JP2017191211A - ベース部材、融着機および光ファイバの融着方法 - Google Patents

ベース部材、融着機および光ファイバの融着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 光ファイバの融着作業性が良好であり、ピッチの異なるテープ心線を融着することが可能なベース部材、融着機およびこれを用いた光ファイバの融着方法を提供する。【解決手段】 ベース部材3は、光ファイバおよび電極棒が保持される部材である。ベース部材3には、V溝15a、15bとV溝23が設けられる。また、ベース部材3の略中央部近傍には孔13が設けられる。V溝23の形成方向とは垂直な方向に、ベース部材3の互いに対向する一方の側端から他方の側端までの間にはそれぞれ複数のV溝15a、15bが設けられる。V溝15aとV溝15bは、孔13を挟んでまたがるように、一直線上に設けられる。また、それぞれのV溝15a、15bは、互いに平行ではない異なる直線上に形成される。より具体的には、一方の側端から他方の側端に向かって、V溝15a、15bは、放射状にピッチが広がるように形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、光ファイバを接続するための融着機に用いられるベース部材、融着機および光ファイバの融着方法に関するものである。
光ファイバ同士の接続には、融着機が用いられる。融着機は、一対のホルダに保持された光ファイバ同士を突き合わせて、電極間に配置し、アーク等の熱源によって光ファイバ同士の先端を融着して、光ファイバ同士を接続するものである。
光ファイバの接続時には、光ファイバの先端の位置を正確に決める必要がある。このため、光ファイバは、通常、支持部材に形成されたV溝に配置されて位置決めされる。
近年、光ファイバおよび光ファイバテープ心線の種類は多様化しており、様々な外径の光ファイバや様々なピッチの光ファイバテープ心線が用いられている。ピッチの異なる光ファイバテープ心線同士を融着するためには、ピッチが狭い方の光ファイバテープ心線のピッチを広げたり、ピッチが広い方の光ファイバテープ心線のピッチを狭めて、両者のピッチが同じになるように配置して、融着接続が行われる(例えば特許文献1)。
特開2005−283901号公報
しかしながら、光ファイバを所定のピッチに整列させるには手間がかかり、特許文献1の方法を用いても、光ファイバのピッチを揃えて整列するための別途の機構が必要である。このため、光ファイバを保持する部材の構造が複雑化する。
また、光ファイバのピッチを変える場合には、光ファイバのピッチを広げる方向または狭くする方向に光ファイバを一度曲げ、光ファイバの先端部分を互いに平行に整列させるため、光ファイバを再度逆方向に曲げる必要がある。すなわち、光ファイバのピッチを変えるためには、光ファイバをS字状に曲げる必要がある。したがって、曲げによる応力を低減するためには、ピッチ変換のために、十分な長さが必要となる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、光ファイバの融着作業性が良好であり、ピッチの異なるテープ心線を融着することが可能なベース部材、融着機およびこれを用いた光ファイバの融着方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達するために第1の発明は、光ファイバ同士を接続する融着機に用いられるベース部材であって、前記ベース部材は、光ファイバが保持されるV溝を具備し、前記ベース部材の互いに対向する一方の側端から他方の側端までを結ぶ直線を想定した際に、複数の前記V溝が、互いに平行ではない複数の前記直線上にそれぞれ形成されることを特徴とするベース部材である。
前記複数の前記V溝は、一方の側端から他方の側端に向かって、放射状に前記V溝同士の間隔が広がるように形成されることが望ましい。
前記ベース部材は、前記一方の側端と前記他方の側端の間に設けられる孔を具備し、それぞれの前記V溝は、前記孔をまたがるように形成され、前記孔よりも前記一方の側端側の前記V溝の深さと、前記孔よりも前記他方の側端側の前記V溝の深さが異なってもよい。
第2の発明は、第1の発明にかかるベース部材と、前記ベース部材が保持されるベース保持部材と、前記ベース保持部材の両側に設けられ、光ファイバを保持するホルダが載置されるホルダ載置部と、前記ベース部材に配置される電極棒と、を具備することを特徴とする融着機である。
第3の発明は、第1の発明にかかるベース部材を用いた光ファイバの融着方法であって、光ファイバ保持部材で保持した状態で、光ファイバテープ心線の先端の所定範囲の被覆樹脂を除去し、光ファイバを所定長さで切断し、互いにピッチの異なる光ファイバテープ心線を保持した一対の前記光ファイバ保持部材を、互いに対向するように前記ベース部材の両側に設置して、それぞれの光ファイバの先端同士を対向させ、一対の前記光ファイバ保持部材を互いに近づける方向に移動させ、それぞれの光ファイバの先端同士を突き合せ、それぞれの光ファイバ同士の先端部に放電電極によって放電することで、光ファイバ同士を融着することを特徴とする光ファイバの融着方法である。
前記ベース部材のそれぞれの前記V溝は、前記光ファイバの先端同士を突き合せた状態で、対向するそれぞれの前記光ファイバの被覆除去部の基部同士をつなぐ直線上に形成されてもよい。
前記ベース部材のそれぞれの前記V溝は、前記光ファイバの先端同士を突き合せた状態で、対向するそれぞれの前記光ファイバの被覆除去部の基部同士をつなぐ直線に対し、ピッチの狭い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチを所定量広げ、ピッチの広い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチを前記所定量よりも小さい量広げるように形成された直線上に形成されてもよい。
前記ベース部材のそれぞれの前記V溝は、前記光ファイバの先端同士を突き合せた状態で、対向するそれぞれの前記光ファイバの被覆除去部の基部同士をつなぐ直線に対し、ピッチの狭い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチを狭くし、ピッチの広い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチが広くなるように形成された直線上に形成されてもよい。
前記光ファイバの先端同士を対向させた状態で、前記光ファイバテープ心線の軸方向に対する、それぞれの前記光ファイバの中心線が、前記ベース部材上において、それぞれの前記V溝の幅方向の範囲内に収まることが望ましい。
本発明によれば、光ファイバの融着作業性が良好であり、ピッチの異なるテープ心線を融着することが可能なベース部材、融着機およびこれを用いた光ファイバの融着方法を提供することができる。
融着機1を示す斜視図。 融着機1を示す平面図。 ベース部材3を示す平面図。 (a)はベース部材3の両側に、ホルダ21に保持された光ファイバ17a、17bを配置した状態を示す図、(b)は(a)のベース部材3近傍の拡大図。 (a)は、図4(b)の詳細概念図、(b)はV溝15aの断面図。 光ファイバ17a、17bをそれぞれV溝15a、15bに保持させた状態を示す図。 (a)はベース部材3の両側のホルダ21を移動させた状態を示す図、(b)は(a)のベース部材3近傍の拡大図。 ベース部材3aのV溝15a、15bの配置を示す他の形態を示す図。 ベース部材3bのV溝15a、15bの配置を示す他の形態を示す図。 ベース部材3cの径の異なる光ファイバ17a、17bを突き合せた状態を示す図。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は、融着機1を示す斜視図であり、図2は融着機1にホルダ21を配置した状態の平面図である。融着機1は、光ファイバを保持するホルダ21(図2参照)が載置されるホルダ載置部11と、光ファイバの先端および電極が配置されるベース部材3と、電極棒7等を具備する。
融着機1は、一対の光ファイバテープ心線5a、5b(図2参照)を融着によって接続するものである。光ファイバテープ心線5a、5bは、予め複数の光ファイバに分割されて、一対のホルダ21によって保持される。光ファイバ保持部材であるホルダ21は、ベース部材3の両側のホルダ載置部11に載置される。なお、光ファイバテープ心線5a、5bは、光ファイバ心数は同じであるが、光ファイバ同士のピッチが異なる。
なお、詳細は後述するが、ベース部材3には、分岐された光ファイバが保持される。ベース部材3上の光ファイバは、上方から蓋部の裏面に設けられたクランプ9で押さえられる。この状態で、光ファイバの先端同士を突き合わせ、一対の電極棒7の間にアークを発生させることで、光ファイバの先端部を溶融して接合することができる。
図3は、融着機1に用いられるベース部材3を示す平面図である。前述した様に、ベース部材3は、融着機1に取り付けられ、ベース部材3上に光ファイバ等が保持される。なお、ベース部材3は、融着機1に対して着脱可能であってもよい。例えば、工具等を用いずにベース部材3を着脱可能とすることで、複数種類のベース部材3を交換して使用したり、汚れたベース部材3を現場で交換することができる。
ベース部材3は、光ファイバおよび電極棒が保持される部材である。ベース部材3には、V溝15a、15bとV溝23が設けられる。また、ベース部材3の略中央部近傍には孔13が設けられる。ベース部材3の長手方向の両側にはV溝23が略同一直線上に配置される。V溝23は電極棒7が保持される部位である。V溝15a、15bは、光ファイバが保持される部位である。
V溝23の形成方向とは垂直な方向(図中W方向)のベース部材3の互いに対向する一方の側端(図中左側)から他方の側端(図中右側)までの間にはそれぞれ複数のV溝15a、15bが設けられる。なお、以下の説明では、V溝15a、15bがそれぞれ4本形成される例を示すが、本発明はこれに限られない。
V溝15aとV溝15bは、孔13を挟んでまたがるように、一直線上に設けられる。また、それぞれのV溝15a、15bは、互いに平行ではない異なる直線上に形成される。すなわち、ベース部材3の互いに対向する一方の側端から他方の側端を結ぶ直線を想定した際に、それぞれのV溝15a、15bが、互いに平行ではない複数の直線上にそれぞれ形成される。
より具体的には、図示したように、一方の側端から他方の側端に向かって、V溝15a、15bは、放射状にピッチ(V溝15a同士およびV溝15b同士の間隔)が広がるように形成される。なお、図3以降の図において、理解しやすいように、V溝15a、15bのピッチの変化(V溝23に垂直な方向(W方向)に対する、V溝15a、15bの形成角度)を強調して示す。
例えば、200μmピッチの光ファイバテープ心線5aと250μmピッチの光ファイバテープ心線5bとを接続する場合には、50μmのピッチを変化させる必要がある。詳細は後述するが、光ファイバ同士を接続する際のそれぞれの光ファイバの基部(被覆樹脂19a、19bの端部)同士の距離(図中W方向の距離)は、概ね20mm程度が一般的であるため、この場合には、W方向に対して1mm当たり2.5μm程度のピッチ変化であればよい。
次に、光ファイバの融着方法について説明する。図4(a)はベース部材3の両側に、ホルダ21に保持された光ファイバ17a、17bを配置した状態を示す図である。なお、以降の図においては、融着機1の他の構成については図示を省略する。
まず、ホルダ21に互いにピッチの異なる光ファイバテープ心線5a、5b(光ファイバ17a、17b)を保持する。光ファイバテープ心線5a、5bを保持した状態で、それぞれの光ファイバ17a、17bの先端の所定範囲の被覆樹脂19a、19bを除去し、光ファイバ17a、17bの被覆除去部を所定長さで切断する。
次に、図4(a)に示すように、互いにピッチの異なる光ファイバテープ心線5a、5bを保持した一対のホルダ21を、互いに対向するようにベース部材3の両側(図1のホルダ載置部11)に設置する。これにより、それぞれのホルダ21に保持された光ファイバ17a、17bの先端同士が対向する。
図4(b)は、図4(a)のベース部材3近傍の拡大図である。それぞれの光ファイバ17a、17bは、ホルダ21で保持される部位では、互いに平行に配置される。例えば、被覆樹脂19a、19bの外径に応じたピッチで光ファイバ17a、17bが整列される。したがって、各ホルダ21から突出する光ファイバ17a、17bは、互いに対向する方向にまっすぐに配置される。このため、光ファイバ17a、17bの軸方向と、V溝15a、15bの形成方向とは異なる。
図5(a)は、図4(b)のA部を拡大した概念図である。ここで、前述した様に、図4(b)においては、V溝15a、15bのピッチ変化を強調したが、実際には、図5(a)に示すように、V溝15aの角度変化はわずかである。したがって、実際には、図4(b)のように、光ファイバ17a、17bが、V溝15a、15bから完全に外れた位置になることはない。
図5(b)は、V溝15aの断面図である。図5(a)、図5(b)に示すように、光ファイバ17aの軸方向に対する中心をBとすると、光ファイバ17aの中心Bは、V溝15aの幅(図5(b)の範囲C)から外れることがない。同様に、図示は省略するが、光ファイバ17bの軸方向に対する中心は、V溝15bの幅から外れることがない。すなわち、光ファイバ17a、17bの先端同士を対向させた状態で、光ファイバテープ心線5a、5bの軸方向に対する、それぞれの光ファイバ17a、17bの中心線は、ベース部材3上において、それぞれのV溝15a、15bの幅方向の範囲内に収まる。
このようにすることで、光ファイバ17aの上方からクランプ9(図1、図2)で押圧した際、V溝15aの中心からずれた位置であっても(例えば図5(b)のE位置)、V溝15aの斜面に沿って、光ファイバ17aがV溝15aの中央に収容される(図4(b)のD位置)。
すなわち、光ファイバ17a、17bの中心線が、ベース部材3上のV溝15a、15bのそれぞれの全長にわたって、V溝15a、15bの幅方向のそれぞれの範囲内に収まれば、光ファイバ17a、17bがV溝15a、15bから乗り上げることがない。このため、光ファイバ17a、17bを容易にV溝15a、15bに収容することができる。
図6は、この様にして光ファイバ17a、17bをV溝15a、15bに配置した状態を示す図である。この状態では、光ファイバ17a、17bは、V溝15a、15bに沿って配置される。前述した様に、被覆樹脂19a、19bは、互いに平行に配置される。このため、光ファイバ17a、17bの被覆樹脂19a、19bからの露出部は、概ね、被覆樹脂19a、19bが除去された被覆除去部18a、18bの基部(被覆樹脂19a、19bの端部)からピッチが変化する。
例えば、光ファイバ17aは、先端に行くにつれてピッチが広がり、光ファイバ17bは、先端につれてピッチが狭くなる。なお、V溝15a、15bの形成角度についての詳細は後述する。
次に、図7(a)に示すように、一対のホルダ21を互いに近づける方向に移動させ(図中矢印I)、それぞれの光ファイバ17a、17bの先端同士を突き合せる。図7(b)は、この状態におけるベース部材3近傍の拡大図である。
前述した様に、V溝15aとV溝15bとは、一直線上に形成される。このため、光ファイバ17a、17b同士は、一直線上に突き合せられる。この状態で、光ファイバ17a、17b同士の先端部に放電電極である電極棒7によって放電することで、光ファイバ17a、17b同士を融着することができる。
なお、ベース部材3が設置される部位の下方には、一対のカメラが設けられる。カメラは、ベース部材3が設置された際に、孔13を介して、ベース部材3に設置された光ファイバ17a、17bの先端部を撮影することができる。したがって、作業者は、光ファイバ17a、17bの先端位置などをカメラによって確認することができる。
次に、V溝15a、15bの配置の設定方法についてより詳細に説明する。図7(b)に示すように、互いにピッチの異なる光ファイバテープ心線5a、5b同士を接続する際には、被覆樹脂19a、19bが除去された被覆除去部18a、18bの基部同士の間で、光ファイバ17a、17bピッチの変更が行われる。すなわち、被覆樹脂19a、19bの範囲では、全ての光ファイバ17a、17bは、互いに平行に、まっすぐに配置される。
ここで、光ファイバ17aの被覆除去部18aの基部をFとし、これと対応する光ファイバ17bの被覆除去部18bの基部をGとする。この場合には、光ファイバ17a、17bは、概ね、被覆除去部18aの基部Fと被覆除去部18bの基部Gとを結ぶ直線H上に配置されることになる。したがって、本実施形態では、それぞれのV溝15a、15bは、光ファイバ17a、17bを突き合せた状態で、被覆除去部18aの基部Fと被覆除去部18bの基部Gとを結ぶ直線H上に形成される。すなわち、ベース部材3の互いに対向する一方の側端から他方の側端までを結ぶ直線Hを想定した際に、複数のV溝15a、15bが、互いに平行ではない複数の直線上にそれぞれ形成される。
このようにV溝15a、15bを形成することで、光ファイバ17a、17bを突き合せた状態で、光ファイバ17a、17bのそれぞれのピッチを効率よく、変化させることができる。なお、本実施形態では、それぞれのV溝15a、15bを通る直線同士は、互いに一定の角度で変化する。すなわち、ベース部材3の幅方向(W方向)の任意の位置において、光ファイバ17a同士または光ファイバ17b同士の互いのピッチは一定である。
以上、本実施の形態によれば、複数のV溝15a、15bが、互いに平行ではない複数の直線上に設けられ、複数のV溝15a同士およびV溝15b同士のピッチが徐々に変わるように形成される。このため、ピッチの異なる光ファイバテープ心線5a、5b同士を容易に融着することができる。
この際、光ファイバ17a、17bをV溝15a、15bに配置した際に、光ファイバ17a、17b同士は平行にする必要がないため、光ファイバ17a、17bを2回曲げる必要がない。このため、光ファイバ17a、17bの曲げ部が1カ所でよく、光ファイバ17a、17bにかかる応力を低減することができ、光ファイバ17a、17bを把持する部位から接続部までの距離を短くすることができる。また、V溝15a、15bは、同一直線上に形成されるため、光ファイバ17a、17bを同一直線上で突き合せることができる。
また、V溝15a、15bが、光ファイバ17a、17bを突き合せた状態で、被覆除去部18aの基部Fと被覆除去部18bの基部Gとを結ぶ直線H上に形成されるため、光ファイバ17a、17bのピッチ変化部分を長くとることができる。このため、ピッチ変化に伴う光ファイバ17a、17bへの曲げの影響を小さくすることができる。
また、光ファイバ17a、17bの先端同士を対向させた状態で、それぞれの光ファイバ17a、17bの中心線が、ベース部材3上において、それぞれのV溝15a、15bの幅方向の範囲内に収まる。このため、上方から光ファイバ17a、17bをクランプさせた際に、光ファイバ17a、17bがV溝15a、15bの縁に乗り上げることがなく、確実にV溝15a、15bの中央に誘導することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図8は、ベース部材3aのV溝15a、15b近傍の拡大図である。なお、以下の説明において、第1の実施形態と同様の機能を奏する構成については、図1〜図7と同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
前述したベース部材3は、V溝15a、15bが、光ファイバ17a、17bを突き合せた状態で、被覆除去部18aの基部Fと被覆除去部18bの基部Gとを結ぶ直線H上に形成されたが(図7(b)参照)、本実施形態ではV溝15a、15bの配置が異なる。
図8においては、光ファイバ17a、17bの図示を省略するが、図中のF、Gは、図7(b)と同様に、光ファイバ17a、17bを突き合せた状態の被覆除去部18a、18bの基部を示し、直線Hは、これを結ぶ直線である。すなわち、前述したベース部材3のV溝15a、15bは、直線H上に形成される。
これに対し、ベース部材3aのV溝15a、15bは、直線Hに対し、ピッチが広がる方向(ベース部材3aの外側に広がる方向)に変位した直線J上に形成される。この際、ピッチの狭い光ファイバテープ心線5a側の直線Hに対する直線Jのピッチの広がり量(図中K)よりも、ピッチの広い光ファイバテープ心線5b側の直線Hに対する直線Jのピッチの広がり量(図中L)が小さい。したがって、ベース部材3と比較して、ベース部材3aは、V溝15a、15bが全体的に広がって形成されるとともに、傾きが小さくなる。
通常、光ファイバテープ心線5a、5b(光ファイバ17a、17b)の被覆樹脂19a、19bを除去する際には、若干、被覆除去部18a、18bにおける光ファイバ17a、17bのピッチが広がる傾向がある。したがって、ピッチを広げる側の光ファイバ17a(ピッチの狭い光ファイバテープ心線5a側)は、自然とピッチが広がりやすくなる。
一方、ピッチを狭くする側の光ファイバ17b(ピッチの広い光ファイバテープ心線5b側)は、自然と広がったピッチに対して、より大きな曲げ量でピッチを狭くする必要がある。このため、光ファイバ17bをV溝15b内へ誘導するのは、光ファイバ17aをV溝15aへ誘導するよりも条件が悪くなる。
そこで、本実施形態のベース部材3aは、光ファイバ17a、17bの被覆除去部18a、18bの基部同士をつなぐ直線Hに対し、ピッチの広い光ファイバテープ心線5b側のV溝15bのピッチを所定量広げ、さらにV溝15bの角度を小さくする。このようにすることで、光ファイバ17bの被覆除去時の広がりを加味して、より容易に光ファイバ17bをV溝15bに配置することができる。
なお、V溝15a、15bの形成角度を小さくし、V溝15a、15bを一直線上に形成するため、ピッチの狭い光ファイバテープ心線5a側のV溝15aのピッチの広がり量は、V溝15bのピッチの広がり量よりも大きくなる。しかし、光ファイバ17aは、自然とピッチが広がる傾向となるため、容易に光ファイバ17aをV溝15aに配置することができる。
このように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、被覆樹脂19a、19bを除去する際の光ファイバ17a、17bの広がりを加味し、このような光ファイバ17a、17bの広がりがあっても、容易に光ファイバ17a、17bをV溝15a、15bに配置することができる。
(第3実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図9は、ベース部材3bのV溝15a、15b近傍の拡大図である。前述したベース部材3は、V溝15a、15bが、光ファイバ17a、17bを突き合せた状態で、被覆除去部18aの基部Fと被覆除去部18bの基部Gとを結ぶ直線H上に形成されたが(図7(b)参照)、本実施形態ではV溝15a、15bの配置が異なる。
図9においては、光ファイバ17a、17bの図示を省略するが、図中のF、Gは、図7(b)と同様に、光ファイバ17a、17bを突き合せた状態の被覆除去部18a、18bの基部を示し、直線Hは、これを結ぶ直線である。すなわち、前述したベース部材3のV溝15a、15bは、直線H上に形成される。
これに対し、ベース部材3bのV溝15a、15bは、直線Hに対し、角度が大きくなる方向(ベース部材3bの両側のピッチ差が大きくなる方向)に変位した直線M上に形成される。すなわち、ピッチの狭い光ファイバテープ心線5a側は、直線Hに対してピッチが狭くなり(図中N)、ピッチの広い光ファイバテープ心線5b側は、直線Hに対してピッチが広くなる(図中G)。
通常、光ファイバ17a、17bのピッチを変えようとする場合、光ファイバ17a、17bの被覆除去部18a、18bの基部において、光ファイバ17a、17bは急激に曲がるのではなく、ある程度のR形状を有する。このため、光ファイバ17a、17bの被覆除去部18a、18bの基部同士をつなぐ直線Hに対し、光ファイバ17a、17bの直線部の位置がずれる。
これに対し、ピッチの狭い光ファイバ17a側のV15a溝のピッチを狭くし、ピッチの広い光ファイバ17b側のV溝15bのピッチを広くすることで、より効率よく光ファイバ17a、17bをV溝15a、15bに配置することができる。
このように、第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果をえることができる。また、光ファイバ17a、17bの曲げ部のR形状も加味し、容易に光ファイバ17a、17bをV溝15a、15bに配置することができる。
(第4実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。図10は、ベース部材3cの孔13近傍の部分断面図(ベース部材の幅方向Wの断面図)である。ベース部材3cは、ベース部材3とほぼ同様の構成であるが、V溝15aの深さ(図中P)とV溝15bの深さ(図中Q)とで深さが異なる。
ここで、本発明は、前述した様な200μmピッチの光ファイバテープ心線と、250μmピッチの光ファイバテープ心線とを接続する場合には限られない。例えば、この他にも、160μmピッチの光ファイバテープ心線と、250μmピッチの光ファイバテープ心線とを接続する場合や、230μmピッチの光ファイバテープ心線と、250μmピッチの光ファイバテープ心線とを接続する場合など、いずれのピッチ差の光ファイバテープ心線同士の接続に適用可能である。
一方、例えば、160μmピッチの光ファイバテープ心線5a(光ファイバ17a)と、250μmピッチの光ファイバテープ心線5b(光ファイバ17b)とを接続する場合などのように、お互いの被覆樹脂19a、19bを除去した被覆除去部18a、18bのガラスファイバの径が、それぞれ、80μmと125μmと異なる場合がある。この場合に、それぞれの光ファイバ17a、17bの軸心を一致させるためには、互いのピッチ差のみではなく、高さ方向に対しても軸心位置を合わせる必要がある。
本実施形態では、光ファイバ17a、17bの径に合わせて、V溝15a、15bの深さを変えることで、光ファイバ17a、17bの高さ方向の軸心位置を合わせることができる。例えば、V溝15aの深さは、V溝15aに光ファイバ17aを配置した状態で、光ファイバ17aの軸心の高さ方向の位置がベース部材3cの上面位置となるように設定される。同様に、V溝15bの深さは、V溝15bに光ファイバ17bを配置した状態で、光ファイバ17bの軸心の高さ方向の位置がベース部材3cの上面位置となるように設定される。
このように、第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、孔13を挟んで設けられるV溝15a、15bの深さを異なるようにすることで、ピッチのみならず径の異なる光ファイバ17a、17b同士を、コア位置を合わせて接続することができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、工具等を用いずに、ねじ止め等によって融着機1に対してベース部材3を着脱可能とすることで、接続する光ファイバテープ心線の組合せに応じて、ベース部材のみを交換して使用することができる。
また、この場合には、ベース部材の表面と裏に、それぞれ互いに異なるピッチのV溝15a、15bを形成してもよい。このようにすることで、一つのベース部材を、光ファイバテープ心線同士の複数のピッチの組合せに適用することができる。なお、前述した各実施形態は、互いに組み合わせることができることは言うまでもない。
1………融着機
3、3a、3b、3c………ベース部材
5a、5b………光ファイバテープ心線
7………電極棒
9………クランプ
11………ホルダ載置部
13………孔
15a、15b………V溝
17a、17b………光ファイバ
18a、18b………被覆除去部
19a、19b………被覆樹脂
21………ホルダ
23………V溝

Claims (9)

  1. 光ファイバ同士を接続する融着機に用いられるベース部材であって、
    前記ベース部材は、光ファイバが保持されるV溝を具備し、
    前記ベース部材の互いに対向する一方の側端から他方の側端までを結ぶ直線を想定した際に、複数の前記V溝が、互いに平行ではない複数の前記直線上にそれぞれ形成されることを特徴とするベース部材。
  2. 前記複数の前記V溝は、一方の側端から他方の側端に向かって、放射状に前記V溝同士の間隔が広がるように形成されることを特徴とする請求項1記載のベース部材。
  3. 前記ベース部材は、前記一方の側端と前記他方の側端の間に設けられる孔を具備し、それぞれの前記V溝は、前記孔をまたがるように形成され、
    前記孔よりも前記一方の側端側の前記V溝の深さと、前記孔よりも前記他方の側端側の前記V溝の深さが異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベース部材。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のベース部材と、
    前記ベース部材が保持されるベース保持部材と、
    前記ベース保持部材の両側に設けられ、光ファイバを保持するホルダが載置されるホルダ載置部と、
    前記ベース部材に配置される電極棒と、
    を具備することを特徴とする融着機。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のベース部材を用いた光ファイバの融着方法であって、
    光ファイバテープ心線をホルダで保持した状態で、それぞれの光ファイバの先端の所定範囲の被覆樹脂を除去し、前記光ファイバを所定長さで切断し、
    互いにピッチの異なる前記光ファイバテープ心線を保持した一対の前記ホルダを、互いに対向するように前記ベース部材の両側に設置して、それぞれの前記光ファイバの先端同士を対向させ、
    それぞれの前記光ファイバをそれぞれのV溝に配置し、
    一対の前記ホルダを互いに近づける方向に移動させ、それぞれの光ファイバの先端同士を突き合せ、
    それぞれの光ファイバ同士の先端部に放電電極によって放電することで、光ファイバ同士を融着することを特徴とする光ファイバの融着方法。
  6. 前記ベース部材のそれぞれの前記V溝は、前記光ファイバの先端同士を突き合せた状態で、対向するそれぞれの前記光ファイバの被覆除去部の基部同士をつなぐ直線上に形成されることを特徴とする請求項5記載の光ファイバの融着方法。
  7. 前記ベース部材のそれぞれの前記V溝は、前記光ファイバの先端同士を突き合せた状態で、対向するそれぞれの前記光ファイバの被覆除去部の基部同士をつなぐ直線に対し、ピッチの狭い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチを所定量広げ、ピッチの広い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチを前記所定量よりも小さい量広げるように形成された直線上に形成されることを特徴とする請求項5記載の光ファイバの融着方法。
  8. 前記ベース部材のそれぞれの前記V溝は、前記光ファイバの先端同士を突き合せた状態で、対向するそれぞれの前記光ファイバの被覆除去部の基部同士をつなぐ直線に対し、ピッチの狭い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチを狭くし、ピッチの広い光ファイバテープ心線側の前記V溝のピッチが広くなるように形成された直線上に形成されることを特徴とする請求項5記載の光ファイバの融着方法。
  9. 前記光ファイバの先端同士を対向させた状態で、前記光ファイバテープ心線の軸方向に対する、それぞれの前記光ファイバの中心線が、前記ベース部材上において、それぞれの前記V溝の幅方向の範囲内に収まることを特徴とする請求項5から請求項8のいずれかに記載の光ファイバの融着方法。
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