JP2002306686A - 遊技球検出装置 - Google Patents

遊技球検出装置

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JP2002306686A
JP2002306686A JP2001111842A JP2001111842A JP2002306686A JP 2002306686 A JP2002306686 A JP 2002306686A JP 2001111842 A JP2001111842 A JP 2001111842A JP 2001111842 A JP2001111842 A JP 2001111842A JP 2002306686 A JP2002306686 A JP 2002306686A
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JP
Japan
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game board
case
ball detector
game
ball
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JP2001111842A
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Mikio Wakasa
幹夫 若狭
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧シートの支持と球検出器の交換容易とを
図る。 【解決手段】 球検出器4を内蔵したケース2が盤基体
6の裏面より収納部3に格納され、止ねじ5が遊技盤1
の裏側より貫通孔16を経由して盤基体6に締結される
ことにより、ケース2が化粧シート7を平坦に支持して
いる。球検出器4をケース2より裏側に抜取るか、又
は、ケース2を遊技盤1の裏側に取外すことで、球検出
器4が交換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におけ
るゲージ盤と呼ばれる遊技盤に球検出器を取付けた装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は特開2000−140216号公
報で開示された遊技球検出装置であって、遊技盤50が
盤基体51と盤基体51の前面意匠を形成する化粧シー
ト52とを備え、盤基体51に収納部53を備える。収
納部53は盤基体51の前面に前側より裏側に窪む検出
器配置部54と検出器配置部54の底部の一部より盤基
体51の裏面に貫通する配線挿入孔55を備える。検出
器基板56は非接触型の球検出器57を取付けている。
この球検出器57が実装された検出器基板56は遊技盤
50の前側より収納部53に嵌め込まれる。その状態に
おいて、盤基体51の前面に化粧シート52の裏面を重
ね合わせ状態で貼着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、収納部
53の前側に位置する検出器配置部54が収納部53の
裏側に位置する配線挿入孔55の周囲を囲む盤基体51
及び化粧シート52で覆われた構造であるので、球検出
器57が故障した場合に、化粧シート52を盤基体51
より取外さなければ、故障した球検出器57を交換する
ことがしずらいものである。
【0004】そこで、本発明は、化粧シートの支持と球
検出器の交換容易とを図ることができる遊技球検出装置
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、球検
出器の内蔵されたケースを遊技盤の裏面に形成された収
納部に遊技盤の裏側より格納し、ケースを遊技盤に固定
したことにより、ケースが遊技盤の前面に設けられた化
粧シートを裏側よりへこむことなく平坦に支持すること
ができる一方、球検出器をケースより裏側に抜取るか又
はケースを遊技盤の裏側に取外すことにより、球検出器
を容易に交換することができる。又、本発明にあって
は、収納部を遊技盤の裏面に開口し遊技盤の前側に閉鎖
された筒状に形成すれば、収納部を遊技盤に穴あけ加工
する場合において、穴あけ用の工具を遊技盤の裏面から
前側に向けて回転しながら押込むことで収納部が遊技盤
に形成されるので、遊技盤の収納部への形成が容易であ
る。又、本発明にあっては、ケースに形成した器室に器
室の一側面との共同で球検出器を位置決めする位置決定
部を備えれば、器室の一側面を球検出器の位置決めに活
用し、位置決定部の個数を減らすことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2は一実施形態であっ
て、図1は遊技球検出装置の横断面を示し、図2は遊技
球検出装置を分解して示す。図1において、遊技球検出
装置は遊技盤1とそれに取付けられたケース2とを備え
る。遊技盤1は収納部3を備える。収納部3は遊技盤1
の裏面に裏側より前側に窪む形態である。ケース2は非
接触型の球検出器4を内蔵した形態である。そして、ケ
ース2が遊技盤1の裏側より収納部3に格納された後に
遊技盤1に遊技盤1の裏側より木ねじのような止ねじ5
で固定される。
【0007】図2を参照し、遊技球検出装置の内部構造
について説明する。遊技盤1はベニヤのような盤基体6
と盤基体6の前面意匠を形成する化粧シート7とが互い
に結合して単一形態となった複合体であって、盤基体6
に収納部3を備える。収納部3は盤基体6の裏面に裏側
より前側に窪む筒状の検出器配置部8と左右両側に配置
されたケース取付部9とを備える。ケース取付部9は盤
基体6の裏面より前側に窪むと共に内側で検出器配置部
8に連なる段差形態であって、下孔10を備える。下孔
10は止ねじ5を食い込み易いように案内するための窪
みである。
【0008】ケース2は器室11と左右両側に突出した
脚部12とを備える。器室11は一端が開口され他端が
閉鎖された筒状であって、閉鎖された内底面に一対の位
置決定部13と一対の係合部14とを備える。位置決定
部13は球検出器4の隅部を抱え込む屈曲形態である。
係合部14は球検出器4の背面を係合するフック15を
先端に備える。脚部12は板状の中央部に貫通孔16を
備える。球検出器4は検出素子を全体的に被覆した合成
樹脂よりなるボディの一側より外側に突出した端子17
に配線18を接合した形態である。検出素子は鉄系金属
のような球が近づくことにより磁界の変化を当該球を検
出した電気的な信号として出力する非接触型である。
【0009】球検出器4をケース2に組立てるには、球
検出器4の端子側面とは反対側面が器室11の一側面に
接触するように、球検出器4を器室11に押込む。する
と、球検出器4が係合部14を外側へ撓ませた後、球検
出器4が係合部14のフック15を器室11の開口側よ
り閉鎖側に越えることにより、係合部14が内側に復元
し、フック15が球検出器4の側面より背面に回り込ん
で係合する。この球検出器4が係合部14に係合する過
程において、球検出器4の端子側面に位置する一対の隅
部が位置決定部13に接触する。その接触形態は位置決
定部13が球検出器4の端子側面とそれに連なる前後面
とを抱え込む形態である。
【0010】前記ケース2を遊技盤1に組立てるには、
器室11の内底面が先となるように、器室11を遊技盤
1の収納部3に挿入すると、脚部12がケース取付部9
に収納される。その状態において、止ねじ5が脚部12
の貫通孔16及び下孔10を経由して盤基体6に締結さ
れる。これによって、図1に示すように球検出器4を内
蔵したケース2が収納部3に遊技盤1の裏側より格納さ
れて遊技盤1に固定される。この状態において、脚部1
2がケース取付部9に収納されたことで遊技盤1の裏面
よりは突出しない形態である。又、止ねじ5が皿ねじで
あることから、止ねじ5も遊技盤1の裏面よりは突出し
ない形態である。
【0011】この実施形態の構造によれば、図1に示す
ように、遊技盤1に固定されたケース2が化粧シート7
を裏側よりへこまないように平坦に支持するので、球が
化粧シート7の球検出器4と対応する前面を沿うように
流下すると共に球検出器4で検出される。球検出器4が
故障した場合、止ねじ5を取外し、ケース2を遊技盤1
より裏側に抜き取るか、又は、球検出器4をケース2よ
り裏側に取外すことにより、新しい球検出器4と交換す
ることができるので、球検出器4の交換作業が容易に行
える。
【0012】収納部3が盤基体6を残した状態で形成さ
れているので、盤基体6をベニヤのような木材系で構成
し、収納部3を盤基体6の裏面よりルータと呼ばれるよ
うな加工機で切削加工する際、加工機の回転駆動するビ
ットの刃先で化粧シート7を痛めることはない。
【0013】遊技盤1における収納部3の前面に接触す
るケース2の前面に図外のダイヤカットのような山形の
凹凸を形成すれば、ケース2が収納部3の前面を多点接
触で支持することができる。
【0014】図3は一実施形態の球検出器4を内蔵した
複数のケース2が配置された遊技盤1の正面を示す。遊
技盤1は意匠盤面に渦巻き状のガイドレール21で囲ま
れた内側の遊技領域を備える。そして、遊技盤1が図外
の遊技機枠体に格納された状態において、遊技機枠体に
設けられた図外の球発射機構から発射された図外の球が
遊技盤1の下部に位置するガイドレール21の一端部で
ある通路始端から発射通路22を経由して通路終端に設
けられた戻球防止弁23を押し開いて遊技領域に到達し
た後に遊技領域を流下する。その流下する過程の球は、
遊技領域に設けられた天釘24や山釘25やそれ以外の
図示を省略した遊技釘、ストッパ26或いは図外の風車
や図外のサイドランプ等の飾り等で流れ方向を変えなが
ら図外の入賞口装置に入賞する。入賞しなかった球は遊
技領域の下部に設けられたアウト口27に取込まれる。
【0015】この球が発射通路22から入賞口装置或い
はアウト口27までに流下する過程において、通路始端
部分と通路終端部分と天釘部分とストッパ部分と入賞口
装置部分及びアウト口部分それぞれに配置された球検出
器31;32;33;34;35;36;37で検出さ
れる。球検出器31;32;33;34;35;36;
37は図1及び図2に示す球検出器4に相当し、ケース
41;42;43;44;45;46;47は図1及び
図2に示すケース2に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の遊技球検出装置を示す横断面
図。
【図2】 第1実施形態の遊技球検出装置を示す分解斜
視図。
【図3】 第1実施形態の遊技盤を示す正面図。
【図4】 従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 ケース 3 収納部 4 球検出器 11 器室 13 位置決定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の裏面に裏面より前側に窪む収納
    部を形成し、収納部に非接触型の球検出器が内蔵された
    ケースを遊技盤の裏側より格納し、ケースを遊技盤に固
    定したことを特徴とする遊技球検出装置。
  2. 【請求項2】 収納部を遊技盤の裏面に開口し遊技盤の
    前側に閉鎖された筒状に形成したことを特徴とする請求
    項1記載の遊技球検出装置。
  3. 【請求項3】 ケースに器室を形成し、器室に器室の一
    側面との共同で球検出器を位置決めする位置決定部を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の遊技球検出装置。
JP2001111842A 2001-04-10 2001-04-10 遊技球検出装置 Pending JP2002306686A (ja)

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