JP2012026062A - 手袋 - Google Patents

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敦子 越智
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淳 高井
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Abstract

【課題】手指部が使用者の指先にしっかり固定されるため、手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性を改善でき、手袋をした状態での作業をしやすくできる手袋を提供することにある。
【解決手段】複数の手指部6を備えた手袋本体2を含み、ゴムまたは樹脂の膜3によって一体に形成された手袋1の、前記複数の手指部のうち少なくとも1つの手指部において、先端Pから指長の1/6位置の周長Cを、前記先端から指長の2/3位置の周長Cの55%以上、80%以下とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、全体がゴムまたは樹脂の膜によって一体に形成された手袋に関するものである。
一般家庭、工場や医療現場、スポーツといった場面において、手あれや怪我などから手肌を守るために、全体がゴムまたは樹脂の膜によって一体に形成された手袋が広く使用されている。
従来のこうした手袋は、多くの人が使えるように実際の人の手のサイズよりも大きめに作るのが一般的である。
しかし実際の人の手の指よりも、前記指を収容する手袋の手指部の方が長かったり太かったりすることで、手袋を装着しての作業時に、前記手指部の中で指が遊んでしまったり、手袋の全体が手からずれてしまったりしやすく、結果として手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性が低くなってしまい、手袋をした状態での作業がしにくくなるという問題があった。
特許文献1には、洗髪をする際に使用するため、複数の手指部の腹側に多数の突起を設けた手袋が記載されている。また特許文献1の請求項2には、前記手指部の先端部を細くすることが記載されている。
特開2005−200820号公報
しかし特許文献1の図1〜7を見る限り「先端部を細くする」とは、前記先端部を人の手の指先の形状に合わせて先細りの形状に形成することを意味していると考えられる。
そのため、前記指先を頭皮に押し付けて洗髪をする分には問題ないものの、洗髪以外の他の作業の際には、指先に様々な方向から力が加わることになるため、前記特許文献1に記載の手袋では、手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性を改善することはできない。
本発明の目的は、手指部が使用者の指先にしっかり固定されるため、手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性を改善でき、手袋をした状態での作業をしやすくできる手袋を提供することにある。
本発明は、複数の手指部を備えた手袋本体を含み、ゴムまたは樹脂の膜によって一体に形成された手袋であって、前記複数の手指部のうち少なくとも1つの手指部は、先端から指長の1/6位置の周長が、前記先端から指長の2/3位置の周長の55%以上、80%以下であることを特徴とするものである。
本発明によれば、前記のように手袋の少なくとも1つの手指部の、先端から指長の1/6位置の周長を、前記先端から指長の2/3位置の周長より小さくすることにより、前記1/6位置の近傍の領域を、指のいわゆる第一関節(遠位指節間関節)より指先側である末節部にしっかりフィットさせて固定することができる。また前記2/3位置の周長を大きくして指との間に余裕を持たせることにより、指関節の曲げ伸ばしの自由度を確保することもできる。
そのため、手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性を改善して、手袋をした状態での作業をしやすくすることが可能となる。
前記1/6位置の周長が前記範囲に限定されるのは、下記の理由による。
すなわち1/6位置の周長が、2/3位置の周長の55%未満では、指の末節部に圧迫感を生じる上、前記末節部の腹である指先の感覚が妨げられる。一方、80%を超える場合には、先に説明した、1/6位置の周長を小さくして前記位置の近傍の領域を指の末節部にしっかりフィットさせて固定する効果が得られない。そのため、このいずれの場合にも作業性が却って低下してしまう。
また1/6位置の周長が前記55%未満では、手袋の着脱がしにくくなるという問題もある。
前記手袋において、前記1/6位置と2/3位置との間は段差部を介して繋がれているのが好ましい。これにより、前記両位置間の周長を緩やかに増加させる場合に比べて、指の関節部分にさらに余裕を持たせて、指関節の曲げ伸ばしの自由度をより一層高め、作業性をさらに向上することができる。
本発明によれば、手指部が使用者の指先にしっかり固定されるため、手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性を改善でき、手袋をした状態での作業をしやすくできる手袋を提供することができる。
本発明の手袋の、実施の形態の一例の要部である手袋本体を示す斜視図である。 図1の例の手袋のうち第三指(中指)に対応する手指部を拡大した側面図である。
図1は、本発明の手袋の、実施の形態の一例の要部である手袋本体を示す斜視図である。図2は、図1の例の手袋のうち第三指に対応する手指部を拡大した側面図である。
両図を参照して、この例の手袋1は、手袋本体2を含む全体をゴムまたは樹脂の膜3によって一体に形成したものである。前記手袋本体2には、図示していないが任意の長さの袖部が形成され、前記袖部の一端が、使用者が手を入れるための袖口として開口されている。
手袋本体2は、従来同様に手の形に対応させて、手首部4を介して前記袖部に連なる掌部5と、前記掌部5に連なる複数の手指部6とを備えている。
各手指部6は、従来同様に全体が前記ゴムまたは樹脂の膜3によって筒状に形成されるとともに、指先7側が閉じられ、かつ掌部5に連なる基端8側が、使用者が指を入れるための開口とされている。
また各手指部6は、図の例の場合、それぞれその指先7側の先端Pから指長の1/3位置、すなわち図2に示すように先端Pから、指長を6等分した線分Lの2つ分の位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成されている。
これにより、先に説明したように前記小径の領域を、指のいわゆる第一関節(遠位指節間関節)より指先側である末節部にしっかりフィットさせて固定することができる。
また前記小径の領域より基端8側の領域の周長を大きくして指との間に余裕を持たせることにより、指関節の曲げ伸ばしの自由度を確保することもできる。
そのため、手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性を改善して、手袋をした状態での作業をしやすくすることが可能となる。
また前記両領域間は、指先7側から基端8側へかけて徐々に径が大きくなるテーパー状の段差部9によって繋がれた形状に形成されている。これにより、前記両領域間の周長を緩やかに増加させる場合に比べて、指の関節部分にさらに余裕を持たせて、指関節の曲げ伸ばしの自由度をより一層高め、作業性をさらに向上することができる。
なお段差部9は、図の例の場合、指先7側から基端8側へかけて、主に指の甲側(図2において上側)に膨出するように形成され、指の腹側(図2において下側)はほぼ同一面となるように形成されている。これにより、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性をさらに向上できる。
また図では、全ての手指部6の指先7を前記形状に形成しているが、本発明では、5つの手指部6のうちの1つの指先7のみを前記形状に形成して、他の手指部6の指先7は従来同様に基端8側とほぼ同径に形成してもよい。あるいは2つ、3つ、あるいは4つの手指部6の指先7を前記形状に形成し、残りの手指部6は従来同様に形成してもよい。
少なくとも1つの手指部6の指先7を、図の形状に形成すればよいのである。
少なくともどの手指部6の指先7を図の形状に形成するかは任意に選択できるが、特に手の第三指(中指)に対応する手指部6を図の形状に形成するのが好ましい。第三指は手の中央に位置するため、かかる第三指に対応する手指部6を図の形状とすれば、手袋1の手へのフィット性や、手袋1を介して物をつかむ際のグリップ性を、手袋1の全体においてバランスよく向上できる。
本発明では、指先7を図の形状に形成する手指部6の少なくとも1つ、特に好ましくは第三指に対応する手指部6において、前記指先7の先端Pから指長の1/6位置、すなわち図2に示すように先端Pから、指長を6等分した線分Lの1つ分の位置の周長Cを、前記先端Pから指長の2/3位置、すなわち先端Pから、前記線分Lの4つ分の位置の周長Cの55%以上、80%以下に設定する。
この理由は先に説明したとおりである。すなわち1/6位置の周長Cが、2/3位置の周長Cの55%未満では、指の末節部に圧迫感を生じる上、前記末節部の腹である指先の感覚が妨げられる。一方、80%を超える場合には、先に説明した、1/6位置の周長Cを小さくして前記位置の近傍の領域を指の末節部にしっかりフィットさせて固定する効果が得られない。そのため、このいずれの場合にも作業性が却って低下してしまう。
また1/6位置の周長Cが前記55%未満では、手袋1の着脱がしにくくなるという問題もある。
手指部6のその他の寸法、形状等は特に限定されないが、例えば指先7側の、小径に形成する領域の長さは、前記先端Pから指長の1/6以上(線分Lの1つ分)以上であるのが好ましく、1/2(線分Lの3つ分)以下、特に1/3(線分Lの2つ分)であるのが好ましい。
小径に形成する領域の長さが前記範囲未満では、前記領域を指の末節部にしっかりフィットさせて固定する効果が得られないため、作業性が却って低下するおそれがある。また前記範囲を超える場合には、指の屈曲に負担がかかり作業性が低下するとともに、手袋1の着脱がしにくくなるおそれがある。
2/3位置の周長Cは、使用者の手の大きさや、どの指かにもよるが、例えば第三指の場合は55mm以上であるのが好ましく、80mm以下であるのが好ましい。
前記範囲より周長Cが小さいと、指に圧迫感があって不快な上、屈曲に負担がかかり作業性が低下したり、手袋1の着脱がしにくくなったりするおそれがある。また前記範囲を超える場合には指先7がズレやすくなるため、作業性が却って低下するおそれがある。
膜3の厚みは、手袋1の用途等に応じて任意に設定できるが、使用者の手の保護性を向上することと、指の曲げ伸ばし等を容易にして作業性を向上することとを併せ考慮すると0.1mm以上、特に0.2mm以上であるのが好ましく、2mm以下、特に1.5mm以下であるのが好ましい。
手袋1を形成するゴム、樹脂としては、例えば天然ゴム、脱蛋白天然ゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、塩化ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂等の種々のゴムや樹脂の1種または1種以上が挙げられる。
手袋1は、従来同様の種々の方法によって製造できる。
例えば浸漬法では、前記手袋1の形状に対応した手型を用意し、前記手型の表面を凝固剤で処理したのちゴムまたは樹脂を含む液中に浸漬して引き上げることで、その表面に前記液を付着させる。次いで、液を固化させて前記ゴムまたは樹脂の膜3を形成したのち、前記膜3を手型からはく離することによって手袋1が製造される。
ゴムまたは樹脂の膜3は単層構造であっても、2層以上の積層構造であってもよい。また必要に応じて繊維等で補強してもよい。すなわち繊維性の編手袋とゴムまたは樹脂の膜3とを一体化させた、いわゆるサポートタイプの手袋としてもよい。
前記サポートタイプの手袋を製造するには、手型の表面にあらかじめ編手袋を装着した状態で先に説明した浸漬法を実施して、ゴムまたは樹脂の膜を形成するとともに編手袋と一体化させればよい。また通常の工程で製造したゴムまたは樹脂の膜からなる手袋の内面に、編手袋を接着させて一体化させてもよい。
前記編手袋としては、例えば綿、ナイロン、ポリエステル等の繊維を編み上げたシームレス編手袋やメリヤス編手袋等が挙げられる。
〈実施例1〉
(手型)
全体が陶器製で、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが30.3mm、2/3位置の周長Cが55mm、前記周長CがCの55%となるように各部の寸法を設定した手型を用意した。
(浸漬液の調製)
天然ゴムラテックスに、前記天然ゴムラテックス中のゴム分100質量部あたり、加硫剤としての硫黄1質量部、加硫促進剤BZ(ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛)1質量部、加硫促進助剤としての亜鉛華1質量部、および老化防止剤(p−クレゾールとジクロロペンタジエンのブチル化生成物)適量を添加したのち30℃で24〜48時間前加硫させて浸漬液を調製した。
(手袋の製造)
先に用意した手型を45%硝酸カルシウム水溶液に浸漬し、引き上げたのち60℃に加熱したオーブン中に入れて1分間乾燥させることで、前記手型の表面を凝固剤としての硝酸カルシウムによって処理した。
次いで前記手型を、液温を25℃に保持した先の浸漬液に一定の速度で浸漬し、30秒間保持したのち一定の速度で引き上げることで、前記手型の表面に浸漬液を付着させた。
そして引き上げた手型を100℃に加熱したオーブン中に入れて60分間加熱して浸漬液を乾燥させるとともにゴムを加硫させたのち脱型して、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は前記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例2〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが37.1mm、2/3位置の周長Cが55mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例3〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが44mm、2/3位置の周長Cが55mm、前記周長CがCの80%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例4〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが44mm、2/3位置の周長Cが80mm、前記周長CがCの55%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例5〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが54mm、2/3位置の周長Cが80mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例6〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが64mm、2/3位置の周長Cが80mm、前記周長CがCの80%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例7〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが45.6mm、2/3位置の周長Cが67.5mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例8〉
手型として、第一指(親指)に対応する手指部6の指先のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第一指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが53.3mm、2/3位置の周長Cが79mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例9〉
手型として、第二指(人差し指)に対応する手指部6の指先のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第二指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが44.6mm、2/3位置の周長Cが66mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例10〉
手型として、第四指(薬指)に対応する手指部6の指先のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第四指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが43.9mm、2/3位置の周長Cが65mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例11〉
手型として、第五指(小指)に対応する手指部6の指先のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第五指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが39.8mm、2/3位置の周長Cが59mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例12〉
手型として、全ての指に対応する手指部がいずれも図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、それぞれの指に対応する手指部の各部の寸法が、それぞれ実施例7〜11と同じになるように設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は設定のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例13〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/2位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが45.6mm、2/3位置の周長Cが67.5mm、前記周長CがCの67.5%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例14〉
浸漬液として、NBRラテックスに、前記NBRラテックス中のゴム分100質量部あたり、加硫剤としての硫黄1質量部、加硫促進剤BZ(ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛)1質量部、加硫促進助剤としての亜鉛華1質量部、および老化防止剤(p−クレゾールとジクロロペンタジエンのブチル化生成物)適量を添加して調製したものを用いたこと以外は実施例7と同様にして、NBRの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は、実施例7と同じく第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが45.6mm、2/3位置の周長Cが67.5mm、前記周長CがCの67.5%であった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例15〉
浸漬液として、CRラテックスに、前記CRラテックス中のゴム分100質量部あたり、加硫剤としての硫黄1質量部、加硫促進剤BZ(ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛)1質量部、加硫促進助剤としての亜鉛華1質量部、および老化防止剤(p−クレゾールとジクロロペンタジエンのブチル化生成物)適量を添加して調製したものを用いたこと以外は実施例7と同様にして、CRの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は、実施例7と同じく第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが45.6mm、2/3位置の周長Cが67.5mm、前記周長CがCの67.5%であった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈実施例16〉
あらかじめ手型にメリヤス編手袋を装着したこと以外は実施例7と同様にして、前記メリヤス編手袋と天然ゴムの膜とが一体化された複合構造を有するサポートタイプの手袋を製造した。
各部の寸法は、実施例7と同じく第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが45.6mm、2/3位置の周長Cが67.5mm、前記周長CがCの67.5%であった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ1mmであった。
〈比較例1〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが24.8mm、2/3位置の周長Cが55mm、前記周長CがCの45%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈比較例2〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが49.5mm、2/3位置の周長Cが55mm、前記周長CがCの90%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈比較例3〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが36mm、2/3位置の周長Cが80mm、前記周長CがCの45%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈比較例4〉
手型として、第三指に対応する手指部6の指先7のみが図2に示す形状とされた手袋の形状に対応し、かつ前記第三指に対応する手指部6において、指先7の先端Pから指長の1/3位置までの領域が、基端8側の領域よりも小径でかつほぼ同径の筒状に形成され、1/6位置の周長Cが72mm、2/3位置の周長Cが80mm、前記周長CがCの90%となるように各部の寸法を設定したものを用いたこと以外は実施例1と同様にして、天然ゴムの膜のみからなる単層構造の手袋を製造した。
各部の寸法は上記のとおりであった。また、マイクロスコープによる断面観察で手袋の各部における膜の厚みを測定して平均値を求めたところ0.45mmであった。
〈評価試験〉
(ずれ防止効果の評価)
実施例、比較例で製造したゴム手袋を被験者に装着してもらい、腕を10回上げ下ろしした後、装着直後と比べて第三指の指先と手指部先端との間の隙間の増加量を計測して、下記の基準でずれ防止効果を評価した。
×:3cm以上。ずれ防止効果不良。
△:1cm以上、3cm未満。ずれ防止効果やや不良。
○:0.5cm以上、1cm未満。ずれ防止効果良好。
◎:0.5cm未満。ずれ防止効果極めて良好。
(圧迫感の有無)
実施例、比較例で製造したゴム手袋を被験者に装着してもらって10分後に、第三指の指先に圧迫感があるかないかを下記の基準で評価してもらった。
×:圧迫感があった。
△:圧迫感が少しあった。
○:圧迫感は殆どなかった。
◎:圧迫感は全くなかった。
(着脱性評価)
実施例、比較例で製造したゴム手袋を被験者に10回着脱を繰り返してもらい、その間に要した時間を計測して、下記の基準で着脱性を評価した。
×:40秒以上。着脱性不良。
△:30秒以上、40秒未満。着脱性やや不良。
○:20秒以上、30秒未満。着脱性良好。
◎:20秒未満。着脱性極めて良好。
(作業性評価)
実施例、比較例で製造したゴム手袋を被験者に装着してもらい、障害物の置いてある机上にて物を左右に動かす作業をしてもらって、作業のしやすさを下記の基準で評価してもらった。
×:非常に作業しにくかった。作業性不良。
△:作業しにくかった。作業性やや不良。
○:作業しやすかった。作業性良好。
◎:非常に作業しやすかった。作業性極めて良好。
以上の結果を表1、表2に示す。なお表中の被験者の欄の符号は下記のとおり。Cは指定の指の遠位指節間関節の周長を示す。カッコ内は、日本人成人400名の手形状を測定した結果をもとにした被験者の位置づけを示す。
(1) 第三指、C=35mm(成人女性の最小値の近似値)。
(2) 第三指、C=44mm(成人女性の25パーセンタイル近似値)。
(3) 第三指、C=47mm(成人男女平均値の近似値)。
(4) 第三指、C=51mm(成人男性の75パーセンタイル近似値)
(5) 第三指、C=63mm(成人男性の最大値の近似値)
(6) 第一指、C=55mm(成人男女平均値の近似値)
(7) 第二指、C=46mm(成人男女平均値の近似値)
(8) 第四指、C=45mm(成人男女平均値の近似値)
(9) 第五指、C=41mm(成人男女平均値の近似値)
Figure 2012026062
Figure 2012026062
表2の比較例1〜4の結果より、第三指に対応する手指部を図2の形状に形成しても、前記手指部の先端から指長の1/6位置の周長Cが、2/3位置の周長Cの55%未満では、指先に圧迫感を感じたり作業性が低下したりし、80%を超える場合にはずれ防止効果が得られず作業性が低下することが判った。
これに対し表1、表2の実施例1〜7、実施例13〜16の結果より、第三指に対応する手指部を図2の形状に形成するとともに、前記周長Cを周長Cの55%以上、80%以下の範囲内とすることにより、前記各特性をいずれも○〜◎として、手袋の手へのフィット性や、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性を改善でき、手袋をした状態での作業をしやすくできることが判った。また、基端8側の領域よりも小径に形成する範囲は、指先7の先端Pから指長の1/2以下、特に1/3前後の範囲が好ましいことも判った。
また表1、表2の実施例8〜12の結果より、第三指以外の他の指に対応する手指部を図2の形状とするか、あるいは全ての指に対応する手指部を図2の形状とした場合でも、周長Cを周長Cの55%以上、80%以下の範囲内とすることにより、第三指の場合と同等の効果が得られることが判った。
さらに表2の実施例14〜16の結果より、手袋を形成するゴムは天然ゴムには限られず各種のゴムで同様の効果が得られ、手袋の構造もゴムの膜のみからなる単層構造には限定されず、サポートタイプの手袋であっても同様の効果が得られることが判った。
1 手袋
2 手袋本体
3 膜
4 手首部
5 掌部
6 手指部
7 指先
8 基端
9 段差部
周長
周長
P 先端
本発明は、複数の手指部を備えた手袋本体を含み、ゴムまたは樹脂の膜によって一体に形成された手袋であって、前記複数の手指部のうち少なくとも1つの手指部は、先端から指長の1/6位置の周長が、前記先端から指長の2/3位置の周長の55%以上、80%以下であり、前記1/6位置と2/3位置との間は、指の甲側に膨出するように形成され、指の腹側はほぼ同一面となるように形成された段差部を介して繋がれていることを特徴とするものである。
本発明によれば、前記のように手袋の少なくとも1つの手指部の、先端から指長の1/6位置の周長を、前記先端から指長の2/3位置の周長より小さくすることにより、前記1/6位置の近傍の領域を、指のいわゆる第一関節(遠位指節間関節)より指先側である末節部にしっかりフィットさせて固定することができる。また前記2/3位置の周長を大きくして指との間に余裕を持たせることにより、指関節の曲げ伸ばしの自由度を確保することもできる。
また1/6位置の周長が前記55%未満では、手袋の着脱がしにくくなるという問題もある。
前記手袋において、前記1/6位置と2/3位置との間は段差部を介して繋がれている。これにより、前記両位置間の周長を緩やかに増加させる場合に比べて、指の関節部分にさらに余裕を持たせて、指関節の曲げ伸ばしの自由度をより一層高め、作業性をさらに向上することができる。
さらに、前記段差部は、指の甲側に膨出するように形成され、指の腹側はほぼ同一面となるように形成されている。これにより、手袋を介して物をつかむ際のグリップ性をさらに向上できる。
また、前記手袋において、第三指に対応する前記手指部の先端から指長の1/6位置の周長は、前記先端から指長の2/3位置の周長の55%以上、80%以下であることが好ましい。
また、前記手袋において、第三指に対応する前記手指部のみが、その先端から指長の1/6位置の周長が、前記先端から指長の2/3位置の周長の55%以上、80%以下であり、残りの指に対応する前記手指部の先端と基端とがほぼ同径であってもよい。

Claims (2)

  1. 複数の手指部を備えた手袋本体を含み、ゴムまたは樹脂の膜によって一体に形成された手袋であって、前記複数の手指部のうち少なくとも1つの手指部は、先端から指長の1/6位置の周長が、前記先端から指長の2/3位置の周長の55%以上、80%以下であることを特徴とする手袋。
  2. 前記1/6位置と2/3位置との間は段差部を介して繋がれている請求項1に記載の手袋。
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