JP2002303076A - 戸当り - Google Patents
戸当りInfo
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- JP2002303076A JP2002303076A JP2001110116A JP2001110116A JP2002303076A JP 2002303076 A JP2002303076 A JP 2002303076A JP 2001110116 A JP2001110116 A JP 2001110116A JP 2001110116 A JP2001110116 A JP 2001110116A JP 2002303076 A JP2002303076 A JP 2002303076A
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Abstract
の違和感がなく、しかも外観に優れた戸当りを提供す
る。 【解決手段】 ドア枠10上面に取付けられる本体取付
基部51と、該本体取付基部51のドア側に形成された
水平に延びる溝53に嵌め込まれ、ドア閉時にそのドア
20に弾接してドア枠10とドア20との隙間を隠すパ
ッキン60と、を有するもので、本体取付基部51に形
成された溝53は、本体取付基部51の上部からドア側
に突出した上片55と、同じく本体取付基部51の下部
からドア側に上片55よりも大きく突出し、かつドア枠
10上面に沿って接する下片52との間に形成され、本
体取付基部51は、下片52を貫通しドア枠10に向か
ってネジNがねじ込まれることによってドア枠10に固
定されるとともに、パッキン60は、ネジNの頭を隠蔽
するように、溝53に嵌め込まれてなる。
Description
れた戸当りに関するものである。
と共に、隙間風や光の漏洩を防止するための戸当りは、
ドア枠の内面に、釘・木ネジ・接着剤・嵌合等によって
固定されている。しかしながら、この戸当たりは次の理
由から着脱可能に構成される必要がある。すなわち、
一時的な取外しが可能に調整機構が組み込まれる場合も
ある(例えば、比較的大きい径、例えば径10mm度の
ネジが1m間隔に、ドア1セット当たり8個程度配置さ
れる)。この調整機構は露出すると、外観が損なわれる
ため、通常は戸当たりによって隠蔽されている。
れている。その代表的なもの1つは、例えば図4に示す
ドア枠110へネジNによって固定される、ネジ止めタ
イプの戸当り150であって、木製のものについての提
案が、特開昭58−199983号、特開平3−948
4号、実開平7−19568号等にそれぞれ記載されて
いる。
強度が大であり、ドア枠110と同一の材料を使用可能
であるため、高級感の付与が可能であるが、ネジ頭N1
が化粧面から露出し、外観を損なうという問題がある。
また、着脱の繰り返しに伴い、ネジNの締結力が低下す
るという問題もある。
形成された溝211,211に、戸当り250の脚25
1,251が嵌合されることによって、戸当り250が
ドア枠210に固定される等の、プラスチック製の嵌合
タイプについての提案が、特開平3−25783号、特
開平10−102896号、特開平6−185254
号、特開平8−158735号、特開平9−96162
号、特開平9−96163号、特開平9−96164
号、特開平10−61311号、特開平10−1028
96号、特開平10−115149号、特開平10−2
38214号、特開平11−50740号、特開200
0−27539号、実開昭61−206074号、実用
新案登録3023525号等にそれぞれ記載されてい
る。
構を完全に隠蔽可能である等の長所はあるが、木質のド
ア枠210との微妙な質感の違いが生じ、ドア枠210
への固定強度が低く、脱落や破損のおそれがある。な
お、木製の嵌合タイプもあるが、別に嵌合部の接合が必
要であり、戸当たりの大型化、外観の悪化、コスト上昇
を伴うという問題点がある。
チックが使用され、且つ、例えば図6に示すように、ド
ア枠310への固定用のネジNが隠蔽される等の、ネジ
止めタイプの戸当り350等についての提案が、特開平
8−109775号、特開平9−137668号、実開
昭55−53173号、特開平10−311179号、
特開平10−311180にそれぞれ記載されており、
上述の大半の問題点は解消されたが、木質のドア枠との
質感の違いが依然として残っているという問題点があ
る。
は、上記従来の問題を解決した、固定強度が大であっ
て、ドア枠との違和感がなく、しかも外観に優れた戸当
りを提供することにある。
に、請求項1の発明の戸当りは、ドア枠(10)上面に
取付けられる本体取付基部(51)と、該本体取付基部
(51)のドア(20)側に形成された水平に延びる溝
(53)に嵌め込まれ、ドア(20)閉時にそのドア
(20)に弾接してドア枠(10)とドア(20)との
隙間を隠すパッキン(60)と、を有する戸当りであっ
て、前記本体取付基部(51)に形成された溝(53)
は、本体取付基部(51)の上部からドア(20)側に
突出した上片(55)と、同じく本体取付基部(51)
の下部からドア(20)側に上片(55)よりも大きく
突出し、かつドア枠(10)上面に沿って接する下片
(52)との間に形成され、前記本体取付基部(51)
は、前記下片(52)を貫通しドア枠(10)に向かっ
てネジ(N)がねじ込まれることによってドア枠(1
0)に固定されるとともに、前記パッキン(60)は、
前記ネジ(N)の頭を隠蔽するように、前記溝(53)
に嵌め込まれてなることを特徴とする。
0)のドア側は、前記下片(52)の先端を覆うよう
に、ドア(20)に向かって延びていることを特徴とす
る。
施の形態および図面に記載された記号に対応するもので
ある。
ある。すなわち、 ネジの完全隠蔽が可能である。 戸当たり固定用のネジがパッキンによって完全に隠蔽さ
れるようになっているので、見栄えがよい。
ないので、材質が統一でき、高級感がある。
あれば、どこでも何ケ所でも取付可能であるので、必要
に応じて多数取付けられ固定強度を大きくすることがで
きる。
合手段も用いられておらず、安価である。
保される。 ネジが同一箇所で繰り返し脱着が行われると、その固定
強度が低下するが、上述のようにネジの位置・数の制限
が殆んどないため、繰り返し脱着が行われることがあっ
ても、緊結力は低下しない。
損なわれることはない。 たとえ手元が狂って、その部分に損傷を生じても、ネジ
止め部分がパッキンによって隠蔽されるため、外観が損
なわれることはない。
の作用効果に加えて、ドア閉時への戸当りへの衝撃が一
層和らげられる。
して、図を参照して説明すると、図1はドア枠に取り付
けられた状態を示す断面図、図2はその斜視図、及び図
3は戸当りの本体取付基部を示す斜視図である。
取付けられる本体取付基部51と、ドア20閉時にその
ドア20に弾接してドア枠10とドア20との隙間を隠
すパッキン60とから構成されている。パッキン60
は、ドア20側に膨出した中空状のものであり、その脚
61が、本体取付基部51のドア20側に形成された水
平に延びる溝53に嵌め込まれている。
の下面に形成された凸条に嵌合する凹条が形成されてい
る。本体取付基部51に形成された溝53は、ドア20
の閉時にドア面に対して平行に延びるものであり、本体
取付基部51の上部からドア20側に突出した上片55
と、同じく本体取付基部51の下部からドア20側に突
出した下片52との間に形成されている。下片52は、
上片55よりも大きく突出し、本体取付基部51の取付
固定時には、ドア枠10上面に沿って接するようになっ
ている。
は、本体取付基部51の凸条がドア枠20の凹溝に嵌合
され、下片52がドア枠10の上面に当接されたうえ、
下片52の表側から下片52を貫通しドア枠10に向か
ってネジNがねじ込まれることによって行われる。次い
で、下片52の上側にネジNの頭静を隠蔽するように、
ドア20と弾接する中空状のパッキン60の脚61が、
下片52の付け根に形成された溝53に、嵌着される。
接するドア側の部分は、ドア20の衝撃が弱められるよ
う、下片52の先端を越えてドア20に向かって延びる
と共に、下片52の先端を覆うようにしてあるが、必ず
しもこれに限定されるものではない。
る。 ネジNの完全隠蔽が可能である。 戸当たり50の固定用のネジNがパッキン60によって
完全に隠蔽されるため、それによって外観が損なわれる
ことはない。
あり、違和感も生ぜず、高級感が出せる。
が殆んどなく、ドア枠10へ向かってネジNのねじこみ
が可能であり、固定強度が大である。
嵌合手段も用いられておらず、安価である。
下せず、確保される。 ネジNが同一箇所で繰り返し脱着が行われると、ネジ孔
が拡大し、その固定強度が低下するが、上述のように下
片52へのネジNの位置・数の制限が殆んどないため、
繰り返し脱着が行われても、それの位置・数の変更によ
って固定強度を常に確保可能である。
損なわれることはない。 脱着時たとえ手元が狂って、その部分に損傷を生じて
も、ネジ止め部分がパッキン60によって隠蔽されるた
め外観が損なわれることはない。
小さい。 下片52を覆うパッキン60によってドア20の閉時の
戸当り50への衝撃が一層和らげられる。
がある。すなわち、 ネジの完全隠蔽が可能である。 高級感がある。 固定強度が大である。 安価である。 着脱の繰り返しによっても固定強度が確保される。 ネジ止め時部分の損傷によっても外観が損なわれるこ
とはない。
の効果に加えて、ドア閉時への戸当りへの衝撃が一層和
らげられる。
付けられた状態を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】ドア枠上面に取付けられる本体取付基部
と、該本体取付基部のドア側に形成された水平に延びる
溝に嵌め込まれ、ドア閉時にそのドアに弾接してドア枠
とドアとの隙間を隠すパッキンと、を有する戸当りであ
って、 前記本体取付基部に形成された溝は、本体取付基部の上
部からドア側に突出した上片と、同じく本体取付基部の
下部からドア側に上片よりも大きく突出し、かつドア枠
上面に沿って接する下片との間に形成され、 前記本体取付基部は、前記下片を貫通しドア枠に向かっ
てネジがねじ込まれることによってドア枠に固定される
とともに、前記パッキンは、前記ネジの頭を隠蔽するよ
うに、前記溝に嵌め込まれてなることを特徴とする戸当
り。 - 【請求項2】前記パッキンのドア側は、前記下片の先端
を覆うように、ドアに向かって延びていることを特徴と
する請求項1に記載の戸当り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001110116A JP4495364B2 (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 戸当り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001110116A JP4495364B2 (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 戸当り |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002303076A true JP2002303076A (ja) | 2002-10-18 |
JP4495364B2 JP4495364B2 (ja) | 2010-07-07 |
Family
ID=18961946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001110116A Expired - Lifetime JP4495364B2 (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 戸当り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4495364B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007023584A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Abe Kogyo Co Ltd | 戸当り具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61179283U (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-08 |
-
2001
- 2001-04-09 JP JP2001110116A patent/JP4495364B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61179283U (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-08 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007023584A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Abe Kogyo Co Ltd | 戸当り具 |
JP4684035B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-05-18 | 阿部興業株式会社 | 戸当り具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4495364B2 (ja) | 2010-07-07 |
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