JPH01208676A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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JPH01208676A
JPH01208676A JP63032601A JP3260188A JPH01208676A JP H01208676 A JPH01208676 A JP H01208676A JP 63032601 A JP63032601 A JP 63032601A JP 3260188 A JP3260188 A JP 3260188A JP H01208676 A JPH01208676 A JP H01208676A
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JP
Japan
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valve body
pilot
main valve
valve
pilot valve
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Application number
JP63032601A
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English (en)
Inventor
Teruo Kinoshita
輝雄 木下
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複合型ヒートポンプ装置等に使用される流量
制御弁に関する。
〈従来の技術〉 近年、冷暖房・給湯等の機能の多様化を図ったヒートポ
ンプ装置の開発が進められている(例えば特開昭59−
138868号等参照)。
この種の装置において、機能向上をはかるためには冷媒
通路に介装される流量制御弁によって各熱交換器への冷
媒の流量を高精度に制御することが要求され、また、大
型のヒートポンプ装置に使用するものでは、大流量用の
ものが必要となる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の流量制御弁にあっては、特に閉弁
時に弁体に加わる上流側と下流側との差圧が大きく、こ
の差圧に抗して弁体を開弁駆動するためには、弁体駆動
用の電動機が大型化しコスト、スペース、重量の点でマ
イナスとなっていた。
このため、弁体の電動機連結側に面した空間と弁体上下
流側の一方の流路とを連通させておき、弁体に加わる差
圧の影響を無くすことにより、駆動力の軽減を図ったも
のを本願出願人は提案している(特願昭62−2164
00号)。
しかし、このものは弁体とシリンダとの摺接面をシール
材でシールすることによって弁体上下流間のシールを行
う構成としているため、前記のように差圧が大きいとシ
ール材では十分にシールしきれず冷媒が下流側に漏れ出
してしまうおそれがある。
これに対し、弁体を弁座に着座させて全閉とするタイプ
のものでは、上下流間の差圧によって弁体が弁座に押し
つけられるため、シール性は優れているのであるが、こ
のために、開弁駆動力は大きくなってしまう。
また、このタイプのものに前述の弁体の電動機連結側に
面した空間と弁体下流側の流路とを連通させる構成を採
用しようとしても、弁体と電動機連結側に面した空間と
のシールはやはりシール材を介して行うことになるため
、この部分から漏れた冷媒が連通路を介して下流側の流
路に流出してしまうこととなる。
本発明は、このような従来の実情に着目してなされたも
ので、冷媒等の流体流量が大きく弁体上下流間の差圧が
大きく作用するものにあっても、全閉時のシール性を確
保しつつ、弁体の駆動力を大幅に軽減でき、しかも、中
間開度も安定して高精度に制御できるようにした流量制
御弁を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため本発明は、シリンダ内に摺動自由に嵌挿された
筒状のピストンと、該ピストンの摺動に連動して流体流
路内に進退して流路開口面積を可変とする主弁体と、下
流側への移動によって該主弁体が全閉時に着座する弁座
と、前記ピストンの筒状内部空間を前記主弁体の上下流
側いずれかの流体流路に連通して形成された連通路と、
前記筒状内部空間に進退自由に介装され前記連通路を開
閉自由なパイロット弁体と、前記主弁体の開位置では前
記連通路が開状態に保持されるようにパイロット弁体ま
たは主弁体の少なくとも一方に弾性付勢力を付与する弾
性体と、前記主弁体を開閉方向に駆動する主弁体駆動手
段と、前記主弁体の全閉状態でパイロット弁体を駆動し
て連通路を開閉させるパイロット弁体駆動手段と、を備
えた構成とする。
〈作用〉 かかる構成において、主弁体駆動手段により、主弁体を
位置決めして流体流路開口面積が任意の開度に制御され
る。ここで開弁時は、弾性体により、パイロット弁体が
連通路を開状態に保つように作用するため流体の動圧変
化に対しても主弁体は安定状態に保持される。
一方、全閉とするときには主弁体駆動手段が主弁体を駆
動して弁座に着座させた後、パイロット弁体駆動手段が
パイロット弁体を駆動して連通路を閉じる。
この状態が持続するとシリンダとピストンとの隙間を通
じてシリンダ内空間は、連通路が連通ずる側とは逆側の
流路内の圧力と等しくなるため、連通路が連通ずる側の
流路との差圧により、主弁体は弁座に押しつけられる。
次いで、開弁時にはまずパイロット弁体駆動手段により
、パイロット弁体が駆動されて連通路が開かれる。これ
により、筒状のピストン内部空間は連通路と連通ずる側
の流路圧力と等しくなり、前記差圧による主弁体の弁座
への押しつけ力が殆ど解消される。
その後、主弁体駆動手段により、主弁体が駆動されて弁
座から離され、所定の開度に制御される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
なお、以下の各実施例ではヒートポンプ装置等に使用す
る冷媒の流量制御弁について適用したものを示す。
第1の実施例を示す第1図において、直線状の流体流路
1の軸直角方向に分岐してシリンダ2が一体に形成され
、該シリンダ2内を摺動自由に筒状のピストン3が嵌挿
されている。
また、流体流路1内には前記ピストン3の底壁に一体形
成される主弁体3aの下流側流路IB力方向の移動によ
って全閉時に主弁体3 a’を着座させる弁座4が形成
される。
さらに、下流側流路IBは、ピストン3の軸方向、即ち
、上流側流路IAと直角としてもよい。
また、主弁体3aと弁座4との接触状態は、図示したテ
ーパ面以外の平面と周突起との突き合わせ等であっても
よい。
前記主弁体3aの中央部には連通管5が装着され、該連
通管5の下流側流路IBに臨む周壁を貫通して連通孔5
aが形成されている。これにより、ピストン3の筒状の
内部空間Aを連通管5の軸孔5bと連通孔5aとを介し
て下流側流路IBに連通させる連通路が形成される。前
記連通管5の連通孔5aより下方の軸孔5b下端部は流
路に立設されたガイド棒6に摺動自由に嵌挿され、これ
により、ピストン3作動時の軸振れを防止できる。
また、ピストン3の筒状の内部空間を進退自由に前記連
通管5の開口端面を開閉自由なパイロット弁体7が設け
られる。該パイロット弁体7はロッド状の先端部が球面
状に形成され、周壁に固定されたバネ座金8とピストン
3底壁との間にパイロット弁体7を開弁方向に付勢する
パイロットスプリング9が介装される。このパイロット
スプリング9は、主弁体3aが開弁状態より閉弁動作に
移る際のピストン3のシリンダ2との摺動抵抗より大き
い力でパイロット弁体7を連通路開方向に付勢するよう
に設定されている。つまり、パイロット弁体7を開状態
に安定に保持する弾性体を構成する。また、前記バネ座
金8はその周壁がピストン3内壁と摺動してパイロット
弁体7をガイドする機能も有し、かつ周壁の一部にバネ
座金8上下間を連通ずる切欠8aが形成されている。
ピストン3の頂部内周壁には前記バネ座金8と係合する
ことによってパイロット弁体7のストローク量Gを規制
する環状のストッパ10が固定されている。そして、前
記ピストン3の外周壁には、周方向等間隔毎、に複数個
のスリット3bが形成され、このスリット3bの上端は
シリンダ2内空間に開口されているが、下端は主弁体3
aが弁座8に着座する全閉位置で上流側流路IAの上端
より少し下方の位置まで形成されている。パイロット弁
体7は、その上端部が後述する駆動機構に連結して駆動
される。
前記駆動機構は次のように構成されている。シリンダ2
の上端に固定されたハウジング20内にはパルスモータ
が嵌挿されている。パルスモータは、ロータ21の永久
磁石21aの内側のコア21b部分に、中心軸に沿って
上部にねし孔21c、下部にストレートな孔21dが貫
通して形成されている。コア21bの上端部は永久磁石
21aより上方に突出し、ハウジング20の頂壁に形成
された凹嵌部20aに挿入され該コア21bの上端面と
凹嵌部20a頂面との間に介装されたボールベアリング
22と、コア21b及び永久磁石21aの下端面とロー
タ21底面との間に介装されたボールベアリング23と
により、ロータ21は中心軸回りにボールベアリング2
2.23の転勤を介して円滑に回転できるようになって
いる。なお、凹嵌部20aと、凹嵌部20a以外のハウ
ジング20内空間とを連通して冷媒を凹嵌部20a内に
導くための導圧溝21eがコア21bの上縁部に形成さ
れている。
一方、上端部に形成したねじ部24aを前記コア21b
のねし孔21cにねじ込んだロッド24の下部をハウジ
ング20底壁に形成した孔20bを貫通させさてシリン
ダ2内に突入させる。そして、ロッド24の薄肉に形成
された下端部24bを前記パイロット弁体7の上端部に
形成された溝7a内に挿入し、両者を貫通するビン25
を介して連結する。
前記ロッド24のねじ部24aより下方の部分には外周
壁に軸方向に沿って一対の溝24bが形成され、ハウジ
ング20の底壁に形成される孔20bは前記溝24bに
突入する一対の突部20cを有し、溝24bと突部20
cとの係合によりロッド24は軸回りの回転を阻止され
ている。なお、前記ロータ21の外周には電磁コイル2
6が装着されている。
かかる駆動機構において、電磁コイル26への通電によ
り、ロータ21が所定の制御量回転するとロッド24は
軸回りに回り止めされているため、ねじ部24aとねじ
孔21cとの相対回転により、ロッド24はロータ21
の移動量に比例した量だけ移動し、これにより、ロッド
24に連結されたパイロット弁体7が所定量移動する。
次に、このものの一連の動作を説明する。
ロッド24が最上位置にある全開時にはパイロットスプ
リング9の付勢力により、バネ座金8がストッパ10に
圧接した状態にあって連通管5の開口端が開かれた状態
に保持されると同時に、主弁体3が最上位置まで引き上
げられた位置にあり、弁座4と主弁体3aとの間の流路
開口面積は最大となっている。
この状態からパルスモータの電磁コイル26の所定の相
に制御量に応じた数のパルスを与えることにより、ロー
タ21が所定の向きに所定角度回転する。
これにより、前記したようにロッド24及びこれに連結
したパイロット弁体7が所定量下降する。
このとき主弁体3aが弁座4に着座する前はパイロット
スプリング9の弾性付勢力により、バネ座金8がストッ
パ10に圧接した状態が保持され、主弁体3aもパイロ
ット弁体7と同一量下降して、所定の開度に制御される
次に、主弁体3aを弁座4に着座した直後の位置でパイ
ロット弁体“7の移動を停止させるように制御すると、
連通管5の開口端は開かれたままであり、この状態でス
リット3bの下端が上流側流路IAに開口しているため
、上流側流路IAを流れる冷媒はスリン)3bを介して
シリンダ2内部空間に流入した後、切欠8a、連通管5
の軸孔5b、連通孔5aを通じて下流側流路IBに流出
する。
そして、さらにパイロット弁体7の位置(開度)を調整
することにより、条件によっては膨張弁として機能させ
ることになる。。
ただし1、主弁体3aの開度調整のみで膨張弁機能を十
分に果たせる場合はスリット3bの形成は不要である(
以下の実施例でも同様)。
前記の状態から、さらにロータ21を同方向に回転させ
ると主弁体3aは弁座4に着座して固定されたまま、パ
イロット弁体7がパイロットスプリング9を圧縮しつつ
下降し、連通管5の開口端を閉じた状態で全閉となり、
上流側流路IAから下流側流路IBへの冷媒の流通は遮
断される。
この状態で、シリンダ2の内部空間にはスリット3bを
介して(スリット3bがない場合でもピストン3とシリ
ンダ2との隙間を介して)上流側流路IAの冷媒圧力が
導かれており、したがって主弁体3aはパイロットスプ
リング9の圧縮付勢力に加えて、下流側流路IBとの差
圧によって強い力で弁座4に着座し、良好なシール機能
が得られる。
次に、この状態から開弁制御する場合は電磁コイル2G
の前記閉弁時とは異なる相にパルスを与えることにより
、ロータ21をパルス数に応じた角度逆向きに回転させ
て、ロッド24及びパイロット弁体7を引き上げる。こ
の場合、まずパイロットスプリング9の付勢力によって
パイロット弁体7のみが上昇して連通管5の開口端が開
かれるため、シリンダ2及びピストン3の内部空間に導
かれていた上流側流路IAの圧力が連通管5の軸孔5b
連通孔5aを介して下流側流路IBに抜け、前記内部空
間は下流側流路IBの圧力に略等しくなるまで低下する
したがって、パイロット弁体7の上昇によりバネ座金8
がストッパ10に係合して主弁体3aを一体に引き上げ
る際には、主弁体3aの弁座4への着座力は十分弱めら
れているため、小さい駆動力で開弁させることが可能と
なる。
これにより、パルスモータとして小型のものを使用でき
コンパクト化を図れ、取りつけスペースを縮小できる。
またこのものでは、ピストン3とシリンダ2との間に摺
動摩擦抵抗があっても、主弁体3aが開弁される中間開
度以上では常にバネ座金8がストッパ10に係合した位
置にあるため、開閉方向によるパイロットスプリング9
のストローク量のヒステリシスが発生せず、パルスモー
タによる中間開度制御を高精度に行いやすく、かつ、流
体の動圧変化による主弁体3aの変動を防止でき常に安
定した開度に保たれる。
なお、前記駆動機構は主弁体駆動手段と共に、パイロッ
ト弁体駆動手段の機能を兼ね備える。
また、弁座4の主弁体3aとの着座面及びパイロット弁
体7が着座する連通管5の開口端面ば摩耗抑制とシール
性向上のため、例えば四弗化エチレンをコーティングし
てもよい(この点も以下の実施例で同様である)。
さらに、パイロット弁体7とロッド24とはピン25を
介して連結しであるため、製造組立時のパイロット弁体
7の芯ずれを吸収できるが、部品点数減少のために、−
本で形成してもよい。
また、主弁体3aの着座面積により、パイロット弁体7
が開いても、圧力による多少の着座付勢力が残されてい
るので、この力とバランスさせるためのスプリングを主
弁体3aと下流側流路IB底壁との間に介装すること、
及びピストン3の摺動部外径をその着座部外径より大き
くしておくことにより、主弁体3aを開(ときの駆動機
構の駆動力をより軽減することもできる。
なお、図でSvは主弁体3aのストローク量を示してい
る。
第2図は、前記第1の実施例の一部を変更した第2の実
施例を示す。
第1の実施例と相違する部分を説明すると、バネ座金8
と係合するストッパが外され、代わりに主弁体3aを開
弁させるためのリターンスプリング26が主弁体3aと
下流側流路IB底壁との間に介装しである。
このリターンスプリング26は、ピストン3とシリンダ
2との摺動摩擦抵抗に打ち勝って主弁体3aを全開位置
まで上昇させるに足る付勢力を持たせているが、一方パ
イロットスプリング9はリターンスプリング26の付勢
力が最大となる主弁体3aの弁座4着座時でも連通管5
の開口端面からパイロット弁体7を所定量能れた位置に
保持させるようにバネ定数を太き(設定しである。
即ち、このものの作用を説明すると、第1実施例同様パ
ルスモータを制御してパイロット弁体7を駆動させるこ
とにより、中間開度にあっては、連通管5を開としたま
ま、パイロットスプリング9とリターンスプリング26
とのバランスにより、開度が制御される。
主弁体3aが着座した後の位置調整で膨張弁として機能
させ、パイロット弁体7で連通管5の開口端を閉じた位
置で全閉となることは同様である。
なお、この実施例ではパイロット弁体駆動手段は図示し
ない第1実施例と同一の駆動機構によって構成されるが
、主弁体駆動手段は同上の駆動機構とリターンスプリン
グ26とで構成される。
第3図は第1の実施例の一部を変更した第3の実施例を
示し、相違する部分を説明すると、ピストン31内壁の
下部を上部より小径とした段付に形成し、その上部空間
に第1実施例に示したパイロット弁体7.バネ座金8.
パイロットスプリング9と同様に構成されたロッド32
.バネ座金33.第1のパイロットスプリング34を嵌
挿する。その下方のピストン31の下部空間にピストン
31内周壁と摺動する貫通溝35a付の座金35Aとボ
ール弁35Bとを結合して形成されるパイロット弁体3
5を嵌挿し、座金35Aとピストン31底壁との間に第
2のパイロットスプリング36を装着しである。ピスト
ン31の頂壁には、バネ座金33と保合自由なストッパ
37が固定され、ピストン31の外周壁には、膨張弁機
能を補助するためのスリン) 31aが形成されている
このものにあっては、ロッド32の上下動を介して第1
のパイロットスプリング34及び第2のパイロットスプ
リング36を同時に伸縮させつつパイロット弁体35が
駆動される。機能的には第1実施例と同様であるが、ロ
ッド32の軸芯とパイロット弁体35の軸芯がずれてい
ても、パイロット弁体25と連通管5開口端面とのシー
ル性はよく、この部分からの流体の漏れを極小に抑えら
れるし、製作も容易になる。
また、第1のパイロットスプリング34は省略可能であ
るが、2つのパイロットスプリングを設ければ、同一の
バネ定数を1個のスプリングで得る場合と比較し耐久性
が向上する。
なお、この実施例でパイロット弁体を開状態に保持する
弾性体は第1及び第2のパイロットスプリング34.3
6で構成される。
以上の実施例では、駆動機構内部で回転動作を直線動作
のみに変換する機構を備えており、これにより、パイロ
ット弁体と共にピストン、主弁体等が軸方向に回り止め
される構成のものを示した。
かかる摺動面積大の部材の回り止め機能により、摺動H
擦抵抗を十分に軽減でき駆動力軽減を図れる。次に駆動
機構は回転と共に直線動作し、駆動機構の外部でピスト
ン、主弁体等の軸方向の回り止めを行うようにした実施
例について説明する。
第4図に示す第4の実施例において、駆動機構から説明
すると、ハウジング41内部には、らせん溝を周壁に形
成したガイドロッド42がハウジング41の頂壁にボル
ト43で締結され、該ガイドロッド42のらせん溝に、
凹嵌部44aに形成したらせん溝を係合させてロータ4
4が取りつけられている。
ロータ44は外周壁が4相の永久磁石44bで形成され
、該ロータ44の外側に間隙を隔てて4相の電磁コイル
45がハウジング41内壁に固定して取り付けられてい
る。
ロータ44の底壁には、中心軸上にハウジング41底壁
を貫通してシリンダ2内に延びるパイロット弁体46の
上端部がねじ込み固定されると共に、凹陥部44a内外
を連通する導圧孔44cが形成されている。
一方シリンダ2内に嵌挿され底壁に主弁体47a外周壁
にスリット47bをそれぞれ有したピストン47には頂
壁にストッパ48が固定され、該ストッパ48内側の内
部空間に前記パイロット弁体46の下端部に固定された
貫通溝49a付の座金49と、その上面にボールベアリ
ング50が介装されている。
また、パイロット弁体46は下部が小径の段付に形成さ
れその段付面に係止した座金51とその下方のパイロッ
ト弁体46部分に嵌挿された座金52との間にボールベ
アリング53が介装され、前記座金52とストッパ48
との間にパイロットスプリング54が圧縮状態で介装さ
れている。
その他の流体流路部分等の構成については、前記各実施
例と同様である。
次に、作動を説明する。
パルスモータの電磁コイル45の所定の相に制御量に応
じた数のパルスを与えることにより、ロータ44が所定
の向きに所定角度回転する。
ここでロータ44は、ガイドロッド42に係合して取り
付けられているため、らせん溝にそってロータ44の回
転角に比例した量だけ軸方向にも移動する。
図示の状態は全閉位置であり、パイロット弁体46によ
り、連通管5の開口端面が閉じられ、パイロットスプリ
ング54の付勢力により、ピストン47は弁座4に圧着
している。
この状態からパイロット弁体46を引き上げていくと、
主弁体47aが弁座4に圧着して閉弁したまま、前記各
実施例と同様にピストン47.シリンダ2の筒状内部空
間内の高圧流体が流出し、主弁体47aの上流、下流間
の圧力差が解消される。
ここで、座金51と座金52との間に介装されたボール
ベアリング50により、座金52の回転が止められるの
で、パイロット弁体46が回転しても、この回転がピス
トン47に伝達されることはない。
次いで、ボールベアリング50を介して座金49とスト
ッパ48とが係合した状態でパイロット弁体46と共に
ピストン47が引き上げられ、主弁体47aが弁座4か
ら離れて開弁する。
このときも座金49の回転がストッパ4日を介してピス
トン47へ伝達されることをボールベアリング50によ
って止められる。したがってパルスモータの駆動力を軽
減できることは前述の各実施例と同様である。
閉弁動作は、上記とは全く逆に行われ、主弁体47aが
弁座4に着座した後、パイロットスプリング54を圧縮
しつつパイロット弁体47が連通管5を閉じる。
なお、パイロット弁体746の開度調整を行えば膨張弁
機能を行わせることができることも前記各実施例と同様
である。
このものの、主弁体駆動手段とパイロット弁体駆動手段
は前記駆動機構で構成され、パイロットスプリング54
がパイロット弁体46を開状態に安定に保持する弾性体
を構成する。
第5図は、前記第4の実施例の一部を変更した第5の実
施例を示す。
変更部分を説明すると、ピストン61が段付形成され第
4図のパイロット弁体46に相当するロッド62の下端
に当接するパイロット弁体63を別体に形成する。パイ
ロット弁体63は、下端が球状のロッド部63Aとその
頂壁に固定された環状のバネ座金63Bとで構成され、
バネ座金部63Bとピストン61底壁との間に第2のパ
イロットスプリング64が介装されている。
また、ピストン61底壁に形成される主弁体61aと下
流側流路IB底壁との間にリターンスプリング65が介
装されている。その他の構成は第4の実施例と同様であ
る(パイロットスプリング54は第1のパイロットスプ
リングを構成する)。
このものでは、ロッド61の球状の下端がパイロット弁
体63に点接触して係合するため、パイロット弁体63
が軸回りに回り止めされるので、連通管5開口端面との
間に摺動回転抵抗を生じない。
また、主弁体61aの開弁動作時はリターンスプリング
65の付勢力が補助的に作用する。
その他の機能は第4の実施例と同様である。
なお、このものでは、ロッド62及びその駆動機構とリ
ターンスプリング65とで主弁体駆動手段とパイロット
弁体駆動手段とが構成され、第1及び第2のパイロット
スプリング54.64とでパイロット弁体63を開状態
に保持するパイロット弁体駆動手段が構成される。
第6図は上流側流路と下流側流路とが直角に屈曲された
流体流路を有する第6の実施例を示す。
図において、流体流路70は上流側流路70Aと下流側
流路70Bとがそれぞれ円筒状の弁室70Cの周壁と底
壁とに接続されており、弁室70Cの頂壁に接続された
シリンダ71内にピストン72が摺動自由に嵌挿されて
いる。
ピストン72は外周壁に膨張弁機能を補助するためのス
リット72aが形成されると共に、内壁が段付に形成さ
れ、その段付面72b上に樹脂材や、薄肉中空金属等か
らなる環状のクツションばね73を介してロッド74周
壁に固定された貫通孔75a付のバネ座金75が係合し
、ロッド74の球状の下端がパイロット弁体76に係合
している。
パイロット弁体76はその頂壁に固定されピストシフ2
内周壁と摺動する貫通溝76a付のバネ座金部76Aピ
ストン72の底壁との間にパイロットスプリング78が
介装しである。
パイロット弁体76は円錐状の下端がピストン61底壁
中央部に接続された連通管79の上端部内側に固定され
た四弗化エチレン等からなる弁孔部材80に着座自由に
対向して取り付けられている。
前記連通管79は、前記弁孔部材80に形成された弁孔
を介してピストン72の内部空間と下流側流路70Bと
を連通ずる連通孔79aが形成されてい゛る。
また、連通管72の中間部外周面に環状の主弁体81が
嵌挿して固定され、該主弁体81は底壁が弁室70Cの
底壁開口端縁に形成される弁座82に着座自由なテーパ
面に形成されている。連通管79の下端外周面には、下
流側流路70Bの内周壁と摺動する貫通孔83a付のガ
イドリング83が固定されている。
ピストン72底壁と弁室70C底壁との間には、ピスト
ン72を上方に付勢するリターンスプリング84が介装
されている。
また、前記ロッド74の上端部はピン85を介して、第
1図で示したのと同一構造の駆動機構に連結されている
このものの作動について説明する。
閉弁動作時は、パイロットスプリング78の付勢力によ
りパイロット弁体76が弁孔部材80から離れ、かつ、
バネ座金75下面がクツションばね73から離れた状態
でリターンスプリング84を圧縮しつつピストン72と
一体に主弁体8Iを押し下げて所定の開度に制御され、
主弁体81の弁座82着座位置でスリット72aにより
膨張弁機能の補助をすることになる。
さらに、ロッド74が下降するとパイロットスプリング
78が圧縮されつつパイロット弁体76が下降するが、
弁孔が閉じる前にバネ座金75がクツションばね73に
当接し、クツションばね73を所定量圧縮してパイロッ
ト弁体76が弁孔を閉じたときに全開になる。開弁動作
時は、前記とは逆の過程で動作する。
かかる構成においては、パイロットスプリング7日とク
ツションばね73とで、パイロット弁体76を安定して
開状態に保つ弾性体が構成されるが、合成されたバネ定
数特性により、弱い駆動力でパイロット弁体76を大き
くストロークさせることができる等設計自由度が増大す
る。なお、かかるクツションばねを用いた構成は−これ
以外の各実施例でも適用できる。
第7図は前記第6の実施例の一部を変更した第7の実施
例を示し、変更部分について説明すると第6の実施例の
ロッド74に相当するロッド86の上端部を球状に形成
し、該球面を第4図で示したような駆動機構の軸回りに
回転しつつ、軸方向に往復動するロッド87の球状の下
端面と点接触させて係合する。
即ち、ロッド87の回転のロッド86への伝達を前記点
接触係合によって止めている。その他の構成。
機能については第6の実施例と同様である。
第8図に示す第8の実施例は、駆動機構の動作に対して
、弁開閉方向を逆向きにしたものを示す。
流体流路90は円筒状の弁室90Aの底壁に上流側流路
90A、周壁に下流側流路90Bが接続されてなり、頂
壁にはシリンダ91が接続される。前記シリンダ91に
は、ピストン92が摺動自由に嵌挿され、該ピストン9
2は内壁が段付に形成され、頂壁に環状のストッパ93
が固定される。ピストン92の底壁には連通管94が固
定され、該連通管94の上端部内壁には弁孔部材95が
固定され、該弁孔部材95の弁孔95aを貫通してパイ
ロット弁体96が配設される。
また、ピストン92の外周壁を貫通して膨張弁機能を補
助するためのスリット92aが形成される。
前記パイロット弁体96は下部が円錐状に形成され、そ
のテーパ面が弁孔95aの下端開口面を開閉自由になっ
ており、上端部には貫通孔97aを有しピストン92内
を摺動自由なバネ座金97が固定される。
前記バネ座金97とピストン92の底壁との間にパイロ
ットスプリング98が介装され、パイロット弁体96の
上面に保合自由に電磁式プランジャ99のロッド99a
の球状の下端がストッパ93を貫通して配設される。前
記電磁式プランジャ99は電磁コイル99bにより、そ
の内側に配設されたシリンダ99c内に嵌挿された磁性
体99dと一体のロッド99aをスプリング99eの付
勢力に抗して軸方向に駆動する構造を有している。
前記ロッド99a下端部のストッパ93下方には座金1
00が前記ストッパ93に保合自由に固定されている。
一方、弁室90Aの下流側流路90Bより下方部分には
、弁座101が固定されており、前記連通管94の下端
部外周壁に固定された主弁体102の上面に形成される
テーパ面が前記弁座101の下面に着座自由となってい
る。主弁体102の下端面と弁室90Aの底壁との間に
は、リターンスプリング103が介装されている。
ここで、図示GIはパイロット弁体96閉状態でのロッ
ド99aのストローク量を示し、Gz、Svはそれぞれ
、パイロット弁体96.主弁体102のストローク量を
示す。
次に、このものの作動を説明する。
図示の状態は、パイロット弁体96.主弁体102が共
に閉じる全閉状態を示し、この状態からロッド99aが
下降してバネ座金97と係合した後、パイロット弁体9
6を一体に下降させバネ座金97がピストン92の段付
面に当接するまでは膨張弁機能を有する。即ち、上流側
流路90B側から連通管94内の連通路、弁孔95a及
びスリブ)92aを介して小量の冷媒が流通する。
次いで、ロッド99aが下降すると、パイロット弁体9
G、ピストン92と一体に主弁体102が下降して弁座
101の下面を開口し、電磁コイル99bへの通電量に
応じた所定のストローク量で中間開度から全開位置まで
制御される。
このものでは、全開状態でピストン96内部空間はスリ
ン)92aを通じて、下流側流路90Cの低圧状態とな
っており、前記各実施例同様ピストン92に加わる前後
差圧で閉弁力を増強できる一方、開弁時にはまず、パイ
ロット弁体96が開かれることにより、ピストン92内
部空間に上流側流路90Aの高圧を導いて、主弁体10
2の前後差圧を解消できることで、やはり前記各実施例
同様駆動力を軽減できるのである。
なお、この実施例では、開弁中パイロット弁体96を安
定に開状態に保持する弾性体は、リターンスプリング1
03によって構成され、主弁体駆動手段は電磁式プラン
ジャ99及びリターンスプリング103、パイロット弁
体駆動手段は電磁式プランジャ99とパイロットスプリ
ング98で構成される。
なお、本実施例で使用した電磁式プランジャは前述した
各実施例にも適用できることは勿論であり、軸方向の回
り止め機構が不要であるため簡易であるが、開度位置制
御精度はパルスモータの方が優る。
また、以上示した各実施例では流体として冷媒の例を示
したが、この他の流体であっても適用できることは勿論
である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、開弁時にパイロ
ット弁体を開いて主弁体の前後差圧を殆ど無くした後に
主弁体を開く構成としたため、閉弁力は前後差圧で大き
く保持してシール性を確保しつつ、開弁駆動力は可及的
に小さくでき、以て大流量制御用のものにあっても駆動
機構ひいては制御弁全体の形状をコンパクト化でき、取
り付はスペース縮小を図れる。
また、中間開度制御も、パイロット弁体の弾性保持機能
によって、流体の動圧変動に影響されることなく安定か
つ高精度に制御できる等種々の特徴を備えるものである
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はそれぞれ本発明の第1〜第8の実施例
を示す断面図(第1図(B)は同図(A)の要部横断面
図)である。 I A、 、70A、 90B・・・上流側流路  I
B、70B。 90C・・・下流側流路  2.71.91・・・シリ
ンダ3、31.47.61.72.92・・・ピストン
  4,82゜101・・・弁座  5.79.94・
・・連通管  7,46゜63、76、96・・・パイ
ロット弁体  9.34.36.54゜64、78.9
8・・・パイロットスプリング  24.32゜62、
74.87.99a・・・ロッド  26.65.84
.103・・・リターンスプリング 特許出願人   ミサワホーム株式会社代理人 弁理士
 笹 島  富二隨 第1図(A) 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 手続補正書帽発) 平成1年4月14日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第32601号 2、発明の名称 流量制御弁 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号名 称 
ミサワホーム株式会社 代表者  三 澤  千代治 4、代理人 (1)発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第6頁第5行に「等しく」とあるを、「略
等しく」と補正する。 (2)明細書第17頁第9行に「機能させ、」とあるを
、「機能させうろこと、」と補正する。 (3)明細書第17頁第14行の末尾に次の文を挿入す
る。 「また、主弁体3aと弁座4との接触状態は、第2図(
B)に示すように、弁座4の面取りした上@縁外径を主
弁体3a外径より大きくして、主弁体3aのエツジ部分
を、弁座4の面取り部分に接触させる構成とすると後述
する利点がある(第1図、第3図〜第5図の実施例でも
同様)。即ち、この逆に、弁座4の外径より主弁体3a
の外径の方を大きくすると、主弁体3aの弁座4より外
側部分に上流側通路IAの高圧が加わるため、パイロッ
ト弁体7が開弁を開始した直後に、主弁体3aをパイロ
ット弁体7に押しつける力が大きく作用し、それだけ、
パイロット弁体7の駆動力を大きく要求されるからであ
る。主弁体3a外径を弁座4の上縁外径より、小さくす
れば、上流側通路IAの高圧が加わる部分が無くなるた
め、上記のことを防止できる。」 (4)明細書第22頁第5行の末尾に次の文を挿入する
。 「尚、ボールベアリングに変えて、テフロン(登録商標
)等を表面に被膜すること等によって滑り摩擦を小さく
した滑り座金を用いても同様の効果が得られる。」 (5)明細書第22頁第19行に「パイロット弁体74
6」とあるを、「パイロット弁体46」と補正する。 (6)明細書第32頁第19行に「横断面図)」とある
を、「横断面図、第2図(B)は同図(A)の−部拡大
断面図)」と補正する。 (7)図面の第2図を別紙補正図面の第2図(A)の通
り補正し、第2図(B)を追加補正する。 7、添付1効p目録 補正図面      1通 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダ内に摺動自由に嵌挿された筒状のピストンと、
    該ピストンの摺動に連動して流体流路内に進退して流路
    開口面積を可変とする主弁体と、下流側への移動によっ
    て該主弁体が全閉時に着座する弁座と、前記ピストンの
    筒状内部空間を前記主弁体の上下流側いずれかの流体流
    路に連通して形成された連通路と、前記筒状内部空間に
    進退自由に介装され前記連通路を開閉自由なパイロット
    弁体と、前記主弁体の開位置では前記連通路が開状態に
    保持されるようにパイロット弁体または主弁体の少なく
    とも一方に弾性付勢力を付与する弾性体と、前記主弁体
    を開閉方向に駆動する主弁体駆動手段と、前記主弁体の
    全閉状態でパイロット弁体を駆動して連通路を開閉させ
    るパイロット弁体駆動手段と、を備えてなり、前記主弁
    体駆動手段により、主弁体を位置決めして流体流路開口
    面積を制御すると共に、パイロット弁体駆動手段により
    、全閉制御時は主弁体が前記弁座に着座してからパイロ
    ット弁体が連通路を閉じ、開弁制御時はパイロット弁体
    が連通路を開いてから主弁体が開かれるようにしたこと
    を特徴とする流量制御弁。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0676543A1 (fr) * 1994-04-06 1995-10-11 Magneti Marelli France Vanne à deux étages pour l'alimentation en air d'injecteurs de moteur à combustion interne
JP2002310541A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Saginomiya Seisakusho Inc 流量制御弁及び流量制御弁の制御装置
CN103375952A (zh) * 2012-04-16 2013-10-30 株式会社鹭宫制作所 节流阀装置
JP2017524102A (ja) * 2014-05-12 2017-08-24 ボルボトラックコーポレーション 流体制御弁

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