JP2002315323A - チャージポンプ装置 - Google Patents
チャージポンプ装置Info
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Abstract
にラッチアップの発生を防止する。 【解決手段】 チャージポンプ装置において、P型半導
体基板10上に形成されたN型ウエル領域21,22内
にそれぞれP型ウエル領域31、32が形成されてい
る。N型ウエル領域21,22は互いに分離して形成さ
れている。そして、P型ウエル領域31,32内にそれ
ぞれ電荷転送用MOSトランジスタM2,M3が形成さ
れている。これにより、ラッチアップを誘引する寄生サ
イリスタが形成されない。
Description
られる大電流出力のチャージポンプ半導体装置に関し、
特にラッチアップの発生を防止することにより、安定し
た動作を可能としたチャージポンプ半導体装置に関す
る。
カメラ(DSC)、DSCフォーン等の映像機器は、その映像
を取り込むためにCCD(Charge Coupled Devices)を使
用している。CCDを駆動するためのCCD駆動回路は、プラ
ス、マイナスの高電圧(十数V)で且つ大電流(数mA)
の電源回路を必要とする。現在、この高電圧はスイッチ
ングレギュレータを用いて生成している。
高い電力効率(出力電力/入力電力)にて、高電圧を生
成することができる。しかし、この回路は電流のスイッ
チング時に高調波ノイズを発生する欠点があり、電源回
路をシールドして用いなければならない。更に外部部品
としてコイルを必要とする。
回路として、ディクソン(Dickson)チャージポンプ装
置が注目されている。この回路は、例えば技術文献「Jo
hn F.Dickson 徹n-chip High-Voltage Generation in M
NOS Integrated Circuits Using an Improved Voltage
Multiplier Technique IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE
CIRCUITS,VOL.SC-11,NO.3 pp.374-378 JUNE 1976.」に
詳しく記載されている。
プ装置の回路図を示す。ダイオードD1〜D5が直列接続
されている。C1〜C4は各ダイオードD1〜D5の接続点
に接続された結合コンデンサ(Coupling Capacitor)、
CLは出力容量(Output Capacitor)、CLKとCLKBは互い
に逆相の入力クロックパルスである。また、51はCLK
及びCLKBが入力されたクロックドライバー、52は電流
負荷である。クロックドライバー51には電源電圧Vdd
が供給されている。これによりクロックドライバー51
から出力されるクロックパルスΦ1,Φ2の出力振幅は
略Vddとなる。そして、クロックパルスΦ1は容量C
2,C4に供給され、クロックパルスΦ2は容量C1,
C3に供給される。
れる場合、チャージポンプ装置への入力電流は、入力電
圧Vinからの電流とクロックドライバーから供給される
電流となる。これらの電流は、寄生容量への充放電電流
を無視すると次のようになる。Φ1=ハイ(High)、Φ2
=ロウ(Low)の期間、図中の実線矢印の方向に2Ioutの
平均電流が流れる。
h)の期間、図の破線矢印の方向に2Ioutの平均電流が
流れる。クロックサイクルでのこれらの平均電流は全て
Ioutとなる。安定状態におけるチャージポンプ装置の昇
圧電圧Voutは以下のように表わされる。
クロックパルスの変化に伴い結合容量によって生じる電
圧振幅である。Vlは出力電流Ioutによって生じる電圧降
下、Vinは入力電圧であり、通常プラス昇圧では電源電
圧Vdd、マイナス昇圧では0Vとしている。Vdは順方向
バイアスダイオード電圧(Forward bias diode voltag
e)nはポンピング段数である。更に、Vl とVφ’は次
式で表される。
サ(clock coupling capacitor)、C Sは各接続ノードに
おける寄生容量(stray capacitor at each node)、Vφ
はクロックパルスの振幅(clock pulse amplitude)、
fはクロックパルスの周波数、Tはクロック周期(clock
period)である。チャージポンプ装置の電力効率は、ク
ロックドライバーから寄生容量に流れる充放電電流を無
視し、Vin=Vddとすると以下の式で表される。
は、ダイオードを電荷転送素子(charge transfer devic
e)として用いて電荷を次段へと次々に転送することによ
り昇圧を行っている。しかし、半導体集積回路装置への
搭載を考えるとプロセスへの適合性からpn接合のダイ
オードよりMOSトランジスタを使用する方が実現しや
すい。
の代わりにMOSトランジスタを用いることが提案され
た。この場合は式(1)において、VdはMOSトラン
ジスタの閾値電圧(threshold voltage)Vthとなる。
ジポンプ装置を半導体集積回路装置へ組み込み、大電流
でかつ安定した動作を実現するためのデバイス構造につ
いては十分な検討がなされていないのが現状である。特
に、大出力電流のチャージポンプ装置においては、動作
開始と共にラッチアップが生じるという問題があった
が、そのメカニズムは解明されていなかった。
為されたものであり、その目的とするところは大電流で
高効率のチャージポンプ装置を実現することである。ま
た、従来大電流のチャージポンプ装置では回避できなか
ったラッチアップの発生を防止し、安定した動作を実現
することである。
装置は、基板上に互いに分離して形成された複数のウエ
ル領域と、前記各ウエル領域内に個々に形成されると共
に、互いに直列接続されてなる複数の電荷転送用トラン
ジスタと、これらの電荷転送用トランジスタの各接続点
に結合されたコンデンサと、を備えたチャージポンプ装
置であって、前記電荷転送用トランジスタのドレイン層
と該電荷転送用トランジスタが形成された前記ウエル領
域とを電気的に接続した。
ンジスタが形成されたウエル領域は互い分離されてお
り、電荷転送用トランジスタのドレイン層と該電荷転送
用トランジスタが形成されたウエル領域とを電気的に接
続されている。即ち、ゲート・基板間電圧Vgb=ゲート
・ドレイン間電圧Vgd、という関係が成り立つので、バ
ックゲート・バイアス効果(Back Gate Bias Effect)
による電荷転送用トランジスタの閾値電圧Vthの上昇が
防止される。これにより、電荷転送トランジスタのオン
抵抗が下がるので大出力電流のチャージポンプ装置を実
現することができる。
層と該電荷転送用トランジスタが形成されたウエル領域
とを電気的に接続するという上記特徴構成を実現するた
めに、ウエル領域内に当該ウエル領域と同導電型の高濃
度の拡散層が形成され、該拡散層と前記ドレイン層とを
接続した。これにより、電荷転送用トランジスタのドレ
イン層と該電荷転送用トランジスタが形成されたウエル
領域とは低抵抗で電気的に接続されるので、バックゲー
ト・バイアス効果による電荷転送用トランジスタの閾値
電圧Vthの上昇が確実に防止される。
流のチャージポンプ装置を実現することができるが、動
作開始と共に擬似的なラッチアップが発生しやすいとい
う問題があった。そこで、本願の他の特徴構成は、電荷
転送トランジスタが形成された前記ウエル領域の間を、
擬似的なラッチアップを誘引する寄生サイリスタ構造が
形成されないように電気的に分離した。
トランジスタのドレイン層と該電荷転送用トランジスタ
が形成された前記第1導電型のウエル領域とを電気的に
接続し、かつ前記電荷転送用トランジスタが形成された
第1導電型の各ウエル領域を第2導電型のウエル領域で
包含すると共に、隣接する前記第2導電型のウエル領域
間を分離したことである。
ウエル領域内(第1導電型ウエル領域及び第2のウエル
領域)に形成され、隣接する前記第2導電型のウエル領
域間が距離的に離間されることにより、寄生サイリスタ
構造が形成されないようにしている。
ャージポンプ装置の等価回路図を示す。このチャージポ
ンプ装置では、半導体プロセスへの適合性を考慮して、
電荷転送用素子としてダイオードの代わりにMOSトラ
ンジスタM1〜M5を使用している。即ち、電荷転送用
MOSトランジスタM1〜M5のゲートとドレインが接
続されているのでダイオードとして機能する。他の構成
については図5に示したチャージポンプ装置と同様であ
る。
1〜M5のドレインと基板とを接続している。即ち、ゲ
ート・基板間電圧Vgb=ゲート・ドレイン間電圧Vgd、
という関係が成り立つので、バックゲート・バイアス効
果(Back Gate Bias Effect)による電荷転送用トラン
ジスタの閾値電圧Vthの上昇が防止される。上述した構
成は、大出力電流のチャージポンプ装置を実現するため
に必須である。
〜M5のオン抵抗を更に下げるためには、トランジスタ
オン時のゲート・ソース間電圧Vgsを例えばクロックド
ライバーの電源電圧Vddよりも高くすることが効果的で
ある。
ポンプ装置の断面構造図を示す。この断面構造は、図1
に示した電荷転送用MOSトランジスタM2,M3の断
面構造に対応している。P型半導体基板(例えばP型シ
リコン基板)10の表面にN型ウエル領域20が形成さ
れ、このN型ウエル領域20の中に、分離されたP型ウ
エル領域31,32が形成されている。そして、P型ウ
エル領域31内に電荷転送用MOSトランジスタM2が
形成されている。P型ウエル領域32内に電荷転送用M
OSトランジスタM3が形成されている。
送用MOSトランジスタM2について更に詳しく説明す
ると、P型ウエル領域31の表面にN+型のドレイン層
D及びソース層Sが形成されている。P型ウエル領域3
1内には、P型ウエル領域31より高濃度のP+層41
が形成されている。P+層41は平面的に見ると、P型
ウエル領域31を囲むように帯状に配置されていること
が、Pウエル層31との接触抵抗を下げる上で好まし
い。そして、ドレイン層DとP+層41とはAl配線等
により電気的に接続されている。
Dと電荷転送用トランジスタM2が形成されたP型ウエ
ル領域31とは低抵抗で電気的に接続されるので、バッ
クゲート・バイアス効果に起因した電荷転送用トランジ
スタM2の閾値電圧Vthの上昇が確実に防止される。P
型ウエル領域32内に形成された電荷転送用MOSトラ
ンジスタM3についても同様に構成されている。また、
図示していない電荷転送用MOSトランジスタM1,M
4,M5についても同様に構成されている。
して、チャージポンプ装置の昇圧された出力電圧Vout
を供給することにより、定常状態においてN型ウエル領
域20とP型ウエル領域31,32が逆方向バイスされ
るようにしている。
ウエル領域20内に複数のP型ウエル領域31,32…
を形成すると、ラッチアップのような現象が発生し、出
力電圧Voutがほとんど昇圧されないことが判明した。
その発生メカニズムは本発明者の推定によれば以下の通
りである。
間に寄生サイリスタが形成される。即ち、図2中、縦型
のNPNトランジスタTr1及び横型のPNPトランジ
スタTr2が形成される。ここで、縦型のNPNトラン
ジスタTr1のエミッタは電荷転送用MOSトランジス
タM2のドレイン層Dであり、ベースはP型ウエル領域
31であり、コレクタはN型ウエル領域20である。
エミッタはP型ウエル領域32内に形成されたP+層4
2であり、ベースはP型ウエル領域31,32間のN型
ウエル領域20であり、コレクタはP型ウエル領域31
である。これらの寄生NPNトランジスタTr1と寄生
PNPトランジスタTr2は寄生サイリスタを構成す
る。
動作時には以下の関係が成り立つ。 出力電圧Vout>V3>V2>V1>入力電圧Vin ここで、入力電圧Vinは通常はVdd(クロックドライ
バーの電源電圧と等しい)である。また、V3は電荷転
送用MOSトランジスタM3のソース電圧、V2は電荷
転送用MOSトランジスタM2のソース電圧、V1は電
荷転送用MOSトランジスタM1のソース電圧である。
時(昇圧動作の開始時)には、V1>V2>V3>Vou
t という関係になっている。すなわち、初段から順に
コンデンサC1,C2,C3,C4を充電していく。
とき寄生PNPトランジスタTr2のベース・エミッタ
間に電流が流れる。すなわち、寄生PNPトランジスタ
Tr2がオンする。ここで、Vbiはベース・エミッタ間
のオン電圧である。
クタ電流は、寄生NPNトランジスタTr1のベース電
流となるので、これにより寄生NPNトランジスタTr
1がオンし、そのエミッタ・コレクタ間が導通する。す
ると、寄生NPNトランジスタTr1は、寄生PNPト
ランジスタTr2のベース・エミッタ間電流を流し入れ
ると共に、出力電圧Vout側からも電圧V1側へ電流を
流し入れる。
上述したような寄生NPNトランジスタTr1と寄生P
NPトランジスタTr2のとの協同的な動作は、ラッチ
アップに類似しているため、擬似的なラッチアップと呼
ぶことにする。しかしながら、寄生NPNトランジスタ
Tr1と寄生PNPトランジスタTr2の動作は電源を
一旦落として再投入すれば停止すると考えられるので、
一般的なラッチアップとは相違すると考えられる。その
意味で、本発明で言うところのラッチアップは上述した
ような擬似的なラッチアップである。
のV1,V2の回路シミュレーションによる波形図を示
す。ここで、V1は電荷転送用MOSトランジスタM2
のドレイン電圧、V2は電荷転送用MOSトランジスタ
M3のドレイン電圧である。図において、Vdsはソース
ドレイン間電圧を示すが、これがVb(=約0.7V)
より大きいとNPNトランジスタTr1がオンし、擬似
的なラッチアップが誘引される。
するラッチアップを防止できるチャージポンプ装置の構
造を示す。なお、図4において図2と同一の構成部分に
ついては、同一の符号を付してその説明を省略する。N
型ウエル領域21,22内にそれぞれP型ウエル領域3
1、P型ウエル領域32が形成されている。N型ウエル
領域21,22は互いに分離して形成されている。そし
て、P型ウエル領域31,32内にそれぞれ電荷転送用
MOSトランジスタM2,M3が形成されている。ここ
でP型半導体基板10は接地電圧(0V)または負の電
圧にバイアスされているものとする。
タM2の形成領域には、図4に示すような寄生NPNト
ランジスタTr3及び寄生PNPトランジスタTr4が
形成される。ここで、寄生NPNトランジスタTr3の
エミッタは、電荷転送用MOSトランジスタM2のドレ
イン層D、ベースはP型ウエル領域31、コレクタは分
離されたN型ウエル領域21である。
ミッタはP型ウエル領域32内に形成されたP+層4
2、ベースは分離されたN型ウエル領域22、コレクタ
はP型半導体基板10である。
r3と寄生PNPトランジスタTr4とは電気的に分断
されている。これは、N型ウエル領域21,22を分離
して、その間に逆バイアスされたP型半導体基板10が
存在しているためである。したがって、図2に示したよ
うな寄生サイリスタは形成されず、寄生NPNトランジ
スタTr3はオンしないと考えられる。
4の構造ではラッチアップは発生せず、チャージポンプ
装置は正常な昇圧動作を行うことが確認された。
にはN+層43が形成されており、このN+層43にチ
ャージポンプ装置の出力電圧Voutが供給されることに
より、N型ウエル領域21とP型ウエル領域31も常に
逆方向にバイアスされる。同様にして、N型ウエル領域
22にはN+層44が形成されており、このN+層44
にチャージポンプ装置の出力電圧Voutが供給されるこ
とにより、N型ウエル領域22とP型ウエル領域32は
逆方向にバイアスされる。
ィクソン・チャージポンプ装置への適用例について説明
したがその段数は4段に限定されないことは明らかであ
る。
チャネル型で形成したが、Pチャネル型で形成した場合
でも、ウエル領域等の極性を反転させることにより同様
に適用できる。マイナス昇圧のチャージポンプ装置で
は、電荷転送用MOSトランジスタにおける、基板とソ
ースの接続関係が逆になり、また、クロックのタイミン
グが逆になるだけである。
5はゲートとドレインを共通接続した構成としたが、こ
れに限定されず、電荷転送用MOSトランジスタM1〜
M5がオンする時に、ゲート・ソース間に高い電圧が印
加される回路構成を採用したチャージポンプ装置にも本
発明は効果的に適用することができる。
タのドレイン層と該電荷転送用トランジスタが形成され
たウエル領域とは低抵抗で電気的に接続されるので、バ
ックゲート・バイアス効果による電荷転送用トランジス
タの閾値電圧Vthの上昇が確実に防止される。これによ
り、大出力電流のチャージポンプ装置を実現することが
できる。
前記ウエル領域の間を、ラッチアップを誘引する寄生サ
イリスタ構造が形成されないように電気的に分離した。
これにより、特に動作開始時の突入電流等により、ラッ
チアップが誘発されることがなくなるので、大出力電流
のチャージポンプ装置を安定して動作させることができ
る。
回路図である。
断面構造図である。
回路シミュレーションによる波形図である。
断面構造図である。
回路図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 基板上に互いに分離して形成された複数
のウエル領域と、前記各ウエル領域内に個々に形成され
ると共に、互いに直列接続されてなる複数の電荷転送用
トランジスタと、これらの電荷転送用トランジスタの各
接続点に結合されたコンデンサと、を備えたチャージポ
ンプ装置であって、前記電荷転送用トランジスタのドレ
イン層と該電荷転送用トランジスタが形成された前記ウ
エル領域とを電気的に接続したことを特徴とするチャー
ジポンプ装置。 - 【請求項2】 前記ウエル領域内に当該ウエル領域と同
導電型の高濃度の拡散層が形成され、該拡散層と前記ド
レイン層とを接続したことを特徴とする請求項1に記載
のチャージポンプ装置。 - 【請求項3】 前記電荷転送トランジスタが形成された
前記ウエル領域の間を、ラッチアップを誘引するサイリ
スタが形成されないように電気的に分離したことを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載したチャージポンプ
装置。 - 【請求項4】 第1導電型の基板上に互いに分離して形
成された複数の第1導電型のウエル領域と、前記各ウエ
ル領域内に個々に形成されると共に互いに直列接続され
てなる複数の電荷転送用トランジスタと、これらの電荷
転送用トランジスタの各接続点に結合されたコンデンサ
と、前記第1導電型の基板上に互いに分離して形成され
た複数の第2導電型のウエル領域と、を備えたチャージ
ポンプ装置であって、 前記電荷転送用トランジスタのドレイン層と該電荷転送
用トランジスタが形成された前記第1導電型のウエル領
域とを電気的に接続し、前記電荷転送用トランジスタが
形成された第1導電型の各ウエル領域を前記第2導電型
のウエル領域でそれぞれ包含することを特徴とするチャ
ージポンプ装置。 - 【請求項5】 前記第1導電型のウエル領域内に当該第
1導電型のウエル領域と同導電型の高濃度の拡散層が形
成され、該拡散層と前記ドレイン層とを接続したことを
特徴とする請求項4に記載のチャージポンプ装置。 - 【請求項6】 前記第1導電型の基板と前記第2導電型
のウエル領域とを逆方向にバイアスしたことを特徴とす
る請求項4に記載のチャージポンプ装置。 - 【請求項7】 前記第2導電型のウエル領域に前記電荷
転送トランジスタから出力される昇圧電圧を印加したこ
とを特徴とする請求項6に記載のチャージポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002017323A JP4079644B2 (ja) | 2001-02-06 | 2002-01-25 | チャージポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-30096 | 2001-02-06 | ||
JP2001030096 | 2001-02-06 | ||
JP2002017323A JP4079644B2 (ja) | 2001-02-06 | 2002-01-25 | チャージポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002315323A true JP2002315323A (ja) | 2002-10-25 |
JP4079644B2 JP4079644B2 (ja) | 2008-04-23 |
Family
ID=26609010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002017323A Expired - Lifetime JP4079644B2 (ja) | 2001-02-06 | 2002-01-25 | チャージポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4079644B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006191781A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-07-20 | Seiko Instruments Inc | チャージポンプ回路 |
KR100688588B1 (ko) | 2006-02-27 | 2007-03-02 | 삼성전자주식회사 | 래치-업의 발생을 방지할 수 있는 cmos 반도체 장치 |
JP2007512793A (ja) * | 2003-12-01 | 2007-05-17 | オーディオアシクス エー/エス | 電圧ポンプを有するマイクロホン |
JP2007159358A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 可動容量型コンデンサ、高電圧発生法及び高電圧発生装置 |
JP2009206119A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Seiko Epson Corp | Dc−dcコンバータ |
-
2002
- 2002-01-25 JP JP2002017323A patent/JP4079644B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009206119A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Seiko Epson Corp | Dc−dcコンバータ |
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