JP2003298762A - 移動通信端末 - Google Patents

移動通信端末

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JP2003298762A
JP2003298762A JP2002093408A JP2002093408A JP2003298762A JP 2003298762 A JP2003298762 A JP 2003298762A JP 2002093408 A JP2002093408 A JP 2002093408A JP 2002093408 A JP2002093408 A JP 2002093408A JP 2003298762 A JP2003298762 A JP 2003298762A
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Mitsuhiro Kitachi
三浩 北地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声通信を行うか、データ通信を行うか、ユ
ーザがモードを逐一選択する必要がなく、意識すること
無しに通信モードの変更をすることができる移動通信端
末を提供すること。 【解決手段】 CPU111がUSB119による機器
への接続の監視を行い、USB119による接続がない
通常の状態においては音声通信用モードとして動作をし
て、データ通信用モードでの動作は行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信システ
ムを同一筐体に持つ移動通信端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】(1)特開平8−340389「PCカ
ード付携帯電話機」 PCカードと一体構造をなす携帯電話機において、PC
カード部をパソコンへ挿入すると、検知部がこれを検知
して制御部へ通知し、制御部は送受信部とPCカード部
とを切替部を介して接続するものである。この「PCカ
ード付携帯電話機」では、PCカードがパソコンに挿入
されていることを検知部が判断したときには、上記切替
部により電話機内の送受信部とPCカードとを接続し、
挿入されていないと判断したときには上記切替部により
送受信部と電話機内の音声入出力部とを接続するように
制御する。
【0003】すなわち、特開平8−340389「PC
カード付携帯電話機」には、音声通信用モードと、デー
タ通信用モードとの切替えについて記載している。しか
し、近年では、データ通信に特化する通信システムが注
目されており、このようなデータ通信用の通信システム
と、音声通信用の通信システムとの双方に対応する携帯
電話機が普及しつつある。本従来技術は、1つの通信シ
ステムにしか対応できない携帯電話機に関するものであ
り、通信システムを切替えることはできないという不都
合がある。
【0004】(2)特開2000−32545「二重バンド携帯
電話機及びそのバンド選択方法」 SIMカード検索手段により、カード装着部にSIMカ
ードが装着されているか否かを検索し、装着が検出でき
た場合で、SIMカードから記憶データを正常に読取り
できた場合にはGSMモードの動作により通信を行な
い、SIMカードの装着が検出不能であった場合または
SIMカードからデータが読み取れなかった場合にはP
HSモードの動作により通信を行なう。
【0005】すなわち、特開2000−32545「二重バンド
携帯電話機及びそのバンド選択方法」には、SIMカー
ドを必要とするシステム及び不必要とするシステムの両
者を併せ有する二重バンド携帯電話機において、SIM
カードの装着/未装着を気に留めることなく使用するこ
とができる携帯電話機について記載されている。しか
し、音声通信とデータ通信との切替えについては一切記
載されておらず、また、PHSもGSMもデータ通信に
特化する通信システムではない。よって、本従来技術
は、音声通信用の通信システムにしか対応できない携帯
電話機に関するものであり、データ通信用システム−音
声通信用システム間で通信システムを切替えることはで
きないという不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題に鑑みて、音声通信用及びデータ通信用のモー
ド選択をユーザ側で行う必要のない移動通信端末を提供
することを目的とする。また、本発明は、音声通信用及
びデータ通信用のモード切替えを端末側で自動的に行う
ことにより、ユーザが意識することなく最適なモード変
更を行うことのできる移動通信端末を提供するを目的と
する。さらに、本発明は、音声通信用モードからデータ
通信用モードへ切り替えるための、PC側の処理をなく
すことが可能な移動通信端末を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本願第1の発明は、音声通信用の通信システムと
データ通信用の通信システムとを同一筐体に有する携帯
端末において、外部接続用コネクタの有無を検知する検
知手段と、外部接続用コネクタの装着を検知した場合、
データ通信用の通信システムに切り替える手段と、外部
接続用コネクタの不装着を検知した場合、音声通信用の
通信システムに切り替える手段とを具備したことを特徴
とする。
【0008】また、本願第2の発明は、少なくとも伝送
レートが異なる2種類の通信システムを同一筐体に有す
る携帯端末において、外部接続用コネクタの装着の有無
を検知する検知手段と、外部接続用コネクタの装着を検
知した場合、データ通信を行うために伝送レートが高い
方の通信システムに切り替える手段とを具備したことを
特徴とする。
【0009】また、本願第3の発明は、少なくとも2種
類の通信システムを同一筐体に有する携帯端末におい
て、外部接続用コネクタの装着の有無を検知する検知手
段と、少なくとも1つの通信システムの伝送速度を予測
する手段と、外部接続用コネクタの装着を検知した場
合、伝送速度に基づいて通信システムを選択し、データ
通信を行うために該選択した通信システムに切り替える
手段とを具備したことを特徴とする。上記携帯端末は、
外部接続用コネクタの装着を検知した際に音声通信を行
っていた場合は、該音声通信の終了を待って通信システ
ムを切り替える手段を具備したことを特徴とする。
【0010】さらに、本願第4の発明は、CDMA20
00 1xの通信システムと、データ通信用の高速な伝
送レートを可能とするHRPDの通信システムとを有す
る携帯端末において、外部接続用コネクタの有無を検知
する検知手段と、HRPDの通信システムの最高伝送速
度(DRC)を求める手段と、外部接続用コネクタの装
着を検知した場合、最高伝送速度(DRC)が所定速度
以上であるときは、データ通信を行うためにHRPDの
通信システムに切り替えると共に、所定速度以下である
ときは、データ通信を行うためにCDMA2000 1
xの通信システムに切り替える手段とを具備したことを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して、本発明
による移動通信端末の実施の形態について詳細に説明す
る。図1は本発明の実施の形態として携帯電話機を例と
した場合の機能ブロック図である。
【0012】(1)本発明の概要 本発明は、ユーザが意識することなく「音声通信用モー
ドでの通話」「データ通信用モードでのデータ通信」を
行うために、外部接続用コネクタ(USB等)のPCへ
のインターフェースを検知した際にモード切り替えを行
うというものである。例えば、CDMA2000とHR
PD(または、「CDMA2000 1xEV」若しく
は「HDR」とも呼ばれる)のデュアル端末の場合、音
声通信の場合にはCDMA2000を使用し、高速デー
タ通信の場合にはHRPDでPC等と接続し、モデムと
して使うことが考えられる。
【0013】そこで、PCへの接続がUSB等を通して
確認された場合にHRPDモードへと遷移し、それ以外
の場合にはCDMA2000モードで待ち受けることで
ユーザは特に意識することなく、音声通信とデータ通信
とを使い分けることが出来る。本発明は、HRPDのよ
うなデータ通信専用端末と、CDMA2000のような
音声端末とのデュアル端末とに関するものである。ここ
で、データ通信専用端末とは、cdmaOneの64k
bpsパケット通信モードのように音声端末のデータ通
信用モードではなく、HRPDに代表されるようなデー
タ通信に特化した通信システムの端末を指す。
【0014】本発明の実施の形態では、CDMA200
0とHRPDのデュアル端末を例に挙げて記述をする
が、通信システムの組合せはこれに限定されず、W−C
DMA、GPRS、EDGE等での組合せでもよいこと
は明らかである。
【0015】(2)HRPDについての説明 HRPDは2003年にサービスが開始されると予想さ
れ、HDR若しくは1xEVとも呼ばれる通信システム
である。データ通信専用のシステムで最大2.4Mbp
sまでの速度で通信を行うことが可能である。簡単にH
RPDの説明を述べる。HRPD(High Rate
Packet Data)とは、現在国内ではKDD
I社によりサービスされているcdmaOne方式(国
内ではARIBT−53、北米、韓国等ではEIA/T
IA/IS−95等)を拡張し、第3世代方式(3G)
に対応させたCDMA2000方式を、さらにデータ通
信に特化して通信速度を改善することを目的とした方式
である。
【0016】この方式の場合、移動端末から基地局への
方向(上り方向)の無線インターフェースの構成はCD
MA2000 1x方式とほぼ同様である。しかし、基
地局から移動端末への方向(下り方向)はCDMA20
00と同じ帯域幅(1.23MHz)を使うものの、変
調方式、多重化方法等は大きく異なる。すなわち、CD
MA2000では変調方式としてQPSKの方式を使用
する。これに対し、HRPDでは移動端末における下り
方向の受信状態によって、QPSK、8PSK、16Q
AMと、変調方式を切り替える。そして、受信状態が良
好なときは「誤り耐性が低いが高速な伝送レート」、受
信状態が悪いときは「誤り耐性は高いが低速な伝送レー
ト」を使用するよう構成されている。
【0017】また、多重化(一つの基地局から複数の各
移動端末への通信を区別して同時に行うための多重化)
方法もcdmaOne、CDMA2000で使用される
CDMA(コード分割多重アクセス、移動端末ごとに拡
散コードを割り当て、各コードで拡散した各移動端末へ
の通信を同時に行う)ではなく、TDMA(時分割多重
アクセス、時間を1/600秒(1スロット)単位で分
割し、その時間内では一つの移動端末だけに送信を行
い、通信相手の移動端末を時間により切り替えることに
より複数の移動端末と通信を行う)を用いている。
【0018】移動端末は、通信相手である基地局からの
下り方向の受信状態を測定し、その変動から次の受信タ
イミングの受信状態を予測し、それから期待される「所
定の誤り率(システム設計に依存するが通常1%程度)
以下で受信可能な最高伝送速度(データレートコントロ
ールビット。以下、DRCとする)」を推測しその値を
基地局に通知する。一方、基地局はこのDRCに基づい
て送信レートを制御して移動端末に送信を行う。通信環
境によっては、CDMA2000 1xよりも伝送レー
トが落ちる場合も生じ得る。
【0019】受信状態を表すものの例としては、下りパ
イロット信号の「CIR=キャリア対干渉波比」があ
る。移動端末によって受信された基地局からの下りパイ
ロット信号は、アンテナ、共用器を経由して復調器によ
り復調され、復号器により復号(逆拡散)処理され、復
号処理の過程でEc/Io『パイロット信号強度対全受
信信号強度』が求まり、CIR=(Ec/Io)/(1
−Ec/Io)の関係からCIRが求まる。
【0020】一般的にデュアルモードの場合、システム
の切り替えはユーザのマニュアル操作によって切り替え
られる。例えば、ドッチーモ(株式会社エヌ・ティ・テ
ィ・ドコモ)の場合にはPHSと携帯電話との両面で待
ち受けを行い、両システムの圏内の場合、発呼の際にユ
ーザがどちらのシステムを使用するのかを切り替える。
しかし、HRPD+CDMA2000 1xのようなデ
ータ通信専用端末と携帯電話とのデュアル端末であっ
て、USBによってPCに接続してデータ通信を行うよ
うな端末においては、USBを接続している場合に通話
をすることはまずあり得ない。
【0021】逆に、USB接続をしていない場合には通
話をするか、EZweb(KDDI株式会社)やi−m
ode(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)等、わざ
わざデータ通信専用端末を用いるまでもなく現在のcd
maOneやi−mode端末で十分なネット接続を行
うと考えられる。このような端末の場合、ユーザが逐一
モードの変更を行うことは煩わしい。本発明は、端末の
側でどちらのシステムを使うのかを自動認識することに
よって、ユーザの利便性を向上させることに成功した。
【0022】(3)機能ブロック図(図1)の説明 図1を参照しながら、本発明の実施の形態であるCDM
A2000 1xとHRPDとのデュアル端末で、US
BによってPCに接続が可能な携帯電話機の説明をす
る。同じ周波数帯を使用する場合、デュアル端末は共通
のRF部103(アンテナ、共用器、変調器、復調器
等)、それぞれの通信システムに対応するベースバンド
部107及び109(符号器、復号器等)、ベースバン
ド部(107又は109)とRF部103とを繋ぐ、切
り替えスイッチ105を備えている。
【0023】そのほか、CPU111、メモリ113、
表示部115(液晶ディスプレイ等)、操作部117
(キーパッド、キーボード等)及びUSB119を備え
ている。USB119は、同機を無線モデムとして使用
する場合に(実際にメール送受やインターネットホーム
ページの閲覧等を行う)PC121とのインターフェー
スとして使用する。
【0024】なお、本実施の形態(図1)では切り替え
スイッチ105をベースバンド部(107又は109)
とは別に設けたが、ソフトウェアによるチップ内部処理
スイッチを設け、同一のベースバンドチップなどで両方
のシステムをサポートすることも可能である。また、本
実施の形態(図1)ではUSB119を外部接続用コネ
クタとして用いたが、シリアルポート、パラレルポー
ト、Bluetooth、赤外線通信、10base−
TLAN等でもよいことは明らかである。
【0025】(4)本発明の実施の形態である携帯電話
機の動作説明 本携帯電話機では、CPU111がUSB119による
機器への接続の監視を行い、USB119による接続が
ない通常の状態においては音声通信用モード(以下、
「携帯電話モード」という。CDMA2000 1x)
として動作をして、データ通信用モード(HRPD)で
の動作は行わない。この場合でも、ユーザによる指示操
作などによってデータ通信用モードで動作させることを
可能にしてもよい。
【0026】また、携帯電話モードで動作しているとき
にUSB119の接続を端末が検知した場合には、切り
替えスイッチ105を動作させて、データ通信用モード
へと切り替える。この際には携帯電話モードでの動作を
しないことによってデータ通信中に電話がかかりダウン
ロードが中断するようなことや、データ通信を行おうと
するときに電話がかかってくることを防ぐことが出来
る。
【0027】さらに、電源投入時には、USB119に
よる接続があるかを判断し、ある場合にはデータ通信用
モードで立ち上げ、携帯電話での動作を行わない(携帯
電話モードは電源が入っていないのと同じ状態でつなが
らない)。そして、USB119の接続が切れたときに
携帯電話モードへ切り替える。一方、電源投入時にUS
B119の接続がなければ携帯電話モードで立ち上が
る。
【0028】(5)本発明の実施の形態である動作フロ
ーチャートの説明 図2を参照しながら、本発明の実施の形態であるCDM
A2000 1xとHRPDとのデュアル端末がUSB
によってPCに接続された場合の動作フローチャートを
説明する。デュアル端末は所定時間間隔で同図に示すフ
ローチャートの動作を開始し、実行する。動作を開始す
ると、まず最初に、自機のUSB119に外部接続用コ
ネクタが接続されたか否かを検出する(S100)。S
100で接続有りが検出されると次処理(S101)に
進む。
【0029】S101ではデュアル端末において音声で
通話中であるか否かが検出される。S101にて音声通
話が行われていると判断された場合にはS102に進
む。その後、音声通話が終了するまで、S103に移行
しないよう制御が行われる。S101→S102の処理
は、音声通話中にUSB119に外部接続用コネクタが
接続された場合、直ちにデータ通信に切り換わってしま
うと該音声通話が中断してしまうので、この不具合を解
消するために設けた処理である。S101にて音声通話
が行われていると判断されなかった場合、または、S1
02にて音声通話の終了が確認された場合にはS103
の処理に進む。
【0030】S103ではDRCの予測が行われる。続
いて、S103で予測したDRCが所定値以上であるか
否か、つまり所定以上の伝送レートを確保してHRPD
でデータ通信が可能であるか否かが判断される(S10
4)。S104の所定値は、一方の通信手段であるCD
MA2000 1xの伝送レートとほぼ等しい値とする
のが望ましい。S104にて、DRCが所定値以上の場
合、デュアル端末はHRPDの通信システムを保持する
か、該通信システムに切替えられる(S105)。一
方、S104にて、DRCが所定値以下の場合には、デ
ュアル端末はCDMA2000 1xの通信システムを
保持するか、該通信システムに切替えられる(S10
6)。
【0031】続いて、実際にデータ通信の開始が指示さ
れたか否かを検出する(S107)。S107にてデー
タ通信開始の指示が検出された場合にはS108に進
む。S108では、前処理(S104〜S106)にて
選択されたHRPDまたはCDMA2000 1xの通
信システムによって実際のデータ通信を実行する。デー
タ通信が終了すると本フローチャートの動作を終了す
る。
【0032】以上、図2の動作フローチャートについて
説明したが、本発明は上記動作に限定されず、例えば、
S104でDRCが所定値以下と判断され、S106に
進んだ場合の処理(S106〜108)を除き、全ステ
ップ(S100〜S108)で通信システムをHRPD
とする(又は、HRPDに切替える)よう動作しても構
わない。
【0033】また、本フローチャートには示していない
が、データ通信終了後、USB119に接続されている
外部接続用コネクタが外されたことを検出し、HRPD
に切り替わっている通信システムをCDMA2000
1xに切替えるよう動作するようにしてもよい。また、
上記説明では本フローチャートに示した動作が、所定時
間間隔で実行される例を説明したが、電源投入時にも実
行するようにしてもよい。以上、本発明の実施の形態に
ついて説明したが、本発明は携帯電話機に限定されず、
携帯情報端末等の移動通信端末全般に適用可能であるこ
とは明らかである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、音声通信用及びデータ
通信用のモード選択をユーザ側で行う必要のない移動通
信端末を提供することができる。また、本発明によれ
ば、音声通信用及びデータ通信用のモード切替えを端末
側で自動的に行うことにより、ユーザが意識することな
く最適なモード変更を行うことのできる移動通信端末を
提供することができる。さらに、本発明によれば、音声
通信用モードからデータ通信用モードへ切り替えるため
の、PC側の処理をなくすことが可能な移動通信端末を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である携帯電話機の機能ブ
ロック図。
【図2】本発明の実施の形態である動作フローチャー
ト。
【符号の説明】
101 アンテナ 103 RF部 105 切り替えスイッチ 107 1×EVベースバンド部 109 CDMA2000ベースバンド部 111 CPU 113 メモリ 115 表示部 117 操作部 119 USB 121 PC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声通信用の通信システムとデータ通信
    用の通信システムとを同一筐体に有する携帯端末におい
    て、 外部接続用コネクタの有無を検知する検知手段と、 前記外部接続用コネクタの装着を検知した場合、データ
    通信用の通信システムに切り替える手段と、 前記外部接続用コネクタの不装着を検知した場合、音声
    通信用の通信システムに切り替える手段とを具備したこ
    とを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 少なくとも伝送レートが異なる2種類の
    通信システムを同一筐体に有する携帯端末において、 外部接続用コネクタの装着の有無を検知する検知手段
    と、 前記外部接続用コネクタの装着を検知した場合、データ
    通信を行うために伝送レートが高い方の通信システムに
    切り替える手段とを具備したことを特徴とする携帯端
    末。
  3. 【請求項3】 少なくとも2種類の通信システムを同一
    筐体に有する携帯端末において、 外部接続用コネクタの装着の有無を検知する検知手段
    と、 少なくとも1つの通信システムの伝送速度を予測する手
    段と、 前記外部接続用コネクタの装着を検知した場合、前記伝
    送速度に基づいて通信システムを選択し、データ通信を
    行うために該選択した通信システムに切り替える手段と
    を具備したことを特徴とする携帯端末。
  4. 【請求項4】 CDMA2000 1xの通信システム
    と、データ通信用の高速な伝送レートを可能とするHR
    PDの通信システムとを有する携帯端末において、 外部接続用コネクタの有無を検知する検知手段と、 HRPDの通信システムの最高伝送速度(DRC)を求
    める手段と、 前記外部接続用コネクタの装着を検知した場合、前記最
    高伝送速度(DRC)が所定速度以上であるときは、デ
    ータ通信を行うためにHRPDの通信システムに切り替
    えると共に、所定速度以下であるときは、データ通信を
    行うためにCDMA2000 1xの通信システムに切
    り替える手段と、を具備したことを特徴とする携帯端
    末。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3に記載の携帯端末におい
    て、 前記外部接続用コネクタの装着を検知した際に音声通信
    を行っていた場合は、該音声通信の終了を待って通信シ
    ステムを切り替える手段を具備したことを特徴とする携
    帯端末。
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