JP2002311012A - 環境データ測定システム及び環境データ測定方法 - Google Patents

環境データ測定システム及び環境データ測定方法

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JP2002311012A
JP2002311012A JP2001117900A JP2001117900A JP2002311012A JP 2002311012 A JP2002311012 A JP 2002311012A JP 2001117900 A JP2001117900 A JP 2001117900A JP 2001117900 A JP2001117900 A JP 2001117900A JP 2002311012 A JP2002311012 A JP 2002311012A
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environmental data
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measurement
environmental
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Keisuke Tanaka
慶輔 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境データを簡単に測定して収集できるよう
にする。 【解決手段】 利用客を移送するタクシー20A〜20
Nに環境センサ24を搭載するとともに、環境データ測
定センタ10は各タクシー20A〜20Nにそれぞれ異
なる測定地点データを送信し、各タクシー20A〜20
Nは、それぞれ自身のテリトリーを流しているときに自
身の位置が前記測定地点データに応じた測定地点に達す
ると、環境センサ24により例えば大気汚染状況を示す
環境データを測定させその測定データを無線信号により
環境データ測定センタ10へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境データを測定
する測定システム及び測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等から発生する排気ガス等に伴う大
気汚染などの環境汚染は、一般に人々の健康に悪影響を
及ぼすことから、近年はこうした環境汚染に対する人々
の認識が高まってきている。このような環境汚染を防止
するため、現在は実際に環境データを測定しその測定デ
ータに基づいてどの程度環境が汚染されているかを把握
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、環境デ
ータを測定する場合、従来は予め各測定場所を確保する
とともに確保した各測定場所に各測定員が測定設備を持
ち込み、その場所における温度、湿度、一酸化炭素(C
O)、二酸化炭素(CO2)及び窒素酸化物(NOX)
等の環境データを前記測定設備により測定しているた
め、測定が大がかりなものとなり、環境データを簡単に
測定して収集したいという要望がある。
【0004】したがって、本発明は環境データを簡単に
測定して収集可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、利用客の移送を行うとともに環境セ
ンサを搭載した例えばタクシー等の移動体と、移動体の
環境センサにより測定された環境データを収集するセン
タとからシステムを構成し、移動体に、環境センサによ
り測定された環境データを無線信号として送信する第1
の無線部を設け、センタに、第1の無線部から送信され
た環境データを受信する第2の無線部と、第2の無線部
により受信された環境データを収集する制御部とを設け
たものである。
【0006】この場合、センタに、環境データの測定に
先立ち環境データの測定地点を示す測定地点データを移
動体へ送信する送信手段を設け、移動体に、送信手段に
より送信された測定地点データを受信するとこの測定地
点データに応じた測定地点への移動体の移動を検出する
検出手段と、検出手段により測定地点への移動体の移動
が検出されると環境センサを駆動して環境データを測定
させる測定制御手段とを設けたものである。また、移動
体を複数設け、送信手段は、各移動体へそれぞれ異なる
測定地点データを送信して、移動体毎にそれぞれ異なる
測定地点で環境データを測定させるものである。
【0007】また、本発明は、環境センサを搭載した移
動体と、移動体の環境センサにより測定された環境デー
タを収集するセンタとからなる環境データ測定システム
における環境データの測定方法であって、環境センサに
より測定された環境データを送信する第1のステップ
と、第1のステップの処理に基づき送信された環境デー
タを受信する第2のステップと、第2のステップの処理
に基づき受信された環境データを収集する第3のステッ
プとを有する方法である。
【0008】この場合、環境データの測定に先立ち前記
環境データの測定地点を示す測定地点データを移動体へ
送信する第4のステップと、第4のステップの処理に基
づき送信された測定地点データを受信するとこの測定地
点データに応じた測定地点への移動体の移動を検出する
第5のステップと、第5のステップの処理に基づき測定
地点への移動体の移動が検出されると環境センサを駆動
して環境データを測定させる第6のステップとを有す
る。
【0009】また、第4のステップにおける処理は、複
数の移動体毎にそれぞれ異なる測定地点データを送信す
る第7のステップを含み、第5のステップにおける処理
は、第7のステップの処理に基づき送信された各測定地
点データを受信するとこれらの各測定地点データに応じ
た各測定地点への各移動体の移動を検出する第8のステ
ップを含み、第6のステップにおける処理は、第8のス
テップの処理に基づき各測定地点への各移動体の移動が
検出されると環境センサを駆動して環境データを測定さ
せる第9のステップを含むものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る環境データ測定シス
テムの構成を示すブロック図である。本環境データ測定
システムは、図1に示すように、環境データ測定センタ
10と、環境データの測定機能を有し測定した環境デー
タを環境データ測定センタ10へ送るタクシー20A〜
20Nとからなる。
【0011】ここで、環境データ測定センタ10は、こ
の環境データ測定センタ10の全体を制御する制御部1
1を有し、制御部11には、各タクシー20A〜20N
により測定され無線送信される環境データを受信する無
線部12と、受信環境データに基づく処理データ等を電
話回線Lを介して外部へ送信するための通信部13と、
各タクシー20A〜20Nからの測定環境データを蓄積
するためのデータベース14と、操作部15と、表示部
16と、受信環境データに基づく処理データ等をプリン
タ18に送出して印字させるための外部I/F17とが
接続される。
【0012】一方、各タクシー20A〜20Nには、制
御部21が設けられるとともに、制御部21には、環境
データ測定センタ10の無線部12と無線通信を行うタ
クシー無線である無線部22と、GPSによりタクシー
20の位置検出を行うGPSナビゲーションシステム2
3と、予め定めた各測定場所(各測定地点:各測定ポイ
ント)における温度、湿度、一酸化炭素(CO)、二酸
化炭素(CO2)及び窒素酸化物(NOX)等の環境デ
ータを測定するための環境センサ24とが接続される。
【0013】以上のように構成された環境データ測定シ
ステムにおいて、まず環境データ測定センタ10のオペ
レータが操作部15を用いて各タクシー20A〜20N
の番号の入力とともに、各タクシー20A〜20Nがそ
れぞれテリトリーとしている領域内における環境データ
の測定地点を入力する。すると、制御部11はこれらの
操作データを検出してこの操作データを無線部12へ送
る。この場合、無線部12はタクシー20Aの番号と測
定地点データA、タクシー20Bの番号と測定地点デー
タBといった具合に各タクシーの20A〜20Nの番号
と対にその測定地点データを無線信号によりタクシーの
20A〜20N側へ送信する。
【0014】タクシー20Aの制御部21は、環境デー
タ測定センタ10の無線部12から送信されるこれらの
データを無線部22を介して受信すると、自身の番号と
一致する測定地点データAを入力してGPSナビゲーシ
ョンシステム23に出力し、その表示部(不図示)に表
示させる。これにより、タクシー20AのGPSナビゲ
ーションシステム23の表示部にはタクシー20Aの現
在位置とともに、測定地点データAに基づく測定地点が
表示される。また、タクシー20Bの制御部11におい
ても同様に環境データ測定センタ10の無線部12から
送信されるこれらのデータを無線部22を介して受信す
ると、自身の番号と一致する測定地点データBを入力し
てGPSナビゲーションシステム23に出力し、その表
示部(不図示)に表示させる。これにより、タクシー2
0AのGPSナビゲーションシステム23の表示部には
タクシー20Bの現在位置とともに、測定地点データB
に基づく測定地点が表示される。以下、タクシー20
C,・・・,20Nにおいても同様にそれぞれ自身の番
号と一致する測定地点データC,・・・,Nを入力して
得てGPSナビゲーションシステム23に自身の現在位
置とともに表示する。
【0015】各タクシー20A〜20Nは、自身のテリ
トリー内を流しているときに対応の環境データ測定地点
に移動すると、GPSナビゲーションシステム23から
制御部21へタクシー20の現在位置と環境データ測定
地点との一致信号が出力される。この場合、制御部21
は環境センサ24を駆動して環境センサ24により温
度、湿度、一酸化炭素、二酸化炭素及び窒素酸化物等の
環境データを測定させる。そして、環境センサ24によ
り測定されたこれらの環境データを入力した制御部21
は、無線部22を制御してこの測定環境データを自身の
測定地点データとともに環境データ測定センタ10へ無
線信号として送信させる。
【0016】環境データ測定センタ10の制御部11
は、各タクシー20A〜20Nから送信され無線部12
により受信された各タクシー20A〜20Nの測定地点
データ及び環境データを入力すると、受信した各測定地
点毎にそれぞれ温度、湿度、一酸化炭素、二酸化炭素及
び窒素酸化物等について日付毎の集計を行い、集計結果
をデータベース14に各測定地点毎に記憶する。その
後、制御部11はデータベース14に記憶された集計結
果に基づいて環境データの分析処理を行い処理結果を通
信部13及び電話回線Lを介して外部へ送信する。
【0017】図2は、本環境データ測定システムの動作
を示すシーケンス図である。このシーケンス図にしたが
って本発明の要部動作をさらに詳細に説明する。前述し
たように、環境データ測定センタ10のオペレータが操
作部15を用いて各タクシー20A〜20Nの番号の入
力とともに、各タクシー20A〜20Nがそれぞれテリ
トリーとしている領域内における環境データの測定地点
を入力する。すると、制御部11がこれらの操作データ
を検出してこれらの操作データを無線部12へ送ること
により、無線部12から各タクシー20A〜20Nに対
してステップS1でこれらの操作データを含む測定依頼
要求が無線信号として送信される。
【0018】この測定依頼要求はステップS2で各タク
シー20A〜20Nの無線部22で受信され制御部21
に送られる。この場合、タクシー20Aの制御部11
は、環境データ測定センタ10の無線部12から送信さ
れるこれらのデータのうち、自身の番号と一致する測定
地点データを入力してGPSナビゲーションシステム2
3に出力し、その表示部に表示させる。これにより、タ
クシー20のGPSナビゲーションシステム23の表示
部にはタクシー20の現在位置とともに、測定地点デー
タに基づく測定地点が表示される。
【0019】各タクシー20A〜20Nは、自身のテリ
トリー内を流しているときにステップS3でGPSナビ
ゲーションシステム23により誘導されて対応の環境デ
ータ測定地点に移動しステップS4でその測定地点に到
着した場合は、GPSナビゲーションシステム23から
制御部21へタクシー20の現在位置と環境データ測定
地点との一致信号が出力される。この場合、制御部21
は環境センサ24を駆動してステップS5で環境センサ
24により温度、湿度、一酸化炭素、二酸化炭素及び窒
素酸化物等の環境データを測定させる。そして、環境セ
ンサ24により測定されたこれらの環境データを入力す
ると、制御部21はステップS6で無線部22を制御し
てこの測定環境データと、自身の測定地点データと、そ
の時の図示しない時計部の日時データとを環境データ測
定センタ10へ無線信号として送信させる。
【0020】各タクシー20A〜20Nから送信された
測定環境データはステップS7で環境データ測定センタ
10の無線部12により受信され制御部11に送られ
る。制御部11は各タクシー20A〜20Nの測定環境
データ、測定地点データ及び日時データを入力すると、
受信した各測定地点データ毎にそれぞれ温度、湿度、一
酸化炭素、二酸化炭素及び窒素酸化物等について日付毎
の集計をステップS8で行い、集計結果をデータベース
14に各測定地点毎に記憶する。その後、制御部11は
データベース14に記憶された集計結果に基づく環境デ
ータの分析処理をステップS9で行い、分析処理結果を
通信部13及び電話回線Lを介して測定依頼先へ送信す
ることにより、この環境データを測定依頼先である自治
体等へ提供する。
【0021】このように環境データの測定にタクシーを
活用することで、いつでもどこでも環境データを測定で
きるとともに、無線の活用によりタイムリーに測定デー
タを入手してその分析を行うことができる。また、環境
データの測定のための測定員が不要になり、人件費の削
減が可能になる。さらに、測定設備を測定現場に固定的
に配備する必要がなく簡単に測定できるとともに、種々
の任意な地点での環境データの収集が可能になる。さら
にまた、測定設備を測定現場に配置する必要がないこと
から、測定設備の配置場所の確保が不要になり、かつ測
定設備に供給する電力の確保が不要になるとともに、測
定設備(無人測定設備)から測定データを収集するため
の通信手段の確保が不要になる。
【0022】なお、本実施の形態では、環境データを測
定する場合にタクシーを主体にした営業用車両を利用し
た例を説明したが、定期ルートを定時に運行するバスや
電車に環境センサを搭載して環境データを測定させるよ
うにしても良い。また、こうした陸路に限らず、カーフ
ェリーや定期連絡船、或いは釣り船などに環境センサを
搭載するようにして環境データとして海洋汚染データを
測定させるようにしても良い。
【0023】また、本実施の形態では、環境データ測定
センタ10から複数のタクシー20A〜20Nにそれぞ
れ異なる測定地点データを送信して各タクシー20A〜
20Nに各測定地点で環境データを測定させるようにし
たが、1台のタクシー20に複数の異なる測定地点デー
タを送信して1台のタクシー20により異なる測定地点
で環境データを測定させてこれらの測定データを収集す
るように構成しても良い。
【0024】また、本実施の形態では、複数のタクシー
20A〜20Nがそれぞれ自身のテリトリーを流してい
るときに該当測定地点に達すると、環境センサ24を駆
動して環境データを測定しているが、複数のタクシー2
0A〜20Nがそれぞれ自身のテリトリーを流している
間に適宜環境センサ24により環境データを測定し、測
定したデータを環境データ測定センタ10へ送信する
か、或いは測定した環境データを保持していて環境デー
タ測定センタ10からのポーリングに応答して環境デー
タ測定センタ10へ送信するように構成しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、利
用客の移送を行うとともに環境センサを搭載した移動体
と、移動体の環境センサにより測定された環境データを
収集するセンタとから測定システムを構成するととも
に、移動体は環境センサにより測定した環境データを第
1の無線部により無線信号として送信し、センタは第1
の無線部から送信された環境データを第2の無線部によ
り受信して、この受信データを制御部により収集するよ
うにしたので、例えば大気汚染の状況を示す環境データ
を、利用客を移送する移動体である例えばタクシー等の
営業用車両を利用して測定し、その測定データをタクシ
ー無線を利用して収集できるため、簡単な構成により環
境データを測定し収集することができる。
【0026】この場合、センタは環境データの測定に先
立ち環境データの測定地点を示す測定地点データを移動
体へ送信する送信手段を有し、移動体は、送信手段によ
り送信された測定地点データを受信するとこの測定地点
データに応じた測定地点への移動体の移動を検出する検
出手段を備え、検出手段により測定地点への移動体の移
動が検出されると環境センサを駆動して環境データを測
定させるようにしたので、所望の測定地点に測定設備を
配置することなくその地点の環境データを測定し収集す
ることができる。ここで、1台の移動体に複数の測定地
点データを送信すれば、1台の移動体により複数の測定
地点の環境データを測定することができる。各移動体へ
それぞれ異なる測定地点データを送信し、各移動体毎に
それぞれ異なる測定地点で環境データを測定させるよう
にしたので、多くの測定地点で環境データを測定し収集
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る環境データ測定システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】 前記システムを構成する環境データ測定セン
タ及びタクシーの要部動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
10…環境データ測定センタ、11,21…制御部、1
2,22…無線部、13…通信部、14…データベー
ス、15…操作部、16…表示部、17…外部I/F、
18…プリンタ、20,20A〜20N…タクシー、2
3…GPSナビゲーションシステム、24…環境セン
サ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01C 21/00 G01S 5/14 5K067 G01S 5/14 G08G 1/123 A G08G 1/123 G08C 17/00 A Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC13 2F073 AA19 AA21 AA32 AB01 BB01 BC02 CC03 CC07 CC12 DD06 DE13 EF09 FG01 FG02 GG01 GG08 2F076 BA01 BC01 BD13 BE18 5H180 AA14 BB04 CC12 CC27 FF05 FF22 FF27 FF40 5J062 AA05 BB01 CC07 5K067 BB27 DD20 EE02 EE16 FF03 GG01 GG11 LL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用客の移送を行うとともに環境センサ
    を搭載した移動体と、前記移動体の環境センサにより測
    定された環境データを収集するセンタとからなる環境デ
    ータ測定システムであって、 前記移動体は、 前記環境センサにより測定された環境データを無線信号
    として送信する第1の無線部を有し、 前記センタは、 前記第1の無線部から送信された環境データを受信する
    第2の無線部と、 第2の無線部により受信された環境データを収集する制
    御部とを有することを特徴とする環境データ測定システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記センタは、 環境データの測定に先立ち前記環境データの測定地点を
    示す測定地点データを前記移動体へ送信する送信手段を
    有し、 前記移動体は、 前記送信手段により送信された測定地点データを受信す
    るとこの測定地点データに応じた測定地点への前記移動
    体の移動を検出する検出手段と、 検出手段により測定地点への前記移動体の移動が検出さ
    れると前記環境センサを駆動して環境データを測定させ
    る測定制御手段とを有することを特徴とする環境データ
    測定システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記移動体は複数設けられ、 前記送信手段は、各移動体へそれぞれ異なる測定地点デ
    ータを送信し、移動体毎にそれぞれ異なる測定地点で環
    境データを測定させることを特徴とする環境データ測定
    システム。
  4. 【請求項4】 環境センサを搭載した移動体と、前記移
    動体の環境センサにより測定された環境データを収集す
    るセンタとからなる環境データ測定システムにおける環
    境データの測定方法であって、 前記環境センサにより測定された環境データを送信する
    第1のステップと、 前記第1のステップの処理に基づき送信された環境デー
    タを受信する第2のステップと、 前記第2のステップの処理に基づき受信された環境デー
    タを収集する第3のステップとを有することを特徴とす
    る環境データ測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 環境データの測定に先立ち前記環境データの測定地点を
    示す測定地点データを前記移動体へ送信する第4のステ
    ップと、 前記第4のステップの処理に基づき送信された測定地点
    データを受信するとこの測定地点データに応じた測定地
    点への前記移動体の移動を検出する第5のステップと、 第5のステップの処理に基づき測定地点への前記移動体
    の移動が検出されると前記環境センサを駆動して環境デ
    ータを測定させる第6のステップとを有することを特徴
    とする環境データ測定方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記第4のステップにおける処理は、複数の移動体毎に
    それぞれ異なる測定地点データを送信する第7のステッ
    プを含み、 前記第5のステップにおける処理は、第7のステップの
    処理に基づき送信された各測定地点データを受信すると
    これらの各測定地点データに応じた各測定地点への各移
    動体の移動を検出する第8のステップを含み、 前記第6のステップにおける処理は、第8のステップの
    処理に基づき各測定地点への各移動体の移動が検出され
    ると前記環境センサを駆動して環境データを測定させる
    第9のステップを含むことを特徴とする環境データ測定
    方法。
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