JP2002309492A - 鋼線の複数本束巻き取り方法 - Google Patents

鋼線の複数本束巻き取り方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各鋼線に掛かるテンションばらつきを制御し
て巻き長さを同一としてスプールに巻き取る方法の改良
手段を提供するもので、特に具体的に言えば、タイヤ工
場でのカレンダー作業性改善を目的とする。 【解決手段】 複数本の鋼線を束ねた状態で第2のスプ
ールに巻き取る方法であって、鋼線を第1のスプールよ
り巻き出し、夫々の鋼線に対して一定のテンションを与
える定テンション装置に掛け、次いで各鋼線を束ねた状
態で引き揃えキャプスタン装置を通過させ、その後第2
のスプールに巻き取ることを特徴とする夫々の鋼線が同
一巻き長さとされた鋼線の複数本束巻き取り方法。 1‥第1スプール、2‥第2スプール、10‥定テンシ
ョン装置、20‥引き揃えキャプスタン、W‥鋼線、W
0‥鋼線束。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数本束の鋼線をス
プールに巻き取る方法に関するものであり、各鋼線に掛
かるテンションばらつきを制御して巻き長さのばらつき
を改善する方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、メッキ被覆鋼線をスプールに巻き
取る際に複数本を同時に巻き取り、これを同時に巻き出
して次工程に鋼線を提供する技術が開発されている。し
かるに、複数本の鋼線を同時に巻き取る際に、通常は定
テンション制御装置や鋼線束のからまり抑制装置などが
備わっておらず、このため各鋼線1本毎にテンションが
ばらついている。従って、巻き取った鋼線束の各1本毎
の巻き長さにばらつきが生じることとなる。
【0003】具体的な例で言えば、3本束のフィラメン
トを同一スプールに巻き取り、次いでカバーゴムをトリ
ートするためにカレンダーに数百本のスプールを仕掛け
てトリートフィラメントを作成するが、スプールから巻
き出されるフィラメントの巻き長さがばらついている
と、カレンダー処理中に同一スプールより巻き出される
フィラメントの一部にたるみが生じてしまい、フィラメ
ント外れによる断線等が発生してしまう。その結果、必
要なトリート長さを処理できずタイヤ試作に支障をきた
す。
【0004】従来の巻き出し装置の各巻き出しスプール
には、コップリングと呼ばれる機械的テンション制御装
置を使用しているが、これは長手方向で安定したテンシ
ョン制御はできにくい。勿論、この制御装置を数個組み
合わせて巻き出し装置として使用した場合には、複数本
を同時に巻き出して巻き取った時に、巻き長さにばらつ
きが生じてしまうことは避けられない。そして、巻き出
しと巻き取り間にV溝プーリーキャプスタン装置が置か
れるが、V溝部で鋼線束がからまり合いテンションばら
つきを助長している。
【0005】更に言えば、巻き取った複数束の鋼線の端
末はばらけており、何らかの処置を施さないと次工程で
の通線作業性が悪くなる。具体的には、カレンダー工程
での通線作業性が非常に煩雑になり多大な作業時間がか
かってしまうという欠点もあった。そのため、複数本
(3本束)の加捻処理が必要であり、従来は撚り線コー
ドの端末を溶接してカレンダーの作業性改善に対応して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、各鋼線に掛
かるテンションばらつきを制御して巻き長さを同一とし
てスプールに巻き取る方法の改良手段を提供するもの
で、特に具体的に言えば、タイヤ工場でのカレンダー作
業性改善を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、複数本
の鋼線を束ねた状態で第2のスプールに巻き取る方法で
あって、鋼線を第1のスプールより巻き出し、夫々の鋼
線に対して一定のテンションを与える定テンション装置
に掛け、次いで各鋼線を束ねた状態で引き揃えキャプス
タン装置を通過させ、その後第2のスプールに巻き取る
ことを特徴とする夫々の鋼線が同一巻き長さとされた鋼
線の複数本束巻き取り方法に関するものである。そし
て、好ましくは、定テンション装置のテンションを40
0〜1000g±50g/本として各鋼線を取り揃えた
ものであり、これを引き揃えキャプスタン装置を通過さ
せ、第2のスプールに対して巻き取りピッチを7〜10
mm、特に言えば8.5〜9.5mmを保って巻き取る
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】タイヤ工場での鋼線のカレンダー
処理の場合、巻き出しスタンドに仕掛けて複数本束(3
本束)の鋼線を巻き出す時に、巻き長さがばらついてい
るとたるみが発生する。そして1本でもたるみが生じる
とスプールから外れて断線してしまうこととなる。これ
はカレンダー処理する長さが長くなる程、たるみの程度
が大きくなり外れ易くなってしまうこととなる。
【0009】かかる現象を精査した結果、3本束鋼線の
巻き取り工程にて各鋼線の巻き出しから巻き取り(第1
スプールから次工程の第2スプール)までの間の各鋼線
に与えられるテンションにばらつきがあるために、巻き
長さに差が生じていることが明らかになった。
【0010】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、3本束鋼線の巻き長さばらつきを抑制
するために、巻き出し定テンション装置と引き揃えキャ
プスタン装置を併設して巻き取り手段としたものであ
る。巻き出し定テンション装置は複数個の巻き出し軸と
各軸の巻き出しテンション制御から構成されており、テ
ンション制御はダンサーの変動を電圧変換しこれを検出
してモーター出力に変換し、出力を加減してブレーキ制
御してテンション安定化を図るものである。これはテン
ション設定値対比で±10%以内の精度で制御すること
ができ、充分に目的を満足できる。
【0011】一方、その後工程にあっては、1本毎にテ
ンション制御しても3本束になった場合にテンション変
動が生じるが、これを抑えるために引き揃えフラットロ
ールを2個設置して、その間に複数回掛け渡して3本束
におけるテンションを安定させたものである。
【0012】更に、第2スプールにおける鋼線束の巻き
取りピッチも巻き長さのばらつきに影響を及ぼすことが
判明したものであり、ピッチが大きいほどばらつきが小
さくなる傾向がある。但し、大き過ぎると巻き姿調整に
悪影響を及ぼすため上限があり、巻き取りピッチを7〜
10mm程度、好ましくは8.5〜9.5mm程度とす
るのがよい。
【0013】尚、タイヤ工場での鋼線のカレンダー処理
の場合には、鋼線の太さは0.1〜0.4mmφで、メ
ッキ被覆されたものである。
【0014】尚また、タイヤ工場のカレンダー工程での
通線作業性を向上させるため、鋼線の端末処理を行って
おくことが好ましい。端末処理を行わない場合には鋼線
の夫々がばらけることとなり、その通線作業には手間が
かかることとなっている。従って、複数の鋼線(3本
束)の先端端末を例えば1.5m程度加捻処理しておく
のがよい。かかる加捻処理の場合、3本束の鋼線を巻き
取りスプール(第2スプール)から約2.0m引き出
し、先端部を駆動モー夕ー側に固定し、もう一方端を
1.5mはなれた荷重の掛かったスライド部に固定す
る。そして、正回転方向に約500回転させてから、逆
回転方向に約90回転させるものであり、その結果、真
直性良好なばらけのない1.5mの3本束の加捻鋼線が
得られる。これは言ってみれば基本的に鋼線に残留ひず
みがない状態で撚り合わせようとするものである。
【0015】
【実施例】以下、実施例をもって更に詳細に説明する。
図1は本発明の鋼線の複数本束巻き取り方法を採用する
ための巻き取り装置の概要を示す図である。図中、符号
1は巻き出しスプール(第1スプール)、2は巻き取り
スプール(第2スプール)である。そして、10は巻き
出し定テンション装置であり、20は引き揃えキャプス
タンである。11はテンション制御のためのダンサープ
ーリーであり、第1スプール1より巻き出された鋼線W
がダンサープーリー11に掛け渡される。そしてダンサ
ーの変動を検知して図示しないモーター出力に変換して
各鋼線Wのテンション制御を行うものである。ここでは
400±50g/本に制御した。21、22はフラット
ロールであり、この間を3本束の鋼線W0を4回掛け渡
してテンションを更に安定させ、第2スプール2に巻き
取るものである。
【0016】さて、高炭素鋼材(0.82C%)で線径
が0.21mmのフィラメント(約3600Mpa)を
3本用いて巻き長さばらつき評価を実施した。効果確認
は室内しごき試験法にて評価を行った。
【0017】室内しごき試験法の概要は以下の通りであ
る。カレンダー巻き出し同様の軸に3本束鋼線のスプー
ルをセットし、約4m離れたところで手動しごきを施し
た状態で約100m引き出す。その時の約4m間でのた
るみ巾とスプール端部の3本束残糸間の長さばらつきを
測定して効果を確認した。そして、最適条件組み合わせ
時のタイヤ工場作業性及びフィラメントたるみ発生によ
るからみ断線の有無を評価した。試験結果を表1に示
す。
【0018】
【表1】
【0019】図2は複数本束の加捻処理装置の概要図で
ある。図中、符号30はモーター、40はスライド部で
ある。そして、第2スプール2より巻き出された3本束
鋼線W0の先端をモーター側チャック部に固定し、間隔
2mをもって正回転(約500回)させ、次いで逆回転
(約90回)させて加捻処理を行った。尚、スライド部
40における荷重は約1.2kgであった。
【0020】
【発明の効果】その結果、巻き長さばらつき及びたるみ
改善に対しては、巻き出し定テンション化の効果が大き
く、キャプスタン引き揃え効果にてさらに改善されてい
るのが分かる。一方、その結果、タイヤ工場でのカレン
ダー作業性は改善され、3本束鋼線でのトラブルは解消
した。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は複数本束巻き取り装置の概要図である。
【図2】図2は複数本束の加捻処理装置の概要図であ
る。
【符号の説明】
1‥巻き出しスプール(第1スプール)、 2‥巻き取りスプール(第2スプール)、 10‥巻き出し定テンション装置、 11‥ダンサープーリー、 20‥引き揃えキャプスタン、 21、22‥フラットロール、 W‥鋼線、 W0‥鋼線束。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の鋼線を束ねた状態で第2のスプ
    ールに巻き取る方法であって、鋼線を第1のスプールよ
    り巻き出し、夫々の鋼線に対して一定のテンションを与
    える定テンション装置に掛け、次いで各鋼線を束ねた状
    態で引き揃えキャプスタン装置を通過させ、その後第2
    のスプールに巻き取ることを特徴とする夫々の鋼線が同
    一巻き長さとされた鋼線の複数本束巻き取り方法。
  2. 【請求項2】 鋼線がメッキ被覆されたものである請求
    項1記載の鋼線の複数本束巻き取り方法。
  3. 【請求項3】 鋼線が0.1〜0.4mmφの太さであ
    る請求項1記載の鋼線の複数本束巻き取り方法。
  4. 【請求項4】 定テンション装置のテンションを400
    〜1000g±50g/本とした請求項1記載の鋼線の
    複数本束巻き取り方法。
  5. 【請求項5】 鋼線の複数本束の巻き取りピッチが7〜
    10mmである請求項1記載の鋼線の複数本束巻き取り
    方法。
  6. 【請求項6】 巻き取った鋼線束の端末を捻回装置を用
    いて加捻処理する請求項1記載の鋼線の複数本束巻き取
    り方法。
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