JP2002313080A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002313080A
JP2002313080A JP2001115457A JP2001115457A JP2002313080A JP 2002313080 A JP2002313080 A JP 2002313080A JP 2001115457 A JP2001115457 A JP 2001115457A JP 2001115457 A JP2001115457 A JP 2001115457A JP 2002313080 A JP2002313080 A JP 2002313080A
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JP
Japan
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circuit
signal
refresh
selection
semiconductor memory
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Withdrawn
Application number
JP2001115457A
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Yoshiyuki Shimizu
禎之 清水
Masaki Tsukide
正樹 築出
Minoru Senda
稔 千田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の半導体記憶装置は、電源投入時のリ
フレッシュクロックの不安定な期間において、かかる期
間リフレッシュ実行回路の誤動作を防止すべくリフレッ
シュクロックを停止することを目的としている。 【解決手段】 本発明の半導体記憶装置は、リフレッシ
ュクロックを生成するためのリフレッシュタイマ回路
と、リフレッシュクロックが有する周期に基いて複数の
メモリセルの一部ずつを対象に順次リフレッシュ動作を
実行するためのリフレッシュ実行回路と、リフレッシュ
タイマ回路とリフレッシュ実行回路との間にリフレッシ
ュクロックの周期が不安定となり易い所定期間におい
て、リフレッシュタイマ回路からリフレッシュ実行回路
に対するリフレッシュクロックの伝達を停止するための
リフレッシュ制御回路とを備えることにより、リフレッ
シュ実行回路の誤動作を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には完全ヒドゥンリフレッシュ機能
付きDRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory)のリフレッシュ制御回路の回路
構成に関する。
【0002】
【従来の技術】完全ヒドゥンリフレッシュ機能付きDR
AMにおける記憶情報の保持は、メモリセル内に設けら
れたキャパシタに電荷を蓄積することによって行なわれ
る。
【0003】したがって、リーク電流によって記憶情報
が破壊されないためには、定期的にいわゆるリフレッシ
ュ動作を行なう必要がある。リフレッシュ動作は、メモ
リセルの行ごとに設けられたワード線を順次選択し、選
択されたワード線上の全メモリセルについて、蓄積され
た微小信号を読み出して、増幅後に再書き込みを実行す
ることによって行なわれる。これにより、メモリセル内
の記憶ノードの電圧は、リーク電流などで低下していて
も初期の値に再生されることとなる。
【0004】全てのワード線を順次選択し続けることに
よって、全メモリセルにおける記憶情報は再生され、チ
ップ全体として記憶情報が保持される。
【0005】ここで、全てのメモリセルに対してデータ
が破壊されないことを保証できるリフレッシュ間隔の最
大値をtrefmxとし、nをワード線の数とすると、
リーク電流などで記憶情報が破壊されないように各ワー
ド線間を等間隔なリフレッシュサイクルtcrfでリフ
レッシュ動作を行なうためには、tcrf≦trefm
x/nに設定することが必要である。
【0006】図21は、行デコーダに含まれる従来の内
部リフレッシュ制御を行なう行選択制御回路2000の
ブロック構成を示す図である。
【0007】行選択制御回路2000は、リフレッシュ
タイマ回路100と、リフレッシュアドレス生成回路2
00と、内部アドレス生成回路300とを備える。
【0008】リフレッシュタイマ回路100は、リフレ
ッシュ動作の実行周期tcrfを規定するためのリフレ
ッシュクロック信号RCLKを生成する回路である。
【0009】リフレッシュアドレス生成回路200は、
リフレッシュクロック信号RCLKを受けてリフレッシ
ュ動作時におけるリフレッシュアドレスを生成し、内部
アドレス生成回路300に出力する回路である。リフレ
ッシュ動作時においては、リフレッシュクロック信号R
CLKに同期して、リフレッシュ用行アドレスのカウン
トアップ等を行なう。
【0010】内部アドレス生成回路300は、入力信号
である外部アドレスまたはリフレッシュアドレスのどち
らかを選択して内部アドレスを生成してメモリセルアレ
イの行アドレスを指定する。
【0011】したがって、リフレッシュ動作を正常に実
行するためには、リフレッシュタイマ回路100は、上
記リフレッシュサイクルに応じて定められる正確な周期
で、順次リフレッシュの対象となるワード線を指定する
ように、リフレッシュクロック信号RCLKを所定の周
波数(周期)で発振しなければならない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常リ
ングオシレータなどが使用されるリフレッシュタイマ回
路では、たとえば電源投入時には、電源が安定するまで
一定の時間がかかるため発振周期が不安定な状態となっ
ている。
【0013】したがって、従来の内部リフレッシュ制御
の回路構成では、リフレッシュアドレス生成回路に、不
安定なリフレッシュクロック信号RCLKが入力される
ことにより、リフレッシュアドレスが正しく生成されな
い等の誤動作を引き起こすおそれがあった。
【0014】本発明は、電源投入時に代表される、リフ
レッシュクロックの状態が不安定である期間において、
内部リフレッシュ制御の誤動作を防ぐことを目的として
いる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、行列状に配置される複数のメモリセルを有する、メ
モリセルアレイと、所定のリフレッシュ周期を有するリ
フレッシュクロックを生成するためのリフレッシュタイ
マ回路と、リフレッシュクロックが有する周期に基い
て、複数のメモリセルの一部ずつを対象に順次リフレッ
シュ動作を実行するためのリフレッシュ実行回路と、リ
フレッシュタイマ回路とリフレッシュ実行回路との間に
配置され、リフレッシュクロックの周期が不安定となり
易い所定期間において、リフレッシュタイマ回路からリ
フレッシュ実行回路に対するリフレッシュクロックの伝
達を停止するためのリフレッシュ制御回路とを備える。
【0016】好ましくは、リフレッシュ実行回路は、リ
フレッシュクロックが有する周期に基いて、リフレッシ
ュ動作の対象を示すリフレッシュアドレスを更新するリ
フレッシュアドレス生成回路を含む。
【0017】好ましくは、リフレッシュ制御回路は、リ
フレッシュタイマ回路の動作電源電圧が起動されてから
所定時間が経過するまでの期間を所定期間に設定する。
【0018】特に、リフレッシュ制御回路は、起動時に
おいて、動作電源電圧が第1の閾値電圧を越えた場合に
活性化される第1の初期化制御信号を生成するための第
1のパワーオンリセット回路と、パワーオンリセット回
路からの第1の初期化制御信号を遅延するための遅延回
路と、遅延回路によって、遅延された第1の初期化制御
信号が活性化されるまでの間、前期リフレッシュクロッ
クの信号レベルを強制的に固定するための論理回路とを
含む。
【0019】特に、半導体記憶装置は、起動時におい
て、回路状態が初期化される内部回路をさらに備え、内
部回路における回路状態の初期化は、第1のパワーオン
リセット回路からの第1の初期化制御信号に基いて実行
される。
【0020】特に、半導体記憶装置は、起動時におい
て、動作電源電圧が、第2の閾値電圧を超えた場合に活
性化される第2の初期化制御信号を生成するための第2
のパワーオンリセット回路と、第2の初期化制御信号に
応答して、回路状態が初期化される内部回路とをさらに
備える。
【0021】特に、第1および第2の閾値電圧はそれぞ
れ異なる。特に、遅延回路は、並列に配置された信号伝
播時間がそれぞれ異なる複数の信号経路と、第1の初期
化制御信号を複数の信号経路のうちの1つに伝達するた
めの選択回路とを有する。
【0022】特に、選択回路は、第1の初期化制御信号
が伝達されるノードおよび複数の信号経路の間におい
て、選択的に形成される配線スイッチを有する。
【0023】特に、選択回路は、外部から不揮発的に切
断可能なヒューズ素子を有し、選択回路は、ヒューズ素
子が切断されているかどうかに応じた信号レベルを有す
る選択信号を生成し、選択回路は、選択信号に応じて、
第1の初期化制御信号を複数の信号経路のうちの1つに
伝達するための信号伝達ゲートをさらに有する。
【0024】特に、選択回路は、ヒューズ素子が切断さ
れているかどうかにかかわらず、テスト状態において、
外部から入力されるテスト信号に応じて、選択信号を生
成するテスト回路をさらに備える。
【0025】特に、選択回路は、複数の電圧のうちの1
つと電気的に結合されるパッドを有し、選択回路は、パ
ッドと結合されている複数の電圧の1つに応じた信号レ
ベルを有する選択信号を生成し、選択回路は、選択信号
に応じて、第1の初期化制御信号を複数の信号経路のう
ちの1つに伝達するための信号伝達ゲートをさらに有す
る。
【0026】特に、複数の電圧のうちの1つとパッドと
は、ワイヤボンディングによって結合される。
【0027】特に、選択回路は、パッドが複数の電圧の
うちの1つと電気的に結合されているかどうかにかかわ
らず、テスト状態において、外部から入力されるテスト
信号に応じて、選択信号を生成するテスト回路をさらに
備える。
【0028】特に、選択回路は、データを保持する書き
換え可能なメモリ回路を有し、選択回路は、メモリ回路
の保持されているデータを読み出すことにより、データ
に応じた信号レベルを有する選択信号を生成し、選択回
路は、選択信号に応じて、第1の初期化制御信号を複数
の信号経路のうちの1つに伝達するための信号伝達ゲー
トをさらに有する。
【0029】特に、半導体記憶装置は、同一パッケージ
内に封入された複数のチップうちの1つのチップに搭載
され、選択回路は、複数のチップのうちの他の1つに形
成されるデータの書き換えが可能なメモリ回路が保持し
ているデータの入力により、データに応じた信号レベル
を有する選択信号を生成し、選択回路は、選択信号に応
じて、第1の初期化制御信号を複数の信号経路のうちの
1つに伝達するための信号伝達ゲートをさらに有する。
【0030】好ましくは、リフレッシュ制御回路は、外
部から入力される所定の制御信号が所定の状態に設定さ
れたタイミングから所定時間が経過するまでの期間を所
定期間に設定する。
【0031】特に、リフレッシュ制御回路は、所定の制
御信号が所定の状態になった場合に活性化されるタイミ
ング信号を生成するためのタイミング制御回路と、タイ
ミング制御回路からのタイミング信号を遅延するための
遅延回路と、遅延回路によって、遅延されたタイミング
信号が活性化されるまでの間、前期リフレッシュクロッ
クの信号レベルを強制的に固定するための論理回路とを
含む。
【0032】特に、遅延回路は、並列に配置された信号
伝播時間がそれぞれ異なる複数の信号経路と、タイミン
グ信号を複数の信号経路のうちの1つに伝達するための
選択回路とを有する。
【0033】特に、選択回路は、タイミング信号が伝達
されるノードおよび複数の信号経路の間において、選択
的に形成される配線スイッチを有する。
【0034】特に、選択回路は、外部から不揮発的に切
断可能なヒューズ素子を有し、選択回路は、ヒューズ素
子が切断されているかどうかに応じた信号レベルを有す
る選択信号を生成し、選択回路は、選択信号に応じて、
タイミング信号を複数の信号経路のうちの1つに伝達す
るための信号伝達ゲートをさらに有する。
【0035】特に、選択回路は、ヒューズ素子が切断さ
れているかどうかにかかわらず、テスト状態において、
外部から入力されるテスト信号に応じて、選択信号を生
成するテスト回路をさらに備える。
【0036】特に、選択回路は、複数の電圧のうちの1
つと電気的に結合されるパッドを有し、選択回路は、パ
ッドと結合されている複数の電圧の1つに応じた信号レ
ベルを有する選択信号を生成し、選択回路は、選択信号
に応じて、タイミング信号を複数の信号経路のうちの1
つに伝達するための信号伝達ゲートをさらに有する。
【0037】特に、複数の電圧のうちの1つとパッドと
は、ワイヤボンディングによって結合される。
【0038】特に、選択回路は、パッドが複数の電圧の
うちの1つと電気的に結合されているかどうかにかかわ
らず、テスト状態において、外部から入力されるテスト
信号に応じて、選択信号を生成するテスト回路をさらに
備える。
【0039】特に、選択回路は、データを保持する書き
換え可能なメモリ回路を有し、選択回路は、メモリ回路
の保持されているデータを読み出すことにより、データ
に応じた信号レベルを有する選択信号を生成し、選択回
路は、選択信号に応じて、タイミング信号を複数の信号
経路のうちの1つに伝達するための信号伝達ゲートをさ
らに有する。
【0040】特に、半導体記憶装置は、同一パッケージ
内に封入された複数のチップうちの1つのチップに搭載
され、選択回路は、複数のチップのうちの他の1つに形
成されるデータの書き換えが可能なメモリ回路が保持し
ているデータの入力により、データに応じた信号レベル
を有する選択信号を生成し、選択回路は、選択信号に応
じて、タイミング信号を複数の信号経路のうちの1つに
伝達するための信号伝達ゲートをさらに有する。
【0041】特に、所定の制御信号は、単一の信号であ
り、所定の制御信号は、半導体記憶装置の通常動作には
不使用である。
【0042】特に、所定の制御信号半導体記憶装置の通
常動作に使用される複数の信号を含み、所定の状態は、
複数の信号のそれぞれの信号レベルの所定の組み合わせ
に相当する。
【0043】特に、リフレッシュ制御回路は、所定の制
御信号が所定の状態を一定時間維持した場合に、所定期
間を開始する。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または
相当部分には同一符号を付しその説明は繰返さない。
【0045】(実施の形態1)図1は、完全ヒドゥンリ
フレッシュ機能付きDRAMの全体構成10000を示
す概略ブロック図である。
【0046】図1を参照して、この完全ヒドゥンリフレ
ッシュ機能付きDRAM10000は、内部電源電位発
生回路1、コントロール回路2、行および列アドレスバ
ッファ3、行デコーダ4、列デコーダ5、メモリマット
6、行選択制御回路1000、入力バッファ9および出
力バッファ10を備え、メモリマット6はメモリセルア
レイ7およびセンスアンプ+入出力制御回路8を含む。
【0047】内部電源電位発生回路1は、外部電源電圧
ext.VCCおよびグラウンド電圧GNDを受け、内
部電源電位VCCSおよびVBLを生成する。
【0048】コントロール回路2は、外部から与えられ
る信号/CE(チップイネーブル),/OE(アウトプ
ットイネーブル),/WE(ライトイネーブル),/L
B(ローアービットイネーブル),/UB(アッパーバ
イトイネーブル)に基づいて所定の動作モードを選択
し、内部状態検出回路14を含む各回路に制御信号を出
力する。
【0049】内部状態検出回路14は、コントロール回
路2からの信号によりDRAM全体が動作状態になった
ことたとえば初期化状態を検出して、リフレッシュ実行
可能信号REFACTを含む制御信号を発生する回路で
ある。
【0050】行および列アドレスバッファ3は、外部か
ら与えられるアドレス信号A0〜Ai(ただし、iは0
以上の整数である)に基づいて行アドレス信号RA0〜
RAi(以下、外部アドレス信号と称する。)および列
アドレス信号CA0〜CAiを生成し、生成した信号R
A0〜RAiおよびCA0〜CAiを行デコーダ4およ
び列デコーダ5に与える。
【0051】メモリセルアレイ7は、行列状に配列さ
れ、それぞれが1ビットのデータを記憶する複数のメモ
リセルを含む。各メモリセルは行アドレスおよび列アド
レスによって決定される所定のアドレスに配置される。
【0052】行デコーダ4は、行選択制御回路1000
を含み行および列アドレスバッファ3から与えられる外
部アドレス信号RA0〜RAiおよびリフレッシュアド
レス信号に応答して、内部アドレスを生成し、メモリセ
ルアレイ7の行アドレスを指定する。列デコーダ5は、
行および列アドレスバッファ3から与えられた列アドレ
ス信号CA0〜CAiに応答して、メモリセルアレイ7
の列アドレスを指定する。センスアンプ+入出力制御回
路8は、行デコーダ4および列デコーダ5によって指定
されたアドレスのメモリセルをデータ入出力線対IOP
の一方端に接続する。データ入出力線対IOPの他方端
は、入力バッファ9および出力バッファ10に接続され
る。
【0053】入力バッファ9は、書込モード時に、コン
トロール回路2から与えられる制御信号に応答して、外
部から入力されたデータDj(ただし、jは自然数であ
る)をデータ入出力線対IOPを介して選択されたメモ
リセルに与える。出力バッファ10は、読出ノード時
に、コントロール回路2から与えられる制御信号に応答
して、選択されたメモリセルからの読出データQjを外
部に出力する。
【0054】図2は、図1に示した完全ヒドゥンリフレ
ッシュ機能付きDRAMのメモリマット6の構成を示す
回路ブロック図である。
【0055】図2を参照して、メモリセルアレイ7は、
行列状に配列された複数のメモリセルMCと、各行に対
応して設けられたワード線WLと、各列に対応して設け
られたビット線対BL,/BLとを含む。各メモリセル
MCは、アクセス用のNチャネルMOSトランジスタと
情報記憶用のキャパシタとを含む周知のものである。ワ
ード線WLは、行デコーダ4の出力を伝達し、選択され
た行のメモリセルMCを活性化させる。ビット線対B
L,/BLは、選択されたメモリセルMCとデータ信号
の入出力を行なう。
【0056】センスアンプ+入出力制御回路8は、デー
タ入出力線対IO,/IO(IOP)と、各列に対応し
て設けられた列選択ゲート11、センスアンプ12およ
びイコライザ13とを含む。列選択ゲート11は、ビッ
ト線対BL,/BLとデータ入出力線対IO,/IOと
の間に接続された1対のNチャネルMOSトランジスタ
を含む。各列選択ゲート11の1対のNチャネルMOS
トランジスタのゲートは、列選択線CSLを介して列デ
コーダ5に接続される。列デコーダ5において列選択線
CSLが選択レベルの「H」レベルに立上げられると1
対のNチャネルMOSトランジスタが導通し、ビット線
対BL,/BLとデータ入出力線対IO,/IOとが結
合される。
【0057】センスアンプ12は、センスアンプ活性化
信号SE,/SEがそれぞれ「H」レベルおよび「L」
レベルになったことに応じて、ビット線対BL,/BL
間の微少電位差を内部電源電圧VCCS(<ext.V
CC)に増幅する。イコライザ13は、ビット線イコラ
イズ信号BLEQが活性化レベルの「H」レベルになっ
たことに応じて、ビット線対BL,/BLの電位をビッ
ト線電位VBL(=VCCS/2)にイコライズする。
【0058】図3は、本発明の実施の形態1のリフレッ
シュ制御回路400を含む、行選択制御回路1000の
一例を示す図である。
【0059】行選択制御回路1000は、完全ヒドゥン
リフレッシュ機能付きDRAMのリフレッシュが必要に
なった場合、リフレッシュアドレス信号を生成する。ま
た、外部アドレス信号RA0〜RAiまたはリフレッシ
ュアドレス信号のいずれかを選択して行アドレスを指定
する。
【0060】行選択制御回路1000は、リフレッシュ
タイマ回路100と、リフレッシュアドレス生成回路2
00と、内部アドレス生成回路300と、リフレッシュ
制御回路400とを備える。
【0061】図4は、リフレッシュタイマ回路100を
示す図である。リフレッシュタイマ回路100は、発振
回路であるリングオシレータ回路110を含む。
【0062】リングオシレータ回路110は、環状に接
続されたインバータ111〜117から構成されてい
る。
【0063】リフレッシュタイマ回路100の出力信号
であるリフレッシュクロック信号RCLKは、リングオ
シレータ回路110のインバータ113の出力ノードか
らインバータ118および119を介して出力される。
【0064】再び図3を参照して、リフレッシュアドレ
ス生成回路200は、リフレッシュクロック信号RCL
Kを受けてリフレッシュ動作時におけるリフレッシュア
ドレスを生成し、内部アドレス生成回路300に出力す
る。
【0065】内部アドレス生成回路300は、行および
列アドレスバッファ3およびリフレッシュアドレス生成
回路200がそれぞれ生成する行アドレスを受けて、い
ずれか一方を選択して、内部アドレスを生成する。
【0066】図3に示すように、内部アドレス生成回路
300は、ラッチ回路310と、NAND回路320
と、インバータ321と、セレクタ回路330とを備え
る。
【0067】図5は、ラッチ回路310の回路構成を示
す図である。ラッチ回路310は、インバータ311〜
314と、NAND回路315と、トランスミッション
ゲート316とを備える。
【0068】トランスミッションゲート316は、ノー
ドA2とA4との間に接続される。トランスミッション
ゲート316は、ノードA1の信号レベルに応じて動作
する。
【0069】NAND回路315は、ノードA4に伝送
された信号とインバータ312によって出力されるノー
ドA3の反転信号とのNAND論理演算結果をノードA
5に出力する。
【0070】インバータ311は、ノードA3に伝送さ
れた信号を反転してトランスミッションゲート316に
出力する。
【0071】インバータ314は、ノードA5に伝送さ
れた信号を反転して出力ノードA6に出力する。
【0072】インバータ313は、ノードA3に伝送さ
れた信号を反転してノードA3に出力する。
【0073】ラッチ回路310の動作について説明す
る。再び図3を参照して、ラッチ回路310は、ノード
A1に活性化信号であるリフレッシュクロック信号RC
LK、ノードA2に外部電源電圧ext.VCC、ノー
ドA3にリセット信号RSTが入力される。
【0074】活性化信号であるリフレッシュクロック信
号RCLKが「H」レベルの場合、トランスミッション
ゲート316がオンとなる。これに応じて、外部電源電
圧ext.VCC(「H」レベル)がノードA4に供給
されるためノードA4は、「H」レベルとなる。
【0075】リセット信号RSTは、初期状態の時
「L」レベルとすると、インバータ312により信号が
反転し、NAND回路315には、「H」レベルが入力
される。これに応じて、NAND回路315の出力ノー
ドA5は「L」レベルとなり、出力ノードA6は、イン
バータ314を介して「H」レベルとなる。
【0076】NAND回路315の出力は、インバータ
313によりノードA4が「H」レベルにラッチされる
ためリセット信号RST(「H」レベル)が入力される
まで、「L」レベルが出力される。
【0077】一方、活性化信号であるリフレッシュクロ
ック信号RCLKが「L」レベルの場合、トランスミッ
ションゲート316がオフとなる。これに応じて、NA
ND回路315の入力ノードA4は、「L」レベルであ
り、NAND回路315の出力ノードA5は、「H」レ
ベルとなる。これに応じて、出力ノードA6は、インバ
ータ314を介して「L」レベルに設定される。
【0078】NAND回路320は、ラッチ回路310
の出力信号RCLK#とリフレッシュ可能信号REFA
CTとのNAND論理演算結果をインバータ321を介
してセレクタ回路330に信号RCLK#2として出力
する。
【0079】セレクタ回路330は、信号RCLK#2
により活性化されて、行および列アドレスバッファ3が
生成する外部アドレス信号およびリフレッシュアドレス
生成回路200が生成するリフレッシュアドレスを受け
ていずれか一方を内部アドレスとして選択する。
【0080】図6は、セレクタ回路330の回路構成を
示す図である。セレクタ回路330は、インバータ33
1および332と、トランスミッションゲート333お
よび334とを備える。
【0081】トランスミッションゲート333は、ノー
ドB2とノードB6との間に接続される。トランスミッ
ションゲート333は、ノードB5の信号レベルに応じ
て、動作する。
【0082】トランスミッションゲート334は、ノー
ドB3とノードB6との間に接続される。トランスミッ
ションゲート334は、ノードBの信号レベルに応じて
動作する。
【0083】インバータ331は、ノードB1に伝送さ
れた信号を反転してノードB5に出力する。
【0084】インバータ332は、ノードB5に伝送さ
れた信号を反転してノードB4に出力する。
【0085】セレクタ回路330の動作について説明す
る。再び図3を参照して、セレクタ回路330は、ノー
ドB1に活性化信号であるRCLK#2、ノードB2に
外部アドレス、ノードB3にリフレッシュアドレスが入
力される。
【0086】ノードB1に入力される活性化信号RCL
K#2が「H」レベルの場合、インバータ331および
332により、トランスミッションゲート333は、オ
フとなり、トランスミッションゲート334は、オンと
なる。
【0087】したがって、セレクタ回路330の出力ノ
ードB6には、ノードB3のリフレッシュアドレスが供
給される。
【0088】一方、ノードB1に入力される活性化信号
が「L」レベルの場合、インバータ331および332
により、トランスミッションゲート333は、オンとな
り、トランスミッションゲート334は、オフとなる。
【0089】したがって、セレクタ回路330の出力ノ
ードB6には、ノードB2の外部アドレス信号が供給さ
れる。
【0090】図3に示すように、リフレッシュ制御回路
400は、リフレッシュタイマ制御回路500と、NA
ND回路30と、インバータ31とを備える。
【0091】リフレッシュ制御回路400は、NAND
回路30に入力されるリフレッシュタイマ回路100の
出力信号であるリフレッシュクロック信号RCLKとリ
フレッシュタイマ制御回路500の出力信号リフレッシ
ュタイマ制御信号ERCLKとのNAND論理演算結果
をインバータ31を介して、リフレッシュアドレス生成
回路200および内部アドレス生成回路300に出力す
る。
【0092】図7は、リフレッシュタイマ制御回路50
0の回路構成を示す図である。リフレッシュタイマ制御
回路500は、リフレッシュクロックの周期が不安定と
なり易い所定期間において、リフレッシュタイマ回路1
00からリフレッシュアドレス生成回路200に対する
リフレッシュクロック信号RCLKの伝達を停止するた
めの回路である。
【0093】リフレッシュタイマ制御回路500は、パ
ワーオンリセット回路(以下、POR回路と称す。)6
00と、遅延回路700とを備える。
【0094】POR回路600は、外部電源電圧ex
t.VCCの投入時に内部回路をリセットするための回
路であり、POR回路の出力信号POR#は、外部電源
電圧ext.VCCが0Vから所定の電圧Vresにな
るまでは、「L」レベルであり、外部電源電圧ext.
VCCが所定の電圧Vresを越えると、「H」レベル
となる。
【0095】POR回路600は、Pチャネル型MOS
トランジスタ62および67と、Nチャネル型MOSト
ランジスタ63および64と、CMOSインバータ68
および69と、高抵抗の抵抗素子61とを備える。
【0096】Pチャネル型MOSトランジスタ62は、
外部電源電圧ext.VCCのラインとノードN61と
の間に接続され、そのゲート電極はグラウンド電圧GN
Dと接続されている。PチャネルMOS型トランジスタ
62は、ダイオード素子を構成する。
【0097】高抵抗の抵抗素子61は、ノードN61と
グラウンド電圧GNDのラインとの間に接続される。
【0098】NチャンネルMOSトランジスタ63のゲ
ート電極は、ノードN61と接続され、ソースおよびド
レイン電極は、グラウンド電圧GNDのラインと接続さ
れる。
【0099】NチャンネルMOSトランジスタ64は、
ノードN61とグラウンド電圧GNDのラインとの間に
接続され、そのゲート電極は、ノードN62と接続され
る。
【0100】インバータ68は、Pチャネル型MOSト
ランジスタ65と、NチャネルMOSトランジスタ66
とを含む。Pチャネル型MOSトランジスタ65は、外
部電源電圧ext.VCCのラインとノードN62との
間に接続され、そのゲート電極はノードN61に接続さ
れる。NチャネルMOSトランジスタ66は、ノードN
62とグラウンド電圧GNDのラインとの間に接続さ
れ、そのゲートはノードN61に接続される。
【0101】PチャンネルMOSトランジスタ67のゲ
ート電極は、ノードN62と接続され、そのソースおよ
びドレイン電極は、外部電源電圧ext.VCCのライ
ンと接続される。
【0102】ノードN62は、インバータ69の入力ノ
ードに接続される。インバータ69の出力信号が信号P
OR♯となる。
【0103】ここで、POR回路600の閾値電圧Vr
esについて説明する。ノードN61の電圧V1は、外
部電源電圧ext.VCCをPチャンネルMOSトラン
ジスタ62のオン抵抗とNチャンネルMOSトランジス
タ64のオン抵抗で分圧した値となっている。
【0104】したがって、PチャンネルMOSトランジ
スタ62のオン抵抗をR61と、NチャンネルMOSト
ランジスタ64のオン抵抗をR62とすると、V1=e
xt.VCC×R62/(R61+R62)となる。
【0105】このV1の値が、インバータ68の閾値電
圧(すなわち、NチャンネルMOSトランジスタ66の
閾値電圧VTN)になるまで、「L」レベルであり、こ
の値を越えれば「H」レベルとなる。
【0106】したがって、ノードN61の電圧V1が、
「L」レベルから「H」レベルに反転するときの閾値電
圧Vresは、Vres=VTN(R61+R62)/
R62となる。
【0107】すなわち、POR回路600は、外部電源
電圧ext.VCCが閾値電圧Vresを越えることに
より遅延回路700に信号を出力する。
【0108】遅延回路700は、入力された信号を一定
時間遅延させることを目的としている。
【0109】遅延回路700は、インバータ71〜74
を備えている。図8は、外部電源電圧ext.VCCの
立ち上がりと遅延回路700から出力されるリフレッシ
ュタイマ制御回路500の出力信号リフレッシュタイマ
制御信号ERCLKの立ち上がりとの比較を示す図であ
る。
【0110】図9は、本発明の実施の形態1の行選択制
御回路1000のタイムチャートを示す図である。
【0111】図9を参照して本発明の実施の形態1の行
選択制御回路1000の動作を説明する。
【0112】「従来の技術」の項で述べたように、電源
投入時には、リフレッシュタイマ回路100のリングオ
シレータ周期が不安定のため、リフレッシュクロック信
号RCLKは、不定となっている。
【0113】また、リフレッシュタイマ制御回路500
は、POR回路600と、遅延回路700とを備えてい
るため、出力信号リフレッシュタイマ制御信号ERCL
Kは電源投入時において、「L」レベルである。
【0114】リフレッシュタイマ制御信号ERCLK
は、外部電源電圧ext.VCCがPOR回路600の
閾値電圧Vresを越え、遅延回路700による所定の
遅延時間経過後、「H」レベルとなる。
【0115】これにより、リフレッシュアドレス生成回
路200には、リフレッシュクロック信号RCLKの信
号が伝達され、リフレッシュアドレスの生成が開始され
る(S13)。
【0116】したがって、リフレッシュクロック信号R
CLKが不定の間には、リフレシュアドレス生成回路2
00には、リフレッシュクロック信号RCLKは伝達さ
れない。
【0117】また、ラッチ回路310の出力信号RCL
K#は、電源投入時において、「L」レベルとなってい
る。そして、電源が安定して時間T後、リフレッシュタ
イマ制御信号ERCLKが「H」レベルとなるためラッ
チ回路310に入力されるリフレッシュクロック信号R
CLKは、「H」レベルとなる。これに応じて、ラッチ
回路310の出力信号RCLK#は、「H」にラッチさ
れる。
【0118】また、リフレッシュ実行可能信号REFA
CTが「H」レベルとなった時に、セレクタ回路330
を活性化する信号RCLK#2が「H」レベルとなる。
これに応じて、セレクタ回路330を活性化する信号R
CLK#2が「H」レベルなった時、セレクタ回路33
0が活性化され、内部アドレスが外部アドレスからリフ
レッシュアドレスに切り替わる。
【0119】本発明の実施の形態1は、行選択制御回路
1000にリフレッシュ制御回路400をさらに備える
ことにより、電源の立ち上がり時におけるリフレッシュ
タイマ回路100の出力信号リフレッシュクロック信号
RCLKの不安定な発振信号をリフレッシュアドレス生
成回路200に供給しないように遮断することができ
る。これにより、電源投入後の回路の誤動作を防止する
ことができる。
【0120】ここで、本発明の実施の形態1において
は、リフレッシュタイマ制御回路500内のPOR回路
600は、他の内部回路のリセット回路として併用して
使用する構成を示したが、独立のPOR回路610(P
OR回路600と同様の構成)をたとえば図1の内部電
源電位発生回路1内に設けることもできる。
【0121】これにより、他の内部回路をPOR回路6
10の出力信号に基いて初期化しても良い。
【0122】その際に、POR回路600とPOR回路
610の閾値電圧は独立であり、POR回路610に基
いて他の内部回路が初期化されるため、POR回路60
0は、リフレッシュ制御専用の回路として用いることも
可能である。
【0123】(実施の形態2)図10は、本発明の実施
の形態2の遅延回路710を示す図である。
【0124】遅延回路710は、本発明の実施の形態1
の遅延回路700と置換可能な回路であり、マスクの切
り替えにより遅延段を通過する信号経路の切り替えがで
きる回路である。
【0125】遅延回路710は、遅延ユニット711〜
713と、ノードN71〜N73をそれぞれ含むアルミ
ニウム切り替えスイッチ720〜722とを備える。
【0126】アルミニウム切り替えスイッチ720は、
ノードN74と遅延ユニット711との間に接続され、
ノードN71を、ノードN74またはグラウンド電圧G
NDのいづれか1つと接続する。
【0127】アルミニウム切り替えスイッチ721は、
遅延ユニット711と遅延ユニット712との間に接続
され、ノードN72を、ノードN74または遅延ユニッ
ト711の出力側のいづれか1つと接続する。
【0128】アルミニウム切り替えスイッチ722は、
遅延ユニット712と遅延ユニット713との間に接続
され、ノードN73を、ノードN74または遅延ユニッ
ト712の出力側のいづれか1つと接続する。
【0129】たとえば、マスク処理により、ノードN7
1をノードN74と、ノードN72を遅延ユニット71
1の出力側と、ノードN73を遅延ユニット712の出
力側と接続することにより、信号経路は、3段の遅延ユ
ニット711〜713を通過することになる。
【0130】図11は、本発明の実施の形態2の他の構
成例である遅延回路800を示す図である。
【0131】遅延回路800は、本発明の実施の形態1
の遅延回路700と置換可能な回路であり、セレクタ回
路900の出力信号により遅延段を通過する信号経路の
切り替えを行なう回路である。
【0132】遅延回路800は,セレクタ回路900
と、トランスミッションゲート801〜805と、イン
バータ820〜823と、遅延ユニット830とを備え
る。
【0133】セレクタ回路900の出力信号は、インバ
ータ820により反転してノードC3に伝送される。
【0134】インバータ821は、ノードC3に伝送さ
れる信号を反転してノードC2に出力する。
【0135】インバータ823は、ノードC3に伝送さ
れる信号を反転してノードC5に出力する。
【0136】トランスミッションゲート801および8
04は、入力ノードC1と出力ノードC6との間に直列
に接続され、ノードC3の信号レベルに応じて動作す
る。
【0137】トランスミッションゲート802は、入力
ノードC1とノードC4との間に接続される。
【0138】遅延ユニット830およびトランスミッシ
ョンゲート805は、ノードC4と出力ノードC6との
間に直列に接続される。
【0139】トランスミッションゲート801および8
02は、ノードC3の信号レベルの応じて動作する。
【0140】トランスミッションゲート803は、グラ
ウンド電圧GNDとノードC4との間に接続される。
【0141】トランスミッションゲート803は、ノー
ドC3の信号レベルの応じて動作する。
【0142】インバータ822は、ノードC3に伝送さ
れた信号を反転してトランスミッションゲート803に
出力する。
【0143】遅延回路800の動作について説明する。
遅延回路800は、セレクタ回路900の出力信号SE
Lにより活性化する。
【0144】セレクタ回路900の出力信号SELが、
「L」レベルのときインバータ820によりノードC3
のレベルは、「H」レベルとなる。
【0145】したがって、トランスミッションゲート8
01および804がオンし、入力ノードC1の信号がそ
のまま出力ノードC6に伝達される。
【0146】一方、セレクタ回路900の出力信号SE
Lが、「H」レベルのときインバータ820によりノー
ドC3のレベルは、「L」レベルとなる。
【0147】したがって、トランスミッションゲート8
02および805がオンし、入力ノードC1の信号は、
遅延ユニット830を通過する信号経路(ルートR6)
により出力ノードC6に伝達される。
【0148】図12は、遅延回路800と同じ構成の遅
延回路を3段直列に接続した遅延回路850を示す図で
ある。
【0149】遅延回路850は、セレクタ回路900a
〜900cと遅延ユニット830a〜830cとを含
む、直列に接続された遅延回路800a〜800cとを
備える。
【0150】たとえば、遅延回路850は、セレクタ回
路900aの出力信号SELが「H」レベル、セレクタ
回路900bの出力信号SELが「L」レベル、セレク
タ回路900cの出力信号SELが「L」レベルとすれ
ば、図12に示すように遅延ユニット830aのみを通
過するルートR7の信号経路となる。
【0151】本発明の実施の形態2の発明により、セレ
クタ回路の出力信号に応じて遅延段を通過する信号経路
をトランスミッションゲートを用いて切り替えることに
より、実施の形態1のリフレッシュタイマ制御回路の遅
延時間を可変とすることができる。より精度の高いリフ
レッシュクロック信号RCLKを他の回路に伝播するこ
とができる。
【0152】(実施の形態3)図13は、本発明の実施
の形態3のセレクタ回路910を示す図である。
【0153】セレクタ回路910は、本発明の実施の形
態2のセレクタ回路900の一実施例であり、ヒューズ
をブローすることにより出力信号SELのレベルを変化
させることにより、遅延段を通過する信号経路の切り替
えを行なう回路である。
【0154】セレクタ回路910は、PチャンネルMO
Sトランジスタ911と、ヒューズ912と、Nチャン
ネルMOSトランジスタ913および914と、インバ
ータ915および916とを備える。
【0155】PチャンネルMOSトランジスタ911お
よびヒューズ912は、外部電源電圧ext.VCCと
ノードD1との間に直列に接続される。PチャンネルM
OSトランジスタのゲート電極は、グラウンド電圧GN
Dと接続される。
【0156】NチャンネルMOSトランジスタ913
は、グラウンド電圧GNDとノードD1との間に接続さ
れる。ゲート電極は、外部電源電圧ext.VCCと接
続される。
【0157】NチャンネルMOSトランジスタ914
は、グラウンド電圧GNDとノードD1との間に接続さ
れる。ゲート電極は、ノードD2と接続される。
【0158】インバータ915は、ノードD1に伝送さ
れる信号を反転してノードD2に出力する。
【0159】インバータ916は、ノードD2に伝送さ
れる信号を反転してノードD3に出力する。
【0160】セレクタ回路910の動作について説明す
る。PチャンネルMOSトランジスタ911の駆動力
は、NチャンネルMOSトランジスタ913の駆動力よ
りも強いものとする。
【0161】したがって、ヒューズ912を切断しない
場合は、ノードD1は、「H」レベルである。
【0162】したがって、セレクタ回路910の出力信
号SEL1は、インバータ915および916を介して
「H」レベルとなる。
【0163】一方、ヒューズ912をブローした場合、
ノードD1は、NチャンネルMOSトランジスタ913
がオンとなっているため、「L」レベルである。
【0164】次に、インバータ915により、ノードD
2は、「H」レベルとなる。したがって、Nチャンネル
MOSトランジスタ914がオンとなるため、ノードD
2は、「H」レベルにラッチされ、セレクタ回路910
の出力信号SEL1は、インバータ916を介して
「L」レベルとなる。
【0165】本発明の実施の形態3のセレクタ回路91
0を用いることにより、実施の形態2の遅延回路710
では、ウェハ製造工程で遅延段を通過する信号経路を設
計しなければならないが、ウェハ製造後に遅延段を変更
することが可能となる。
【0166】図14は、セレクタ回路910の別の構成
例であるセレクタ回路920を示す図である。
【0167】セレクタ回路920は、ヒューズをブロー
することにより遅延段を通過する信号経路の切り替えを
行なう前に、テストモードによって、テスト信号の切り
替えを行なうことにより同様の動作を確認することがで
きる。
【0168】セレクタ回路920は、セレクタ回路91
0にさらに、テスト回路50を備えたものであり、ノー
ドD2とインバータ916との間に接続される。
【0169】テスト回路50は、トランスミッションゲ
ート51および52と、インバータ53および54とを
備える。
【0170】トランスミッションゲート51は、ノード
D2とノードE4との間に接続される。
【0171】トランスミッションゲート51および52
は、ノードE2の信号レベルに応じて動作する。
【0172】インバータ54は、ノードE2に入力され
る信号を反転してノードE3に出力する。
【0173】ノードE4は、インバータ916の入力ノ
ードに信号を供給する。インバータ53およびトランス
ミッションゲート52は、ノードE1とノードE4の間
に直列に接続される。
【0174】図15は、セレクタ回路920の動作波形
を示す図である。T10AからT10Bの期間は、テス
トモード時の動作を示しており、T10BからT10C
は、通常モード時の動作を示している。
【0175】テストモードの場合、ノードE2に入力さ
れるモードセレクタ信号MSは、「H」レベルとする。
そうすると、トランスミッションゲート51は、オフと
なるため、ノードD3の入力信号(N91)は、インバ
ータ916の入力側には伝達されない。
【0176】しかし、トランスミッションゲート52は
オンとなるため、ノードE1からのテストデータ信号T
Dをインバータ916の入力側に伝達することができ
る。
【0177】たとえば、テストデータ信号TDを「H」
レベルにすれば、セレクタ回路920の出力ノードは、
インバータ53および916を介して、「H」レベルと
なる。テストデータ信号TDを「L」レベルにすれば、
セレクタ回路920の出力ノードは、「L」レベルとな
る。
【0178】一方、通常モードの場合、ノードE2に入
力されるモードセレクタ信号MSは、「L」レベルにす
る。そうすると、トランスミッションゲート51は、オ
ンとなり、トランスミッションゲート52は、オフとな
るためノードD3からの入力信号(N91)がそのまま
インバータ916入力側に伝達される。
【0179】したがって、セレクタ回路920は、セレ
クタ回路910と異なり、テスト回路50を用いて遅延
段を切り替えるテストをまず行なうことができ、実際に
テストした後にヒューズを切断するかしないかを決定す
ることができる。
【0180】したがって、セレクタ回路910を用いる
よりもさらに精度の高い遅延経路を設計することができ
る。
【0181】図16は、セレクタ回路900の他の構成
例であるセレクタ回路930を示す図である。
【0182】セレクタ回路930は、外部パッドからの
入力によりセレクタ信号SEL3を発生させることがで
きる。
【0183】セレクタ回路930は、外部パッド931
と、インバータ932および933とを備える。
【0184】外部パッド931に、外部電源電圧ex
t.VCC(「H」レベル)またはグラウンド電圧GN
D(「L」レベル)をワイヤボンディングを行なうこと
により、セレクタ回路930の出力SEL3を切り替え
ることができる。
【0185】図17は、セレクタ回路930の別の構成
例であるセレクタ回路940を示す図である。
【0186】外部パッド931にワイヤボンディングを
行なう前にテストモードによって、テスト信号の切り替
えを行なうことにより同様の動作を確認することができ
るためセレクタ回路940の出力信号SEL4を選択す
ることができる。
【0187】セレクタ回路940は、テスト回路50を
インバータ932と933との間に接続する。
【0188】セレクタ回路940の接続関係および動作
については、前述したのと同様であるのでその詳細な説
明は繰り返さない。
【0189】図18は、セレクタ回路930の変形例で
あるセレクタ回路950を示す図である。
【0190】セレクタ回路950は、書き換え可能なメ
モリMC1にデータを書きこむまたは消去することによ
りセレクタ出力SEL5を切り替えることができる。
【0191】セレクタ回路950は、セレクタ回路93
0の外部パッド931をメモリMC1に置換したもので
ある。
【0192】メモリMC1にデータが書き込まれれば、
セレクタ出力SEL5は、「H」レベルとなり、メモリ
MC1のデータが消去されれば、セレクタ出力SEL5
は、「L」レベルとなる。
【0193】したがって、メモリMC1を利用すること
により容易にセレクタ出力の切り替えができる。
【0194】ここで、メモリMC1は、本発明の半導体
記憶装置内のメモリを使用することを想定しているが、
これに限らず、別のチップに構成されているメモリを使
用することも可能である。
【0195】(実施の形態4)図19は、本発明の実施
の形態1のリフレッシュタイマ制御回路500と置換可
能なリフレッシュタイマ制御回路510の構成を示す図
である。
【0196】リフレッシュタイマ制御回路510は、外
部入力信号の組み合わせによりリフレッシュタイマ制御
信号ERCLKを生成し、リフレッシュタイマ回路10
0の出力信号リフレッシュクロック信号RCLKを制御
するものである。
【0197】リフレッシュタイマ制御回路510は、タ
イミング制御回路520と、遅延回路700とを備え
る。
【0198】タイミング制御回路520は、直列に接続
されたレジスタ回路550〜552および555と、N
AND回路553と、インバータ554とを備える。
【0199】レジスタ回路550〜552は、一般的な
Dフリップフロップであり、それぞれの出力信号を受け
る内部ノードF4〜F6を有し、NAND回路553の
入力側とそれぞれ接続されている。また、入力ノードF
1は,レジスタ回路550〜552のそれぞれの活性化
信号入力側と接続され、入力ノードF2は、レジスタ回
路550の入力側と接続され、入力ノードF3は、レジ
スタ回路550〜552のそれぞれのリセット信号の入
力側と接続されている。
【0200】レジスタ回路555は、Dフリップフロッ
プであり、インバータ554の出力信号により活性化さ
れて、入力信号である、外部電源電圧ext.VCCの
電圧レベルをタイミング制御回路520の出力信号とし
て出力する。
【0201】遅延回路700については、上述したのと
同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
【0202】図20は、リフレッシュタイマ制御回路5
10のタイムチャートを示す図である。
【0203】本実施例では、レジスタ回路550〜55
2の出力がすべて「H」レベルとなる時に、リフレッシ
ュタイマ回路の出力を他の回路に伝播させる例を示す。
【0204】入力ノードF1からパルス信号を印加し、
入力ノードF2から「H」レベルを入力するとレジスタ
回路550〜552は、順に「H」レベルとなり、それ
ぞれの出力S151、S152およびS153は、
「H」レベルとなる。そして、それぞれの出力S15
1、S152およびS153が全て「H」レベルになる
と、S154が「H」レベルとなる。
【0205】S154が「H」レベルになると、レジス
タ回路555が活性化され、S155は「H」レベルと
なり、遅延回路700により所定の時間遅延後、リフレ
ッシュタイマ制御信号ERCLKが出力される。
【0206】したがって、本発明の実施の形態4のリフ
レッシュタイマ制御回路510により、内部ノードの組
み合わせが所定の組み合わせになった場合、たとえば全
ての内部ノードが「H」レベルになったときにリフレッ
シュタイマ制御信号ERCLKが出力される。これに応
じて、リフレッシュタイマ回路100の出力信号リフレ
ッシュクロック信号RCLKがリフレッシュアドレス生
成回路200に伝達される。
【0207】本発明の実施の形態4のリフレッシュタイ
マ制御回路510のように、複数の信号入力による内部
ノードの複数の組み合わせに応じてリフレッシュタイマ
制御信号ERCLKが生成される構成とすることにより
誤動作の発生を防止することができ、またノイズに強い
リフレッシュタイマ制御回路を設計することができる。
【0208】また、通常動作には使用しない1つの外部
入力信号の専用ピンを設けて、かかる外部入力信号に応
じてリフレッシュタイマ制御信号ERCLKを生成する
ことにより回路構成を単純にして適用することも可能で
ある。
【0209】また、通常動作に使用される複数の信号を
用いて、かかる複数の入力信号に応じてリフレッシュタ
イマ制御信号ERCLKを生成する構成にすることによ
り誤動作の発生を防止することが可能である。
【0210】また、内部ノードの組み合わせを1つにす
ることによりフリップフロップ等の論理回路を少なくす
ることができ回路の部品点数を削減することができる。
【0211】なお、本発明の実施の形態4のリフレッシ
ュタイマ制御回路510内の遅延回路700は、実施の
形態2および3で説明した遅延回路およびセレクタ回路
を適用することも可能である。
【0212】なお、本発明は、完全ヒドゥンリフレッシ
ュ機能付きDRAMについて説明したが、一般的なDR
AMについても適用可能である。
【0213】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態の説明ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
【0214】
【発明の効果】本発明の半導体記憶装置は、リフレッシ
ュタイマ回路と、リフレッシュ実行回路との間にリフレ
ッシュ制御回路を備えることにより、リフレッシュクロ
ックの周期が不安定となり易い所定期間リフレッシュク
ロックのリフレッシュ実行回路への伝達を停止すること
ができ、回路の誤動作を防止することができる。
【0215】また好ましくは、リフレッシュ実行回路に
含まれる、リフレッシュ生成回路に不安定なリフレッシ
ュクロックの伝達を停止することができる。
【0216】また好ましくは、リフレッシュタイマ回路
の動作電源電圧が起動されてから所定時間不安定なリフ
レッシュクロックの伝達を停止することができる。
【0217】特に、リフレッシュ制御回路は、動作電源
電圧を受けて初期化制御信号を出力するパワーオンリセ
ット回路と、初期化制御信号を遅延する遅延回路と、遅
延回路によって遅延された初期化制御信号が活性化され
るまで強制的にリフレッシュクロックの信号レベルを固
定する論理回路とを含むことにより、遅延回路によって
遅延された初期化制御信号が活性化されるまでリフレッ
シュクロックを停止することができる。
【0218】特に、パワーオンリセット回路は、リフレ
ッシュ制御回路専用として用いることも、また他の内部
回路とも併用して用いることができる。
【0219】特に、他の内部回路に用いるパワーオンリ
セット回路とリフレッシュ制御回路に用いるパワーオン
リセット回路とを別々に備えることにより、それぞれの
初期化制御信号の立ち上がりを独立して設計することが
できる。
【0220】特に、遅延回路は、信号伝播時間の異なる
複数の信号経路と、かかる信号経路のいづれか一つに伝
達する選択回路とを有することにより、遅延時間を可変
とすることができる。
【0221】特に、選択回路は、信号伝播時間の異なる
複数の信号経路の間に選択的に形成される配線スイッチ
を有することにより、マスク処理を用いてウェハの製造
工程において信号経路の選択ができる。
【0222】特に、選択回路は、外部から不揮発的に切
断可能なヒューズ素子を有し、かかるヒューズ素子が切
断されているかに応じた選択信号を発生し、選択信号に
応じて信号伝播時間の異なる複数の信号経路の一つに伝
達するための伝達ゲートをさらに有することにより、ウ
ェハ製造工程後においても信号経路の選択ができる。
【0223】特に、選択回路は、外部から不揮発的に切
断可能なヒューズ素子を有し、かかるヒューズ素子が切
断されているかに応じた選択信号を発生し、選択信号に
応じて信号伝播時間の異なる複数の信号経路の一つに伝
達するための伝達ゲートを有し、ヒューズの状態にかか
わらず選択信号を発生するテスト回路をさらに有するこ
とにより、擬似的にヒューズの切断をすることが可能と
なり、より精度の高い信号経路の選択ができる。
【0224】特に、選択回路は、複数の電圧のうちの1
つと電気的に結合されるパッドを有し、パッドと結合さ
れている複数の電圧の1つに応じた信号レベルを有する
選択信号を生成し、選択信号に応じて信号伝播時間の異
なる複数の信号経路の一つに伝達するための伝達ゲート
をさらに有することにより、外部パッドからの信号によ
り信号経路の選択ができる。
【0225】特に、選択回路は、複数の電圧のうちの1
つと電気的に結合されるパッドを有し、パッドと結合さ
れている複数の電圧の1つに応じた信号レベルを有する
選択信号を生成し、選択信号に応じて信号伝播時間の異
なる複数の信号経路の一つに伝達するための伝達ゲート
を有し、パッドと結合されているか否かにかかわらず選
択信号を発生するテスト回路をさらに有することによ
り、擬似的にパッドを結合することが可能となり、より
精度の高い信号経路の選択ができる。
【0226】特に、選択回路は、データを保持する書き
換え可能なメモリ回路を有し、メモリ回路の保持されて
いるデータを読み出すことにより、データに応じた信号
レベルを有する選択信号を生成し、選択信号に応じて、
信号伝播時間の異なる複数の信号経路の1つに伝達する
ための伝達ゲートをさらに有することによりメモリの書
き換えにより信号経路の選択ができる。
【0227】特に、本発明の半導体記憶装置は、同一パ
ッケージ内に封入された複数のチップうちの1つのチッ
プに搭載され、選択回路は、複数のチップのうちの他の
1つに形成されるデータの読み出しが可能なメモリ回路
が保持しているデータの入力により、データに応じた信
号レベルを有する選択信号を生成し、選択信号に応じ
て、信号伝播時間の異なる複数の信号経路のうちの1つ
に伝達するための伝達ゲートをさらに有することによ
り、データの読み出しにより信号経路の選択ができる。
【0228】また好ましくは、リフレッシュ制御回路
は、外部から入力される所定の制御信号が所定の状態に
設定されたタイミングから所定時間が経過するまでの期
間不安定なリフレッシュクロックの伝達を停止すること
ができる。
【0229】特に、所定の制御信号が所定の状態になっ
た場合に活性化されるタイミング信号を生成するための
タイミング制御回路と、タイミング制御回路からのタイ
ミング信号を遅延するための遅延回路と、遅延回路によ
って、遅延されたタイミング信号が活性化されるまでの
間、前期リフレッシュクロックの信号レベルを強制的に
固定するための論理回路とを含むことにより、不安定な
リフレッシュクロックの伝達を停止することができる。
【0230】特に、所定の制御信号を半導体記憶装置の
通常動作には不使用な単一の信号にすることによりリフ
レッシュ制御回路の構成が簡単なものとなる。
【0231】特に、所定の制御信号が通常動作に使用さ
れる複数の信号を含み、所定の状態が複数の信号レベル
の所定の組み合わせに相当するものとすることにより、
誤動作を防止し、かつノイズに強いリフレッシュ制御回
路を設計することができる。
【0232】特に、リフレッシュ制御回路は、所定の制
御信号が所定の状態を一定期間維持することにより、不
安定なリフレッシュクロックの伝達を停止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、完全ヒドゥンリフレッシュ機能付き
DRAMの全体構成10000を示す概略ブロック図で
ある。
【図2】 図2は、図1に示した完全ヒドゥンリフレッ
シュ機能付きDRAMのメモリマット6の構成を示す回
路ブロック図である。
【図3】 図3は、本発明の実施の形態1のリフレッシ
ュ制御回路400を含む、行選択制御回路1000の一
例を示す図である。
【図4】 図4は、リフレッシュタイマ回路100を示
す図である。
【図5】 図5は、ラッチ回路310の回路構成を示す
図である。
【図6】 図6は、セレクタ回路330の回路構成を示
す図である。
【図7】 図7は、リフレッシュタイマ制御回路500
の回路構成を示す図である。
【図8】 図8は、外部電源電圧ext.VCCの立ち
上がりとリフレッシュタイマ制御信号ERCLKの立ち
上がりとの比較を示す図である。
【図9】 図9は、本発明の実施の形態1の行選択制御
回路1000のタイムチャートを示す図である。
【図10】 図10は、本発明の実施の形態2の遅延回
路710を示す図である。
【図11】 図11は、本発明の実施の形態2の他の構
成例である遅延回路800を示す図である。
【図12】 図12は、遅延回路800を3段直列に接
続した遅延回路850を示す図である。
【図13】 図13は、本発明の実施の形態3のセレク
タ回路910を示す図である。
【図14】 図14は、セレクタ回路910の別の構成
例であるセレクタ回路920を示す図である。
【図15】 図15は、セレクタ回路920の動作波形
を示す図である。
【図16】 図16は、セレクタ回路900の一実施例
であるセレクタ回路930を示す図である。
【図17】 図17は、セレクタ回路930の別の構成
例であるセレクタ回路940を示す図である。
【図18】 図18は、セレクタ回路930の変形例で
あるセレクタ回路950を示す図である。
【図19】 図19は、本発明の実施の形態1のリフレ
ッシュタイマ制御回路500と置換可能なリフレッシュ
タイマ制御回路510の構成を示す図である。
【図20】 図20は、リフレッシュタイマ制御回路5
10のタイムチャートを示す図である。
【図21】 図21は、行デコーダに含まれる従来の内
部リフレッシュ制御を行なう行選択制御回路2000の
ブロック構成を示す図である。
【符号の説明】
100 リフレッシュタイマ回路、110 リングオシ
レータ回路、200リフレシュアドレス生成回路、30
0 内部アドレス生成回路、400 リフレッシュ制御
回路、500,510 リフレッシュタイマ制御回路、
520 タイミング制御回路、1000,2000 行
選択制御回路、10000 完全ヒドゥンリフレッシュ
機能付きDRAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 V (72)発明者 千田 稔 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AK07 AK21 4M106 AA02 AA08 AB07 AC08 AC09 5M024 AA40 BB22 BB32 BB39 DD90 DD92 EE05 EE12 EE22 EE30 GG02 GG05 GG12 GG15 HH01 HH10 LL19 MM04 MM06 MM07 MM10 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配置される複数のメモリセルを
    有する、メモリセルアレイと、 所定のリフレッシュ周期を有するリフレッシュクロック
    を生成するためのリフレッシュタイマ回路と、 前記リフレッシュクロックが有する周期に基いて、前記
    複数のメモリセルの一部ずつを対象に順次リフレッシュ
    動作を実行するためのリフレッシュ実行回路と、 前記リフレッシュタイマ回路と前記リフレッシュ実行回
    路との間に配置され、前記リフレッシュクロックの周期
    が不安定となり易い所定期間において、前記リフレッシ
    ュタイマ回路から前記リフレッシュ実行回路に対する前
    記リフレッシュクロックの伝達を停止するためのリフレ
    ッシュ制御回路とを備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記リフレッシュ実行回路は、 前記リフレッシュクロックが有する周期に基いて、前記
    リフレッシュ動作の対象を示すリフレッシュアドレスを
    更新するリフレッシュアドレス生成回路を含む、請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記リフレッシュ制御回路は、 前記リフレッシュタイマ回路の動作電源電圧が起動され
    てから所定時間が経過するまでの期間を前記所定期間に
    設定する、請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記リフレッシュ制御回路は、 前記起動時において、前記動作電源電圧が第1の閾値電
    圧を越えた場合に活性化される第1の初期化制御信号を
    生成するための第1のパワーオンリセット回路と、 前記パワーオンリセット回路からの前記第1の初期化制
    御信号を遅延するための遅延回路と、 前記遅延回路によって、遅延された前記第1の初期化制
    御信号が活性化されるまでの間、前期リフレッシュクロ
    ックの信号レベルを強制的に固定するための論理回路と
    を含む、請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体記憶装置は、 前記起動時において、回路状態が初期化される内部回路
    をさらに備え、 前記内部回路における前記回路状態の初期化は、前記第
    1のパワーオンリセット回路からの前記第1の初期化制
    御信号に基いて実行される,請求項4記載の半導体記憶
    装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体記憶装置は、 前記起動時において、前記動作電源電圧が、第2の閾値
    電圧を超えた場合に活性化される第2の初期化制御信号
    を生成するための第2のパワーオンリセット回路と、 前記第2の初期化制御信号に応答して、回路状態が初期
    化される内部回路とをさらに備える、請求項4記載の半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の閾値電圧はそれぞ
    れ異なる、請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記遅延回路は、 並列に配置された信号伝播時間がそれぞれ異なる複数の
    信号経路と、 前記第1の初期化制御信号を前記複数の信号経路のうち
    の1つに伝達するための選択回路とを有する、請求項4
    記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記選択回路は、 前記第1の初期化制御信号が伝達されるノードおよび前
    記複数の信号経路の間において、選択的に形成される配
    線スイッチを有する、請求項8記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記選択回路は、 外部から不揮発的に切断可能なヒューズ素子を有し、 前記選択回路は、前記ヒューズ素子が切断されているか
    どうかに応じた信号レベルを有する選択信号を生成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記第1の初
    期化制御信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達
    するための信号伝達ゲートをさらに有する、請求項8記
    載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記選択回路は、 前記ヒューズ素子が切断されているかどうかにかかわら
    ず、テスト状態において、外部から入力されるテスト信
    号に応じて、前記選択信号を生成するテスト回路をさら
    に備える、請求項10記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記選択回路は、 複数の電圧のうちの1つと電気的に結合されるパッドを
    有し、 前記選択回路は、前記パッドと結合されている前記複数
    の電圧の1つに応じた信号レベルを有する選択信号を生
    成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記第1の初
    期化制御信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達
    するための信号伝達ゲートをさらに有する、請求項8記
    載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記複数の電圧のうちの1つと前記パ
    ッドとは、ワイヤボンディングによって結合される、請
    求項12記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記選択回路は、 前記パッドが前記複数の電圧のうちの1つと電気的に結
    合されているかどうかにかかわらず、テスト状態におい
    て、外部から入力されるテスト信号に応じて、前記選択
    信号を生成するテスト回路をさらに備える、請求項12
    記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記選択回路は、 データを保持する書き換え可能なメモリ回路を有し、 前記選択回路は、前記メモリ回路の保持されている前記
    データを読み出すことにより、前記データに応じた信号
    レベルを有する選択信号を生成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記第1の初
    期化制御信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達
    するための信号伝達ゲートをさらに有する、請求項8記
    載の半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記半導体記憶装置は、同一パッケー
    ジ内に封入された複数のチップうちの1つのチップに搭
    載され、 前記選択回路は、 前記複数のチップのうちの他の1つに形成されるデータ
    の書き換えが可能なメモリ回路が保持している前記デー
    タの入力により、前記データに応じた信号レベルを有す
    る選択信号を生成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記第1の初
    期化制御信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達
    するための信号伝達ゲートをさらに有する、請求項8記
    載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記リフレッシュ制御回路は、 外部から入力される所定の制御信号が所定の状態に設定
    されたタイミングから所定時間が経過するまでの期間を
    前記所定期間に設定する、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  18. 【請求項18】 前記リフレッシュ制御回路は、 前記所定の制御信号が前記所定の状態になった場合に活
    性化されるタイミング信号を生成するためのタイミング
    制御回路と、 前記タイミング制御回路からの前記タイミング信号を遅
    延するための遅延回路と、 前記遅延回路によって、遅延されたタイミング信号が活
    性化されるまでの間、前期リフレッシュクロックの信号
    レベルを強制的に固定するための論理回路とを含む、請
    求項17記載の半導体記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記遅延回路は、 並列に配置された信号伝播時間がそれぞれ異なる複数の
    信号経路と、 前記タイミング信号を前記複数の信号経路のうちの1つ
    に伝達するための選択回路とを有する、請求項18記載
    の半導体記憶装置。
  20. 【請求項20】 前記選択回路は、 前記タイミング信号が伝達されるノードおよび前記複数
    の信号経路の間において、選択的に形成される配線スイ
    ッチを有する、請求項19記載の半導体記憶装置。
  21. 【請求項21】 前記選択回路は、 外部から不揮発的に切断可能なヒューズ素子を有し、 前記選択回路は、前記ヒューズ素子が切断されているか
    どうかに応じた信号レベルを有する選択信号を生成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記タイミン
    グ信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達するた
    めの信号伝達ゲートをさらに有する、請求項19記載の
    半導体記憶装置。
  22. 【請求項22】 前記選択回路は、 前記ヒューズ素子が切断されているかどうかにかかわら
    ず、テスト状態において、外部から入力されるテスト信
    号に応じて、前記選択信号を生成するテスト回路をさら
    に備える、請求項21記載の半導体記憶装置。
  23. 【請求項23】 前記選択回路は、 複数の電圧のうちの1つと電気的に結合されるパッドを
    有し、 前記選択回路は、前記パッドと結合されている前記複数
    の電圧の1つに応じた信号レベルを有する選択信号を生
    成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記タイミン
    グ信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達するた
    めの信号伝達ゲートをさらに有する、請求項19記載の
    半導体記憶装置。
  24. 【請求項24】 前記複数の電圧のうちの1つと前記パ
    ッドとは、ワイヤボンディングによって結合される、請
    求項23記載の半導体記憶装置。
  25. 【請求項25】 前記選択回路は、 前記パッドが前記複数の電圧のうちの1つと電気的に結
    合されているかどうかにかかわらず、テスト状態におい
    て、外部から入力されるテスト信号に応じて、前記選択
    信号を生成するテスト回路をさらに備える、請求項23
    記載の半導体記憶装置。
  26. 【請求項26】 前記選択回路は、 データを保持する書き換え可能なメモリ回路を有し、 前記選択回路は、前記メモリ回路の保持されている前記
    データを読み出すことにより、前記データに応じた信号
    レベルを有する選択信号を生成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記タイミン
    グ信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達するた
    めの信号伝達ゲートをさらに有する、請求項19記載の
    半導体記憶装置。
  27. 【請求項27】 前記半導体記憶装置は、同一パッケー
    ジ内に封入された複数のチップうちの1つのチップに搭
    載され、 前記選択回路は、 前記複数のチップのうちの他の1つに形成されるデータ
    の書き換えが可能なメモリ回路が保持している前記デー
    タの入力により、前記データに応じた信号レベルを有す
    る選択信号を生成し、 前記選択回路は、前記選択信号に応じて、前記タイミン
    グ信号を前記複数の信号経路のうちの1つに伝達するた
    めの信号伝達ゲートをさらに有する、請求項19記載の
    半導体記憶装置。
  28. 【請求項28】 前記所定の制御信号は、単一の信号で
    あり、 前記所定の制御信号は、前記半導体記憶装置の通常動作
    には不使用である、請求項17記載の半導体記憶装置。
  29. 【請求項29】 前記所定の制御信号は、前記半導体記
    憶装置の通常動作に使用される複数の信号を含み、 前記所定の状態は、前記複数の信号のそれぞれの信号レ
    ベルの所定の組み合わせに相当する、請求項17記載の
    半導体記憶装置。
  30. 【請求項30】 前記リフレッシュ制御回路は、 前記所定の制御信号が前記所定の状態を一定時間維持し
    た場合に、前記所定期間を開始する、請求項28または
    29記載の半導体記憶装置。
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