JP2002314670A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002314670A
JP2002314670A JP2001110041A JP2001110041A JP2002314670A JP 2002314670 A JP2002314670 A JP 2002314670A JP 2001110041 A JP2001110041 A JP 2001110041A JP 2001110041 A JP2001110041 A JP 2001110041A JP 2002314670 A JP2002314670 A JP 2002314670A
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key
mode
dial
communication
cross
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JP2001110041A
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English (en)
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Hiroyasu Yoshikawa
弘康 吉川
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部のキーの数を従来技術に比較して減少
させることができ、しかも操作性を向上させる。 【解決手段】 ファクシミリ装置20の操作部5は、4
つのキー部41乃至44を十字形状に配置してなる十字
シフトキー40を有し、短縮ダイヤルテーブル7a、電
話帳テーブル7b及びダイヤル履歴テーブル7cとをR
AM7に格納する。主制御部1は、ファクシミリモード
において、十字シフトキー40のうちの上方向キー41
を押下したとき(図5のステップS13でYES)、短
縮ダイヤルテーブル7a及び電話帳テーブル7cとを参
照して、ソートされた宛先名称の一覧を表示部4に表示
する電話帳ダイヤルモードを設定する(ステップS1
5)一方、十字シフトキー40のうちの下方向キー42
を押下したとき(ステップS14でYES)、ダイヤル
履歴テーブル7cを参照してリダイヤルするリダイヤル
モードに設定する(ステップS16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話帳ダイヤルモ
ードとリダイヤルモードを有するファクシミリ装置など
の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信回線を介して宛先の通信端末装置に
ダイヤルして発呼する発呼手段と、宛先名称と対応する
短縮番号と含む短縮ダイヤルテーブルを格納する記憶手
段とを備え、互いに異なる方法で宛先を指定することに
よりダイヤルする複数のダイヤルモードを有するファク
シミリ装置が実用化されている。ここで、複数のダイヤ
ルモードとしては、例えば、あいうえお順に宛先名称を
一覧表示してシフトキーで宛先名称をシフトして検索し
た後、スタートキーを押下することにより宛先を指定し
てダイヤルする電話帳ダイヤルモードと、テンキーを用
いて短縮番号を入力してスタートキーを押下することに
より宛先を指定してダイヤルする短縮ダイヤルモード、
ダイヤル履歴に基づいてリダイヤルするリダイヤルモー
ドなどのダイヤルモードがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、フ
ァクシミリ装置などの通信端末装置の操作部は装置の小
型化に伴いスペースが小さく、キーを多数備えることが
できないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、操
作部のキーの数を従来技術に比較して減少させることが
でき、しかも操作性を向上させることができるファクシ
ミリ装置などの通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信端末装
置は、4つのキー部を十字形状に配置してなる十字シフ
トキーを有する操作部と、宛先名称と対応する短縮番号
と含む短縮ダイヤルテーブルを格納する第1の記憶手段
と、過去のダイヤル履歴テーブルを格納する第2の記憶
手段と、上記十字シフトキーの1つのキー部を操作した
ときに、所定の宛先名称の文字の順序でソートされ、宛
先名称を指定することにより対応する電話番号をダイヤ
ルする電話帳ダイヤルモードに設定する一方、上記十字
シフトキーの別の1つのキー部を操作したときに、上記
ダイヤル履歴テーブルを参照してリダイヤルするリダイ
ヤルモードに設定する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0006】上記通信端末装置において、通信モードと
コピーモードとを有し、上記通信モードのとき、上記制
御手段は、上記十字シフトキーの1つのキー部を操作し
たときに電話帳ダイヤルモードに設定する一方、上記十
字シフトキーの別の1つのキー部を操作したときにリダ
イヤルモードに設定し、上記コピーモードのとき、上記
制御手段は、上記十字シフトキーの1つのキー部を操作
したときに用紙の選択を順次切り換えるように設定する
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る通信端末装置は、4つ
のキー部を十字形状に配置してなる十字シフトキーを有
する操作部と、発信履歴及び着信履歴を含む通信管理テ
ーブルを格納する第3の記憶手段と、通信予約された通
信を含む通信予約テーブルを格納する第4の記憶手段
と、上記十字シフトキーの1つのキー部を操作したとき
に、通信管理テーブルの内容を表示又は記録する一方、
上記十字シフトキーの別の1つのキー部を操作したとき
に、上記通信予約テーブルの内容を表示又は記録するよ
うに制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0009】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、電話帳ダイヤルモードと短縮ダイヤルモード
を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図
である。この実施形態のファクシミリ装置20は、操作
部5のファクシミリキー5fを押下したとき設定される
ファクシミリモードと、操作部5のコピー5eを押下し
たとき設定されるコピーモードとを有し、操作部5はさ
らに、4つのキー部41乃至44を十字形状に配置して
なる十字シフトキー40を有し、宛先名称と対応する短
縮番号と含む短縮ダイヤルテーブル7a、あいうえお順
にソートされた宛先名称と対応する短縮番号とを含む電
話帳テーブル7b、及び過去のダイヤル履歴を含むダイ
ヤル履歴テーブル7cとをRAM7に格納する。
【0010】ここで、主制御部1は、ファクシミリモー
ドにおいて、十字シフトキー40のうちの上方向キー4
1を押下したとき(図5のステップS13でYES)、
上記短縮ダイヤルテーブル7a及び電話帳テーブル7c
とを参照して、上記ソートされた宛先名称の一覧を表示
部4に表示する電話帳ダイヤルモードを設定する(ステ
ップS15)一方、十字シフトキー40のうちの下方向
キー42を押下したとき(ステップS14でYES)、
上記ダイヤル履歴テーブル7cを参照してリダイヤルす
るリダイヤルモードに設定する(ステップS16)こと
を特徴としている。
【0011】また、主制御部1は、コピーモードにおい
て、十字シフトキー40の下方向キー42が押下された
とき(図5のステップS6でYES)操作部5の用紙一
覧表示5aにおいて1つ下の用紙サイズをカーソルで指
定する(ステップS9)一方、十字シフトキー40の上
方向キー42を押下したとき(ステップS7でYES)
操作部5の用紙一覧表示5aにおいて1つ上の用紙サイ
ズをカーソルで指定する(ステップS9)ように、用紙
の選択を順次切り換えるように設定することができる。
【0012】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、電話帳ダイヤルモードとリダイヤルモードを有し
ている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されてお
り、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続さ
れていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフト
ウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を
利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換し
たドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電
子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ
装置からファクシミリ通信により受信したイメージデー
タをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。
表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディス
プレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20
の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデ
ータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0013】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要なキーを備え、具体的には、図2に
示すように、用紙選択一覧5aと、テンキー5bと、ス
タートキー5cと、ストップキー5dと、コピーモード
を設定するコピーキー5eと、ファクシミリsミリモー
ドを設定するファクシミリキー5fと、上方向キー41
と下方向キー42と左方向キー43と右方向キー44と
からなる十字シフトキー40とを備えるとともに、さら
に、機能メニュー一覧表を表示するための機能メニュー
キーと、電話番号登録キーと、カナ検索モードとアルフ
ァベット検索モードとを項後に切り換える検索モード切
換キーと、ワンタッチキー及び各種のファンクションキ
ー等を備える。ここで、テンキー5bは、”0”から”
9”までの1桁の数字キーと、*キー(アスタリスクキ
ー)と、#キー(シャープキー)とからなり、各数字キ
ーは各検索モードのときに、所定のカナキーとなる。な
お、上述の表示部4の少なくとも一部をタッチパネル方
式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一
部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0014】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも図5乃至図7の操作部5の
ための操作処理のプログラムを含む。RAM7は、SR
AM又はフラッシュメモリ等で構成され、主制御部1の
ワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時
に発生する一時的なデータを記憶する。なお、RAM7
としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装
置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデー
タの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM等で構
成され、送信すべきイメージデータ又は受信したイメー
ジデータを記憶する。なお、RAM7及び画像メモリ8
をハードディスクメモリで構成してもよい。
【0015】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Networ
k Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直
流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイ
ヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じ
てファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。
ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにお
けるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出
を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービ
スにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信するこ
とができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダ
プタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service
Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線
(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよ
い。
【0016】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、電話帳ダイヤルモードとリダイヤル
モードとを有している。ファクシミリ通信機能におい
て、画像読取部2により読み取られたドットイメージデ
ータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,
MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアによ
り符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信さ
れる一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した
符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復
号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力さ
れる。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応
じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必
要に応じて出力する。
【0017】図3は、図1のRAM7内の短縮ダイヤル
テーブル7aの一例を示すフローチャートである。図2
から明らかなように、レコード番号毎に、短縮番号、そ
の宛先名称、その電話番号が格納されている。操作者
が、短縮ダイヤルモードで所定の短縮番号をテンキーを
用いて指定したとき、主制御部1は、短縮ダイヤルテー
ブル7aを参照して、指定された短縮番号に対応した電
話番号を検索した後、ダイヤルして発呼する。
【0018】図4は、図1のRAM7内の電話帳テーブ
ル7bの一例を示すフローチャートである。この電話帳
テーブル7bは、短縮番号と、その宛先名称及び電話番
号が短縮ダイヤルテーブル7aに格納されたとき、自動
的に、宛先名称をあいうえお順でソートして生成される
索引テーブルであり、宛先名称毎に、短縮ダイヤルテー
ブル7aで示す短縮番号が格納されている。操作者が、
電話帳ダイヤルモードで所定の宛先名称を指定したと
き、主制御部1は、電話帳テーブル7bを参照して、指
定された宛先名称に対応した短縮番号を検索し、さら
に、当該検索された短縮番号に対応する電話番号を、短
縮ダイヤルテーブル7aから検索した後、ダイヤルして
発呼する。なお、電話帳ダイヤルモードのとき、表示す
る度に、短縮ダイヤルテーブル7aの宛先名称をソート
するように構成することにより、電話帳テーブル7bを
備えなくてもよい。
【0019】さらに、RAM7内のダイヤル履歴テーブ
ル7cは、過去のダイヤル履歴について、最新の通信時
刻から時刻順でソートされ、宛先名称、電話番号、通信
結果などの情報を格納する。
【0020】図5は図1の主制御部1によって実行され
る操作部5のための操作処理を示すフローチャートであ
る。
【0021】図5において、まず、ステップS1におい
てメニューキーが押下されたか否かが判断され、YES
のときはステップS2に進む一方、NOのときはステッ
プS4に進む。ステップS2において機能メニューの一
覧表を表示し、ステップS3において上、下、左、右方
向キー41乃至44を用いて項目を選択した後,ステッ
プS1に戻る。ステップS4において電話番号登録キー
が押下されたか否かが判断され、YESのときはステッ
プS12に進み、テンキー5b及びカナキーを用いて番
号と名称を入力し、ここで、左又は右方向キー43,4
4でカーソルを移動させて入力した後、ステップS1に
戻る。一方、ステップS4でNOであるときは、ステッ
プS5において設定モードはファクシミリモードである
か又はコピーモードであるかについて判断され、コピー
モードのときはステップS6に進む一方、ファクシミリ
モードであるときはステップS13に進む。
【0022】ステップS6で、ステップS6において下
方向キー42が押下されたか否かが判断され、YESで
あるときはステップS9で用紙一覧表示5aの1つ下の
サイズをカーソルで指定した後ステップS1に戻り、ス
テップS6でNOであるときは、ステップS7において
上方向キー41が押下されたか否かが判断される。ステ
ップS7でYESであるときは、ステップS10におい
て用紙一覧表示の1つ上のサイズをカーソルで指定した
後ステップS1に戻る一方、NOであるときは、ステッ
プS8において左方向キー43又は右方向キー44が押
下されたか否かが判断される。ステップS8でYESで
あるとき、コピーを行うときの倍率の増減をした後、ス
テップS1に戻る。一方、ステップS8でNOであると
きはそのままステップS1に戻る。
【0023】ステップS13において、下方向キー42
が押下されたか否かが判断され、YESのときはステッ
プS15で図6のサブルーチンである電話帳処理を実行
した後ステップS1に戻る一方、NOのときはステップ
S14に進む。ステップS14において上方向キー41
が押下されたか否かが判断され、YESのときはステッ
プS16に進み、図7のリダイヤル処理を実行した後ス
テップS1に戻る一方、NOのときはステップS1に戻
る。
【0024】図6は、図5のサブルーチンである電話帳
処理(ステップS15)を示すフローチャートである。
【0025】まず、ステップS21において下方向キー
42が押下されたか否かが判断され、YESのときはス
テップS22に進む一方、NOのときは元のメインルー
チンに戻る。ステップS22で50音順での先頭の宛先
を表示部4に表示し、ステップS23において上方向キ
ー41が押下されたか否かが判断され、YESのときは
ステップS31に進む一方、NOのときはステップS2
4に進む。ここで、ステップS31において50音順で
の先頭の宛先を表示中か否かが判断され、YESのとき
はステップS23に戻る一方、NOのときはステップS
32に進み、50音順での1つ前の宛先を表示した後、
ステップS23に戻る。次いで、ステップS24では、
下方向キー42が押下されたか否かが判断され、YES
のときはステップS33に進む一方、NOのときはステ
ップS25に進む。ステップS33では、50音順での
最後尾の宛先を表示中か否かが判断され、YESのとき
はステップS23に戻る一方、NOのときはステップS
34において50音順での1つ次の宛先を表示した後、
ステップS23に戻る。
【0026】次いで、ステップS25においてカナ検索
モードでテンキー5bが押下されたか否かが判断され、
YESのときはステップS35に進む一方、NOのとき
はステップS26に進む。ステップS35では押下され
たカナの行での先頭の宛先を表示した後、ステップS2
3に戻る。次いで、ステップS26においてアルファベ
ット検索モードでテンキー5bが押下されたか否かが判
断され、YESのときはステップS36に進む一方、N
OのときはステップS27に進む。ステップS36にお
いて押下されたアルファベット毎での先頭の宛先を表示
した後、ステップS23に戻る。そして、ステップS2
7において検索モード切換キーが押下されたか否かが判
断され、YESのときはステップS37に進む一方、N
OのときはステップS28に進む。ステップS37にお
いて検索モードをカナ検索モードからアルファベット検
索モードに、又は、その逆に切り換えた後、ステップS
23に戻る。さらに、ステップS28においてスタート
キー5cが押下されたか否かが判断され、YESである
ときは、ステップS29においてダイヤルして発呼し、
ステップS30においてファクシミリ送信処理を実行し
て元のメインルーチンに戻る。一方、ステップS28で
NOであるときは、ステップS38においてストップキ
ー5dが押下されたか否かが判断され、YESのときは
元のメインルーチンに戻る一方、NOのときはステップ
S23に戻る。
【0027】図7は、図5のサブルーチンであるリダイ
ヤル処理(ステップS16)を示すフローチャートであ
る。
【0028】図7において、まず、ステップS41にお
いて上方向キー41が押下されたか否かが判断され、Y
ESのときはステップS42に進む一方、NOのときは
元のメインルーチンに戻る。次いで、ステップS42に
おいて最新のリダイヤル宛先を表示し、ステップS43
において上方向キー41が押下されたか否かが判断さ
れ、YESのときはステップS48に進む一方、NOの
ときはステップS44に進む。ステップS48では、ス
テップS48において最古のリダイヤル宛先を表示中か
否かが判断され、YESのときはステップS43に戻る
一方、NOのときはステップS49に進み、1通信古い
リダイヤル宛先を表示した後、ステップS43に戻る。
そして、ステップS44において下方向キー42が押下
されたか否かが判断され、YESのときはステップS5
0に進む一方、NOのときはステップS45に進む。ス
テップS50では、最新のリダイヤル宛先を表示中か否
かが判断され、YESのときはステップS43に戻る一
方、NOのときはステップS51に進む。ステップS5
1において1通信新しいリダイヤル宛先を表示した後、
ステップS43に戻る。
【0029】さらに、ステップS45においてスタート
キー5cが押下されたか否かが判断され、YESである
ときは、ステップS46においてダイヤルして発呼し、
ステップS47においてファクシミリ送信処理を実行し
た後、元のメインルーチンに戻る。ステップS45でN
Oであるときは、ステップS52においてストップキー
5dが押下されたか否かが判断され、YESのときは元
のメインルーチンに戻る一方、NOのときはステップS
43に戻る。
【0030】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ファクシミリモードにおいて、十字シフトキー40
のうちの上方向キー41を押下したとき(図5のステッ
プS13でYES)、上記短縮ダイヤルテーブル7a及
び電話帳テーブル7cとを参照して、上記ソートされた
宛先名称の一覧を表示部4に表示する電話帳ダイヤルモ
ードを設定する(ステップS15)一方、十字シフトキ
ー40のうちの下方向キー42を押下したとき(ステッ
プS14でYES)、上記ダイヤル履歴テーブル7cを
参照してリダイヤルするリダイヤルモードに設定する
(ステップS16)。また、主制御部1は、コピーモー
ドにおいて、十字シフトキー40の下方向キー42が押
下されたとき(図5のステップS6でYES)操作部5
の用紙一覧表示5aにおいて1つ下の用紙サイズをカー
ソルで指定する(ステップS9)一方、十字シフトキー
40の上方向キー42を押下したとき(ステップS7で
YES)操作部5の用紙一覧表示5aにおいて1つ上の
用紙サイズをカーソルで指定する(ステップS9)よう
に、用紙の選択を順次切り換えるように設定する。この
ように、十字シフトキー40において種々の機能を割り
当てることにより、操作部5のキーを有効的に利用する
ことができ、従来技術に比較してキーの数を減少させる
とともに、十字シフトキー40を用いて各種機能を実行
することができるので操作性を向上させることができ
る。また、ファクシミリモードと、コピーモードで十字
シフトキー40を共用することができるので、操作部5
のキーを有効的に利用できる。
【0031】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装
置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0032】以上の実施形態においては、十字シフトキ
ー40の1つのキー部に電話帳ダイヤルモードを割り当
て、もう1つのキー部にリダイヤルモードを割り当てて
いるが、本発明はこれに限らず、十字シフトキー40の
各1つに以下の機能を割り当ててもよい。すなわち、発
信履歴及び着信履歴を含む通信管理テーブル及び通信予
約された通信を含む通信予約テーブルをRAM7に格納
し、通信管理テーブルの内容を表示又は記録すること
と、上記通信予約テーブルの内容を表示又は記録するこ
ととの機能を十字シフトキー40の各1つのキー部に割
り当てる。そのほか、発信履歴テーブルの内容を表示又
は記録すること、着信履歴テーブルの内容を表示又は記
録することなどを十字シフトキー40の各1つのキー部
に割り当ててもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る通信端
末装置によれば、4つのキー部を十字形状に配置してな
る十字シフトキーを有する操作部と、宛先名称と対応す
る短縮番号と含む短縮ダイヤルテーブルを格納する第1
の記憶手段と、過去のダイヤル履歴テーブルを格納する
第2の記憶手段と、上記十字シフトキーの1つのキー部
を操作したときに、所定の宛先名称の文字の順序でソー
トされ、宛先名称を指定することにより対応する電話番
号をダイヤルする電話帳ダイヤルモードに設定する一
方、上記十字シフトキーの別の1つのキー部を操作した
ときに、上記ダイヤル履歴テーブルを参照してリダイヤ
ルするリダイヤルモードに設定する制御手段とを備え
る。従って、十字シフトキーにおいて種々の機能を割り
当てることにより、操作部のキーを有効的に利用するこ
とができ、従来技術に比較してキーの数を減少させると
ともに、十字シフトキーを用いて各種機能を実行するこ
とができるので操作性を向上させることができる。
【0034】上記通信端末装置において、通信モードと
コピーモードとを有し、上記通信モードのとき、上記制
御手段は、上記十字シフトキーの1つのキー部を操作し
たときに電話帳ダイヤルモードに設定する一方、上記十
字シフトキーの別の1つのキー部を操作したときにリダ
イヤルモードに設定し、上記コピーモードのとき、上記
制御手段は、上記十字シフトキーの1つのキー部を操作
したときに用紙の選択を順次切り換えるように設定す
る。従って、通信モードと、コピーモードで十字シフト
キーを共用することができるので、操作部のキーを有効
的に利用でき、操作部のキーの数を従来技術に比較して
減少させることができる。
【0035】また、本発明に係る通信端末装置によれ
ば、4つのキー部を十字形状に配置してなる十字シフト
キーを有する操作部と、発信履歴及び着信履歴を含む通
信管理テーブルを格納する第3の記憶手段と、通信予約
された通信を含む通信予約テーブルを格納する第4の記
憶手段と、上記十字シフトキーの1つのキー部を操作し
たときに、通信管理テーブルの内容を表示又は記録する
一方、上記十字シフトキーの別の1つのキー部を操作し
たときに、上記通信予約テーブルの内容を表示又は記録
するように制御する制御手段とを備える。従って、十字
シフトキーにおいて種々の機能を割り当てることによ
り、操作部のキーを有効的に利用することができ、従来
技術に比較してキーの数を減少させるとともに、十字シ
フトキーを用いて各種機能を実行することができるので
操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、電話帳ダイヤ
ルモードとリダイヤルモードを有するファクシミリ装置
20の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のファクシミリ装置20の表示部4及び
操作部5の構成を示す正面図である。
【図3】 図1のRAM7内の短縮ダイヤルテーブル7
aの一例を示すフローチャートである。
【図4】 図1のRAM7内の電話帳テーブル7bの一
例を示すフローチャートである。
【図5】 図1の主制御部1によって実行される操作部
5のための操作処理を示すフローチャートである。
【図6】 図5のサブルーチンである電話帳処理(ステ
ップS15)を示すフローチャートである。
【図7】 図5のサブルーチンであるリダイヤル処理
(ステップS16)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 3…画像記録部、 4…表示部、 5…操作部、 5a…用紙一覧表示、 5b…テンキー 6…ROM、 7…RAM、 7a…短縮ダイヤルテーブル、 7b…電話帳テーブル、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 13…バス、 20…ファクシミリ装置、 40…十字シフトキー、 41…上方向キー、 42…下方向キー、 43…左方向キー、 44…右方向キー、 L…公衆電話回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AB20 AB24 AB25 AB41 AB43 AF02 AF03 AF05 AF14 BA00 5C075 BA05 BA09 BA13 CD07 CD09 CD18 5K036 AA15 BB01 BB07 DD03 DD11 DD16 DD46 FF02 JJ03 JJ12 KK07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4つのキー部を十字形状に配置してなる
    十字シフトキーを有する操作部と、宛先名称と対応する
    短縮番号と含む短縮ダイヤルテーブルを格納する第1の
    記憶手段と、過去のダイヤル履歴テーブルを格納する第
    2の記憶手段と、上記十字シフトキーの1つのキー部を
    操作したときに、所定の宛先名称の文字の順序でソート
    され、宛先名称を指定することにより対応する電話番号
    をダイヤルする電話帳ダイヤルモードに設定する一方、
    上記十字シフトキーの別の1つのキー部を操作したとき
    に、上記ダイヤル履歴テーブルを参照してリダイヤルす
    るリダイヤルモードに設定する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 通信モードとコピーモードとを有し、 上記通信モードのとき、上記制御手段は、上記十字シフ
    トキーの1つのキー部を操作したときに電話帳ダイヤル
    モードに設定する一方、上記十字シフトキーの別の1つ
    のキー部を操作したときにリダイヤルモードに設定し、 上記コピーモードのとき、上記制御手段は、上記十字シ
    フトキーの1つのキー部を操作したときに用紙の選択を
    順次切り換えるように設定することを特徴とする請求項
    1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 4つのキー部を十字形状に配置してなる
    十字シフトキーを有する操作部と、発信履歴及び着信履
    歴を含む通信管理テーブルを格納する第3の記憶手段
    と、通信予約された通信を含む通信予約テーブルを格納
    する第4の記憶手段と、上記十字シフトキーの1つのキ
    ー部を操作したときに、通信管理テーブルの内容を表示
    又は記録する一方、上記十字シフトキーの別の1つのキ
    ー部を操作したときに、上記通信予約テーブルの内容を
    表示又は記録するように制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする通信端末装置。
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