JP2002303005A - 多角多方向構造板体接合ジョイナー及び三次元構造物組立工法 - Google Patents

多角多方向構造板体接合ジョイナー及び三次元構造物組立工法

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JP2002303005A
JP2002303005A JP2001106715A JP2001106715A JP2002303005A JP 2002303005 A JP2002303005 A JP 2002303005A JP 2001106715 A JP2001106715 A JP 2001106715A JP 2001106715 A JP2001106715 A JP 2001106715A JP 2002303005 A JP2002303005 A JP 2002303005A
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Tsutomu Kawanoguchi
勉 河之口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】3枚以上の多方向からの板体の接合にも用いら
れ、現場での急な構造変更にも容易に対応可能で、か
つ、安価に製造できる多角多方向構造板体接合ジョイナ
ーの提供。 【解決手段】板体側端部を被嵌結合する断面コ字型接合
挟持片が連接してなり、隣接する該挟持片間を、背面あ
るいは側面一部に接着部材により回動可能に接合し、か
つ、各挟持片は相互に切り離し可能であることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板体相互の連結を
支持する目的で、切り離し可能に複数連接され、かつ、
板体の嵌入向き、及び方向等が一に限定されない挟持片
を有するジョイナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、板体の接合箇所に多用される従
来型のジョイナーは、実用新案出願公開番号平1−14
2706のパネルの連結構造で見られるように、隅角に
L型コーナー、そしてH型ジョイナー、また、3枚ある
いは4枚の板体を接合するジョイナーである。しかし、
これらは板体相互が直角に固定されることを前提として
おり、直角以外の角度を有する構造体の形成においては
適さなかった。そこで、実用新案出願公告番号昭57−
60854では、挟持片間を軟質合成樹脂のヒンジ部
(Q)で連結し、任意角での板体の接合を可能としたジ
ョイナー(図1)が見られ、また、アルミ等の可撓性金
属を用いて押圧形成された接合ジョイナー(図2)が実
用新案登録番号3017260で見られる。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】図1に示すジョイナー
は、軟質塩化ビニル等の軟質合成樹脂からなるヒンジ部
(Q)により、完全に屈曲自在となっているため、板体
嵌入作業において扱いづらかった。さらに、当該ジョイ
ナーは、単に連結した板体間を一定の距離に繋いでおく
ためのものであったことから、その用途は、壁体の出隅
あるいは入隅に板体を設置する場合等に限られていた。
さらに、3枚以上の板体間の接合や、多方向からの接合
に用いることは不可能であった。また、図2、図7に示
すジョイナーは、折り曲げ溝や溝背口突起等の細かな細
工を有し、その製造に際しては、金型等の生産設備に莫
大な費用が必要であった。さらに当該ジョイナーは、一
旦、組み上げてしまうと、現場での急な板体の組み合わ
せ変更には対応できなかった。例えば、図7のように、
4枚の板体からなる仕切り壁としての構造物を、3枚の
板体により3等分に仕切ることと変更する場合には、図
7のジョイナーを利用しては対応ができなかった。この
ように従来は、あらかじめ多様な形状のジョイナーを揃
えて、現場へ赴く必要があった。以上のことを鑑みて、
本発明は、板体を任意の角度に接合可能で、板体嵌入時
においても扱いやすく、3枚以上の板体をも接合可能と
し、かつ、使用の用途に合わせ、現場においていかなる
向きや方向の板体の組み合わせにも対応可能とし、さら
に、安価に製造可能とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を解決するた
め、本発明に係る多角多方向構造板体接合ジョイナー
は、板体側端部を被嵌結合する断面コ字型接合挟持片が
連接してなり、隣接する該挟持片間を、背面あるいは側
面一部に接着部材により回動可能に接合し、かつ、各挟
持片は相互に切り離し可能であることを要旨とする。
【0005】また、多角多方向構造板体接合ジョイナー
は、請求項1記載の構成において、断面コ字型接合挟持
片が、長手方向に垂直な切断線および/又は透孔を一定
間隔で設けたことを要旨とする。
【0006】また、多角多方向構造板体接合ジョイナー
は、一の断面コ字型接合挟持片の板体嵌入口の開口向
き、及び該挟持片の方向、あるいは該挟持片の大きさと
は、異なる向き、方向、大きさの他の挟持片を一あるい
は複数有することを要旨とする。
【0007】また、本発明の三次元構造物組立工法は、
複数の板体をその構成部材とする立体構造物の組立工法
であって、該工法に用いられる板体相互の連結を支持す
る挟持片は、断面コ字型接合挟持片を連接してなり、隣
接する該挟持片間を、背面あるいは側面一部に接着部材
により回動可能に接合し、かつ、各挟持片は相互に切り
離し可能としたことを要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の多角多方向構造板体接合
ジョイナーは、アルミニウム合金や合成樹脂等を素材と
するが、板体の重量や構成物全体の必要支持強度等を満
たすものであれば、これらに限られない。一方、接着部
材は、市販の金属箔テープ、布テープ等が考えられる
が、他に、可撓性を有する樹脂シート等を接着剤ととも
に用いるなど、接合する板体の大きさや重量等に応じて
使い分けるようにすれば良い。また、挟持片には、透孔
が設けられ、挟持片内側にも接着部材を貼り、透孔を利
用してリベット留めする際等に用いられるが、該透孔
は、挟持片内側の幅よりその口径は小さいものの、限定
したものでない。また、透孔相互の間隔も一に限定され
ない。挟持片長手方向に垂直な切断線(R)は、現場に
おいて所望の長さに容易に切断可能とするために設けら
れたものであり、5cm間隔、あるいは10cm間隔等
一定の間隔を有しているが、当該間隔も一に限定され
ず、強度面、利用の便宜の点を考慮して決定されれば良
い。複数の挟持片の接合よりなる、本発明の多角多方向
構造板体接合ジョイナーの挟持片の方向は、板体嵌入口
の向きを同じくして並行に並べたり、また、板体嵌入口
の向きを隣接する挟持片とは逆にして並行に並べたり、
さらには、挟持片間を直角に、あるいは所望の角度を設
けて接合すれば、板体を用いて、複雑な立体構造物を構
成することが可能である。
【0009】本発明の三次元構造物組立工法は、前述し
た通り、多様に挟持片を組み合わせた本発明の多角多方
向構造板体接合ジョイナーを用いて組み立てるものであ
り、構造板の材質、寸法、板厚等を予め計画的に構成す
ることも可能となる効果を有し、かつ、現場において、
所望の長さに、また挟持片の必要な組み合わせ分のみを
切り離すことで、容易に所望の構造物の組み立てを行う
ことができるものである。
【0010】
【実施例】[実施例1]本発明の多角多方向構造板体接
合ジョイナーについて図3〜図5に基づいて説明する。
図3は本発明の第1の実施例を示す一部透視斜視図、図
4は3つの挟持片を板体嵌入口の向きを同じくして並行
に接合した本発明の利用例を示した略図、図5(a)は
挟持片の内側にも接着部材を貼り、透孔に接着剤を必要
量滴下することで、より接着性を高めたことを示す拡大
部分説明図、図5(b)は挟持片の内側に接着部材を貼
り、透孔を利用して挟持片裏面の接着部材とリベット留
めしたことを示す拡大部分説明図である。
【0011】図中、(1)は多角多方向構造板体接合ジ
ョイナー本体、(2)は挟持片、(3)(3’)は接着
部材、(4)は透孔、(5)は接着剤、(6)はリベッ
ト、(R)は切断線である。
【0012】本発明の多角多方向構造板体接合ジョイナ
ー(1)を構成する挟持片(2)の材質は、本実施例に
おいてはアルミとするが、その他の金属や、樹脂等の複
合材料を用いても良い。また、連接する挟持片(2)の
裏面一面に貼り付けた接着部材(3)は、本実施例では
布性テープを用いているが、所望の接着力を維持するも
のであれば、金属箔テープなどその他のテープを用いて
も構わない。また、図5(a)に示すように、透孔
(4)に接着剤(5)を必要量滴下し、挟持片の内側に
も接着部材(3’)を貼ることにより、あるいは、図5
(b)に示すように、挟持片の内側に接着部材(3’)
を貼り、透孔(4)を利用して、挟持片(2)裏面の接
着部材(3)をリベット留めすれば、より挟持片と接着
部材との接着性が高まる。なお、この際、リベットによ
らず、釘やビスを利用し、板体、挟持片、接着部材の3
者の接合を図っても良い。
【0013】本実施例では、以上のようにして複数連接
された本発明を、接着部材を切断することで、3つの挟
持片からなる多角多方向構造板体接合ジョイナーを得
た。また、切断線(R)を利用し、板体の幅に合わせて
挟持片(2)の長さを調節すれば良い。なお、図4
(a)〜(d)は当該多角多方向構造板体接合ジョイナ
ーを用いた利用例である。このように、これらを組み合
わせることで、所望の構造体を容易に作り上げることが
できる。
【0014】[実施例2]本実施例は、図6(a)に示
すもので、板体嵌入口の向きを同じくして並行に接合し
た4つの挟持片からなる本発明の多角多方向構造板体接
合ジョイナーに、板厚の違う板体を挟持させ、直角相互
に配したものである。従来も、このような構造を支持す
るジョイナーは存在したが(図7)、これは、一旦、組
み立てた後の移動に際しては、そのまま移動させるか、
ジョイナーから板体を外して行うしかなかったが、前者
の場合、その作業は大変で、幅の広い大きな板体を接合
している場合には、当該作業に人員や移動スペースがか
なり必要であったし、後者の場合は、解体作業に時間を
要し、さらに、移動後の組み立て作業にも時間を要する
ことから、作業効率が非常に悪かった。しかしながら、
本実施例では、図6(b)に示すように、ジョイナーに
板体を嵌入したままで容易に折り畳むことができるた
め、移動作業は非常に効率的である。したがって、設
営、移動等が頻繁に行われる展示会でのブース等の間仕
切りなどに利用すれば、非常に有用である。そして、板
厚等の違う板体を組み合わせることにより、組立て可能
な構造体の種類の幅がより広がる。
【0015】[実施例3]本実施例は、図8(a)に示
すもので、3つの挟持片からなるものの、隣接する挟持
片の板体嵌入口の開口向きを逆にしたものである。ま
た、図8(b)(c)はその利用例を示す説明図であ
る。従来にも、三角ジョイナーはあったが、形状が定ま
ったものであったため、例えば、組み立て現場におい
て、急遽、定まった形状のジョイナーでは対応できない
変更が強いられることがあった。しかしながら、本実施
例のように、本発明は構造板を嵌入した状態で、挟持片
(2)と挟持片(2’)は0〜90度の間で自由に角度
を設定することができることから、図8(b)に示すよ
うに略3等分したり、あるいは、図8(c)に示すよう
に、必要に応じて個々の空間の領域を容易に変更したり
することができる。また、所望の角度を設定した後、必
要に応じて、該角度維持を強固なものとするため、適
宜、速乾性のパテやスペーサー(7)を用いることとし
ても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、説明してきたように、本発明の多
角多方向構造板体接合ジョイナーは、板体間の接合場面
において、予め板体間の接合角度に合わせて形成する必
要がなく、かつ、現場における、急な構造体の移動や変
更にも臨機応変に対応可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来型のジョイナーの説明図
【図2】 従来型のジョイナーの説明図
【図3】 本発明の第1の実施例を示す一部透視斜視図
【図4】(a)〜(e) 3つの挟持片を板体嵌入口の
向きを同じくして並行に接合した本発明の利用例を示し
た略図
【図5】(a) 挟持片の内側にも接着部材を貼り、透
孔に接着剤を必要量滴下することで、より接着性を高め
たことを示す拡大部分説明図 (b) 挟持片の内側に接着部材を貼り、透孔を利用し
て挟持片裏面の接着部材とリベット留めしたことを示す
拡大部分説明図
【図6】(a) 板体嵌入口の向きを同じくして並行に
接合した4つの挟持片からなる本発明の多角多方向構造
板体接合ジョイナーに、板厚の違う板体を挟持させ、直
角相互に配したことを示す説明図 (b) 図6(a)に示した状態を折り畳んだことを示
す説明図
【図7】 従来型のジョイナーを示す一部断面図
【図8】(a) 3つの挟持片からなるものの、隣接す
る挟持片の板体嵌入口の開口向きを逆にしたことを示す
一部透視斜視図 (b)(c) 図8(a)の利用例を示す説明図
【符号の説明】
1 多角多方向構造板体接合ジョイナー本体 2 挟持片 2’ 挟持片 3 接着部材 3’ 接着部材 4 透孔 5 接着剤 6 リベット 7 スペーサー P 板体 Q ヒンジ部 R 切断線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板体側端部を被嵌結合する断面コ字型接
    合挟持片が連接してなり、隣接する該挟持片間を、背面
    あるいは側面一部に接着部材により回動可能に接合し、
    かつ、各挟持片は相互に切り離し可能であることを特徴
    とする多角多方向構造板体接合ジョイナー。
  2. 【請求項2】 断面コ字型接合挟持片は、長手方向に対
    して垂直な切断線および/又は透孔を一定間隔で設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の多角多方向構造板体接
    合ジョイナー。
  3. 【請求項3】 一の断面コ字型接合挟持片の板体嵌入口
    の開口向き、及び該挟持片の方向、あるいは該挟持片の
    大きさとは、異なる向き、方向、大きさの他の挟持片を
    一あるいは複数有することを特徴とする多角多方向構造
    板体接合ジョイナー。
  4. 【請求項4】 複数の板体をその構成部材とする立体構
    造物の組立工法であって、該工法に用いられる板体相互
    の連結を支持する挟持片は、断面コ字型接合挟持片を連
    接してなり、隣接する該挟持片間を、背面あるいは側面
    一部に接着部材により回動可能に接合し、かつ、各挟持
    片は相互に切り離し可能としたことを特徴とする三次元
    構造物組立工法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7264873B2 (en) 2002-08-22 2007-09-04 Lintec Corporation Surface protecting film for polycarbonate
JP2009036495A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Kume Sekkei:Kk 折り畳み式ダクトおよび折り畳み式ダクト用ハゼ継手

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