JP2002310541A - 流量制御弁及び流量制御弁の制御装置 - Google Patents

流量制御弁及び流量制御弁の制御装置

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JP2002310541A
JP2002310541A JP2001115455A JP2001115455A JP2002310541A JP 2002310541 A JP2002310541 A JP 2002310541A JP 2001115455 A JP2001115455 A JP 2001115455A JP 2001115455 A JP2001115455 A JP 2001115455A JP 2002310541 A JP2002310541 A JP 2002310541A
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浩 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の除湿運転用の膨張弁を改良し、
除湿運転を行う際に、省エネ性に優れ圧縮機の信頼性を
高める。 【解決手段】 弁本体1の弁室1aに第1ポート1bと
第2ポート1cを設ける。第1ポートに除湿時高圧側の
一次継手21を接続し、第2ポート1cに除湿時低圧側
の二次継手22を接続する。除湿運転モードにすると
き、ステッピングモータ311を駆動してピストン3と
主弁体2を下降し、主弁体2を主弁座1dに着座する。
ブリードホール2cにより第1ポート1bに導通される
主弁体室2dの圧力と、第2ポート1cの圧力との差圧
により、主弁体2の着座状態を保持し、ピストン3とニ
ードル弁4を上下動させて制御弁座2aを通過する冷媒
の流量を制御する。圧縮機を停止しないで主弁座2の着
座/離座を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機におけ
る除湿運転用の膨張弁として用いるのに好適な流量制御
弁及び流量制御弁の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】(従来技術−1)従来、空気調和機で除
湿運転を行うものとして特開平11−51514号公報
に開示されたものがある。この特開平11−51514
号公報のものは、除湿絞り装置6の「浮遊物詰まり除去
動作を行う」目的で発明され、同公報の図25に開示さ
れているように、圧縮機停止(84)→ΔS1後除湿弁
全開(85)→ΔS2後圧縮機運転(86)→ΔS3後
除湿弁全開(87)という工程により除湿絞り装置6の
開閉動作を行うように構成されている。
【0003】(従来技術−2)また、従来の除湿運転の
制御に関して、特開2000−81239号公報に開示
されたものがある。この特開2000−81239号公
報によれば、同公報の図4及び図5に開示されている如
く、弱暖房運転←→除湿運転を切り換えるに、圧縮機を
停止している。すなわち、弱暖房運転(S5)→四方弁
暖房側(S11)→圧縮機停止(S15)→弱暖房運転
(S6)、あるいは、除湿運転(S6)→四方弁冷房側
(S31)→圧縮機停止(S35)→弱暖房運転(S
5)という工程により除湿制御するように、構成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平11−
51514号公報(従来技術−1)のものでは、除湿絞
り装置の開閉動作を行うに、圧縮機の停止/運転を頻繁
に繰り返している。このことは、圧縮機の機械的磨耗を
促進し寿命を著しく縮めるので、地球資源の面から好ま
しくないこと、経済的に割高になること、また、圧縮機
を停止するのでエネルギー損失が大きいという、問題点
があった。また、特開2000−81239号公報(従
来技術−2)のものは、「暖房運転モード」と「除湿
(ドライ)運転モード」とを切換制御するに、圧縮機の
始動/停止を頻繁に繰り返している。したがって、特開
平11−51514号公報のものと同様な問題点があっ
た。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
で、圧縮機を停止することなく除湿運転モードと冷房運
転モードとを切り換え可能にし、圧縮機の信頼性を向上
させるとともに、省エネ、省資源に優れた、流量制御弁
(電動膨張弁)と流量制御弁の制御装置とを提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の流量
制御弁は、第1ポートと第2ポートとが形成された弁室
内に出没可能に設けられ、前記第2ポートの主弁座に着
座/離間する主弁体と、前記主弁体を前記主弁座から離
間するように付勢する主弁体付勢手段と、前記主弁体付
勢手段の付勢力に抗して前記主弁体を前記第2ポートに
着座させる主弁体駆動手段と、前記主弁体の前記第2ポ
ートと反対側に形成された主弁体室と前記第1ポートと
を導通する導通手段と、前記主弁体に設けられ、前記主
弁体室から前記第2ポートへの流体の流量を制御する制
御弁と、を備え、前記制御弁による流量の制御時に、前
記第1ポートに導通される前記主弁体室と前記第2ポー
トとの差圧により前記主弁体付勢手段の付勢力に抗して
前記主弁体の着座状態を保持し、前記制御弁を開放する
ことにより前記主弁体室と第2ポートとの差圧を減少さ
せ、前記主弁体付勢手段の付勢力により前記主弁体を離
座させるようにしたことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2の流量制御弁は、請求項
1の構成を備え、前記主弁体駆動手段が、前記主弁体の
着座/離間方向に移動可能に配設されたピストンと該ピ
ストンを移動する電気的駆動手段とを有し、前記制御弁
が、前記主弁体に形成された制御弁座と前記ピストンの
該主弁体側に突設されたニードル弁とで構成されている
ことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3の流量制御弁の制御装置
は、請求項2の流量制御弁を制御する流量制御弁の制御
装置であって、前記主弁体を着座させる際に、前記制御
弁を閉じる方向に制御することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4の流量制御弁の制御装置
は、請求項2の流量制御弁を制御する流量制御弁の制御
装置であって、前記主弁体を離座させる際に、前記制御
弁を開く方向に制御することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項5の流量制御弁の制御装置
は、請求項2の流量制御弁を制御する流量制御弁の制御
装置であって、前記差圧を前記主弁体が着座するような
範囲内に保持して、前記制御弁の開度を制御することを
特徴とする。
【0011】本発明の請求項6の流量制御弁の制御装置
は、請求項3、4、または5の構成を備え、請求項2の
流量制御弁が室内熱交換器を構成する第1熱交換器と第
2熱交換器との間に設けられた空気調和機を制御するこ
とを特徴とする。
【0012】本発明の請求項1の流量制御弁において、
主弁体駆動手段は、主弁体付勢手段の付勢力に抗して主
弁体を第2ポートに着座させ、これにより、弁室と第2
ポートが隔絶される。第1ポートに導通される主弁体室
と第2ポートとの差圧により主弁体の着座状態を保持し
ながら、制御弁により流量が制御される。また、制御弁
を開放することにより主弁体室と第2ポートとの差圧を
減少させ、主弁体付勢手段の付勢力により主弁体を離座
させ、これにより第1ポートと第2ポートが導通する。
【0013】したがって、空気調和機の室内熱交換器を
構成する第1熱交換器と第2熱交換器との間に膨張弁と
して該流量制御弁を設け、第1ポートを高圧側、第2ポ
ートを低圧側に接続し、主弁体の離座状態で冷房運転や
暖房運転等を行い、主弁体の着座状態で除湿運転を行
い、この除湿運転モード時に制御弁により冷媒の流量を
制御できる。そして、主弁体を、主弁体駆動手段で着座
させることができ、制御弁の開放により離座させること
ができるので、圧縮機を停止することなく除湿運転モー
ドと冷房運転モードとを切り換えることができる。
【0014】本発明の請求項2の流量制御弁によれば、
請求項1と同様な作用効果が得られるとともに、電気的
駆動手段でピストンを移動して、このピストンにより主
弁体を押圧して該主弁体を主弁座に着座させることがで
きる。さらに、制御弁が主弁体に形成された制御弁座と
ピストンに突設されたニードル弁とで構成されているの
で、この制御弁を上記電気的駆動手段で制御できる。し
たがって、一つの電気的駆動手段により、除湿運転モー
ドと冷房運転モードの切り換えと、除湿運転モード時の
冷媒の流量の制御とを行うことができ、制御が容易にな
る。
【0015】本発明の請求項3の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項2と同様な作用効果が得られる。
【0016】本発明の請求項4の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項2と同様な作用効果が得られる。
【0017】本発明の請求項5の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項2と同様な作用効果が得られるととも
に、除湿運転モード時の冷媒の流量の制御を好適に行う
ことができる。
【0018】本発明の請求項6の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項3、4、または5と同様な作用効果が
得られるとともに、圧縮機の信頼性が向上し、省エネ、
省資源に優れた空気調和機を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明による流量制御弁及
び流量制御弁の制御装置の実施形態を図面を参照して説
明する。
【0020】図3は本発明の流量制御弁及び流量制御弁
の制御装置を適用した実施形態に係る空気調和機の一例
を示すブロック図であり、この実施形態の空気調和機は
室内ユニット(図の一点鎖線の内側)と室外ユニット
(図の一点鎖線の外側)とによるヒートポンプ式の冷凍
サイクルにおいて構成されている。図中4は圧縮機、後
述する9Aは室内ユニットに搭載された室内熱交換器、
9Bは室外ユニットに搭載された室外熱交換器、10A
は第1絞り装置、200はアキュムレータ、100は四
方弁を構成する例えばロータリ式の流路切換弁である。
【0021】圧縮機4の吐出口は流路切換弁100に接
続され、圧縮機4の吸入口はアキュムレータ200を介
して流路切換弁100に接続されている。また、流路切
換弁100は熱交換器用導管を介して室内熱交換器9A
と室外熱交換器9Bとに接続され、第1絞り装置10A
は室内熱交換器9Aと室外熱交換器9Bとの間に介設さ
れている。これにより、圧縮機4、流路切換弁100、
アキュムレータ200、室内熱交換器9A、室外熱交換
器9B、及び、絞り装置10Aはヒートポンプ式の冷凍
サイクルAを構成している。
【0022】また、室内熱交換器9Aは、第1絞り装置
10A側に接続された第1熱交換器9A1、流路切換弁
100側に接続された第2熱交換器9A2、および、第
1熱交換器9A1と第2熱交換器9A2との間に介設さ
れた膨張弁としての第2絞り装置9A3とで構成されて
いる。この第2絞り装置9A3が本発明に係る一実施形
態の流量制御弁であり、その詳細については後述する。
【0023】なお、冷凍サイクルAの流路は流路切換弁
100の流路モードに応じて2通りの流路に切り換えら
れるが、この流路切換弁100の流路モードを「冷房モ
ード」および「暖房モード」とする。また、冷房モード
時は冷房運転、除湿運転、除霜運転を行い、暖房モード
時は暖房運転を行う。
【0024】圧縮機4は冷媒を圧縮し、この圧縮された
冷媒は流路切換弁100に流入されるが、この流路切換
弁100は運転モードに応じて流路モードが切り換えら
れ、圧縮機4からの冷媒は流路切換弁100で選択的に
切り換えられた流路に応じて室内熱交換器9Aまたは室
外熱交換器9Bに流入される。
【0025】すなわち、暖房モードでは、図に実線の矢
印で示したように、圧縮された冷媒は流路切換弁100
から室内熱交換器9Aに流入され、室内熱交換器9Aか
ら流出された冷媒液は第1絞り装置10Aを介して室外
熱交換器9Bに流入される。そして、室外熱交換器9B
から流出された冷媒は流路切換弁100及びアキュムレ
ータ200を介して圧縮機4に流入される。一方、冷房
モードでは、図に破線の矢印で示したように、圧縮機4
で圧縮された冷媒は流路切換弁100から室外熱交換器
9B、第1絞り装置10A、室内熱交換器9A、流路切
換弁100、アキュムレータ200、そして、圧縮機4
の順に循環される。
【0026】ここで、室内熱交換器9Aの第2絞り装置
(流量制御弁)9A3は、除湿運転モード以外の運転モ
ードのときは後述の主弁体が主弁座から離間して全開と
され、第1熱交換器9A1と第2熱交換器9A2とが実
質的に一体となって室内熱交換機9Aの機能を果たす。
これにより、暖房モードでは、室内熱交換器9Aは凝縮
器として機能し、室外熱交換器9Bは蒸発器として機能
し、室内の暖房がなされる。また、除湿運転モード以外
の冷房モードでは、室外熱交換器9Bが凝縮器として機
能し、室内熱交換器9Aが蒸発器として機能し、室内の
冷房等がなされる。
【0027】一方、除湿運転モードのときは、第2絞り
装置9A3は後述の主弁体が主弁座に着座するとともに
該主弁体に設けられた制御弁により冷媒を絞る機能を果
たす。そして、この時の流路モードが冷房モードである
ことから、上流側(高圧側)の第1熱交換器9A1が凝
縮器として機能し、下流側(低圧側)の第2熱交換器9
A2が蒸発器として機能する。すなわち、凝縮器による
加熱と、蒸発器による冷却・除湿により、室内の温度を
下げずに湿度を下げることができる。
【0028】なお、暖房運転、冷房運転、除霜運転は従
来公知の制御でもよいので、以下の説明では、除湿運転
モードについて主に説明する。
【0029】室内ユニットには室内熱交換器9Aを通過
する空気を送風するためのクロスフローファン91Aが
設けられており、このクロスフローファン91Aを回転
する熱交換器モータ301は、マイクロコンピュータ等
で構成された室内制御部300の制御によりドライバC
7を介して回転制御が行われる。これにより、室内熱交
換器9Aの熱交換能力が制御される。また、室内温度T
aは温度センサ302によって検出され、室内熱交換器
9Aの温度Tcは温度センサ303によって検出され
る。なお、赤外線式等のリモコン500の信号を受信部
304で受信することにより、室内制御部300の運転
の切換えや設定等がリモコン操作でも可能となってい
る。
【0030】また、室内制御部300は、第2絞り装置
駆動部としてのドライバC11に対して制御信号を出力
し、ドライバC11から第2絞り装置9A3に対するパ
ルス信号の供給を制御する。なお、第2絞り装置9A3
は後述のステッピングモータ311備えており、ドライ
バC11からのパルス信号に応じてステッピングモータ
311の回動角が制御され、第2絞り装置9A3の全開
状態と閉状態の切換制御、冷媒の流量制御が行われる。
【0031】室外ユニットには室外熱交換器9Bを通過
する空気を送風するためのファン91Bが設けられてお
り、このファン91Bを回転する熱交換器モータ401
は、マイクロコンピュータ等で構成された室外制御部4
00の制御によりドライバC8を介して回転制御が行わ
れる。これにより、室外熱交換器9Bの熱交換能力が制
御される。また、外気温度Ta´は温度センサ402に
よって検出され、室外熱交換器9Bの温度Tc´は温度
センサ403によって検出される。また、室外制御部4
00はドライバC6を介して第1絞り装置駆動源として
のステッピングモータ404を駆動し、第1絞り装置1
0Aの絞りの開度を制御する。さらに、室外制御部40
0は、圧縮機4の吐出部温度Tdを温度センサ405で
検出するとともに、後述説明するインバータモジュール
C9からの三相電力により圧縮機4を駆動制御する。
【0032】また、室外制御部400は、流路切換弁駆
動部としてのドライバC10に対して制御信号を出力
し、ドライバC10から流路切換弁100の電磁コイル
101に供給する電力を制御する。なお、流路切換弁1
00は電磁コイル101に供給される電力に応じて流路
を切り換える。
【0033】図4は室内制御部300と室外制御部40
0の主に電気系統を示すブロック図である。室内制御部
300は主電源をオン/オフするパワースイッチ310
を内蔵しており、このパワースイッチ310を介して1
00V等の単相交流がAC/DCコンバータ320に供
給され、AC/DCコンバータ320で各種所定の直流
電圧に変換され、マイコン330等に供給される。な
お、マイコン330にはEEPROM340が接続され
ている。また、パワースイッチ310を介して供給され
る100Vの単相交流は電源供給線220,221を介
して室外制御部400にも供給される。
【0034】室外制御部400では、供給される交流を
ノイズフィルタ410にかけた後、コンバータ420で
整流して平滑コンデンサ430で平滑し、所定の直流電
圧が生成される。前記生成された直流による電流は、シ
ャント抵抗440を介してインバータモジュールC9に
供給される。そして、インバータモジュールC9により
三相電力が生成され圧縮機4に供給される。一方、平滑
コンデンサ430の出力はDC/DCコンバータ460
により、所定の内部直流電圧に変換され、マイコン47
0等に供給される。そして、マイコン470はインバー
タモジュールC9にドライブ信号を出力することによ
り、圧縮機4を運転制御する。この圧縮機4が冷媒を圧
縮する能力はドライブ信号の周波数(Hz)によって制
御され、周波数(Hz)が高い程、圧縮能力が高くな
る。例えば、30Hzと10Hzとでは30Hzのとき
のほうが10Hzのときより冷媒の圧力が高くなる。な
お、マイコン470にはEEPROM480および電圧
検出器490が接続されており、このEEPROM48
0には、冷凍サイクルAの停止時の切り換え位置に対応
した流路切換弁の主弁体の位置の位置データが記憶され
る。また、マイコン470は通信線210を介して室内
制御部300のマイコン330とシリアル通信を行って
データの授受を行う。
【0035】図5は本発明の空気調和機の制御装置の一
実施形態の原理的ブロック図であり、この原理的ブロッ
ク図の各要素は図3及び図4の各要素や各要素の組合せ
に対応している。なお、冷凍サイクルAにおいて図3と
同じ要素には同符号を付記してある。図5に一点鎖線で
示した制御装置Cは、室内制御部300及び室外制御部
400に対応しており、この制御装置Cの処理部(制御
部)C1は室内制御部300のマイコン330及び室外
制御部400のマイコン470に対応している。また、
入力部C2は室内ユニットの受信部304、あるいは図
示しないマニュアルスイッチに対応し、検出部C3は、
温度センサ302、303、402、403、405、
あるいは図示しないが、圧力検出手段、流量検出手段、
周波数検出手段などに対応している。さらに、停電検出
部C4は室外制御部400の電圧検出器490に対応
し、半固定記憶部C5は室内制御部300のEEPRO
M340および室外制御部400のEEPROM480
に対応している。
【0036】第1絞り装置駆動部C6はドライバC6で
あり、第1絞り装置駆動源404はステッピングモータ
404である。第2絞り装置駆動部C11はドライバC
11であり、第2絞り装置駆動源311はステッピング
モータ311である。室内ファン駆動部C7はドライバ
C7であり、室内ファン駆動源301は熱交換器モータ
301である。室外ファン駆動部C8はドライバC8で
あり、室外ファン駆動源401は熱交換器モータ401
である。流路切換弁駆動部C10は、ドライバC10で
あり、流路切換弁駆動源101は電磁コイル101であ
る。圧縮機駆動部C9はインバータモジュールC9であ
り、圧縮機動力源450は圧縮機モータである。
【0037】次に、実施形態における第2絞り装置(流
量制御弁)9A3の構造と具体的な動作について説明す
る。
【0038】図1及び図2は実施形態における第2絞り
装置9A3の断面図であり、図1は開状態、図2は閉状
態を示している。この流体制御弁は弁本体1を備え、弁
本体1には弁室1aが形成されている。弁室1aにはそ
の側面に開口する第1ポート1bと下面に開口する第2
ポート1cが形成され、第2ポート1cの弁室1a側端
部には主弁座1dが形成されている。第1ポート1bに
は一次継手21が接続され、第2ポート1cには二次継
手22が接続されており、一次継手21は、除湿運転モ
ード(冷房モード)時に高圧側となる第1熱交換器9A
1に接続され、二次継手22は低圧側となる第2熱交換
器9A2に接続される。
【0039】弁本体1の第2ポート1cと反対側には、
弁室1aから上端に開口するシリンダ1eが形成されて
おり、このシリンダ1e内には主弁体2及びピストン3
が摺動自在に配設されている。
【0040】主弁体2は円筒形状をしており、その内部
には下端からピストン3側に円錐台状に突出した隔壁を
有し、この隔壁の上端部に制御弁座2aが形成されてい
る。また、主弁体2の下端にテーパー面2bが形成さ
れ、このテーパー面2bが主弁座1dに当接する。さら
に、主弁体2の側面にはその内部の主弁体室2dに導通
する「導通手段」としてのブリードホール2cが形成さ
れている。
【0041】ピストン3の下端中央にはニードル弁4が
取り付けられており、ニードル弁4は、その先端が主弁
体2の制御弁座2aの内周より小さな径とされ、付け根
側が制御弁座2aの内周より大きな径とされている。ま
た、ニードル弁4の外周には、「主弁体付勢手段」とし
てのコイルバネ5が配設されており、このコイルバネ5
の上端はピストン3の下端に固定され、コイルバネ5の
下端は主弁体2の内周底部に固定されている。これによ
り、主弁体2はピストン3側に付勢されている。
【0042】弁本体2の上方には薄板製の円筒体からな
るケース6が取り付けられ、このケース6の下部開口部
と弁本体1とは蓋7によって封鎖されている。ケース6
の内部には、マグネット製のローター8、雄ネジ9aを
有するシャフト9、バネ受け10、コイルバネ11が配
設されている。ローター8はシャフト9に取り付けら
れ、シャフト9の上端はバネ受け10により摺動自在に
軸支されて、ローター8の上部とバネ受け10との間に
コイルバネ11が介装されている。
【0043】バネ受け10は、ケース6の頂壁部中心を
外側に突出して形成された凹部6aにその先端突出部を
回転可能に支持され、シャフト9の下端は、弁本体1の
上端部に形成された軸受け1fに軸支されている。これ
により、ローター8及びシャフト9はケース6内で回転
可能になっている。また、コイルバネ11により、シャ
フト9の振動吸収が行われる構成になっている。そし
て、ケース6の外周に固着されたステータ12内にはコ
イル12aが巻回された配設されており、このコイル1
2a、ローター8及びシャフト9により「主弁体駆動手
段」としてのステッピングモータ311が構成されてい
る。なお、ステータ12とコイル12aは一部図示を省
略してある。
【0044】ピストン3は中空部を有する円柱形状をし
ており、この中空部上方には、シャフト9の雄ネジ9a
に螺合する雌ネジ3aが取り付けられている。また、シ
リンダ1eの上端部には、ピストン3の回転を止めなが
ら該ピストン3をその軸方向(シャフト4の軸方向)に
往復移動可能に案内するガイド部1gが設けられてい
る。また、軸受け1fの下端にはニードル弁4の上端が
当接する板バネ1hが配設されている。そして、図1の
状態でステッピングモータ311を正回転するとピスト
ン3は下降して図2の状態になり、図2の状態でステッ
ピングモータ311を逆回転するとピストン3は上昇し
て図1の状態になる。
【0045】以上の構成により、実施形態の第2絞り装
置9A3は次のように動作する。まず図1の状態では、
ニードル弁4は板バネ1hを介して軸受け1fをストッ
パとして第1箇所で停止している。このとき主弁体2は
コイルバネ5の引っ張り力(付勢力)によりピストン3
と一体になっている。すなわち、主弁体2は主弁座1d
から離間して当該第2絞り装置9A3が全開とされ、除
湿運転モード以外の運転モードとなっている。
【0046】次に、除湿運転モードへの切り換え時に
は、ステッピングモータ311が正回転されるので、ピ
ストン3及び主弁体2が下降して図2の第2箇所に停止
する。このとき冷凍サイクルAは冷房モードであり、第
1ポート1bが高圧側、第2ポート1cが低圧側になっ
ている。したがって、図2のように主弁体2が主弁座1
dに接する(あるいは近づく)と、第1ポート1bの冷
媒が導通手段としてのブリードホール2cを介して主弁
体2の上部の主弁体室2dに流入し、この主弁体室2d
と第2ポート1cとの間に差圧が生じる。したがって、
主弁体2は主弁座1dに押し付けられて着座する。
【0047】なお、この主弁体2を押し付ける力は主弁
体室2d(略第1ポート1b)と第2ポート1cとの圧
力差とコイルバネ5の引っ張り力によって決まり、主弁
体2の制御弁座2aとニードル弁4との隙間の断面積が
ブリードホール2cの断面積より小さいほど押し付ける
力(差圧)は大きくなる。また、主弁体2を押し付ける
力がコイルバネ5の付勢力(引っ張り力)より大きくな
るように、当該コイルバネ5の強度と、ニードル形状が
設定されている。
【0048】このように、主弁体2は差圧により主弁座
1dに着座した状態を保持するので、ステッピングモー
タ311によりピストン3(すなわちニードル弁4)を
上下動することにより、制御弁座2aとニードル弁4で
構成される制御弁の開度が変化し、除湿運転モード時の
冷媒の流量を制御することができる。
【0049】次に、除湿運転モードから冷房運転モード
に切り換える場合、ステッピングモータ311を逆回転
(フル回転)してピストン3を図1の第1箇所に移動す
る。これにより、ニードル弁4が制御弁座2aを開放す
るので、主弁体室2dの圧力と第2ポート1cの圧力と
の差圧が減少し、差圧による力がコイルバネ5の付勢力
より小さくなるため、主弁体2は主弁座1dから離間し
て図1の状態となる。すなわち、第1ポート1bと第2
ポート1cが完全に導通して冷凍サイクルAは冷房モー
ド(あるいは暖房モード等)になる。
【0050】以上のように、冷凍サイクルAに冷媒を循
環させた状態でも、ステッピングモータ311の駆動に
より第2絞り装置9A3の切り換え制御を行うことがで
きるので、圧縮機4を停止する必要がない。また、除湿
運転モード時にも、制御弁座2aとニードル弁4で構成
される制御弁により、冷媒の流量を制御することができ
る。
【0051】次に、実施形態の流量制御弁の制御装置の
制御動作をフローチャートに基づいて説明する。図6は
冷房運転モードと除湿運転モードとの切り換えを行う処
理のフローチャート、図7は暖房運転モードと除湿運転
モードとの切り換えを行う処理のフローチャートであ
り、これらの処理は空気調和機における処理の一部であ
る。
【0052】図6の場合、まず、ステップS1で冷房運
転制御処理を行ながら、ステップS2で除湿運転要求が
あるかを監視し、除湿運転要求があれば、ステップS3
で第1絞り装置10Aを全開とし、ステップS4でステ
ッピングモータ311を正回転して主弁体2を主弁座1
dに着座させ、第2絞り装置9A3を閉める。次に、ス
テップS5で、設定雰囲気に達するように制御弁(制御
弁座2aとニードル弁4)の開度を制御し、ステップS
6に進む。ステップS6では、冷房運転要求があったか
を判定し、冷房運転要求がなければステップS7で暖房
運転要求があったかを判定し、暖房運転要求がなければ
ステップS5に戻る。ステップS6で冷房運転要求があ
れば、ステップS8で、ステッピングモータ311を逆
回転して主弁体2を主弁座1dから離間させ、第2絞り
装置9A3を開ける。そして、ステップS9で第1絞り
装置10Aを冷房運転モード時の所定の開度に戻し、ス
テップS1に戻る。
【0053】ステップS7で暖房運転要求があれば図7
の処理に進み、ステップS10で流路切換弁100を駆
動して冷凍サイクルAを暖房モードとし、ステップS1
1でステッピングモータ311を逆回転して主弁体2を
主弁座1dから離間させ、第2絞り装置9A3を開け
る。次に、ステップS12で第1絞り装置10Aを暖房
運転モード時の所定の開度に戻し、ステップS13で暖
房転制御処理を行ながら、ステップS14で除湿運転要
求があるかを監視し、除湿運転要求があれば、ステップ
S15に進む。
【0054】ステップS15では、流路切換弁100を
駆動して冷凍サイクルAを冷房モードとし、ステップS
16で第1絞り装置10Aを全開とし、ステップS17
でステッピングモータ311を正回転して主弁体2を主
弁座1dに着座させ、第2絞り装置9A3を閉める。次
に、ステップS18で、設定雰囲気に達するように制御
弁(制御弁座2aとニードル弁4)の開度を制御し、ス
テップS19に進む。ステップS19では、冷房運転要
求があったかを判定し、冷房運転要求がなければステッ
プS20で暖房運転要求があったかを判定し、暖房運転
要求がなければステップS18に戻り、暖房運転要求が
あればステップS10に戻る。また、ステップS19で
冷房運転要求があれば、図6のステップS8に進む。
【0055】以上の実施形態では、第1ポートと主弁体
室2dとを導通する導通手段として、主弁体2にブリー
ドホール2cを形成した例について説明したが、この導
通手段としては他の手段でもよい。例えば図2において
主弁体2とシリンダ1eとの間に僅かに隙間ができるよ
うにし、この隙間を介して第1ポート1bと主弁体室2
dとを導通するようにしてもよい。
【0056】また、実施形態では冷暖房を行う空気調和
機について説明したが、冷房専用式の空気調和機であっ
てもよい。この場合、図6のステップS7の判定は常に
NOとなることはいうまでもない。
【0057】また、以上の実施形態では本発明の流量制
御弁を空気調和機の膨張弁として利用した好適な例につ
いて説明したが、本発明における流量制御弁は他の用途
に利用してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明の請求項1の流量制御弁によれ
ば、主弁体を、主弁体駆動手段で着座させることがで
き、制御弁の開放により離座させることができるので、
空気調和機の絞り装置(膨張弁)に適用した場合、圧縮
機を停止することなく除湿運転モードと冷房運転モード
とを切り換えることができ、圧縮機の信頼性を向上させ
るとともに、省エネ、省資源に優れたものとなる。
【0059】本発明の請求項2の流量制御弁によれば、
請求項1と同様な効果が得られるとともに、一つの電気
的駆動手段により、除湿運転モードと冷房運転モードの
切り換えと、除湿運転モード時の冷媒の流量の制御とを
行うことができ、制御が容易になる。
【0060】本発明の請求項3の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項2と同様な効果が得られる。
【0061】本発明の請求項4の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項2と同様な効果が得られる。
【0062】本発明の請求項5の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項2と同様な効果が得られるとともに、
除湿運転モード時の冷媒の流量の制御を好適に行うこと
ができる。
【0063】本発明の請求項6の流量制御弁の制御装置
によれば、請求項3、4、または5と同様な効果が得ら
れるとともに、圧縮機の信頼性が向上し、省エネ、省資
源に優れた空気調和機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における第2絞り装置の開状
態の断面図である。
【図2】本発明の実施形態における第2絞り装置の閉状
態の断面図である。
【図3】実施形態における空気調和機の一例を示すブロ
ック図である。
【図4】実施形態における室内制御部と室外制御部の主
に電気系統を示すブロック図である。
【図5】実施形態における空気調和機の制御装置の一実
施形態の原理的ブロック図である。
【図6】実施形態における冷房運転モードと除湿運転モ
ードとの切り換えを行う処理のフローチャートである。
【図7】実施形態における暖房運転モードと除湿運転モ
ードとの切り換えを行う処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 弁本体 1a 弁室 1b 第1ポート 1c 第2ポート 1d 主弁座 1e シリンダ 2 主弁体 2a 制御弁座 2c ブリードホール(導通手段) 2d 主弁体室 3 ピストン 4 ニードル弁 5 コイルバネ(主弁体付勢手段) 8 ローター 9 シャフト9 12 ステータ 12a コイル 9A 室内熱交換器 9A1 第1熱交換器 9A2 第2熱交換器 9A3 第2絞り装置(流量制御弁) 10A 第1絞り装置 311 第2絞り装置駆動源(ステッピングモータ) C 制御装置 C1 処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 誠一 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製作 所狭山事業所内 Fターム(参考) 3H062 AA02 AA15 BB33 CC02 HH04 HH08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ポートと第2ポートとが形成された
    弁室内に出没可能に設けられ、前記第2ポートの主弁座
    に着座/離間する主弁体と、 前記主弁体を前記主弁座から離間するように付勢する主
    弁体付勢手段と、 前記主弁体付勢手段の付勢力に抗して前記主弁体を前記
    第2ポートに着座させる主弁体駆動手段と、 前記主弁体の前記第2ポートと反対側に形成された主弁
    体室と前記第1ポートとを導通する導通手段と、 前記主弁体に設けられ、前記主弁体室から前記第2ポー
    トへの流体の流量を制御する制御弁と、を備え、 前記制御弁による流量の制御時に、前記第1ポートに導
    通される前記主弁体室と前記第2ポートとの差圧により
    前記主弁体付勢手段の付勢力に抗して前記主弁体の着座
    状態を保持し、 前記制御弁を開放することにより前記主弁体室と第2ポ
    ートとの差圧を減少させ、前記主弁体付勢手段の付勢力
    により前記主弁体を離座させるようにしたことを特徴と
    する流量制御弁。
  2. 【請求項2】 前記主弁体駆動手段が、前記主弁体の着
    座/離間方向に移動可能に配設されたピストンと該ピス
    トンを移動する電気的駆動手段とを有し、 前記制御弁が、前記主弁体に形成された制御弁座と前記
    ピストンの該主弁体側に突設されたニードル弁とで構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の流量制御
    弁。
  3. 【請求項3】 請求項2の流量制御弁を制御する流量制
    御弁の制御装置であって、 前記主弁体を着座させる際に、前記制御弁を閉じる方向
    に制御することを特徴とする流量制御弁の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の流量制御弁を制御する流量制
    御弁の制御装置であって、 前記主弁体を離座させる際に、前記制御弁を開く方向に
    制御することを特徴とする流量制御弁の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2の流量制御弁を制御する流量制
    御弁の制御装置であって、 前記差圧を前記主弁体が着座するような範囲内に保持し
    て、前記制御弁の開度を制御することを特徴とする流量
    制御弁の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項2の流量制御弁が室内熱交換器を
    構成する第1熱交換器と第2熱交換器との間に設けられ
    た空気調和機を制御することを特徴とする請求項3、
    4、または5記載の流量制御弁の制御装置。
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