JP2002306406A - 電子内視鏡用クランプ回路 - Google Patents

電子内視鏡用クランプ回路

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JP2002306406A
JP2002306406A JP2001111271A JP2001111271A JP2002306406A JP 2002306406 A JP2002306406 A JP 2002306406A JP 2001111271 A JP2001111271 A JP 2001111271A JP 2001111271 A JP2001111271 A JP 2001111271A JP 2002306406 A JP2002306406 A JP 2002306406A
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Masaaki Nakajima
雅章 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子内視鏡において、オプティカルブラック
領域に漏れ込む光により生ずる画像の劣化を防止する。 【解決手段】 CCDからの画像信号IS0をサンプル
ホールドし、画像信号IS1とする。画像信号IS1を一
画素分に対応するΔt遅延させ画像信号IS2とする。
オプティカルブラック領域に対応する期間出力される基
本クランプパルスCP0が出力されている間、画像信号
IS1と画像信号IS2の信号レベルを比較する。信号レ
ベルが異なる期間Tをパルス幅とするパルスSWをスイ
ッチング信号SWとする。基本クランプパルスCP0
らパルスSWと重なる区間を除去したクランプパルスC
1を生成する。クランプパルスCP1により画像信号I
1をクランプしペダスタルレベルVpを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡におけ
る映像信号の信号処理に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDの受光面には実際に光が受光され
る有効画素領域と、その周囲に形成され光が受光されな
いようにアルミニウム蒸着膜等で遮光がなされたオプテ
ィカルブラック領域とからなる。従来クランプ回路で
は、このオプティカルブラック領域の画素信号をクラン
プすることにより画像信号に対するペデスタルレベルを
決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし電子内視鏡で
は、広い視野を確保するために広角レンズが採用される
ことや、小型化のためにレンズとCCDとが近接して配
置されることなどから、オプティカルブラック領域に光
が混入することがあり、これにより適正なペデスタルレ
ベルが得られず画像不良を生じることがある。
【0004】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、電子内視鏡においてもオプティカルブラック領
域への光漏れ込みに影響されずに良質な画像を簡便に得
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子内視鏡用ク
ランプ回路は、画像を検出するための有効画素領域及び
遮光されたオプティカルブラック領域を有する撮像素子
と、撮像素子から出力されオプティカルブラック領域に
対応する画像信号のうち光が漏れ込んだ画素に対応する
区間を検出する光漏検出手段と、この区間を除くオプテ
ィカル領域に対応する画像信号をペダスタルレベルとし
てクランプ処理する画像信号クランプ手段とを備えるこ
とを特徴としている。
【0006】例えば、光漏検出手段は隣接する画素間の
信号レベルの比較を行うことにより光の漏れ込みを検出
し、隣接する画素間の信号レベルの比較は、撮像素子か
ら出力される画像信号とこの画像信号を一画素分遅延さ
せた画像信号との間において行なわれる。このような構
成によれば簡略に光漏れの生じているオプティカルブラ
ック領域の区間を検出することができる。
【0007】また、本発明の電子内視鏡システムは、上
述の電子内視鏡用クランプ回路を備えたことを特徴とし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形
態である電子内視鏡システムの構成を概略示し、図2
は、この電子内視鏡システムの回路構成を概略示すブロ
ック図である。図1、図2を参照して本実施形態の電子
内視鏡システムについて説明する。
【0009】本実施形態の電子内視鏡システムは、電子
内視鏡(電子スコープ)10、映像信号処理装置(以後
プロセッサと呼ぶ)15、TVモニタ16などから概略
構成される。電子内視鏡10は、プロセッサ15に着脱
自在に接続され、TVモニタ16はビデオ信号用のケー
ブルを介してプロセッサ15のビデオ出力端子に接続さ
れる。なお本実施形態では、周辺装置としてTVモニタ
16のみが示されているが、例えばビデオプリンタやV
CR、コンピュータ等の周辺装置が同時に接続されてい
てもよい。
【0010】電子内視鏡10は、細長で可撓性の挿入部
11、電子内視鏡の操作を行うための操作部12、可撓
性を有する連結部13、プロセッサ15との接続を行う
ためのコネクタ部14とからなる。挿入部11の先端1
1aには撮像素子としてCCD17が設けられている。
CCD17は、プロセッサ15内に設けられたCCDド
ライバ19からのCCD駆動パルスにより駆動制御さ
れ、CCDドライバ19はタイミング発生回路20から
のパルス信号に基づいて制御される。
【0011】電子内視鏡10のCCD17としては、例
えばオンチップカラーフィルタを搭載した従来公知のC
CDが用いられ、同時撮像方式による撮像が行なわれ
る。なお、プロセッサ15内には、ハロゲンランプやキ
セノンランプなどの白色光源(図示せず)が設けられて
おり、光源からの光は電子内視鏡10内に設けられたラ
イトガイド(図示せず)を介して挿入部11の先端部1
1aから白色照明光として照射される。CCD17で検
出された画像はアナログの画像信号として信号ケーブル
を介してプロセッサ15に送られ、S/H(サンプルホ
ールド)回路21に入力される。S/H回路21ではタ
イミング発生回路20からのパルス信号に基づいて、画
像信号のサンプルホールドが行なわれるとともに色分離
が行なわれる。その後画像信号はCCDプロセス回路2
2へ出力される。CCDプロセス回路22では、タイミ
ング発生回路20からのパルス信号に基づいて画像信号
に対しホワイトバランスやエンハンス処理等の信号処理
が施される。CCDプロセス回路22から出力された画
像信号は、クランプ回路23を経てマトリクス回路24
へ出力される。クランプ回路22では、クランプパルス
発生回路32からのクランプパルスCP1(後述)に基
づいて画像信号のクランプ処理が行なわれ画像信号のペ
デステルレベルが決定される。マトリクス回路24にお
いて画像信号は例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の
画像信号に変換され、その後ガンマ補正回路25、アパ
ーチャ補正回路26を経てA/D変換器27でRGBの
デジタルの画像信号に変換されRGBメモリ28にそれ
ぞれ一時的に記憶される。RGBメモリ28に記憶され
た画像信号は、タイミング発生回路20からのパルス信
号に基づいて所定のタイミングで読み出されD/A変換
器29においてRGBのアナログの画像信号に変換され
る。RGBのアナログの画像信号はバッファ30及びエ
ンコーダ31にそれぞれ出力される。バッファ30から
は、アナログの画像信号が、同期信号とともにRGBコ
ンポーネント信号として例えばTVモニタ16などに出
力される。エンコーダ31では、RGBの画像信号が例
えば輝度色信号に変換されコンポジットビデオ信号とし
て例えばTVモニタやVCR等の周辺装置へ出力され
る。なお、クランプパルス発生回路は、S/H回路21
からの画像信号とタイミング発生回路20から入力され
る基本クランプパルス信号CP0(後述)によって駆動
される。
【0012】図3はCCD17の受光面を表している。
図3に示されるようにCCD17の受光面は、受光した
光を光電変換し信号電荷として蓄積する有効画素領域1
7eと、有効画素領域17eの周囲に設けられたオプテ
ィカルブラック領域17bとからなる。オプティカルブ
ラック領域17bのフォトダイオードはアルミニウム蒸
着膜等により遮光されており、その画像信号はペダスタ
ルレベル(光学的黒レベル)の設定に用いられる。すな
わち、CCD17から出力される画像信号は暗電流など
の影響を受けるため光を受光していない画素においても
その信号レベルは一定しない。したがってCCD17で
は光を受光しないオプティカルブラック領域の画像信号
を用いてペデスタルレベルの決定を行っている。なお、
図3において、水平転送部(図示せず)はCCD17の
下辺に沿って配設されており、例えば図面左手方向へ画
像信号を出力する。
【0013】しかし、電子内視鏡ではビデオカメラや電
子スチルカメラなどとは異なり、以下に述べるようにオ
プティカルブラック領域17bへの光漏れが発生する。
したがって、従来のような方法でオプティカルブラック
領域の画像信号を用いてペデスタルレベルの決定を行う
と、光漏れを起こしたラインの画像が相対的に暗く表示
されるという問題が発生する。以下図4〜図6を参照し
てこの画像不良の原因について説明する。
【0014】図4はCCD17のオプティカルブラック
領域へ光が漏れ込む様子を模式的に示しており、図3の
線分LLに沿ったCCD17の受光面に垂直な断面に対
応している。すなわち、図4は、CCD17と対物レン
ズ35とこれらを保持する対物レンズ枠36の配置・構
造を模式的に示している。
【0015】図4において、オプティカルブラック領域
17bは、アルミニウム蒸着膜37L、37Rが設けら
れた領域であり、アルミニウム蒸着膜37L、37R
は、CCD17上に形成された酸化被膜層38の上に形
成されている。すなわち、アルミニウム蒸着膜37L、
37RとCCD17の受光面17Sとの間には、酸化被
膜層38の厚さ分の隙間が存在する。電子内視鏡は小型
化のために対物レンズ35とCCD17が極めて近接し
て配置されるとともに広い視野を得るために対物レンズ
35に超広角レンズを用いられることがある。このよう
な場合、対物レンズ枠36の内壁36aからの反射光
が、矢印Aで示されるようにCCD17の受光面17S
に対し極めて大きな入射角をもつことがある。このよう
な光は、アルミニウム蒸着膜とCCDチップ17との間
にある酸化被膜層38内に入射し、本来ならば完全に遮
光されるべきオプティカルブラック領域17bにおいて
も有効画素領域17eとの境界付近の画素では微小なが
らも光を受光・検出してしまう。
【0016】オプティカルブラック領域17bにこのよ
うな光漏れ込みが発生すると、オプティカルブラック領
域17bの画像信号をクランプすることにより設定され
るペダスタルレベルは、画像信号に対し相対的に偏倚し
たものとなる。このとき画像信号のレベルは相対的に低
く評価され暗い画像となって現れる。すなわち、図5に
示すようにTVモニタの画像表示部40の斜線領域41
に対応するラインのオプティカルブラック領域に光が漏
れ込むと画像表示部40全体の中で斜線領域41のライ
ンだけが相対的に暗い画像となって現れる。
【0017】図6のタイミングチャートは、光漏れが発
生しているオプティカブラック領域の画像信号を従来の
ように全てクランプする場合を示している。すなわち、
上述のように画像信号の信号レベルがペダスタルレベル
に対し相対的に低く評価される場合を表している。
【0018】本実施形態では、オプティカルブラック領
域17bのうち、アルミニウム蒸着膜37Lが設けられ
た領域(図3においては有効領域17eの左側の領域)
の画像信号をクランプすることによりペダスタルレベル
を決定している。CCD17からは、図6(a)に示さ
れるように、水平同期信号SHが出力された後、ダミー
ビットが所定期間出力され、これに続いてオプティカル
ブラック領域(図5のアルミニウム蒸着膜37L部に対
応)、有効画素領域17eの画像信号がそれぞれ出力さ
れる。なお、区間ALは、オプティカルブラック領域の
うち有効画素領域側から光が漏れ込む領域を示してお
り、図6では、一例として2つのパルス信号が示されて
いる。これらのパルス信号は有効画素領域17eに近い
2つの画素において検出された画素信号であり、光の漏
れ込みによる影響を受けている。これに対し区間AB
パルス信号は光を全く受光・検出していない画素から出
力される画素信号を示している。
【0019】図6(b)は図6(a)に示されるCCD
からの出力信号をサンプルホールドして得られる画像信
号を表している。また、図6(c)は従来のクランプパ
ルスの出力タイミングを示している。従来クランプパル
スは、図3の左側のオプティカルブラック領域全体に対
応する期間TC0に渡って出力されているため、期間T C0
に渡るクランプにより得られるペダスタルレベルは、区
間ALにある有効画素領域17eに最も近い画素の画素
信号SCがクランプされた状態で決定される。図6(d)
は、図6(b)の画像信号を図6(c)に示された従来
のクランプパルスに基づいてクランプしたときの画像信
号を表している。なお図6(d)において、Vpはペデ
スタルレベルである。また図6(b)に示されたVS0
適正な信号レベルでクランプが行なわれたときに有効画
素領域17eの初めの画素の信号レベル(ペダスタルレ
ベルVpからの相対値)を表しており、VS1は図6
(d)における有効画素領域17eの初めの画素の信号
レベル(ペダスタルレベルVpからの相対値)を表して
いる。図6(b)に示されるように、従来のクランプに
より得られる信号レベルVS1は本来の信号レベルである
S0よりも小さく図5に示されたような画像不良が生ず
る。なお、図6(d)の画像信号は、クランプ前の画像
信号を反転したものである。
【0020】次に、図7、図8を参照して、本実施形態
において上述の画像不良の発生を防止するためいに設け
られたクランプパルス発生回路32について説明する。
【0021】図7は、クランプパルス発生回路32の回
路構成を示すブロック図である。CCD17からの出力
信号IS0(図8(a))は、S/H回路21において
サンプルホールドされ、画像信号IS1(図8(b))
としてCCDプロセス回路22、比較器51、一画素デ
ィレイ回路50に入力される。一画素ディレイ回路50
では、入力された画像信号IS1が一画素に対応する期
間Δt分遅延され、画像信号IS2(図8(c))とし
て比較回路51へ出力される。比較回路51では、画像
信号IS1と画像信号IS2の信号レベルが比較され、タ
イミング発生回路20から基本クランプパルスCP0
入力されている間(オプティカルブラック領域に対応す
る期間)、画像信号IS1、IS2の比較に基づき生成さ
れるスイッチング信号SPが半導体スイッチ52へ出力
される。すなわち、比較回路51では、オプティカルブ
ラック領域に対応する画像信号において、隣接する画素
間で信号レベルが異なるか否を検出している。光漏れ込
みを生じている区間ALでは、漏れ込む光の量がオプテ
ィカルブラック領域の内側へ向かうにしたがい減少する
ことから、信号レベルがオプティカルブラック領域内側
へ向かうにしたがって漸次減少している。これに対し、
完全に遮光された区間ABでは信号レベルが略変化しな
い。したがって、オプティカルブラック領域の画像信号
に対し、隣接する画素間での信号レベルの違いを検出す
ることにより区間ABを検出することができる。
【0022】スイッチング信号SPは半導体スイッチ5
2のスイッチング制御を行なうためのものであり、例え
ば画像信号IS1、IS2の信号レベルが異なるときには
ハイ、それ以外の時にはローを出力する。図8(b)、
(c)において、基本クランプパルスCP0が出力され
ている期間のうち画像信号IS1、IS2の信号レベルが
異なるのは、パルスS1がサンプルホールドされてか
ら、次のパルスS2のサンプルホールドが終了するまで
の期間Tである。したがって、画像信号IS1、IS2
波形が図8(b)、(c)で示されるとき、比較器51
からは期間Tに対応するパルスSWがスイッチング信号
SPとして半導体スイッチ52へ出力される。なお、基
本クランプパルスCP0は、従来の画像信号処理で用い
られるクランプパルスと同一のパルス信号である。
【0023】半導体スイッチ52は、タイミング発生回
路20とクランプ回路23との間に設けられ、スイッチ
ング信号SPがハイレベルのときにはスイッチをオフに
設定し、ローレベルのときにはスイッチをオンに設定す
る。このとき基本クランプパルスCP0からパルスSW
出力されている期間に対応する部分が削除され、図8
(f)に示されるクランプパルスCP1となる。すなわ
ち、クランプパルス回路23では、クランプパルスCP
1に従ってクランプ処理が行なわれる。これにより、ク
ランプ回路では光漏れ込みの影響を受けていない区間A
Bの画像信号のみをクランプすることとなり、クランプ
回路23から出力される画像信号IS3のペダスタルレ
ベルは適正に設定される。
【0024】以上のように、本実施形態によれば、挿入
部先端が極細径でありながら、超広角レンズを搭載した
電子内視鏡においても、オプティカルブラック領域にお
ける画像信号の信号レベルの変化を検知することにより
光漏れ込みが生じているオプティカルブラック領域の区
間を自動的に検出することができ、この区間を除いて画
像信号をクランプすることにより、オプティカルブラッ
ク領域への光の漏れ込みの有無に関わりなく良好な画像
が得られる。
【0025】なお、本実施形態において、電子内視鏡は
オンチップカラーフィルタを用いたカラー単板式のCC
Dにより同時撮像方式で撮像を行ったが、モノクロCC
Dを用いて面順次方式で撮像を行ってもよい。また、本
実施形態において、画像信号の処理は全てプロセッサに
おいて行なわれているが、電子内視鏡内においてこれら
の画像信号処理を行ってもよい。また、本実施形態のク
ランプ処理は、電子内視鏡システムにおける他の何れか
の適当な場所で行ってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電子内
視鏡においてもオプティカルブラック領域への光漏れ込
みに影響されずに良質な画像を簡便に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である電子内視鏡システム
の構成の概略を示す図である。
【図2】図1に示される電子内視鏡システムの回路構成
の概略を示すブロック図である。
【図3】CCDの受光面におけるオプティカルブラック
領域と有効画素領域の配置を示す平面図である。
【図4】オプティカルブラック領域への光の漏れ込みを
説明するための図である。
【図5】オプティカルブラック領域への光の漏れ込みに
よりTVモニタに生ずる画像不良の状態を示す図であ
る。
【図6】従来のクランプ処理におけるタイミングチャー
トである。
【図7】図1に示されたクランプパルス発生回路の詳細
を示すブロック図である。
【図8】本実施形態のクランプ処理におけるタイミング
チャートである。
【符号の説明】
17 CCD 17b オプティカルブラック領域 17e 有効画素領域 20 タイミング発生回路 23 クランプ回路 32 クランプパルス発生回路 50 一画素ディレイ回路 51 比較器 52 半導体スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を検出するための有効画素領域及び
    遮光されたオプティカルブラック領域を有する撮像素子
    と、 前記撮像素子から出力され、前記オプティカルブラック
    領域に対応する画像信号のうち、光が漏れ込んだ画素に
    対応する区間を検出する光漏検出手段と、 前記区間を除く前記オプティカル領域に対応する画像信
    号をペダスタルレベルとしてクランプ処理する画像信号
    クランプ手段とを備えることを特徴とする電子内視鏡用
    クランプ回路。
  2. 【請求項2】 前記光漏検出手段が、隣接する画素間の
    信号レベルの比較を行うことにより光の漏れ込みを検出
    することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡用ク
    ランプ回路。
  3. 【請求項3】 前記隣接する画素間の信号レベルの比較
    が、前記撮像素子から出力される前記画像信号と、この
    画像信号を一画素分遅延させた画像信号との間において
    行なわれることを特徴とする請求項2に記載の電子内視
    鏡用クランプ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された電子内視鏡用クラ
    ンプ回路を備えたことを特徴とする電子内視鏡システ
    ム。
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