JP2001045386A - 電子内視鏡用の撮像素子および電子内視鏡 - Google Patents

電子内視鏡用の撮像素子および電子内視鏡

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JP2001045386A
JP2001045386A JP11210760A JP21076099A JP2001045386A JP 2001045386 A JP2001045386 A JP 2001045386A JP 11210760 A JP11210760 A JP 11210760A JP 21076099 A JP21076099 A JP 21076099A JP 2001045386 A JP2001045386 A JP 2001045386A
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Japan
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electronic endoscope
image pickup
imaging
light
image sensor
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JP11210760A
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English (en)
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Naoki Kikuchi
直樹 菊地
Masaaki Nakajima
雅章 中島
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容易かつ確実に位置決めすることができ、か
つ、電子内視鏡の径を小さくし得る電子内視鏡用の撮像
素子および電子内視鏡を提供する。 【解決手段】電子内視鏡1は、可撓性を有する長尺物の
内視鏡本体2を具備している。内視鏡本体2の先端部2
1には、対物レンズ33、凸レンズ34、凹レンズ3
5、凸レンズ36および光学ローパスフィルタ37で構
成された撮像光学系と、CCDイメージセンサ(撮像素
子)5と、一対の配向レンズ31、32とが設けられて
いる。このCCDイメージセンサ5の撮像領域521の
一対の短辺(水平走査方向の両端部に位置する辺)53
a、53bには、それぞれ、光学的に黒色の基準レベル
を検出するための帯状の遮光領域522、523が設け
られている。遮光領域522と遮光領域523の幅は等
しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡用の撮
像素子および電子内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば医療の分野では、消化管等
の検査や診断に電子内視鏡装置が使用されている。
【0003】この電子内視鏡装置は、内視鏡用光源装置
と、この内視鏡用光源装置に着脱自在に装着(接続)さ
れ、先端部にCCDイメージセンサ(撮像素子)および
撮像光学系を備えた電子内視鏡とで構成されている。
【0004】図8は、従来の電子内視鏡用のCCDイメ
ージセンサを示す平明図である。同図に示すように、従
来の電子内視鏡用のCCDイメージセンサ100は、外
形が直方体をなすパッケージ110を有している。
【0005】このパッケージ110内には、長方形の撮
像領域131を有するCCDチップ120が収納されて
いる。このCCDチップ120の各端子150は、それ
ぞれ、撮像領域131の短辺(水平走査方向に対して直
交する辺)140側に配置されている。
【0006】また、パッケージ110の底面には、図示
しない複数のピンが接合されている。これらのピンは、
それぞれ、対応する接点部(ランド部)180に電気的
に接続されており、このランド部180およびリードワ
イヤー170を介して、対応する端子150に電気的に
接続されている。
【0007】このようなCCDイメージセンサ100の
撮像領域131の一方の短辺140には、光学的に黒色
の基準レベルを検出するための帯状の遮光領域(図8中
の斜線部)132が設けられている。この遮光領域13
2は、通常、「オプティカルブラック(オプティカルブ
ラック部)」と呼ばれる。
【0008】CCDイメージセンサ100は、そのパッ
ケージ110の中心111と、撮像領域131の中心1
33とが一致するように設計される。このため、このC
CDイメージセンサ100の撮像領域131のうちの遮
光領域132を除く部分の中心、すなわち、有効領域1
35の中心134は、パッケージ110の中心111と
一致していない。
【0009】前記CCDイメージセンサ100および撮
像光学系は、電子内視鏡の先端部の所定の孔部内に設置
されるが、CCDイメージセンサ100をそのままの状
態で前記孔部内に設置すると、有効領域135の中心1
34がパッケージ110の中心111からずれているの
で、前記撮像光学系の中心(撮像光学系の光軸と受光面
130との交点)と有効領域135の中心134とが一
致しない。
【0010】このため、CCDイメージセンサ100を
前記孔部に挿入して組み付ける際に、偏心調整(芯出し
調整)を行う。
【0011】この偏心調整では、所定の治具を用いて、
スペーサ(調心機構)190を含むCCDイメージセン
サ100全体の中心191と有効領域135の中心13
4とが一致するように、スペーサ190をパッケージ1
10の外側に設置する。
【0012】しかしながら、このような偏心調整作業
は、自動化が難しく、電子内視鏡の組み立てに手間と時
間がかかる。
【0013】また、CCDイメージセンサ100の外側
にスペーサ190を設置するので、そのスペーサ190
の分、電子内視鏡が大径化してしまうという欠点があ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、容易
かつ確実に位置決めすることができ、かつ、電子内視鏡
の径を小さくし得る電子内視鏡用の撮像素子および電子
内視鏡を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(9)の本発明により達成される。
【0016】(1) 略四角形の撮像領域を有する電子
内視鏡用の撮像素子であって、前記撮像領域の対向する
一対の辺のそれぞれに、光学的に黒色の基準レベルを検
出するための帯状の遮光領域を、互いに略等しい幅にな
るように設けたことを特徴とする電子内視鏡用の撮像素
子。これにより、撮像素子の外側にスペーサ(調心機
構)を設けることなく、撮像光学系に対して撮像素子を
位置決めすることができ、このため、電子内視鏡の径を
小さくすることができる。
【0017】(2) 前記一対の辺は、前記撮像素子に
おける水平走査方向の両端部に位置する辺である上記
(1)に記載の電子内視鏡用の撮像素子。これにより、
水平走査毎に、光学的に黒色の基準レベルを検出してそ
の基準レベルを保持するクランプ処理を行うことができ
る。
【0018】(3) ハウジングを有し、該ハウジング
の中心と、前記撮像領域のうちの前記遮光領域を除く部
分の中心とが略一致するように構成されている上記
(1)または(2)に記載の電子内視鏡用の撮像素子。
これにより、撮像素子の外側にスペーサ(調心機構)を
設けることなく、撮像光学系に対して撮像素子を位置決
めすることができ、このため、電子内視鏡の径を小さく
することができる。
【0019】(4) 前記撮像素子の端子を前記撮像領
域の前記遮光領域と直交する辺側に配置した上記(1)
ないし(3)のいずれかに記載の電子内視鏡用の撮像素
子。これにより、撮像素子の前面(受光面側の面)にお
ける撮像素子(ハウジング)の対角線の長さや撮像素子
の長辺の長さを比較的短くすることができるので、電子
内視鏡の径をより小さくすることができる。
【0020】(5) 上記(1)ないし(4)のいずれ
かに記載の電子内視鏡用の撮像素子を先端部に有するこ
とを特徴とする電子内視鏡。これにより、撮像素子の外
側にスペーサ(調心機構)を設けることなく、撮像光学
系に対して撮像素子を位置決めすることができ、このた
め、電子内視鏡の径を小さくすることができる。
【0021】(6) 先端部に、撮像領域が略四角形の
撮像素子を有する電子内視鏡であって、前記撮像領域の
水平走査方向の両端部に位置する辺のそれぞれに、光学
的に黒色の基準レベルを検出するための帯状の遮光領域
を、互いに略等しい幅になるように設けたことを特徴と
する電子内視鏡。これにより、撮像素子の外側にスペー
サ(調心機構)を設けることなく、撮像光学系に対して
撮像素子を位置決めすることができ、このため、電子内
視鏡の径を小さくすることができる。また、光学的に黒
色の基準レベルを検出してその基準レベルを保持するク
ランプ処理を水平走査毎に行うことができ、この基準レ
ベルを画像信号から差し引くことにより、適正な画像を
得ることができる。
【0022】(7) 前記撮像素子は、ハウジングを有
し、該ハウジングの中心と、前記撮像領域のうちの前記
遮光領域を除く部分の中心とが略一致するように構成さ
れている上記(6)に記載の電子内視鏡。これにより、
撮像素子の外側にスペーサ(調心機構)を設けることな
く、撮像光学系に対して撮像素子を位置決めすることが
でき、このため、電子内視鏡の径を小さくすることがで
きる。
【0023】(8) 撮像の際、前記光学的に黒色の基
準レベルを検出して該基準レベルを保持するクランプ処
理を行うクランプ手段を有する上記(6)または(7)
に記載の電子内視鏡。これにより、前記基準レベルを画
像信号から差し引くことによって、適正な画像を得るこ
とができる。
【0024】(9) 前記クランプ手段は、1水平走査
において、前記撮像素子の前記2つの遮光領域に対応す
る部分の画素からの信号に基づいて、それぞれ、前記ク
ランプ処理を行うよう構成されている上記(8)に記載
の電子内視鏡。これにより、適正な基準レベルを確実に
得ることができ、その基準レベルをより安定的に保持す
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子内視鏡用の撮
像素子および電子内視鏡を添付図面に示す好適実施例に
基づいて詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の電子内視鏡の実施例およ
びこの電子内視鏡が装着(接続)された内視鏡用光源装
置の構成例を示すブロック図、図2は、図1に示す電子
内視鏡の信号処理回路の構成例を示すブロック図、図3
は、図1に示す内視鏡用光源装置の信号処理回路の構成
例を示すブロック図、図4は、図1に示す電子内視鏡の
先端部を示す図(底面図および断面図)である。なお、
図4の底面図では、撮像光学系は図示されていない。
【0027】図1に示すように、電子内視鏡装置(内視
鏡装置)300は、内視鏡用光源装置8と、この内視鏡
用光源装置8に着脱自在に装着(接続)される電子内視
鏡1とで構成されている。
【0028】電子内視鏡1は、可撓性(柔軟性)を有す
る長尺物の内視鏡本体2を具備している。
【0029】この内視鏡本体2は、その基端部に設けら
れた操作部23と、複数の機能チャンネルとを有してい
る。すなわち、内視鏡本体2には、鉗子やレーザ治療具
等の処置具を挿通する鉗子チャンネル(ルーメン)41
と、送水チャンネル42と、送気チャンネル43とが、
それぞれ、内視鏡本体2の長手方向に沿って形成されて
いるとともに、一対のライトガイド用光ファイバー束
(LCB:ライトケーブルバンドル)44、45が、前
記長手方向に沿って設置されている。
【0030】また、図4に示すように、内視鏡本体2の
先端には、一対の配向レンズ(照明系レンズ)31、3
2が設置されている。これら配向レンズ31および32
は、それぞれ、ライトガイド用光ファイバー束44およ
び45の先端側に設置されている。
【0031】また、内視鏡本体2には、孔部46が、内
視鏡本体2の長手方向に沿って形成されている。この孔
部46は、内視鏡本体2の中心軸(軸線)22から偏心
した位置に配置されている。
【0032】そして、内視鏡本体2の先端部21の前記
孔部46内には、対物レンズ33、凸レンズ34、凹レ
ンズ35、凸レンズ36および光学ローパスフィルタ3
7で構成された撮像光学系と、CCDイメージセンサ
(撮像素子)5とが、先端側(図4中左側)から基端側
(図4中右側)に向ってこの順番で設置されている。
【0033】この場合、CCDイメージセンサ5は、枠
部材61に支持され、この枠部材61とともに前記孔部
46内に挿入されている。この枠部材61は、円筒状
(但し、外側の断面形状が円、内側の断面形状が四角
形)をなしており、その中空部は、中央に形成されてい
る。
【0034】また、凸レンズ34、36および凹レンズ
35は、それぞれ、枠部材62に支持され、この枠部材
62とともに前記孔部46内に挿入されている。この枠
部材62は、円筒状をなしており、その中空部は、中央
に形成されている。なお、凸レンズ34と凹レンズ35
の間には、間隔リング38が設置されている。
【0035】また、対物レンズ33は、内視鏡本体2の
先端、すなわち、孔部46の先端であって、この孔部4
6の中央部に設置されている。
【0036】そして、凸レンズ34、36および凹レン
ズ35がそれぞれ枠部材62に支持された状態におい
て、これらの光軸と枠部材62の中心軸とが一致し、さ
らに、この枠部材62が孔部46に挿入された状態にお
いて、対物レンズ33の光軸と枠部材62の中心軸とが
一致、すなわち、対物レンズ33、凸レンズ34、3
6、および凹レンズ35の光軸がすべて一致するように
設計されている。
【0037】一方、CCDイメージセンサ5が枠部材6
1に支持された状態において、CCDイメージセンサ5
の受光面52上で、後述する有効領域524の中心59
2(撮像領域521の中心591)と枠部材61の中心
軸とが一致するように構成されている。
【0038】従って、図4に示すように枠部材61およ
び62がそれぞれ孔部46に挿入された状態において
は、枠部材61の中心軸と枠部材62の中心軸とが一致
し、撮像光学系の光軸Oは、CCDイメージセンサ5の
受光面52上で、有効領域524の中心592を貫く。
【0039】また、光学ローパスフィルタ37は、CC
Dイメージセンサ5の後述するカバー50a上であっ
て、このカバー50aの中央部に設置されている。
【0040】図5は、本発明のCCDイメージセンサ
(撮像素子)5の実施例を示す図(平面図および側面
図)である。
【0041】同図に示すように、CCDイメージセンサ
5は、外形が直方体をなすパッケージ(ハウジング)5
0を有している。このパッケージ50は、基部50b
と、この基部50bに接合された透明なカバー50aと
で構成されている。
【0042】このパッケージ50内には、長方形の撮像
領域521を有するCCDチップ51が収納されてい
る。
【0043】このCCDチップ51には、端子55が複
数本設置されている。なお、図には単純化のため端子5
5(ピン56)の数が6つのCCDイメージセンサ5を
示すことにする。これらの端子55のうちの3つは、そ
れぞれ、撮像領域521の一方の長辺(水平走査方向に
対して平行な辺)54a側にこの長辺54aに沿って配
置され、残りの3つは、それぞれ、撮像領域521の他
方の長辺(水平走査方向に対して平行な辺)54b側に
この長辺54bに沿って配置されている。
【0044】このように、端子55を撮像領域521の
長辺54a、54b側(遮光領域522、523と直交
する辺側)に配置することにより、端子55を撮像領域
521の短辺53a、53b側に配置する場合に比べ、
パッケージ50の前面(受光面52側の面)におけるパ
ッケージ50の対角線の長さやパッケージ50の長辺の
長さが短くなり、これにより孔部46の径を小さくする
ことができるので、内視鏡本体2の径を小さくすること
ができる。
【0045】また、基部50bの各端子55の近傍に
は、それぞれ、接点部(ランド部)58が設置されてい
る。各ランド部58は、それぞれ、リードワイヤー57
を介して対応する端子55に電気的に接続されている。
【0046】また、パッケージ50の基部50bの底面
には、L字状の6つのピン56が、それぞれ接合されて
いる。これらのピン56のうちの3つは、撮像領域52
1の一方の長辺54a側にこの長辺54aに沿って配置
され、残りの3つは、それぞれ、撮像領域521の他方
の長辺54b側にこの長辺54bに沿って配置されてい
る。
【0047】これらのピン56の一端側は、それぞれ、
対応するランド部58に電気的に接続されており、この
ランド部58およびリードワイヤー57を介して、対応
する端子55に電気的に接続されている。
【0048】このようなCCDイメージセンサ5の撮像
領域521の一対の短辺(水平走査方向の両端部に位置
する辺)53a、53bには、それぞれ、光学的に黒色
の基準レベルを検出するための帯状の遮光領域(図5中
の斜線部)522、523が設けられている。各遮光領
域522および523は、通常、「オプティカルブラッ
ク(オプティカルブラック部)」と呼ばれる。
【0049】遮光領域522および523の寸法は、そ
れぞれ、幅aが短辺53a方向に一定であり、幅bが短
辺53b方向に一定であり、かつ、幅aと幅bとが互い
に等しくなるように設定される。
【0050】これにより、撮像領域521のうちの遮光
領域522および523を除く部分の中心、すなわち、
有効領域524の中心592と、撮像領域521の中心
591とが一致する。
【0051】また、遮光領域522の幅aおよび遮光領
域523の幅bは、これらが互いに等しければ特に限定
されないが、安定してクランプできる幅を設定しておく
ことが好ましい。
【0052】一方、このCCDイメージセンサ5は、そ
のパッケージ50の中心593と、撮像領域521の中
心591とが一致するように設計される。
【0053】このため、パッケージ50の中心593
と、有効領域524の中心592とが一致する。
【0054】図4に示すように、このCCDイメージセ
ンサ5を用いることにより、CCDイメージセンサ5の
外側、すなわち、CCDイメージセンサ5と枠部材61
との間にスペーサ(調心機構)を設けることなく、撮像
光学系に対してCCDイメージセンサ5を位置決めする
ことができる。すなわち、撮像光学系の中心(撮像光学
系の光軸Oと受光面52との交点)と、有効領域524
の中心592とを一致させることができる。
【0055】このように、スペーサを設ける必要がない
ので、部品点数を減少させることができる。
【0056】また、スペーサを設ける必要がないので、
枠部材61の外径、すなわち、内視鏡本体2の孔部46
の径を小さくすることができ、これにより、内視鏡本体
2の径を小さくすることができる。
【0057】また、偏心調整(芯出し調整)を行うこと
なく、撮像光学系の中心と、有効領域524の中心59
2とを一致させることができるので、電子内視鏡1の組
み立て工数を減少させることができ、これにより生産性
が向上する。
【0058】次に、内視鏡本体2の先端部21における
各機能チャンネル等の配置を説明する。
【0059】図4に示すように、CCDイメージセンサ
5は、その撮像領域521の中心591を通り、かつ撮
像領域521の短辺53a、53bと平行な直線(線
分)65が、内視鏡本体2の中心軸22を通るような姿
勢で、孔部46内に設置されている。なお、前述したよ
うに、このCCDイメージセンサ5の先端側には、前記
対物レンズ33、凸レンズ34、凹レンズ35、凸レン
ズ36および光学ローパスフィルタ37が、それぞれ配
置されている。
【0060】鉗子チャンネル41は、前記CCDイメー
ジセンサ5の長辺54a側の近傍であって、中心軸22
から偏心した位置に配置されている。
【0061】そして、この鉗子チャンネル41以外の機
能チャンネル、すなわち、送水チャンネル42、送気チ
ャンネル43、ライトガイド用光ファイバー束44およ
び45は、短辺53a側の近傍と、短辺53b側の近傍
とに分かれて、かつ直線65に対して線対称になるよう
に配置されている。
【0062】すなわち、送水チャンネル42および送気
チャンネル43は、それぞれ、短辺53a側の近傍およ
び短辺53b側の近傍であって、かつ直線65に対して
線対称になるように配置されている。
【0063】また、ライトガイド用光ファイバー束44
および45は、それぞれ、短辺53a側の近傍および短
辺53b側の近傍であって、かつ直線65に対して線対
称になるように配置されている。なお、前述したよう
に、これらライトガイド用光ファイバー束44および4
5の先端側には、それぞれ、配向レンズ31および32
が配置されている。
【0064】前記CCDイメージセンサ5に対する各機
能チャンネルの配置をこのような配置にすることによ
り、内視鏡本体2の径をより小さくすることができる。
【0065】図1に示すように、内視鏡本体2の基端部
には、コード状の連結管25の一端が接続されている。
【0066】そして、この連結管25の他端には、コネ
クタ27を備えた接続部26が設けられている。このコ
ネクタ27により、電子内視鏡1と、内視鏡用光源装置
8とが、着脱自在に、電気的および光学的に接続され
る。
【0067】また、接続部26には、コネクタ27に電
気的に接続された信号処理回路7が内蔵されており、前
記CCDイメージセンサ5は、その各ピン56および信
号線47、48を介して、信号処理回路7に電気的に接
続されている。
【0068】前記ライトガイド用光ファイバー束44お
よび45の先端は、それぞれ、配向レンズ31および3
2の直前に位置し、基端は、コネクタ27の末端に位置
する。
【0069】図2に示すように、電子内視鏡1の信号処
理回路7は、サンプルホールド・カラーセパレーション
回路71と、CCDプロセス回路(クランプ手段)72
と、テレビタイミングジェネレータ73と、CCDタイ
ミングジェネレータ74と、バッファ75とで構成され
ている。
【0070】図1に示すように、内視鏡用光源装置8
は、ランプ用電源81と、光源ランプ(光源)82と、
コンデンサレンズ83と、絞り装置84と、システムコ
ントロール回路(制御手段)85と、調光回路86と、
信号処理回路9と、これらを収納する図示しないケーシ
ングとで構成されている。
【0071】図3に示すように、内視鏡用光源装置8の
信号処理回路9は、マトリクス回路91と、ガンマ補正
回路92と、アパーチャ補正回路93と、A/D変換器
94と、タイミングジェネレータ95と、メモリー96
と、D/A変換器97と、バッファ98と、マトリクス
・エンコーダ・バッファ回路99とで構成されている。
【0072】この内視鏡用光源装置8には、観察部位の
映像を表示するテレビモニタ(表示手段)400が着脱
自在に接続されている。
【0073】次に、電子内視鏡装置300の作用を説明
する。図1に示すように、電源が投入されると、ランプ
用電源81から光源ランプ82に電力が供給され、光源
ランプ82から各ライトガイド用光ファイバー束44お
よび45の入射端面へ向けて照明光(光束)が発せられ
る。
【0074】その照明光は、コンデンサレンズ83で収
束(集光)され、絞り装置84で所定の光量に調節され
て、各ライトガイド用光ファイバー束44および45の
入射端面に入射する。なお、絞り装置84の作用(制
御)は、後で述べる。
【0075】そして、前記照明光は、各ライトガイド用
光ファイバー束44および45を通り、配向レンズ31
および32を経て観察部位(被写体)に照射される。
【0076】観察部位からの反射光は、対物レンズ3
3、凸レンズ34、凹レンズ35および凸レンズ36に
より、CCDイメージセンサ5の受光面52上に結像す
るように導かれる(図4参照)。この際、光学ローパス
フィルタ37により、前記反射光から高周波成分が除去
される(図4参照)。
【0077】一方、図2に示すように、電子内視鏡1の
信号処理回路7のテレビタイミングジェネレータ73で
は、水平同期信号(HD)および垂直同期信号(VD)
が生成され、これら水平同期信号(HD)および垂直同
期信号(VD)は、CCDプロセス回路72と、CCD
タイミングジェネレータ74とに入力される。
【0078】また、テレビタイミングジェネレータ73
では、同期信号(Sync)が生成され、図1および図
3に示すように、この同期信号(Sync)は、内視鏡
用光源装置8の信号処理回路9のタイミングジェネレー
タ95およびシステムコントロール回路85に入力され
る。
【0079】図2に示すように、CCDタイミングジェ
ネレータ74では、前記テレビタイミングジェネレータ
73からの水平同期信号(HD)および垂直同期信号
(VD)に基づいて、CCDイメージセンサ5を駆動す
る各駆動信号が生成され、これらの駆動信号は、バッフ
ァ75を介して信号処理回路7から出力される。
【0080】また、CCDタイミングジェネレータ74
では、サンプルホールド信号(SHP)が生成され、サ
ンプルホールド・カラーセパレーション回路71に入力
される。
【0081】図1に示すように、信号処理回路7から出
力された前記駆動信号は、信号線47を経てCCDイメ
ージセンサ5に入力され、この駆動信号に基づいて前記
CCDイメージセンサ5が駆動する。CCDイメージセ
ンサ5の駆動により、前記観察部位、すなわち、前記受
光面52上に結像した観察部位の像が撮像され、そのC
CDイメージセンサ5からCCD信号が出力される。こ
のCCD信号は、信号線48を経て信号処理回路7に入
力される。
【0082】図2に示すように、信号処理回路7のサン
プルホールド・カラーセパレーション回路71では、C
CDタイミングジェネレータ74からのサンプルホール
ド信号(SHP)により、前記CCD信号が、R(赤
色)、G(緑色)、B(青色)の各色毎の信号に分離さ
れる。前記R、G、Bの各信号は、それぞれ、CCDプ
ロセス回路72に入力される。
【0083】また、CCDタイミングジェネレータ74
では、図6に示すように、遮光領域522、523に対
応する部分の画素からのR、G、Bの各信号がCCDプ
ロセス回路72に入力されるタイミングに同期して、そ
れぞれ、クランプ信号(Clamp)が生成され、CC
Dプロセス回路72に入力される。すなわち、1水平走
査において、離間した2つのクランプ信号(Clam
p)が生成され、CCDプロセス回路72に入力され
る。
【0084】図7に示すように、CCDプロセス回路7
2では、1水平走査において2回クランプ処理がなされ
る。
【0085】各クランプ処理では、それぞれ、CCDタ
イミングジェネレータ74からのクランプ信号(Cla
mp)に同期して、R、G、Bの各信号がサンプリング
される。すなわち、遮光領域522(523)に対応す
る部分の画素からのR、G、Bの各信号をサンプリング
することにより、光学的に黒色の基準レベルを検出し、
この基準レベルを保持する。
【0086】本実施例では、CCDプロセス回路72
は、前記基準レベルを保持する保持手段として図示しな
いコンデンサを有し、このコンデンサに前記基準レベル
に対応した大きさの電荷(電圧)が蓄えられる。このコ
ンデンサの電圧値により、前記基準レベルを把握するこ
とができる。この場合、1水平走査において、前記クラ
ンプ処理を2回行うので、適正な基準レベルを確実に得
ることができ、その基準レベルをより安定的に保持する
ことができる。
【0087】また、図2に示すように、CCDプロセス
回路72では、有効領域524に対応する部分の画素か
らのR、G、Bの各信号から、前記基準レベル分が差し
引かれて、適正なR、G、Bの各信号が得られ、これら
の信号に基づいて、2つの色差信号(R−Y、B−Y)
と、輝度信号(Y)とが生成される。このように、前記
R、G、Bの各信号から前記基準レベル分を差し引くこ
とにより、これらの信号から、例えば、CCDイメージ
センサ5の暗電流成分等の不要な信号成分が除去され、
これにより適正な画像を得ることができる。
【0088】図3に示すように、これら色差信号(R−
Y)、色差信号(B−Y)および輝度信号(Y)は、C
CDプロセス回路72から出力され、内視鏡用光源装置
8の信号処理回路9のマトリクス回路91に入力され
る。
【0089】また、図1に示すように、前記輝度信号
(Y)は、調光回路86にも入力され、絞り装置84に
おける照明光の光量調整に利用される。すなわち、シス
テムコントロール回路85から調光回路86には、調光
用の基準電圧(Vref )が入力され、調光回路86は、
この基準電圧(Vref )と前記輝度信号(Y)とに基づ
いて制御信号を生成し、この制御信号により絞り装置8
4の駆動を制御する。
【0090】図3に示すように、マトリクス回路91で
は、前記色差信号(R−Y)、色差信号(B−Y)およ
び輝度信号(Y)が、R、G、Bの各信号に変換され
る。
【0091】これらR信号、G信号およびB信号は、ガ
ンマ補正回路92により補正され、さらに、アパーチャ
補正回路93により補正されて、A/D変換器94に入
力される。
【0092】A/D変換器94では、アナログの信号形
態で供給されたR信号、G信号およびB信号が、デジタ
ルの信号形態に変換される。
【0093】前記R信号、G信号およびB信号は、メモ
リー96に一旦書き込まれる。メモリー96は、前記R
信号、G信号およびB信号について、例えば、フリーズ
等の処理を施すこともできる。
【0094】前記メモリー96からは、前記R信号、G
信号およびB信号が読み出され、D/A変換器97に入
力される。
【0095】D/A変換器97では、デジタルの信号形
態で供給されたR信号、G信号およびB信号が、アナロ
グの信号形態に変換される。
【0096】前記R信号、G信号およびB信号は、バッ
ファ97およびマトリクス・エンコーダ・バッファ回路
98のそれぞれに入力される。
【0097】マトリクス・エンコーダ・バッファ回路9
8では、前記D/A変換器97からのR信号、G信号お
よびB信号と、前記タイミングジェネレータ95からの
同期信号(Sync)とに基づいて、輝度信号(Y)、
クロマ信号(C)およびコンポジット信号(Compo
site)が生成され、これらは、図示しない出力端子
に出力される。
【0098】また、前記D/A変換器97からのR信
号、G信号およびB信号と、前記タイミングジェネレー
タ95からの同期信号(Sync)とは、バッファ98
を介してテレビモニタ400に入力される。
【0099】テレビモニタ400には、CCDイメージ
センサ5で撮像されたカラーの画像(電子画像)、すな
わち、カラーの動画の内視鏡画像が表示される。
【0100】以上説明したように、このCCDイメージ
センサ5および電子内視鏡1によれば、偏心調整(芯出
し調整)を行うことなく、撮像光学系の中心と、CCD
イメージセンサ5の有効領域524の中心592とを一
致させることができる。このため、電子内視鏡1の組み
立て工数を減少させることができ、これにより生産性が
向上する。
【0101】また、イメージセンサ5の外側にスペーサ
(調心機構)を設ける必要がないので、そのスペーサを
設ける場合に比べ、孔部46の径を小さくすることがで
き、これにより、内視鏡本体2の径を小さくすることが
できる。
【0102】また、スペーサを設ける必要がないので、
部品点数を減少させることができ、コストを低減するこ
とができる。
【0103】本発明の電子内視鏡は、例えば、医療用の
電子内視鏡や、工業用の電子内視鏡等に適用することが
でき、特に、本発明を医療用の電子内視鏡に適用した場
合には、電子内視鏡1の内視鏡本体2の細径化により患
者の負担を軽減することができる。
【0104】以上、本発明の電子内視鏡用の撮像素子お
よび電子内視鏡を、図示の実施例に基づいて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構
成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換する
ことができる。
【0105】例えば、本発明では、撮像素子の方式を問
わず、MOS型イメージセンサ、CPD等の各種方式の
イメージセンサでもよく、また、カラー撮像素子、モノ
クロ撮像素子のいずれであってもよい。
【0106】また、前記実施例では、撮像素子の撮像領
域の形状は長方形であるが、本発明では、撮像素子の撮
像領域の形状は、例えば、正方形であってもよい。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子内視
鏡用の撮像素子および電子内視鏡によれば、撮像素子の
外側にスペーサ(調心機構)を設ける必要がないので、
電子内視鏡の径を小さくすることができ、また、部品点
数を減少させることができる。
【0108】これにより、本発明を医療用の電子内視鏡
に適用した場合には、電子内視鏡の細径化により患者の
負担を軽減することができる。
【0109】また、電子内視鏡の組み立ての際、偏心調
整(芯出し調整)を行う必要がないので、偏心調整を行
う場合に比べ、電子内視鏡の組み立てを容易かつ迅速に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子内視鏡の実施例およびこの電子内
視鏡が装着(接続)された内視鏡用光源装置の構成例を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す電子内視鏡の信号処理回路の構成例
を示すブロック図である。
【図3】図1に示す内視鏡用光源装置の信号処理回路の
構成例を示すブロック図である。
【図4】図1に示す電子内視鏡の先端部を示す図(底面
図および断面図)である。
【図5】本発明のCCDイメージセンサ(撮像素子)の
実施例を示す図(平面図および側面図)である。
【図6】本発明におけるクランプ信号(Clamp)の
生成のタイミングを示す図である。
【図7】本発明におけるクランプ処理のタイミングを示
す図である。
【図8】従来の電子内視鏡用のCCDイメージセンサを
示す平面図である。
【符号の説明】
1 電子内視鏡 2 内視鏡本体 21 先端部 22 中心軸 23 操作部 25 連結管 26 接続部 27 コネクタ 31、32 配向レンズ 33 対物レンズ 34、36 凸レンズ 35 凹レンズ 37 光学ローパスフィルタ 38 間隔リング 41 鉗子チャンネル 42 送水チャンネル 43 送気チャンネル 44、45 ライトガイド用光ファイバー束 46 孔部 47、48 信号線 5 CCDイメージセンサ 50 パッケージ 50a カバー 50b 基部 51 CCDチップ 52 受光面 521 撮像領域 522、523 遮光領域(オプティカルブラック部) 524 有効領域 53a、53b 短辺 54a、54b 長辺 55 端子 56 ピン 57 リードワイヤー 58 接点部(ランド部) 591〜593 中心 61、62 枠部材 65 直線 7 信号処理回路 71 サンプルホールド・カラーセパレーシ
ョン回路 72 CCDプロセス回路 73 テレビタイミングジェネレータ 74 CCDタイミングジェネレータ 75 バッファ 8 内視鏡用光源装置 81 ランプ用電源 82 光源ランプ 83 コンデンサレンズ 84 絞り装置 85 システムコントロール回路 86 調光回路 9 信号処理回路 91 マトリクス回路 92 ガンマ補正回路 93 アパーチャ補正回路 94 A/D変換器 95 タイミングジェネレータ 96 メモリー 97 D/A変換器 98 バッファ 99 マトリクス・エンコーダ・バッファ回
路 100 CCDイメージセンサ 110 パッケージ 111 中心 120 CCDチップ 130 受光面 131 撮像領域 132 遮光領域(オプティカルブラック部) 133、134 中心 135 有効領域 140 短辺 150 端子 170 リードワイヤー 180 接点部(ランド部) 190 スペーサ 191 中心 300 電子内視鏡装置 400 テレビモニタ O 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 CA22 DA12 DA18 GA03 4C061 AA01 BB02 CC06 DD03 LL02 NN01 PP01 PP08 SS01 5C024 BA03 CA33 EA04 EA08 FA01 FA11 GA11 GA52 HA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略四角形の撮像領域を有する電子内視鏡
    用の撮像素子であって、 前記撮像領域の対向する一対の辺のそれぞれに、光学的
    に黒色の基準レベルを検出するための帯状の遮光領域
    を、互いに略等しい幅になるように設けたことを特徴と
    する電子内視鏡用の撮像素子。
  2. 【請求項2】 前記一対の辺は、前記撮像素子における
    水平走査方向の両端部に位置する辺である請求項1に記
    載の電子内視鏡用の撮像素子。
  3. 【請求項3】 ハウジングを有し、該ハウジングの中心
    と、前記撮像領域のうちの前記遮光領域を除く部分の中
    心とが略一致するように構成されている請求項1または
    2に記載の電子内視鏡用の撮像素子。
  4. 【請求項4】 前記撮像素子の端子を前記撮像領域の前
    記遮光領域と直交する辺側に配置した請求項1ないし3
    のいずれかに記載の電子内視鏡用の撮像素子。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の電
    子内視鏡用の撮像素子を先端部に有することを特徴とす
    る電子内視鏡。
  6. 【請求項6】 先端部に、撮像領域が略四角形の撮像素
    子を有する電子内視鏡であって、 前記撮像領域の水平走査方向の両端部に位置する辺のそ
    れぞれに、光学的に黒色の基準レベルを検出するための
    帯状の遮光領域を、互いに略等しい幅になるように設け
    たことを特徴とする電子内視鏡。
  7. 【請求項7】 前記撮像素子は、ハウジングを有し、該
    ハウジングの中心と、前記撮像領域のうちの前記遮光領
    域を除く部分の中心とが略一致するように構成されてい
    る請求項6に記載の電子内視鏡。
  8. 【請求項8】 撮像の際、前記光学的に黒色の基準レベ
    ルを検出して該基準レベルを保持するクランプ処理を行
    うクランプ手段を有する請求項6または7に記載の電子
    内視鏡。
  9. 【請求項9】 前記クランプ手段は、1水平走査におい
    て、前記撮像素子の前記2つの遮光領域に対応する部分
    の画素からの信号に基づいて、それぞれ、前記クランプ
    処理を行うよう構成されている請求項8に記載の電子内
    視鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306406A (ja) * 2001-04-10 2002-10-22 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡用クランプ回路

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