JP2002312649A - ウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生産管理システムおよびその方法 - Google Patents

ウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生産管理システムおよびその方法

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JP2002312649A
JP2002312649A JP2001113306A JP2001113306A JP2002312649A JP 2002312649 A JP2002312649 A JP 2002312649A JP 2001113306 A JP2001113306 A JP 2001113306A JP 2001113306 A JP2001113306 A JP 2001113306A JP 2002312649 A JP2002312649 A JP 2002312649A
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JP2001113306A
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Manabu Shimohata
学 下畠
Satoru Nishida
悟 西田
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Mitani Sangyo Co Ltd
Fukushima Printing Co Ltd
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Mitani Sangyo Co Ltd
Fukushima Printing Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発注権限者等組織の異動の際におけるメンテ
ナンスの合理化をはかり、かつ、実務的な処理過程にお
けるコミュニケーションコストの低減化をはかる。 【解決手段】 ウェッブ上に、顧客サイドにおける組織
の各所から発生するPOD委託要求を調達希望者と発注
権限者が異なる場合にグループとして受託し、その顧客
管理を行なう受託処理部11と、実務上の双方の問い合
わせを実行するためのグループ内グループを運営サイド
と顧客サイドの双方共同で運営する問合せ会話部12
と、少なくともPOD受託のための原本データの受信、
当該原本データの加工打ち合わせ、結果データの検証
を、ウェッブを介して実行するデータ転送制御部13と
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イントラネット、
エキストラネット等、顧客サイドを含む企業内で閉じた
プライベートなネットワークシステムに用いて好適な、
ウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生産
管理システムおよびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットスケープナビゲータやインターネ
ットエクスプローラ等、汎用的なWWWブラウザ(イン
ターネット上でホームページを検索するソフトウェア)
を使用してグループウェアの諸機能を利用することので
きる製品が相次いで発表されている。グループウェアを
中心に据え、イントラネットとして企業内の基幹システ
ムと連携して業務システムを構築することが可能になっ
た。
【0003】ところで、ワークフローの一環として電子
会議システムが存在する。この場合の会議室は、業務上
の指示を構成する課題である要求定義、要求を実施する
ために必要な資料、資材等提供するための調達定義、要
求されるメンバーの定義、会議室開設定義、納期定義に
よって成立する。現実の業務指示パターンを例示すれ
ば、提携業務、掲示告知、フォーラム、プロジェクト等
が挙げられる。このうち、特にプロジェクトは、上位課
題と責任者が存在し、臨時課題から受注業務まで幅広い
業務がプロジェクト型として表現されうる。特徴は、フ
ェーズとしてプロジェクトを細分化しながら並列的に推
進してその担当をアサインしていくこととなる。多くの
場合、メンバーとして社内の他部署のメンバー、更に、
顧客の担当者、外部協力者といったオープンな環境での
コミュニケーションが求められることになる。従って、
顧客にオープンする場合には当然のことながらセキュリ
ティ管理の構造が問題になる。
【0004】一方、印刷業界において、その印刷物は、
個人情報、秘密情報を含む場合が多く、今後、個人情報
保護法等の施行によりセキュリティ保護についての重要
性が一層増すこととなる。これらについては従来、発注
先である印刷会社を信用するか、あるいは機密保持契約
により制限することが行なわれてきたが、重要なこと
は、発注サイドの接触管理を実現すると共に、受注サイ
ドにおいても厳密な接触管理を実現することであり、こ
れをシステム的に表現することが、特に、POD(プリ
ント・オン・デマンド)、すなわち、文書作成ソフトウ
ェア等のレイアウトデータを準備し、紙への印刷は必要
時に必要部数印刷するシステムにおいては大きな特徴と
なりうる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のE
Cサイトにおいては、発注者については個人として認証
するが、受注サイドではどのような管理体制になってい
るのか発注者側から見ることはできず、従って、重要な
印刷物の発注管理はできない状況になっていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ウェッブ上に受託処理、データ転送機能および問
合せ会話機能実現のための手段を付加し、顧客サイドに
おける組織の各所から発生するPOD委託要求を調達希
望者と発注権限者が異なる場合にグループとして受託
し、実務上の双方の問い合わせを実行するためのグルー
プ内グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共同
で運営し、少なくともPOD受託のための原本データの
受信、当該原本データの加工打ち合わせ、結果データの
検証を、ウェッブを介して実現することにより、発注権
限者等組織の異動の際におけるメンテナンスの合理化を
はかり、かつ、実務的な処理過程におけるコミュニケー
ションコストの低減化をはかった、ウェッブを利用した
プリント・オン・デマンド受注生産管理システムおよび
その方法を提供することを目的とする。
【0007】また、企業間で同一のグループウェアをイ
ントラネットシステムとして稼動させた場合に、そのハ
ードウェア、ソフトウェアを共通化してイントラネット
として稼動させ、その内部でサブイントラネットを定義
してコンテンツの接触と隔離をコントロールすることに
よって、組織間取引に伴う複雑なコミュニケーションの
連携をはかり、ウェッブからコンテンツを保護するウェ
ッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生産管理
システムおよびその方法を提供することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明は、顧客サイドを含む企業
間で閉じたプライベートなネットワークを用いた電子会
議システムのコミュニケーション環境に用いられる、ウ
ェッブを利用したプリント・オン・デマンド(POD)
受注生産管理システムであって、前記ウェッブ上に、前
記顧客サイドにおける組織の各所から発生するPOD委
託要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合にグルー
プとして受託し、その顧客管理を行なう受託処理手段
と、実務上の双方の問い合わせを実行するためのグルー
プ内グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共同
で運営する問合せ会話手段と、少なくとも前記POD受
託のための原本データの受信、当該原本データの加工打
ち合わせ、結果データの検証を、前記ウェッブを介して
実行するデータ転送制御手段と、を設けたことを特徴と
する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生
産管理システムにおいて、前記受託処理手段は、前記顧
客サイドのグループ編成権限を発注権限者に委ね、対応
グループ編成を用意して対応するグループ編成定義手段
を含むことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生
産管理システムにおいて、前記グループ編成定義手段
は、業務指示としての要求情報と対応する調達情報とに
より定義された提携フォームを持つメッセージ群を会議
室として開設する会議室開設手段と、システムの利用者
を属性によって関連付けた集合毎にロール権限を設定し
て使用できる会議室メンテナンスの機能を制限するロー
ル権限管理手段と、前記原本データ毎にアクセス権限を
設定して前記利用者のそれぞれに対し、前記原本データ
の参照を許可、もしくは禁止するアクセス権限管理手段
とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生
産管理システムにおいて、ログイン時の利用者認証にお
いて、前記ロール権限、アクセス権限からなる利用者ア
カウントのチェックがなされ、認証を得た利用者に対し
てのみ前記会議室メンテナンスのためのリンクコンテン
ツ選択を促すポータル画面を表示する認証制御手段を備
えたことを特徴とする。
【0012】上記構成において、ウェッブ上に受託処
理、データ転送機能および問合せ会話機能実現のための
手段を付加し、顧客サイドにおける組織の各所から発生
するPOD委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる
場合にグループとして受託し、実務上の双方の問い合わ
せを実行するためのグループ内グループを前記運営サイ
ドと顧客サイドの双方共同で運営し、少なくともPOD
受託のための原本データの受信、当該原本データの加工
打ち合わせ、結果データの検証を、ウェッブを介して実
現することにより、発注権限者等組織の異動の際におけ
るメンテナンスの合理化をはかり、かつ、実務的な処理
過程におけるコミュニケーションコストの低減化が可能
である。また、ロール権限を設定して使用できるメンテ
ナンスの機能を制限し、コンテンツ毎にアクセス権限を
設定して利用者のそれぞれに対してコンテンツの参照を
許可、もしくは禁止する。このことにより、取引関係の
ある企業間で同一のグループウェアをイントラネットシ
ステムとして稼動させた場合に、そのハードウェア、ソ
フトウェアを共通化してイントラネットとして稼動さ
せ、その内部でサブイントラネットを定義してコンテン
ツの接触と隔離をコントロールすることができる。従っ
て、組織間取引に伴う複雑なコミュニケーションの連携
をはかれ、業務効率の向上に貢献できる。
【0013】上記した課題を解決するために請求項5に
記載の発明は、顧客サイドを含む企業間で閉じたプライ
ベートなネットワークを用いた電子会議システムのコミ
ュニケーション環境に用いられる、ウェッブを利用した
プリント・オン・デマンド(POD)受注生産管理方法
であって、前記顧客サイドにおける組織の各所から発生
するPOD委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる
場合にグループとして受託してその顧客管理を行ない、
実務上の双方の問い合わせを実行するためのグループ内
グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共同で運
営し、少なくとも前記POD受託のための原本データの
受信、当該原本データの加工打ち合わせ、結果データの
検証を、前記ウェッブを介して実行することを特徴とす
る。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生
産管理方法において、業務指示としての要求情報と対応
する調達情報とにより定義された提携フォームを持つメ
ッセージ群を会議室として開設し、システムの利用者を
属性によって関連付けた集合毎にロール権限を設定して
使用できる会議室メンテナンスの機能を制限し、前記原
本データ毎にアクセス権限を設定して前記利用者のそれ
ぞれに対し、前記原本データの参照を許可、もしくは禁
止して前記原本データをウェッブから保護することを特
徴とする。
【0015】上記した課題を解決するために請求項7に
記載の発明は、顧客サイドを含む企業間で閉じたプライ
ベートなネットワークを用いた電子会議システムのコミ
ュニケーション環境に用いられる、ウェッブを利用した
プリント・オン・デマンド(POD)受注生産管理シス
テムのためのアプリケーションサーバプログラムであっ
て、前記顧客サイドにおける組織の各所から発生するP
OD委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合に
グループとして受託し、その顧客管理を行なう第1のス
テップと、実務上の双方の問い合わせを実行するための
グループ内グループを前記運営サイドと顧客サイドの双
方共同で運営する第2のステップと、少なくとも前記P
OD受託のための原本データの受信、当該原本データの
加工打ち合わせ、結果データの検証を、前記ウェッブを
介して実行する第3のステップとをコンピュータに実行
させるためのアプリケーションサーバプログラムであ
る。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
のアプリケーションサーバプログラムにおいて、前記第
1のステップは、業務指示としての要求情報と対応する
調達情報とにより定義された提携フォームを持つメッセ
ージ群を会議室として開設するステップと、システムの
利用者を属性によって関連付けた集合毎にロール権限を
設定して使用できる会議室メンテナンスの機能を制限す
るステップと、前記原本データ毎にアクセス権限を設定
して前記利用者のそれぞれに対し、前記原本データの参
照を許可、もしくは禁止するステップとをコンピュータ
に実行させるアプリケーションサーバプログラムであ
る。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項7に記載
のアプリケーションサーバプログラムにおいて、ログイ
ン時の利用者認証において、前記ロール権限、アクセス
権限からなる利用者アカウントのチェックがなされ、認
証を得た利用者に対してのみ前記会議室メンテナンスの
ためのリンクコンテンツ選択を促すポータル画面を表示
するステップをコンピュータに実行させるアプリケーシ
ョンサーバプログラムである。
【0018】上記した課題を解決するために請求項10
に記載の発明は、顧客サイドを含む企業間で閉じたプラ
イベートなネットワークを用いた電子会議システムのコ
ミュニケーション環境に用いられる、ウェッブを利用し
たプリント・オン・デマンド(POD)受注生産管理シ
ステムのためのアプリケーションサーバプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記顧客サイドにおける組織の各所から発生するPOD
委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合にグル
ープとして受託し、その顧客管理を行なう第1のステッ
プと、実務上の双方の問い合わせを実行するためのグル
ープ内グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共
同で運営する第2のステップと、少なくとも前記POD
受託のための原本データの受信、当該原本データの加工
打ち合わせ、結果データの検証を、前記ウェッブを介し
て実行する第3のステップとをコンピュータに実行させ
るためのアプリケーションサーバプログラムを記録した
記録媒体である。
【0019】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の記録媒体において、前記第1のステップは、業務
指示としての要求情報と対応する調達情報とにより定義
された提携フォームを持つメッセージ群を会議室として
開設するステップと、システムの利用者を属性によって
関連付けた集合毎にロール権限を設定して使用できる会
議室メンテナンスの機能を制限するステップと、前記原
本データ毎にアクセス権限を設定して前記利用者のそれ
ぞれに対し、前記原本データの参照を許可、もしくは禁
止するステップとをコンピュータに実行させるためのア
プリケーションサーバプログラムを記録した記録媒体で
ある。
【0020】請求項12に記載の発明は、請求項10に
記載の記録媒体において、ログイン時の利用者認証にお
いて、前記ロール権限、アクセス権限からなる利用者ア
カウントのチェックがなされ、認証を得た利用者に対し
てのみ前記会議室メンテナンスのためのリンクコンテン
ツ選択を促すポータル画面を表示するステップをコンピ
ュータに実行させるためのアプリケーションサーバプロ
グラムを記録した記録媒体である。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が実現されるネッ
トワークシステムの接続構成を説明するために引用した
図である。図1(a)において、符号1は、ウェッブア
プリケーション(APL)サーバであり、外部のネット
ワークシステム(図示せず)とは、WAN(Wide Area
Network)経由でルータ5ならびにファイヤウォール6
(FW)を介して接続される。ファイヤウォール6は、
社内ネットワークシステム10とWAN4との間に接続
され、インターネットからの不正なアクセスを防止する
システムである。ファイヤウォールを設置した社内ネッ
トワークシステム10は、外部からのゲートウェイ的な
アクセスを可能にし、インターネットの各種サービスを
安全に利用できるようにしている。
【0022】符号2は、DBサーバである。DBサーバ
2には多数のコンテンツが格納され、LAN(Local A
rea Network)7経由で複数のクライアント端末3が接
続され、これら端末により共有される。ウェッブAPL
サーバ1の内部構成を図2に示す。ウェッブAPLサー
バ1は、例えば、クライアント端末3によって要求され
る電子帳票検索、イメージ検索在庫照会、受発注処理、
共同制作環境、版画紹介等のアプリケーションを実行す
るサーバであり、BM(ビジネスマルチメディア)ポー
タル部21、セキュリティコントロール部22、BMコ
ンテンツ部23、メンテナンス制御部24で構成され
る。
【0023】本発明において特徴的には、ウェッブ上
に、受託処理、データ転送機能および問合せ会話機能実
現のための手段である、それぞれ、受託処理部11と、
問合せ会話部12と、データ転送制御部13とを設けた
ことにある。これらブロックは、具体的にはウェッブA
PLサーバ1上に構築され、図1(b)にその詳細が示
されている。図1(b)において、受託処理部11は、
顧客サイドにおける組織の各所から発生するPOD委託
要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合にグループ
として受託し、問合せ会話部12は、実務上の双方の問
い合わせを実行するためのグループ内グループを前記運
営サイドと顧客サイドの双方共同で運営し、データ転送
制御部13は、少なくともPOD受託のための原本デー
タの受信、当該原本データの加工打ち合わせ、結果デー
タの検証を、ウェッブを介して実現する。このことによ
り、発注権限者等組織の異動の際におけるメンテナンス
の合理化をはかり、かつ、実務的な処理過程におけるコ
ミュニケーションコストの低減化が可能である。なお、
受託処理部11は、顧客サイドのグループ編成権限を発
注権限者に委ね、対応グループ編成を用意して対応する
グループ編集定義部20を含む。これらブロックは、具
体的には、CPUならびにメモリを含む周辺LSIで構
成され、CPUがメモリに記録されたプログラムを読み
出し実行することによりそのブロックが持つ機能が実現
されるものとする。以下に詳細を述べる。
【0024】ウェッブAPLサーバ1は、例えば、クラ
イアント端末3によって要求される電子帳票検索、イメ
ージ検索在庫照会、受発注処理、共同制作環境、版画紹
介等のアプリケーションを実行するサーバであり、図2
に示されるように、BM(ビジネスマルチメディア)ポ
ータル部21、セキュリティコントロール部22、BM
コンテンツ部23、メンテナンス制御部24で構成され
る。図2に示す各ブロックは、具体的には、CPUなら
びにメモリを含む周辺LSIで構成され、CPUがメモ
リに記録されたプログラムを読み出し実行することによ
りそのブロックが持つ機能が実現される。
【0025】BMポータル部21は、利用者毎のウェッ
ブへの入り口となるマンマシン機能を有し、ユーザによ
り、ログイン画面を介してユーザID、パスワード、会
社コードが入力され、これを認証することによってマイ
ポータルとして画面表示される。図6にそのポータル画
面例が示されている。画面構成は、「マイリンク一覧」
領域、「マイイベント一覧」領域、「会社定型コンテン
ツ」領域から成る。「マイリンク一覧」は、ユーザのニ
ーズにあったコンテンツをユーザ自身が設定できる。但
し、「マイリンク一覧」に登録するためには、コンテン
ツに対するアクセス権限をユーザが持っていることが前
提となる。「マイイベント一覧」は、ユーザが関連して
いるコンテンツの情報や会議室での発言、情報について
表示される。イベント事項を選択(クリック)すること
により関連コンテンツへリンクするため、ユーザは最新
情報を随時、参照、確認することが可能である。また、
確認したイベント事項については自動で削除される。
【0026】セキュリティコントロール部22は、BM
コンテンツ部23に格納されたBMコンテンツをウェッ
ブから保護する。ここで、ある属性を持ったユーザの集
合であるグループにロール権限を設定してコンテンツに
アクセス権限を設定する。図3にその内部構成を機能展
開して示してある。詳細は後述する。ロール権限は、グ
ループ毎に設定することは上記したとおりである。この
権限により、使用できる機能が限定されるため、システ
ムをコントロールすることができる。ロール権限と、使
用可能な機能、権限保有グループの関係は、以下の<表
1>に示すとおりである。
【0027】
【表1】 但し、取引先会社については自社グループ/ユーザにつ
いてのみメンテナンスが可能である。また、グループメ
ンテナンスにおいて、グループ登録は、グループ管理権
限、自グループ管理権限を有するグループに属するユー
ザ全てが行なうことができる。しかし、グループの変更
やグループ内のユーザの変更/削除については、更にそ
のグループの管理者でなければならない。
【0028】アクセス権限は、コンテンツ毎、ここでは
印刷データ毎に設定する。コンテンツの登録、変更時に
ユーザ/グループ/会社毎に設定する。アクセス権限を
与えられたユーザ、グループに属するユーザ、会社に属
するユーザのみがそのコンテンツを参照することができ
る。アクセス権限を持たないユーザがコンテンツを参照
した場合は、ログイン画面が表示される。また、リンク
一覧を作成する際もアクセス権限を持つコンテンツのみ
が対象になる。
【0029】BMコンテンツの一例を図7に示す。ここ
では、会議室が例示されている。会議室は、設定された
目的について資料を公開したり、関連会議室を開設した
り、関連コンテンツのリンク一覧を作成したり、また、
コメントを掲載するためのコンテンツである。会議室を
開設する際に参加するユーザを設定する。設定されてい
るユーザ以外は会議室を参照することはできない。会議
室は、「会議室情報」、「資料」、「関連会議室」、
「関連リンク一覧」、「コメント一覧」から構成され
る。「会議室情報」は、会議室開設時に設定した目的や
開設日、開催日、終了日、会議室管理者名が表示され
る。この内容については、会議室管理者のみが修正でき
る。「資料」は、会議室メンバー全員が入力でき、参照
可能である。「関連会議室」も会議室メンバーであれば
誰でも開設できる。「関連リンク一覧」も会議室メンバ
ーがアクセス権限を持つコンテンツを一覧に追加してい
くことが可能である。「コメント一覧」は、会議室メン
バーのコメントを掲載する。
【0030】メンテナンス制御部24は、システムを運
用するうえで必要な情報をメンテナンスする機能を持
つ。これらメンテナンスを行なうためにはロール権限が
必要である。図8に、会社情報メンテナンス画面を2
例、それぞれ(a)、(b)で示す。
【0031】図3に示されるように、セキュリティコン
トロール部22は、認証制御部221、アクセス時間監
視部222、ロール権限管理部223、アクセス権限管
理部224で構成される。認証制御部221は、ログイ
ン時の利用者認証において、ロール権限、アクセス権限
からなる利用者アカウントのチェックがなされ、認証を
得た利用者に対してのみメンテナンスのためのリンクコ
ンテンツ選択を促すポータル画面を表示する機能を有す
る。また、アクセス時間監視部222は、ログイン時の
利用者認証において、利用者によって入力される認証情
報の他にシステム時刻情報を取り込み、そのシステム時
刻が所定時間を越えていた場合に強制的に処理を中断し
て再度認証を促す機能を有する。
【0032】ロール権限管理部223は、システムの利
用者を属性によって関連付けた集合毎にロール権限を設
定して使用できるメンテナンスの機能を制限する。ま
た、アクセス権限管理部224は、コンテンツ毎にアク
セス権限を設定してユーザのそれぞれに対し、BMコン
テンツの参照を許可、もしくは禁止する機能を有する。
【0033】図4、図5は、本発明実施形態の動作を説
明するために引用したフローチャートであり、具体的に
は、ウェッブAPLサーバ1にインストールされたアプ
リケーションサーバプログラムの処理手順が示されてい
る。以下、図4、図5に示すフローチャートを参照しな
がら図1乃至図3に示す本発明実施形態の動作について
詳細に説明する。
【0034】本発明システムでは、図9に示す認証画面
によりアカウントのチェックが行なわれ、ここで認証さ
れたユーザだけが本発明システムを利用可能となる。図
4に示すフローチャートにおいて、クライアント端末3
がログインするとまず、画面上に認証画面が表示され
(ステップS41)、このことにより、利用者は、ユー
ザID、パスワード、会社コードを入力する(ステップ
S42)。認証画面でアカウントのチェック(ステップ
S43)が行なわれるとポータル表示画面が呼び出され
る(ステップS44)。
【0035】通常は、このポータル表示画面の中に設定
されている「ユーザメンテナンス」等のリンクコンテン
ツを選択(ステップS45)することでユーザメンテナ
ンス画面に遷移する(ステップS46)。但し、ポータ
ル表示画面やユーザ情報一覧画面等のURL(Uniform
Resource Locator)をブラウザの“お気に入り”や
“ブックマーク”等から指定した場合は、まず認証画面
が呼び出され、そこでアカウントのチェックが終了すれ
ばそれぞれの呼び出し元のポータル表示画面やユーザ情
報画面に遷移する。なお、上記の特殊な画面の流れは、
直接起動された画面がポータル表示画面やユーザ情報一
覧画面等、各機能のトップ画面の場合にのみ適用され、
ユーザ情報設定画面や会議室詳細画面等の各トップ画面
から遷移する画面が直接起動された場合は実行エラーと
する。
【0036】認証処理(ステップS43)の詳細につい
て図5に示すフローチャートを参照して詳細に説明す
る。図5(a)に認証フェーズの処理が示されている。
認証時、まず、ユーザによって入力されたユーザID、
パスワード、会社コードに基づき認証情報が生成され、
暗号化される(ステップS431)。ここでは暗号化の
ルールは問わないが、認証情報は、認証画面で入力され
たデータとそのデータが示す情報を連結したものであ
る。すなわち、認証情報の暗号化のために以下の5つの
情報が使用される。すなわち、認証画面から取得される
上記の3つの他に、ユーザ情報から取得されるユーザ固
有の情報、会社コードから取得されるオーナフラグ、シ
ステム時刻から取得されるアクセス時間である。これを
適当な規則に従い暗号化する。
【0037】ここで生成され、暗号化された認証情報
は、パラメータとして引き渡される(ステップS43
2)。認証情報を引き渡された側では、適当なメソッド
を用いてその認証を獲得し、認証情報の復号化を行なう
(ステップS433)。ポータル表示画面やユーザ情報
一覧画面等のトップ画面は、認証情報が引き渡されない
場合に認証画面を呼び出すことになる(ステップS43
6)。なお、認証情報に含まれるアクセス時間は、現在
のシステム時刻と比較することにより(ステップS43
4)、ある所定の時間を越えていた場合に強制的に処理
を中止して再度認証させる用途で使用する。これは、キ
ャッシュに保存されたページや“お気に入り”からの起
動によって過去または他人の認証情報を使用して本発明
システムが実行できないようにすることを目的としてい
る。従って、認証情報の指定有無をチェックした後、そ
の認証情報に含まれるアクセス時間を使用して認証情報
が有効か否かをチェックする必要がある。そして、認証
情報からオーナフラグを通知する(ステップS43
5)。
【0038】次に、コンテンツのアクセス権限チェック
について図5(b)に示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。特定のユーザのみ利用可能なコンテンツ
は、認証されたユーザにアクセス権があるかチェックす
る必要がある。まず、データベースに接続する(ステッ
プS501)。そして、コンテンツマスタからチェック
するコンテンツのURL、パラメータと一致するデータ
を1件読み、コンテンツコードを取得する(ステップS
502)。従って、コンテンツマスタに、同じURL、
パラメータを複数登録してはならない。
【0039】次に、アクセス権限ファイルにコンテンツ
コード、会社コード、ユーザIDと一致するデータが存
在するかチェックし、ある場合はアクセス可能にする。
なお、アクセス権限ファイルには、ユーザだけでなく、
グループ、会社の登録も可能であるため、全ての情報を
チェックする必要がある。アクセス権限ファイルにデー
タが存在しない場合、認証されたデータがシステム管理
者か否かチェックし(ステップS503)、システム管
理者(ステップS504)の場合はアクセス可(ステッ
プS505)、それ以外はアクセス不可(ステップS5
06)とし、DBを切断(ステップS507)してアク
セス権限チェック終了となる。
【0040】なお、説明が前後したが、本発明システム
を導入した時点でオーナ会社情報(会社コード
“1”)、オーナ会社システム管理者ユーザ情報(ユー
ザID“Administrator”、パスワード“Administrato
r”、会社コード“1”)、オーナ会社システム管理者
グループ情報(グループコード“1”、システム管理権
限)、メンテナンス系コンテンツ情報(会社情報メンテ
ナンス、組織情報メンテナンス、管理者ユーザ情報メン
テナンス、コンテンツ情報メンテナンス、会議室情報メ
ンテナンス、利用者ユーザ情報メンテナンス)、システ
ム管理者用マイポータル、システム管理者用マイリンク
一覧(メンテナンス系コンテンツが登録済み)が登録さ
れているものとする。
【0041】また、オーナ会社システム管理者は、オー
ナ会社情報の変更(「会社情報メンテナンス」から、オ
ーナ会社の情報を変更する)、オーナ会社システム管理
者ユーザ情報の変更(「管理者ユーザ情報メンテナン
ス」から「Administrator」の情報を変更する)、オー
ナ会社ユーザ情報の登録(「利用者ユーザ情報メンテナ
ンス」からオーナ会社ユーザの情報を登録する)、オー
ナ会社グループ情報の登録(「グループ情報メンテナン
ス」からオーナ会社グループの情報を登録する。グルー
プ化は、ロール権限毎、案件毎、組織毎等、使用目的に
合わせて行なう。但し、ロール権限毎のグループ化は必
須。取引会社をコントロールする営業担当のグループに
は、「開始や管理」、「グループ管理」「ユーザ管理」
権限が必須となる。グループを登録する際には、自グル
ープをメンテナンスできる管理者を1人以上設定する必
要あり。)、コンテンツ登録(「コンテンツメンテナン
ス」からコンテンツの登録とアクセス権限の設定を行な
う)の設定を行なう。
【0042】また、営業担当者は、担当取引先会社の登
録(「会社情報メンテナンス」から取引先会社をメンテ
ナンスする)、担当取引会社システム管理者の登録
(「管理者ユーザ情報メンテナンス」から取引先会社シ
ステム管理者を登録する)、担当取引先会社システム管
理グループの登録(「グループ情報メンテナンス」から
取引先会社システム管理グループを登録する。このグル
ープには、「自システム管理」権限を与え、取引先会社
システム管理者をグループ管理者として設定する。この
権限を与えることにより、このグループに属するユーザ
は、取引先会社のグループやユーザの登録ができるよう
になる。)、オーナ会社、取引先会社のユーザが混在す
るグループの登録(「グループ情報メンテナンス」から
グループ登録を行う。企業枠を超えるグループは、オー
ナ会社の営業担当者、あるいはシステム管理者のみが登
録可能である。また、自グループのみメンテナンスでき
るグループ管理者についてもオーナ会社ユーザのみ対象
となる)の設定を行なう。
【0043】また、取引先会社システム管理者は、営業
担当者が取引先会社について設定が終了したら、取引先
会社のシステム管理者が以下の設定を行う。すなわち、
自社ユーザの登録(「ユーザ情報メンテナンス」から自
社ユーザをメンテナンスする)、自社グループの登録
(「グループ情報メンテナンス」から自社グループの情
報を登録する。グループ化は、ロール権限毎、案件毎、
組織毎等、使用目的に合わせて行なう。取引先会社が設
定できるロール権限は「自グループ管理」「自ユーザ管
理」権限である。グループを設定する際には自グループ
をメンテナンスできる管理者を1人以上設定する必要あ
り。)の設定を行う。
【0044】更に、ユーザ登録された一般利用者は、マ
イポータルのリンク一覧修正(システム管理者から通知
されたユーザID/パスワード/会社コードを認証画面
から入力し、認証を実行すると個人のマイポータルが表
示される)、個人ユーザ情報の変更(「個人ユーザ情報
変更」から個人のユーザ情報を変更する)についての設
定を行なう必要がある。
【0045】図10に、印刷ドキュメントにおけるPO
D(プリント・オン・デマンド)業務の流れが示されて
いる。ここでは、大学を想定し、例えば、ある教授の試
験問題の印刷を考えた場合、学内においては、発注権限
者に情報を秘匿する必要があり、また、印刷会社におい
ても営業は情報に接触する必要は無く、かつ、接触者を
特定する仕組みが必要である。従って、ここでは、受発
注管理システムアクセス者は運営サイドの営業担当、生
産管理担当、発注権限者、発注メンバーのみとし、他の
顧客グループは排除されるものとする。また、印刷用デ
ータアクセス者については、メンバー特定のデータ添付
会議室とし、運営サイドのデータ管理者、顧客発注者に
限定されるものとする。そして、発注側である学内にお
いて、見積もり確認は教授が、発注承認は庶務課長が行
なうものとする。すなわち、会議室システムに、顧客管
理者を庶務課長、顧客メンバー登録にN人の教授を登録
するものとする。
【0046】まず、請負契約の成立(ステップS10
0)までの流れから説明する。顧客サイドでは仕様設計
を行ない、その仕様に基づき、運営サイドとの打ち合わ
せが開始される(ステップS101)。顧客サイドと運
営サイドの打ち合わせにより、仕上げサイズ、ページ
数、紙質等についての決定がなされ、運営サイドの営業
担当者に連絡する。運営サイドでは、顧客サイドの見積
もり要請につき、見積書を提出して発注承認を得る(ス
テップS102、S103)。このとき、運営サイドで
は、事前に見積書を作成し、仕様、納期、価格等につき
決済を得る。そして、発注、受注のはこびとなる(ステ
ップS104)。
【0047】請負契約締結後に印刷内容が決定される
(ステップS110)。具体的には、顧客サイド(教
授)では印刷データ渡しを行ない、運営サイドでデータ
を入稿、調整加工することにより印刷内容が決定される
(ステップS111、S112)。具体的には、ワープ
ロデータにより入稿された印刷データは、運営サイドの
営業担当から生産管理担当へ渡り、PDF(ポータブル
データフォーマット)に変換され、プリプレス工程を経
て校正ゲラのプリント出力が行われる(ステップS11
3)。この校正ゲラデータは、ウェッブ経由で要求のあ
った顧客サイドに渡り、訂正指示を得、更に、再校正ゲ
ラを提出する(ステップS114)。そして、データ入
稿からの処理を繰り返し、最終的に顧客サイドでは内容
確認が行なわれる(ステップS115)。
【0048】なお、通常の印刷では、原稿というかたち
で顧客サイドから内容指示を頂き、そこから、文字入
力、レイアウト等の編集を行い、校正ゲラを提出するこ
とになるが、本発明実施形態によれば、顧客サイドが文
書作成ソフトウェアによりこの作業を済ませることとし
た。但し、実際には、印刷業者として文書データを受信
してもデザイン的な調整等追加加工を実施することが多
い。また、上記した例では、3回〜4回程度営業が顧客
を訪問することになり、小部数印刷ではこれを印刷物製
造のコミュニケーションコストとして問題にせざるを得
なくなる。これに対し、本発明においてはウェッブを介
し通信による意思疎通がはかれるため、コミュニケーシ
ョンコストの低減がはかれる。更に、PDFとは、文書
作成ソフトウェアによっては、ブリント出力するパソコ
ンの環境が違えば、文字化けや位置ずれ等の不具合が発
生する可能性があり、このため、環境が変わってもドキ
ュメントイメージを固定できるデータ形式が必要とな
り、このデータ形式のことをいう。PDFは、米国アド
ビ社が提唱した環境に左右されないドキュメントフォー
マットであって事実上のスタンダードとなっており、こ
のスタンダードを用いることにより、通信による校正確
認が可能になる。
【0049】次に印刷加工作業(ステップS120)に
ついて説明する。運営サイドでは、顧客サイドからの要
求に基づいて生産計画作成指示を発する。ここでは、生
産管理担当から内部の所定組織に対して資材調達指示、
印刷加工指示が発せられる。そして、用紙資材調達が行
なわれ、更にプリント出力、製本等の加工が行われる。
一般的には、印刷のデザイン、組版、写真処理等のプリ
プレス、プレス、印刷されたものの仕上げ加工、梱包等
のホストプレスの工程を経て印刷工程が実行される。
【0050】次に納品処理が行なわれる(ステップS1
30)。具体的には、宅急便(登録商標)等による出荷
であり、営業担当が出荷確認を行なう。これに対し、本
発明実施形態ではウェッブを介した通信で行なわれる。
更に、通信により、出荷の案内納品書伝送が行なわれ、
顧客サイドでは受領確認が行なわれる。最後に、請求処
理、発注履歴管理が行なわれ、POD業務が終了する。
【0051】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、ウェッブ上
に受託処理、データ転送機能および問合せ会話機能実現
のための手段を付加し、顧客サイドにおける組織の各所
から発生するPOD委託要求を調達希望者と発注権限者
が異なる場合にグループとして受託し、実務上の双方の
問い合わせを実行するためのグループ内グループを前記
運営サイドと顧客サイドの双方共同で運営し、少なくと
もPOD受託のための原本データの受信、当該原本デー
タの加工打ち合わせ、結果データの検証を、ウェッブを
介して実現することにより、発注権限者等組織の異動の
際におけるメンテナンスの合理化をはかり、かつ、実務
的な処理過程におけるコミュニケーションコストの低減
化が可能である。
【0052】また、ロール権限を設定して使用できるメ
ンテナンスの機能を制限し、コンテンツ毎にアクセス権
限を設定して利用者のそれぞれに対してコンテンツの参
照を許可、もしくは禁止することにより、顧客サイドを
含む企業間で同一のグループウェアをイントラネットシ
ステムとして稼動させた場合に、そのハードウェア、ソ
フトウェアを共通化してイントラネットとして稼動さ
せ、その内部でサブイントラネットを定義してコンテン
ツの接触と隔離をコントロールすることにより、組織間
取引に伴う複雑なコミュニケーションの連携をはかるこ
とができる。
【0053】更に、例えば、複数担当者の注文情報、納
期確認情報、クレーム、話題発生等の情報をウェッブ上
で行なうことにより、時間と距離を越えたコミュニケー
ションが可能となり、また、複数人への情報伝達が可能
となって記録が確実に残るため、精度の高い情報共有が
可能となる。従って、ミスコミュニケーションの削減、
業務効率の改善がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実現されるネットワークシステムの接
続構成を説明するために引用した図である。
【図2】図1におけるウェッブアプリケーションサーバ
の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図3】図2におけるセキュリティコントロール部の内
部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図4】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
たフローチャートである。
【図5】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
たフローチャートである。
【図6】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
た表示画面構成の一例を示す図である。
【図7】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
た表示画面構成の一例を示す図である。
【図8】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
た表示画面構成の一例を示す図である。
【図9】本発明実施形態の動作を説明するために引用し
た表示画面構成の一例を示す図である。
【図10】POD(プリント・オン・デマンド)業務の
流れを説明するために引用した図である。
【符号の説明】
1 ウェッブアプリケーション(APL)サーバ 2 DBサーバ 3 クライアント端末 4 WAN 5 ルータ 6 ファイヤウォール(FW) 7 LAN 10 社内ネットワークシステム 11 受託処理部 12 問合せ会話部 13 データ転送制御部 20 グループ編集定義部 21 BMポータル部 22 セキュリティコントロール部 23 BMコンテンツ部 24 メンテナンス制御部 221 認証制御部 222 アクセス時間監視部 223 ロール権限管理部 224 アクセス権限管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 514 G06F 17/60 514 ZEC ZEC 1/00 15/00 310A 15/00 310 9/06 660E (72)発明者 西田 悟 石川県金沢市玉川町1番5号 三谷産業株 式会社内 Fターム(参考) 5B076 FB00 FB01 FB03 5B085 AC03 BG07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客サイドを含む企業間で閉じたプライ
    ベートなネットワークを用いた電子会議システムのコミ
    ュニケーション環境に用いられる、ウェッブを利用した
    プリント・オン・デマンド(POD)受注生産管理シス
    テムであって、 前記ウェッブ上に、 前記顧客サイドにおける組織の各所から発生するPOD
    委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合にグル
    ープとして受託し、その顧客管理を行なう受託処理手段
    と、 実務上の双方の問い合わせを実行するためのグループ内
    グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共同で運
    営する問合せ会話手段と、 少なくとも前記POD受託のための原本データの受信、
    当該原本データの加工打ち合わせ、結果データの検証
    を、前記ウェッブを介して実行するデータ転送制御手段
    と、を設けたことを特徴とするウェッブを利用したプリ
    ント・オン・デマンド受注生産管理システム。
  2. 【請求項2】 前記受託処理手段は、前記顧客サイドの
    グループ編成権限を発注権限者に委ね、対応グループ編
    成を用意して対応するグループ編成定義手段を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載のウェッブを利用したプリ
    ント・オン・デマンド受注生産管理システム。
  3. 【請求項3】 前記グループ編成定義手段は、 業務指示としての要求情報と対応する調達情報とにより
    定義された提携フォームを持つメッセージ群を会議室と
    して開設する会議室開設手段と、 システムの利用者を属性によって関連付けた集合毎にロ
    ール権限を設定して使用できる会議室メンテナンスの機
    能を制限するロール権限管理手段と、 前記原本データ毎にアクセス権限を設定して前記利用者
    のそれぞれに対し、前記原本データの参照を許可、もし
    くは禁止するアクセス権限管理手段とを備えたことを特
    徴とする請求項2に記載のウェッブを利用したプリント
    ・オン・デマンド受注生産管理システム。
  4. 【請求項4】 ログイン時の利用者認証において、前記
    ロール権限、アクセス権限からなる利用者アカウントの
    チェックがなされ、認証を得た利用者に対してのみ前記
    会議室メンテナンスのためのリンクコンテンツ選択を促
    すポータル画面を表示する認証制御手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項3に記載のウェッブを利用したプリ
    ント・オン・デマンド受注生産管理システム。
  5. 【請求項5】 顧客サイドを含む企業間で閉じたプライ
    ベートなネットワークを用いた電子会議システムのコミ
    ュニケーション環境に用いられる、ウェッブを利用した
    プリント・オン・デマンド(POD)受注生産管理方法
    であって、 前記顧客サイドにおける組織の各所から発生するPOD
    委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合にグル
    ープとして受託してその顧客管理を行ない、 実務上の双方の問い合わせを実行するためのグループ内
    グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共同で運
    営し、少なくとも前記POD受託のための原本データの
    受信、当該原本データの加工打ち合わせ、結果データの
    検証を、前記ウェッブを介して実行することを特徴とす
    るウェッブを利用したプリント・オン・デマンド受注生
    産管理方法。
  6. 【請求項6】 業務指示としての要求情報と対応する調
    達情報とにより定義された提携フォームを持つメッセー
    ジ群を会議室として開設し、 システムの利用者を属性によって関連付けた集合毎にロ
    ール権限を設定して使用できる会議室メンテナンスの機
    能を制限し、前記原本データ毎にアクセス権限を設定し
    て前記利用者のそれぞれに対し、前記原本データの参照
    を許可、もしくは禁止して前記原本データをウェッブか
    ら保護することを特徴とする請求項5に記載のウェッブ
    を利用したプリント・オン・デマンド受注生産管理方
    法。
  7. 【請求項7】 顧客サイドを含む企業間で閉じたプライ
    ベートなネットワークを用いた電子会議システムのコミ
    ュニケーション環境に用いられる、ウェッブを利用した
    プリント・オン・デマンド(POD)受注生産管理シス
    テムのためのアプリケーションサーバプログラムであっ
    て、 前記顧客サイドにおける組織の各所から発生するPOD
    委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合にグル
    ープとして受託し、その顧客管理を行なう第1のステッ
    プと、 実務上の双方の問い合わせを実行するためのグループ内
    グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共同で運
    営する第2のステップと、 少なくとも前記POD受託のための原本データの受信、
    当該原本データの加工打ち合わせ、結果データの検証
    を、前記ウェッブを介して実行する第3のステップとを
    コンピュータに実行させるためのアプリケーションサー
    バプログラム。
  8. 【請求項8】 前記第1のステップは、 業務指示としての要求情報と対応する調達情報とにより
    定義された提携フォームを持つメッセージ群を会議室と
    して開設するステップと、 システムの利用者を属性によって関連付けた集合毎にロ
    ール権限を設定して使用できる会議室メンテナンスの機
    能を制限するステップと、 前記原本データ毎にアクセス権限を設定して前記利用者
    のそれぞれに対し、前記原本データの参照を許可、もし
    くは禁止するステップとをコンピュータに実行させる請
    求項7に記載のアプリケーションサーバプログラム。
  9. 【請求項9】 ログイン時の利用者認証において、前記
    ロール権限、アクセス権限からなる利用者アカウントの
    チェックがなされ、認証を得た利用者に対してのみ前記
    会議室メンテナンスのためのリンクコンテンツ選択を促
    すポータル画面を表示するステップをコンピュータに実
    行させることを特徴とする請求項7に記載のアプリケー
    ションサーバプログラム。
  10. 【請求項10】 顧客サイドを含む企業間で閉じたプラ
    イベートなネットワークを用いた電子会議システムのコ
    ミュニケーション環境に用いられる、ウェッブを利用し
    たプリント・オン・デマンド(POD)受注生産管理シ
    ステムのためのアプリケーションサーバプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記顧客サイドにおける組織の各所から発生するPOD
    委託要求を調達希望者と発注権限者が異なる場合にグル
    ープとして受託し、その顧客管理を行なう第1のステッ
    プと、 実務上の双方の問い合わせを実行するためのグループ内
    グループを前記運営サイドと顧客サイドの双方共同で運
    営する第2のステップと、 少なくとも前記POD受託のための原本データの受信、
    当該原本データの加工打ち合わせ、結果データの検証
    を、前記ウェッブを介して実行する第3のステップとを
    コンピュータに実行させるためのアプリケーションサー
    バプログラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記第1のステップは、 業務指示としての要求情報と対応する調達情報とにより
    定義された提携フォームを持つメッセージ群を会議室と
    して開設するステップと、 システムの利用者を属性によって関連付けた集合毎にロ
    ール権限を設定して使用できる会議室メンテナンスの機
    能を制限するステップと、 前記原本データ毎にアクセス権限を設定して前記利用者
    のそれぞれに対し、前記原本データの参照を許可、もし
    くは禁止するステップとをコンピュータに実行させるた
    めのアプリケーションサーバプログラムを記録した請求
    項10に記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 ログイン時の利用者認証において、前
    記ロール権限、アクセス権限からなる利用者アカウント
    のチェックがなされ、認証を得た利用者に対してのみ前
    記会議室メンテナンスのためのリンクコンテンツ選択を
    促すポータル画面を表示するステップをコンピュータに
    実行させるためのアプリケーションサーバプログラムを
    記録した請求項10に記載の記録媒体。
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