JP2002314548A - 通信システム、情報端末装置、画像形成装置、画像読取装置、通信制御方法、記憶媒体及びプログラム - Google Patents

通信システム、情報端末装置、画像形成装置、画像読取装置、通信制御方法、記憶媒体及びプログラム

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JP2002314548A
JP2002314548A JP2001112414A JP2001112414A JP2002314548A JP 2002314548 A JP2002314548 A JP 2002314548A JP 2001112414 A JP2001112414 A JP 2001112414A JP 2001112414 A JP2001112414 A JP 2001112414A JP 2002314548 A JP2002314548 A JP 2002314548A
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Kuniaki Otsuka
邦明 大塚
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報端末装置と画像処理装置との間における
印刷データや画像読取データの送受信中に、画像処理装
置と情報端末装置との間でステータス情報の送信及び受
信を行うことを可能とした通信システム、情報端末装
置、画像形成装置、画像読取装置、通信制御方法、記憶
媒体及びプログラムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータのMAC層制御部1
03、プリンタ2のMAC層制御部206は、それぞ
れ、ホストコンピュータからプリンタ2に対するデータ
の送信用に第1の通信チャネルを設定し、ホストコンピ
ュータからプリンタ2に対するコマンドの送信用及びプ
リンタ2からホストコンピュータに対するステータス情
報の送信用に第2の通信チャネルを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システム、情
報端末装置、画像形成装置、画像読取装置、通信制御方
法、記憶媒体及びプログラムに関し、特に、ホストコン
ピュータやデジタルカメラ等の情報端末装置と、プリン
タ等の画像形成装置やスキャナ等の画像読取装置との間
で、印刷データや画像読取データの他にコマンドやステ
ータス情報の送受信を行う場合に好適な通信システム、
情報端末装置、画像形成装置、画像読取装置、通信制御
方法、記憶媒体及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるコンピュータ技術や通信技
術の発展は著しいものがあり、これに伴い、携帯型の情
報端末装置の普及が目覚しく、オフィスだけでなく家庭
にも情報端末装置が設置されるようになりつつある。こ
のような情報端末装置の普及により、情報端末装置が他
装置との間で通信を行う通信手段としては、特殊なケー
ブルを必要とせずに手軽に接続できる無線通信手段が要
望されるようになってきている。また、各種無線通信方
式の標準化が推進されている。
【0003】電磁波を利用して無線でパケット化された
データの送受信を行う方式の標準化の一例を挙げると、
IEEE(Institute of Electrical and Electronics
Engineers)標準委員会では、IEEE std 80
2.11という名称で、無線LANの物理層及びメディ
アアクセス制御層(以下、MAC層と略記する)を標準
化しており、更に、IEEE std 802.11b及
びIEEE std 802.11aという名称で、より
高速な物理層及びMAC層を標準化している。
【0004】ここで、IEEE std 802.11で
は、電磁波だけでなく、赤外線の利用も含めている。こ
れに対し、IEEE std 802.11b及びIEE
Estd 802.11aは、現在のところ電磁波のみ
である。また、IEEE std 802.11及びIE
EE std 802.11bで使用する電磁波の周波数
帯域は、利用者が免許取得を不要とする2.4GHz
(ギガヘルツ)帯である。
【0005】IEEE std 802.11では、通信
速度は1Mbit/秒(メガビット毎秒)乃至2Mbi
t/秒であるが、IEEE std 802.11bで
は、前記通信速度の他に、5.5Mbit/秒及び11
Mbit/秒の通信速度が加えられている。IEEE
std 802.11aでは、使用する電磁波の周波数
帯域が異なるものの、6Mbit/秒から54Mbit
/秒の通信速度が規定されている。
【0006】電磁波を使う無線通信方式は、IEEE
std 802.11では、直接拡散方式(DS)方式
及び周波数ホッピング方式(FH方式)の両方を採用し
ている。また、IEEE std 802.11bでは、
DS方式を採用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線通信システムにおいては幾つかの問題点があった。
即ち、ホストコンピュータとプリンタとを無線通信可能
に構成した無線通信システムにおいて、ホストコンピュ
ータからプリンタへ印刷データを送信し、プリンタに印
刷を行わせる場合、ホストコンピュータからプリンタへ
データ送信するための通信チャネル及びプリンタからホ
ストコンピュータへデータ送信するための通信チャネル
は、同一であり、且つ唯一の通信チャネルが割り当てら
れたり設定されたりしていた。
【0008】そのため、ホストコンピュータからプリン
タへ印刷データを送信中に印刷中止等のコマンドを送信
するには、送り始めた印刷データの後に上記印刷中止等
のコマンドを送信することになる。一方、プリンタ側は
ホストコンピュータから受信した順に処理するため、印
刷データの受信処理が終了してからコマンドの受信処理
を行うようになっていた。この場合、ホストコンピュー
タ側で印刷中止の操作を行っても、プリンタ側では即時
に印刷は中止されず、用紙の浪費、インクやトナー等の
浪費、時間の浪費につながっていた。
【0009】また、プリンタのインクが無くなったり、
紙詰まりが発生したり、用紙が無くなるなどの問題が発
生し、これらをステータス情報としてプリンタからホス
トコンピュータに通知する場合に、上記通信チャネルが
ホストコンピュータからプリンタへの印刷データ送信用
に使用されている場合、印刷データ送信終了を待ってか
ら、上記通信チャネルを使用してプリンタからステータ
ス情報をホストコンピュータに送信するなどしていた。
その結果、プリンタからホストコンピュータへの通知が
遅れ、プリンタでインクが無い状態のまま印刷したり、
プリンタが紙詰まりや用紙無しで印刷不可能であるにも
関わらずホストコンピュータからプリンタへ印刷データ
を送信するなどして、時間の浪費や用紙の浪費につなが
っていた。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、ホストコンピュータからプリンタへのコ
マンドの送信やプリンタからホストコンピュータへのス
テータスの送信を即時に行えるようにすることを目的と
する。
【0011】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、情報端末装置と画像処理装置との間における印
刷データや画像読取データの送受信中に、画像処理装置
と情報端末装置との間でステータス情報の送信及び受信
を行うことを可能とした通信システム、情報端末装置、
画像形成装置、画像読取装置、通信制御方法、記憶媒体
及びプログラムを提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、印刷データや画像読取データが画像処理
装置側で処理されるのを待たずに、印刷中止や画像読取
中止等のコマンドを画像処理装置に送信することを可能
とし、印刷中止や画像読取中止等のコマンドに基づく処
理を画像処理装置で優先的に行うことを可能とした通信
システム、情報端末装置、画像形成装置、画像読取装
置、通信制御方法、記憶媒体及びプログラムを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、情報端末装置と画像形成装
置との間で通信を行う通信システムであって、前記情報
端末装置から前記画像形成装置に対する印刷データの送
信用に第一の通信チャネルを確保する第一のチャネル確
保手段と、前記情報端末装置から前記画像形成装置に対
するコマンドの送信用及び前記画像形成装置から前記情
報端末装置に対するステータス情報の送信用に第二の通
信チャネルを確保する第二のチャネル確保手段とを有す
ることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又は
パケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チャ
ネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接し
ない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特徴
とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チャ
ネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネルで
あることを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、前記画像形成装置は、前記情報端末装置から前
記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は前記第
一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中に、前
記情報端末装置から前記第二の通信チャネルでの受信が
発生した場合、前記第二の通信チャネルでの受信処理を
優先して行うことを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、前記情報端末装置は、前記画像形成装置へ前記
第一の通信チャネルで印刷データを送信中に、前記画像
形成装置へコマンドを送信する必要が生じた場合、前記
印刷データの送信を中断し、前記第二の通信チャネルで
前記コマンドを送信することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、前記画像形成装置は、前記情報端末装置から前
記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は前記第
一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中に、前
記情報端末装置へステータス情報を送信する必要が生じ
た場合、前記第二の通信チャネルで前記ステータス情報
を送信することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明は、前記情報端末装置とは、パーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置、デジタルカメラ等の撮像装置を含
み、前記画像形成装置とは、プリンタ等の画像形成装置
を含むことを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明は、情報端末装置と画像読取装置との間で通信を行
う通信システムであって、前記画像読取装置から前記情
報端末装置に対する画像読取データの送信用に第一の通
信チャネルを確保する第一のチャネル確保手段と、前記
情報端末装置から前記画像読取装置に対するコマンドの
送信用及び前記画像読取装置から前記情報端末装置に対
するステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを確
保する第二のチャネル確保手段とを有することを特徴と
する。
【0022】上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項11記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項12記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項13記載
の発明は、前記画像読取装置は、前記情報端末装置へ前
記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中又は送
信準備中に、前記情報端末装置から前記第二の通信チャ
ネルでの受信が発生した場合、前記第二の通信チャネル
での受信処理を優先して行うことを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項14記載
の発明は、前記情報端末装置は、前記画像読取装置から
前記第一の通信チャネルで画像読取データを受信中に、
前記画像読取装置へコマンドを送信する必要が生じた場
合、前記第二の通信チャネルで前記コマンドを送信する
ことを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項15記載
の発明は、前記画像読取装置は、前記情報端末装置へ前
記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中又は送
信準備中に、前記情報端末装置へステータス情報を送信
する必要が生じた場合、前記画像読取データの送信又は
送信準備を中断し、前記第二の通信チャネルで前記ステ
ータス情報を送信することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項16記載
の発明は、前記情報端末装置とは、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置を含み、前記画像読取装置とは、
スキャナ等の画像読取装置を含むことを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項17記載
の発明は、画像形成装置との間で通信を行う情報端末装
置であって、前記画像形成装置に対する印刷データの送
信用に第一の通信チャネルを確保する第一のチャネル確
保手段と、前記画像形成装置に対するコマンドの送信用
及び前記画像形成装置から送信されるステータス情報の
受信用に第二の通信チャネルを確保する第二のチャネル
確保手段とを有することを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するため、請求項18記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項19記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項20記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するため、請求項21記載
の発明は、前記画像形成装置へ前記第一の通信チャネル
で印刷データを送信中に、前記画像形成装置へコマンド
を送信する必要が生じた場合、前記印刷データの送信を
中断し、前記第二の通信チャネルで前記コマンドを送信
することを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項22記載
の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、
デジタルカメラ等の撮像装置を含むことを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項23記載
の発明は、画像読取装置との間で通信を行う情報端末装
置であって、前記画像読取装置から送信される画像読取
データの受信用に第一の通信チャネルを確保する第一の
チャネル確保手段と、前記画像読取装置に対するコマン
ドの送信用及び前記画像読取装置から送信されるステー
タス情報の受信用に第二の通信チャネルを確保する第二
のチャネル確保手段とを有することを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項24記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項25記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0038】上記目的を達成するため、請求項26記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するため、請求項27記載
の発明は、前記画像読取装置から前記第一の通信チャネ
ルで画像読取データを受信中に、前記画像読取装置へコ
マンドを送信する必要が生じた場合、前記第二の通信チ
ャネルで前記コマンドを送信することを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するため、請求項28記載
の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を
含むことを特徴とする。
【0041】上記目的を達成するため、請求項29記載
の発明は、情報端末装置との間で通信を行う画像形成装
置であって、前記情報端末装置から送信される印刷デー
タの受信用に第一の通信チャネルを確保する第一のチャ
ネル確保手段と、前記情報端末装置から送信されるコマ
ンドの受信用及び前記情報端末装置に対するステータス
情報の送信用に第二の通信チャネルを確保する第二のチ
ャネル確保手段とを有することを特徴とする。
【0042】上記目的を達成するため、請求項30記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0043】上記目的を達成するため、請求項31記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0044】上記目的を達成するため、請求項32記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0045】上記目的を達成するため、請求項33記載
の発明は、前記情報端末装置から前記第一の通信チャネ
ルで印刷データを受信中又は前記第一の通信チャネルで
受信した印刷データを処理中に、前記情報端末装置から
前記第二の通信チャネルでの受信が発生した場合、前記
第二の通信チャネルでの受信処理を優先して行うことを
特徴とする。
【0046】上記目的を達成するため、請求項34記載
の発明は、前記情報端末装置から前記第一の通信チャネ
ルで印刷データを受信中又は前記第一の通信チャネルで
受信した印刷データを処理中に、前記情報端末装置へス
テータス情報を送信する必要が生じた場合、前記第二の
通信チャネルで前記ステータス情報を送信することを特
徴とする。
【0047】上記目的を達成するため、請求項35記載
の発明は、前記情報端末装置から送信された印刷データ
に基づき記録媒体上に印刷を行うプリンタであることを
特徴とする。
【0048】上記目的を達成するため、請求項36記載
の発明は、情報端末装置との間で通信を行う画像読取装
置であって、前記情報端末装置に対する画像読取データ
の送信用に第一の通信チャネルを確保する第一のチャネ
ル確保手段と、前記情報端末装置から送信されるコマン
ドの受信用及び前記情報端末装置に対するステータス情
報の送信用に第二の通信チャネルを確保する第二のチャ
ネル確保手段とを有することを特徴とする。
【0049】上記目的を達成するため、請求項37記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0050】上記目的を達成するため、請求項38記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0051】上記目的を達成するため、請求項39記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0052】上記目的を達成するため、請求項40記載
の発明は、前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネル
で画像読取データを送信中又は送信準備中に、前記情報
端末装置から前記第二の通信チャネルでの受信が発生し
た場合、前記第二の通信チャネルでの受信処理を優先し
て行うことを特徴とする。
【0053】上記目的を達成するため、請求項41記載
の発明は、前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネル
で画像読取データを送信中又は送信準備中に、前記情報
端末装置へステータス情報を送信する必要が生じた場
合、前記画像読取データの送信又は送信準備を中断し、
前記第二の通信チャネルで前記ステータス情報を送信す
ることを特徴とする。
【0054】上記目的を達成するため、請求項42記載
の発明は、原稿から画像を読み取り前記情報端末装置へ
画像読取データを送信するスキャナであることを特徴と
する。
【0055】上記目的を達成するため、請求項43記載
の発明は、情報端末装置と画像形成装置との間で通信を
行う通信システムで実行される通信制御方法であって、
前記情報端末装置から前記画像形成装置に対する印刷デ
ータの送信用に第一の通信チャネルを確保し、前記情報
端末装置から前記画像形成装置に対するコマンドの送信
用及び前記画像形成装置から前記情報端末装置に対する
ステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを確保す
ることを特徴とする。
【0056】上記目的を達成するため、請求項44記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0057】上記目的を達成するため、請求項45記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0058】上記目的を達成するため、請求項46記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0059】上記目的を達成するため、請求項47記載
の発明は、前記画像形成装置は、前記情報端末装置から
前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は前記
第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中に、
前記情報端末装置から前記第二の通信チャネルでの受信
が発生した場合、前記第二の通信チャネルでの受信処理
を優先して行うことを特徴とする。
【0060】上記目的を達成するため、請求項48記載
の発明は、前記情報端末装置は、前記画像形成装置へ前
記第一の通信チャネルで印刷データを送信中に、前記画
像形成装置へコマンドを送信する必要が生じた場合、前
記印刷データの送信を中断し、前記第二の通信チャネル
で前記コマンドを送信することを特徴とする。
【0061】上記目的を達成するため、請求項49記載
の発明は、前記画像形成装置は、前記情報端末装置から
前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は前記
第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中に、
前記情報端末装置へステータス情報を送信する必要が生
じた場合、前記第二の通信チャネルで前記ステータス情
報を送信することを特徴とする。
【0062】上記目的を達成するため、請求項50記載
の発明は、前記情報端末装置とは、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置、デジタルカメラ等の撮像装置を
含み、前記画像形成装置とは、プリンタ等の画像形成装
置を含むことを特徴とする。
【0063】上記目的を達成するため、請求項51記載
の発明は、情報端末装置と画像読取装置との間で通信を
行う通信システムで実行される通信制御方法であって、
前記画像読取装置から前記情報端末装置に対する画像読
取データの送信用に第一の通信チャネルを確保し、前記
情報端末装置から前記画像読取装置に対するコマンドの
送信用及び前記画像読取装置から前記情報端末装置に対
するステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを確
保することを特徴とする。
【0064】上記目的を達成するため、請求項52記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とする。
【0065】上記目的を達成するため、請求項53記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0066】上記目的を達成するため、請求項54記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0067】上記目的を達成するため、請求項55記載
の発明は、前記画像読取装置は、前記情報端末装置へ前
記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中又は送
信準備中に、前記情報端末装置から前記第二の通信チャ
ネルでの受信が発生した場合、前記第二の通信チャネル
での受信処理を優先して行うことを特徴とする。
【0068】上記目的を達成するため、請求項56記載
の発明は、前記情報端末装置は、前記画像読取装置から
前記第一の通信チャネルで画像読取データを受信中に、
前記画像読取装置へコマンドを送信する必要が生じた場
合、前記第二の通信チャネルで前記コマンドを送信する
ことを特徴とする。
【0069】上記目的を達成するため、請求項57記載
の発明は、前記画像読取装置は、前記情報端末装置へ前
記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中又は送
信準備中に、前記情報端末装置へステータス情報を送信
する必要が生じた場合、前記画像読取データの送信又は
送信準備を中断し、前記第二の通信チャネルで前記ステ
ータス情報を送信することを特徴とする。
【0070】上記目的を達成するため、請求項58記載
の発明は、前記情報端末装置とは、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置を含み、前記画像読取装置とは、
スキャナ等の画像読取装置を含むことを特徴とする。
【0071】上記目的を達成するため、請求項59記載
の発明は、情報端末装置と画像形成装置との間で通信を
行う通信システムに適用される通信制御方法を実行する
プログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能
な記憶媒体であって、前記通信制御方法は、前記情報端
末装置から前記画像形成装置に対する印刷データの送信
用に第一の通信チャネルを確保するステップと、前記情
報端末装置から前記画像形成装置に対するコマンドの送
信用及び前記画像形成装置から前記情報端末装置に対す
るステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを確保
するステップとを有することを特徴とする。
【0072】上記目的を達成するため、請求項60記載
の発明は、前記通信制御方法は、電磁波を利用して無線
によりフレーム単位又はパケット単位で前記送受信を行
うステップを有することを特徴とする。
【0073】上記目的を達成するため、請求項61記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0074】上記目的を達成するため、請求項62記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0075】上記目的を達成するため、請求項63記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記画像形成装置で前
記情報端末装置から前記第一の通信チャネルで印刷デー
タを受信中又は前記第一の通信チャネルで受信した印刷
データを処理中に、前記情報端末装置から前記第二の通
信チャネルでの受信が発生した場合、前記第二の通信チ
ャネルでの受信処理を優先して行うステップを有するこ
とを特徴とする。
【0076】上記目的を達成するため、請求項64記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記情報端末装置から
前記画像形成装置へ前記第一の通信チャネルで印刷デー
タを送信中に、前記画像形成装置へコマンドを送信する
必要が生じた場合、前記印刷データの送信を中断し、前
記第二の通信チャネルで前記コマンドを送信するステッ
プを有することを特徴とする。
【0077】上記目的を達成するため、請求項65記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記画像形成装置で前
記情報端末装置から前記第一の通信チャネルで印刷デー
タを受信中又は前記第一の通信チャネルで受信した印刷
データを処理中に、前記情報端末装置へステータス情報
を送信する必要が生じた場合、前記第二の通信チャネル
で前記ステータス情報を送信するステップを有すること
を特徴とする。
【0078】上記目的を達成するため、請求項66記載
の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置或
いはデジタルカメラ等の撮像装置を含む前記情報端末装
置、プリンタ等の画像形成装置を含む前記画像形成装置
に適用される前記通信制御方法を実行するプログラムを
記憶したコンピュータにより読み出し可能であることを
特徴とする。
【0079】上記目的を達成するため、請求項67記載
の発明は、情報端末装置と画像読取装置との間で通信を
行う通信システムに適用される通信制御方法を実行する
プログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能
な記憶媒体であって、前記通信制御方法は、前記画像読
取装置から前記情報端末装置に対する画像読取データの
送信用に第一の通信チャネルを確保するステップと、前
記情報端末装置から前記画像読取装置に対するコマンド
の送信用及び前記画像読取装置から前記情報端末装置に
対するステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを
確保するステップとを有することを特徴とする。
【0080】上記目的を達成するため、請求項68記載
の発明は、前記通信制御方法は、電磁波を利用して無線
によりフレーム単位又はパケット単位で前記送受信を行
うステップを有することを特徴とする。
【0081】上記目的を達成するため、請求項69記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0082】上記目的を達成するため、請求項70記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0083】上記目的を達成するため、請求項71記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記画像読取装置から
前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネルで画像読取
データを送信中又は送信準備中に、前記情報端末装置か
ら前記第二の通信チャネルでの受信が発生した場合、前
記第二の通信チャネルでの受信処理を優先して行うステ
ップを有することを特徴とする。
【0084】上記目的を達成するため、請求項72記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記情報端末装置で前
記画像読取装置から前記第一の通信チャネルで画像読取
データを受信中に、前記画像読取装置へコマンドを送信
する必要が生じた場合、前記第二の通信チャネルで前記
コマンドを送信するステップを有することを特徴とす
る。
【0085】上記目的を達成するため、請求項73記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記画像読取装置から
前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネルで画像読取
データを送信中又は送信準備中に、前記情報端末装置へ
ステータス情報を送信する必要が生じた場合、前記画像
読取データの送信又は送信準備を中断し、前記第二の通
信チャネルで前記ステータス情報を送信するステップを
有することを特徴とする。
【0086】上記目的を達成するため、請求項74記載
の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を
含む前記情報端末装置、スキャナ等の画像読取装置を含
む前記画像読取装置に適用される前記通信制御方法を実
行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
し可能であることを特徴とする。
【0087】上記目的を達成するため、請求項75記載
の発明は、通信システムを構成する情報端末装置及び画
像形成装置に供給されるプログラムであって、前記情報
端末装置から前記画像形成装置に対する印刷データの送
信用に第一の通信チャネルを確保するステップと、前記
情報端末装置から前記画像形成装置に対するコマンドの
送信用及び前記画像形成装置から前記情報端末装置に対
するステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを確
保するステップとを記憶したことを特徴とする。
【0088】上記目的を達成するため、請求項76記載
の発明は、電磁波を利用して無線によりフレーム単位又
はパケット単位で前記送受信を行うステップを記憶した
ことを特徴とする。
【0089】上記目的を達成するため、請求項77記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0090】上記目的を達成するため、請求項78記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0091】上記目的を達成するため、請求項79記載
の発明は、前記画像形成装置で前記情報端末装置から前
記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は前記第
一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中に、前
記情報端末装置から前記第二の通信チャネルでの受信が
発生した場合、前記第二の通信チャネルでの受信処理を
優先して行うステップを記憶したことを特徴とする。
【0092】上記目的を達成するため、請求項80記載
の発明は、前記情報端末装置から前記画像形成装置へ前
記第一の通信チャネルで印刷データを送信中に、前記画
像形成装置へコマンドを送信する必要が生じた場合、前
記印刷データの送信を中断し、前記第二の通信チャネル
で前記コマンドを送信するステップを記憶したことを特
徴とする。
【0093】上記目的を達成するため、請求項81記載
の発明は、前記画像形成装置で前記情報端末装置から前
記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は前記第
一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中に、前
記情報端末装置へステータス情報を送信する必要が生じ
た場合、前記第二の通信チャネルで前記ステータス情報
を送信するステップを記憶したことを特徴とする。
【0094】上記目的を達成するため、請求項82記載
の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置或
いはデジタルカメラ等の撮像装置を含む前記情報端末装
置、プリンタ等の画像形成装置を含む前記画像形成装置
に供給されることを特徴とする。
【0095】上記目的を達成するため、請求項83記載
の発明は、通信システムを構成する情報端末装置及び画
像読取装置に供給されるプログラムであって、前記画像
読取装置から前記情報端末装置に対する画像読取データ
の送信用に第一の通信チャネルを確保するステップと、
前記情報端末装置から前記画像読取装置に対するコマン
ドの送信用及び前記画像読取装置から前記情報端末装置
に対するステータス情報の送信用に第二の通信チャネル
を確保するステップとを記憶したことを特徴とする。
【0096】上記目的を達成するため、請求項84記載
の発明は、前記通信制御方法は、電磁波を利用して無線
によりフレーム単位又はパケット単位で前記送受信を行
うステップを記憶したことを特徴とする。
【0097】上記目的を達成するため、請求項85記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに隣接
しない周波数帯域からなる通信チャネルであることを特
徴とする。
【0098】上記目的を達成するため、請求項86記載
の発明は、前記第一の通信チャネルと前記第二の通信チ
ャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャネル
であることを特徴とする。
【0099】上記目的を達成するため、請求項87記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記画像読取装置から
前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネルで画像読取
データを送信中又は送信準備中に、前記情報端末装置か
ら前記第二の通信チャネルでの受信が発生した場合、前
記第二の通信チャネルでの受信処理を優先して行うステ
ップを記憶したことを特徴とする。
【0100】上記目的を達成するため、請求項88記載
の発明は、前記通信制御方法は、前記情報端末装置で前
記画像読取装置から前記第一の通信チャネルで画像読取
データを受信中に、前記画像読取装置へコマンドを送信
する必要が生じた場合、前記第二の通信チャネルで前記
コマンドを送信するステップを記憶したことを特徴とす
る。
【0101】上記目的を達成するため、請求項89記載
の発明は、前記画像読取装置から前記情報端末装置へ前
記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中又は送
信準備中に、前記情報端末装置へステータス情報を送信
する必要が生じた場合、前記画像読取データの送信又は
送信準備を中断し、前記第二の通信チャネルで前記ステ
ータス情報を送信するステップを記憶したことを特徴と
する。
【0102】上記目的を達成するため、請求項90記載
の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を
含む前記情報端末装置、スキャナ等の画像読取装置を含
む前記画像読取装置に供給されることを特徴とする。
【0103】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0104】[実施の形態]図1は本発明の実施の形態
に係る無線通信システムを構成するホストコンピュータ
の概略構成を示すブロック図である。ホストコンピュー
タは、情報端末装置の一例であるところのパーソナルコ
ンピュータ1(ホストコンピュータ本体)、無線通信部
101、パーソナルコンピュータ1と無線通信部101
を接続するためのインターフェースの一例であるところ
のPCMCIA(Personal ComputerMemory Card Inter
national Association)インターフェース部102から
構成されている。更に、無線通信部101は、MAC層
制御部103、ベースバンド処理部104、IF送受信
部105、IF/RF変換部106、RF送受信部10
7、アンテナ108を備えている。
【0105】上記構成を詳述すると、パーソナルコンピ
ュータ1のCPU(図示略)は、本発明の通信制御方法
を実行するプログラムに基づき、後述の図4〜図6のフ
ローチャートに示す処理を実行する。MAC層制御部1
03は、IEEE std 802.11bに従って動作
するものであり、フレームの組み立て・分解、制御フレ
ームの生成、無線通信チャネルの獲得制御、通信速度の
制御等を司る部分である。ベースバンド処理部104
は、フレームの変復調、符号化/復号化、アナログ/デ
ジタル変換等を行う部分である。IF送受信部105
は、IF(Intermediate Frequency)信号の送受信を行
うものであり、送信用IF信号及び受信用IF信号のフ
ィルタリング、4相位相変調/復調等を行う部分であ
る。
【0106】RF/IF変換部106は、IF送受信部
105が出力するIF信号を入力してRF(Radio Freq
uency)信号に変換し、RF送受信部107に出力し、
RF送受信部107を介してアンテナ108より出力さ
せ、逆にアンテナ108が受信したRF信号がRF送受
信部107を介して入力された場合に、IF信号に変換
してベースバンド制御部104へ出力するための部分で
ある。RF送受信部107は、RF信号の増幅や、MA
C層制御部103の指示によって送信/受信の切り替え
等を行う部分である。アンテナ108は、RF送受信部
107の出力信号を電磁波として出力したり、受信した
電磁波をRF信号である電気信号に変換するためのもの
である。
【0107】図2は本発明の実施の形態に係る無線通信
システムを構成するプリンタの概略構成を示すブロック
図である。プリンタ2は、中央制御装置201、ROM
部202、RAM部203、表示部204、プリントエ
ンジン部205、MAC層制御部206、ベースバンド
処理部207、IF送受信部208、RF/IF変換部
209、RF送受信部210、アンテナ211、内部バ
ス212を備えている。
【0108】上記構成を詳述すると、中央制御装置20
1は、プリンタ2の各部を制御するものであり、本発明
の通信制御方法を実行するプログラムに基づき、後述の
図7〜図9のフローチャートに示す処理を実行する。R
OM(Read Only Memory)部202は、中央制御装置2
01が読み出すプログラム命令コード等が格納されてい
る記憶媒体である。RAM(Random Access Memory)部
203は、中央制御装置201が必要に応じてデータの
書き込みや読み出しを行うための記憶媒体である。
【0109】表示部204は、中央制御装置201の制
御によって表示を行うものである。プリントエンジン部
205は、画像形成動作を行うものであり、プリンタの
種別によって異なる。プリンタ2が例えばインクジェッ
トプリンタの場合は、プリントエンジン部205には紙
送り機構、プリントヘッド、インクカートリッジ、排紙
機構等が含まれる。
【0110】MAC層制御部206は、IEEE st
d 802.11bに従って動作するものであり、フレ
ームの組み立て・分解、制御フレームの生成、無線通信
チャネルの獲得制御、通信速度の制御等を司る部分であ
る。ベースバンド処理部207は、フレームの変復調、
符号化/復号化、アナログ/デジタル変換等を行う部分
である。IF(Intermediate Frequency)信号送受信部
208は、送信用IF信号及び受信IFのフィルタリン
グ、4相位相変調/復調等を行う部分である。
【0111】RF/IF変換部209は、IF送受信部
208が出力するIF信号を入力してRF(Radio Freq
uency)信号に変換し、RF送受信部210に出力し、
RF送受信部210を介してアンテナ211より出力さ
せ、逆にアンテナ211が受信したRF信号がRF送受
信部210を介して入力された場合に、IF信号に変換
してベースバンド制御部207へ出力するための部分で
ある。RF送受信部210は、RF信号の増幅や、MA
C層制御部206の指示によって送信/受信の切り替え
等を行う部分である。アンテナ211は、RF送受信部
208の出力信号を電磁波として出力したり、受信した
電磁波をRF信号である電気信号に変換するためのもの
である。
【0112】図3はIEEE std 802.11b−
1999Editionに記載されている各通信チャネ
ルの番号と周波数の対応関係を示す説明図である。通信
チャネル1の周波数が2412MHzであり、以下、通
信チャネル14の周波数が2484MHzであることま
での、14の通信チャネルの周波数が記載されている。
【0113】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る無線通信システムにおける動作を図4乃至
図9を参照しながら詳細に説明する。図4乃至図6はホ
ストコンピュータの通信制御手順を示すフローチャート
であり、図7乃至図9はプリンタ2の通信制御手順を示
すフローチャートである。
【0114】先ず、ホストコンピュータ及びプリンタ2
は、第1の通信チャネルを設定する(ステップS101
及びステップS201)。具体的には、図3に示した複
数の通信チャネルの中から1つの通信チャネルを選択す
るものとし、選択方法としては、自動的に予めプログラ
ムで決められた通信チャネルを選択する方法や、ユーザ
の操作によって通信チャネルを選択する方法等が考えら
れる。この時、ステップS101で設定されるホストコ
ンピュータ側の通信チャネルと、ステップS201で設
定されるプリンタ側の通信チャネルは同一にするものと
する。
【0115】次に、ホストコンピュータ及びプリンタ2
は、第2の通信チャネルを設定する(ステップS102
及びステップS202)。例えば、ホストコンピュータ
側の選択方法としては、パーソナルコンピュータ1の操
作画面に従いユーザが操作することによって、図3に示
した複数の通信チャネルの中から1つの通信チャネルを
選択する方法や、パーソナルコンピュータ1内のプログ
ラムで予め決められた通信チャネルを選択する方法等が
考えられる。或いは、ステップS101において選択さ
れた通信チャネルから所定チャネル数だけ昇順または降
順に離れた通信チャネルを自動的に選択する方法も考え
られる。
【0116】プリンタ2側の選択方法としては、ROM
部202に格納されたプログラムによって予め決められ
た通信チャネルを選択する方法や、ステップS201に
おいて選択された第1の通信チャネルから所定チャネル
数だけ昇順または降順に離れた通信チャネルを自動的に
選択する方法や、ステップS102において選択された
チャネル番号情報を第1の通信チャネルを用いてホスト
コンピュータから受信して同一の通信チャネルを選択す
る方法等が考えられる。プリンタ2に操作部があれば、
ユーザの操作によって選択させる方法もある。
【0117】ステップS102においてホストコンピュ
ータ側で選択された第2の通信チャネルと、ステップS
202においてプリンタ2側で選択された第2の通信チ
ャネルとは、同一の通信チャネルであるものとする。且
つ、ステップS101及びステップS201で選択され
た第1の通信チャネルと、ステップS102及びステッ
プS202で選択された第2の通信チャネルとは、異な
る通信チャネルであるものとする。IEEE std 8
02.11b−1999Eitionで採用されている
DS方式では、図3に記載した各チャネルはそれぞれチ
ャネル番号に対応した周波数を中心に前後10MHz程
度拡散されて出力される。従って、第1の通信チャネル
の周波数と第2の通信チャネルの周波数とは、互いの干
渉を避けるため、20MHz以上離れた周波数であるこ
とが望ましい。
【0118】本発明の実施の形態では、例として、第1
の通信チャネルとしては図3中の通信チャネル1(24
12MHz)が、第2の通信チャネルとしては図3中の
通信チャネル8(2447MHz)が選択されたものと
する。
【0119】上記各選択された通信チャネルの情報は、
ホストコンピュータ側では、パーソナルコンピュータ1
のCPU(図示略)などからPCMCIAインターフェ
ース部102を経由して無線通信部101内のMAC層
制御部103に与えられる。プリンタ2側では、中央制
御装置201からMAC層制御部206に与えられる。
【0120】続いて、ホストコンピュータ側でパーソナ
ルコンピュータ1に対して、何らかの文書または画像等
をプリンタ2からプリント出力するように操作が行われ
ると(ステップS103でYES)、パーソナルコンピ
ュータ1は、PCMCIAインターフェース部102及
び無線通信部101を経由して、無線でプリンタ2に対
してステータス情報を要求するコマンドを送信する。こ
の場合、ステップS102で選択した第2の通信チャネ
ルを利用する(ステップS104)と共に、言うまでも
なく、MAC層制御部103によってコマンドをフレー
ム化して送信する。
【0121】プリンタ2のMAC層制御部206は、ア
ンテナ211、RF送受信部210、RF/IF変換部
209、IF送受信部208、ベースバンド処理部20
7を経由してホストコンピュータからフレームを受信す
ると、フレームを分解してフレーム中に含まれる上記コ
マンドをRAM部203に格納し、第2の通信チャネル
で受信があったことを割り込み信号等で中央制御装置2
01に通知する。中央制御装置201は、内部バス21
2経由でRAM部203から所定領域を読み出すことに
より、上記コマンドを得ることができ、コマンドの内容
を解釈する。
【0122】コマンドの内容がステータス情報の要求で
あるので(ステップS203でYES)、中央制御装置
201は、ステータス情報をMAC層制御部206へ渡
し、第2の通信チャネルであるところの通信チャネル8
を利用して、ベースバンド処理部207、IF送受信部
208、RF/IF変換部209、RF送受信部21
0、アンテナ211を経由して、ホストコンピュータへ
ステータス情報を含んだフレームを無線で送信する(ス
テップS204)。
【0123】上記ステータス情報を含んだフレームは、
ホストコンピュータ側のアンテナ108、RF送受信部
107、IF/RF変換部106、IF送受信部10
5、ベースバンド処理部104を経由してMAC層制御
部103へ入力され、MAC層制御部103でフレーム
内のステータス情報が取り出されて、PCMCIAイン
ターフェース部102を経由してパーソナルコンピュー
タ1によって受信される。ホストコンピュータ側のパー
ソナルコンピュータ1は、このステータス情報から印刷
可能と判断した場合は(ステップS105でYES)、
ステップS107以降へ進むが、用紙無しやインク無
し、用紙が詰まっている状態等の理由により印刷不可能
であると判断した場合は(ステップS105でNO)、
その旨を画面に表示する(ステップS106)。
【0124】ホストコンピュータ側のパーソナルコンピ
ュータ1は、ステップS105で印刷可能と判断した場
合は、ステップS104と同様に、印刷開始コマンドを
第2の通信チャネルであるところの通信チャネル8を利
用してプリンタ2へ送信する(ステップS107)。そ
の後、MAC層制御部103によって、送信用の通信チ
ャネルを第1の通信チャネルであるところの通信チャネ
ル1に切り換える(ステップS108)。
【0125】ホストコンピュータからステップS203
と同様ルートで、上記印刷開始コマンドを受信した(ス
テップS205でYES)プリンタ2の中央制御装置2
01は、プリントエンジン部205を制御してプリント
用紙をプリンタ内部に給紙させる(ステップS20
6)。その後、受信用の通信チャネルとして、第1の通
信チャネルであるところの通信チャネル1を用いて受信
可能に設定する。この場合、最初から通信チャネル1も
受信可能としておいてもよい。
【0126】ホストコンピュータからは第1の通信チャ
ネル1で印刷データがプリンタ2へ送信されるので(ス
テップS109)、フレームを受信したプリンタ2は、
MAC層制御部206によって受信フレーム内の印刷デ
ータを取り出し、RAM部203の印刷データ領域に順
次格納する(ステップS207)。更に、プリンタ2
は、印刷データをプリントエンジン205へ転送し、紙
送りを行う(ステップS208)。
【0127】ホストコンピュータ側はプリンタ2への印
刷データの送信が終了したら(ステップS110でYE
S)、排紙コマンドを第1の通信チャネルのままプリン
タ2へ送信する(ステップS111)。プリンタ2が上
記排紙コマンドを受信したら(ステップS209でYE
S)、プリンタ2の中央制御装置201は、印刷データ
をすべてプリントエンジン部205に送信し、印刷が終
了したらプリント用紙を排紙させる(ステップS21
0)。
【0128】一方、ホストコンピュータ側で、プリンタ
2に対する印刷データ送信終了前に、パーソナルコンピ
ュータ1に対して印刷中止の操作が実行された場合(ス
テップS112でYES)、パーソナルコンピュータ1
は、MAC層制御部103に対して送信用の通信チャネ
ルを第1の通信チャネル1から第2の通信チャネル8へ
切り換えるように指示することで(ステップS11
3)、印刷中止及び排紙を指示するコマンドをプリンタ
2へ送信する(ステップS114)。
【0129】上記コマンドを受信した(ステップS21
1でYES)プリンタ2の中央制御装置201は、それ
以前に受信した印刷データに関わる処理を、処理中であ
っても中断し(ステップS212)、RAM部203に
印刷データが残っている場合は当該印刷データを削除す
る(ステップS213)と共に、印刷中であったプリン
ト用紙を排紙させ(ステップS214)、プリンタ2内
の各部を初期化する処理を行う(ステップS215)。
【0130】一方、プリンタ2で印刷中にインク切れ、
紙詰まり等の異常が発生した場合は(ステップS216
でYES)、中央制御装置201は、ホストコンピュー
タへ異常内容を知らせるためのステータス情報を作成
し、第2の通信チャネル8で上記ステータス情報を含む
フレームをホストコンピュータへ送信する(ステップS
217)。
【0131】ホストコンピュータ側では、第1の通信チ
ャネル1で印刷データフレームをプリンタ2へ送信中で
あっても、プリンタ2から上記ステータス情報を含むフ
レームが干渉に耐えうる第2の通信チャネル8でホスト
コンピュータへ送られるため、上記ステータス情報を含
むフレームをプリンタ2から受信することが可能であ
る。
【0132】ホストコンピュータ側では、上記ステータ
ス情報を含むフレームをプリンタ2から受信すると(ス
テップS115でYES)、プリンタ2に対する印刷デ
ータの送信を中断し(ステップS116)、上記ステー
タス情報の内容が紙詰まり、インク切れ等の異常であれ
ば(ステップS117でYES)、その内容をパーソナ
ルコンピュータ1の画面に表示させる(ステップS11
8)。
【0133】パーソナルコンピュータ1の画面を見たユ
ーザが、紙詰まりの場合は詰まった紙の排除を、インク
切れの場合は新しいインクカートリッジへの交換等の作
業を実施することにより、プリンタ2の上記異常が解除
されると(ステップS218でYES)、プリンタ2の
中央制御装置201は、異常が解除された旨のステータ
ス情報を作成し、ステップS217と同様に、第2の通
信チャネル8を利用してホストコンピュータに送信する
(ステップS219)。
【0134】上記ステータス情報をプリンタ2から受信
したホストコンピュータ側は、プリンタ2に対する印刷
データの送信再開が可能と判断すると(ステップS11
9でYES)、または、プリンタ2から再度受信したス
テータス情報の内容を画面に表示させることでユーザが
印刷再開の操作を実行すると(ステップS119でYE
S)、送信用の通信チャネルを一度、第2の通信チャネ
ル8に切り換えて(ステップS120)、印刷再開を示
すコマンドをプリンタ2へ送信し(ステップS12
1)、送信用の通信チャネルを再度、第1の通信チャネ
ル1に切り換えて(ステップS122)、ステップS1
09へ戻り、プリンタ2への印刷データの送信を再開す
る。
【0135】プリンタ2側は、ホストコンピュータから
印刷開始コマンドを受信すると(ステップS220でY
ES)、ステップS207へ戻り、ステップS207以
降の処理を実行する。
【0136】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る無線通信システムによれば、ホストコンピュータ
のMAC層制御部103、プリンタ2のMAC層制御部
206は、それぞれ、ホストコンピュータからプリンタ
2に対するデータの送信用に第1の通信チャネルを設定
し、ホストコンピュータからプリンタ2に対するコマン
ドの送信用及びプリンタ2からホストコンピュータに対
するステータス情報の送信用に第2の通信チャネルを設
定するため、下記の効果を奏することができる。
【0137】ホストコンピュータからプリンタへ無線で
第1の通信チャネルを介して印刷データ送信中に、プリ
ンタへ印刷中止等のコマンドを送信する必要が生じた場
合、第2の通信チャネルを利用してプリンタへ印刷中止
等のコマンドを即時に送信することができるため、印刷
中止等のコマンドをプリンタに早く知らせることができ
るという効果がある。
【0138】また、プリンタ側でインク切れや紙詰まり
等の問題が発生した時に、第1の通信チャネルが使用さ
れていた場合でも、第2の通信チャネルを利用してプリ
ンタのステータス情報をホストコンピュータに対して送
信することができるため、プリンタの状態をホストコン
ピュータへ即時に知らしめることができるようになると
いう効果がある。
【0139】[他の実施の形態]上記実施形態では、ホ
ストコンピュータ側のパーソナルコンピュータ1と無線
通信部101との間をPCMCIAインターフェース部
102を介して接続する構成としたが、本発明は、パー
ソナルコンピュータ1と無線通信部101との間の接続
手段はPCMCIAインターフェース部102に限定さ
れるものではなく、パーソナルコンピュータ1と無線通
信部101との間をPCMCIAインフターフェース部
102以外のインターフェースを介して接続する構成と
しても、或いは、無線通信部101をパーソナルコンピ
ュータ1に内蔵する構成としても何ら問題ない。
【0140】また、上記実施形態では、プリンタ2に無
線通信部が内蔵されているように記載したが、本発明
は、プリンタ2に無線通信部を内蔵する構成に限定され
るものではなく、無線通信部をPCカードのように別ユ
ニットとしてプリンタ2に装着する構成としてもよい。
【0141】また、上記実施形態では、プリンタ2があ
たかもインクジェットプリンタであるかのように記述し
たが、本発明は、インクジェットプリンタに限定される
ものではなく、熱転写プリンタやページプリンタなど、
他の種類のプリンタであっても構わない。
【0142】また、上記実施形態では、ホストコンピュ
ータと通信を行う周辺装置としてプリンタを例に挙げた
が、本発明は、プリンタに限定されるものではなく、ス
キャナ等の画像読取装置、複写機等の画像形成装置、コ
ピー機能・プリンタ機能・ファクシミリ機能等を有する
複合機(MFP)等の画像形成装置など、他の周辺装置
であっても適用可能である。
【0143】また、上記実施形態では、ホストコンピュ
ータとして無線通信部を備えたパーソナルコンピュータ
から構成したが、本発明は、パーソナルコンピュータに
限定されるものではなく、携帯情報端末、デジタルカメ
ラ、セットトップボックス(利用者が希望する処理の選
択や映像/要求データ等の送信/受信等を制御するため
の装置)など、画像を扱う多岐に渡る機器に適用可能で
ある。
【0144】また、上記実施形態では、ホストコンピュ
ータとプリンタが直接拡散方式(DS方式)で無線通信
を行う構成としたが、本発明は、直接拡散方式(DS方
式)に限定されるものではなく、ホストコンピュータと
プリンタが同期して周波数をホッピングさせる周波数ホ
ッピング方式(FH方式)にも適用可能である。
【0145】また、上記実施形態では、ホストコンピュ
ータとプリンタとの間でフレーム単位でデータの送受信
を行う構成としたが、本発明は、フレーム単位に限定さ
れるものではなく、パケット単位でデータの送受信を行
う構成としてもよい。
【0146】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【0147】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、
或いはネットワークを介したダウンロードなどを用いる
ことができる。
【0148】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0149】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0150】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信シス
テムによれば、情報端末装置から画像形成装置に対する
データの送信用に第一の通信チャネルを確保し、情報端
末装置から画像形成装置に対するコマンドの送信用及び
画像形成装置から情報端末装置に対するステータス情報
の送信用に第二の通信チャネルを確保し、また、画像読
取装置から情報端末装置に対する画像読取データの送信
用に第一の通信チャネルを確保し、情報端末装置から画
像読取装置に対するコマンドの送信用及び画像読取装置
から情報端末装置に対するステータス情報の送信用に第
二の通信チャネルを確保するため、下記の効果を奏する
ことができる。
【0151】情報端末装置と画像形成装置或いは画像読
取装置との間における印刷データ或いは画像読取データ
の送受信中に、画像形成装置或いは画像読取装置と情報
端末装置との間でステータス情報の送信及び受信を行う
ことができるという効果がある。
【0152】また、情報端末装置から印刷中止或いは画
像読取中止等のコマンドを、印刷データ或いは画像読取
データとは別の通信チャネルを用いて画像形成装置或い
は画像読取装置に送信できるようになるので、印刷デー
タ或いは画像読取データが画像形成装置或いは画像読取
装置側で処理されるのを待たずに、印刷中止或いは画像
読取中止等のコマンドを画像形成装置或いは画像読取装
置に送信することができ、印刷中止或いは画像読取中止
等のコマンドに基づく処理を画像形成装置或いは画像読
取装置で優先的に行うことが可能になるという効果があ
る。
【0153】また、本発明の情報端末装置、本発明の画
像形成装置、本発明の画像読取装置、本発明の通信制御
方法、本発明の記憶媒体、本発明のプログラムにおいて
も、上記と同様に、情報端末装置と画像形成装置或いは
画像読取装置との間における印刷データ或いは画像読取
データの送受信中に、ステータス情報の送信及び受信を
行うことができ、また、印刷中止或いは画像読取中止等
のコマンドに基づく処理を画像形成装置或いは画像読取
装置で優先的に行うことが可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無線通信システムを
構成するホストコンピュータの概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る無線通信システムを
構成するプリンタの概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る通信チャネルの番号
と周波数の対応関係を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るホストコンピュータ
の通信制御手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るホストコンピュータ
の通信制御手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るホストコンピュータ
の通信制御手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るプリンタの通信制御
手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係るプリンタの通信制御
手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係るプリンタの通信制御
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(情報端末装置) 2 プリンタ(画像形成装置) 101 無線通信部 102 PCMCIAインターフェース部 103、206 MAC層制御部(第一のチャネル確保
手段、第二のチャネル確保手段) 104、207 ベースバンド処理部 105、208 IF送受信部 106、209 RF/IF変換部 107、210 RF送受信部 108、211 アンテナ 201 中央制御装置 205 プリントエンジン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP07 HH03 HH09 HJ08 HK04 HN02 HN05 HN15 HN24 HQ19 5B021 AA01 BB10 5C062 AA05 AA14 AA22 AA37 AB17 AB22 AE14 BA00 5K033 AA03 CB17 CC01 DA01 DA17 DB18 5K067 CC08 DD52 EE02 EE25 GG21 JJ17 JJ33

Claims (90)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報端末装置と画像形成装置との間で通
    信を行う通信システムであって、 前記情報端末装置から前記画像形成装置に対する印刷デ
    ータの送信用に第一の通信チャネルを確保する第一のチ
    ャネル確保手段と、前記情報端末装置から前記画像形成
    装置に対するコマンドの送信用及び前記画像形成装置か
    ら前記情報端末装置に対するステータス情報の送信用に
    第二の通信チャネルを確保する第二のチャネル確保手段
    とを有することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 電磁波を利用して無線によりフレーム単
    位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記第一の通信チャネルと前記第二の通
    信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互いに
    隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであること
    を特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第一の通信チャネルと前記第二の通
    信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チャ
    ネルであることを特徴とする請求項1又は3記載の通信
    システム。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、前記情報端末装置
    から前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は
    前記第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中
    に、前記情報端末装置から前記第二の通信チャネルでの
    受信が発生した場合、前記第二の通信チャネルでの受信
    処理を優先して行うことを特徴とする請求項1乃至4の
    何れかに記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記情報端末装置は、前記画像形成装置
    へ前記第一の通信チャネルで印刷データを送信中に、前
    記画像形成装置へコマンドを送信する必要が生じた場
    合、前記印刷データの送信を中断し、前記第二の通信チ
    ャネルで前記コマンドを送信することを特徴とする請求
    項1乃至4の何れかに記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、前記情報端末装置
    から前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は
    前記第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中
    に、前記情報端末装置へステータス情報を送信する必要
    が生じた場合、前記第二の通信チャネルで前記ステータ
    ス情報を送信することを特徴とする請求項1乃至5の何
    れかに記載の通信システム。
  8. 【請求項8】 前記情報端末装置とは、パーソナルコン
    ピュータ等の情報処理装置、デジタルカメラ等の撮像装
    置を含み、前記画像形成装置とは、プリンタ等の画像形
    成装置を含むことを特徴とする請求項1、5乃至7の何
    れかに記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 情報端末装置と画像読取装置との間で通
    信を行う通信システムであって、 前記画像読取装置から前記情報端末装置に対する画像読
    取データの送信用に第一の通信チャネルを確保する第一
    のチャネル確保手段と、前記情報端末装置から前記画像
    読取装置に対するコマンドの送信用及び前記画像読取装
    置から前記情報端末装置に対するステータス情報の送信
    用に第二の通信チャネルを確保する第二のチャネル確保
    手段とを有することを特徴とする通信システム。
  10. 【請求項10】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴と
    する請求項9記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項9記載の通信システム。
  12. 【請求項12】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項9又は11記載の
    通信システム。
  13. 【請求項13】 前記画像読取装置は、前記情報端末装
    置へ前記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中
    又は送信準備中に、前記情報端末装置から前記第二の通
    信チャネルでの受信が発生した場合、前記第二の通信チ
    ャネルでの受信処理を優先して行うことを特徴とする請
    求項9乃至12の何れかに記載の通信システム。
  14. 【請求項14】 前記情報端末装置は、前記画像読取装
    置から前記第一の通信チャネルで画像読取データを受信
    中に、前記画像読取装置へコマンドを送信する必要が生
    じた場合、前記第二の通信チャネルで前記コマンドを送
    信することを特徴とする請求項9乃至12の何れかに記
    載の通信システム。
  15. 【請求項15】 前記画像読取装置は、前記情報端末装
    置へ前記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中
    又は送信準備中に、前記情報端末装置へステータス情報
    を送信する必要が生じた場合、前記画像読取データの送
    信又は送信準備を中断し、前記第二の通信チャネルで前
    記ステータス情報を送信することを特徴とする請求項9
    乃至13の何れかに記載の通信システム。
  16. 【請求項16】 前記情報端末装置とは、パーソナルコ
    ンピュータ等の情報処理装置を含み、前記画像読取装置
    とは、スキャナ等の画像読取装置を含むことを特徴とす
    る請求項9、13乃至15の何れかに記載の通信システ
    ム。
  17. 【請求項17】 画像形成装置との間で通信を行う情報
    端末装置であって、 前記画像形成装置に対する印刷データの送信用に第一の
    通信チャネルを確保する第一のチャネル確保手段と、前
    記画像形成装置に対するコマンドの送信用及び前記画像
    形成装置から送信されるステータス情報の受信用に第二
    の通信チャネルを確保する第二のチャネル確保手段とを
    有することを特徴とする情報端末装置。
  18. 【請求項18】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴と
    する請求項17記載の情報端末装置。
  19. 【請求項19】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項17記載の情報端末装置。
  20. 【請求項20】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項17又は19記載
    の情報端末装置。
  21. 【請求項21】 前記画像形成装置へ前記第一の通信チ
    ャネルで印刷データを送信中に、前記画像形成装置へコ
    マンドを送信する必要が生じた場合、前記印刷データの
    送信を中断し、前記第二の通信チャネルで前記コマンド
    を送信することを特徴とする請求項17乃至20の何れ
    かに記載の情報端末装置。
  22. 【請求項22】 パーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置、デジタルカメラ等の撮像装置を含むことを特徴と
    する請求項17乃至21の何れかに記載の情報端末装
    置。
  23. 【請求項23】 画像読取装置との間で通信を行う情報
    端末装置であって、前記画像読取装置から送信される画
    像読取データの受信用に第一の通信チャネルを確保する
    第一のチャネル確保手段と、前記画像読取装置に対する
    コマンドの送信用及び前記画像読取装置から送信される
    ステータス情報の受信用に第二の通信チャネルを確保す
    る第二のチャネル確保手段とを有することを特徴とする
    情報端末装置。
  24. 【請求項24】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴と
    する請求項23記載の情報端末装置。
  25. 【請求項25】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項23記載の情報端末装置。
  26. 【請求項26】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項23又は25記載
    の情報端末装置。
  27. 【請求項27】 前記画像読取装置から前記第一の通信
    チャネルで画像読取データを受信中に、前記画像読取装
    置へコマンドを送信する必要が生じた場合、前記第二の
    通信チャネルで前記コマンドを送信することを特徴とす
    る請求項23乃至26の何れかに記載の情報端末装置。
  28. 【請求項28】 パーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置を含むことを特徴とする請求項23乃至27の何れ
    かに記載の情報端末装置。
  29. 【請求項29】 情報端末装置との間で通信を行う画像
    形成装置であって、 前記情報端末装置から送信される印刷データの受信用に
    第一の通信チャネルを確保する第一のチャネル確保手段
    と、前記情報端末装置から送信されるコマンドの受信用
    及び前記情報端末装置に対するステータス情報の送信用
    に第二の通信チャネルを確保する第二のチャネル確保手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  30. 【請求項30】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴と
    する請求項29記載の画像形成装置。
  31. 【請求項31】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項29記載の画像形成装置。
  32. 【請求項32】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項29又は31記載
    の画像形成装置。
  33. 【請求項33】 前記情報端末装置から前記第一の通信
    チャネルで印刷データを受信中又は前記第一の通信チャ
    ネルで受信した印刷データを処理中に、前記情報端末装
    置から前記第二の通信チャネルでの受信が発生した場
    合、前記第二の通信チャネルでの受信処理を優先して行
    うことを特徴とする請求項29乃至32の何れかに記載
    の画像形成装置。
  34. 【請求項34】 前記情報端末装置から前記第一の通信
    チャネルで印刷データを受信中又は前記第一の通信チャ
    ネルで受信した印刷データを処理中に、前記情報端末装
    置へステータス情報を送信する必要が生じた場合、前記
    第二の通信チャネルで前記ステータス情報を送信するこ
    とを特徴とする請求項29乃至33の何れかに記載の画
    像形成装置。
  35. 【請求項35】 前記情報端末装置から送信された印刷
    データに基づき記録媒体上に印刷を行うプリンタである
    ことを特徴とする請求項29、33、34の何れかに記
    載の画像形成装置。
  36. 【請求項36】 情報端末装置との間で通信を行う画像
    読取装置であって、 前記情報端末装置に対する画像読取データの送信用に第
    一の通信チャネルを確保する第一のチャネル確保手段
    と、前記情報端末装置から送信されるコマンドの受信用
    及び前記情報端末装置に対するステータス情報の送信用
    に第二の通信チャネルを確保する第二のチャネル確保手
    段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  37. 【請求項37】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴と
    する請求項36記載の画像読取装置。
  38. 【請求項38】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項36記載の画像読取装置。
  39. 【請求項39】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項36又は38記載
    の画像読取装置。
  40. 【請求項40】 前記情報端末装置へ前記第一の通信チ
    ャネルで画像読取データを送信中又は送信準備中に、前
    記情報端末装置から前記第二の通信チャネルでの受信が
    発生した場合、前記第二の通信チャネルでの受信処理を
    優先して行うことを特徴とする請求項36乃至39の何
    れかに記載の画像読取装置。
  41. 【請求項41】 前記情報端末装置へ前記第一の通信チ
    ャネルで画像読取データを送信中又は送信準備中に、前
    記情報端末装置へステータス情報を送信する必要が生じ
    た場合、前記画像読取データの送信又は送信準備を中断
    し、前記第二の通信チャネルで前記ステータス情報を送
    信することを特徴とする請求項36乃至40の何れかに
    記載の画像読取装置。
  42. 【請求項42】 原稿から画像を読み取り前記情報端末
    装置へ画像読取データを送信するスキャナであることを
    特徴とする請求項36、40、41の何れかに記載の画
    像読取装置。
  43. 【請求項43】 情報端末装置と画像形成装置との間で
    通信を行う通信システムで実行される通信制御方法であ
    って、 前記情報端末装置から前記画像形成装置に対する印刷デ
    ータの送信用に第一の通信チャネルを確保し、前記情報
    端末装置から前記画像形成装置に対するコマンドの送信
    用及び前記画像形成装置から前記情報端末装置に対する
    ステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを確保す
    ることを特徴とする通信制御方法。
  44. 【請求項44】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴と
    する請求項43記載の通信制御方法。
  45. 【請求項45】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項43記載の通信制御方法。
  46. 【請求項46】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項43又は45記載
    の通信制御方法。
  47. 【請求項47】 前記画像形成装置は、前記情報端末装
    置から前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又
    は前記第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理
    中に、前記情報端末装置から前記第二の通信チャネルで
    の受信が発生した場合、前記第二の通信チャネルでの受
    信処理を優先して行うことを特徴とする請求項43乃至
    46の何れかに記載の通信制御方法。
  48. 【請求項48】 前記情報端末装置は、前記画像形成装
    置へ前記第一の通信チャネルで印刷データを送信中に、
    前記画像形成装置へコマンドを送信する必要が生じた場
    合、前記印刷データの送信を中断し、前記第二の通信チ
    ャネルで前記コマンドを送信することを特徴とする請求
    項43乃至46の何れかに記載の通信制御方法。
  49. 【請求項49】 前記画像形成装置は、前記情報端末装
    置から前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又
    は前記第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理
    中に、前記情報端末装置へステータス情報を送信する必
    要が生じた場合、前記第二の通信チャネルで前記ステー
    タス情報を送信することを特徴とする請求項43乃至4
    7の何れかに記載の通信制御方法。
  50. 【請求項50】 前記情報端末装置とは、パーソナルコ
    ンピュータ等の情報処理装置、デジタルカメラ等の撮像
    装置を含み、前記画像形成装置とは、プリンタ等の画像
    形成装置を含むことを特徴とする請求項43、47乃至
    49の何れかに記載の通信制御方法。
  51. 【請求項51】 情報端末装置と画像読取装置との間で
    通信を行う通信システムで実行される通信制御方法であ
    って、 前記画像読取装置から前記情報端末装置に対する画像読
    取データの送信用に第一の通信チャネルを確保し、前記
    情報端末装置から前記画像読取装置に対するコマンドの
    送信用及び前記画像読取装置から前記情報端末装置に対
    するステータス情報の送信用に第二の通信チャネルを確
    保することを特徴とする通信制御方法。
  52. 【請求項52】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うことを特徴と
    する請求項51記載の通信制御方法。
  53. 【請求項53】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項51記載の通信制御方法。
  54. 【請求項54】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項51又は53記載
    の通信制御方法。
  55. 【請求項55】 前記画像読取装置は、前記情報端末装
    置へ前記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中
    又は送信準備中に、前記情報端末装置から前記第二の通
    信チャネルでの受信が発生した場合、前記第二の通信チ
    ャネルでの受信処理を優先して行うことを特徴とする請
    求項51乃至54の何れかに記載の通信制御方法。
  56. 【請求項56】 前記情報端末装置は、前記画像読取装
    置から前記第一の通信チャネルで画像読取データを受信
    中に、前記画像読取装置へコマンドを送信する必要が生
    じた場合、前記第二の通信チャネルで前記コマンドを送
    信することを特徴とする請求項51乃至54の何れかに
    記載の通信制御方法。
  57. 【請求項57】 前記画像読取装置は、前記情報端末装
    置へ前記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中
    又は送信準備中に、前記情報端末装置へステータス情報
    を送信する必要が生じた場合、前記画像読取データの送
    信又は送信準備を中断し、前記第二の通信チャネルで前
    記ステータス情報を送信することを特徴とする請求項5
    1乃至55の何れかに記載の通信制御方法。
  58. 【請求項58】 前記情報端末装置とは、パーソナルコ
    ンピュータ等の情報処理装置を含み、前記画像読取装置
    とは、スキャナ等の画像読取装置を含むことを特徴とす
    る請求項51、55乃至57の何れかに記載の通信制御
    方法。
  59. 【請求項59】 情報端末装置と画像形成装置との間で
    通信を行う通信システムに適用される通信制御方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体であって、 前記通信制御方法は、前記情報端末装置から前記画像形
    成装置に対する印刷データの送信用に第一の通信チャネ
    ルを確保するステップと、前記情報端末装置から前記画
    像形成装置に対するコマンドの送信用及び前記画像形成
    装置から前記情報端末装置に対するステータス情報の送
    信用に第二の通信チャネルを確保するステップとを有す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  60. 【請求項60】 前記通信制御方法は、電磁波を利用し
    て無線によりフレーム単位又はパケット単位で前記送受
    信を行うステップを有することを特徴とする請求項59
    記載の記憶媒体。
  61. 【請求項61】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項59記載の記憶媒体。
  62. 【請求項62】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項59又は61記載
    の記憶媒体。
  63. 【請求項63】 前記通信制御方法は、前記画像形成装
    置で前記情報端末装置から前記第一の通信チャネルで印
    刷データを受信中又は前記第一の通信チャネルで受信し
    た印刷データを処理中に、前記情報端末装置から前記第
    二の通信チャネルでの受信が発生した場合、前記第二の
    通信チャネルでの受信処理を優先して行うステップを有
    することを特徴とする請求項59乃至62の何れかに記
    載の記憶媒体。
  64. 【請求項64】 前記通信制御方法は、前記情報端末装
    置から前記画像形成装置へ前記第一の通信チャネルで印
    刷データを送信中に、前記画像形成装置へコマンドを送
    信する必要が生じた場合、前記印刷データの送信を中断
    し、前記第二の通信チャネルで前記コマンドを送信する
    ステップを有することを特徴とする請求項59乃至62
    の何れかに記載の記憶媒体。
  65. 【請求項65】 前記通信制御方法は、前記画像形成装
    置で前記情報端末装置から前記第一の通信チャネルで印
    刷データを受信中又は前記第一の通信チャネルで受信し
    た印刷データを処理中に、前記情報端末装置へステータ
    ス情報を送信する必要が生じた場合、前記第二の通信チ
    ャネルで前記ステータス情報を送信するステップを有す
    ることを特徴とする請求項59乃至63の何れかに記載
    の記憶媒体。
  66. 【請求項66】 パーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置或いはデジタルカメラ等の撮像装置を含む前記情報
    端末装置、プリンタ等の画像形成装置を含む前記画像形
    成装置に適用される前記通信制御方法を実行するプログ
    ラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能である
    ことを特徴とする請求項59、63乃至65の何れかに
    記載の記憶媒体。
  67. 【請求項67】 情報端末装置と画像読取装置との間で
    通信を行う通信システムに適用される通信制御方法を実
    行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
    し可能な記憶媒体であって、 前記通信制御方法は、前記画像読取装置から前記情報端
    末装置に対する画像読取データの送信用に第一の通信チ
    ャネルを確保するステップと、前記情報端末装置から前
    記画像読取装置に対するコマンドの送信用及び前記画像
    読取装置から前記情報端末装置に対するステータス情報
    の送信用に第二の通信チャネルを確保するステップとを
    有することを特徴とする記憶媒体。
  68. 【請求項68】 前記通信制御方法は、電磁波を利用し
    て無線によりフレーム単位又はパケット単位で前記送受
    信を行うステップを有することを特徴とする請求項67
    記載の記憶媒体。
  69. 【請求項69】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項67記載の記憶媒体。
  70. 【請求項70】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項67又は69記載
    の記憶媒体。
  71. 【請求項71】 前記通信制御方法は、前記画像読取装
    置から前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネルで画
    像読取データを送信中又は送信準備中に、前記情報端末
    装置から前記第二の通信チャネルでの受信が発生した場
    合、前記第二の通信チャネルでの受信処理を優先して行
    うステップを有することを特徴とする請求項67乃至7
    0の何れかに記載の記憶媒体。
  72. 【請求項72】 前記通信制御方法は、前記情報端末装
    置で前記画像読取装置から前記第一の通信チャネルで画
    像読取データを受信中に、前記画像読取装置へコマンド
    を送信する必要が生じた場合、前記第二の通信チャネル
    で前記コマンドを送信するステップを有することを特徴
    とする請求項67乃至70の何れかに記載の記憶媒体。
  73. 【請求項73】 前記通信制御方法は、前記画像読取装
    置から前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネルで画
    像読取データを送信中又は送信準備中に、前記情報端末
    装置へステータス情報を送信する必要が生じた場合、前
    記画像読取データの送信又は送信準備を中断し、前記第
    二の通信チャネルで前記ステータス情報を送信するステ
    ップを有することを特徴とする請求項67乃至71の何
    れかに記載の記憶媒体。
  74. 【請求項74】 パーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置を含む前記情報端末装置、スキャナ等の画像読取装
    置を含む前記画像読取装置に適用される前記通信制御方
    法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより
    読み出し可能であることを特徴とする請求項67、71
    乃至73の何れかに記載の記憶媒体。
  75. 【請求項75】 通信システムを構成する情報端末装置
    及び画像形成装置に供給されるプログラムであって、前
    記情報端末装置から前記画像形成装置に対する印刷デー
    タの送信用に第一の通信チャネルを確保するステップ
    と、前記情報端末装置から前記画像形成装置に対するコ
    マンドの送信用及び前記画像形成装置から前記情報端末
    装置に対するステータス情報の送信用に第二の通信チャ
    ネルを確保するステップとを記憶したことを特徴とする
    プログラム。
  76. 【請求項76】 電磁波を利用して無線によりフレーム
    単位又はパケット単位で前記送受信を行うステップを記
    憶したことを特徴とする請求項75記載のプログラム。
  77. 【請求項77】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項75記載のプログラム。
  78. 【請求項78】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項75又は77記載
    のプログラム。
  79. 【請求項79】 前記画像形成装置で前記情報端末装置
    から前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は
    前記第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中
    に、前記情報端末装置から前記第二の通信チャネルでの
    受信が発生した場合、前記第二の通信チャネルでの受信
    処理を優先して行うステップを記憶したことを特徴とす
    る請求項75乃至78の何れかに記載のプログラム。
  80. 【請求項80】 前記情報端末装置から前記画像形成装
    置へ前記第一の通信チャネルで印刷データを送信中に、
    前記画像形成装置へコマンドを送信する必要が生じた場
    合、前記印刷データの送信を中断し、前記第二の通信チ
    ャネルで前記コマンドを送信するステップを記憶したこ
    とを特徴とする請求項75乃至78の何れかに記載のプ
    ログラム。
  81. 【請求項81】 前記画像形成装置で前記情報端末装置
    から前記第一の通信チャネルで印刷データを受信中又は
    前記第一の通信チャネルで受信した印刷データを処理中
    に、前記情報端末装置へステータス情報を送信する必要
    が生じた場合、前記第二の通信チャネルで前記ステータ
    ス情報を送信するステップを記憶したことを特徴とする
    請求項75乃至79の何れかに記載のプログラム。
  82. 【請求項82】 パーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置或いはデジタルカメラ等の撮像装置を含む前記情報
    端末装置、プリンタ等の画像形成装置を含む前記画像形
    成装置に供給されることを特徴とする請求項75、79
    乃至81の何れかに記載のプログラム。
  83. 【請求項83】 通信システムを構成する情報端末装置
    及び画像読取装置に供給されるプログラムであって、 前記画像読取装置から前記情報端末装置に対する画像読
    取データの送信用に第一の通信チャネルを確保するステ
    ップと、前記情報端末装置から前記画像読取装置に対す
    るコマンドの送信用及び前記画像読取装置から前記情報
    端末装置に対するステータス情報の送信用に第二の通信
    チャネルを確保するステップとを記憶したことを特徴と
    するプログラム。
  84. 【請求項84】 前記通信制御方法は、電磁波を利用し
    て無線によりフレーム単位又はパケット単位で前記送受
    信を行うステップを記憶したことを特徴とする請求項8
    3記載のプログラム。
  85. 【請求項85】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、異なる通信チャネルであり、且つ互い
    に隣接しない周波数帯域からなる通信チャネルであるこ
    とを特徴とする請求項83記載のプログラム。
  86. 【請求項86】 前記第一の通信チャネルと前記第二の
    通信チャネルは、互いに所定の周波数以上離れた通信チ
    ャネルであることを特徴とする請求項83又は85記載
    のプログラム。
  87. 【請求項87】 前記通信制御方法は、前記画像読取装
    置から前記情報端末装置へ前記第一の通信チャネルで画
    像読取データを送信中又は送信準備中に、前記情報端末
    装置から前記第二の通信チャネルでの受信が発生した場
    合、前記第二の通信チャネルでの受信処理を優先して行
    うステップを記憶したことを特徴とする請求項83乃至
    86の何れかに記載のプログラム。
  88. 【請求項88】 前記通信制御方法は、前記情報端末装
    置で前記画像読取装置から前記第一の通信チャネルで画
    像読取データを受信中に、前記画像読取装置へコマンド
    を送信する必要が生じた場合、前記第二の通信チャネル
    で前記コマンドを送信するステップを記憶したことを特
    徴とする請求項83乃至86の何れかに記載のプログラ
    ム。
  89. 【請求項89】 前記画像読取装置から前記情報端末装
    置へ前記第一の通信チャネルで画像読取データを送信中
    又は送信準備中に、前記情報端末装置へステータス情報
    を送信する必要が生じた場合、前記画像読取データの送
    信又は送信準備を中断し、前記第二の通信チャネルで前
    記ステータス情報を送信するステップを記憶したことを
    特徴とする請求項83乃至87の何れかに記載のプログ
    ラム。
  90. 【請求項90】 パーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置を含む前記情報端末装置、スキャナ等の画像読取装
    置を含む前記画像読取装置に供給されることを特徴とす
    る請求項83、87乃至89の何れかに記載のプログラ
    ム。
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