JP2002302454A - アオサを原料とする抗ウイルス剤 - Google Patents
アオサを原料とする抗ウイルス剤Info
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Abstract
あるアオサを利用して、抗ウイルス剤、および抗ウイル
ス性餌飼料を提供すること。 【解決手段】活性成分として、アオサ又はアオサの有機
溶媒抽出画分を含有することを特徴とする抗ウイルス
剤、および該抗ウイルス剤を含有する餌飼料が開示され
る。また、上記抗ウイルス剤の製造方法が開示される。
Description
アオサ、及びアオサ抽出物の餌飼料及び薬品等への利用
に関する。特に、アオサのもつ抗ウイルス成分の利用に
関する。
産が行われており、かかる過密養殖に起因して、養殖魚
の斃死を招く様々な魚病が報告されている。このような
魚病のうち、バクテリア等が原因の場合には、抗生物質
等の多様な薬剤により魚病を抑制することができ、抗生
物質による魚病抑制は既に養殖業における一つの産業分
野となっている。
々のウイルス性の魚病被害が報告されはじめた。たとえ
ば、ヒラメラブドウイルス(HRV:200nm長さ、弾丸上の
形態、エンベロープあり)は、1980年代前半に北海道の
ヒラメ養殖場で広まり、ヒラメの稚魚の80%が死滅した
と報告されている。またサケ科魚類の伝染性造血器壊死
症ウイルス(IHNV:200nm長さ、弾丸上の形態、エンベ
ロープあり)による被害額は、国内では20〜30億円/
年、世界での被害額は数100億円に上るといわれてお
り、全世界で警戒されている。
は、診断薬および予防ワクチンの開発が行われている
が、未だそれほど進んでいない。例えば、1999年には、
マダイ等の養殖時に多く報告されているイリドウイルス
に対するワクチンが開発されたが、ワクチンは魚体一匹
ずつに注射をしなくてはならないため、現場ではあまり
普及していないのが現状である。
種であり、海岸や海水湖では窒素やリンを多く含有した
富栄養化により大量に発生する。このため、従来からア
オサの存在は海域の富栄養化状態を示す指標の一つとさ
れてきた。アオサは窒素やリンを取り込んで増殖するた
め、アオサによる自然浄化作用は非常に重要とされてい
る。しかし、一方ではアオサの処理に苦慮しているのが
現状であり、その有効利用が望まれている。この観点か
ら見ると、アオサは一部で食品として応用的に利用され
ている安全な食料源であり、またタンパク質、ビタミ
ン、ミネラル等の栄養成分に着目して家畜の飼料添加物
等への応用を目指した基礎研究が着手されている。しか
し、これまでに決定的な有効利用法が見つかっておら
ず、大量消費を目指した新たな有効な利用法の開発が望
まれている。
に以前から研究を続けてきたが、アオサ中の含硫アミノ
酸であるD−システノール酸が体内の中性脂肪を低減す
ること、及び有害なラジカルを生成させるフェトン反応
を阻害することを見出し、これらについては既に特許出
願を行っている(特願2000-202404,2000-103724)。
オサの成分について種々の観点で更に十分な分析および
評価が望まれる。
みてなされたもので、アオサの生理活性成分を探求し、
アオサの有効利用を図る研究の一環としてなされたもの
である。
全性が確認されている材料であるアオサを利用して、抗
ウイルス剤を提供することである。
て、ウイルス抑制効果を有する餌飼料を提供することで
ある。
オサについて、抗腫瘍性、抗菌性、抗メラニン性、神経
細胞助長性、抗ウイルス性等の様々な生理活性について
鋭意分析し、検討した。その結果、アオサに抗ウイルス
作用が存在することを見いだし、本願発明に至った。こ
れまでにアオサやその抽出物がウイルス感染を抑制する
という生理活性を持つことは報告されていない。
サまたはアオサの有機溶媒抽出画分を含有することを特
徴とするものである。
と共に上記抗ウイルス剤を含有することを特徴とするも
のである。
入り江等の海に浮遊し、自然界に存在するアオサ(Ulv
a)属に属する藻類を意味する。不稔性アオサ(Ulva la
ctuca)は、年間を通して培養生産が容易にできるの
で、本発明で用いるための好ましいアオサである。 本
発明において、アオサから抗ウイルス活性成分を抽出す
る場合、使用するアオサはアオサそのもの(生の藻体)
でもよく、乾燥した藻体でもよい。アオサから抗ウイル
ス成分を抽出する場合、乾重量あたり数10倍量の有機溶
媒でアオサから抽出することが有効である。また、より
高純度の抽出物を必要とする場合は、乾重量あたり数倍
の水又はリン酸緩衝液(PH7)で水溶性画分を抽出後、
その残渣にアオサ乾重量あたり数10倍量の有機溶媒を加
えて抽出することで、より高純度の抽出物が回収でき
る。ここで使用する有機溶媒にはメタノール、エタノー
ル、クロロホルム等が含まれるが、これに限定されるも
のではない。さらに減圧等により、この抽出物から有機
溶媒を除去し、その抽出物を1%ジメチルスルホオキシ
ド(DMSO)に溶解させることができる。なお真空乾燥等に
より乾燥させ、粉末状にして長期保存することも可能で
ある。
分は、後述の実施例で示すように効果的な抗ウイルス活
性を有している。また、アオサそれ自体についても、有
効な抗ウイルス活性が認められた。従って、アオサおよ
びその有機溶媒抽出画分は、抗ウイルス剤として有用で
ある。
る機能性飼料を提供する。その一つの態様として、アオ
サを1mm以下に微粉砕し、脂溶性画分を露呈しやすくし
たもの、及び上記のように有機溶媒抽出物を、従来使用
されている既知成分からなる餌に混合して魚病ウイルス
の感染を防止する技術を提供する。
更にこれを用いて抗ウイルス性餌飼料を製造するための
一つの方法を説明する。この方法は、図1に示すよう
に、 1:アオサ回収工程 2:アオサの水抽出工程 3:アオサの有機溶媒抽出工程 4:アオサ抽出物の乾燥工程、及び 5:アオサ抽出物の餌料添加工程、からなる。
アオサ又は培養生産したアオサを回収籠にて回収し、集
積する。このための装置としては、本発明者らの特願平
11-066247に記載の装置が利用可能である。
ざっている場合には水で洗浄した後、アオサの乾燥重量
比で数10倍の水を加え、ホモジナイザーによりアオサを
粉砕し、遠心分離又はメッシュ濾過によりアオサ粉砕残
渣を得る。
残渣にアオサの乾燥重量の数10倍の有機溶媒を加え、抽
出を行う。有機溶媒としてはエタノール、メタノール、
クロロホルムなどがあげられるが、操作上の容易さから
メタノール又はエタノールが好ましい。
燥装置にてアオサ抽出物を乾燥させる工程である。乾燥
によって粉末化が可能となり、長期保存が容易になる。
また、乾燥により、餌への混合が容易になる。抽出にメ
タノールやクロロホルムを使用した場合は、これらの有
機溶媒を真空減圧下において完全に除去した後、乾燥さ
せることとなる。しかし、毒性の低いエタノールを使用
した場合には、エタノールを真空減圧下で完全に除去す
る必要はなく、少量のエタノール溶液として抽出物を保
存すること、又は後述の餌料添加工程に利用することが
できる。
なる配合餌料や魚ミンチに、該アオサ有機溶媒抽出物を
混合する工程である。この工程は、一連のアオサ抽出工
程に隣接する大規模な場合と、給餌時の現場にて混合す
る小規模または簡易型の2つに分類される。どちらの場
合においても、アオサの有機溶媒抽出物を餌に混合する
割合は重量比で0.1〜2%が望ましい。
してアオサの有機溶媒抽出画分を用いたが、その代わり
にアオサそれ自体を用いてもよい。その場合、アオサ回
収工程1からのアオサ、またはアオサの水抽出工程2を
経たアオサの何れを用いてもよい。何れの場合にも、ア
オサそのものを餌に混合する割合は、重量比で1〜20
%、望ましくは3〜10%である。
性アオサ(Ulva lactuca)を使用した。なお、ここで使用
したアオサは、不燃性アオサMHI-ATRC-1株として工業技
術院生命工学工業技術研究所に寄託新生したが、緑藻で
あるとの理由で受託拒否の対象となった株である。
液(pH7)を加え、粉砕し、水溶液として抽出後、さら
にその残差から有機溶媒で抽出を行った。抽出した成分
を乾燥し、重量を測定した。その結果、リン酸緩衝液抽
出成分は480mg、クロロホルム抽出成分は1000mg、メタ
ノール抽出成分は1440mg、エタノール抽出成分は1520m
gであった。操作性のよいエタノールやメタノールで
は、ほぼ同重量の粗抽出物を得ることができた。抽出し
たそれぞれの画分を1%DMSOに溶解し、抗ウイルス活性
の評価に使用した。
ルス(HRV8401−H株―宿主:コイ由来EPC細胞)及びサ
ケ科魚類の伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNVChAb株―
宿主:マスノスケ胚由来CHSE―214細胞)]を使用して、
アオサ抽出物の抗ウイルス活性を評価した。ウイルス溶
液とアオサ抽出物を1時間共存させた後、ウイルスを各
種宿主細胞に接種した。接種後、シャーレ上で7日間培
養し、培養により出現するプラーク(ウイルスの感染に
よって溶解した細胞群が穴状に出現したもの)の数を測
定した。アオサ抽出物を添加していない場合のプラーク
数を100として、その減少率を測定した。
抽出液のウイルス感染抑制効果を、2種類のウイルスで
調べた。その結果図2、3に示すようにメタノール抽出物
は、2種類のウイルス(IHNV,HRV)の感染を濃度依存的
に抑制した。メタノール抽出物50μg/ml以上の濃度では
プラークを完全(100%)阻害した。図2及び図3に示す
ように、アオサのリン酸緩衝液抽出物では、プラーク形
成阻害はほとんど見られなかった。
たIHNVにおいて、エタノール、及びクロロホルムの抽出
液の抗ウイルス活性を比較した。その結果図4に示すよ
うに3種の有機溶媒抽出物(メタノール、エタノール、
クロロホルム)には、同程度のウイルス抑制効果が認め
られた。これらの結果から、この抗ウイルス活性を持つ
性分は脂溶性の物質であろうと考えられる。作用機構に
ついては明確ではないが、アオサの有機溶媒抽出物の有
効成分は脂溶性と考えられるため、ウイルスのエンベロ
ープ(脂質やタンパク質からなるウイルスを包む膜)部
分などに作用し、効果を発揮するものと考えられる。
イルス活性 アオサの配合は、乾燥したアオサの微粉末を、魚油類、
又は植物油類等を混合した配合飼料に添加した。固形物
の添加濃度は10%(重量比)とした。
微粉末を、魚油類、又は植物油類等を混合した配合飼料
に添加した。固形物の添加濃度は2%(重量比)とし
た。
料は水中でも形を保つことができ、養殖魚(ヒラメ)が
容易に接種することが可能であった。
ために、アオサ及びアオサのメタノール抽出物を投与し
たヒラメ成魚のウイルス抵抗性について検証した。HRV
ウイルスを感染させたヒラメ(1群100匹)に各アオサ粉
末10%(重量比)とアオサのメタノール抽出物2%(重
量比)を配合した餌料を給餌してから5週間飼育し、そ
の生存率を調べた。その結果を表1に示す。表1に示した
ように通常の餌を与えたグループの生存率は59%まで顕
著に低下した。一方、アオサ粉末を添加したグループで
は生存率94%、メタノール抽出物を添加したグループで
は96%と高い生存率であった。
たブランク試験での生存率は、アオサ無添加では95%、
アオサ粉末添加では96%、アオサのメタノール抽出物で
は97%であり、上記の抗ウイルス活性に影響を及ぼすも
のではなかった。
サ又はアオサの有機溶媒抽出物を給餌することで、成魚
においてウイルス病に対する抵抗性、即ちウイルス病に
よる死滅率の低減が可能となった。
アオサの有機溶媒抽出物は、各種魚病ウイルスに対する
抗ウイルス活性を有し、抗ウイルス剤の他、抗ウイルス
性餌料の添加成分、及び医薬品原料としても有用であ
る。特に、養殖事業において、ワクチン注射などの煩雑
な作業をすることなく、餌と共に抗ウイルス成分を投与
することでウイルスを予防する効果を奏する。
ロープを有する種々のウイルスに効果を発揮すると考え
られ、エンベロープを有する多様なウイルス、たとえば
インフルエンザウイルスなどに対する抗ウイルス剤とし
ても有用であることが期待される。
程を示すグラフである。
抑制効果を示すグラフである。
ウイルスに対する抑制効果を示すグラフである。
死症ウイルスに対する抑制効果を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 活性成分として、アオサ又はアオサの有
機溶媒抽出画分を含有することを特徴とする抗ウイルス
剤。 - 【請求項2】 魚病の治療または予防における、請求項
1に記載の抗ウイルス剤の使用。 - 【請求項3】 動物用餌飼料と共に、請求項1に記載の
抗ウイルス剤を含有することを特徴とする抗ウイルス性
餌飼料。 - 【請求項4】 回収したアオサから水溶性成分を除去す
るための、水抽出工程と;上記水抽出工程で得た残渣か
ら脂溶性画分を抽出するための、有機溶媒抽出工程と;
上記有機溶媒抽出工程で得た脂溶性画分を乾燥する工程
と;を具備することを特徴とする抗ウイルス剤の製造方
法。
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