JP2002303757A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JP2002303757A
JP2002303757A JP2001108733A JP2001108733A JP2002303757A JP 2002303757 A JP2002303757 A JP 2002303757A JP 2001108733 A JP2001108733 A JP 2001108733A JP 2001108733 A JP2001108733 A JP 2001108733A JP 2002303757 A JP2002303757 A JP 2002303757A
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Yasuhiro Watanabe
泰弘 渡辺
Mieko Konishi
美恵子 小西
Hiroshi Matsuura
寛 松浦
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田凝固時の半田材の体積変化に起因したコ
リメータの光軸ずれを抑制する。 【解決手段】 筒状の筐体3の両端部にそれぞれコリメ
ータ2a,2bの先端部を挿入し、コリメータ2a,2
bの各先端部を筐体3の内壁面に半田固定して光モジュ
ールを構成する。その半田固定を行う際には、把持部材
12によるコリメータ2a,2bの把持固定によってコ
リメータ2a,2bの光軸が一致した状態を維持し、か
つ、筐体3が把持されておらずフリーな状態で、筐体3
の半田投入孔8から半田材13を供給して加熱溶融し、
然る後に、コリメータ2a,2bの各先端部と筐体3の
内壁面との間の半田材13を冷却凝固する。その凝固時
の半田材13の急激な収縮の体積変化に伴って筐体3が
動き、収縮力を逃がすことができる。収縮力に起因した
コリメータ2a,2bの光軸ずれを抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒状の筐体の両端
部にそれぞれコリメータの先端部を挿入し半田固定して
成る光モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7には空間結合型の光モジュールの一
例が模式的に示されている。この図7に示す空間結合型
の光モジュール1は、図9に示されるような一対のコリ
メータ2(2a,2b)と、円筒状の筐体3とを有して
構成されている。上記コリメータ2は、図10に示され
るように、フェルール6に挿通固定された光ファイバ4
の先端部と、この光ファイバ4(フェルール6)の先端
と間隔を介して配置されるレンズ7とがスリーブ5によ
って一体化されて成る光部品である。なお、図10は、
スリーブ5を半割にしてコリメータ2を模式的に示した
図である。
【0003】このようなコリメータ2a,2bの各先端
部はそれぞれ筐体3の端部の開口部から筐体内部に挿入
され、その筐体3の両端の開口部を閉塞するように、か
つ、それらコリメータ2a,2bの光軸合わせが成され
た状態で、筐体3に半田固定されている。図8には、そ
れらコリメータ2a,2bを筐体3に取り付けた状態の
一例が筐体3を半割にした状態により模式的に示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
このような光モジュール1を製造する場合は、まず、筐
体3の両端の開口部からそれぞれコリメータ2a,2b
の先端部を筐体3内部に挿入する。次に、調芯装置を用
いて、それらコリメータ2a,2bの光軸合わせを行
う。その後に、コリメータ2a,2bおよび筐体3が把
持固定された状態で、それらコリメータ2a,2bの各
先端部を筐体3に半田固定する。
【0005】このような製造工程により上記光モジュー
ル1が製造されるが、コリメータ2a,2bの光軸合わ
せを行ったのにも拘わらず、コリメータ2a,2bを筐
体3に半田固定する際に、半田凝固時の半田材の急激な
体積変化に起因してコリメータ2a,2bの光軸ずれが
生じ、光軸がずれた状態のまま、コリメータ2a,2b
の各先端部が筐体3に半田固定されてしまうという事態
が発生する場合があった。
【0006】また、コリメータ2a,2bの各先端部を
筐体3に半田固定するための半田付け手法として、様々
な手法が提案されている。しかしながら、それら提案の
半田付け手法には、半田付けの装置が大掛かりでコスト
が掛かるために、光モジュール1が高価なものとなって
しまうという問題があったり、コリメータ2a,2bお
よび筐体3の各配置を精密に行わなければならず、作業
性が悪いという問題があり、満足のいくものがなかっ
た。
【0007】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その第1の目的は、半田凝固時の半田材
の体積変化に起因したコリメータの光軸ずれを抑制する
ことができる光モジュールを提供することであり、第2
の目的は、大掛かりな装置を用いることなく、簡単に、
作業性良く、筐体の両端部にコリメータを半田固定でき
る光モジュールを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
るための手段としている。すなわち、第1の発明は、筒
状の筐体の両端開口部からそれぞれコリメータの先端部
を筐体内部に挿入し、それらコリメータの先端部を筐体
の内壁面に半田固定して成る光モジュールにおいて、コ
リメータの筐体内部への挿入と、コリメータの光軸合わ
せとが行われた後に、把持部材によるコリメータの把持
固定によってコリメータの光軸が一致した状態を維持
し、かつ、筐体が把持されておらずフリーな状態で、各
コリメータの先端部と、筐体の内壁面とを半田固定する
構成をもって前記課題を解決する手段としている。
【0009】第2の発明は、第1の発明の構成を備え、
筐体の両端部には外部から内部に貫通する半田投入孔が
形成されており、コリメータの光軸合わせを行った後
に、上記半田投入孔を利用して半田材をコリメータと筐
体との間の隙間に供給して、各コリメータの先端部を筐
体の内壁面に半田固定することを特徴として構成されて
いる。
【0010】上記構成の発明では、光軸合わせが成され
た一対のコリメータは把持部材により把持固定され、一
方、筐体は把持されておらずフリーな状態で、上記コリ
メータと筐体の半田固定を行う。このため、溶融半田が
凝固する際の半田材の急激な体積変化に伴って筐体が動
き、その半田材の急激な体積変化による収縮力を逃がす
ことができる。これにより、半田凝固時の半田材の急激
な体積変化に起因したコリメータの光軸ずれをほぼ確実
に防止することができる。
【0011】また、上記のように、光軸合わせが成され
た一対のコリメータは把持固定し、筐体はフリーな状態
として、上記コリメータと筐体の半田固定を行うだけ
で、半田凝固時の半田材の急激な体積変化に起因したコ
リメータの光軸ずれを抑制できるので、大掛かりな装置
を用いずに、簡易な装置により、簡単に、コリメータと
筐体の半田固定を行うことが可能となる。さらに、筐体
の両端部にそれぞれ半田投入孔を設けることにより、コ
リメータと筐体を固定するための半田材の供給が容易と
なり、半田固定時の作業性を格段に向上させることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係る実施形態
例を図面に基づいて説明する。
【0013】この実施形態例に示す光モジュール1は空
間結合型のものであり、前記従来例と同様に、一対のコ
リメータ2(2a,2b)と、円筒状の筐体3とを有し
て構成されている。この光モジュール1において特徴的
なことは、第1に、光軸合わせが成されたコリメータ2
a,2bは把持固定され、かつ、筐体3は把持されてい
ないフリーな状態でコリメータ2a,2bと筐体3が半
田固定されて成ることであり、第2に、図1に示される
ように、筐体3の両端部に半田投入孔8が形成されてい
ることである。
【0014】以下に、この実施形態例の光モジュール1
の製造工程の一例を示しながら、上記光モジュール1の
構成を述べる。まず、上記コリメータ2a,2bを、図
1に示されるように、間隔を介し、かつ、先端面同士を
対向させて配置する。そして、それら各コリメータ2
a,2bをそれぞれ調芯装置の把持治具12(図4参
照)によって把持する。次に、その調芯装置を利用し
て、各コリメータ2a,2bの位置を調整して、それら
コリメータ2a,2bの光接続の損失が最小となるよう
に光軸合わせを行う。
【0015】そして、それらコリメータ2a,2bの間
に筐体3を配置し、光軸が一致した状態を維持しなが
ら、それら各コリメータ2a,2bの先端部を筐体3の
端部開口部から筐体3内部に挿入する。図2には、筐体
3の両端部にそれぞれコリメータ2a,2bの先端部が
挿入された状態の一例が筐体3を半割にした状態で模式
的に示されている。また、図3には図2に示すA−A部
分の断面図が模式的に示されている。
【0016】前記したように、筐体3の両端部にはそれ
ぞれ複数(この実施形態例では、4個ずつ)の半田投入
孔8が形成されている。これら各半田投入孔8は筐体3
の外部から内部に貫通する貫通孔である。また、各コリ
メータ2a,2bにはそれぞれ先端部にフランジ部10
が形成されている。このフランジ部10が半田投入孔8
の形成位置に達し、フランジ部10によって筐体3の両
端開口部が閉塞されたところで、上記各コリメータ2
a,2bの筐体3への挿入を停止し、その位置で、それ
ら各コリメータ2a,2bを、光軸が一致した状態を維
持しつつ把持固定する。これに対して、筐体3はその両
端部がコリメータ2a,2bによって支持されただけ
で、把持されずにフリーな状態とする。
【0017】上記フランジ部10は筐体3に嵌まるよう
に断面が円形状と成している。また、フランジ部10を
筐体3の内部に挿入する際の作業性と、後述するように
フランジ部10と筐体3の内壁面との間に半田材13を
供給することとを考慮して、フランジ部10の直径Rは
筐体3の内径rよりも僅かに短い。このため、コリメー
タ2a,2bの各フランジ部10と筐体3の内壁面との
間には微小な隙間ができる。ここでは、筐体3は浮いた
状態となっており、コリメータ2a,2bの各フランジ
部10の頂部が筐体3の上部の内壁面に当接し、コリメ
ータ2a,2bの各フランジ部10の下部側と筐体3の
内壁面との間に微小な隙間が形成されている。
【0018】このような状態で、筐体3の上部側に位置
している半田投入孔8(例えば図3に示す半田投入孔8
Aと半田投入孔8Bの一方あるいは両方)から図4に示
す半田材13をコリメータ2a,2bの各フランジ部1
0上に配置する。なお、その半田材13はペースト状の
ものでもよいし、シート状のものから例えば半田投入孔
8の形状に合わせて円形に加工したものでよく、半田材
はその形状等が特に限定されるものではない。
【0019】然る後に、図4に示す加熱装置15により
上記半田材13を溶融する。その加熱装置15は、半田
材13を加熱溶融することができるものであればよく、
特に限定されるものではないが、一例を挙げれば、高周
波誘導加熱装置を上記加熱装置15として用いる。
【0020】加熱装置15による半田材13の溶融によ
って、その溶融半田は重力によってフランジ部10の表
面を伝って下方側に流動していき、図5に示されるよう
に、フランジ部10と筐体3の内壁面との間の隙間を埋
めていく。
【0021】なお、半田材13には濡れ性を良くするた
めのフラックスが含有されている場合が多く、その場合
には、半田材13を加熱溶融した際に、そのフラックス
がガスとなって半田材13から出てくる。このフラック
スのガスがコリメータ2a,2bのレンズに付着してレ
ンズを汚してしまうと、重大な問題となるが、この実施
形態例では、半田投入孔8からフラックスのガスを外部
に排出することができるので、フラックスに起因したレ
ンズ汚れを抑制することができる。
【0022】その後、予め定めた加熱条件を満たした以
降に(例えば加熱を開始してから設定の時間が経過した
ときに)、加熱装置15による半田材13の加熱溶融を
終了し、半田材13を冷却凝固させてコリメータ2a,
2bの各先端部を筐体3の内壁面に半田固定する。その
半田材13の凝固時に、半田材13は急激な収縮の体積
変化を起こすが、筐体3はフリーな状態であるので、そ
の収縮に伴って筐体3が動き、その収縮力を逃がすこと
ができる。これにより、半田材13の凝固時の急激な体
積変化に起因したコリメータ2a,2bの光軸ずれが抑
制され、光接続損失が小さい図6に示すような光モジュ
ール1を製造することができる。
【0023】この実施形態例によれば、光軸合わせが成
された一対のコリメータ2a,2bはそれぞれ把持部材
により把持固定され、かつ、筐体3は把持されずフリー
な状態で、半田付けを行う構成としたので、半田材13
の凝固時の体積変化に起因したコリメータ2a,2bの
光軸ずれの事態発生を抑制することができる。
【0024】また、この実施形態例では、筐体3の両端
部には半田投入孔8が設けられている。このため、半田
投入孔8から半田材13をコリメータ2のフランジ部1
0上に配置し、その半田材13を加熱溶融するだけで、
半田材13がフランジ部10の表面を伝って広がり、フ
ランジ部10と筐体3の内壁面との間の隙間に充填供給
することができる。このように、半田投入孔8を設ける
ことにより、コリメータ2の先端部(フランジ部10)
と筐体3の内壁面との間に半田材13を簡単に供給する
ことができることとなる。
【0025】よって、大掛かりな装置を用いずに、簡単
に、作業性良く、しかも、光軸ずれなく一対のコリメー
タ2a,2bを筐体3に半田固定することができる。そ
の結果、安価で、しかも、光接続損失が小さい光モジュ
ール1を提供することができることとなる。また、その
光モジュール1は生産性が高く、量産に適したものであ
る。
【0026】なお、この発明は上記実施形態例に限定さ
れるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、上記実施形態例では、筐体3の両端部にそれぞれ4
個ずつ半田投入孔8が形成されていたが、半田投入孔8
の形成数は数に限定されるものではなく、適宜設定され
るものである。また、半田投入孔8の形状に関しても同
様であり、円形状に限定されるものではなく、適宜設定
されるものである。
【0027】さらに、上記実施形態例では、筐体3の両
端部に半田投入孔8を設けていたが、例えば、コリメー
タ2a,2bの各先端部のフランジ部10の表面と、筐
体3の両端部の内壁面との少なくとも一方に半田材13
を予め形成しておく場合には、半田投入孔8を設けなく
ともよい。このように、半田投入孔8を設けずに他の手
法により半田材13をコリメータ2a,2bの先端部と
筐体3の内壁面との間に供給する場合には、半田投入孔
8を設けなくともよく、半田投入孔8は必ず設けなけれ
ばならないものではない。
【0028】さらに、上記実施形態例では、コリメータ
2a,2bの光軸合わせを行った後に、それらコリメー
タ2a,2bの先端部を筐体3の端部開口部から筐体3
内部に挿入するという工程順であったが、コリメータ2
a,2bの先端部を筐体3内部に挿入した後に、それら
コリメータ2a,2bの光軸合わせを行ってもよい。
【0029】さらに、上記実施形態例では、筐体3は円
筒状であったが、筐体3は筒状であればよく、例えば、
筐体3は断面四角形の筒状であってもよい。この場合に
は、例えば、コリメータ2a,2bのフランジ部10の
形状を断面四角形状として、そのフランジ部10によっ
て筐体3の端部の開口部をほぼ閉塞することが望まし
い。このように、フランジ部10の形状は筐体3の形状
を考慮して決定される。
【0030】また、コリメータ2a,2bの各先端部に
はフランジ部10が設けられていたが、そのフランジ部
10は省略してもよく、コリメータ2a,2bの形状は
上記実施形態例に示した形状に限定されるものではな
い。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、把持部材によるコリ
メータの把持固定によってコリメータの光軸が一致した
状態を維持し、かつ、筐体が把持されておらずフリーな
状態で、コリメータと筐体の半田固定を行う構成とした
ので、コリメータと筐体の内壁面との間に配置された溶
融状態の半田材が冷却凝固する際に、その凝固による半
田材の急激な収縮の体積変化に伴って筐体が動き、その
収縮力を逃がすことができる。このため、その半田材の
収縮力によってコリメータの光軸がずれるという事態発
生をほぼ抑制することができる。
【0032】筐体の両端部に半田投入孔が形成されてお
り、その半田投入孔を利用して半田材をコリメータと筐
体との間の隙間に供給して、コリメータを筐体の内壁面
に半田固定する構成としたものにあっては、コリメータ
と筐体との間に半田材を供給することが容易となり、大
掛かりな装置を用いずに、作業性良く、コリメータと筐
体の内壁面との半田付けを行うことができることとな
る。これにより、安価で、しかも、光接続損失が小さい
光モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態例の光モジュールの構成
部品を模式的に示した説明図である。
【図2】筐体の両端部にそれぞれコリメータの先端部を
挿入した状態を、筐体を半割にした状態で示したモデル
図である。
【図3】図2のA−A部分の断面図である。
【図4】半田を溶融する際のコリメータの把持固定状態
の一例を模式的に示した説明図である。
【図5】溶融半田がコリメータと筐体の内壁面との間に
供給された状態の一例を模式的に示した説明図である。
【図6】上記実施形態例の光モジュールを示したモデル
図である。
【図7】従来の空間結合型の光モジュールの一例を示す
モデル図である。
【図8】図7に示す光モジュールを、筐体を半割にして
示したモデル図である。
【図9】図7に示す光モジュールの構成部品を示すモデ
ル図である。
【図10】コリメータの一例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 光モジュール 2 コリメータ 3 筐体 8 半田投入孔 12 把持部材 13 半田材 15 加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 寛 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H037 BA32 CA21 DA04 DA15 DA17 DA18 DA35

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の筐体の両端開口部からそれぞれコ
    リメータの先端部を筐体内部に挿入し、それらコリメー
    タの先端部を筐体の内壁面に半田固定して成る光モジュ
    ールにおいて、コリメータの筐体内部への挿入と、コリ
    メータの光軸合わせとが行われた後に、把持部材による
    コリメータの把持固定によってコリメータの光軸が一致
    した状態を維持し、かつ、筐体が把持されておらずフリ
    ーな状態で、各コリメータの先端部と、筐体の内壁面と
    を半田固定することを特徴とした光モジュール。
  2. 【請求項2】 筐体の両端部には外部から内部に貫通す
    る半田投入孔が形成されており、コリメータの光軸合わ
    せを行った後に、上記半田投入孔を利用して半田材をコ
    リメータと筐体との間の隙間に供給して、各コリメータ
    の先端部を筐体の内壁面に半田固定することを特徴とし
    た請求項1記載の光モジュール。
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