JP2002313771A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002313771A
JP2002313771A JP2001344206A JP2001344206A JP2002313771A JP 2002313771 A JP2002313771 A JP 2002313771A JP 2001344206 A JP2001344206 A JP 2001344206A JP 2001344206 A JP2001344206 A JP 2001344206A JP 2002313771 A JP2002313771 A JP 2002313771A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気管からの排気気体の漏洩を防止するため
の排気装置を有する半導体製造装置を用いた半導体装置
の製造方法を提供する。 【解決手段】 排気管1には、開閉弁3を回動するため
の回転軸2を支持する回転取り出し部1bが設けられて
いる。回転軸2は排気管1の外方まで延びており、回転
軸2には排気管1の外方から内部に延びる導入孔7及び
分岐孔7bが設けられている。回転軸取り出し部1bと
回転軸2との間の隙間6bに、導入孔7及び分岐孔7b
を経てパージガスが導入される。また、隙間6bには、
導入孔7及び分岐孔7bを経て純水が供給される。パー
ジガスにより、排気管1中の排気用気体が外部に漏洩す
るのを防止し、純水により異物の固着を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気管の開口面積
を可変に調整できる排気圧力調整部が設けられた排気装
置を有する半導体製造装置を用いた半導体装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体装置の製造プロセスの
洗浄工程やエッチング工程において、硫酸(H2 SO
4 ),弗酸(HF),過酸化水素水(H22 ),アン
モニア水(NH4 OH),塩酸(HCl)等の薬液を使
用して、半導体ウェハの洗浄や半導体ウェハ上に形成さ
れているシリコン酸化膜やレジスト膜等のエッチングを
行っている。
【0003】これらの薬液を使用している洗浄装置やエ
ッチング装置は、半導体ウェハの表面への塵埃の付着等
を防止すると共に、薬液から発生する有害ガス等の発生
気体がクリーンルーム内に漏洩することを防止するた
め、排気ダクトに接続される排気管を備えている。つま
り、発生気体を排気管から排気ダクトを経てクリーンル
ームの外部に強制的に排出するように構成されている。
【0004】図5は、従来の洗浄装置の構成を示すブロ
ック図である。この洗浄装置は、半導体ウェハを洗浄処
理するための洗浄処理部51と、洗浄に用いられる硫
酸,弗酸,過酸化水素水,アンモニア水,塩酸等の薬液
をそれぞれ蓄えておくための薬液タンク52a,52
b,52c,52dを有する薬液貯蔵部52と、洗浄処
理部51で使用した薬液等の廃液をそれぞれの廃液の種
類に応じて分別して回収するための廃液回収部53と、
洗浄処理部51で発生した有害ガス等の発生ガスを排出
するための排気処理部54と、洗浄処理部51,薬液貯
蔵部52,廃液回収部53及び排気処理部54に配置さ
れた各機器を制御するための制御部55とを備えてい
る。
【0005】洗浄処理部51には、純水を供給するため
の純水供給管56と、窒素ガスを導入するためのガス導
入管57とがそれぞれ開閉バルブ62,63を通じて接
続されている。また、薬液タンク52a,52b,52
c,52dは、それぞれ薬液供給管59a,59b,5
9c,59dにより洗浄処理部51に接続されており、
各薬液供給管59a,59b,59c,59dには、そ
れぞれ開閉バルブ58a,58b,58c,58dが介
設されている。
【0006】また、廃液回収部53には、廃液を回収す
るためのドレンライン61が設けられており、ドレンラ
イン61には、排液をその種類に応じて分別回収するた
めの分岐管が取り付けられており、各分岐管には開閉バ
ルブ60a,60b,60c,60dが介設されてい
る。なお,各分岐管は、廃液をクリーンルームの外部に
排出するための排出管(図示せず)にそれぞれ接続され
ている。
【0007】排気処理部54は、基端が洗浄処理部51
に接続された主排気管54aと、主排気管54aの先端
に設けられた排気分配部54bと、排気分配部54bか
らそれぞれ延びるアルカリ排気管54c及び酸排気管5
4dとを備えている。アルカリ排気管54c及び酸排気
管54dには、それぞれ排気管の開口面積を可変に調整
できる排気圧力調整部64a及び64bが設けられてい
る。また、アルカリ排気管54c及び酸排気管54dの
先端側には、排気をクリーンルームの外部に強制的に排
出するための排気ダクト(図示せず)がそれぞれ接続さ
れている。
【0008】以上のように構成された洗浄装置につい
て、以下その動作について説明する。例えば、半導体ウ
ェハを硫酸と過酸化水素水の混合液で洗浄する場合の動
作は以下の通りである。まず、洗浄処理部51に半導体
ウェハを設置した後、制御部55によって、薬液貯蔵部
52のうち硫酸と過酸化水素水の入っている薬液タンク
の開閉バルブを開け、かつ、廃液回収部53のうち硫酸
と過酸化水素水の混合液を回収するための開閉バルブを
開ける。さらに、排気処理部54のうちアルカリ排気管
54cは排気圧力調整部64aによって閉鎖状態にし、
酸排気管54dは排気圧力調整部64bによって開放状
態にする。これによって、硫酸と過酸化水素水の混合液
から発生した酸性の発生気体は、酸排気管54dから排
気ダクトを通じてクリーンルーム外にある酸用処理装置
まで強制的に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の洗浄装置では、排気処理部54のアルカリ排気管5
4c及び酸排気管54dにそれぞれ設けられている排気
圧力調整部64a,64bの各回転軸取り出し部におい
て、排気する発生気体が排気管から漏洩するという不具
合があった。
【0010】図6は、図5に示す従来の排気圧力調整部
64a又は64bが設けられた排気装置の断面図であ
る。つまり、図6は、アルカリ排気管54c及び酸排気
管54dに共通の排気装置の構成を示している。排気装
置は、排気管70の内径と同程度の直径を有する円板状
の開閉弁72と、該開閉弁72を回転させるための回転
軸71とを備え、開閉弁72の1つの直径に沿った部分
が固定用ビス73によって回転軸71に固定されてい
る。つまり、開閉弁72は、その直径を通過する軸回り
に回転自在に構成されている。そして、回転軸71の一
端部71aが排気管70に設けられた凹部状の回転軸受
け部70a内に挿入され、回転軸71の他端部71bが
排気管70に設けられた円筒状の回転軸取り出し部70
bを貫通して排気管70の外部に取り出されている。つ
まり、円板状の開閉弁72及び回転軸71は、回転軸受
け部70aと回転軸取り出し部70bとにより、回動自
在に支持されており、開閉弁72の回動位置に応じて排
気管70から排出される気体の量が可変に調整される。
回転軸71の他端71b側には、排気気体の漏洩を防止
するための気密用Oリング74と、気密用Oリング74
を固定するための溝部(図示せず)が設けられている。
【0011】このような構成を有する排気装置におい
て、定常時には排気管70の内圧は外部に設けられた排
気ファンによって吸引されているため大気圧よりも低く
なっており、排気される発生気体(排気ガス)が排気管
70から外部に漏洩することはない。しかしながら、例
えば排気ファンに取り付けられている排気ダクトには、
多数の半導体製造装置が接続されており、これらの半導
体製造装置が同時に稼働し排気ファンの排気能力を超え
る気体が排出されると、排気管70の内圧が大気圧より
も高くなることがある。この場合、排気管70の回転軸
取り出し部70bと回転軸71との隙間75には、気密
用Oリング74が設けられているが、気密用Oリング7
4によって排気管70内の空間を完全に密封することは
不可能であり、気密用Oリング74の周囲には微小な隙
間が生じる。従って、排気管70の内圧が大気圧よりも
高くなると微小な隙間から排気ガスが排気管70から外
部に漏洩してしまうおそれがあった。
【0012】本発明の目的は、排気管の開口面積を可変
に調整できる排気圧力調整部を有する排気装置を有する
半導体製造装置を用い、排気される気体の排気管外部へ
の漏洩を防止しつつうる半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、ウェハを処理するための処理装置と、該処理
装置に接続される排気管と、該排気管の開口面積を可変
に調整するための排気圧力調整部を有する排気装置とを
備えている半導体製造装置を用いた半導体装置の製造方
法において、上記処理部において、薬液を用いて上記ウ
ェハを洗浄するステップ(a)と、上記ステップ(a)
の後、上記処理部において、上記ウェハの水すすぎを行
なうステップ(b)と、上記ステップ(b)の後、上記
処理部において、上記ウェハを乾燥させるステップ
(c)とを含み、上記ステップ(a)において、上記排
気管の上記排気圧力調整部にパージガスを導入する方法
である。
【0014】この方法により、排気管の内部から外部へ
の流れがパージガスによって阻止されるので、ウェハの
薬液処理によって生じた気体の排気管から外部への漏洩
が防止されることになる。
【0015】上記ステップ(a)及び(b)のいずれか
のステップと同時に、又は上記ステップ(a)と(b)
との間に、上記排気圧力調整部に洗浄液又は蒸気を導入
することにより、排気圧力調整部における異物の固着を
防止することができ、排気圧力調整部の気密性を高める
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態における,排気管の開口面積を可変
に調整できる排気圧力調整部が設けられた排気装置の断
面図である。図1は、アルカリ排気管及び酸排気管に共
通の排気装置の構成を示している。
【0017】排気圧力調整部は、塩化ビニール樹脂から
なる排気管1と、排気管1の内径と同程度の直径を有す
る塩化ビニール樹脂製の円板状の開閉弁3と、該開閉弁
3を回転させるためのステンレス製の回転軸2とを備
え、開閉弁3の1つの直径に沿った部分が固定用ビス4
によって回転軸2に固定されている。つまり、開閉弁3
は、その直径を通過する軸回りに回転自在に構成されて
いる。ただし、必ずしも直径に沿った軸回りに回動する
必要はなく、排気管1の開口面積を変化させるような運
動を行なうことが可能に構成されていればよい。そし
て、回転軸2の一端部2aが排気管1に設けられた凹部
状の回転軸受け部1a内に挿入され、回転軸2の他端部
2bが排気管1に設けられた円筒状の回転軸取り出し部
1bを貫通して排気管1の外部に取り出されている。つ
まり、円板状の開閉弁3及び回転軸2は、回転軸受け部
1aと回転軸取り出し部1bとにより、回動自在に支持
されており、開閉弁3の回動位置に応じて開閉弁3と排
気管1の内周部との隙間が変化し、これにより、排気管
1から排出される気体の量が可変に調整される。回転軸
2の他端部2b側には、排気気体の漏洩を防止するため
の気密用Oリング5と、気密用Oリング5を固定するた
めの溝部(図示せず)が設けられている。なお、開閉弁
3を下方から純水のシャワーによって洗浄するように構
成されている。
【0018】ここで、本実施形態の排気圧力調整部の特
徴は、以下の構成にある。回転軸2の他端部2bには、
回転軸2の軸方向に延びる,パージ用ガスを導入するた
めの導入孔7と、導入孔7から分岐する複数の(例えば
4つの)分岐孔7bとが設けられている。そして、各分
岐孔7bは、軸に対して約45°(斜めに)傾いて形成
されており、排気管1の回転軸取り出し部1bと回転軸
2との隙間6のうち、気密用Oリング5の内側で排気管
1の内部空間に連通する隙間6aに開口している。導入
孔7は、回転軸2の他端部2bの端面に開口していて、
この開口部にパージ用配管8が接続されている。そし
て、パージ用配管8には、常時、窒素ガス(N2 ガス)
や高圧エアなどのパージガスを隙間6aに供給するため
のガス供給用配管8aと、間欠的に純水を隙間6aに供
給するための純水供給用配管8bと、純水供給用配管8
bの開閉を制御するための開閉弁8cとが取り付けられ
ている。この導入孔7,分岐孔7b,パージ用配管8及
びガス供給配管8aにより、パージガス導入手段が構成
されている。また、この導入孔7,分岐孔7b,パージ
用配管8,純水供給用配管8b及び開閉弁8cにより、
液導入手段が構成されている。
【0019】本実施形態の排気装置によれば、ガス供給
用配管8aからパージ用配管8,導入孔7及び分岐孔7
bを経て、排気管1の内部空間に連通する隙間6aに窒
素ガス(N2 ガス)や高圧エアなどのパージガスを導入
することができる。この構成によって、有害ガス等の発
生気体(排気ガス)を排気する際に、隙間6aにパージ
ガスを導入しておくことによって、排気管1の内圧が大
気圧よりも高くなっても、排気ガスが排気管1から外部
へ漏洩するのを防止することができる。特に、分岐孔7
bが回転軸2の軸方向に直交するのではなく、排気管1
の内部側に向かうように斜めに傾いていることにより、
排気管1の内部圧力が高まったときに、発生ガスが外部
に流れ込もうとするのに対する抗力がより大きくなると
いう利点がある。
【0020】また、ガス供給用配管8aから隙間6aに
窒素ガスなどのパージガスを供給することにより、気密
用Oリング5や気密用Oリング5に接触する部材の寿命
も延びるので、気密性がより向上することになる。
【0021】また、純水供給用配管8bから純水を供給
しうる構造となっているので、回転軸2,Oリング5,
排気管1の回転軸取り出し部1bなどに固着した異物を
容易に除去することができるので、気密性がさらに向上
することになる。
【0022】(第2の実施形態)図2は、本発明の第2
の実施形態における,排気管の開口面積を可変に調整で
きる排気圧力調整部が設けられた排気装置の断面図であ
る。図2は、アルカリ排気管及び酸排気管に共通の排気
装置の構成を示している。
【0023】排気圧力調整部は、塩化ビニール樹脂から
なる排気管1と、排気管1の内径と同程度の直径を有す
る塩化ビニール樹脂製の円板状の開閉弁3と、該開閉弁
3を回転させるためのステンレス製の回転軸9とを備
え、開閉弁3の1つの直径に沿った部分が固定用ビス4
によって回転軸9に固定されている。つまり、開閉弁3
は、その直径を通過する軸回りに回転自在に構成されて
いる。ただし、必ずしも直径に沿った軸回りに回動する
必要はなく、排気管1の開口面積を変化させるような運
動を行なうことが可能に構成されていればよい。そし
て、回転軸9の一端部9aが排気管1に設けられた凹部
状の回転軸受け部1a内に挿入され、回転軸9の他端部
9bが排気管1に設けられた円筒状の回転軸取り出し部
1bを貫通して排気管1の外部に取り出されている。つ
まり、円板状の開閉弁3及び回転軸9は、回転軸受け部
1aと回転軸取り出し部1bとにより、回動自在に支持
されており、開閉弁3の回動位置に応じて開閉弁3と排
気管1の内周部との隙間が変化し、これにより、排気管
1から排出される気体の量が可変に調整される。回転軸
9の他端部9b側には、排気気体の漏洩を防止するため
の気密用Oリング5と、気密用Oリング5を固定するた
めの溝部(図示せず)が設けられている。なお、開閉弁
3を下方から純水のシャワーによって洗浄するように構
成されている。以上の構成は、回転軸9に導入孔及び分
岐孔が形成されていない点を除けば、第1の実施形態と
同じである。
【0024】ここで、本実施形態の排気圧力調整部の特
徴は、以下の構成にある。排気管1の回転軸取り出し部
1bには、軸方向に対して約45°(斜めに)傾いて形
成されたパージ用ガスを導入するための導入孔10が設
けられている。そして、導入孔10の基端部は、排気管
1の回転軸取り出し部1bと回転軸9との隙間6のう
ち、気密用Oリング5の内側で排気管1の内部空間に連
通する隙間6aに開口している。導入孔10の先端は、
回転軸取り出し部1bのフランジ部の外周面に開口して
いて、この導入孔10の開口部には高圧のパージガスを
供給するパージ用配管11が接続されている。そして、
パージ用配管11には、常時、窒素ガスや高圧エアなど
のパージガスを隙間6aに供給するためのガス供給用配
管11aと、間欠的に純水を隙間6aに供給するための
純水供給用配管11bと、純水供給用配管11bの開閉
を制御するための開閉弁11cとが取り付けられてい
る。この導入孔10,パージ用配管11及びガス供給用
配管11aにより、パージガス導入手段が構成されてい
る。また、この導入孔10,パージ用配管11,純水供
給配管11b及び開閉弁11cにより、液導入手段が構
成されている。
【0025】本実施形態の排気装置によれば、ガス供給
用配管11aからパージ用配管11,導入孔10を経
て、排気管1の内部空間に連通する隙間6aに高圧の窒
素ガスや高圧エアなどのパージガスを導入することがで
きる。この構成によって、有害ガス等の発生気体(排気
ガス)を排気する際に、隙間6aに高圧のパージガスを
導入することによって、排気管1の内圧が大気圧よりも
高くなっても、排気ガスが排気管1から外部へ漏洩する
のを防止することができる。特に、導入孔10が回転軸
9の軸方向に直交するのではなく、排気管1の内部側に
向かうように斜めに傾いていることにより、排気管1の
内部圧力が高まったときに、発生ガスが外部に流れ込も
うとするのに対する抗力がより大きくなるという利点が
ある。
【0026】また、ガス供給用配管11aから隙間6a
に窒素ガスなどのパージガスを供給することにより、気
密用Oリング5や気密用Oリング5に接触する部材の寿
命も延びるので、気密性がより向上することになる。
【0027】また、純水供給用配管11bから純水を供
給しうる構造となっているので、回転軸9,Oリング
5,排気管1の回転軸取り出し部1bなどに固着した異
物を容易に除去することができるので、気密性がさらに
向上することになる。
【0028】なお、本実施形態では、回転軸取り出し部
1bに導入孔10を1カ所のみに設けたが、多数の導入
孔を設けてもよい。
【0029】(第3の実施形態) −洗浄装置の構成− 図3は、第3の実施形態における半導体製造装置である
洗浄装置の構成を示すブロック図である。この洗浄装置
は、半導体ウェハを洗浄処理するための洗浄処理部31
と、洗浄に用いられる硫酸,弗酸,過酸化水素水,アン
モニア水,塩酸等の薬液をそれぞれ蓄えておくための薬
液タンク32a,32b,32c,32dを有する薬液
貯蔵部32と、洗浄処理部31で使用した薬液等の廃液
をそれぞれの廃液の種類に応じて分別して回収するため
の廃液回収部33と、洗浄処理部31で発生した有害ガ
ス等の発生ガスを排出するための排気処理部34と、洗
浄処理部31,薬液貯蔵部32,廃液回収部33及び排
気処理部34に配置された各機器を制御するための制御
部35とを備えている。
【0030】洗浄処理部31には、純水を供給するため
の純水供給管36と、窒素ガスを導入するためのガス導
入管37とがそれぞれ開閉バルブ42,43を通じて接
続されている。また、薬液タンク32a,32b,32
c,32dは、それぞれ薬液供給管39a,39b,3
9c,39dにより洗浄処理部31に接続されており、
各薬液供給管39a,39b,39c,39dには、そ
れぞれ開閉バルブ38a,38b,38c,38dが介
設されている。
【0031】また、廃液回収部33には、廃液を回収す
るためのドレンライン41が設けられており、ドレンラ
イン41には、排液をその種類に応じて分別回収するた
めの分岐管が取り付けられており、各分岐管には開閉バ
ルブ40a,40b,40c,40dが介設されてい
る。なお,各分岐管は、廃液をクリーンルームの外部に
排出するための排出管(図示せず)にそれぞれ接続され
ている。
【0032】排気処理部34は、基端が洗浄処理部31
に接続された主排気管34aと、主排気管34aの先端
に設けられた排気分配部34bと、排気分配部34bか
らそれぞれ延びるアルカリ排気管34c及び酸排気管3
4dとを備えている。アルカリ排気管34c及び酸排気
管34dには、それぞれ排気管の開口面積を可変に調整
できる排気圧力調整部44a及び44bが設けられてい
る。また、アルカリ排気管34c及び酸排気管34dの
先端側には、排気をクリーンルームの外部に強制的に排
出するための排気ダクト(図示せず)がそれぞれ接続さ
れている。
【0033】ここで、本実施形態の洗浄装置の特徴は、
アルカリ排気管34cと酸排気管34dとに、それぞれ
排気管の開口面積を可変に調整できる排気圧力調整部4
4a,44bが設けられている点である。この排気圧力
調整部44a,44bの構造は、上記第1又は第2の実
施形態で説明したとおりであって、具体的には、図1又
は図2に示す構造となっている。すなわち、アルカリ排
気管34c及び酸排気管34dのうち開閉弁3の回転を
支持している回転軸取り出し部1bの隙間に、窒素ガ
ス,パージガス及び純水を噴射し得るように構成されて
いる。
【0034】これにより、第1又は第2の実施形態の排
気装置を用いたウェハの洗浄を行なうことができ、ウェ
ハの洗浄の際に発生する酸性ガスやアルカリ性ガス等の
気体が排気管1の外部に漏洩するのを防止する効果が得
られることになる。
【0035】本実施形態の半導体製造装置によれば、第
1及び第2の実施形態と同様に、アルカリ排気管34c
及び酸排気管34dに設けられた排気圧力調整部44a
及び44bには、ガス供給用配管(図示せず)及び純水
供給用配管(図示せず)に接続されているパージ用配管
45a及び45bからパージガスや純水を導入すること
ができる。この構成によって、洗浄に使用する薬液から
発生する有害ガス等の発生気体(排気ガス)を排気管3
4c又は34dから排気する際に、排気管34c,34
dのそれぞれの回転軸取り出し部と回転軸との隙間にパ
ージガスを導入することによって、排気管34c及び3
4dの内圧が大気圧よりも高くなっても、排気ガスが排
気管34c及び34dから外部へ漏洩するのを防止する
ことができる。
【0036】−洗浄処理の手順− 次に、本実施形態の洗浄装置を用いたウェハの洗浄処理
を伴う半導体装置の製造方法について、フォトレジスト
膜の除去(アッシング)後の洗浄処理を例にとって説明
する。ここでは、第1,第2の実施形態のいずれの排気
装置をも用いることができる。なお、以下の説明におい
て、排気管1はアルカリ排気管34あ及び酸排気管34
dに相当し、排気圧力調整部44a,44bについて
は、第1又は第2の実施形態の排気装置の構成を用いて
説明する。
【0037】図4は、本実施形態の洗浄処理の手順を示
すフローチャート図である。図4において、右側には、
洗浄処理に沿った排気装置側における処理の内容が付記
されている。
【0038】まず、ステップST1で、ウェハのセット
を行なう。すなわち、ウェハをカセットにセットして、
カセットを洗浄処理部31のチャンバ内のターンテーブ
ルにセットする。このとき、ウェハをセットする前か
ら、排気管1の回転取り出し部1bには、ガス供給用配
管8a(又は11a)から窒素ガス(N2 ガス)が供給
されている。そして、純水供給用配管8b(又は11
b)の開閉弁8c(又は11c)は閉じられている。
【0039】次に、ステップST2で、制御部35によ
り、バルブの切り換え制御を行なう。まず、酸排気管3
4dの開閉弁44bを開いて、アルカリ排気管34cの
開閉弁44aを閉じる。次に、薬液貯蔵部32のうち硫
酸と過酸化水素水の入っている薬液タンクの開閉バルブ
を開け、かつ、廃液回収部33のうち硫酸と過酸化水素
水の混合液を回収するための開閉バルブを開く。このと
き、ガス供給用配管8a(又は11a)から窒素ガス
(N2 ガス)が供給され、純水供給用配管8b(又は1
1b)の開閉弁8c(又は11c)は閉じられている。
【0040】次に、ステップST3で、ウェハの酸洗浄
を行なう。洗浄処理部31のチャンバを閉じ、ターンテ
ーブルを回転させた状態で、カセット内にセットされて
いるウェハに純水を噴射した後、硫酸過水(硫酸水溶液
と過酸化水素水との混合液)をウェハにスプレーする。
このとき、酸排気管34dの開閉弁44bは開かれたた
ままである。つまり、硫酸過水から発生する酸性の発生
気体を、酸排気管44dから排気ダクトを通じてクリー
ンルーム外にある酸用処理装置まで強制的に排出する。
また、ガス供給用配管8a(又は11a)から窒素ガス
(N2 ガス)が供給され、純水供給用配管8b(又は1
1b)の開閉弁8c(又は11c)は閉じられている。
【0041】次に、ステップST4で、ウェハを純水と
2 とによってすすぎ洗浄する。つまり、ウェハに付着
している薬液を除去するのである。このとき、酸排気管
34dの開閉弁44bは開かれたたままである。
【0042】また、このウェハのすすぎ洗浄の際、排気
分配部34bに設けられているシャワー噴射口から排気
管1の開閉弁3,回転軸2(又は9)等にシャワーを噴
射して、開閉弁3,回転軸2(又は9)等をすすぎ洗浄
する。
【0043】同時に、純水供給用配管8b(又は11
b)の開閉弁8c(又は11c)を開いて、排気管1の
回転軸取り出し部1bの隙間6aに、導入孔7の分岐孔
7b(又は導入孔10)から純水を噴射して、排気管1
の回転軸取り出し部1bの内周部付近全体の各部材(回
転軸2(又は9),開閉弁3,気密用Oリング5など)
を洗浄する。この間、ガス供給用配管8a(又は11
a)は開かれたままであり、窒素ガスの圧力によって純
水が噴射される。
【0044】以上によって、酸処理が終了すると、ステ
ップST5で、制御部35によりバルブの切り換えを行
なう。つまり、酸排気管34dの開閉弁44bを閉じ
て、アルカリ排気管34cの開閉弁44aを開く。ま
た、薬液貯蔵部32のうちアンモニアと過酸化水素水の
入っている薬液タンクの開閉バルブを開け、かつ、廃液
回収部33のうちアンモニアと過酸化水素水の混合液を
回収するための開閉バルブを開く。この間、ガス供給用
配管8a(又は11a)から窒素ガス(N2 ガス)が供
給され、純水供給用配管8b(又は11b)の開閉弁8
c(又は11c)は閉じられている。
【0045】次に、ステップST6で、ウェハのアルカ
リ洗浄を行なう。洗浄処理部31のチャンバ内で、アン
モニア過水(アンモニア水溶液と過酸化水素水との混合
液)をウェハにスプレーする。このとき、アルカリ排気
管34cの開閉弁44aは開かれたたままである。この
間、ガス供給用配管8a(又は11a)から窒素ガス
(N2 ガス)が供給され、純水供給用配管8b(又は1
1b)の開閉弁8c(又は11c)は閉じられている。
【0046】次に、ウェハを純水とN2 ガスとによって
すすぎ洗浄する。つまり、ウェハに付着している薬液を
除去するのである。このとき、アルカリ排気管34cの
開閉弁44aは開かれたたままである。つまり、アンモ
ニア過水から発生するアルカリ性の発生気体を、アルカ
リ排気管44cから排気ダクトを通じてクリーンルーム
外にあるアルカリ用処理装置まで強制的に排出する。
【0047】また、このウェハのすすぎ洗浄の際に、排
気分配部34bに設けられているシャワー噴射口から排
気管1の開閉弁3,回転軸2等にシャワーを噴射して、
開閉弁3,回転軸2(又は9)等をすすぎ洗浄する。
【0048】同時に、純水供給用配管8b(又は11
b)の開閉弁8c(又は11c)を開いて、排気管1の
回転軸取り出し部1bの隙間6aに、導入孔7の分岐孔
7b(又は導入孔10)から純水を噴射して、排気管1
の回転軸取り出し部1bの内周部付近全体の各部材(回
転軸2(又は9),開閉弁3,気密用Oリング5など)
を洗浄する。この間、ガス供給用配管8a(又は11
a)は開かれたままであり、窒素ガスの圧力によって純
水が噴射される。
【0049】以上によって、すすぎ洗浄が終了すると、
ステップST8で、洗浄処理部31のチャンバ内でウェ
ハの最終水洗を行なった後、ステップST9で、チャン
バ内にN2 ガスを流してウェハを乾燥させる。この間、
ガス供給用配管8a(又は11a)から窒素ガス(N2
ガス)が供給され、純水供給用配管8b(又は11b)
の開閉弁8c(又は11c)は閉じられている。
【0050】なお、以上の洗浄処理においては、排気分
配部34bに設けられているシャワー噴射口から排気管
1の開閉弁3,回転軸2(又は9)等にシャワーを噴射
して、開閉弁3,回転軸2(又は9)等をすすぎ洗浄す
ると同時に、排気管1の回転軸取り出し部1bの隙間6
aに純水を噴射して、排気管1の回転軸取り出し部1b
の内周部付近全体の各部材を洗浄したが、本発明の洗浄
方法は係る実施形態に限定されるものではない。すなわ
ち、排気管1内の下方から開閉弁3,回転軸2(又は
9)等をすすぎ洗浄する動作と、排気管1の回転軸取り
出し部1bの内周部付近全体の各部材を洗浄する動作と
は、独立して行なうことが可能である。
【0051】また、図4に示すフローチャートのごと
く、排気管1の回転軸取り出し部1bにN2 ガスを常時
流す必要はなく、酸洗浄,アルカリ洗浄,すすぎ洗浄な
どのときのみN2 ガスを流すようにしてもよい。また、
2 ガスに代えて、不活性ガスあるいは高圧空気などの
他のガスを流すようにしてもよい。
【0052】さらに、図4に示すフローチャートにおい
ては、ウェハのすすぎ洗浄のときのみ排気管1の回転軸
取り出し部1bに純水の噴射を行なうようにしたが、酸
洗浄(ステップST3)やアルカリ洗浄(ステップST
6)においても、排気管1の回転軸取り出し部1bに純
水の噴射を行なうようにしてもよい。
【0053】本実施形態の半導体装置の製造方法によれ
ば、ウェハの酸洗浄又はアルカリ洗浄などの薬液処理の
ときには、排気管1の回転軸取り出し部1bにN2 ガス
又は高圧ガスなどのパージガスを流すようにしたので、
排気管1の回転軸取り出し部1bの隙間6から酸性ガ
ス,アルカリ性ガスなどの排気ガスが漏洩するのをパー
ジガスによって防止することができる。
【0054】すなわち、排気管1を流れる排気ガスの圧
力は、一般には大気圧よりも小さい,つまり負圧である
が、状況によっては大気圧よりも高い圧力,つまり正圧
になることがある。その場合、排気管1の回転軸取り出
し部1bの隙間6bから排気ガスが外部に流れ出そうと
するが、パージガスの圧力を排気管1内の圧力よりも高
く設定しておくことにより、排気ガスが隙間6bから排
気管1の内部に押し戻されるので、排気ガスの外部への
漏洩を防止することができる。
【0055】また、パージガスを排気管1の回転軸取り
出し部1bに供給することにより、気密用Oリング5及
びその周辺の部材に固着しようとする異物を吹き飛ばす
ことができるので、気密用Oリング5及びその周辺の部
材の寿命が向上することになる。
【0056】また、ウェハの薬液処理が終了した後、又
はウェハの薬液処理と同時に、排気管1の回転軸取り出
し部1bを純水によって洗浄しているので、気密用Oリ
ング5及びその周辺の部材に固着しようとする異物を洗
浄により除去することができるので、気密用Oリング5
及びその周辺の部材の寿命がより向上することになる。
【0057】なお、上記各実施形態においては、排気管
1の回転軸取り出し部1bの隙間6Bに純水を噴射する
ようにしたが、純水の代わりに水蒸気を供給してもよ
い。また、純水や水蒸気に代えて、水以外の物質からな
る洗浄液,又は水以外の物質の蒸気を供給してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、排気管の回転軸取り出し部と回転軸との隙間に、パ
ージガスを導入するようにしたので、排気ガスが排気管
から外部に漏洩するのをパージガスによって阻止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における排気圧力調整
部が設けられた排気装置の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態における排気圧力調整
部が設けられた排気装置の断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態における半導体製造装
置である洗浄装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施形態の洗浄処理の手順を示
すフローチャート図である。
【図5】従来の洗浄装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の排気圧力調整部が設けられた排気装置の
断面図である。
【符号の説明】
1 排気管 1a 回転軸受け部 1b 回転軸取り出し部 2 回転軸 3 開閉弁 4 固定用ビス 5 気密用Oリング 6 隙間 6b 隙間 7 導入孔 7b 分岐孔 8 パージ用配管 8a ガス供給用配管 8b 純水供給用配管 8c 開閉弁 9 回転軸 10 導入孔 11 パージ用配管 11a ガス供給用配管 11b 純水供給用配管 11c 開閉弁 31 洗浄処理部 32 薬液貯蔵部 33 廃液回収部 34 排気処理部 35 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 3/10 B05D 3/10 F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハを処理するための処理装置と、該
    処理装置に接続される排気管と、該排気管の開口面積を
    可変に調整するための排気圧力調整部を有する排気装置
    とを備えている半導体製造装置を用いた半導体装置の製
    造方法において、 上記処理部において、薬液を用いて上記ウェハを洗浄す
    るステップ(a)と、 上記ステップ(a)の後、上記処理部において、上記ウ
    ェハの水すすぎを行なうステップ(b)と、 上記ステップ(b)の後、上記処理部において、上記ウ
    ェハを乾燥させるステップ(c)とを含み、 上記ステップ(a)において、上記排気管の上記排気圧
    力調整部にパージガスを導入することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 上記ステップ(a)及び(b)のいずれかのステップと
    同時に、又は上記ステップ(a)と(b)との間に、上
    記排気圧力調整部に洗浄液又は蒸気を導入することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
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