JP2002314543A - トポロジ修正方法および通信ノード - Google Patents

トポロジ修正方法および通信ノード

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JP2002314543A
JP2002314543A JP2001115202A JP2001115202A JP2002314543A JP 2002314543 A JP2002314543 A JP 2002314543A JP 2001115202 A JP2001115202 A JP 2001115202A JP 2001115202 A JP2001115202 A JP 2001115202A JP 2002314543 A JP2002314543 A JP 2002314543A
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敏博 巽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の通信ノードを有するネットワークにお
いて、環状接続が生じても、通信の継続を可能とする。 【解決課題】 新たな伝送路が追加された際(SA1)
に、当該追加伝送路の両端に位置する通信ノードのうち
少なくともいずれか一方が、確認信号を、当該追加伝送
路から送信する(SA4)。送信した確認信号が自己の
他の伝送路から戻るか否かによって、新たな環状経路が
形成されるか否かを判定する(SA5,SA6)。新た
な環状経路が形成されると判定されたとき、追加伝送路
を論理的または物理的に使用不能な状態にし、環状経路
の形成を防ぐ(SA7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信ノード
を有するネットワークに関するものであり、特に、通信
ノードを環状に接続した場合に通信不能となるインタフ
ェースにおいて、自動的にトポロジの論理的構成を修正
して通信を継続可能にする技術に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ネットワーク上で通信ノードを
環状に接続すると、通信ノード間のデータ伝送経路が複
数発生するため、伝送路の障害に強くなるという利点が
生まれる反面、異なる経路から複数の同じデータが送信
されてきたり、同じデータが無限に伝送路上を伝播し続
けるといった可能も生じる。
【0003】そこで、例えばIEEE802.3に規定
された10BASE−T等によって環状接続されたネッ
トワークでは、スイッチが、データの宛先からデータを
伝送する経路を判断して、不必要なデータの伝播は行わ
ない等の処理を行うことにより、伝送経路を管理してい
る。
【0004】また、LAN間接続等では、IEEE80
2.1に規定されたスパニングツリープロトコル等を用
いて、環状のネットワークトポロジであっても、常にツ
リー構造として使用できるように伝送経路を管理・運用
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
では、データの伝送経路の管理やネットワークトポロジ
の管理、アドレスの割り付けなどを行うために、ホスト
やスイッチなど、ネットワークの管理者が必要となる。
【0006】したがって、全ての通信ノードが対等であ
り、ホストなしでも通信を行わなくてはならないIEE
E1394などで規定されているインタフェースでは、
上記の従来技術は適用できない。このため、IEEE1
394では、環状接続を行った場合、全ての通信ノード
が通信不能になってしまうという問題があった。
【0007】また IEEE1394では、接続可能な
通信ノード数が最大63台、各通信ノードに割り当てら
れるポート(通信ケーブルをつなぐ口)数が最大16個
と多く、かつ、どの通信ノードのどの伝送路が原因で環
状接続が生じているのかという情報をバスから得ること
ができない。このため、ユーザが誤って通信ノードを環
状に接続してしまった場合に、通信ノードが少数であれ
ば、ユーザ自身が環状接続を検索して伝送路を修正する
(ケーブルを抜く)ことも可能であるが、伝送路が複数
の部屋にまたがったり、1000本以上の伝送路が接続
されている場合などを考慮すると、ユーザが環状経路を
調べあげ、修正を加えることは極めて困難であるといえ
る。
【0008】前記の問題に鑑み、本発明は、複数の通信
ノードを有するネットワークにおいて、環状接続が生じ
ても、通信の継続を可能とすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、「環状接続
が行われる直前までは環状接続は存在しない」すなわ
ち、「環状接続が行われた場合、その接続のみを無効に
すれば環状接続は発生しない」という点に着目してい
る。
【0010】すなわち、本発明では、通信ケーブルの挿
入や通信ノードの電源投入などによってネットワーク内
に新たに伝送路が追加された場合、その伝送路の両端に
位置する通信ノードのみが、追加された伝送路によって
環状経路が新たに構成されるか否かを判断し、環状経路
が構成される場合には、当該伝送路を論理的または物理
的に使用不能な状態にすることによって、環状経路が発
生するのを防止する。
【0011】逆に、通信ケーブルの障害や通信ノードの
電源切断などによって、任意の伝送路が削除された場合
には、論理的または物理的に使用不能な状態になってい
る伝送路について、環状経路の一部になっているか否か
を再確認し、既に環状経路の構成要素となっていない場
合は使用可能な状態に戻すことによって、使用可能な最
大限の伝送路を用いて通信を継続することが可能にな
る。
【0012】具体的には、請求項1の発明が講じた解決
手段は、複数の通信ノードを含むネットワークにおい
て、トポロジを修正する方法として、新たな伝送路が追
加された際に、当該追加伝送路の両端に位置する通信ノ
ードのうち少なくともいずれか一方が、判定ノードとし
て、当該追加伝送路によって新たな環状経路が形成され
るか否かを判定する環状経路判定処理と、前記環状経路
判定処理によって新たな環状経路が形成されると判定さ
れたとき、当該追加伝送路の両端に位置する通信ノード
のうち少なくともいずれか一方が、当該追加伝送路を論
理的または物理的に使用不能な状態にし、環状経路の形
成を防ぐ伝送路切断処理とを備えたものである。
【0013】請求項1の発明によると、新たな伝送路が
追加された際に、追加伝送路の両端の通信ノードの少な
くともいずれか一方によって、この追加伝送路によって
新たに環状経路が形成されるか否かが判定される。ここ
で、新たに環状経路が形成されると判定された場合に
は、その伝送路は論理的または物理的に使用不能な状態
にされ、これにより、環状経路の形成が防止される。こ
のため、通信ノードを環状に接続した場合に通信不能と
なるようなインタフェースであっても、環状接続に対応
できる、すなわち環状接続後も通信が継続できるように
なる。
【0014】そして、請求項2の発明では、前記請求項
1のトポロジ修正方法における判定ノードは、当該追加
伝送路の両端に位置する通信ノードのいずれか一方の通
信ノードであるものとする。
【0015】請求項2の発明によると、環状経路の形成
の有無を確認するための処理時間を短縮することができ
る。
【0016】また、請求項3の発明では、前記請求項1
のトポロジ修正方法において、新たな伝送路が一の通信
ノードの電源投入によって追加された場合に、前記環状
経路判定処理において、電源投入された前記一の通信ノ
ードのみが前記判定ノードとなるものとする。
【0017】請求項3の発明によると、環状接続の判定
処理を行う通信ノードが不必要に分散することを防止す
ることができるので、効率的かつ正確に伝送路切断処理
を実行することができる。
【0018】また、請求項4の発明では、前記請求項1
のトポロジ修正方法における環状経路判定処理におい
て、前記判定ノードは、確認信号を当該追加伝送路から
送信し、自己が持つ当該追加伝送路とは別の伝送路か
ら、前記確認信号が戻るか否かを判定することによって
新たな環状経路が形成されるか否かを判定するものとす
る。
【0019】請求項4の発明によると、環状経路の有無
の判定が、ホスト機器等の特殊な能力を持った機器を特
に必要とすることなく、極めて効率的かつ容易に実現可
能となる。
【0020】そして、請求項5の発明では、前記請求項
4のトポロジ修正方法における各通信ノードは、互いに
異なる固有の待機時間が予め設定されており、前記環状
経路判定処理において、前記判定ノードは予め設定され
た待機時間だけ待機した後、前記確認信号を送信するも
のとする。
【0021】また、請求項6の発明では、前記請求項1
のトポロジ修正方法における伝送路切断処理は、当該追
加伝送路の両端に位置する通信ノードのいずれか一方
が、その追加伝送路を構成するポートの属性を、論理的
または物理的に使用不能な状態にするステップを備えて
いるものとする。
【0022】また、請求項7の発明が講じた解決手段
は、複数の通信ノードを含むネットワークにおいて、ト
ポロジを修正する方法として、任意の伝送路が削除され
た際に、論理的または物理的に使用不能な状態にされて
いる伝送路について、当該使用不能伝送路の両端に位置
する通信ノードのうち少なくともいずれか一方が、判定
ノードとして、当該使用不能伝送路が使用可能になった
とき環状経路が形成されるか否かを判定する環状経路判
定処理と、前記環状経路判定処理によって環状経路が形
成されないと判定されたとき、当該使用不能伝送路の両
端に位置する通信ノードのうち少なくともいずれか一方
が、当該使用不能伝送路を使用可能な状態に戻す伝送路
回復処理とを備えているものである。
【0023】請求項7の発明によると、任意の伝送路が
削除された際に、使用不能伝送路の両端の通信ノードの
少なくともいずれか一方によって、この使用不能伝送路
が使用可能になったとき環状経路が形成されるか否かが
判定される。ここで、環状経路が形成されないと判定さ
れた場合には、この使用不能伝送路は使用可能な状態に
戻される。このため、通信ノードを環状に接続した場合
に通信不能となるようなインタフェースにおいて、使用
可能な最大限の伝送路を用いて通信を継続することが可
能になる。
【0024】そして、請求項8の発明では、前記請求項
7のトポロジ修正方法における環状経路判定処理におい
て、前記判定ノードは、確認信号を当該使用不能伝送路
から送信し、自己が持つ、当該使用不能伝送路とは別の
伝送路から、前記確認信号が戻るか否かを判定すること
によって、環状経路が形成されるか否かを判定するもの
とする。
【0025】請求項8の発明によると、環状経路が形成
されるか否かの判定が、ホスト機器等の特殊な能力を持
った機器を特に必要とすることなく、極めて効率的かつ
容易に実現可能となる。
【0026】また、請求項9の発明では、前記請求項8
のトポロジ修正方法における各通信ノードは、互いに異
なる固有の待機時間が予め設定されており、前記環状経
路判定処理において、前記判定ノードは予め設定された
待機時間だけ待機した後、前記確認信号を送信するもの
とする。
【0027】請求項9の発明によると、複数の通信ノー
ドが確認信号を送信する場合、各通信ノードが互いに異
なる固有の待機時間だけ待機した後、確認信号を送信す
るので、処理の開始時間に時間差を付けることができ、
不必要な伝送路の復旧を行わなずにすむ。
【0028】また、請求項10の発明が講じた解決手段
は、ネットワークを構成する通信ノードとして、自己の
ポートに新たな伝送路が追加されたとき、確認信号を当
該追加伝送路から送信し、自己が持つ当該追加伝送路と
は別の伝送路から、前記確認信号が戻るか否かを判定す
ることによって、前記ネットワークにおいて新たな環状
経路が形成されるか否かを判定するものである。
【0029】また、請求項11の発明が講じた解決手段
は、ネットワークを構成する通信ノードとして、前記ネ
ットワークにおいて任意の伝送路が削除された際に、自
己のポートが論理的または物理的に使用不能な状態にさ
れている伝送路と接続されているとき、確認信号を当該
使用不能伝送路から送信し、自己が持つ当該使用不能伝
送路とは別の伝送路から、前記確認信号が戻るか否かを
判定することにって、当該使用不能伝送路が使用可能に
なったとき環状経路が形成されるか否かを判定するもの
である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。ここでは、本発明がIEE
E1394の規定によるケーブル物理層において実現さ
れる場合を前提に、IEEE1394の制約を考慮して
実施の形態を説明する。
【0031】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態では、複数の通信ノードを含むネットワークについ
て、ケーブル挿入によって伝送路を新たに追加する場合
におけるトポロジ修正の過程を、図1〜図6を用いて説
明する。
【0032】図1は5個の通信ノードND1〜ND5を
含むネットワークを概念的に示す図である。図1におい
て、通信ノードND1はポートP1を有し、同様に、通
信ノードND2はポートP2〜P5を、通信ノードND
3はポートP6,P7,P10を、通信ノードND4は
ポートP8,P9を、通信ノードND5はポートP11
を有している。
【0033】なお、「通信ノード」とは、ネットワーク
を構成する機器を概念的に示すものであり、例えばネッ
トワークが家庭内LANであるとき、パソコン、テレ
ビ、ビデオ機器、プリンタ等に相当する。また、「ポー
ト」とは、各通信ノードに設けられたケーブルの口に相
当する。ただし、「通信ノード」は、ネットワーク機器
において通信機能を司る部分、例えば通信用LSI自体
を表す場合もある。本願明細書では、場合によっては、
通信ノードのことを単に「ノード」と称する。
【0034】図1では、ポートP1とポートP2、ポー
トP3とポートP6、ポートP7とポートP8、ポート
P10とポートP11が、それぞれ通信ケーブルによっ
て接続されている。以下、ポートAとポートBを接続す
る伝送路を「伝送路A−B」と表記する。すなわち、図
1のネットワークでは、伝送路P1−P2、伝送路P3
−P6、伝送路P7−P8および伝送路P10−P11
がすでに形成されている。
【0035】ここで、ポートP4とポートP9をケーブ
ルによって接続した場合、すなわち伝送路P4−P9を
新たに追加した場合の処理について、説明する。
【0036】図2は通信ノードの電源投入や通信ノード
間の接続によって新たな伝送路が追加された場合に、伝
送路が追加されたことを検出した機器、すなわち追加さ
れた伝送路の両端に位置する機器が行う処理を示すフロ
ーチャートである。なお、図2の処理が行われている
間、新たな伝送路が追加されたことを認識したポートの
状態は、OFF状態からTEST状態に遷移する。ステ
ップSA4〜SA6が環状経路判定処理に相当し、ステ
ップSA7が伝送路切断処理に相当する。
【0037】まず、通信ノードND2,ND4が伝送路
の追加によるトポロジの変化を検知する(ステップSA
1)。これらの通信ノードND2,ND4のみが、以降
の処理を行う。
【0038】次に、確認処理を行う通信ノードを決定す
る(ステップSA2)。この決定方法として、IEEE
1394に規定されたポート間の親子関係を決定する手
法を利用する。すなわち、図1の場合、ポートP4とポ
ートP9との間でPARENT_NOTIFY,CHI
LD_NOTIFY信号をやりとりすることによって親
子関係を決定し、親側のポートを持つことになった通信
ノードを確認信号の送信側通信ノードとして定める。
【0039】ここでは、ポートP9が親側のポートにな
ったものとし、通信ノードND4が確認信号を送信する
側になったものとする。すなわち、以降の処理は、判定
ノードとしての通信ノードND4のみが実行する(ステ
ップSA3)。
【0040】図3に示すように、通信ノードND4はま
ず、確認信号CSをポートP9から送信する(ステップ
SA4)。各通信ノードは、受信した確認信号CSを、
受信したポートを除く全てのON状態のポートに対して
伝播させる性質を持っている。すなわち図4に示すよう
に、確認信号CSは、ネットワークの全ての伝送路、具
体的には伝送路P1−P2、伝送路P3−P6、伝送路
P7−P8および伝送路P10−P11をそれぞれ伝搬
する。
【0041】次に、通信ノードND4は、ポートP9か
ら送信した確認信号CSが他のポート(この場合はポー
トP8)から戻ってくるか否かを判定する(ステップS
A5,SA6)。戻ってきたとき(SA5でYes)は
ステップSA7に進み、環状経路が形成されると判定
し、当該ポートをSUSPEND状態に切り替える。一
方、十分な時間が経過しても戻ってこないとき(SA6
でYes)はステップSA8にすすみ、環状経路が形成
されないと判定し、当該ポートをON状態に切り替え
る。
【0042】ここでは、ポートP8から確認信号CSは
戻ってきたので、ステップSA7にすすみ、ノードND
4は伝送路P4−P9の追加によって環状経路が形成さ
れると判定し、ポートP9をSUSPEND状態に切り
替える。
【0043】最後にステップSA10の条件判定を行
い、ここではON状態に切り替わったポートは存在しな
いので、処理を終了する(ステップSA11)。すなわ
ち、伝送路P4−P9の追加処理では、これが環状経路
を構成する伝送路であるため、バスリセットは発生しな
い。図5は処理結果を示す図である。伝送路P4−P9
は、ケーブルで接続されているにもかかわらず、ポート
P9がSUSPEND状態にされているため、使用不能
な状態になる。
【0044】ここで、ポートをSUSPEND状態にす
る手法としては、ポートの属性値のみを変更する等によ
って論理的にSUSPEND状態にする手法と、ポート
をハイインピーダンスにする等によって物理的にSUS
PEND状態にする手法が考えられる。論理的にSUS
PEND状態にする場合は、伝送路を構成するもう一方
のポート(この場合ポートP4)も論理的にSUSPE
ND状態にする必要があると考えられる。逆に物理的に
SUSPEND状態にした場合は、自動的にポートP4
はOFF状態となる。
【0045】このことは、物理的にSUSPEND状態
にする方が、伝送路追加時のポートのSUSPEND処
理、および将来ポートをON状態に復活させるための処
理が容易にできることを示している。このため、一方の
ポートのみを物理的にSUSPEND状態にする手法を
採用するのが好ましい。
【0046】なお、本実施形態では、ポート間の親子関
係を決定する手法を用いて、確認処理を行う通信ノード
を決定するものとしたが、他の手法を用いてもかまわな
い。
【0047】また、追加伝送路の両端の通信ノードの両
方が、確認処理を行うようにしてもよい。すなわち、本
実施形態の例では、通信ノードND2,ND4の両方と
もが確認処理を行い、確認信号を送信するようにするこ
とももちろん可能である。
【0048】図6は確認処理に要する時間の概念図であ
る。確認処理に要する処理時間は、通信ノード数の増加
にほぼ比例して増加する。したがって、図6(a)に示
すように、通信ノード数が少ない場合には、確認処理を
行うノードを選択する処理Cを実行しないで、両方のノ
ードから確認処理Aを行う方が、全体の処理時間は短く
なる。ところが、通信ノードが多い場合には、両方のノ
ードから確認処理Bを行うよりも、まず最初に、確認処
理を行うノードを決定する処理Cを実行する方が、全体
の処理時間を短縮できる。
【0049】なお、本実施形態では、環状経路の形成の
有無を判定する通信ノードすなわちノードND4が、ポ
ートP9をSUSPEND状態にするものとしたが、環
状経路の形成の有無を判定する通信ノードと、追加伝送
路を使用不能にするためにポートをSUSPEND状態
にする通信ノードとが異なっていてもかまわない。ま
た、環状経路の形成を防ぐために、追加伝送路以外の伝
送路、例えば伝送路P3−P6や伝送路P7−P8を使
用不能にしてもかまわない。
【0050】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態では、通信ノードの電源を投入することによって、伝
送路が同時に複数個追加される場合におけるトポロジ修
正の過程を、図2および図7〜図16を用いて説明す
る。
【0051】図7は5個の通信ノードND1〜ND5を
含むネットワークを概念的に示す図である。図7におい
て、ポートP1とポートP2、ポートP3とポートP
6、ポートP4とポートP9、ポートP7とポートP8
およびポートP10とポートP11は、それぞれ、通信
ケーブルによって接続されている。ただし、通信ノード
ND2の電源が切れているため、伝送路P1−P2、伝
送路P3−P6および伝送路P4−P9はOFF状態に
なっている(一点鎖線で図示)。
【0052】ここで、通信ノードND2の電源を投入し
た場合の処理について、図2のフローに従って、説明す
る。
【0053】まず、通信ノードND2の電源を投入する
と、4個の通信ノードND1〜ND4が伝送路の追加に
よるトポロジの変化を検知する(ステップSA1)。
【0054】次に、4個の通信ノードND1〜ND4の
うち、確認信号を送信するノードを決定する(ステップ
SA2)。本実施形態では、通信ノードの電源が投入さ
れた場合には、電源投入された機器が能動的に確認信号
の送信側になり、追加された伝送路について順に確認す
るものとする。
【0055】これに対して、第1の実施形態で説明した
親子関係を決定する手法をそのまま用いた場合には、図
8に示すように、確認信号を送信する側の通信ノードが
複数に分散する可能性がある。すなわち、図8の例で
は、伝送路P1−P2に関してはノードND2が確認信
号を送信し、伝送路P3−P6に関してはノードND3
が確認信号を送信し、伝送路P4−P9に関してはノー
ドND4が確認信号を送信する。
【0056】そして、各通信ノードND2,ND3,N
D4がこのまま協調動作を行わず、例えば同時に確認処
理を行ったとすると、図9に示すように、ポートP2か
ら送信された確認信号CS1、ポートP6から送信され
た確認信号CS2、およびポートP9から送信された確
認信号CS3は、全て元のノードには戻らない。したが
って、環状経路は形成されないと判定され、追加された
伝送路すなわち伝送路P1−P2、伝送路P3−P6お
よび伝送路P4−P9はすべてON状態になってしま
う。
【0057】この結果、図10に示すように、環状経路
が構成されてしまい、本ネットワークでは通信を継続で
きなくなってしまう。
【0058】このような不具合をなくすためには、確認
信号を送信する側の機器が複数に分散された場合、各機
器の処理タイミングが重複しないように協調動作させる
必要がある。例えば、図8の場合、まず通信ノードND
3が確認処理を行い、伝送路P3−P6をON状態にし
た後に、通信ノードND4が確認処理を行えば、図11
に示すように環状経路の形成が確認でき、伝送路P4−
P9をON状態にすることはなくなる。
【0059】しかし、このような処理を実現するために
は、複数の通信ノードの協調動作が必要となる。
【0060】そこで、本実施形態では、通信ノードの電
源が投入された場合、電源投入された機器が能動的に確
認信号の送信側になり、追加された伝送路について順に
確認するものとする。これにより、上述したような煩雑
な協調動作を考慮する必要がなくなり、処理を簡略化す
ることが可能となる。
【0061】なお、具体的なステップSA2の決定方法
としては、電源が投入された機器について、IEEE1
394に規定されたforce_root bitがア
サートされている場合の処理と同様に、意図的にPAR
ENT_NOTIFY信号の送信を遅らせることによっ
て、全てのポートで親になるように処理を行う。
【0062】図12は上記の処理の結果、通信ノードN
D2のみが確認信号送信側のノードになった状態を示す
図である。以降、通信ノードND2はステップSA4以
下の処理を行う。一方、ノードND2以外の通信ノード
は、ステップSA11にすすみ、処理を終了する。
【0063】ステップSA4以降の処理は、第1の実施
形態と同様である。ただし、本実施形態のように、確認
信号を送信すべきポートが複数存在する場合には、ポー
ト番号の小さいものから順に送信を行うものとする。
【0064】図13に示すように、まずポート番号0番
のポートP2から確認信号CS1が送信される。ここで
通信ノードND1は他にON状態のポートを持っていな
いため、確認信号CS1はこれ以上伝播せず、従って十
分な時間が経過した後、ステップSA6の条件が成立す
る。そこでステップSA8を実行し、その後、ステップ
SA9の条件を満たさないためにステップSA4に戻
る。
【0065】引き続き、図14に示すように、ポート番
号1番であるポートP3から確認信号CS2が送信され
る。その後、ステップSA5またはSA6のいずれかが
成立するまで条件判定を繰り返す。この場合も、十分な
時間が経過した後ステップSA7が成立するため、ステ
ップSA8を実行し、ステップSA9の条件を満たさな
いために再度ステップSA4に戻る。
【0066】続いて、図15に示すように、ポート番号
2番であるポートP4から確認信号CS3が送信され
る。この確認信号CS3は、通信ノードND4,ND3
を経由して、ポート番号1番であるポートP3から通信
ノードND2に戻ってくる。そこで、図16に示すよう
に、ステップSA7に従って、ポートP4をSUSPE
ND状態に切り替える。
【0067】このとき、ステップSA9が成立し、その
後、ステップSA10の条件が成立するため、ステップ
SA12に進み、バスリセット発生処理が実行される。
以後はIEEE1394で規定された通りの通常処理を
行うことによって、本ネットワークを問題なく動作させ
ることが可能となる。
【0068】なお、複数の機器の電源が同時に投入され
た場合を考慮して、各通信ノードには、例えばそのID
等から算出される、互いに異なる固有の待機時間を予め
設定するのが好ましい。すなわち、確認信号を送信する
通信ノードは、予め設定された待機時間だけ待機した
後、確認信号を送信する。これにより、複数の機器の電
源が同時に投入された場合でも、各機器から確認信号が
送信されるタイミングがずれるので、確実に環状経路の
有無の確認を行うことができる。
【0069】(第3の実施形態)本発明の第3の実施形
態では、通信ケーブルの障害や通信ノードの電源切断等
によって伝送路が切断された場合におけるトポロジ修正
の過程を、図16および図17〜図21を用いて説明す
る。
【0070】図17は伝送路が切断されたことを検知し
た場合に行われる処理の流れを示すフローチャートであ
る。ステップSB4〜SB7が環状経路判定処理に相当
し、ステップSB8が伝送路回復処理に相当する。
【0071】ここでは、まず、図16のトポロジ構成に
おいて、ポートP10から通信ケーブルを抜き、伝送路
P10−P11を切断した場合について説明する。
【0072】ステップSB1,SB2において、各通信
ノードND1〜ND5に、トポロジに変化があったこと
が通知される。その後、各通信ノードND1〜ND5
は、自ノードにSUSPEND状態のポートが存在する
か否かを判定する(ステップSB3)。この場合、SU
SPEND状態のポートを持つのは通信ノードND2の
みであるので、それ以外の通信ノードはステップSB1
2に移行し、処理を終了する。
【0073】判定ノードとしての通信ノードND2は、
各ノードIDに従って決定される待機時間だけ待機する
(ステップSB4)。ここで、各ノードIDに従った時
間だけ待機し、各通信ノードの処理タイミングに時間差
を付けるのは、ネットワーク上に複数のSUSPEND
ポートが存在する場合に、それぞれのSUSPENDポ
ートについて、以降の処理を同時に行うと、第2の実施
形態で示した例と同様に、不必要な伝送路の復旧処理ま
で行ってしまい、環状経路を復活させてしまうおそれが
あるためである。そこで、各通信ノード固有の時間だけ
待機してから以降の処理を行うことによって、以降の処
理が各通信ノード間で時間的に重複することを防ぎ、不
必要な伝送路の復旧を行わないようにすることが可能と
なる。
【0074】なお、ここでは待機時間をノードIDに従
って決定する方法を採っているが、お互いの通信ノード
が、以降の処理を阻害しあわない程度の間隔を持った待
機時間を用いるのであれば、どのように待機時間を決定
しても同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0075】その後、通信ノードND2は、図18に示
すように、SUSPEND状態のポートP4から確認信
号CS1を送信する。送信された確認信号CS1は、ポ
ートP4から通信ノードND4,ND3と伝播してポー
トP3に返ってくる。すなわち、ステップSB6の条件
が成立し、依然、環状接続が解消されていないと判定さ
れるので、ポートP4はSUSPEND状態のままとさ
れる。
【0076】そして、ステップSB10が成立し、さら
にステップSB11の条件が成立しないので、ステップ
SB12に進み、処理が終了する。この結果、ネットワ
ークの状態は図19のようになる。
【0077】次に図19において、通信ノードND3の
電源を切り、これにより伝送路P3−P6および伝送路
P7−P8が切断された場合の処理について説明する。
【0078】上述した処理と同様に、ステップSB1〜
SB4において、SUSPENDポートを持たない通信
ノードND1,ND3〜ND5はステップSB12に進
み、判定ノードとしての通信ノードND2は指定の待機
時間だけ待機する(ステップSB4)。
【0079】その後、通信ノードND2は、図20に示
すように、ポートP4から確認信号CS2を送信する
(ステップSB5)。確認信号CS2は通信ノードND
4から先には伝播されず、したがってステップSB7が
成立する。このため、環状経路は形成されないと判定
し、SUSPEND状態のポートP4をON状態に切り
替える。
【0080】ここで、ステップSB10が成立し、ステ
ップSB11も成立するため、ステップSB13に移行
して、バスリセット発生処理が行われる。これらの処理
の結果、図21に示すように、伝送路P4−P9が復活
し、ポートP9がON状態になる。
【0081】なお、上記の各実施形態では、IEEE1
394の規定に従ったネットワークを前提として説明を
行ったが、これ以外のネットワークであっても、本発明
は容易に適用可能であることはいうまでもない。
【0082】
【発明の効果】以上のように本発明によると、新たな伝
送路が追加された際に、追加伝送路の両端の通信ノード
の少なくともいずれか一方によって、この追加伝送路に
よって新たに環状経路が形成されるか否かが判定され
る。ここで、新たに環状経路が形成されると判定された
場合には、その伝送路は論理的または物理的に使用不能
な状態にされ、これにより、環状経路の形成が防止され
る。
【0083】また、本発明によると、任意の伝送路が削
除された際に、使用不能伝送路の両端の通信ノードの少
なくともいずれか一方によって、この使用不能伝送路が
使用可能になったとき環状経路が形成されるか否かが判
定される。ここで、環状経路が形成されないと判定され
た場合には、この使用不能伝送路は使用可能な状態に戻
される。
【0084】このため、通信ノードを環状に接続した場
合に通信不能となるようなインタフェースであっても、
環状接続後も通信が継続できるようになり、また、使用
可能な最大限の伝送路を用いて通信を継続することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の通信ノードを含むネットワークを概念的
に示す図である。
【図2】本発明の第1および第2の実施形態に係る,新
たな伝送路が追加されたときの処理を示すフローチャー
トである。
【図3】図1のネットワークにおいて、通信ノードND
2から確認信号が送信された状態を示す図である。
【図4】図3の結果、確認信号が伝播されてポートP3
から返ってきた状態を示す図である。
【図5】図4の結果、伝送路P4−P9接続後の定常状
態を示す図である。
【図6】確認処理に要する時間の概念図である。
【図7】図1のネットワークにおいて、通信ノードND
2の電源が切れているときの状態を示す図である。
【図8】確認信号送信側の通信ノードが分散した例を示
す図である。
【図9】分散した確認信号送信ノードから確認信号が同
時に送信された状態を示す図である。
【図10】確認信号が同時に送信された結果、環状経路
が形成された状態を示す図である。
【図11】確認信号を順に送信する例を示す図である。
【図12】図7の状態から、電源が投入された通信ノー
ドND2のみが確認信号送信側ノードとして決定された
状態を示す図である。
【図13】通信ノードND2のポートP2から確認信号
が送信された図である。
【図14】通信ノードND2のポートP3から確認信号
が送信された図である。
【図15】通信ノードND2のポートP4から確認信号
が送信された図である。
【図16】本発明の第2の実施形態に係る修正処理後の
バストポロジ図である。
【図17】本発明の第3の実施形態に係る,伝送路が削
除された場合における処理を示すフローチャートであ
る。
【図18】伝送路P10−P11が切断された際に、通
信ノードND2から確認信号が送信された状態を示す図
である。
【図19】伝送路P10−P11の切断後に修正された
バストポロジ図である。
【図20】図19から、通信ノードND3の電源が切ら
れた際に、通信ノードND2から確認信号が送信された
状態を示す図である。
【図21】通信ノードND3の電源切断後に修正された
バストポロジ図である。
【符号の説明】
ND1〜ND5 通信ノード P1〜P11 ポート CS,CS1,CS2,CS3 確認信号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ノードを含むネットワークに
    おいて、トポロジを修正する方法であって、 新たな伝送路が追加された際に、当該追加伝送路の両端
    に位置する通信ノードのうち少なくともいずれか一方
    が、判定ノードとして、当該追加伝送路によって新たな
    環状経路が形成されるか否かを判定する環状経路判定処
    理と、 前記環状経路判定処理によって新たな環状経路が形成さ
    れると判定されたとき、当該追加伝送路の両端に位置す
    る通信ノードのうち少なくともいずれか一方が、当該追
    加伝送路を論理的または物理的に使用不能な状態にし、
    環状経路の形成を防ぐ伝送路切断処理とを備えたことを
    特徴とするトポロジ修正方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトポロジ修正方法におい
    て、 前記判定ノードは、当該追加伝送路の両端に位置する通
    信ノードのいずれか一方の通信ノードであることを特徴
    とするトポロジ修正方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のトポロジ修正方法におい
    て、 新たな伝送路が、一の通信ノードの電源投入によって、
    追加された場合に、 前記環状経路判定処理において、電源投入された前記一
    の通信ノードのみが、前記判定ノードとなることを特徴
    とするトポロジ修正方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のトポロジ修正方法におい
    て、 前記環状経路判定処理において、前記判定ノードは、 確認信号を、当該追加伝送路から送信し、 自己が持つ,当該追加伝送路とは別の伝送路から、前記
    確認信号が戻るか否かを判定することによって、新たな
    環状経路が形成されるか否かを判定することを特徴とす
    るトポロジ修正方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のトポロジ修正方法におい
    て、 各通信ノードは、互いに異なる固有の待機時間が、予め
    設定されており、 前記環状経路判定処理において、前記判定ノードは、予
    め設定された待機時間だけ待機した後、前記確認信号を
    送信することを特徴とするトポロジ修正方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のトポロジ修正方法におい
    て、 前記伝送路切断処理は、 当該追加伝送路の両端に位置する通信ノードのいずれか
    一方が、その追加伝送路を構成するポートの属性を、論
    理的または物理的に使用不能な状態にするステップを備
    えていることを特徴とするトポロジ修正方法。
  7. 【請求項7】 複数の通信ノードを含むネットワークに
    おいて、トポロジを修正する方法であって、 任意の伝送路が削除された際に、論理的または物理的に
    使用不能な状態にされている伝送路について、当該使用
    不能伝送路の両端に位置する通信ノードのうち少なくと
    もいずれか一方が、判定ノードとして、当該使用不能伝
    送路が使用可能になったとき環状経路が形成されるか否
    かを判定する環状経路判定処理と、 前記環状経路判定処理によって環状経路が形成されない
    と判定されたとき、当該使用不能伝送路の両端に位置す
    る通信ノードのうち少なくともいずれか一方が、当該使
    用不能伝送路を使用可能な状態に戻す伝送路回復処理と
    を備えていることを特徴とするトポロジ修正方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のトポロジ修正方法におい
    て、 前記環状経路判定処理において、前記判定ノードは、 確認信号を、当該使用不能伝送路から送信し、 自己が持つ、当該使用不能伝送路とは別の伝送路から、
    前記確認信号が戻るか否かを判定することによって、環
    状経路が形成されるか否かを判定することを特徴とする
    トポロジ修正方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のトポロジ修正方法におい
    て、 各通信ノードは、互いに異なる固有の待機時間が、予め
    設定されており、 前記環状経路判定処理において、前記判定ノードは、予
    め設定された待機時間だけ待機した後、前記確認信号を
    送信することを特徴とするトポロジ修正方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを構成する通信ノードで
    あって、 自己のポートに、新たな伝送路が追加されたとき、 確認信号を、当該追加伝送路から送信し、 自己が持つ,当該追加伝送路とは別の伝送路から、前記
    確認信号が戻るか否かを判定することによって、前記ネ
    ットワークにおいて新たな環状経路が形成されるか否か
    を判定することを特徴とする通信ノード。
  11. 【請求項11】 ネットワークを構成する通信ノードで
    あって、 前記ネットワークにおいて任意の伝送路が削除された際
    に、自己のポートが論理的または物理的に使用不能な状
    態にされている伝送路と接続されているとき、確認信号
    を、当該使用不能伝送路から送信し、 自己が持つ、当該使用不能伝送路とは別の伝送路から、
    前記確認信号が戻るか否かを判定することにって、当該
    使用不能伝送路が使用可能になったとき環状経路が形成
    されるか否かを判定することを特徴とする通信ノード。
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