JP2002307076A - セレンの除去方法及び除去剤 - Google Patents
セレンの除去方法及び除去剤Info
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Abstract
めの方法を提供する。 【解決手段】 被処理水中に含まれるセレンを除去する
方法において、無害性多価金属イオン、リン酸イオン及
びカルボキシル基含有親水性高分子物質及び/又はその
加水分解生成物の存在下において、該被処理水のpHを
4〜8の範囲に調整することによって、該セレンを難溶
性物質として沈殿させることを特徴とするセレンの除去
方法。
Description
レンを除去するための方法及び除去剤に関するものであ
る。
れる溶存セレンを含有する排水を処理する最も簡便な方
法としては、共沈処理法が採用されていた。しかしなが
ら、従来の方法では、排水中のセレンをある程度除去す
ることはできるものの、その程度は十分なものではなか
った。その理由は、溶解性セレンには亜セレン酸[Se
O3 2-(IV)]とセレン酸[SeO4 2-(VI)]とがあ
り、亜セレン酸には水酸化鉄(III)による共沈処理が
有効であるものの、セレン酸に対する効率が低く、10
%以下の除去率にとどまるためである。また、共沈剤と
して代表的なものにアルミニウム塩があるが、アルミニ
ウム塩を使用しても、セレン酸を有効に除去することは
期待できない。したがって、セレンを除去するために
は、セレン酸を還元して一旦亜セレン酸とした後に、共
沈処理を行なう必要があった。一方、セレン酸を還元す
る方法として、例えば、特開平10−99874号公報
は、6価セレンを塩化第1鉄で還元する技術を開示して
いる。しかしながら、この方法は、多量の薬剤を使用す
る必要があり、また高温で長時間反応を行なわなければ
ならない点で、問題があった。このように、セレン酸を
効果的に還元する方法がないことから、セレンを有効に
除去することは、極めて困難であるのが現状であった。
近年では、工業排水などによる環境汚染の問題の解決が
重要視されていることから、セレンなどの有害物質の有
効な除去方法に対する要求も高い。
れるセレンを効率よくかつ低められたスラッジ発生量で
除去するための方法及びそれに用いるセレン除去剤を提
供することをその課題とする。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、以下に示す被処理水
中に含まれるセレンを除去するための方法及びそれに用
いる除去剤が提供される。 (1)被処理水中に含まれるセレンを除去する方法にお
いて、該水中に、リン酸イオン及び無害性多価金属の存
在下で、該被処理水のpHを4〜8の範囲に調整して、
該セレンを難溶性物質として沈殿させることを特徴とす
るセレンの除去方法。 (2)被処理水中に含まれるセレンを除去する方法にお
いて、リン酸イオン、無害性多価金属及びカルボキシル
基含有親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成物
の存在下で、該被処理水のpHを4〜8の範囲に調整し
て、該セレンを難溶性物質として沈殿させることを特徴
とするセレンの除去方法。 (3)該無害性多価金属が、鉄および/又はアルミニウ
ムである前記(1)〜(2)のいずれかの方法。 (4)該カルボキシル基含有親水性高分子物質が、
(i)アルギン酸もしくはその塩からなるか又は(ii)
アルギン酸もしくはその塩と他のカルボキシル基含有親
水性高分子物質との混合物からなる前記(2)〜(3)
のいずれかの方法。 (5)該水中に凝集剤を添加する前記(1)〜(4)の
いずれかの方法。 (6)被処理水中に含まれるセレンを除去する薬剤であ
って、(i)リン酸化合物と(ii)カルボキシル基含有
親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成物とから
なることを特徴とするセレン除去剤。 (7)被処理水中に含まれるセレンを除去する薬剤であ
って、(i)リン酸化合物と(ii)カルボキシル基含有
親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成物と(ii
i)無害性多価金属化合物とからなることを特徴とする
セレン除去剤。 (8)該カルボキシル基含有親水性高分子物質が、
(i)アルギン酸もしくはその塩からなるか又は(ii)
アルギン酸もしくはその塩と他のカルボキシル基含有親
水性高分子物質との混合物からなる前記(6)又は
(7)の除去剤。 (9)該リン酸化合物が、リン酸である前記(6)〜
(8)のいずれかの除去剤。
に除去剤とも言う)の1つの態様(以下、単に除去剤A
とも言う)は、(i)リン酸化合物と(ii)カルボキシ
ル基含有親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成
物との混合物からなるものである。また、本発明による
除去剤の他の態様は(以下、単に除去剤Bとも言う)、
(i)リン酸化合物と(ii)カルボキシル基含有親水性
高分子物質及び/又はその加水分解生成物と(iii)無
害性多価金属化合物との混合物からなる。本発明の除去
剤は、通常、粉末状又は水溶液状で用いられる。
他、水中で加水分解してリン酸を生成する化合物、例え
ば、リン酸ナトリウム、リン酸水素2ナトリウム、リン
酸2水素ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸水素2カ
リウム、リン酸2水素カリウム、ヘキサンメタリン酸ナ
トリウム、トリポリリン酸ナトリウム等が挙げられる。
物、アルミニウム化合物等が包含される。それらの具体
例としては、例えば、塩化第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第
一鉄、硫酸第二鉄、ポリ塩化鉄、ポリ硫酸鉄、塩化アル
ミニウム、硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム等
が挙げられる。
には、各種の水溶性ないし水分散性高分子物質が包含さ
れる。このような高分子物質としては、アルギン酸、ジ
エランガム、キサンタンガム、ペクチン、ペクチン酸、
ペクチニン酸、アニオン化でんぷん、アルギン酸プロピ
レングリコールエステル、カルボキシメチルセルロー
ス、デンプングリコール酸、繊維素グリコール酸等の多
糖類及びそれらのアルカリ金属塩等が挙げられる。本発
明では、特に、アルギン酸ナトリウムやアルギン酸カル
シウムの使用が好ましい。本発明において用いる前記カ
ルボキシル基含有親水性高分子物質及び/又はその加水
分解生成物は、単独又は混合物の形態で用いることがで
きる。混合物としては、アルギン酸又はその塩を含有す
る混合物の使用が好ましい。
しい混合物としては、(i)アルギン酸又はその塩と、
(ii)ジエランガム、キサンタンガム、ペクチン、ペク
チン酸、ペクチニン酸及びそれらの塩の中から選ばれる
少なくとも1種の親水性高分子物質との混合物を挙げる
ことができる。その混合比を示すと、例えば、アルギン
酸ナトリウムと他のカルボキシル基含有親水性高分子物
質との混合物を用いる場合、アルギン酸ナトリウム
(A)と他のカルボキシル基含有親水性高分子物質
(B)との重量比[A]/[B]は、1〜100、好ま
しくは2〜50である。
先ず、カルボキシル基を含有する親水性高分子物質を、
アルカリ物質を含む水中において加熱し、加水分解させ
るとともに水中に溶解させる。例えば、アルカリ性物質
としての水酸化ナトリウムを含む水中にアルギン酸ナト
リウムを存在させ、加熱し、そのアルギン酸ナトリウム
を溶解させる。このときの加熱温度は、沸騰しない70
℃以上から100℃未満が好ましく、より好ましくは、
75℃から90℃、さらに好ましくは80℃から85℃
である。加熱時間は、カルボキシル基含有親水性物質が
溶解すればよく、特に限定されないが、0.5時間から
2時間程度で十分である。次に、得られたカルボキシル
基含有親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成物
を含有するアルカリ性水溶液にリン酸化合物を混合す
る。
含有親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成物と
リン酸化合物の割合は、特に制約されないが、一般的に
は、カルボキシル基含有親水性高分子物質及び/又はそ
の加水分解生成物1重量部に対して、リン酸化合物10
〜10000重量部、好ましくは50〜5000重量
部、より好ましくは、100〜1000重量部の割合で
ある。
去剤Aと無害性多価金属化合物を混合することによって
製造される。リン酸イオンと無害性多価金属イオンとの
比は、リン1モルに対して、無害性多価金属1〜100
モル、好ましくは1〜50モル、より好ましくは1〜2
5モルの割合である。
去するには、リン酸イオン、無害性多価金属イオン及び
カルボキシル基含有親水性高分子物質及び/又はその加
水分解生成物の存在下で、pHを4〜8、好ましくは4
〜7、より好ましくは5〜6に調整すればよい。水中に
十分な無害性多価金属イオンが存在する場合は、無害性
多価金属化合物を添加する必要がない。一方、水中に無
害性多価金属イオンが存在しないかその量が十分でない
場合は、無害性多価金属イオンを与えるため無害性多価
金属化合物、例えば、塩化第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第
一鉄、硫酸第二鉄、ポリ塩化鉄、ポリ硫酸鉄、塩化アル
ミニウム、硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム等
を添加すれば良い。この場合、pH調整剤としては、通
常、アルカリ性物質が用いられるが、このアルカリ性物
質としては、水酸化カルシウムや水酸化ナトリウムの使
用が好ましい。
るさいに必要とするリン酸化合物の割合は、排水によっ
て異なるが、一般には被処理水中のセレン1モル当り、
10〜5000モル、好ましくは100〜3000モ
ル、より好ましくは100〜2000モルである。
るさいに必要とする鉄塩等の無害性多価金属塩の割合
は、排水によって異なるが、一般には被処理水中のセレ
ン1モル当たり、100〜100000モル、好ましく
は100〜50000モル、より好ましくは100〜2
0000モルである。
カルボキシル基含有親水性高分子物質及び/又はその加
水分解生成物を存在させるのが好ましい。その割合は、
リン酸化合物1重量部当り、0.0001〜0.1重量
部、好ましくは0.0001〜0.01重量部、より好
ましくは0.0001〜0.01重量部である。
を除去する場合、その被処理水が酸性の場合、除去剤の
添加後、沈殿が生じるようにpHを調整するのが好まし
い。そのpHは、一般的には、4〜8の範囲、好ましく
は5〜7、より好ましくは5〜6の範囲である。
好ましい。この場合の凝集剤は、フロックの凝集に用い
られているものであり、このようなものには、ポリアク
リルアミドのカチオン化変性物、ポリアクリル酸ジメチ
ルアミノエチルエステル、ポリメタクリル酸ジメチルア
ミノエチルエステル、ポリエチレンイミン、キトサン等
のカチオン性有機系凝集剤、ポリアクリルアミド等のノ
ニオン性有機系凝集剤、ポリアクリル酸、アクリルアミ
ドとアクリル酸との共重合体及びその塩等のアニオン性
有機系凝集剤が包含される。凝集剤の使用量は、水中に
おける濃度で、1〜20mg/L、好ましくは3〜10
mg/Lである。
被処理水は、固液分離処理される。この場合の固液分離
方法としては、慣用の方法、例えば、濾過分離、遠心分
離、沈降分離等が挙げられる。
ものであり、各種の工場排水が用いられる。被処理水中
のセレンの濃度は、特に規定がなく、高濃度から低濃度
のセレンを含む排水を、排水基準以下まで処理すること
が可能である。
の水中に含まれるセレンを、効率よく除去することがで
きる。
する。
6gのアルギン酸ナトリウム水溶液を添加した後、75
℃〜85℃に加熱し30分以上1時間以内の時間攪拌す
る。攪拌し終わった水溶液を常温(25〜35℃)まで
放冷した後、10Lのビーカーで、前記常温のアルギン
酸ナトリウム水溶液300mlと85%リン酸水溶液5
700mlを混合した。このようにして本発明の除去剤
Aを得た。
体積比で1:27で混合し、本発明の除去剤Bを得た。
0ppmを添加し2分間攪拌後、塩化第二鉄(37.5
%水溶液)2700ppmを添加し2分間攪拌した。こ
の液に水酸化カルシウムを添加しpHを5.5に調整し
た。次に、高分子凝集剤ダイヤフロック(AP120
C)を3ppm添加し撹拌した後、得られた沈殿物を固
液分離した。処理液のセレンの濃度をICP発光分光分
析装置で測定すると、0.050ppmであった。
2700ppmを添加し2分間攪拌した。この液に水酸
化ナトリウムを添加しpHを5.5に調整した。次に、
高分子凝集剤ダイヤフロック(AP120C)を3pp
m添加し撹拌した後、得られた沈殿物を固液分離した。
処理液のセレンの濃度をICP装置で測定すると、0.
116ppmであった。
2分間攪拌後、塩化第二鉄(37.5%水溶液)270
0ppmを添加し2分間攪拌した。この液に塩化カルシ
ウム(30%水溶液)730ppmを添加し2分間撹拌
した。水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを5.5
に調整した。次に、高分子凝集剤ダイヤフロック(AP
120C)を3ppm添加し撹拌した後、得られた沈殿
物を固液分離した。処理液のセレンの濃度をICP装置
で測定すると、0.051ppmであった。
2分間攪拌後、塩化第二鉄(37.5%水溶液)270
0ppmを添加し2分間攪拌した。この液に水酸化ナト
リウムを添加しpHを5.5に調整した。次に、高分子
凝集剤ダイヤフロック(AP120C)を3ppm添加
し撹拌した後、得られた沈殿物を固液分離した。処理液
のセレンの濃度をICP装置で測定すると、0.055
ppmであった。
し2分間攪拌後、この液に水酸化ナトリウムを添加しp
Hを5.5に調整した。次に、高分子凝集剤ダイヤフロ
ック(AP120C)を3ppm添加し撹拌した後、得
られた沈殿物を固液分離した。処理液のセレンの濃度を
ICP装置で測定すると、0.055ppmであった。
し2分間攪拌後、この液に水酸化カルシウムを添加しp
Hを5.5に調整した。次に、高分子凝集剤ダイヤフロ
ック(AP120C)を3ppm添加し撹拌した後、得
られた沈殿物を固液分離した。処理液のセレンの濃度を
ICP装置で測定すると、0.053ppmであった。
00ppmを添加し2分間攪拌後、3%塩化アルミニウ
ム2000ppmを添加し2分間攪拌した。この液に水
酸化カルシウムを添加しpHを6.0に調整した。次
に、高分子凝集剤ダイヤフロック(AP120C)を3
ppm添加し撹拌した後、得られた沈殿物を固液分離し
た。処理液のセレンの濃度をICP発光分光分析装置で
測定すると、0.045ppmであった。
去剤AをpH調整槽に100ppm添加すると同時に、
塩化第二鉄(37.5%水溶液)2000ppmを添加
した。そのときのpH調整槽はpH5〜5.5の範囲に
保たれ、滞留時間は30分であった。次に、凝集槽で高
分子凝集剤ダイヤフロック(AP120C)を3ppm
添加された後、クラリファイヤーで固液分離された処理
水のセレンの濃度をICP装置で測定すると、0.05
5ppmであった。
Claims (9)
- 【請求項1】 被処理水中に含まれるセレンを除去する
方法において、該水中に、リン酸イオン及び無害性多価
金属の存在下で、該被処理水のpHを4〜8の範囲に調
整して、該セレンを難溶性物質として沈殿させることを
特徴とするセレンの除去方法。 - 【請求項2】 被処理水中に含まれるセレンを除去する
方法において、リン酸イオン、無害性多価金属及びカル
ボキシル基含有親水性高分子物質及び/又はその加水分
解生成物の存在下で、該被処理水のpHを4〜8の範囲
に調整して、該セレンを難溶性物質として沈殿させるこ
とを特徴とするセレンの除去方法。 - 【請求項3】 該無害性多価金属が、鉄および/又はア
ルミニウムである請求項1〜2のいずれかの方法。 - 【請求項4】 該カルボキシル基含有親水性高分子物質
が、(i)アルギン酸もしくはその塩からなるか又は
(ii)アルギン酸もしくはその塩と他のカルボキシル基
含有親水性高分子物質との混合物からなる請求項2〜3
のいずれかの方法。 - 【請求項5】 該水中に凝集剤を添加する請求項1〜4
のいずれかの方法。 - 【請求項6】 被処理水中に含まれるセレンを除去する
薬剤であって、(i)リン酸化合物と(ii)カルボキシ
ル基含有親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成
物とからなることを特徴とするセレン除去剤。 - 【請求項7】 被処理水中に含まれるセレンを除去する
薬剤であって、(i)リン酸化合物と(ii)カルボキシ
ル基含有親水性高分子物質及び/又はその加水分解生成
物と(iii)無害性多価金属化合物とからなることを特
徴とするセレン除去剤。 - 【請求項8】 該カルボキシル基含有親水性高分子物質
が、(i)アルギン酸もしくはその塩からなるか又は
(ii)アルギン酸もしくはその塩と他のカルボキシル基
含有親水性高分子物質との混合物からなる請求項6又は
7の除去剤。 - 【請求項9】 該リン酸化合物が、リン酸である請求項
6〜8のいずれかの除去剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001199807A JP2002307076A (ja) | 2000-12-28 | 2001-06-29 | セレンの除去方法及び除去剤 |
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---|---|---|---|
JP2000-402496 | 2000-12-28 | ||
JP2000402496 | 2000-12-28 | ||
JP2001199807A JP2002307076A (ja) | 2000-12-28 | 2001-06-29 | セレンの除去方法及び除去剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002307076A true JP2002307076A (ja) | 2002-10-22 |
Family
ID=26607176
Family Applications (1)
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JP2001199807A Pending JP2002307076A (ja) | 2000-12-28 | 2001-06-29 | セレンの除去方法及び除去剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002307076A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010075849A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Denka Consult & Eng Co Ltd | 塩素含有微粉状廃棄物の処理方法 |
JP2011072940A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Chiyoda Kako Kensetsu Kk | 還元性セレン含有排水の処理方法 |
JP2013119056A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Taiheiyo Materials Corp | 排水処理剤 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001199807A patent/JP2002307076A/ja active Pending
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JP2010075849A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Denka Consult & Eng Co Ltd | 塩素含有微粉状廃棄物の処理方法 |
JP4723624B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2011-07-13 | デンカエンジニアリング株式会社 | 塩素含有微粉状廃棄物の処理方法 |
JP2011072940A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Chiyoda Kako Kensetsu Kk | 還元性セレン含有排水の処理方法 |
JP2013119056A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Taiheiyo Materials Corp | 排水処理剤 |
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