JP2002307552A - エネルギーを加えることにより収縮するゴム製品および低アレルギー性のゴム製品 - Google Patents
エネルギーを加えることにより収縮するゴム製品および低アレルギー性のゴム製品Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】使い易いコンドームの提供
【解決手段】ポリウレタンエラストマーとその共重合
体、トランス−ペンテナマーとその共重合体、エチレン
ピメレートとその共重合体、トランス−1,4−ポリブ
タジエンとその共重合体および合成シス−1,4−ポリ
イソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれる物質
から成る、第1の形状と大きさ、第2の形状と大きさお
よびある一定の転移温度を有するゴム系材料であって、
該ゴム系材料に、その温度を少なくとも該転移温度まで
上昇させる結果に至らしめるのと同等のエネルギーを加
えると、その第2の形状と大きさからその第1の形状と
大きさに向かって収縮する上記のゴム系材料。
体、トランス−ペンテナマーとその共重合体、エチレン
ピメレートとその共重合体、トランス−1,4−ポリブ
タジエンとその共重合体および合成シス−1,4−ポリ
イソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれる物質
から成る、第1の形状と大きさ、第2の形状と大きさお
よびある一定の転移温度を有するゴム系材料であって、
該ゴム系材料に、その温度を少なくとも該転移温度まで
上昇させる結果に至らしめるのと同等のエネルギーを加
えると、その第2の形状と大きさからその第1の形状と
大きさに向かって収縮する上記のゴム系材料。
Description
【0001】技術分野 本発明は、コンドーム、手袋、カテーテルおよびその他
のゴム製品、特に低アレルギー性でありおよび/または
製品温度が転移温度より高い温度に上昇すると収縮し得
るコンドーム、手袋、カテーテルおよびその他のゴム製
品に関する。
のゴム製品、特に低アレルギー性でありおよび/または
製品温度が転移温度より高い温度に上昇すると収縮し得
るコンドーム、手袋、カテーテルおよびその他のゴム製
品に関する。
【0002】発明の背景 コンドームは、終始一貫して且つ適切に使用すれば、AI
DS、その他の性行為感染症を極めて効果的に防ぐ。しか
し、コンドームの購入および使用は幾つかの要因により
制約される。それら要因の中で顕著なものは、それを使
用する人およびそのパートナーによる性的不満足感、勃
起不能に対する不安感、アレルギー反応、および経験の
ある使用者が適切に使用した場合でも時々起きる脱落な
どの失敗である。性行為中にぴったりフィットしていれ
ば、偶発的な失敗は少なくなり、より大きな満足感が得
られるだろう。さらに、ぴったりフィットしたコンドー
ムによりペニスに対してある程度の圧力が加わること
は、静脈の血の戻りを制約するのを助け、一方で勃起を
より良好に、或いはより長く維持することができるであ
ろう。
DS、その他の性行為感染症を極めて効果的に防ぐ。しか
し、コンドームの購入および使用は幾つかの要因により
制約される。それら要因の中で顕著なものは、それを使
用する人およびそのパートナーによる性的不満足感、勃
起不能に対する不安感、アレルギー反応、および経験の
ある使用者が適切に使用した場合でも時々起きる脱落な
どの失敗である。性行為中にぴったりフィットしていれ
ば、偶発的な失敗は少なくなり、より大きな満足感が得
られるだろう。さらに、ぴったりフィットしたコンドー
ムによりペニスに対してある程度の圧力が加わること
は、静脈の血の戻りを制約するのを助け、一方で勃起を
より良好に、或いはより長く維持することができるであ
ろう。
【0003】また、天然のラテックスに似ているが、樹
木由来のラテックスに関連したアレルギー性が無いかま
たは少ない材料で作られる様々な製品について非常に大
きい需要が存在する。ゴム製品によるアレルギー性接触
皮膚炎(タイプIV過敏症反応)はずっと以前から認め
られているが、そのゴム系重合体が感作物質であること
はまれで、むしろメルカプトベンゾチアゾールおよびテ
トラメチルチウラムのような添加剤に原因がある場合が
多い。
木由来のラテックスに関連したアレルギー性が無いかま
たは少ない材料で作られる様々な製品について非常に大
きい需要が存在する。ゴム製品によるアレルギー性接触
皮膚炎(タイプIV過敏症反応)はずっと以前から認め
られているが、そのゴム系重合体が感作物質であること
はまれで、むしろメルカプトベンゾチアゾールおよびテ
トラメチルチウラムのような添加剤に原因がある場合が
多い。
【0004】1979年以来、喘息、じんま疹等、また
死亡例さえも含めて、天然ラテックスゴムに対する即時
型過敏症(タイプ1)の多くの事例が報告されてきた。
これは、天然ラテックスゴムに残留する少量の蛋白質、
その他の天然樹木産生物に原因があると考えられてい
る。
死亡例さえも含めて、天然ラテックスゴムに対する即時
型過敏症(タイプ1)の多くの事例が報告されてきた。
これは、天然ラテックスゴムに残留する少量の蛋白質、
その他の天然樹木産生物に原因があると考えられてい
る。
【0005】それ故、低アレルギー性コンドームおよび
その他の製品は、常用のラテックスゴムに対してアレル
ギーがあるかもしれない人々にとっては有利であろう。
また、コンドームが性行為中ぴったりフィットし、しか
も意図した目的に用いる前にその装着が容易であること
も利点である。
その他の製品は、常用のラテックスゴムに対してアレル
ギーがあるかもしれない人々にとっては有利であろう。
また、コンドームが性行為中ぴったりフィットし、しか
も意図した目的に用いる前にその装着が容易であること
も利点である。
【0006】コンドームは性行為以外の目的にも用いる
ことができる。例えば、コンドームは管材料と組み合わ
せてコンドーム−カテーテルを製造し、そして医院およ
び家庭での設定(setting)に使用することができる。
この場合も、コンドームは装着が容易であり、しかもコ
ンドーム−カテーテルとして用いられる時ぴったりフィ
ットすることが望ましい。コンドームの(ぴったりフィ
ットすることに因り誘起される)ペニスヘの密着は、
(接着剤などを使用する)普通のデザインのものより遥
かに快適であり、ペニスの皮膚に対する不快感が少な
い。
ことができる。例えば、コンドームは管材料と組み合わ
せてコンドーム−カテーテルを製造し、そして医院およ
び家庭での設定(setting)に使用することができる。
この場合も、コンドームは装着が容易であり、しかもコ
ンドーム−カテーテルとして用いられる時ぴったりフィ
ットすることが望ましい。コンドームの(ぴったりフィ
ットすることに因り誘起される)ペニスヘの密着は、
(接着剤などを使用する)普通のデザインのものより遥
かに快適であり、ペニスの皮膚に対する不快感が少な
い。
【0007】装着者または被覆されるべき装置にぴった
りフィットするか若しくはきつく着いて、しかも装着が
容易であるゴム系材料で作られた物品を利用する他の用
途がある。例として、単に少数のものを挙げると、超音
波装置のプローブの振動子(transducer)チップ、手
袋、指カバーおよび口腔歯科用ダムのような様々な物品
および装置の先端或いは末端を被覆する製品がある。手
袋に関しては、医用および工業用手袋は、それらが各使
用者の手に、そして恐らくはその手の各部分にも個々に
フィットするように収縮するならば好ましいだろう。こ
のように個々人にフィットすると、作業者が手袋を保護
用にすすんでより頻繁に使用するのに役立つであろう。
また、低アレルギー性手袋は、普通のラテックスゴムに
対してアレルギーのある可能性がある使用者にとっても
有利であろう。
りフィットするか若しくはきつく着いて、しかも装着が
容易であるゴム系材料で作られた物品を利用する他の用
途がある。例として、単に少数のものを挙げると、超音
波装置のプローブの振動子(transducer)チップ、手
袋、指カバーおよび口腔歯科用ダムのような様々な物品
および装置の先端或いは末端を被覆する製品がある。手
袋に関しては、医用および工業用手袋は、それらが各使
用者の手に、そして恐らくはその手の各部分にも個々に
フィットするように収縮するならば好ましいだろう。こ
のように個々人にフィットすると、作業者が手袋を保護
用にすすんでより頻繁に使用するのに役立つであろう。
また、低アレルギー性手袋は、普通のラテックスゴムに
対してアレルギーのある可能性がある使用者にとっても
有利であろう。
【0008】かくして、装着が容易で、しかもそれらの
意図する目的に用いる時にぴったりフィットし、および
/または低アレルギー性であるコンドーム、手袋、カテ
ーテルおよびその他のゴム製品に対する需要が存在す
る。本発明の概要 本発明の1つの態様は、ある一定の転移温度を有するゴ
ム系材料であって、そのゴム系材料の温度をその転移温
度より高い温度に上昇させる結果に至らしめるのと同等
のエネルギーを加えると、第2の形状と大きさから第1
の(もしくは、元の)形状と大きさに向かって収縮する
ゴム系材料からなる。
意図する目的に用いる時にぴったりフィットし、および
/または低アレルギー性であるコンドーム、手袋、カテ
ーテルおよびその他のゴム製品に対する需要が存在す
る。本発明の概要 本発明の1つの態様は、ある一定の転移温度を有するゴ
ム系材料であって、そのゴム系材料の温度をその転移温
度より高い温度に上昇させる結果に至らしめるのと同等
のエネルギーを加えると、第2の形状と大きさから第1
の(もしくは、元の)形状と大きさに向かって収縮する
ゴム系材料からなる。
【0009】このゴム系材料は94から99(Fの範囲
内の転移温度を有し、そしてコンドームに用いられる。
このゴム系材料は、装着もしくは適用が容易であり、し
かもぴったりフィットするように収縮することが望まれ
る手袋、コンドーム−カテーテル、その他同様の製品に
も用いることができる。
内の転移温度を有し、そしてコンドームに用いられる。
このゴム系材料は、装着もしくは適用が容易であり、し
かもぴったりフィットするように収縮することが望まれ
る手袋、コンドーム−カテーテル、その他同様の製品に
も用いることができる。
【0010】ある一定の転移温度を有するゴム系材料を
製造および利用する方法は、次の: (i)架橋される上記ゴム系材料を第1の形状と大きさ
に製造し; (ii)工程(i)を行った後、上記ゴム系材料に、その
温度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至
らしめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(ii)を行った後、上記ゴム系材料を第2
の形状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(ii
i)は、そのゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、
同時にそのゴム系材料の有効温度が少なくともその転移
温度である状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、上記
ゴム系材料の有効温度をその転移温度より低い温度まで
下げ、その間、そのゴム系材料を、そのゴム系材料が、
その温度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果
に至らしめるのと同等のエネルギーが続いてそのゴム系
材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、そ
して温度が上昇すると、そのゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
に、その第2の形状と大きさに保つ;工程を含むことが
できる。
製造および利用する方法は、次の: (i)架橋される上記ゴム系材料を第1の形状と大きさ
に製造し; (ii)工程(i)を行った後、上記ゴム系材料に、その
温度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至
らしめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(ii)を行った後、上記ゴム系材料を第2
の形状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(ii
i)は、そのゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、
同時にそのゴム系材料の有効温度が少なくともその転移
温度である状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、上記
ゴム系材料の有効温度をその転移温度より低い温度まで
下げ、その間、そのゴム系材料を、そのゴム系材料が、
その温度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果
に至らしめるのと同等のエネルギーが続いてそのゴム系
材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、そ
して温度が上昇すると、そのゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
に、その第2の形状と大きさに保つ;工程を含むことが
できる。
【0011】上記の方法は、第2の形状と大きさから第
1の形状と大きさに向かって収縮するように、そのゴム
系材料にエネルギーを加える工程をさらに含んでいるこ
とができる。
1の形状と大きさに向かって収縮するように、そのゴム
系材料にエネルギーを加える工程をさらに含んでいるこ
とができる。
【0012】ゴム系材料は、ポリブタジエンとその共重
合体、ポリウレタンエラストマーとその共重合体、トラ
ンス−ペンテナマーとその共重合体、エチレンピメレー
トとその共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエン
とその共重合体、合成イソプレンとその共重合体もしく
は合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体か
らなることができる。
合体、ポリウレタンエラストマーとその共重合体、トラ
ンス−ペンテナマーとその共重合体、エチレンピメレー
トとその共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエン
とその共重合体、合成イソプレンとその共重合体もしく
は合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体か
らなることができる。
【0013】本発明のもう一つの態様は、低アレルギー
性ゴム系材料からなる。このゴム系材料は、ポリブタジ
エンとその共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエ
ンとその共重合体、合成イソプレンとその共重合体およ
び合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体よ
り成る群がら選ぶことができる。このようなゴム系材料
は、手袋、口腔歯科用ダム、伸縮性包帯、哺乳瓶の乳
首、おしゃぶり、カテーテル、止血帯、歯科医用排液
管、点滴ライン(intravenous line)およびカテーテル
用の注入口並びに衣料品に利用できることが見いだされ
た。特定の態様についての詳細な説明 図1の工程10において、製品の一部または全部を形成
するゴム系材料は、先ず、注型、浸漬もしくは他の方法
により、収縮を誘起させる最終エネルギーが加えられた
後にその製品が持つべき形状と大きさに成形される。本
発明者達は、この形状と大きさを元の形状と大きさ(或
いは第1の形状と大きさ)と呼ぶが、これはこの製品が
図1の開始工程中にこの形状と大きさを想定して作られ
るからである。
性ゴム系材料からなる。このゴム系材料は、ポリブタジ
エンとその共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエ
ンとその共重合体、合成イソプレンとその共重合体およ
び合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体よ
り成る群がら選ぶことができる。このようなゴム系材料
は、手袋、口腔歯科用ダム、伸縮性包帯、哺乳瓶の乳
首、おしゃぶり、カテーテル、止血帯、歯科医用排液
管、点滴ライン(intravenous line)およびカテーテル
用の注入口並びに衣料品に利用できることが見いだされ
た。特定の態様についての詳細な説明 図1の工程10において、製品の一部または全部を形成
するゴム系材料は、先ず、注型、浸漬もしくは他の方法
により、収縮を誘起させる最終エネルギーが加えられた
後にその製品が持つべき形状と大きさに成形される。本
発明者達は、この形状と大きさを元の形状と大きさ(或
いは第1の形状と大きさ)と呼ぶが、これはこの製品が
図1の開始工程中にこの形状と大きさを想定して作られ
るからである。
【0014】例えば、コンドームの場合、その元の形状
と大きさは、その使用中に最終的に加えられる暖かさに
より、制約なしに収縮した後のそのコンドームの最終形
状と大きさでもあるだろう。事実上、コンドームもしく
は他の製品はこの元の形状と大きさを“記憶している”
し、またその後の使用中に十分なエネルギーを加えれ
ば、その元の形状と大きさに戻ることになる。実際に
は、コンドームはペニスの囲りに装着されているので、
元の形状と大きさに戻るのは制約される。しかし、その
コンドームはその元の形状と大きさに向かって少なくと
も戻ろうとするから、そのペニスの囲りにぴったりフィ
ットすることになる。
と大きさは、その使用中に最終的に加えられる暖かさに
より、制約なしに収縮した後のそのコンドームの最終形
状と大きさでもあるだろう。事実上、コンドームもしく
は他の製品はこの元の形状と大きさを“記憶している”
し、またその後の使用中に十分なエネルギーを加えれ
ば、その元の形状と大きさに戻ることになる。実際に
は、コンドームはペニスの囲りに装着されているので、
元の形状と大きさに戻るのは制約される。しかし、その
コンドームはその元の形状と大きさに向かって少なくと
も戻ろうとするから、そのペニスの囲りにぴったりフィ
ットすることになる。
【0015】特に断らない限りは、或いは文脈意味が上
含まれていない限りは、“コンドーム”という用語は性
行為のために用いられる通常のコンドームだけでなく、
コンドーム−カテーテル或いはコンドームもしくはコン
ドームタイプの物品を利用する任意の他の関連デバイス
も包含する。
含まれていない限りは、“コンドーム”という用語は性
行為のために用いられる通常のコンドームだけでなく、
コンドーム−カテーテル或いはコンドームもしくはコン
ドームタイプの物品を利用する任意の他の関連デバイス
も包含する。
【0016】工程10において、元の形状と大きさは、
続いて行われる、エラストマー製品の製造技術分野で良
く知られている多様な方法の中の任意の方法で活性化さ
せることができる化学的架橋工程により固定化される。
架橋は、その材料の転移(融解)温度より低い温度で行
われなければならない。これらの架橋法は、過酸化物お
よび/または硫黄のような化学的架橋剤を用いてもよ
い。或いはまた、高エネルギー放射線(例えば、電子ビ
ーム)が、予備成形されたゴム製品を架橋するために用
いることができる。この架橋は、目的物の元の形状と大
きさを、後の段階で、エネルギー誘起収縮が顕在化され
た時に、それに向かって戻って行く平衡状態になるよう
にする。
続いて行われる、エラストマー製品の製造技術分野で良
く知られている多様な方法の中の任意の方法で活性化さ
せることができる化学的架橋工程により固定化される。
架橋は、その材料の転移(融解)温度より低い温度で行
われなければならない。これらの架橋法は、過酸化物お
よび/または硫黄のような化学的架橋剤を用いてもよ
い。或いはまた、高エネルギー放射線(例えば、電子ビ
ーム)が、予備成形されたゴム製品を架橋するために用
いることができる。この架橋は、目的物の元の形状と大
きさを、後の段階で、エネルギー誘起収縮が顕在化され
た時に、それに向かって戻って行く平衡状態になるよう
にする。
【0017】工程20において、ゴム系材料は、最初実
際に使用する場合に希望される形状と大きさに伸ばされ
る。本発明者達は、この新しい形状と大きさを第2の形
状および大きさと呼ぶが、それらは消費者が遭遇する最
初のものである。例えば、この第2の形状と大きさは、
包みから取出した直後、もしくは装着した直後で、性行
為の場合には、パートナーに挿入した時に起きる暖かさ
が加えられる前の、または、コンドーム−カテーテルの
場合には、幾つかの他の手段で暖かさ或いは他のエネル
ギーが加えられる前のコンドームの形状と大きさであ
る。
際に使用する場合に希望される形状と大きさに伸ばされ
る。本発明者達は、この新しい形状と大きさを第2の形
状および大きさと呼ぶが、それらは消費者が遭遇する最
初のものである。例えば、この第2の形状と大きさは、
包みから取出した直後、もしくは装着した直後で、性行
為の場合には、パートナーに挿入した時に起きる暖かさ
が加えられる前の、または、コンドーム−カテーテルの
場合には、幾つかの他の手段で暖かさ或いは他のエネル
ギーが加えられる前のコンドームの形状と大きさであ
る。
【0018】工程20において、ゴム系材料は、それが
(i)第2の形状と大きさの状態にあり、同時に(ii)
工程10におけるより高いエネルギー状態にある、とい
う状態にもたらされなければならない。この高エネルギ
ー状態はそのゴム系材料にエネルギーを加えることによ
り達成される。加えられるエネルギーは、ゴム系材料の
転移(融解)温度に等しいかそれより高い温度にそのゴ
ム系材料を加熱する結果至らしめるのと実効的に同等の
エネルギーでなければならない。即ち、ゴム系材料の有
効温度は少なくともその転移温度まで上昇されなければ
ならない。このエネルギーは、例えば熱もしくは電磁放
射線のような様々な形のものであることができる。例え
ば、コンドームまたは他の製品は、その転移(融解)点
もしくはそれよりちょっと高い温度の温浴中にある間に
引き伸ばすことができる。
(i)第2の形状と大きさの状態にあり、同時に(ii)
工程10におけるより高いエネルギー状態にある、とい
う状態にもたらされなければならない。この高エネルギ
ー状態はそのゴム系材料にエネルギーを加えることによ
り達成される。加えられるエネルギーは、ゴム系材料の
転移(融解)温度に等しいかそれより高い温度にそのゴ
ム系材料を加熱する結果至らしめるのと実効的に同等の
エネルギーでなければならない。即ち、ゴム系材料の有
効温度は少なくともその転移温度まで上昇されなければ
ならない。このエネルギーは、例えば熱もしくは電磁放
射線のような様々な形のものであることができる。例え
ば、コンドームまたは他の製品は、その転移(融解)点
もしくはそれよりちょっと高い温度の温浴中にある間に
引き伸ばすことができる。
【0019】第2の形状と大きさは、一時的な非平衡状
態と言う平衡状態を規定する。そのゴム系材料は、工程
30がなければ元の形状と大きさに急速に戻るだろう。
工程30では、ゴム系材料は依然として引き伸ばされて
いるが、その間にそのゴム系材料にエネルギーを加える
ことを中止するか、またはそのエネルギーを、その転移
(融解)温度より低い温度までそのゴム系材料を冷却す
るのに実質的に等しい結果をもたらすように低下させな
ければならない。例えば、引き伸ばされたコンドームも
しくは他の製品は、温浴から上げて、まだ引き伸ばされ
ている間に冷浴中に入れられる。この急冷熱処理過程
は、分子を特定の配列に並べることにより、その新しい
引き伸ばされた形状と大きさをその製品に効果的に封じ
込める。かくして、このゴム系材料は、活性化されるま
で伸びたままの状態になっている。しかし、このゴム系
材料は依然としてその元の形状と大きさを“記憶してい
る”。
態と言う平衡状態を規定する。そのゴム系材料は、工程
30がなければ元の形状と大きさに急速に戻るだろう。
工程30では、ゴム系材料は依然として引き伸ばされて
いるが、その間にそのゴム系材料にエネルギーを加える
ことを中止するか、またはそのエネルギーを、その転移
(融解)温度より低い温度までそのゴム系材料を冷却す
るのに実質的に等しい結果をもたらすように低下させな
ければならない。例えば、引き伸ばされたコンドームも
しくは他の製品は、温浴から上げて、まだ引き伸ばされ
ている間に冷浴中に入れられる。この急冷熱処理過程
は、分子を特定の配列に並べることにより、その新しい
引き伸ばされた形状と大きさをその製品に効果的に封じ
込める。かくして、このゴム系材料は、活性化されるま
で伸びたままの状態になっている。しかし、このゴム系
材料は依然としてその元の形状と大きさを“記憶してい
る”。
【0020】最後に、図1の工程10から30が行われ
た後、この製品の使用中に、そのゴム系材料の温度が再
び転移或いは融解温度に達するか、または再びその転移
(融解)温度に実質的に到達するようにエネルギーが加
えられた時にその製品は活性化されて、それが“記憶し
ている”元の形状と大きさまで、或いはそれに向かって
収縮する。
た後、この製品の使用中に、そのゴム系材料の温度が再
び転移或いは融解温度に達するか、または再びその転移
(融解)温度に実質的に到達するようにエネルギーが加
えられた時にその製品は活性化されて、それが“記憶し
ている”元の形状と大きさまで、或いはそれに向かって
収縮する。
【0021】例えば、人間の体温と同様の転移温度を有
するゴム系材料で作られているコンドームを考えると、
装着されたコンドームがその男性のパートナーの中に入
ると、それは(ペニスにより内側から、そしてパートナ
ーの体により外側から)その転移温度まで暖められるだ
ろう。この加温により、前もって“急冷熱処理された”
工程30での第2の形状と大きさは不安定化され、その
コンドームは元の形状と大きさを求めるようになるだろ
う。本質的には、そのコンドームは熱により活性化され
て、その平衡状態に戻るだろう。かくして、そのコンド
ームはペニスの囲りで収縮し、各男性個々にフィットす
るであろう。
するゴム系材料で作られているコンドームを考えると、
装着されたコンドームがその男性のパートナーの中に入
ると、それは(ペニスにより内側から、そしてパートナ
ーの体により外側から)その転移温度まで暖められるだ
ろう。この加温により、前もって“急冷熱処理された”
工程30での第2の形状と大きさは不安定化され、その
コンドームは元の形状と大きさを求めるようになるだろ
う。本質的には、そのコンドームは熱により活性化され
て、その平衡状態に戻るだろう。かくして、そのコンド
ームはペニスの囲りで収縮し、各男性個々にフィットす
るであろう。
【0022】ゴム系材料から作らるコンドーム、手袋、
カテーテル、その他のゴム製品は、それらが図1に概説
される方法で製造されたゴム系材料で作られていれば、
それらの意図する目的に用いた時にぴったりフィット
し、しかも装着または適用が容易となるように作ること
ができる。
カテーテル、その他のゴム製品は、それらが図1に概説
される方法で製造されたゴム系材料で作られていれば、
それらの意図する目的に用いた時にぴったりフィット
し、しかも装着または適用が容易となるように作ること
ができる。
【0023】例えばコンドームの場合、それらを構成す
るゴム系材料は、消費者が最初に購入した時、コンドー
ムの直径が比較的大きく、そしてコンドームが直径方向
に収縮する転移温度が体温或いはそれよりちょっと低い
温度となるように製造することができる。このような転
移温度は94−99(Fの範囲であることができる。こ
のようにして、そのコンドームは容易に装着でき、しか
も使用者が着けた時ぴったりフィットすることになる。
るゴム系材料は、消費者が最初に購入した時、コンドー
ムの直径が比較的大きく、そしてコンドームが直径方向
に収縮する転移温度が体温或いはそれよりちょっと低い
温度となるように製造することができる。このような転
移温度は94−99(Fの範囲であることができる。こ
のようにして、そのコンドームは容易に装着でき、しか
も使用者が着けた時ぴったりフィットすることになる。
【0024】同様に、手袋は、図1の製造法の後である
が、それらの転移温度に到達する前はその着用者の手に
比べて大きいように、そしてその転移温度に到達した後
ではその手袋がぴったりフィットするように作ることが
できる。その転移温度は、その手袋が体温だけによる
か、外部から加えられる熱によるか、特定の光の照射に
よるか、X線照射によるか、もしくは対象物を効果的に
加熱するその他の方法によりその転移温度まで暖められ
る、そのような温度である。
が、それらの転移温度に到達する前はその着用者の手に
比べて大きいように、そしてその転移温度に到達した後
ではその手袋がぴったりフィットするように作ることが
できる。その転移温度は、その手袋が体温だけによる
か、外部から加えられる熱によるか、特定の光の照射に
よるか、X線照射によるか、もしくは対象物を効果的に
加熱するその他の方法によりその転移温度まで暖められ
る、そのような温度である。
【0025】ぴったりフィットし、しかも容易に装着で
きる必要のあるカテーテル類、その他のゴムデバイス
は、コンドームおよび手袋について上記で考察したのと
同様の性質を有することができる。
きる必要のあるカテーテル類、その他のゴムデバイス
は、コンドームおよび手袋について上記で考察したのと
同様の性質を有することができる。
【0026】上記で考察したゴム製品用に使用し得るゴ
ム系化合物は、トランス−1,4−ポリブタジエンとそ
の共重合体またはポリウレタンエラストマーである。例
えば、次のゴム系化合物が、その装着者がそのパートナ
ーに入った後、または(例えば、暖かい空気もしくは温
水で)暖められた後に体温において収縮するであろうコ
ンドームを製造するために使用できると予想される:ト
ランス−ポリペンテナマー、ポリエチレンピメレート、
トランス−1,4−ポリブタジエンおよびある種のポリ
ウレタンエラストマー並びにそれらの任意のものの共重
合体のあるもの。
ム系化合物は、トランス−1,4−ポリブタジエンとそ
の共重合体またはポリウレタンエラストマーである。例
えば、次のゴム系化合物が、その装着者がそのパートナ
ーに入った後、または(例えば、暖かい空気もしくは温
水で)暖められた後に体温において収縮するであろうコ
ンドームを製造するために使用できると予想される:ト
ランス−ポリペンテナマー、ポリエチレンピメレート、
トランス−1,4−ポリブタジエンおよびある種のポリ
ウレタンエラストマー並びにそれらの任意のものの共重
合体のあるもの。
【0027】同様に、より高い温度またはより低い温度
に応答して、また特定の光照射、X線照射などに応答し
て、それらが使用時に収縮すると言う意図を以て他のゴ
ム系材料を選ぶこともある。
に応答して、また特定の光照射、X線照射などに応答し
て、それらが使用時に収縮すると言う意図を以て他のゴ
ム系材料を選ぶこともある。
【0028】収縮の程度と方向は、図1に例示した工程
中の延伸の程度と方向によって決まる。この程度と方向
は、その製品の様々な部分で(大きい程度にさえも)変
えることができる。長さ方向よりも、直径および円周方
向に優先的に、もしくは直径および円周方向にだけ収縮
するように、そのゴム系材料のコンドームを製造するこ
とも可能である。例えば、性行為用のコンドームは、装
着前には直径が僅かに大きいが、男性がそのパートナー
に入った後では直径方向に収縮するように製造すること
ができる。これは、工程20で、コンドームを主として
直径が大きくなるように引き伸ばす図1に概説される方
法を用いることを含んでいる。出発時には少し大きいの
で、このコンドームは装着が一層容易である。
中の延伸の程度と方向によって決まる。この程度と方向
は、その製品の様々な部分で(大きい程度にさえも)変
えることができる。長さ方向よりも、直径および円周方
向に優先的に、もしくは直径および円周方向にだけ収縮
するように、そのゴム系材料のコンドームを製造するこ
とも可能である。例えば、性行為用のコンドームは、装
着前には直径が僅かに大きいが、男性がそのパートナー
に入った後では直径方向に収縮するように製造すること
ができる。これは、工程20で、コンドームを主として
直径が大きくなるように引き伸ばす図1に概説される方
法を用いることを含んでいる。出発時には少し大きいの
で、このコンドームは装着が一層容易である。
【0029】このコンドームは予め決められた量だけ収
縮するように作ることができるので、余り過度には収縮
しない。かくして、それは、各人個々にフィットするよ
うに収縮してより快適なフィット性を与え、そして偶発
的に滑って外れる可能性がより少なくなる。例えば、コ
ンドームは、使用時に、その開口端近くでは直径が15
%収縮するが、他の部分では8%しか収縮せず、一方長
さは全く縮まないように製造することができる。例えば
ゴム手袋では、指の部分では10%収縮するが、手の中
心部分では5%しか収縮せず、一方長さは2%しか収縮
しないものを作ることができる。
縮するように作ることができるので、余り過度には収縮
しない。かくして、それは、各人個々にフィットするよ
うに収縮してより快適なフィット性を与え、そして偶発
的に滑って外れる可能性がより少なくなる。例えば、コ
ンドームは、使用時に、その開口端近くでは直径が15
%収縮するが、他の部分では8%しか収縮せず、一方長
さは全く縮まないように製造することができる。例えば
ゴム手袋では、指の部分では10%収縮するが、手の中
心部分では5%しか収縮せず、一方長さは2%しか収縮
しないものを作ることができる。
【0030】エネルギーの適用に応答して収縮するこれ
らゴム系材料のあるもの、およびそれより作られる製品
は、(性交時のように)人の体温で収縮するように製造
することができる。これは、目的の転移温度を有するゴ
ム系化合物を選択することを含む。例えば、トランス−
1,4−ポリブタジエンは、コンドームに用いられる非
常に望ましい候補となる98.6(Fに非常に近い転移
温度を有するゴム系材料であることが見いだされた。他
の温度に関連しては、他のゴム製品を製造することがで
きる。多様な転移温度を選択することにより、コンドー
ムの他の用途への利用およびコンドーム用以外の用途が
可能になる。
らゴム系材料のあるもの、およびそれより作られる製品
は、(性交時のように)人の体温で収縮するように製造
することができる。これは、目的の転移温度を有するゴ
ム系化合物を選択することを含む。例えば、トランス−
1,4−ポリブタジエンは、コンドームに用いられる非
常に望ましい候補となる98.6(Fに非常に近い転移
温度を有するゴム系材料であることが見いだされた。他
の温度に関連しては、他のゴム製品を製造することがで
きる。多様な転移温度を選択することにより、コンドー
ムの他の用途への利用およびコンドーム用以外の用途が
可能になる。
【0031】例えば、性的用途を意図しないコンドーム
が図1に例示されたようにして製造することができる。
例えば、コンドームは、管材料と組み合わせてコンドー
ム−カテーテルを製造し、そして医療用および家庭用と
して使用することができる。この場合、製造設計で、体
温もしくは体温以外の温度となるように選ばれた温度で
収縮を起こすようにすることができる。
が図1に例示されたようにして製造することができる。
例えば、コンドームは、管材料と組み合わせてコンドー
ム−カテーテルを製造し、そして医療用および家庭用と
して使用することができる。この場合、製造設計で、体
温もしくは体温以外の温度となるように選ばれた温度で
収縮を起こすようにすることができる。
【0032】同様に、ぴったりしたフィット性が得られ
るが、収縮が誘起される前には目的物または装置を容易
に被覆できることが望ましい様々な目的物および装置の
先端或いは終端を被覆する製品を図1に従って製造する
ことができる。このような目的物の例は、超音波装置の
プローブの振動子チップである。この態様で被覆される
べき他の目的物は、手袋もしくは指カバーの場合は指で
あり、或いは口腔歯科用ダムの場合は口である。かくし
て、図1に従って作られるゴム製品には、様々な医療用
および非医療用の用途がある。
るが、収縮が誘起される前には目的物または装置を容易
に被覆できることが望ましい様々な目的物および装置の
先端或いは終端を被覆する製品を図1に従って製造する
ことができる。このような目的物の例は、超音波装置の
プローブの振動子チップである。この態様で被覆される
べき他の目的物は、手袋もしくは指カバーの場合は指で
あり、或いは口腔歯科用ダムの場合は口である。かくし
て、図1に従って作られるゴム製品には、様々な医療用
および非医療用の用途がある。
【0033】この最終ゴム製品の元の形状と大きさへの
収縮は、温度を上げるか、または、例えば加熱すること
によりエネルギーを加えるか、もしくは紫外線、赤外
線、電気、X線照射、放射線照射および加圧のような他
の種類のエネルギーを加えることにより温度上昇のシミ
ュレーションを効果的に行う任意の方法によって達成す
ることができる。
収縮は、温度を上げるか、または、例えば加熱すること
によりエネルギーを加えるか、もしくは紫外線、赤外
線、電気、X線照射、放射線照射および加圧のような他
の種類のエネルギーを加えることにより温度上昇のシミ
ュレーションを効果的に行う任意の方法によって達成す
ることができる。
【0034】ポリブタジエンとその共重合体、トランス
−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成イソプ
レンとその共重合体またはシス−1,4−ポリイソプレ
ンとその共重合体から作られたゴム系材料は、ある天然
ラテックスゴム使用者がアレルギーを示す不純物を含ん
でいないことも発見された。それ故、ゴム製品が図1に
概説される方法に従って作られているかどうかに関わら
ず、これらの考察された材料から作られたゴム製品は低
アレルギー性であって、コンドーム、手袋、カテーテ
ル、哺乳瓶の乳首、口腔歯科用ダム、伸縮性包帯(例え
ば、巻付ける包帯または引っ張って貼り付けるタイプの
包帯)、おしゃぶり、止血帯、歯科用排液管、点滴ライ
ンまたはカテーテル用の注入口、弾性のある紐またはバ
ンドを用いる衣料品または人間と身体的にもしくは密着
する他の任意の物品のような商品用に用いることができ
る。
−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成イソプ
レンとその共重合体またはシス−1,4−ポリイソプレ
ンとその共重合体から作られたゴム系材料は、ある天然
ラテックスゴム使用者がアレルギーを示す不純物を含ん
でいないことも発見された。それ故、ゴム製品が図1に
概説される方法に従って作られているかどうかに関わら
ず、これらの考察された材料から作られたゴム製品は低
アレルギー性であって、コンドーム、手袋、カテーテ
ル、哺乳瓶の乳首、口腔歯科用ダム、伸縮性包帯(例え
ば、巻付ける包帯または引っ張って貼り付けるタイプの
包帯)、おしゃぶり、止血帯、歯科用排液管、点滴ライ
ンまたはカテーテル用の注入口、弾性のある紐またはバ
ンドを用いる衣料品または人間と身体的にもしくは密着
する他の任意の物品のような商品用に用いることができ
る。
【0035】本発明の幾つかの他の態様は、ある一定の
転移温度で収縮するゴムコンパウンドから作られた製品
であり、創傷被覆材および外科分野での区画材(delimi
ter)および/または被覆材として用いられる。
転移温度で収縮するゴムコンパウンドから作られた製品
であり、創傷被覆材および外科分野での区画材(delimi
ter)および/または被覆材として用いられる。
【0036】本発明の他の態様も本発明の範囲もしくは
精神から逸脱しない範囲で作ることができる。本発明の
実施態様は、次のとおりである。 1.ポリウレタンエラストマーとその共重合体、トラン
ス−ペンテナマーとその共重合体、エチレンピメレート
とその共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエンと
その共重合体および合成シス−1,4−ポリイソプレン
とその共重合体より成る群がら選ばれる物質から成る、
第1の形状と大きさ、第2の形状と大きさおよびある一
定の転移温度を有するゴム系材料であって、該ゴム系材
料に、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーを加えると、そ
の第2の形状と大きさからその第1の形状と大きさに向
かって収縮する上記のゴム系材料。
精神から逸脱しない範囲で作ることができる。本発明の
実施態様は、次のとおりである。 1.ポリウレタンエラストマーとその共重合体、トラン
ス−ペンテナマーとその共重合体、エチレンピメレート
とその共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエンと
その共重合体および合成シス−1,4−ポリイソプレン
とその共重合体より成る群がら選ばれる物質から成る、
第1の形状と大きさ、第2の形状と大きさおよびある一
定の転移温度を有するゴム系材料であって、該ゴム系材
料に、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーを加えると、そ
の第2の形状と大きさからその第1の形状と大きさに向
かって収縮する上記のゴム系材料。
【0037】2.コンドームに用いられる、上記第1項
に記載のゴム系材料。 3.手袋に用いられる、上記第1項に記載のゴム系材
料。 4.コンドーム−カテーテルのコンドーム部分に用いら
れる、上記第1項に記載のゴム系材料。
に記載のゴム系材料。 3.手袋に用いられる、上記第1項に記載のゴム系材
料。 4.コンドーム−カテーテルのコンドーム部分に用いら
れる、上記第1項に記載のゴム系材料。
【0038】5.ある一定の転移温度を有するゴム系材
料を製造および利用する方法にして、次の: (i)該ゴム系材料を第1の形状と大きさに製造し、そ
して架橋し、ここで該ゴム系材料はポリウレタンエラス
トマーとその共重合体、トランス−ペンテナマーとその
共重合体、エチレンピメレートとその共重合体、トラン
ス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および合成
シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より成る
群がら選ばれる物質から成り; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む、上記の方法。
料を製造および利用する方法にして、次の: (i)該ゴム系材料を第1の形状と大きさに製造し、そ
して架橋し、ここで該ゴム系材料はポリウレタンエラス
トマーとその共重合体、トランス−ペンテナマーとその
共重合体、エチレンピメレートとその共重合体、トラン
ス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および合成
シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より成る
群がら選ばれる物質から成り; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む、上記の方法。
【0039】6.ゴム系材料にその第2の形状と大きさ
から第1の形状と大きさに向かって収縮するようにエネ
ルギーを加える工程をさらに含んでいる、上記第5項に
記載の方法。
から第1の形状と大きさに向かって収縮するようにエネ
ルギーを加える工程をさらに含んでいる、上記第5項に
記載の方法。
【0040】7.ゴム系材料がポリウレタンエラストマ
ーおよびその共重合体からなる、上記第5項に記載の方
法。 8.ゴム系材料がトランス−ペンテナマーおよびその共
重合体からなる、上記第5項に記載の方法。
ーおよびその共重合体からなる、上記第5項に記載の方
法。 8.ゴム系材料がトランス−ペンテナマーおよびその共
重合体からなる、上記第5項に記載の方法。
【0041】9.ゴム系材料がエチレンピメレートおよ
びその共重合体からなる、上記第5項に記載の方法。 10.ゴム系材料がトランス−1,4−ポリブタジエン
およびその共重合体からなる、上記第5項に記載の方
法。
びその共重合体からなる、上記第5項に記載の方法。 10.ゴム系材料がトランス−1,4−ポリブタジエン
およびその共重合体からなる、上記第5項に記載の方
法。
【0042】11.ゴム系材料が合成シス−1,4−ポ
リイソプレンおよびその共重合体からなる、上記第5項
に記載の方法。 12.上記第5項に記載の方法に従って製造されたコン
ドーム。
リイソプレンおよびその共重合体からなる、上記第5項
に記載の方法。 12.上記第5項に記載の方法に従って製造されたコン
ドーム。
【0043】13.上記第6項に記載の方法に従って製
造され、そして用いられるコンドーム。 14.上記第7〜11項の任意の1項に記載の方法に従
って製造されたコンドーム。
造され、そして用いられるコンドーム。 14.上記第7〜11項の任意の1項に記載の方法に従
って製造されたコンドーム。
【0044】15.上記第5項に記載の方法に従って製
造された手袋。 16.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられる手袋。 17.上記第7〜11項の任意の1項に記載の方法に従
って製造された手袋。
造された手袋。 16.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられる手袋。 17.上記第7〜11項の任意の1項に記載の方法に従
って製造された手袋。
【0045】18.上記第5項に記載の方法に従って製
造されたコンドーム−カテーテル。 19.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられるコンドーム−カテーテル。
造されたコンドーム−カテーテル。 19.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられるコンドーム−カテーテル。
【0046】20.上記第7〜11項の任意の1項に記
載の方法に従って製造されたコンドーム−カテーテル。 21.上記第5項に記載の方法に従って製造された口腔
歯科用ダム。
載の方法に従って製造されたコンドーム−カテーテル。 21.上記第5項に記載の方法に従って製造された口腔
歯科用ダム。
【0047】22.上記第6項に記載の方法に従って製
造され、そして用いられる口腔歯科用ダム。 23.上記第7〜11項の任意の1項に記載の方法に従
って製造された口腔歯科用ダム。
造され、そして用いられる口腔歯科用ダム。 23.上記第7〜11項の任意の1項に記載の方法に従
って製造された口腔歯科用ダム。
【0048】24.上記第5項または第7〜11項の任
意の1項に記載の方法に従って製造された創傷被覆材。 25.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられる創傷被覆材。
意の1項に記載の方法に従って製造された創傷被覆材。 25.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられる創傷被覆材。
【0049】26.上記第5項または第7〜11項の任
意の1項に記載の方法に従って製造された外科分野での
区画材。 27.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられる外科分野での区画材。
意の1項に記載の方法に従って製造された外科分野での
区画材。 27.上記第6項に記載の方法に従って製造され、そし
て用いられる外科分野での区画材。
【0050】28.ポリブタジエンとその共重合体、ポ
リウレタンエラストマーとその共重合体、トランス−ペ
ンテナマーとその共重合体、ポリェチレンピメレートと
その共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエンとそ
の共重合体、合成イソプレンとその共重合体および合成
シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より成る
群がら選ばれる化合物から成るゴム系材料からできてい
るコンドームにして、次の: (i)該ゴム系材料を第1の形状と大きさに製造し、そ
して架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法に従って製造された
上記のコンドーム。
リウレタンエラストマーとその共重合体、トランス−ペ
ンテナマーとその共重合体、ポリェチレンピメレートと
その共重合体、トランス−1,4−ポリブタジエンとそ
の共重合体、合成イソプレンとその共重合体および合成
シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より成る
群がら選ばれる化合物から成るゴム系材料からできてい
るコンドームにして、次の: (i)該ゴム系材料を第1の形状と大きさに製造し、そ
して架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法に従って製造された
上記のコンドーム。
【0051】29.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成るコンド
ーム。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成るコンド
ーム。
【0052】30.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成る手袋。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成る手袋。
【0053】31.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る口腔歯科用ダム。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る口腔歯科用ダム。
【0054】32.トランス−1,4−ポリブタジエン
とその共重合体、合成イソプレンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成る伸縮性
包帯。
とその共重合体、合成イソプレンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成る伸縮性
包帯。
【0055】33.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る哺乳瓶の乳首。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る哺乳瓶の乳首。
【0056】34.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成るおしゃぶり。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成るおしゃぶり。
【0057】35.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成るカテー
テル。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成るカテー
テル。
【0058】36.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成る止血
帯。 37.ポリブタジエンとその共重合体、トランス−1,
4−ポリブタジエンとその共重合体、合成イソプレンと
その共重合体および合成シス−1,4−ポリイソプレン
とその共重合体より成る群がら選ばれるゴム系材料から
本質的に成る歯科用排液管。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および
合成シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より
成る群がら選ばれるゴム系材料から本質的に成る止血
帯。 37.ポリブタジエンとその共重合体、トランス−1,
4−ポリブタジエンとその共重合体、合成イソプレンと
その共重合体および合成シス−1,4−ポリイソプレン
とその共重合体より成る群がら選ばれるゴム系材料から
本質的に成る歯科用排液管。
【0059】38.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る点滴ラインおよびカテーテル
用注入口。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る点滴ラインおよびカテーテル
用注入口。
【0060】39.ポリブタジエンとその共重合体、ト
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る衣料品用の弾性バンド。
ランス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体、合成
イソプレンとその共重合体および合成シス−1,4−ポ
リイソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれるゴ
ム系材料から本質的に成る衣料品用の弾性バンド。
【0061】40.物質がポリウレタンエラストマーお
よびその共重合体から成る、上記第1項に記載のゴム系
材料。 41.物質がトランス−ペンテナマーおよびその共重合
体から成る、上記第1項に記載のゴム系材料。
よびその共重合体から成る、上記第1項に記載のゴム系
材料。 41.物質がトランス−ペンテナマーおよびその共重合
体から成る、上記第1項に記載のゴム系材料。
【0062】42.物質がエチレンピメレートおよびそ
の共重合体から成る、上記第1項に記載のゴム系材料。 43.物質がトランス−1,4−ポリブタジエンおよび
その共重合体から成る、上記第1項に記載のゴム系材
料。
の共重合体から成る、上記第1項に記載のゴム系材料。 43.物質がトランス−1,4−ポリブタジエンおよび
その共重合体から成る、上記第1項に記載のゴム系材
料。
【0063】44.物質が合成シス−1,4−ポリイソ
プレンおよびその共重合体から成る、上記第1項に記載
のゴム系材料。 45.第1の形状と大きさ、第2の形状と大きさおよび
ある一定の転移温度を有する、コンドーム−カテーテル
のコンドーム部分に用いられるゴム系材料であって、該
ゴム系材料に、その温度を少なくとも該転移温度まで上
昇させる結果に至らしめるのと同等のエネルギーを加え
ると、その第2の形状と大きさからその第1の形状と大
きさに向かって収縮する上記のゴム系材料。
プレンおよびその共重合体から成る、上記第1項に記載
のゴム系材料。 45.第1の形状と大きさ、第2の形状と大きさおよび
ある一定の転移温度を有する、コンドーム−カテーテル
のコンドーム部分に用いられるゴム系材料であって、該
ゴム系材料に、その温度を少なくとも該転移温度まで上
昇させる結果に至らしめるのと同等のエネルギーを加え
ると、その第2の形状と大きさからその第1の形状と大
きさに向かって収縮する上記のゴム系材料。
【0064】46.次の: (i)ある一定の転移温度を有するゴム系材料を第1の
形状と大きさに製造し、そして架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法によって製造された
コンドーム。
形状と大きさに製造し、そして架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法によって製造された
コンドーム。
【0065】47.次の: (i)ある一定の転移温度を有するゴム系材料を第1の
形状と大きさに製造し、そして架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法によって製造された
コンドーム−カテーテル。
形状と大きさに製造し、そして架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法によって製造された
コンドーム−カテーテル。
【0066】48.次の: (i)ある一定の転移温度を有するゴム系材料を第1の
形状と大きさに製造し、そして架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法によって製造された
口腔歯科用ダム。
形状と大きさに製造し、そして架橋し; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む方法によって製造された
口腔歯科用ダム。
【図1】 図1は、エネルギーを加えることにより収縮
するコンドーム、手袋、カテーテルもしくはその他同様
のゴムデバイスを製造する方法を例示するフローダイヤ
グラムである。
するコンドーム、手袋、カテーテルもしくはその他同様
のゴムデバイスを製造する方法を例示するフローダイヤ
グラムである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月29日(2002.7.2
9)
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コーヘン,ロバート・イー アメリカ合衆国マサチューセッツ州02130 −2015,ジャマイカ・プレイン,パーシン グ・ロード 73 Fターム(参考) 4C098 AA06 DD14 DD22 EE11 4F210 AA46A AE01 AG07 AH64 AR06 AR12 RA03 RC02 RG01 RG43
Claims (32)
- 【請求項1】 ポリウレタンエラストマーとその共重合
体、トランス−ペンテナマーとその共重合体、エチレン
ピメレートとその共重合体、トランス−1,4−ポリブ
タジエンとその共重合体および合成シス−1,4−ポリ
イソプレンとその共重合体より成る群がら選ばれる物質
から成る、第1の形状と大きさ、第2の形状と大きさお
よびある一定の転移温度を有するゴム系材料であって、
該ゴム系材料に、その温度を少なくとも該転移温度まで
上昇させる結果に至らしめるのと同等のエネルギーを加
えると、その第2の形状と大きさからその第1の形状と
大きさに向かって収縮する上記のゴム系材料。 - 【請求項2】 コンドームに用いられる、請求の範囲第
1項に記載のゴム系材料。 - 【請求項3】 手袋に用いられる、請求の範囲第1項に
記載のゴム系材料。 - 【請求項4】 コンドーム−カテーテルのコンドーム部
分に用いられる、請求の範囲第1項に記載のゴム系材
料。 - 【請求項5】 ある一定の転移温度を有するゴム系材料
を製造および利用する方法にして、次の: (i)該ゴム系材料を第1の形状と大きさに製造し、そ
して架橋し、ここで該ゴム系材料はポリウレタンエラス
トマーとその共重合体、トランス−ペンテナマーとその
共重合体、エチレンピメレートとその共重合体、トラン
ス−1,4−ポリブタジエンとその共重合体および合成
シス−1,4−ポリイソプレンとその共重合体より成る
群がら選ばれる物質から成り; (ii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料に、その温
度を少なくともその転移温度まで上昇させる結果に至ら
しめるのと同等のエネルギーを加え; (iii)工程(i)を行った後、該ゴム系材料を第2の形
状と大きさに引き伸ばし、ここで工程(ii)と(iii)
は、該ゴム系材料が第2の形状と大きさにあり、同時に
該ゴム系材料の有効温度が少なくともその転移温度であ
る状態となっているように行われ;そして (iv)工程(ii)および(iii)が行なわれた後、該ゴ
ム系材料が第2の形状と大きさに保持されている間に該
ゴム系材料の有効温度を該転移温度より低い温度まで下
げ、ここで該第2の形状と大きさの保持は、該ゴム系材
料が、その温度を少なくとも該転移温度まで上昇させる
結果に至らしめるのと同等のエネルギーが続いて該ゴム
系材料に加えられるまで第2の形状と大きさに留まり、
そして温度が上昇すると、該ゴム系材料が第2の形状と
大きさから第1の形状と大きさに向かって収縮するよう
にように行われる;工程を含む、上記の方法。 - 【請求項6】 ゴム系材料にその第2の形状と大きさか
ら第1の形状と大きさに向かって収縮するようにエネル
ギーを加える工程をさらに含んでいる、請求の範囲第5
項に記載の方法。 - 【請求項7】 ゴム系材料がポリウレタンエラストマー
およびその共重合体からなる、請求の範囲第5項に記載
の方法。 - 【請求項8】 ゴム系材料がトランス−ペンテナマーお
よびその共重合体からなる、請求の範囲第5項に記載の
方法。 - 【請求項9】 ゴム系材料がエチレンピメレートおよび
その共重合体からなる、請求の範囲第5項に記載の方
法。 - 【請求項10】 ゴム系材料がトランス−1,4−ポリ
ブタジエンおよびその共重合体からなる、請求の範囲第
5項に記載の方法。 - 【請求項11】 ゴム系材料が合成シス−1,4−ポリ
イソプレンおよびその共重合体からなる、請求の範囲第
5項に記載の方法。 - 【請求項12】 請求の範囲第5項に記載の方法に従っ
て製造されたコンドーム。 - 【請求項13】 請求の範囲第6項に記載の方法に従っ
て製造され、そして用いられるコンドーム。 - 【請求項14】 請求の範囲第7〜11項の任意の1項
に記載の方法に従って製造されたコンドーム。 - 【請求項15】 請求の範囲第5項に記載の方法に従っ
て製造された手袋。 - 【請求項16】 請求の範囲第6項に記載の方法に従っ
て製造され、そして用いられる手袋。 - 【請求項17】 請求の範囲第7〜11項の任意の1項
に記載の方法に従って製造された手袋。 - 【請求項18】 請求の範囲第5項に記載の方法に従っ
て製造されたコンドーム−カテーテル。 - 【請求項19】 請求の範囲第6項に記載の方法に従っ
て製造され、そして用いられるコンドーム−カテーテ
ル。 - 【請求項20】 請求の範囲第7〜11項の任意の1項
に記載の方法に従って製造されたコンドーム−カテーテ
ル。 - 【請求項21】 請求の範囲第5項に記載の方法に従っ
て製造された口腔歯科用ダム。 - 【請求項22】 請求の範囲第6項に記載の方法に従っ
て製造され、そして用いられる口腔歯科用ダム。 - 【請求項23】 請求の範囲第7〜11項の任意の1項
に記載の方法に従って製造された口腔歯科用ダム。 - 【請求項24】 請求の範囲第5項または第7〜11項
の任意の1項に記載の方法に従って製造された創傷被覆
材。 - 【請求項25】 請求の範囲第6項に記載の方法に従っ
て製造され、そして用いられる創傷被覆材。 - 【請求項26】 請求の範囲第5項または第7〜11項
の任意の1項に記載の方法に従って製造された外科分野
での区画材。 - 【請求項27】 請求の範囲第6項に記載の方法に従っ
て製造され、そして用いられる外科分野での区画材。 - 【請求項28】 物質がポリウレタンエラストマーおよ
びその共重合体から成る、請求の範囲第1項に記載のゴ
ム系材料。 - 【請求項29】 物質がトランス−ペンテナマーおよび
その共重合体から成る、請求の範囲第1項に記載のゴム
系材料。 - 【請求項30】 物質がエチレンピメレートおよびその
共重合体から成る、請求の範囲第1項に記載のゴム系材
料。 - 【請求項31】 物質がトランス−1,4−ポリブタジ
エンおよびその共重合体から成る、請求の範囲第1項に
記載のゴム系材料。 - 【請求項32】 物質が合成シス−1,4−ポリイソプ
レンおよびその共重合体から成る、請求の範囲第1項に
記載のゴム系材料。
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---|---|---|---|
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