JP2002301966A - チャイルドシート装備用シート - Google Patents
チャイルドシート装備用シートInfo
- Publication number
- JP2002301966A JP2002301966A JP2001107854A JP2001107854A JP2002301966A JP 2002301966 A JP2002301966 A JP 2002301966A JP 2001107854 A JP2001107854 A JP 2001107854A JP 2001107854 A JP2001107854 A JP 2001107854A JP 2002301966 A JP2002301966 A JP 2002301966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- slit
- connector
- cushion
- child
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大幅な構造の変更を伴わずに、チャイルドシ
ートのコネクタがスリットを形成するシート表皮を巻き
込み、また、クッションパッドまでくい込んだりするの
を防ぐ。 【解決手段】 チャイルドシートのコネクタ2を差し込
むスリット3の開放口下から掛け金6の立上り基部にま
で至るガイドプレート7をシートクッション4の内部に
備え付ける。
ートのコネクタがスリットを形成するシート表皮を巻き
込み、また、クッションパッドまでくい込んだりするの
を防ぐ。 【解決手段】 チャイルドシートのコネクタ2を差し込
むスリット3の開放口下から掛け金6の立上り基部にま
で至るガイドプレート7をシートクッション4の内部に
備え付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャイルドシート
のコネクタを差し込むスリットをシートクッションの後
部寄り座面に設け、チャイルドシートを座面部に据付け
装備する自動車用シートの改良に関するものである。
のコネクタを差し込むスリットをシートクッションの後
部寄り座面に設け、チャイルドシートを座面部に据付け
装備する自動車用シートの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワゴン車のリアシート等として
は、図3で示すようにチャイルドシート1のコネクタ2
を差し込む左右対のスリット3,3をシートクッション
4の後部寄り座面に設けてチャイルドシート1を座面部
に据付け装備する二人掛け用シートが搭載されている。
は、図3で示すようにチャイルドシート1のコネクタ2
を差し込む左右対のスリット3,3をシートクッション
4の後部寄り座面に設けてチャイルドシート1を座面部
に据付け装備する二人掛け用シートが搭載されている。
【0003】そのシートクッション4のスリット3は、
図4で示すようにシートクッション4のクッションパッ
ド4aを被包するシート表皮4bを左右に分けて縁縫い
することにより、シートクッションフレーム5から立ち
上がる止め金6にまで至るよう空洞状に形成されてい
る。
図4で示すようにシートクッション4のクッションパッ
ド4aを被包するシート表皮4bを左右に分けて縁縫い
することにより、シートクッションフレーム5から立ち
上がる止め金6にまで至るよう空洞状に形成されてい
る。
【0004】そのチャイルドシート装備用シートでは、
チャイルドシート1のコネクタ2を差し込む際に、コネ
クタ4がスリット3を形成するシート表皮4bを巻き込
んだり、また、クッションパッド4aまでくい込んだり
することから装着性能に欠ける。
チャイルドシート1のコネクタ2を差し込む際に、コネ
クタ4がスリット3を形成するシート表皮4bを巻き込
んだり、また、クッションパッド4aまでくい込んだり
することから装着性能に欠ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、大幅な構造
の変更を伴わずに、チャイルドシートのコネクタがスリ
ットを形成するシート表皮を巻き込み、また、クッショ
ンパッドまでくい込んだりするのを防げて装着性能の向
上を図れるチャイルドシート装備用シートを提供するこ
とを目的とする。
の変更を伴わずに、チャイルドシートのコネクタがスリ
ットを形成するシート表皮を巻き込み、また、クッショ
ンパッドまでくい込んだりするのを防げて装着性能の向
上を図れるチャイルドシート装備用シートを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るチャイルド
シート装備用シートにおいては、シートクッションのク
ッションパッドを被包するシート表皮を左右に分け、チ
ャイルドシートのコネクタを差し込むスリットをシート
クッションの後部寄り座面に設け、チャイルドシートの
コネクタをシートクッションのスリットより内部に差し
込んでシートクッションフレームから立ち上がる止め金
に掛け止め、チャイルドシートを座面部に据付け装備す
るもので、チャイルドシートのコネクタを差し込むスリ
ットの開放口下から掛け金の立上り基部にまで至るガイ
ドプレートをシートクッションの内部に備え付けること
により構成されている。
シート装備用シートにおいては、シートクッションのク
ッションパッドを被包するシート表皮を左右に分け、チ
ャイルドシートのコネクタを差し込むスリットをシート
クッションの後部寄り座面に設け、チャイルドシートの
コネクタをシートクッションのスリットより内部に差し
込んでシートクッションフレームから立ち上がる止め金
に掛け止め、チャイルドシートを座面部に据付け装備す
るもので、チャイルドシートのコネクタを差し込むスリ
ットの開放口下から掛け金の立上り基部にまで至るガイ
ドプレートをシートクッションの内部に備え付けること
により構成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1並びに図2を参照して
説明すると、図示実施の形態は、図3で示すと同様に二
人掛け用のリアシートで、チャイルドシートのコネクタ
を差し込む左右対のスリット3,3をシートクッション
4の後部寄り座面に二組設ける仕様により構成されてい
る。図1並びに図2中、図3並びに図4で示すものと共
通の構成部は同じ符号を用いて示す。
説明すると、図示実施の形態は、図3で示すと同様に二
人掛け用のリアシートで、チャイルドシートのコネクタ
を差し込む左右対のスリット3,3をシートクッション
4の後部寄り座面に二組設ける仕様により構成されてい
る。図1並びに図2中、図3並びに図4で示すものと共
通の構成部は同じ符号を用いて示す。
【0008】そのシートクッション4のスリット3は、
図1で示すようにシートクッション4のクッションパッ
ド4aを被包するシート表皮4bを左右に分け、シート
クッションフレーム5(図2参照)から立ち上がる止め
金6にまで至る狭幅の溝状に形成されている。このスリ
ット3の開口部において、スリット3の開放口下から掛
け金6の立上り基部にまで至るガイドプレート7がシー
トクッション4の内部に備え付けられている。
図1で示すようにシートクッション4のクッションパッ
ド4aを被包するシート表皮4bを左右に分け、シート
クッションフレーム5(図2参照)から立ち上がる止め
金6にまで至る狭幅の溝状に形成されている。このスリ
ット3の開口部において、スリット3の開放口下から掛
け金6の立上り基部にまで至るガイドプレート7がシー
トクッション4の内部に備え付けられている。
【0009】そのガイドプレート7としては、ポリプロ
ピレン等の樹脂プレートを備え付ければよい。このガイ
ドプレート7は、クッションパッド4aを覆ってスリッ
ト3を形成するシート表皮4bの上から組付け載置する
ことによりスリット3の底部を形成するよう備え付ける
とよい。また、シートクッションフレーム5から立ち上
がる止め金6に向って下り勾配の斜めに組み付けるとよ
い。
ピレン等の樹脂プレートを備え付ければよい。このガイ
ドプレート7は、クッションパッド4aを覆ってスリッ
ト3を形成するシート表皮4bの上から組付け載置する
ことによりスリット3の底部を形成するよう備え付ける
とよい。また、シートクッションフレーム5から立ち上
がる止め金6に向って下り勾配の斜めに組み付けるとよ
い。
【0010】このように構成するチャイルドシート装備
用シートでは、図2で示すようにチャイルドシートのコ
ネクタ2をスリット3に差し込む際、コネクタ2の先端
をガイドプレート7の板面に沿わせて滑らせば止め金6
と円滑に差込み装着できる。これにより、コネクタ2が
スリット3を形成するシート表皮4bを巻き込み、ま
た、クッションパッド4aまでくい込んだりするのを防
げる。
用シートでは、図2で示すようにチャイルドシートのコ
ネクタ2をスリット3に差し込む際、コネクタ2の先端
をガイドプレート7の板面に沿わせて滑らせば止め金6
と円滑に差込み装着できる。これにより、コネクタ2が
スリット3を形成するシート表皮4bを巻き込み、ま
た、クッションパッド4aまでくい込んだりするのを防
げる。
【0011】そのスリット3は、上述した底部を形成す
るガイドプレート7に加えて、厚肉なクッションパッド
8a,8bを左右に備えることにより両側部を保形形成
できる。このクッションパッド8a,8bは、止め金6
の前方位置まで配置し、シート表皮4bで包み込むこと
からシートクッション4の一部を形成するよう組み付け
られる。
るガイドプレート7に加えて、厚肉なクッションパッド
8a,8bを左右に備えることにより両側部を保形形成
できる。このクッションパッド8a,8bは、止め金6
の前方位置まで配置し、シート表皮4bで包み込むこと
からシートクッション4の一部を形成するよう組み付け
られる。
【0012】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係るチャイルドシ
ート装備用シートに依れば、チャイルドシートのコネク
タを差し込むスリットの開放口下から掛け金の立上り基
部にまで至るガイドプレートをシートクッションの内部
に備え付けることにより、コネクタの先端をガイドプレ
ートの板面に沿わせて円滑に差込み装着できるため、コ
ネクタがスリットを形成するシート表皮を巻き込み、ま
た、クッションパッドまでくい込んだりするのを防げ
る。
ート装備用シートに依れば、チャイルドシートのコネク
タを差し込むスリットの開放口下から掛け金の立上り基
部にまで至るガイドプレートをシートクッションの内部
に備え付けることにより、コネクタの先端をガイドプレ
ートの板面に沿わせて円滑に差込み装着できるため、コ
ネクタがスリットを形成するシート表皮を巻き込み、ま
た、クッションパッドまでくい込んだりするのを防げ
る。
【図1】本発明に係るチャイルドシートのコネクタを差
し込むスリットを設けたシートクッションを部分的に示
す斜視図である。
し込むスリットを設けたシートクッションを部分的に示
す斜視図である。
【図2】同シートのシートクッションを部分的に示す側
断面図である。
断面図である。
【図3】一般例に係るチャイルドシート装備用シートを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】同シートのシートクッションを部分的に示す側
断面図である。
断面図である。
1 チャイルドシート 2 チャイルドシートのコネクタ 3 コネクタ差込み用スリット 4 シートクッション 5 シートクッションフレーム 6 止め金 7 ガイドプレート
Claims (1)
- 【請求項1】 シートクッションのクッションパッドを
被包するシート表皮を左右に分け、チャイルドシートの
コネクタを差し込むスリットをシートクッションの後部
寄り座面に設け、チャイルドシートのコネクタをシート
クッションのスリットより内部に差し込んでシートクッ
ションフレームから立ち上がる止め金に掛け止め、チャ
イルドシートを座面部に据付け装備する自動車用シート
において、チャイルドシートのコネクタを差し込むスリ
ットの開放口下から掛け金の立上り基部にまで至るガイ
ドプレートをシートクッションの内部に備え付けてなる
ことを特徴とするチャイルドシート装備用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107854A JP2002301966A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | チャイルドシート装備用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107854A JP2002301966A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | チャイルドシート装備用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002301966A true JP2002301966A (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18960105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001107854A Pending JP2002301966A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | チャイルドシート装備用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002301966A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000289505A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-17 | Hino Motors Ltd | 車両用シート |
-
2001
- 2001-04-05 JP JP2001107854A patent/JP2002301966A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000289505A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-17 | Hino Motors Ltd | 車両用シート |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110118 |