JP2002001679A - ステープラー - Google Patents

ステープラー

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JP2002001679A
JP2002001679A JP2000187519A JP2000187519A JP2002001679A JP 2002001679 A JP2002001679 A JP 2002001679A JP 2000187519 A JP2000187519 A JP 2000187519A JP 2000187519 A JP2000187519 A JP 2000187519A JP 2002001679 A JP2002001679 A JP 2002001679A
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Katsuaki Furukawa
勝章 古川
Tatsuya Kato
達也 加藤
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 梃子の原理を利用して軽い操作感で針を打ち
込むことができるとともに、用紙端部に対する針の打ち
込み領域を広く確保でき、且つ、用紙の端揃えを容易に
行えるようにして綺麗に針を打ち込むことのできるステ
ープラーを提供すること。 【解決手段】 ベース12の後部側に針収容部材15が
回転可能に連結され、この針収容部材15の上方には最
先端の針14に突き出し力を付与する突き出し操作部材
19が設けられている。ベース12の先端側には、当該
ベース12上面との間に用紙の端部挿入空間Sを前後方
向に長く形成する軸受部20が設けられており、当該軸
受部20の前部位置を回転中心として梃子部材22が装
着されている。この梃子部材22は、その後端が自由端
とされて押圧力を受けたときに、梃子部材22と突き出
し操作部材19との接点を力点Fとして突き出し操作部
材19を押し下げて針14を突き出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステープラーに係
り、更に詳しくは、梃子の原理を利用して軽い操作感で
針の突き出しができ、且つ、一定の範囲内で針の打ち込
み位置を任意且つ正確に決定することのできるステープ
ラーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ステープラーは、先端側に用紙
受け部を備えた長片状のベースと、このベースの後部側
に回転可能に連結された針収容部材と、当該針収容部材
内の最先端に位置する針に上方から突き出し力を付与す
る金属片からなる押刃付きの突き出し操作部材とを備え
て構成されている。このステープラーは、前記ベースの
下面側に人差し指から小指までの四本の指を当てがい、
突き出し操作部材の先端側上面を親指で押圧すること
で、前記押刃で針が突き出しできるようになっている。
【0003】しかしながら、このようなステープラーに
あっては、押刃の真上付近から押圧力が直接付与される
構造であるため、連続使用をしたときの疲労感が少なく
ないという不都合がある。
【0004】そこで、例えば、図8に示されるように、
梃子の原理を利用したタイプのステープラー50が存在
する。このタイプのステープラー50は、机上面等に設
置可能に設けられるとともに先端側(図中右側)に用紙
受け部51を有するベース52と、このベース52の上
面側に位置する針収容部材53と、この針収容部材53
の上部をカバーするように設けられるとともに、針54
を下方に突き出す押刃56を先端に備えた突き出し操作
部材57と、当該突き出し操作部材57の延びる方向と
クロスするように配置された梃子部材58とを備えて構
成されている。なお、図中符号60で示されるドーム状
の部材はカバー側壁であり、また、梃子部材58は、先
端領域に円弧状部を備えた上カバー61によって覆われ
る構成となっている。
【0005】前記梃子部材58は、その一端すなわち前
端が、ベース52上に設けられた軸受部63にピン64
を介して回転可能に支持されており、他端すなわち後端
が突き出し操作部材57の後部上方に位置するように設
けられている。この梃子部材58の中間には、軸部材6
5が紙面直交方向に支持され、梃子部材58の後部を矢
印A方向に押圧したときの軸部材65の軸線位置変位で
突き出し操作部材57に押し下げ力が付与され、これに
より、梃子の原理で押刃56による針54の突き出しが
行えるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなステープラー50にあっては、梃子部材58の回転
中心位置、すなわち、ピン64の中心位置が用紙受け部
51の後方に設定されているだけであり、針54が打ち
込まれる位置P1と用紙端部を差し込みできる最大深さ
位置P2までの距離Lを大きく確保できるようにするこ
とを全く考慮していない。
【0007】また、梃子部材58の回転中心が用紙受け
部51よりも後方に設定されていることで、突き出し操
作部材57の上面側に対する力点F、すなわち軸部材6
5位置も後退した位置となる。この点、突き出し操作部
材57をできるだけ軽い力で押し下げるには、当該突き
出し操作部材57の回転中心となる後部軸67の中心P
3から可能な限り離れた前方位置に力点Fを設定するこ
とが好ましいが、従来構造では、梃子部材58の回転中
心が前述した後方位置となるため、突き出し操作部材5
7の回転中心P3より遠く離れた前方位置に力点Fを設
定するには自ずと限界がある。
【0008】また、前記ステープラー50は、用紙綴じ
込み位置を任意の位置でずれなく決定する構造を有しな
いため、前記距離Lの範囲内で、用紙の端部を差し込み
操作する者の感に頼って針54を打ち込むしかない。そ
のため、複数箇所に針54を打ったときに、針54が用
紙端部に沿って真っ直ぐに並ばない場合も多く、ひいて
は、綴じられた書類の体裁を大いに損なうという不都合
を招来する。更に、前記突き出し操作部材58は、図8
の状態から略直立した位置まで回転が許容されるだけ
で、この状態でも針収容部材57を半時計方向に大きく
開くことが不可能な構成となっている。そのため、針収
容部材57内の基部側に針54が詰まったときに、これ
を取り除く作業が非常に困難なものとなっている。
【0009】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、梃子の原理を採用
して可能な限り軽い操作感で針を打ち込むことのできる
ステープラーを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、用紙端部に対する針
の打ち込み領域を広く確保できるとともに、当該領域内
で任意の位置を決定して用紙の端揃えを行えるように
し、用紙の端縁に沿って略平行な位置を保って針を打ち
込むことのできるステープラーを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、先端側に用紙受け部を備えたベースと、
このベースの後部側に回転可能に連結されるとともに常
時は先端側に針が位置するように設けられた針収容部材
と、この針収容部材内に位置する最先端の針に突き出し
力を付与する突き出し操作部材とを備えたステープラー
において、前記ベースの先端近傍に設けられるととも
に、当該ベース上面との間に用紙の端部挿入空間を前後
方向に長く形成するように設けられた軸受部と、前記軸
受部の前部位置に一端側が支持されるとともに、他端側
が自由端とされて前記突き出し操作部材の後部上方に延
びる梃子部材とを備え、前記梃子部材の自由端側を押圧
操作したときに、梃子部材と突き出し操作部材との接点
を力点として突き出し操作部材が針を突き出す、という
構成を採っている。このような構成を採用することで、
用紙端部を必要に応じて深い位置或いは浅い位置に差し
込むことができる他、突き出し操作部材に対する力点を
当該突き出し操作部材の回転中心に対してできるだけ離
れた位置に設定できるようになり、梃子の原理と相俟っ
て軽快な操作で針の打ち込みを行うことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明におけるベースの先端領域
には、用紙端部の差し込み量調整手段を設けることが好
ましく、更に、差し込み量調整手段は、前記ベースの幅
方向二箇所に位置する起立部材を備えて構成するとよ
い。このような構成を併用すれば、用紙端部の差し込み
量を任意に決定できるとともに、用紙の端揃えも可能と
なり、打ち込まれた針が用紙の端縁に沿って真っ直ぐに
位置して体裁を良好に保つこととなる。
【0013】また、前記差し込み量調整手段は、前記ベ
ースの面内に位置して当該ベースの前後方向に移動可能
に支持された板状部材と、この板状部材の上面に設けら
れるとともに、前記ベースの幅方向二箇所に位置する起
立部材とを備えて構成される、という構成も採用するこ
とができる。これにより、板状部材を移動させるだけで
二つの起立部材が同時に移動できるようになり、位置調
整も簡易且つ迅速に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】図1には本実施例に係るステープラーの正
面図が示され、図2には、その一部を破断した正面図が
示されている。これらの図において、ステープラー10
は、先端側(図1中右側)に用紙受け部11を備えたベ
ース12と、このベース12の後部側(図1中左側)に
回転可能に連結されるとともに、図示しないばね及び押
圧部材を介して常時は先端側に針14が位置するように
設けられた針収容部材15と、この針収容部材15内に
位置する最先端の針14に突き出し力を付与す押刃17
を備えた突き出し操作部材19と、ベース12の先端近
傍において、幅方向(図1中紙面直交方向)二箇所に設
けられた一対の軸受部20、20と、これら軸受部2
0、20に一端側が支持されるとともに、他端側が自由
端とされて前記突き出し操作部材19の後部上方に延び
る梃子部材22と、前記用紙受け部11の領域に設けら
れた用紙端部差し込み量調整手段23とを備えて構成さ
れている。
【0016】前記ベース12は、机上面へ設置可能とな
るように下面が平坦な面形状に設けられた底面部25
と、この底面部25の後半部上面側における内方位置
で、当該底面部25の図3中左右両側位置から起立する
一対の起立壁26とを備えて構成されている。底面部2
5の上面には、図6及び図7に示されるように、板状の
ベース金属27が固定配置されており、このベース金属
27の前端部が針14を突き出したときの受け部を構成
するようになっている。ここで、ベース金属27の後部
上方領域には、図2に示されるように、紙面直交方向に
沿って一対配置となる略台形の連結片部27Aが設けら
れている一方、ベース金属27の後端には、段部を介し
て爪片部27Bが設けられ、この爪片部27Bが書類に
綴じられた針を取り外す際の工具として利用できるよう
になっている。
【0017】針収容部材15は金属を用いて形成されて
おり、当該針収容部材15は、図2に示されるように、
その後端側が連結片部27Aにピン29を介して連結さ
れている。この針収容部材15は、コ字状の針14の開
放側を下向きとして常に先端側に位置させる図示しない
ばね及び押圧部材を内部に備えて構成されている。
【0018】突き出し操作部材19は、前記針収容部材
15と共に連結片部27Aにピン29を介して連結さ
れ、先端に前記押刃17Aが設けられた金属製の内側部
材19Aと、当該内側部材19Aの外側に位置してこれ
を覆う樹脂製のカバー部材19Bとにより構成されてい
る。ここで、カバー部材19Bにおいて、当該カバー部
材19Bの前後方向中央部より幾分前方位置には内側部
材19Aの頂面を部分的に表出させる切欠穴30が形成
されている。
【0019】前記軸受部20はベース12と一体的に形
成されている。この軸受部20は、基部側前端縁20A
の上端から屈曲して前方に延びて前端縁が略半円弧状と
なる延長部20Bを備え、この延長部20Bにより、ベ
ース12の上面との間に用紙の端部挿入空間Sが前後方
向に長く形成されるようになっている。なお、延長部2
0Bの領域内には、突軸32が一体に設けられている。
【0020】前記梃子部材22は、図3に示されるよう
に、その一端側となる前端側(図3中上端側)の幅方向
二箇所にアーム部34、34を備えた形状に設けられて
いる。各アーム部34の先端は、それぞれ二股に分岐し
て軸受部20の延長部20Bを挟み込む形状とされ、こ
の状態で前記突軸32に嵌合して回転可能に設けられて
いる。そして、梃子部材22の他端側となる後端側は、
突き出し操作部材19の後部上方に位置する傾斜姿勢と
されている。また、梃子部材22の下面側において、当
該梃子部材22の前後方向中央部より若干前方位置に
は、下向きの突部35(図2参照)が一体に設けられて
いる。この突部35は、前記突き出し操作部材19を構
成するカバー部材19Bに形成された切欠穴30内に位
置して内側部材19Aの頂面部分に突き当てられ、この
突き当て点を力点Fとして突き出し操作部材19に押し
下げ力を付与できるようになっている。
【0021】前記差し込み量調整手段23は、図4ない
し図7に示されるように、ベース12の面内すなわち裏
面に形成された凹部35内に位置して前後方向に移動可
能に設けられた平面視略方形の板状部材36と、この板
状部材36の上面側Sに設けられるとともに、前記ベー
ス12の幅方向二箇所に形成されたスリット37を貫通
してベース12上に位置する一対の起立部材38、38
とを備えて構成されている。
【0022】前記板状部材36は、その上面側中央部
に、前後方向(図7中紙面直交方向)に延びる突条39
が設けられ、この突条39は、前記凹部35内に形成さ
れたガイド溝40内に位置して板状部材36を直線的に
移動させるようになっている。
【0023】前記起立部材38は板片状をなし、図1に
示されるように、その面がベース12の前後方向と略平
行となる鉛直面内に位置するようになっている。起立部
材38は、その外面側に鍵状のフック部41を備え、こ
のフック部41がベース12における前記スリット37
の直上に位置する段部42に引っ掛けられて脱落規制さ
れる。また、起立部材38の基部内面側には凸部43が
形成されており、この凸部43は、スリット37の内方
側形成縁に設けられたギザ歯44に係り合い(係合)可
能に設けられている。ここにおいて、前記凸部43とギ
ザ歯44とにより、板状部材36の移動を許容しつつ任
意の位置で静止した状態に保つ節度機構が構成されてい
る。
【0024】次に、前記実施例に係るステープラー10
の使用方法について説明する。
【0025】先ず、図示しない書類を軸受部20の延長
部20Bとベース12の上面との間の挿入空間S内に差
し込む。この際、前述した板状部材36が最も後退した
位置にある場合には、起立部材38は、図1中二点鎖線
で示される位置にあり、その前端縁位置P1(図2参
照)と、針14の打ち込み位置P2との距離は最大とな
る。この一方、板状部材36を最も前進させた際の起立
部材38の前端縁位置P3と前記打ち込み位置P2とは
最小となる。
【0026】前記挿入空間S内に書類をセットした状態
では、起立部材38の前端縁に書類の綴じ込み側端縁が
突き当たる状態となるため、書類の端縁が不揃いとなる
ことが防止される。ここで、梃子部材22の後端である
自由端に図2中矢印A方向の押し下げ力を付与すると、
梃子部材22と突き出し操作部材19との接点が力点F
とされて突き出し操作部材19に押し下げ力が付与され
ることとなる。そして、突き出し操作部材19が下降限
に達したときに針14が書類に打ち込まれることとな
る。この際、軸受部20は、前方に位置する延長部20
Bを備え、この延長部20Bの領域内に梃子部材22の
回転中心を位置させるように設定されているため、前記
力点Fを突き出し操作部材19の前方に位置させる設計
が可能であり、これにより、梃子の原理を採用したこと
と相俟って突き出し操作部材19の押し下げ力を飛躍的
に軽減することができる。
【0027】また、前記延長部20Bを設けることで用
紙の端部挿入空間Sの前後方向長さを大きく形成するこ
とが可能となり、用紙の端縁より内方位置に針14を打
ち込む際の位置的制限も緩和することができる。
【0028】しかも、差し込み量調整手段22を構成す
る起立部材38の存在により、用紙の端揃えを容易に行
いつつ、用紙の端縁に平行な位置に針14を打ち込むこ
とが可能となる。
【0029】また、前記実施例の構成によれば、梃子部
材22の自由端側を図2の状態から時計方向に大きく回
転変位させることができ、これによって、突き出し操作
部材19を半時計方向に向かって略水平位置まで開くこ
とが可能となる。そのため、仮に、針収容部材15内で
予期しない針14の詰まり等があっても難なく保守、点
検を行うことも可能となる。
【0030】なお、前記実施例では、金属からなる部品
と、これをカバー若しくは収容する樹脂製の部品とを組
み合わせて構成されたステープラー10を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。要するに、梃
子部材22の回転中心をできるだけ前方に位置させつつ
書類挿入空間Sの前後方向長さを長く確保できる構成が
採用されている限り、種々の設計変更を行うことができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
梃子部材の回転中心を決定する軸受部が、用紙の端部挿
入空間を前後方向に長く形成するように構成されている
ため、用紙端部の綴じ込み位置を決定するに当たり、広
い自由度を付与することが可能となる。また、突き出し
操作部材に対する力点を前方に設定することができ、梃
子作用と協働した軽快な操作感で針の打ち込みを行うこ
とが可能となる。
【0032】また、ベースの先端領域に用紙端部の差し
込み量調整手段を設けた構成によれば、用紙端部の差し
込み量を任意且つ正確に決定できるとともに、用紙の端
揃えも可能となり、打ち込まれた針が用紙の端縁に沿っ
て真っ直ぐに位置して綴じ込み部分の体裁も良好に保つ
ことができる。
【0033】更に、ベースの前後方向に移動可能な板状
部材の幅方向二箇所に書類の端縁を突き当てることので
きる起立部材を設けて書類の端部差し込み量調整手段を
構成したから、板状部材を移動させるだけで二つの起立
部材が同時に移動できるようになり、位置調整も簡易且
つ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るステープラーの正面図。
【図2】前記ステープラーの一部を断面した正面図。
【図3】前記ステープラーの平面図。
【図4】前記ステープラーの底面図。
【図5】図1の右側面図。
【図6】図1のA−A線に沿う矢視拡大断面図。
【図7】図6の分解断面図。
【図8】従来のステープラーを示す正面図。
【符号の説明】
10 ステープラー 11 用紙受け部 12 ベース 14 針 15 針収容部材 19 突き出し操作部材 20 軸受部 22 梃子部材 23 差し込み量調整手段 36 板状部材 38 起立部材 S 書類の端部挿入空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側に用紙受け部を備えたベースと、
    このベースの後部側に回転可能に連結されるとともに常
    時は先端側に針が位置するように設けられた針収容部材
    と、この針収容部材内に位置する最先端の針に突き出し
    力を付与する突き出し操作部材とを備えたステープラー
    において、 前記ベースの先端近傍に設けられるとともに、当該ベー
    ス上面との間に用紙の端部挿入空間を前後方向に長く形
    成するように設けられた軸受部と、 前記軸受部の前部位置に一端側が支持されるとともに、
    他端側が自由端とされて前記突き出し操作部材の後部上
    方に延びる梃子部材とを備え、 前記梃子部材の自由端側を押圧操作したときに、梃子部
    材と突き出し操作部材との接点を力点として突き出し操
    作部材が針を突き出すことを特徴とするステープラー。
  2. 【請求項2】 前記ベースの先端側領域に、用紙端部の
    差し込み量調整手段が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載のステープラー。
  3. 【請求項3】 前記差し込み量調整手段は、前記ベース
    の幅方向二箇所に位置する起立部材を備えて構成されて
    いることを特徴とする請求項2記載のステープラー。
  4. 【請求項4】 前記差し込み量調整手段は、前記ベース
    の面内に位置して当該ベースの前後方向に移動可能に支
    持された板状部材と、この板状部材の上面に設けられる
    とともに、前記ベースの幅方向二箇所に位置する起立部
    材とを備えて構成されていることを特徴とする請求項2
    記載のステープラー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100891207B1 (ko) 2007-09-12 2009-04-02 에스디아이 코퍼레이션 스테플러
WO2010005448A1 (en) * 2008-07-11 2010-01-14 Zolentroff William C Mid-zone stapler
US7963429B2 (en) 2007-08-21 2011-06-21 William Carlton Zolentroff Mid-zone stapler or pressing tool

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