置されている。ここではサイド部材9の先
端下面側の傾斜面が頭皮接触部22となっている。この
頭皮接触部22の後方部には頭皮接触部22と連なるガ
ード部9cが延設されている。ガード部9cは、頭皮2
1に対しヘアーカッター本体1の当て方を間違えた使い
方をした時でも毛髪が短くカットされるのを防止する働
きをする。
回転させる仕組みについて説明する。アタッチメント3
の両サイドには、頭皮接触部22を有するサイド部材9
がそれぞれ配置されている。ここではサイド部材9の先
端下面側の傾斜面が頭皮接触部22となっている。この
頭皮接触部22の後方部には頭皮接触部22と連なるガ
ード部9cが延設されている。ガード部9cは、頭皮2
1に対しヘアーカッター本体1の当て方を間違えた使い
方をした時でも毛髪が短くカットされるのを防止する働
きをする。
【0019】サイド部材9の前端部には図1に示すよう
に、軸穴9aが設けられ、櫛部材5の先端の側面から突
出した回転ボス5bを軸穴9aに嵌め込んで止め具10
aにて回転自在に締結することで、サイド部材9の前端
部が櫛部材5に対して回転自在に連結されている。サイ
ド部材9の後端部には軸穴9dが設けられ、リンク片7
bの円弧状の長孔7aに挿通されるリンク軸8を軸穴9
dに嵌め込んで止め具10cにて回転自在に締結するこ
とで、サイド部材9の後端部がリンク片7bの長孔7a
に沿ってスライド自在に連結されている。このリンク片
7bは、アタッチメント基台4の側面に設けた側面リブ
4dにネジ固定される。これらサイド部材9とリンク片
7bとでリンク機構7が構成されている。このリンク機
構7により、櫛部材5の前進方向Eへのスライド量が大
きくなるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部22の角
度が大きくなり、また櫛部材5の後進方向Fへのスライ
ド量が大きくなるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部
22の角度が小さくなるように、櫛部材5のスライドに
連動して頭皮接触部22が傾くようになっている。
に、軸穴9aが設けられ、櫛部材5の先端の側面から突
出した回転ボス5bを軸穴9aに嵌め込んで止め具10
aにて回転自在に締結することで、サイド部材9の前端
部が櫛部材5に対して回転自在に連結されている。サイ
ド部材9の後端部には軸穴9dが設けられ、リンク片7
bの円弧状の長孔7aに挿通されるリンク軸8を軸穴9
dに嵌め込んで止め具10cにて回転自在に締結するこ
とで、サイド部材9の後端部がリンク片7bの長孔7a
に沿ってスライド自在に連結されている。このリンク片
7bは、アタッチメント基台4の側面に設けた側面リブ
4dにネジ固定される。これらサイド部材9とリンク片
7bとでリンク機構7が構成されている。このリンク機
構7により、櫛部材5の前進方向Eへのスライド量が大
きくなるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部22の角
度が大きくなり、また櫛部材5の後進方向Fへのスライ
ド量が大きくなるにつれて刃の方向に対する頭皮接触部
22の角度が小さくなるように、櫛部材5のスライドに
連動して頭皮接触部22が傾くようになっている。
【0020】また本例では、櫛部材5の側面から突出し
たリブ5cはサイド部材9に設けた長孔9bにスライド
自在に挿通して止め具10bが取着されている。このリ
ブ5cがサイド部材9の傾き角度に応じて長孔9b内を
移動することで、サイド部材9の長孔9bの外側面に設
けた調節表示部25(図8)において刈り高さ位置を表
示できるようになっている。
たリブ5cはサイド部材9に設けた長孔9bにスライド
自在に挿通して止め具10bが取着されている。このリ
ブ5cがサイド部材9の傾き角度に応じて長孔9b内を
移動することで、サイド部材9の長孔9bの外側面に設
けた調節表示部25(図8)において刈り高さ位置を表
示できるようになっている。
【0021】次に、ヘアーカッター本体1にアタッチメ
ント3を取付けた状態での散髪使用シーンを図8〜図1
0の順に刈り高さ設定が高くなるように設定する。図8
〜図10に示すように櫛部材5をスライド前進させる
と、頭皮21と接触するサイド部材9の傾き角度が大き
くなる。つまり、ヘアーカッター本体1の刃ブロック2
のカットポイントが頭皮21から遠ざかり(d1<d2
<d3)、これにより1つのアタッチメント3で刈り高
さを調節することができる。また、前進する毎に頭皮2
1に対しヘアーカッター本体1が立ってくる(θ1<θ
2くθ3)ことで、図8→図9→図10のように刈り高
さが高くなる毎に倒れ易くなる毛髪24に対して刃の導
入を良くすることができる。
ント3を取付けた状態での散髪使用シーンを図8〜図1
0の順に刈り高さ設定が高くなるように設定する。図8
〜図10に示すように櫛部材5をスライド前進させる
と、頭皮21と接触するサイド部材9の傾き角度が大き
くなる。つまり、ヘアーカッター本体1の刃ブロック2
のカットポイントが頭皮21から遠ざかり(d1<d2
<d3)、これにより1つのアタッチメント3で刈り高
さを調節することができる。また、前進する毎に頭皮2
1に対しヘアーカッター本体1が立ってくる(θ1<θ
2くθ3)ことで、図8→図9→図10のように刈り高
さが高くなる毎に倒れ易くなる毛髪24に対して刃の導
入を良くすることができる。
【0022】しかして、アタッチメント3に、スライド
機構26とリンク機構7とを連動させると共に、サイド
部材9に頭皮21に接触する頭皮接触部22を設け、ス
ライド機構26とリンク機構7とによってサイド部材9
を傾けることにより、1つのアタッチメント3で数段階
の刈り高さ調節ができ、且つ、刈り高さが高くなるにつ
れて頭皮21に対する頭皮接触部22の角度、つまり刃
の導入角度が大きくなるようにヘアーカッター本体1を
頭皮21に対して立たせることができる。この結果、刈
り高さが高くなる毎に倒れる毛髪24に対しても、刃の
導入性が良くると共に、刈り高さが低くても結果として
刈り高さを高くしてカットした場合と同様な効果が得ら
れるので、アタッチメント3の突出量を小さくできる結
果、アタッチメント3をコンパクトにすることができ
る。
機構26とリンク機構7とを連動させると共に、サイド
部材9に頭皮21に接触する頭皮接触部22を設け、ス
ライド機構26とリンク機構7とによってサイド部材9
を傾けることにより、1つのアタッチメント3で数段階
の刈り高さ調節ができ、且つ、刈り高さが高くなるにつ
れて頭皮21に対する頭皮接触部22の角度、つまり刃
の導入角度が大きくなるようにヘアーカッター本体1を
頭皮21に対して立たせることができる。この結果、刈
り高さが高くなる毎に倒れる毛髪24に対しても、刃の
導入性が良くると共に、刈り高さが低くても結果として
刈り高さを高くしてカットした場合と同様な効果が得ら
れるので、アタッチメント3の突出量を小さくできる結
果、アタッチメント3をコンパクトにすることができ
る。
【0023】また、スライド機構26とリンク機構7と
を連動させる構造とし、刈り高さが高くなるにつれてサ
イド部材9のみが傾く構造としたので、収納時におい
て、アタッチメント3付きヘアーカッターをコンパクト
にすることができる。しかも1つのアタッチメント3で
数段階刈り高さ調節ができ、刈り高さが高くなると倒れ
てくる毛髪24に対しても刃の導入性を良くして、カッ
トすることができる構造に加えて、サイド部材9の頭皮
接触部22の後方にガード部9cを延設してあるので、
ヘアーカッター本体1を頭皮21に対し平行にした誤使
用時にも(d1<D1、d2<D2、d3<D3)となり、設
定した刈り高さより、毛髪24が短くカットされること
をガード部9cにて防ぐことができる。さらに、サイド
部材9の長孔9bにサイド部材9の傾き角度に応じて長
孔9b内を移動するリブ5cを挿入すると共に、長孔9
bの外側面に調節表示部24(例えば、10mm、20
mm、30mmなどの表示)を設けて、リブ5cの位置
に対応させたことによって、設定状態を使用者に判りや
すくすることができる。
を連動させる構造とし、刈り高さが高くなるにつれてサ
イド部材9のみが傾く構造としたので、収納時におい
て、アタッチメント3付きヘアーカッターをコンパクト
にすることができる。しかも1つのアタッチメント3で
数段階刈り高さ調節ができ、刈り高さが高くなると倒れ
てくる毛髪24に対しても刃の導入性を良くして、カッ
トすることができる構造に加えて、サイド部材9の頭皮
接触部22の後方にガード部9cを延設してあるので、
ヘアーカッター本体1を頭皮21に対し平行にした誤使
用時にも(d1<D1、d2<D2、d3<D3)となり、設
定した刈り高さより、毛髪24が短くカットされること
をガード部9cにて防ぐことができる。さらに、サイド
部材9の長孔9bにサイド部材9の傾き角度に応じて長
孔9b内を移動するリブ5cを挿入すると共に、長孔9
bの外側面に調節表示部24(例えば、10mm、20
mm、30mmなどの表示)を設けて、リブ5cの位置
に対応させたことによって、設定状態を使用者に判りや
すくすることができる。
【0024】また1つのアタッチメント3に刈り高さ調
節機構と角度可変機構20とを設けたことによって、刈
り高さの調節及び固定をアタッチメント3の部分で全て
できるようになる。これにより、アタッチメント基台4
の本体取付け形状に自由度を持たせることができ、この
場合、様々なヘアーカッター本体1の機種に対応するこ
とができる。
節機構と角度可変機構20とを設けたことによって、刈
り高さの調節及び固定をアタッチメント3の部分で全て
できるようになる。これにより、アタッチメント基台4
の本体取付け形状に自由度を持たせることができ、この
場合、様々なヘアーカッター本体1の機種に対応するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、櫛状の固定刃と可動刃とを有するヘアーカッター
本体に、刈り高さを調節するアタッチメントが着脱自在
に装着されたヘアーカッターにおいて、アタッチメント
は、刈り高さ調節を複数段階で調節可能とし、刈り高さ
が高くなるにつれて頭皮に対する刃の導入角度が大きく
なるようにヘアーカッター本体の角度を刈り高さに応じ
て変化させる角度可変機構を備えているので、1つのア
タッチメントで、数段階の刈り高さ調節が可能となり、
しかも、刈り高さが高くなるにつれて頭皮に対する刃の
導入角度が大きくなるようにしたので、刈り高さ調節ご
とにヘアーカッター本体が頭皮に対して立つようにな
り、この結果、刈り高さが高くなる毎に倒れる毛髪に対
しても、刃の導入性を良くすることができると共に、刈
り高さに応じて刃の導入角度を変えることによって、ア
タッチメントの少ないスライド量で刈り高さをかせぐこ
とができるようになり、ヘアーカッター本体の省スペー
ス化、コンパクト化を図ることができる。
ては、櫛状の固定刃と可動刃とを有するヘアーカッター
本体に、刈り高さを調節するアタッチメントが着脱自在
に装着されたヘアーカッターにおいて、アタッチメント
は、刈り高さ調節を複数段階で調節可能とし、刈り高さ
が高くなるにつれて頭皮に対する刃の導入角度が大きく
なるようにヘアーカッター本体の角度を刈り高さに応じ
て変化させる角度可変機構を備えているので、1つのア
タッチメントで、数段階の刈り高さ調節が可能となり、
しかも、刈り高さが高くなるにつれて頭皮に対する刃の
導入角度が大きくなるようにしたので、刈り高さ調節ご
とにヘアーカッター本体が頭皮に対して立つようにな
り、この結果、刈り高さが高くなる毎に倒れる毛髪に対
しても、刃の導入性を良くすることができると共に、刈
り高さに応じて刃の導入角度を変えることによって、ア
タッチメントの少ないスライド量で刈り高さをかせぐこ
とができるようになり、ヘアーカッター本体の省スペー
ス化、コンパクト化を図ることができる。
【0026】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、角度可変機構は、ヘアーカッター本体
に取り付けられるアタッチメント基台に対して櫛部材を
刈り高さ調節のためにスライド自在に支持するスライド
機構と、頭皮に接触する回転自在な頭皮接触部と、櫛部
材の前進方向へのスライド量が大きくなるにつれて刃の
方向に対する頭皮接触部の角度が大きくなるように櫛部
材のスライドに連動して頭皮接触部を回転させるための
リンク機構とを備えているので、スライド機構とリンク
機構とを連動させることによって、刈り高さに応じて頭
皮接触部が回転するようになり、アタッチメントのスラ
イド量を多くしなくても刈り高さをかせぐことができる
と共に、使用者による刃の角度を変える操作が不要とな
り、使い勝手が良くなる。
の効果に加えて、角度可変機構は、ヘアーカッター本体
に取り付けられるアタッチメント基台に対して櫛部材を
刈り高さ調節のためにスライド自在に支持するスライド
機構と、頭皮に接触する回転自在な頭皮接触部と、櫛部
材の前進方向へのスライド量が大きくなるにつれて刃の
方向に対する頭皮接触部の角度が大きくなるように櫛部
材のスライドに連動して頭皮接触部を回転させるための
リンク機構とを備えているので、スライド機構とリンク
機構とを連動させることによって、刈り高さに応じて頭
皮接触部が回転するようになり、アタッチメントのスラ
イド量を多くしなくても刈り高さをかせぐことができる
と共に、使用者による刃の角度を変える操作が不要とな
り、使い勝手が良くなる。
【0027】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の効果に加えて、刈り高さ調節段階ごとに櫛部材をアタ
ッチメント基台に対して固定する固定手段を備えている
ので、カット途中で刈り高さが不意に変化する心配がな
く、安心してカットを行うことができる。
の効果に加えて、刈り高さ調節段階ごとに櫛部材をアタ
ッチメント基台に対して固定する固定手段を備えている
ので、カット途中で刈り高さが不意に変化する心配がな
く、安心してカットを行うことができる。
【0028】また請求項4記載の発明は、請求項2記載
の効果に加えて、アタッチメントの両サイドに、頭皮接
触部を有するサイド部材が配置され、サイド部材の前端
部は刈り高さ調節のためにスライド自在とされた櫛部材
に回転自在に支持され、サイド部材の後端部は、リンク
機構を介してアタッチメント基台にスライド自在に連結
されているので、アタッチメントの両サイドに頭皮接触
部を有するサイド部材が位置することで、アタッチメン
トの中央側の高さを低く保つことができるようになり、
一層のコンパクト化を図ることができると共に、リンク
機構によって頭皮接触部を傾かせることができるので、
簡単な構造で刈り高さの調節及び刃の角度の調節がそれ
ぞれでき、使い勝手が良くなる。
の効果に加えて、アタッチメントの両サイドに、頭皮接
触部を有するサイド部材が配置され、サイド部材の前端
部は刈り高さ調節のためにスライド自在とされた櫛部材
に回転自在に支持され、サイド部材の後端部は、リンク
機構を介してアタッチメント基台にスライド自在に連結
されているので、アタッチメントの両サイドに頭皮接触
部を有するサイド部材が位置することで、アタッチメン
トの中央側の高さを低く保つことができるようになり、
一層のコンパクト化を図ることができると共に、リンク
機構によって頭皮接触部を傾かせることができるので、
簡単な構造で刈り高さの調節及び刃の角度の調節がそれ
ぞれでき、使い勝手が良くなる。
【0029】また請求項5記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、サイド部材には、頭皮接触部の後方部
にガード部が延設されているので、頭皮に対しヘアーカ
ッター本体の当て方を間違えた使い方をした時でも、ガ
ード部の存在によって設定した刈り高さより毛髪が短く
カットされる心配がなくなる。
の効果に加えて、サイド部材には、頭皮接触部の後方部
にガード部が延設されているので、頭皮に対しヘアーカ
ッター本体の当て方を間違えた使い方をした時でも、ガ
ード部の存在によって設定した刈り高さより毛髪が短く
カットされる心配がなくなる。
【0030】また、請求項6記載の発明は、請求項4又
は請求項5記載の効果に加えて、サイド部材には刈り高
さ位置を表示する調節表示部が設けられているので、見
えやすいサイド部材に調節表示部を設けることで、刈り
高さの調節具合を目で確認しやすくなり、使い勝手が更
に良くなる。
は請求項5記載の効果に加えて、サイド部材には刈り高
さ位置を表示する調節表示部が設けられているので、見
えやすいサイド部材に調節表示部を設けることで、刈り
高さの調節具合を目で確認しやすくなり、使い勝手が更
に良くなる。
【図1】本発明の実施形態の一例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同上のヘアーカッター本体の分解斜視図であ
る。
る。
【図3】(a)(b)はヘアーカッター本体の一部破断
正面図、側面断面図である。
正面図、側面断面図である。
【図4】(a)(b)はヘアーカッター本体の正面図、
側面図である。
側面図である。
【図5】(a)は同上のアタッチメントをクリック板側
から見た一部破断した底面図、(b)は(a)のG−G
線断面図である。
から見た一部破断した底面図、(b)は(a)のG−G
線断面図である。
【図6】(a)は同上のクリック板を説明する断面図、
(b)は(a)のイ部の拡大断面図である。
(b)は(a)のイ部の拡大断面図である。
【図7】(a)は同上のサイド部材の側面図、(b)は
(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断
面図、(d)は(a)のC−C線断面図である。
(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断
面図、(d)は(a)のC−C線断面図である。
【図8】(a)は同上の刈り高さを低くした場合の側面
図、(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
【図9】(a)は同上の刈り高さを中程度とした場合の
側面図、(b)は断面図である。
側面図、(b)は断面図である。
【図10】(a)は同上の刈り高さを高くした場合の側
面図、(b)は断面図である。
面図、(b)は断面図である。
1 ヘアーカッター本体 2 頭皮 3 アタッチメント 4 アタッチメント基台 5 櫛部材 7 リンク機構 9 サイド部材 9c ガード部 20 角度可変機構 22 頭皮接触部 23 固定手段 25 調節表示部 26 スライド機構
Claims (6)
- 【請求項1】 櫛状の固定刃と可動刃とを有するヘアー
カッター本体に、刈り高さを調節するアタッチメントが
着脱自在に装着されたヘアーカッターにおいて、アタッ
チメントは、刈り高さ調節を複数段階で調節可能とし、
刈り高さが高くなるにつれて頭皮に対する刃の導入角度
が大きくなるようにヘアーカッター本体の角度を刈り高
さに応じて変化させる角度可変機構を備えていることを
特徴とするヘアーカッター。 - 【請求項2】 角度可変機構は、ヘアーカッター本体に
取り付けられるアタッチメント基台に対して櫛部材を刈
り高さ調節のためにスライド自在に支持するスライド機
構と、頭皮に接触する回転自在な頭皮接触部と、櫛部材
の前進方向へのスライド量が大きくなるにつれて刃の方
向に対する頭皮接触部の角度が大きくなるように櫛部材
のスライドに連動して頭皮接触部を回転させるためのリ
ンク機構とを備えていることを特徴とする請求項1記載
のヘアーカッター。 - 【請求項3】 刈り高さ調節段階ごとに櫛部材をアタッ
チメント基台に対して固定する固定手段を備えているこ
とを特徴とする請求項2記載のヘアーカッター。 - 【請求項4】 アタッチメントの両サイドに、頭皮接触
部を有するサイド部材が配置され、サイド部材の前端部
は刈り高さ調節のためにスライド自在とされた櫛部材に
回転自在に支持され、サイド部材の後端部はリンク機構
を介してアタッチメント基台にスライド自在に支持され
ていることを特徴とする請求項2記載のヘアーカッタ
ー。 - 【請求項5】 サイド部材には、頭皮接触部の後方部に
ガード部が延設されていることを特徴とする請求項4記
載のヘアーカッター。 - 【請求項6】 サイド部材には刈り高さ位置を表示する
調節表示部が設けられていることを特徴とする請求項4
又は請求項5記載のヘアーカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001125879A JP2002315977A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | ヘアーカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001125879A JP2002315977A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | ヘアーカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002315977A true JP2002315977A (ja) | 2002-10-29 |
Family
ID=18975016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001125879A Withdrawn JP2002315977A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | ヘアーカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002315977A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007044300A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気かみそり用アタッチメント |
JP2011045527A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | バリカン |
JP2022508275A (ja) * | 2019-01-22 | 2022-01-19 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 毛髪切断装置用両面櫛 |
-
2001
- 2001-04-24 JP JP2001125879A patent/JP2002315977A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007044300A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気かみそり用アタッチメント |
JP2011045527A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | バリカン |
JP2022508275A (ja) * | 2019-01-22 | 2022-01-19 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 毛髪切断装置用両面櫛 |
JP7284819B2 (ja) | 2019-01-22 | 2023-05-31 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 毛髪切断装置用両面櫛 |
US11919181B2 (en) | 2019-01-22 | 2024-03-05 | Koninklijke Philips N.V. | Double-sided comb for a hair-cutting device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080701 |