JP2002305979A - 緑化防音壁 - Google Patents

緑化防音壁

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一弘 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工が容易で、植物の活着、生育が良好で緑
化機能に優れ、高い防音機能を発揮する緑化防音壁を提
供する。 【解決手段】 緑化防音壁1は、路面2に傾斜状に立設
された嵩比重0.4〜0.6の多孔質連続間隙構造の発
泡ガラス製ボード材3と、ボード材3の表面にボード材
3と同素材で設けられた培養土支持部材5と、ボード材
3表面および培養土支持部材5を被覆する網状体7と、
網状体7を被覆するようにボード材3表面および培養土
支持部材5に付着させた植栽用培養土6とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、騒音を軽減すると
ともに植物を植栽して緑化を図ることのできる緑化防音
壁に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車道路の沿線や工場敷地の外周など
には、自動車の走行音や機械の作動音などの騒音が周辺
地域に広がるのを防止するため防音壁が立設されてい
る。従来の防音壁は、コンクリートブロックやレンガな
どを積み上げて構築された単純な構造のものから、騒音
を吸収するための複雑な音波減衰構造を有するものま
で、多種多様である。
【0003】一方、自然環境との調和が重視されるよう
になった今日、工場敷地の外周に沿って樹木や草花など
を植えて隔壁としたり、コンクリート壁に蔦類を繁茂さ
せて緑化を図ったりする例も増えている。
【0004】また、従来より、植物の植栽による緑化機
能および騒音防止機能を兼備した、様々な種類の緑化防
音壁が開発されているが、本発明に関連する先行技術が
特開平06−228919号公報、特開2000−34
178号公報などに開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平06−2289
19号公報に開示されている緑化防音壁は構造が複雑で
あるため、大量の資材を必要とし、施工にも手間がかか
る。
【0006】特開2000−34178号公報に開示さ
れている複合コンクリートブロックは、透水性、保水性
などを備えているため植栽が可能であるが、植栽用の培
養土を保持する手段を設けなければならないので、実際
に緑化防音壁を構築する場合、施工が困難である。
【0007】本発明が解決しようとする課題は、施工が
容易で、植物の活着、生育が良好で緑化機能に優れ、高
い防音機能を発揮する緑化防音壁を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の緑化防音壁は、
垂直または傾斜状に立設された嵩比重0.4〜0.6の
多孔質連続間隙構造の発泡ガラス製のボード材と、前記
ボード材と同素材を用いて前記ボード材表面に設けられ
た培養土支持部材と、前記培養土支持部材および前記ボ
ード材表面に付着させた植栽用培養土とを備えたことを
特徴とする。
【0009】このような構成とすることにより、多孔質
連続間隙構造の発泡ガラス製のボード材および培養土支
持部材が雨水などを吸水、保水するとともに保肥材とし
ても機能し、植栽用培養土に植えられた植物に対して適
度の水分および肥料分を長期間にわたって供給すること
ができるので、植物の活着および生育が良好となって優
れた緑化機能を発揮し、ボード材などが有する吸音性で
高い防音機能が得られる。また、ボード材、培養土支持
部材、および植栽用培養土からなる簡素な構造であるた
め、施工も容易である。
【0010】本発明に用いるボード材は、ガラス材を粉
砕して微粉末化し、この粉末に炭酸カルシウム、炭化珪
素およびホウ素を含む添加剤を加えて形成された混合物
を一定厚さの層状に敷き詰め、特殊反応炉内に装入し、
800〜950℃に加熱することによって溶融、発泡、
焼成してボード状の発泡ガラス材とし、この特殊反応炉
内において400〜650℃の温度で0.1〜10時間
程度焼鈍した後、常温まで徐冷することによって多孔質
構造を備えたものである。
【0011】さらに前記培養土支持部材を棚形状とする
ことにより、ボード材を90〜45度に立設した場合の
植栽用培養土の滑落や剥離を防止し、雨水を効率良く吸
水、保水することができ、箱形状とすることにより、蔦
類、花類、低木類の植栽が容易となり、雨水を効率良く
吸水、保水することができ、ベンチ形状とすることによ
り、前述と同様に植栽用培養土の滑落や剥離を防止し、
蔦類、花類、低木類の植栽が容易となり、雨水を効率良
く吸水、保水することができる。
【0012】前記培養土支持部材を、前記ボード材に挿
入された合成樹脂製の係止ピンを用いて固定することに
より、緑化防音壁全体の重量増大を抑制しつつ、十分な
強度を確保することができ、発錆、腐食のおそれもな
く、施工後の耐久性も優れている。なお、係止ピンとし
ては、株式会社サカノ合成製のミラクルピン(商品名)
などが好適である。このミラクルピンは、廃プラスチッ
クを再利用した加熱成形温度145℃の再生品であり、
引張強さ73MPa、曲げ強さ60MPa、曲げ弾性率
340MPaを発揮する。
【0013】前記植栽用培養土として、前記ボード材表
面に厚層基盤材を吹き付けることにより、この厚層基盤
材が雨水を効率良く吸水、保水し、植栽された植物に適
度の水分を長期間供給するので、植物の生育が促進さ
れ、自然環境と融合した緑化防音壁を構築することがで
きる。なお、厚層基盤材とは、土砂、接合剤および肥料
などに、多孔質連続間隙構造の発泡ガラスで形成された
粒状体を混合して形成された植栽用土壌材であり、植物
種子を混入させることもできる。
【0014】また、前記ボード材、培養土支持部材に肥
料水溶液を含有させておけば、植栽された植物に対して
適度の肥料分を長期間にわたって連続的に供給すること
ができるので、植物の生育が促進されるだけでなく、生
育期間中の施肥作業を簡略化することができる。さら
に、前記ボード材表面および培養土支持部材に付着させ
た植栽用培養土の支持のための網状体を備えることによ
り植栽用培養土の滑落および剥離を防止する。この網状
体としては、ラス金網、植生用ネットなどが好適であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態の緑化防音壁
を示す斜視図、図2は図1に示す緑化防音壁の垂直断面
図、図3は図1に示す緑化防音壁の側面図である。
【0016】本実施形態の緑化防音壁1は、路面2に所
定距離を隔てて設けられた2列のガードレール4の間に
60〜80度に傾斜して立設されたボード材3と、ボー
ド材3と同素材を用いてボード材3表面に設けられた培
養土支持部材5と、ボード材3の表面および培養土支持
部材5を被覆する網状体7と、網状体7を被覆するよう
にボード材3表面および培養土支持部材5に付着した植
栽用培養土6と、を備えている。2枚のボード材3は、
垂直断面が逆V字をなすように配置され、アルミニウム
製の支柱9によって路面2に固定されている。なお、支
柱9は、アルミニウム材のほか間伐材を利用して形成す
ることも可能であり、間伐材は20〜30年の耐久性を
有しているので実用上何ら問題はなく、間伐材の有効活
用、省資源、コスト削減を図ることができる。
【0017】ボード材3および板状の培養土支持部材5
は嵩比重0.4〜0.6の多孔質連続間隙構造の発泡ガ
ラスで形成され、培養土支持部材5は、ボード材3に挿
入された合成樹脂製の係止ピン8で棚形状をなすように
固定されている。植栽用培養土6は厚層基盤材を吹き付
けることによってボード材3の表面に付着させたもので
あり、網状体7としてラス金網を用いている。
【0018】このような構成とすることにより、植栽用
培養土6に播種したり、苗を植えることにより、植栽用
培養土6に植物10を植栽することができる。多孔質連
続間隙構造の発泡ガラスで形成されたボード材3および
培養土支持部材5は雨水を効率良く吸水、保水するとと
もに保肥材としても機能し、植栽用培養土6に植えられ
た植物10に対して適度の水分および養分を長期間にわ
たって供給できるので、植物10の活着および生育が良
好であり、優れた緑化機能を発揮する。
【0019】また、ボード材3および培養土支持部材5
には、予め肥料水溶液を含有させているため、植栽され
た植物10に対して長期間にわたって適度の肥料分を供
給し続けることができ、植物10の生育が促進されるだ
けでなく、生育期間中の施肥作業を簡略化することがで
きる。
【0020】また、ボード材3、植栽用培養土6および
植物10などは音波のエネルギを減衰させる吸音機能を
有しているため、高い防音機能が得られる。また、ボー
ド材3、培養土支持部材5、植栽用培養土6および網状
体7からなる簡素な構造であるため、施工も容易であ
る。網状体7としてラス金網が全面的に張設され、ラス
金網は植栽用培養土6の中央部にセットされるため、植
栽用培養土6の滑落および剥離を防止することができ
る。
【0021】また、培養土支持部材5を棚形状としてい
るため、ボード材3を90〜45度程度の急角度に立設
した場合でも、植栽用培養土6の滑落や剥離が発生せ
ず、雨水を効率良く吸水、保水し、植物10に対して適
度の水分を長期間供給することができる。
【0022】さらに、培養土支持部材5を、ボード材3
に挿入された合成樹脂製の係止ピン8を用いて固定して
いるため、緑化防音壁1の軽量化を図りつつ、十分な強
度を確保することができ、発錆や腐食のおそれがないの
で、耐久性も優れている。なお、本実施形態では、係止
ピン8として、株式会社サカノ合成製のミラクルピン
(商品名)を用いている。
【0023】植栽用培養土6は、土砂、接合剤および肥
料などに多孔質連続間隙構造の発泡ガラスで形成された
粒状体を混合して形成された厚層基盤材をボード材3表
面に吹き付けて形成したものであり、雨水を効率良く吸
水、保水し、植栽された植物10に適度の水分を長期間
にわたって供給できるので、植物10の生育が促進さ
れ、自然環境と融合した緑化防音壁1を構築することが
できる。なお、本実施形態では、ボード材3としてミラ
クルソル協会の(商品名)ミラクルボードを使用し、発泡
ガラスで形成された粒状体としてミラクルソル協会製の
ミラクルボール(商品名)を使用している。
【0024】ボード材3を構成する多孔質連続間隙構造
の発泡ガラスおよび厚層基盤材に混合されている多孔質
連続間隙構造の発泡ガラス粒状体は、いずれも廃ガラス
を利用して製造することができるので、資源の有効活
用、廃棄物の削減にも寄与することができる。
【0025】次に図4を参照して、第2実施形態の緑化
防音壁20について説明する。なお、緑化防音壁20に
おいて、前述した緑化防音壁1と同様の機能、効果を発
揮する部分は図1〜図3と同じ符号を付して説明を省略
する。
【0026】緑化防音壁20では、路面2の路肩部分に
設けられたガードレール4の外側にボード材3が傾斜し
て立設され、このボード材3の表面に、箱形状の培養土
保持部材21を複数取り付け、培養土支持部材21に収
容された植栽用培養土6に植物10が植えられている。
箱形状の培養土支持部材21は、合成樹脂製の係止ピン
8によってボード材3の表面に固定されている。また図
示していないが網状体7によって固定を補強することで
より強固な構成となる。
【0027】培養土支持部材21が箱形状であるため、
ツタ類、花類、低樹木類などを容易に植栽することがで
き、培養土支持部材21はボード材3と同一材料である
ため、吸水性、保水性に優れ、植栽された植物10に適
度の水分を長期間にわたり安定供給することができる。
その他の構造、機能については、前述した緑化防音壁1
と同様である。
【0028】次に図5および図6を参照して、第3実施
形態の緑化防音壁30について説明する。なお、緑化防
音壁30において、前述した緑化防音壁1,20と同様
の機能、効果を発揮する部分は図1〜図4と同じ符号を
付して説明を省略する。
【0029】緑化防音壁30は、路面31に所定間隔ご
とに打ち込まれたH型鋼製の支柱32の間にボード材3
を垂直に立設し、ボード材3の表面に培養土支持部材
5,21,33を取り付け、ボード材3および培養土支
持部材5,21,33が網状体7で覆われ、培養土支持
部材5,21,33の上に積載された植栽用培養土6に
植物10が植えられている。培養土支持部材5,21,
23は係止ピン8および網状体7によってボード材3の
表面に固定されている。なお、H型鋼の支柱32の代わ
りに、全国的に余剰状況にある間伐材を用いることも可
能であり、間伐材を採用することにより、資源の有効活
用、コスト削減を図ることができる。
【0030】培養土支持部材33はベンチ形状であるた
め、植物10の根が早期に植栽用培養土6中へ伸長する
ことができ、活着性、生育性に優れており、植栽用培養
土6の滑落、剥離を防止する機能も優れている。
【0031】また、緑化防音壁30は垂直に立設される
ため、傾斜した緑化防音壁に比べ平面占有スペースが小
さく、面積が狭い場所でも設置できるという利点があ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明により、以下に示す効果を奏す
る。
【0033】(1)垂直または傾斜状に立設された嵩比
重0.4〜0.6の多孔質連続間隙構造の発泡ガラス製
のボード材と、前記ボード材と同素材を用いて前記ボー
ド材表面に設けられた培養土支持部材と、前記培養土支
持部材および前記ボード材表面に付着させた植栽用培養
土とを備えた構成とすることにより、施工は容易で、植
物の活着、生育が良好となり、優れた緑化機能および高
い防音機能を発揮する。
【0034】(2)培養土支持部材を棚形状とすること
により、ボード材を90〜45度に立設した場合でも植
栽用培養土の滑落や剥離を防止し、雨水を効率良く吸
水、保水することができ、箱形状とすることにより、蔦
類、花類、低樹木類の植栽が容易となり、雨水を効率良
く吸水、保水することができ、ベンチ形状とすることに
より、前述と同様に植栽用培養土の滑落や剥離を防止
し、蔦類、花類、低木類の植栽が容易となり、雨水を効
率良く吸水、保水することができる。
【0035】(3)培養土支持部材を、ボード材に挿入
された合成樹脂製の係止ピンを用いて固定することによ
り、緑化防音壁全体の重量増大を抑制しつつ、十分な強
度を確保することができ、施工後の耐久性も優れたもの
となる。
【0036】(4)植栽用培養土として、ボード材表面
に厚層基盤材を吹き付けることにより、雨水を効率良く
吸水、保水し、植栽植物に適度の水分を長期間供給でき
るようになるので、植物の生育が促進され、自然環境と
融合した緑化防音壁を構築することができる。
【0037】(5)ボード材、培養土支持部材に、肥料
水溶液を含有させておくことにより、植栽された植物に
対し、長期間にわたって適度の肥料分を連続的に供給可
能となるため、植物の生育が促進され、施肥作業を簡略
化することができる。
【0038】(6)ボード材表面および前記培養土支持
部材に付着された植栽用培養土の滑落および剥離を防止
する網状体を備えることにより植物によって緑化された
景観を長期間維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の緑化防音壁を示す斜視図であ
る。
【図2】 図1に示す緑化防音壁の垂直断面図である。
【図3】 図1に示す緑化防音壁の側面図である。
【図4】 第2実施形態の緑化防音壁を示す縦断面図で
ある。
【図5】 第3実施形態の緑化防音壁を示す側面図であ
る。
【図6】 図5に示す緑化防音壁の垂直断面図である。
【符号の説明】
1,20,30 緑化防音壁 2,31 路面 3 ボード材 4 ガードレール 5,21,33 培養土支持部材 6 植栽用培養土 7 網状体 8 係止ピン 9,32 支柱 10 植物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E01F 8/00 E01F 8/00 8/02 (72)発明者 原 眞由美 佐賀県東松浦郡北波多村徳須恵1124 Fターム(参考) 2B022 AA01 AB04 BB02 2B027 NB01 NC02 NC12 NC56 ND01 NE06 TA05 TA18 TA23 TA28 2D001 AA01 CA02 DA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直または傾斜状に立設された嵩比重
    0.4〜0.6の多孔質連続間隙構造の発泡ガラス製の
    ボード材と、前記ボード材と同素材を用いて前記ボード
    材表面に設けられた培養土支持部材と、前記培養土支持
    部材および前記ボード材表面に付着させた植栽用培養土
    とを備えたことを特徴とする緑化防音壁。
  2. 【請求項2】 前記培養土支持部材が、棚形状、箱形
    状、ベンチ形状のいずれかである請求項1記載の緑化防
    音壁。
  3. 【請求項3】 前記培養土支持部材を、前記ボード材に
    挿入された係止ピンを用いて固定した請求項1または2
    記載の緑化防音壁。
  4. 【請求項4】 前記植栽用培養土として、前記ボード材
    表面に厚層基盤材を吹き付けた請求項1記載の緑化用防
    音壁。
  5. 【請求項5】 前記ボード材と前記培養土支持部材に肥
    料水溶液を含有させた請求項1〜3のいずれかに記載の
    緑化防音壁。
  6. 【請求項6】 前記ボード材表面および前記培養土支持
    部材に付着させた植栽用培養土の滑落および剥離を防止
    する網状体を備えた請求項1記載の緑化防音壁。
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