JP2002301004A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP2002301004A
JP2002301004A JP2001109614A JP2001109614A JP2002301004A JP 2002301004 A JP2002301004 A JP 2002301004A JP 2001109614 A JP2001109614 A JP 2001109614A JP 2001109614 A JP2001109614 A JP 2001109614A JP 2002301004 A JP2002301004 A JP 2002301004A
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JP
Japan
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upper shelf
tableware
dishwasher
basket
rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001109614A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Kamisaki
昌芳 上▲崎▼
Takashi Miyauchi
隆 宮内
勝彦 ▲角▼谷
Katsuhiko Sumiya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2001109614A priority Critical patent/JP2002301004A/ja
Publication of JP2002301004A publication Critical patent/JP2002301004A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かご本体と上棚とで構成した食器かごに収容
した食器に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機におい
て、食器洗い機本体を左右のどちらの向きに設置した場
合にも、かご本体に収容された食器類をより簡単に取り
出せるようにし、使い勝手を向上する。 【解決手段】 食器洗い機本体24内に前方に開口部2
を有する洗浄槽1を設け、この洗浄槽1内に食器5を収
容する食器かご19を配する。食器かご19は、かご本
体20に上棚21を軸支して複数段に一体的に構成し、
開口部2より前方に引き出し可能とし、上棚21をかご
本体20の背面に向かって折り畳み可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、かご本体と上棚と
で構成した食器かごに収容した食器に洗浄水を噴射して
洗浄する食器洗い機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗い機は図4および
図5に示すように構成していた。以下その構成について
説明する。
【0003】図4に示すように、洗浄槽1は前方に開口
部2を有し、この開口部2を扉3により開閉するととも
に、内部に洗浄水を噴射する洗浄ノズル4を回転自在に
設けており、洗浄槽1内に食器類5を収容する食器かご
6を配置している。洗浄槽1は台枠7にて支持されてい
る。
【0004】洗浄槽1内の洗浄水はヒータ8によって温
水化され、洗浄ポンプ9にて排水口10に備えた残滓フ
ィルタ11から吸い込まれ、洗浄ノズル4に圧送され、
噴出口から食器類5に向けて噴出し、循環する。これに
より食器類5は洗浄されるものである。洗浄行程が終了
すると、洗浄槽1の下部に設けた排水ポンプ12によっ
て機外に洗浄水が排水される。
【0005】食器かご6は、図5に示すように、かご本
体13と上棚14とからなり、上棚14はかご本体13
に置かれる食器類5の内、比較的背が低い茶碗類51等
の置き場所の上方に位置し、かご本体13の正面から向
かって左側面(または右側面)に折り畳み可能に、かご
本体13に軸支している。
【0006】かご本体13の左側面(または右側面)
は、上棚14を軸支するため回転軸15を保持し、かつ
上棚14上に置かれたコップ等の食器類52がかご本体
13より転倒落下するのを防止するための壁部16を有
している。また、食器かご6は収納される食器類5が出
し入れしやすいよう、洗浄槽1の前方の開口部2より、
開いた扉3の裏面上を前方に引き出し可能となってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
による食器洗い機においては、食器かご6に収容された
食器類5の内、上棚14の下に置かれた茶碗類51を取
り出す場合には、食器かご6を前に引き出し、上棚14
をかご本体13の左側面(または右側面)に折り畳む。
このとき、茶碗類51の内、特に左端(または右端)に
置かれたものについては、かご本体13の左側面(また
は右側面)の壁部16、上棚14を軸支する回転軸1
5、折り畳んだ上棚14の下端などが邪魔をして、取り
出し難いという問題を有していた。
【0008】卓上型の食器洗い機は、日本の狭い台所に
おいては、図6に示すように、サービスシンク17の横
に、扉3が横向きになるよう、食器洗い機本体18を置
く場合が多く、左右のどちらの向きに設置した場合にお
いても、収納した食器5の取り出しやすいことが求めら
れるが、壁部16の存在する側が使用者側になるように
設置された場合は、特に取り出し難いものであった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、食器洗い機本体を左右のどちらの向きに設置した場
合にも、かご本体に収容された食器類をより簡単に取り
出せるようにし、使い勝手を向上することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、食器洗い機本体内に前方に開口部を有する
洗浄槽を設け、この洗浄槽内に食器を収容する食器かご
とを配し、食器かごは、かご本体に上棚を軸支して複数
段に一体的に構成し、開口部より前方に引き出し可能と
し、上棚をかご本体の背面に向かって折り畳み可能とし
たものである。
【0011】これにより、食器洗い機本体を左右のどち
らの向きに設置した場合にも、かご本体に収容された食
器類をより簡単に取り出せるようにでき、使い勝手を向
上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、食器洗い機本体内に設け前方に開口部を有する洗浄
槽と、前記洗浄槽内に配した食器を収容する食器かごと
を有し、前記食器かごは、かご本体に上棚を軸支して複
数段に一体的に構成し、前記開口部より前方に引き出し
可能とし、前記上棚を前記かご本体の背面に向かって折
り畳み可能としたものであり、上棚を折り畳む側に存在
するかご本体側面の壁部、上棚を軸支する回転軸、折り
畳んだ上棚の下端などがかご本体の背面側にあるので、
かご本体に置かれた食器類の内、上棚の下に置かれた食
器類を取り出す場合に邪魔になるものがなくなり、食器
洗い機本体を左右のどちらの向きに設置した場合にも、
かご本体に収納された食器類をより簡単に取り出すこと
ができ、使い勝手を向上することができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上棚は、折り畳んだ状態で、食器載置
面が略垂直方向に自立するようにしたものであり、上棚
を折り畳んだ状態を容易に保持することができ、上棚が
邪魔することなく、かご本体に収容された食器類をより
簡単に取り出すことができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、上棚は、かご本体の内、正面
より向かって右または左の一部の上方に位置したもので
あり、皿類のような比較的背が高い食器類は上棚がない
ところに置き、茶碗類のような比較的背が低い食器類は
上棚の下に置くことで、上棚を折り畳むことなく取り出
せる食器類をより多くし、かつ、洗浄槽の高さを最小に
抑えることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0016】図1および図2に示すように、食器かご1
9は、かご本体20と上棚21とで構成し、上棚21は
かご本体20に置かれる食器類5の内、比較的背の低い
茶碗類51等の置き場所の上方に位置し、かご本体20
の背面に向かって折り畳み可能に、かご本体20に軸支
している。ここで、上棚21は、かご本体20の内、正
面より向かって右または左の一部の上方に位置してい
る。
【0017】かご本体20の背面には、上棚21を軸支
する回転軸22を保持し、回転軸22の位置は、上棚2
1を折り畳んだ状態で、上棚21の食器載置面が略垂直
方向に自立するよう設定している。ここで、上棚21の
先端が洗浄槽1の上面に当たらないよう設定しているの
は当然である。また、上棚21上に置かれたコップ等の
食器類52がかご本体20より転倒落下するのを防止す
るための壁部23を有している。
【0018】また、図3に示すように、食器かご19は
収容される食器類5が出し入れしやすいよう、洗浄槽1
前方の開口部2より、開いた扉3の裏面上を前方に引き
出しできるよう構成している。
【0019】上記構成において作用を説明する。食器か
ご19を扉3の裏面上を前方に引き出した状態におい
て、上棚21の下に置かれた比較的背の低い茶碗類51
などを取り出したい場合、上棚21を背面に向けて折り
畳めば、食器洗い機本体24を左右のどちらの向きに設
置した場合においても、回転軸22や、壁部23に邪魔
されることなく、容易に取り出すことができ、使い勝手
を向上することができる。
【0020】上棚21を折り畳んだ状態では、上棚21
の食器載置面が略垂直方向に自立するように上棚21を
軸支する回転軸22の位置を設定しているので、上棚2
1を背面に向けて折り畳み、略垂直方向に自立させてお
けるので、上棚21を持ちながら取り出したり、上棚2
1をかご本体20の一部に引っ掛けて固定するなどの複
雑な動作をすることなく、上棚21の下に置かれた比較
的背の低い茶碗類51等を容易に取り出すことができ
る。
【0021】また、かご本体20に置かれる食器類5の
内、比較的背の高い皿類52は、上棚21のない場所に
置くよう設定してあるので、皿類52は上棚21を折り
畳むことなく取り出すことができ、かつ、洗浄槽1内に
配した食器かご19に収納する食器類の数をより多くす
ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、食器洗い機本体内に設け前方に開口部を
有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に配した食器を収容する
食器かごとを有し、前記食器かごは、かご本体に上棚を
軸支して複数段に一体的に構成し、前記開口部より前方
に引き出し可能とし、前記上棚を前記かご本体の背面に
向かって折り畳み可能としたから、上棚を折り畳む側に
存在するかご本体側面の壁部、上棚を軸支する回転軸、
折り畳んだ上棚の下端などがかご本体の背面側にあるの
で、かご本体に置かれた食器類の内、上棚の下に置かれ
た食器類を取り出す場合に邪魔になるものがなくなり、
食器洗い機本体を左右のどちらの向きに設置した場合に
も、かご本体に収納された食器類をより簡単に取り出す
ことができ、使い勝手を向上することができる。
【0023】また、請求項2に記載の発明によれば、上
棚は、折り畳んだ状態で、食器載置面が略垂直方向に自
立するようにしたから、上棚を折り畳んだ状態を容易に
保持することができ、上棚が邪魔することなく、かご本
体に収容された食器類をより簡単に取り出すことができ
る。
【0024】また、請求項3に記載の発明によれば、上
棚は、かご本体の内、正面より向かって右または左の一
部の上方に位置したから、皿類のような比較的背が高い
食器類は上棚がないところに置き、茶碗類のような比較
的背が低い食器類は上棚の下に置くことで、上棚を折り
畳むことなく取り出せる食器類をより多くし、かつ、洗
浄槽の高さを最小に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の食器洗い機の側断面図
【図2】同食器洗い機の一部切欠した正面図
【図3】同食器洗い機の扉を開放した状態の一部切欠し
た側断面図
【図4】従来の食器洗い機の側断面図
【図5】同食器洗い機の一部切欠した正面図
【図6】同食器洗い機を設置した状態を示す一部切欠し
た斜視図
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 開口部 5 食器 19 食器かご 20 かご本体 21 上棚 24 食器洗い機本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲角▼谷 勝彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B082 FF07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗い機本体内に設け前方に開口部を
    有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に配した食器を収容する
    食器かごとを有し、前記食器かごは、かご本体に上棚を
    軸支して複数段に一体的に構成し、前記開口部より前方
    に引き出し可能とし、前記上棚を前記かご本体の背面に
    向かって折り畳み可能とした食器洗い機。
  2. 【請求項2】 上棚は、折り畳んだ状態で、食器載置面
    が略垂直方向に自立するようにした請求項1に記載の食
    器洗い機。
  3. 【請求項3】 上棚は、かご本体の内、正面より向かっ
    て右または左の一部の上方に位置した請求項1または2
    記載の食器洗い機。
JP2001109614A 2001-04-09 2001-04-09 食器洗い機 Pending JP2002301004A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114795051A (zh) * 2022-03-28 2022-07-29 浙江掌尚铭诸智能科技有限公司 一种基于物联网控制的洗碗系统及其洗碗机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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