JP2002300649A - 携帯通信端末 - Google Patents

携帯通信端末

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JP2002300649A JP2001098356A JP2001098356A JP2002300649A JP 2002300649 A JP2002300649 A JP 2002300649A JP 2001098356 A JP2001098356 A JP 2001098356A JP 2001098356 A JP2001098356 A JP 2001098356A JP 2002300649 A JP2002300649 A JP 2002300649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が希望したデータのダウンロード等を
受信状態が良好な場所において自動的に開始することに
より、ダウンロードを行う間、利用者の時間を束縛しな
い携帯通信端末を提供する。 【解決手段】 端末における基地局からの信号の受信状
態に基づいて端末側で下りデータ通信速度を予測し、前
記予測下りデータ通信速度を前記基地局へ通知すること
により、前記基地局が前記予測下りデータ通信速度でデ
ータを通信するデータ通信方式を採用する携帯通信端末
において、CPU9は、利用者から入力されたダウンロ
ード予約情報をRAM10に記憶し、予測下りデータ通
信速度、又は所定の期間における予測下りデータ通信速
度から算出される平均予測下りデータ通信速度が、予め
設定されているデータ通信開始閾値以上となった場合
に、ダウンロード予約情報として予約されているデータ
のダウンロードを開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末における基地
局からの信号の受信状態に基づいて端末側で下りデータ
通信速度を予測し、予測した下りデータ通信速度を基地
局へ通知することにより、基地局が予測下りデータ通信
速度でデータを通信するデータ通信方式を採用する携帯
通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、次世代の高速無線通信方式として
cdma2000 1x-EV DO方式が開発されている。上記cdma200
0 1x-EV DO方式は、Qualcomm社によるcdma2000 1xの拡
張方式であるHDR(High Data Rate)方式を標準化した
方式として、電波産業界ARIBにおいてStd.T-64 1S-2000
C.S.0024“cdma2000 High Rate Packet Data Air Inte
rface Specification"で標準化されているもので、現在
国内ではKDDI社によりサービスされているcdmaOne方式
(国内ではARIB T-53、北米、韓国等ではEIA/TIA/IS-95
等)を拡張し、第3世代方式(3G)に対応させたcdma
2000 1x方式を更にデータ通信に特化して通信速度を改
善することを目的とした方式である。なお、cdma2000 l
x-EV DOにおいて、EVはEvolution、DOはData onlyの意
である。
【0003】cdma2000 1x-EV DO方式では、携帯通信端
末から受信した受信状態を通知する情報に基づいて、基
地局が当該端末へ送信するデータの変調方式を切り替え
ることにより、当該端末の受信状態が良好な時は誤り耐
性が低いが高速な通信レート、受信状態が悪いときは低
速だが誤り耐性の高い通信レートを使用することが可能
となる。
【0004】また、cdma2000 1x-EV DO方式の下り方向
(基地局から携帯通信端末への方向)では、時間を1/60
0秒単位で分割し、その時間内では一つの携帯通信端末だ
けとの通信を行い、通信相手の携帯通信端末を時間によ
り切り替えることにより複数の携帯通信端末と通信を行
う、時分割多重アクセス(TDMA;time division multip
lex access)を採用している。これにより、常に、個々
の携帯通信端末に対して最大の電力を持ってデータ送信
を行うことが可能となり、携帯通信端末間で行うデータ
通信を最速の通信速度で行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、上述したcdma20
00 1x-EV DO方式は、基地局から携帯通信端末への方向
のデータ通信速度が携帯通信端末における受信状態(例
えば受信電界強度、搬送波対干渉比=CIR)によって、
大きく変化するという特性を有している。例えば、携帯
通信端末の受信状態が最も良好なときであれば通信速度
2.4Mbpsでのデータ通信が可能となるが、受信状態が悪
いときでは数10kbps程度にまでデータ通信速度が低下し
てしまう。そして、携帯通信端末での受信状態が悪く、
低い下りデータ通信速度しか得られないような状況で比
較的大きな容量のデータのダウンロードを開始してしま
うと、以下に示すような問題が生じる。
【0006】まず、第1に、データダウンロード終了ま
でに長い時間要するため、利用者はその間、時間を束縛
されることとなり、十分なサービスを行える環境を提供
することができない。第2に、通信時間が長くなるため
通信費が高額になってしまう。第3に、ダウンロードを
行っている期間は、CPU(中央処理装置)処理能力の
一部がデータ通信の処理に割かれることになり、キー入
力等の利用者操作に対する反応が遅くなる。
【0007】第4に、RF部を有する携帯通信端末の消
費電流はRF部での消費電流が支配的であり、RF部で
の消費電流はデータ通信速度よりもRF部が起動してい
る時間に大きく依存するため、低いデータ通信速度で長
時間データ通信を行う場合は、高いデータ通信速度で短
時間に行う場合に比べ、電力の消費が大きくなってしま
う。第5に、通信網側から携帯通信端末へ動画データや
音楽データをダウンロードしながら、端末での再生も並
行して行う(動画や音楽のストリーミング再生)ような
サービスを受ける場合には、所定値以上の下りデータ通
信速度が必要とされるが、この時、必要とされる下りデ
ータ通信速度が得られない場合には、画質、音質の低下
や動画停止、音の途切れ等の影響が考えられ、十分なサ
ービス品質が得られない。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、利用者が希望したデータのダウ
ンロード等を受信状態が良好な場所において自動的に開
始することにより、ダウンロードを行う間、利用者の時
間を束縛しない携帯通信端末を提供することである。ま
た他の目的は、利用者が希望したデータのダウンロード
を行うのに、良好な電波状態が確保できた場合に、その
旨を利用者に通知し、ダウンロードの開始を促すことに
より、常に最適なデータ通信の環境下でデータのダウン
ロードを可能とする携帯通信端末を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、端末における基地局からの信号の受信状
態に基づいて端末側で下りデータ通信速度を予測し、前
記予測下りデータ通信速度を前記基地局へ通知すること
により、前記基地局が前記予測下りデータ通信速度でデ
ータを通信するデータ通信方式を採用する携帯通信端末
において、ダウンロードを希望するデータの情報をダウ
ンロード予約情報として記憶する記憶手段と、前記予測
下りデータ通信速度、又は所定の期間における前記予測
下りデータ通信速度から算出される平均予測下りデータ
通信速度が予め設定されているデータ通信開始閾値以上
であるかを判断する判断手段と、前記予測した下りデー
タ通信速度、又は前記平均予測下りデータ通信速度が前
記閾値以上であった場合に、前記ダウンロード予約情報
として予約されているデータのダウンロードを開始する
ダウンロード開始手段とを具備することを特徴とする携
帯通信端末を提供する。
【0010】このような構成によれば、携帯通信端末利
用者はダウンロードしたいデータ量が比較的大きくダウ
ンロードに時間がかかりそうな場合、ダウンロードした
いデータ量はそれ程多くはないが受信状態が悪くダウン
ロードに時間がかかりそうな場合、すぐには必要のない
データをダウンロードする場合等に、ダウンロードを希
望するデータの情報(例えば、接続先アドレス等)と、
そのデータをダウンロードする際の希望下り方向のデー
タ通信速度を予め携帯通信端末に設定する。かかる操作
が行われると、当該携帯通信端末は、入力されたこれら
の情報をダウンロード予約情報として記憶する。そし
て、携帯通信端末における基地局信号の受信状態が、利
用者の移動等により改善され、予め設定されたデータ通
信開始閾値以上となった場合に、自動的にデータダウン
ロードを開始する。
【0011】このように、通信状態が良好であるときに
予約したデータのダウンロードが自動的に行われるた
め、利用者はデータのダウンロードに自己の時間を束縛
されることなく、ダウンロード終了を待つストレスから
開放される。 また、利用者が端末を利用していないときにダウンロー
ドを行う可能性が高いため、CPU(中央処理装置)処
理能力の一部がデータ通信の処理に割かれ、キー入力等
の利用者操作に対する反応が遅くなる等の問題を解消す
ることができる。また、常に受信状態が良好な場合にお
いてデータのダウンロードを実行するため、データダウ
ンロードの時間を短縮することができ、通信費用及び消
費電力の削減を図ることが可能となる。また、常に好適
な環境においてデータ通信を行うことが可能となること
から、動画や音楽のストリーミング再生のようなサービ
スを受ける場合でも、画質、音質の低下や動画停止、音の
途切れ等の影響を解消し、十分なサービス品質を得るこ
とができるという効果が得られる。 なお、上述の判断手段、ダウンロード開始手段は、後述
の実施形態においては、CPUがROMに格納されてい
るプログラムを実行することにより行う。
【0012】また、上記目的を達成するために、本発明
は、端末における基地局からの信号の受信状態に基づい
て端末側で下りデータ通信速度を予測し、前記予測下り
データ通信速度を前記基地局へ通知することにより、前
記基地局が前記予測下りデータ通信速度でデータを通信
するデータ通信方式を採用する携帯通信端末において、
ダウンロードを希望するデータの情報をダウンロード予
約情報として記憶する記憶手段と、前記予測下りデータ
通信速度又は所定の期間における前記予測下りデータ通
信速度から算出される平均予測下りデータ通信速度が予
め設定されているデータ通信開始閾値以上であるかを判
断する判断手段と、前記予測した下りデータ通信速度、
又は前記平均予測下りデータ通信速度が前記閾値以上で
あった場合に、ダウンロード開始の条件を満たした旨を
通知する通知手段と、利用者からダウンロード開始の指
示がなされたか否かを検出する検出手段と、前記ダウン
ロード開始の指示があった場合に、前記ダウンロード予
約情報として予約されているデータのダウンロードを開
始するダウンロード開始手段とを具備することを特徴と
する携帯通信端末を提供する。
【0013】このような構成によれば、携帯通信端末利
用者はダウンロードしたいデータ量が比較的大きくダウ
ンロードに時間がかかりそうな場合、ダウンロードした
いデータ量はそれ程多くはないが受信状態が悪くダウン
ロードに時間がかかりそうな場合、すぐには必要のない
データをダウンロードする場合、動画、音楽のストリー
ミング再生型配信サービスの利用などで良好な受信状態
でのデータ通信が要求される場合等に、ダウンロードを
希望するデータの情報(例えば、接続先アドレス等)
と、そのデータをダウンロードする際の希望下り方向の
データ通信速度を予め携帯通信端末に設定する。係る操
作が行われると、携帯通信端末は、入力されたこれらの
情報をダウンロード予約情報として記憶する。そして、
携帯通信端末における基地局信号の受信状態が、利用者
の移動等により改善され、予め設定されたデータ通信開
始閾値以上となった場合に、利用者に対して、ダウンロ
ードに適切な通信状態になった事をアラーム音などによ
り知らせ、データダウンロードの開始を促す。 これにより、通信網側から携帯通信端末へ動画データや
音楽データをダウンロードしながら、端末での再生も並
行して行う(動画や音楽のストリーミング再生)ような
サービスを受ける場合に必要とされるデータ通信速度が
得られる環境となったことを旨を通知してくれるので、
利用者は、常に安定した品質の動画や音楽のストリーミ
ング再生を楽しむことができる。
【0014】また、本発明の携帯通信端末において、デ
ータ通信開始閾値は、ダウンロードするデータの属性に
応じて個々に設定されることを特徴とする。これによ
り、データ量の大小或いは、データの属性例えば音声デ
ータであるのか、通信データであるのか、ストリーミン
グ再生サービスであるのか等のダウンロードするデータ
の属性に合わせて、それぞれデータ通信開始閾値を設定
することができるので、各データによって最適と考えら
れているデータ通信速度を超えた場合にのみ、データ通
信を開始するので、効率よくデータのダウンロードを行
うことが可能となる。
【0015】また、上記発明によれば、予約設定された
時刻からの経過時間を計時する計時手段と、前記ダウン
ロードが開始した時点で前記経過時間の計時をリセット
するリセット手段と、前記経過時間が予め設定されてい
る制限時間を超えたか否かを判断する制限時間判断手段
と、前記経過時間が前記制限時間を超えた場合に、その
旨を通知する第2の通知手段とを更に備えることを特徴
とする。これにより、ある一定期間にダウンロードを行
われなかった場合でも利用者はその旨を把握することが
できるので、その時の状況に応じて、再度予約をやり直
したり、予約をキャンセルしたりすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係るcdma2000 1x-EV DO方式を採用した携帯通信端
末の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形
態に係る携帯通信端末は、アンテナ1、共用器3、復調器
5、変調器19からなるRF部と、復号器7、予測器1
1、CIR−DRC変換部13、マルチプレクサ(MU
X;Multiplexer)15からなるベースバンド処理部
と、CPU9、メモリ21、液晶ディスプレイ等からな
る表示部23、キーパッド、キーボード等の操作部25
を備えている。また、当該携帯通信端末を無線モデムと
して使用できるように、パーソナルコンピュータ(P
C)29との外部インターフェース(例えばシリアルポ
ート、パラレルポート、USB、blue-tooth、赤外線通
信、10base-T LAN等)27を備えている。
【0017】《cdma2000 1x-EV DO方式を採用した当該
携帯通信端末の動作概要》次に、上記構成からなる携帯
通信端末について、cdma2000 1x-EV DO方式を採用した
動作概要を説明する。携帯通信端末によって受信された
基地局からの下りパイロット信号はアンテナ1、共用器
3を経由して復調器5により復調される。このとき、復
調器5は、基地局から受信した受信信号の変調方式に対
応する復調方式によって、ベースバンド帯域の受信信号
から多重化信号を復調する。なお、本実施形態において
は、QPSK(quadriphase phase shift keying)、8
PSK(8 phase shift keying)、16QAM(16
amplitude modulation)の3種のいずれかの復調方式に
よって復調を行う。
【0018】復調器5によって復調された受信データ
は、復号器7へ出力され、復号器7によって復号処理さ
れる。即ち、スペクトル拡散されている受信多重化信号
をスペクトル逆拡散する。ここで、自局に割り当てられ
た受信データ(例えば、通話相手からの通話信号やダウ
ンロードを希望したデータ等)があった場合には、受信
データは復号器7からCPU9へ出力される。この受信
データは、CPU9内において処理されるか、又はCP
U9及び外部インターフェース27を経由して外部のP
C等29へ送られる。更に、復号器7は復号処理の過程
において、Ec/Io(パイロット信号強度対全受信信号強
度)を求め、以下に示す(1)式に基づいてCIR(搬送
波対干渉比)を算出する。 CIR=(Ec/lo)/(1-Ec/lo)…(1)
【0019】上述の式に基づいて求められたCIRは、
復号器7から予測器11に出力され、予測器11におい
て、次の受信スロットタイミング(ここで、1スロットは
1.66ms=1/600秒)におけるCIRの値が予測される。 ここでの予測の方法については、特に限定しないが、線
形予測等の方法が例として挙げられる。 また、上記予測器11が何スロット後のCIRを予測す
ればよいかを指示する情報は、当該携帯通信端末の電源
オン時に基地局から送信されてくる種々の制御信号に含
まれている。そして、予測器11によって求められた予
測CIRは、続くCIR−DRC変換部13へ出力され
る。
【0020】CIR−DRC変換部13は、図2に示す
CIR−DRC変換テーブルに基づいて、予測CIRを
DRC(Data Rate Control Bit)に変換する。このD
RCとは、予測CIRから期待される、当該携帯通信端
末において所定の誤り率以下で受信可能な最高通信速度
である。ここで、図2に示したように、CIR−DRC
変換テーブルには、基準CIRに対応するDRCが定義
されている。CIR−DRC変換部13は、入力された
予測CIRが基準CIRであった場合には、そのCIR
に対応するDRCをCPU9へ出力する。一方、予測器
11から入力された予測CIRが基準CIRでなかった
場合には、入力された予測CIRに最も近い基準CIR
に対応するDRCを取得するか、又は、入力された予測
CIRに最も近い2値のCIRから補間することによ
り、補間したCIRに対応するDRCを取得する。これ
により、各予測CIRに応じたDRCを取得することが
でき、より正確な受信状態を利用者に対して通知するこ
とが可能となる。
【0021】上述しように求められたDRCは、CIR
−DRC変換部13からCPU9へ出力される。DRC
が入力されると、CPU9は、当該携帯通信端末におい
て生成された、又は、外部のPC等29から外部インタ
フェース27を経由して入力された送信データがあるか
否かを判断する。そして、送信データがある場合には、
CPU9は、上述したDRCと共にこの送信データをマ
ルチプレクサ15へ出力する。一方、送信データがない
場合には、CIR−DRC変換部13から入力されたD
RCをマルチプレクサ(MUX;Multiplexer)15へ
出力する。
【0022】CPU9から出力されたDRCや送信デー
タは、マルチプレクサ15によって多重化され、符号化
器17によって更に符号化され、変調器19によって特
定の変調方式(例えば、QPSK)により変調され、共
用器3及びアンテナ1を経由して基地局へ送信される。
基地局では、各携帯通信端末から受信したDRCに基づ
いて、次のスロットをどの携帯通信端末への送信に使用
するか、及びその送信での通信速度(変調速度)を決定す
る。
【0023】《第1の実施形態》次に、本発明の第1の
実施形態に係る携帯通信端末の動作について説明する。
まず、利用者は、データのダウンロードを希望する場
合、操作部25を操作することにより、データ通信に必
要な接続先アドレスやダウンロードするデータ等の情
報、ダウンロードを開始する際の閾値となるデータ通信
開始閾値、及び、希望の下りデータ通信速度が可能とな
る受信状態が得られなかった場合に利用者にその旨を通
知するための制限時間の設定を行う。
【0024】係る操作により設定された予約ダウンロー
ド情報は、操作部25からCPU9へ出力され、CPU
9によりメモリ21の所定の格納エリアへ格納される。
なお、上述のデータ通信開始閾値の設定は、例えば100k
bps単位等で段階的に設定可能にするとよい。また、設定
最大値の目安としては、cdma2000 1x-EV DO方式によれ
ば、セクタあたり最大2.4Mbpsの下りデータ通信が可能
であるが、移動状態でのセクタあたりの平均スループッ
トは500〜700kbpsであるため、この程度の値に定めるこ
とが妥当である。 なお、携帯通信端末がノートPC(Personal Compute
r)やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯
情報機器と接続されて無線モデムとして使用される場合
には、接続されている情報機器のキー等入力装置を用い
て上記設定を行うようにしても良い。
【0025】また、上述したようにCPU9には、CI
R−DRC変換部13から所定期間毎にDRCが入力さ
れている。ここで、基地局下り信号の受信状態の良し悪
しを表すCIR、及びCIRに基づいて決定されるDR
Cはいずれも1/600秒毎に求められ、CPU9に入力さ
れる。CPU9は1/600秒毎に入力されるDRC(bps)と、
メモリ21に格納されているデータ通信開始閾値とを比
較する。なお、1/600秒毎にこれらの比較を行ってもよ
いが、このようなタイミングで比較を行っても有効では
ないため、即ちそれほど高速には受信状態は変化しない
ため、本実施形態では、もっと長い期間において取得し
たDRCを平均化し、平均化したDRCとデータ通信開
始閾値とを比較する。DRCの平均化は、以下に示す
(2)式に基づいて求められる。
【0026】 DRC[平均]=(1-μ)DRC[1/600秒前の平均]+n・DRC[現在の値]…(2) 上記(2)式において、μは平均化の時定数で例えば0.
00027(約5秒でそれまでの平均値の影響が半減する値)
に設定されている。なお、μの値が大きい程、最近の値
の影響が大きくなり、μの値が小さい程、過去の値の影
響が大きくなる。即ち、μの値が大きい程、最近の値に
対する反応、変化が反映され、μの値が小さい程、過去
の値に対する反応、変化が反映される。
【0027】CPU9は、上記(2)式に基づいてDR
Cを平均化すると、この平均DRCの値と、予め利用者
によって設定されたデータ通信開始閾値とを比較し、平
均DRCの値がデータ通信開始閾値以上であった場合
に、その閾値が設定されているデータダウンロード予約
を実行する旨を利用者に通知する。この通知の手段とし
ては、携帯通信端末の発音素子によるアラーム音発生や
表示部23への文字やアニメーション表示、LED(Lig
ht-Emitting Diode)等の発光素子の点灯、振動素子(バ
イブレータ)の振動等の方法が例として挙げられ、これ
らを単独か組み合わせて使用し、利用者ヘダウンロード
開始を通知する。 なお、これらの利用者ヘの通知方法の選択機能を携帯通
信端末に備えることも可能である。また、携帯通信端末
がノートPCやPDA等の携帯情報機器と接続されて無
線モデムとして使用される場合には、接続されている情
報機器の発音素子、表示装置を用いても良い。
【0028】そして、CPU9は、利用者ヘのダウンロ
ード開始通知後、利用者によって設定された接続先との
データ通信を開始し、データのダウンロードを開始す
る。そして、ダウンロードが終了すると、上述と同様の
方法により、ダウンロード終了を利用者へ通知する。 なお、利用者へのダウンロード開始、終了の通知は必須
ではなく、利用者が希望しない場合等には省略するよう
にしてもよい。
【0029】なお、上述の(2)式に基づいて算出され
るDRCの値に代わって、例えば所定期間に取得したD
RCの値を、単純に平均し、この平均DRCが連続して
予め設定されている所定回数以上データ通信開始閾値を
超えた場合に、ダウンロードを開始するようにしてもよ
い。例えば、上述の所定期間を0.1秒間とした場合に
は、その期間内には60個のDRCが入力される。CPU
9は、この入力された60個のDRCの合計を求め、更に
その合計を60で割ることによって平均DRCを求める。
そして、このようにして求めた平均DRCが、データ通
信開始閾値を連続して所定回数(例えば20回)超えた場
合に、ダウンロードを開始するように設定する。
【0030】なお、データのダウンロード予約時に利用
者から設定された制限時間内に希望の下りデータ通信速
度が得られる状況にならなかった場合には、利用者に対
して、制限時間タイムアウトを通知する。この通知も、
上述のダウンロード開始、終了と同様の手法によって行
うことができる。
【0031】《第2の実施形態》続いて、本発明の第2
の実施形態に係る携帯通信端末の動作について説明す
る。上述した第1の実施形態では、利用者によって設定
された下りデータ通信速度が選られた場合に、CPU9
は自動的にダウンロードを開始したが、第2の実施形態
では、自動的にダウンロードを開始する前に、データの
ダウンロードが可能である状況になったことを利用者に
対して通知する。そして、この通知に対して利用者のダ
ウンロード開始要求がなされた場合に限って、ダウンロ
ードを実行する。
【0032】例えば、利用者が通信網側から携帯通信端
末へ動画データや音楽データをダウンロードしながら、
端末での再生も並行して行う、所謂、動画や音楽のスト
リーミング再生のサービスを希望していた場合、上述し
た第1の実施形態のように自動的にダウンロードを開始
したのでは、利用者は再生した画像等をみることなくダ
ウンロードが終了しまうことになり、意味がない。従っ
て、本実施形態では、予約されたダウンロードを行うよ
うな受信状態になった場合に、利用者に対してダウンロ
ードを開始するか否かを確認し、利用者の了解を得た場
合にのみダウンロードを行うようにする。これにより、
利用者はダウンロードの開始を認識することができるの
で、動画や音楽のストリーミング再生のサービスを好適
な環境で、且つ安定した品質で受けることができる。
【0033】なお、利用者への通知手法は、上述した第
1の実施形態と同様にして行うこととする。また、この
通知に対する利用者のダウンロード開始の指示として
は、予め設定されている所定のキーを押下すること等に
より行われるものとする。
【0034】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。例えば、第1及び第2の実施形態で
は、利用者がダウンロードするデータに関して予約設定
を行う際に、そのデータをダウンロードするデータ開始
閾値や、制限時間を設定することとしたが、このデータ
開始閾値はダウンロードするデータの属性によって、そ
れぞれ最適な値が設定されているテーブルを予め当該端
末のメモリ21に保持していてもよい。例えば、ダウン
ロードするデータの容量に応じて、最低必要とされるデ
ータ通信速度が設定されており、利用者はダウンロード
を希望するデータの容量を予約時に入力すれば、自動的
にCPU9が上記テーブルを参照することにより、デー
タ開始閾値を設定することとしてもよい。
【0035】また、データの容量に関わらずにデータ開
始閾値を一定の値とし、その値(通信速度)を超えた場
合に、ダウンロードを開始、又は、ダウンロードを開始
するか否かの通知を行うようにしてもよい。なお、この
データ開始閾値を超えたか否かの判断は、上述した平均
DRCを用いたり、更に、平均DRCが所定回数連続し
てデータ開始閾値を超えた場合に始めてデータ閾値を超
えると判断するようにする。また、希望の下りデータ通
信速度が可能となる受信状態が得られなかった場合に利
用者にその旨を通知するための制限時間は、予め設定さ
れており、その値が常に採用されるものとしてもよい。
なお、この場合には、制限時間は任意に利用者によって
変更可能な情報とする。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯通信
端末によれば、利用者によって予約されたデータのダウ
ンロードが、通信状態が良好であるときに自動的に行わ
れる。これにより、利用者はデータのダウンロードに自
己の時間を束縛されることなく、ダウンロード終了を待
つストレスから開放される。また、利用者が端末を利用
していないときにダウンロードを行う可能性が高いた
め、CPU(中央処理装置)処理能力の一部がデータ通
信の処理に割かれ、キー入力等の利用者操作に対する反
応が遅くなる等の問題を解消することができる。また、
常に受信状態が良好な場合においてデータのダウンロー
ドを実行するため、データダウンロードの時間を短縮す
ることができ、通信費用及び消費電力の低下を図ること
が可能となる。また、常に好適な環境においてデータ通
信を行うことが可能となることから、動画や音楽のスト
リーミング再生のようなサービスを受ける場合でも、画
質、音質の低下や動画停止、音の途切れ等の影響を解消
し、十分なサービス品質を得ることができるという効果
が得られる。
【0037】また、本発明の携帯通信端末によれば、利
用者によって予約されたデータのダウンロードを行う条
件を満たす状態になった場合に、利用者に対して、ダウ
ンロードに適切な通信状態になったことをアラーム音な
どにより知らせ、データダウンロードの開始要求を促す。
これにより、ダウンロード開始には必ず利用者の指示が
必要となるため、利用者は、常にダウンロードの開始を
認識することができる。この結果、利用者は、動画や音
楽のストリーミング再生のサービスを好適な環境で且つ
安定した品質で受けることができる
【0038】また、本発明の携帯通信端末において、デ
ータ通信開始閾値は、ダウンロードするデータの属性に
応じて個々に設定されることを特徴とする。これによ
り、データ量の大小或いは、データの属性例えば音声デ
ータであるのか、通信データであるのか、ストリーミン
グ再生サービスであるのか等のダウンロードするデータ
の属性に合わせて、それぞれデータ通信開始閾値を設定
することができるので、各データによって最適と考えら
れているデータ通信速度を超えた場合にのみ、データ通
信を開始するので、効率よくデータのダウンロードを行
うことが可能となる。
【0039】また、上記発明によれば、予約設定された
時刻からの経過時間を計時する計時手段と、前記ダウン
ロードが開始した時点で前記経過時間の計時をリセット
するリセット手段と、前記経過時間が予め設定されてい
る制限時間を超えたか否かを判断する制限時間判断手段
と、前記経過時間が前記制限時間を超えた場合に、その
旨を通知する第2の通知手段とを更に備えることを特徴
とする。これにより、ある一定期間にダウンロードを行
われなかった場合でも利用者はその旨を把握することが
できるので、その時の状況に応じて、再度予約をやり直
したり、予約をキャンセルしたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る携帯通信端末の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 CIR−DRC変換テーブルの一例を示す図
である。
【符号の説明】
1…アンテナ、3…共用器、5…復調器、7…復号器、
9…CPU、11…予測器、13…CIR−DRC変換
部、15…マルチプレクサ(MUX)、17…符号化
器、19…変調器、21…メモリ、23…表示部、25
…操作部、27…外部I/F(インターフェース)、2
9…PC等

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末における基地局からの信号の受信状
    態に基づいて端末側で下りデータ通信速度を予測し、前
    記予測下りデータ通信速度を前記基地局へ通知すること
    により、前記基地局が前記予測下りデータ通信速度でデ
    ータを通信するデータ通信方式を採用する携帯通信端末
    において、 ダウンロードを希望するデータの情報をダウンロード予
    約情報として記憶する記憶手段と、 前記予測下りデータ通信速度、又は所定の期間における
    前記予測下りデータ通信速度から算出される平均予測下
    りデータ通信速度が、予め設定されているデータ通信開
    始閾値以上であるかを判断する判断手段と、 前記予測下りデータ通信速度、又は前記平均予測下りデ
    ータ通信速度が前記閾値以上であった場合に、前記ダウ
    ンロード予約情報として予約されているデータのダウン
    ロードを開始するダウンロード開始手段とを具備するこ
    とを特徴とする携帯通信端末。
  2. 【請求項2】 端末における基地局からの信号の受信状
    態に基づいて端末側で下りデータ通信速度を予測し、前
    記予測下りデータ通信速度を前記基地局へ通知すること
    により、前記基地局が前記予測下りデータ通信速度でデ
    ータを通信するデータ通信方式を採用する携帯通信端末
    において、 ダウンロードを希望するデータの情報をダウンロード予
    約情報として記憶する記憶手段と、 前記予測下りデータ通信速度又は所定の期間における前
    記予測下りデータ通信速度から算出される平均予測下り
    データ通信速度が予め設定されているデータ通信開始閾
    値以上であるかを判断する判断手段と、 前記予測下りデータ通信速度、又は前記平均予測下りデ
    ータ通信速度が前記閾値以上であった場合に、ダウンロ
    ード開始の条件を満たした旨を通知する通知手段と、 利用者からダウンロード開始の指示がなされたか否かを
    検出する検出手段と、 前記ダウンロード開始の指示があった場合に、前記ダウ
    ンロード予約情報として予約されているデータのダウン
    ロードを開始するダウンロード開始手段とを具備するこ
    とを特徴とする携帯通信端末。
  3. 【請求項3】 データ通信開始閾値は、ダウンロードす
    るデータの属性に応じて個々に設定可能であることを特
    徴とする請求項1又は請求項2のいずれかの項に記載の
    携帯通信端末。
  4. 【請求項4】 予約設定された時刻からの経過時間を計
    時する計時手段と、 前記ダウンロードが開始した時点で前記経過時間の計時
    をリセットするリセット手段と、 前記経過時間が予め設定されている制限時間を超えたか
    否かを判断する制限時間判断手段と、 前記経過時間が前記制限時間を超えた場合に、その旨を
    通知する第2の通知手段とを更に備えることを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の携帯通信
    端末。
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