JPH11252655A - 移動通信端末装置 - Google Patents

移動通信端末装置

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JPH11252655A
JPH11252655A JP10048372A JP4837298A JPH11252655A JP H11252655 A JPH11252655 A JP H11252655A JP 10048372 A JP10048372 A JP 10048372A JP 4837298 A JP4837298 A JP 4837298A JP H11252655 A JPH11252655 A JP H11252655A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信端末装置のユーザが情報検索操作を
何ら行わなくても情報を取得できるようにし、これによ
りユーザが随時場所を選ばず自己宛の情報を確認できる
ようにして、情報伝達の確実性及びユーザの操作性の向
上を図る。 【解決手段】 位置登録制御が実行された時点で、メー
ルサーバMSに対し自動発呼して新着メールの有無を問
い合わせ、新着メールがあれば続いてダウンロード要求
を送出して、メールサーバMSからダウンロードされる
メール情報を受信して情報記憶部100に記憶するよう
にしている。また、上記メールサーバMSへのアクセス
に先立ち、基地局CS1〜CSmとの間の無線回線の品
質を判定し、無線回線の品質が所定の条件を満足してい
る場合にメールサーバMSへのアクセスを行うようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話システ
ムやPHS(Personal Handyphone System)等の移動通
信システムに係わり、特に電子メール等の情報を配信す
る機能を備えたシステムで使用される移動通信端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話システムやPHS等の移
動通信システムが急速に普及している。そしてこの種の
システムでは、通話サービス以外に、ニュース情報等の
ダウンロードサービスやメール情報の配信サービス等の
種々のサービスの提供が開始又は検討されている。
【0003】このうちメール情報の配信サービスは、例
えば公衆網に接続された有線端末や移動通信端末装置か
ら送信された移動通信端末装置宛のメール情報を、ホス
トコンピュータ等に設けられたメールサーバに蓄積す
る。そして、移動通信端末装置のユーザが自身の端末を
操作することにより、無線基地局及び公衆網を介して上
記ホストコンピュータに対しアクセスして自己宛のメー
ル情報の有無を確認し、自己宛のメール情報が蓄積され
ている場合には、ホストコンピュータへダウンロード要
求を送って自己宛のメールをダウンロードさせ、ユーザ
が内容を確認するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
メール配信サービス機能を備えた従来のシステムでは、
ホストコンピュータに対する自己宛のメール情報の有無
の確認や情報のダウンロードが、必ず移動通信端末装置
のユーザ操作に応じて実行されるようになっている。こ
のため、端末ユーザがメール情報の確認操作を長時間忘
れていたり、また何らかの事情により確認操作を行えな
い状況にあると、メール情報を長時間にわたって確認で
きず、この結果連絡業務等に支障を来すことがあった。
【0005】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、移動通信端末装置のユ
ーザが情報検索操作を何ら行わなくても情報を取得でき
るようにし、これによりユーザが随時場所を選ばず自己
宛の情報を確認できるようにして、情報伝達の確実性及
びユーザの操作性の向上を図り得る移動通信端末装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、所定の無線通信エリアを構成する少なく
とも一つの基地局と、この基地局に対し無線回線を介し
て接続される移動局と、前記基地局に対し通信網を介し
て接続される情報センタ装置とを具備する移動通信シス
テムで、上記移動局として使用される移動通信端末装置
において、所定のタイミングで上記情報センタ装置に対
しアクセスしてこの情報センタ装置との間に通信リンク
を形成するアクセス制御手段と、このアクセス制御手段
により情報センタ装置との間に通信リンクが形成された
状態で、情報センタ装置に対し自己宛の情報が存在する
か否かを問い合わせる問い合わせ手段と、この問い合わ
せ手段により自己宛の情報が存在すると判定した場合
に、情報センタ装置に対し自己宛の情報のダウンロード
を要求し、ダウンロードされた情報を受信して記憶部に
保存する情報ダウンロード制御手段と、ユーザにより自
己宛の情報の検索操作が行われた場合に、上記記憶部か
ら自己宛の情報を読み出して表示する情報表示制御手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】上記情報センタ装置に対するアクセスのタ
イミングとしては、例えば移動通信端末装置の電源が投
入されたときや、移動通信端末装置が基地局の無線エリ
ア内に入ったときに実行される位置登録時が好適であ
る。
【0008】従ってこの発明によれば、ユーザが情報検
索・ダウンロード操作を行わなくても、例えば移動通信
端末装置の位置登録時に情報センタ装置に対しアクセス
されて、自己宛の情報の確認及び情報のダウンロードが
行われる。すなわち、自己宛の情報の確認及び情報のダ
ウンロードが自動的に行われる。このため、ユーザが情
報検索操作を忘れてそのまま基地局の無線エリア外に出
た場合や、無線回線の品質が劣化していて情報センタ装
置にアクセスできないような場合でも、その場で自己宛
の情報の有無及び内容を確認することが可能となる。
【0009】またアクセス制御手段は、情報センタ装置
へのアクセスに先立ち、基地局との間の無線回線の品質
を判定し、無線回線の品質が所定の条件を満足している
場合に情報センタへのアクセスを行うことを特徴として
いる。このようにすることで、自己宛の情報の確認及び
ダウンロードをより安定な状態で正確に行うことが可能
となる。
【0010】さらに基地局との間の無線回線の品質が所
定の条件を満足していない場合には、無線回線の品質が
所定の条件を満足する状態になるまで、無線回線の品質
判定を少なくとも一回繰り返すようにするとよい。この
ようにすると、無線回線の品質が回復しさえすれば、次
回の位置登録まで待たずに自己宛の情報を検索し取得す
ることができる。一般に移動通信システムの無線回線の
品質劣化はフェージング等の影響により一時的な場合が
多い。このため、無線回線の品質判定をリトライするこ
とで、情報を取得できる確率は高く、きわめて有効であ
る。
【0011】またこの発明は、上記情報表示制御手段に
おいて、記憶部から自己宛の情報を読み出して表示した
のち、情報センタ装置に対するアクセスが可能か否かを
判定し、可能であれば前記アクセス制御手段に情報セン
タ装置に対するアクセス制御を行わせることも特徴とし
ている。
【0012】このようにすることで、ユーザが情報検索
操作を行ったときに、既に取得済みの情報を確認できる
ばかりか、現時点での最新情報を情報センタ装置から取
得して表示することが可能となり、これにより情報伝達
のリアルタイム性をさらに高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面を参照して説明する。
【0014】図1は、この発明に係わる移動通信システ
ムの一実施形態であるPHSの概略構成を示すものであ
る。
【0015】同図において、サービスエリアには複数の
基地局CS1〜CSmが分散配置され、これらの基地局
CS1〜CSmによりそれぞれ半径が100〜500メ
ートルのセルと呼ばれる無線エリアZ1〜Zmが形成さ
れる。基地局CS1〜CSmは、PHS接続装置PMを
有するISDNからなるディジタル公衆網INWにそれ
ぞれ接続される。その接続インタフェースとしてはI′
インタフェースが使用される。
【0016】携帯情報端末等の移動通信端末装置PS1
〜PSnは、上記基地局CS1〜CSmが形成する無線
エリアZ1〜Zm内で、無線チャネルを介して基地局C
S1〜CSmに選択的に接続され、この基地局CS1〜
CSmから上記ISDNもしくはこのISDNとアナロ
グ加入電話網SNWとを介して有線電話機TEL1〜T
ELkに接続される。また、基地局CS1〜CSmで接
続制御することにより、移動通信端末装置PS1〜PS
n相互間の直接通信も可能である。
【0017】上記基地局CS1〜CSmと移動通信端末
装置PS1〜PSnとの間の無線アクセス方式には、時
分割多元接続(TDMA;Time Division Multiple Acc
ess)方式が採用され、また無線伝送方式には時分割双
方向多重(TDD;Time Division Duplex)方式が採用
されている。
【0018】またPHSには、通信事業者が管理するホ
ストコンピュータHCが備えられている。このホストコ
ンピュータHCは、顧客情報管理データベースを有し、
上記移動通信端末装置PS1〜PSnおよび基地局CS
1〜CSmに係わる情報が公衆網INW及びパケット網
PNWを介して収集し、この情報を基に認証・課金及び
網管理等のサービス管理・制御を行なう。
【0019】またこのホストコンピュータHCは、メー
ルサーバMSの機能を備えている。メールサーバMS
は、有線端末から送られたユーザ宛の電子メールや、ニ
ュースサービスセンタ等の情報提供者から送られたサー
ビス情報をそれぞれ蓄積し、移動通信端末装置PS1〜
PSnからの検索要求及びダウンロード要求に応じて、
配信すべき情報の有無の回答及び情報のダウンロードを
行う。
【0020】ところで、上記基地局CS1〜CSmは次
のように構成される。図2はその構成を示す回路ブロッ
ク図である。この基地局CS1〜CSmは、アンテナ1
1を備えた無線部1と、モデム部2と、TDMA部3
と、インタフェース部4と、制御部5とから構成され
る。
【0021】すなわち、移動通信端末装置PS1〜PS
nから到来した無線周波信号は、アンテナ11で受信さ
れたのち無線部1の高周波スイッチ(SW)12を介し
て受信部13に入力される。この受信部13では、上記
受信された無線周波信号が周波数シンセサイザ14から
発生された局部発振信号とミキシングされて、受信中間
周波信号に周波数変換される。なお、上記周波数シンセ
サイザ14から発生される局部発振周波数は、無線チャ
ネル周波数に応じて制御部5より指示される。また、無
線部1には受信電界強度検出部(RSSI)16が設け
られている。この受信電界強度検出部16では、移動通
信端末装置PS1〜PSnから到来した無線周波信号の
受信電界強度が検出され、その検出値は空きチャネルサ
ーチ等のために制御部5に通知される。
【0022】上記受信部13から出力された受信中間周
波信号は、モデム部2の復調部21に入力される。復調
部21では上記受信中間周波信号のディジタル復調が行
なわれ、これによりディジタル通話信号が再生される。
TDMA部3のTDMAデコード部31では、制御部5
の指示に従って各通信チャネル、つまりタイムスロット
ごとに上記ディジタル通話信号が分離され、この分離さ
れたディジタル通話信号はインタフェース部4に入力さ
れる。
【0023】インタフェース部4は、適応差分PCMト
ランスコーダ(ADPCMトランスコーダ)41と、回
線インタフェース部42とを備えている。上記TDMA
デコード部31から出力されたディジタル通話信号は、
先ず適応差分PCMトランスコーダ41で復号されたの
ち、回線インタフェース42から加入者線を介して公衆
網(ISDN)INWへ送信される。
【0024】これに対し、公衆網INWから加入者線を
介して到来したディジタル通話信号は、回線インタフェ
ース42を介して適応差分PCMトランスコーダ41に
入力される。そして、この適応差分PCMトランスコー
ダ41で符号化されたのちTDMAエンコード部32に
入力される。
【0025】TDMAエンコード部32では、上記適応
差分PCMトランスコーダ41から出力された各ディジ
タル通話信号が所望の無線チャネルに対応するタイムス
ロットに挿入されて多重化され、この多重化されたディ
ジタル通話信号は変調部22に入力される。変調部22
では、上記ディジタル通話信号により搬送波信号がディ
ジタル変調され、この変調された搬送波信号は送信部1
5に入力される。送信部15では、上記変調された搬送
波信号が周波数シンセサイザ14から発生された局部発
振信号とミキシングされることにより、制御部5により
指示された無線チャネル周波数に周波数変換され、さら
に所定の送信電力レベルに増幅される。そして、この送
信部15から出力された無線周波信号は高周波スイッチ
12を介してアンテナ11から移動通信端末装置に向け
送信される。
【0026】制御部5は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として有したもので、発信制御機能や着信制
御機能、無線チャネル制御機能等の、移動通信端末装置
PS1〜PSnを公衆網INWに接続するための機能を
備えている。また基地局CS1〜CSmには、駅周辺の
道路案内や駐車場情報、買い物情報などのその地域特有
のローカル情報を記憶するローカル情報記憶部50が備
えられている。制御部5は、移動通信端末装置PS1〜
PSnからの要求に応じて、上記ローカル情報記憶部5
0に記憶されているローカル情報を要求元の移動通信端
末装置へダウンロードする機能も備えている。
【0027】一方、移動通信端末装置PS1〜PSnは
次のように構成される。図3はその構成を示す回路ブロ
ック図である。この移動通信端末装置PS1〜PSn
は、アンテナ61を備えた無線部6と、モデム部7と、
TDMA部8と、通話部9と、制御部10とから構成さ
れる。
【0028】すなわち、基地局CS1〜CSmから到来
した無線周波信号は、アンテナ61で受信されたのち無
線部6の高周波スイッチ(SW)62を介して受信部6
3に入力される。この受信部63では、上記受信された
無線周波信号が周波数シンセサイザ64から発生された
局部発振信号とミキシングされて受信中間周波信号に周
波数変換される。なお、上記周波数シンセサイザ64か
ら発生される局部発振周波数は、無線チャネル周波数に
応じて制御部10より指示される。
【0029】また、無線部6には受信電界強度検出部
(RSSI)66が設けられている。この受信電界強度
検出部66では、基地局CS1〜CSmから到来した無
線周波信号の受信電界強度が検出され、その検出値は制
御部10に通知される。制御部10は、上記RSSIの
検出値をもとに、無線チャネルを捕捉する際の空きチャ
ネルサーチや、情報検索及びダウンロード要求を行う際
の無線チャネルの品質判定等を行う。
【0030】上記受信部63から出力された受信中間周
波信号は、モデム部7の復調部71に入力される。復調
部71では上記受信中間周波信号のディジタル復調が行
なわれ、これによりディジタル通信信号が再生される。
【0031】TDMA部8のTDMAデコード部81
は、制御部10の指示に従って、自局に割り当てられた
無線通信チャネル、つまりタイムスロットからディジタ
ル通信信号を抽出する。そして、通話を行っている場合
には、この抽出したディジタル通話信号を通話部9に入
力する。通話部9は、適応差分PCMトランスコーダ
(ADPCMトランスコーダ)91と、PCMコーデッ
ク92とからなり、上記ディジタル通話信号は上記適応
差分PCMトランスコーダ91およびPCMコーデック
92で順次復号されてアナログ通話信号に再生される。
そして、このアナログ通話信号は図示しない受話増幅器
で増幅されたのちスピーカ93から拡声出力される。
【0032】これに対し、ダウンロード情報を受信する
場合には、上記抽出したディジタルデータを制御部10
に入力する。制御部10は、この入力されたディジタル
データを情報記憶部100に格納する。
【0033】一方、マイクロホン94に入力された送話
音声は、PCMコーデック92および適応差分PCMト
ランスコーダ91で順次符号化されてディジタル通話信
号となる。TDMAエンコード部82では、上記適応差
分トランスコーダ91から出力されたディジタル通話信
号が、制御部10から指示された無線通信チャネル、つ
まりタイムスロットに挿入されて、変調部72に入力さ
れる。変調部72では、上記ディジタル通話信号により
搬送波信号がディジタル変調され、この変調された搬送
波信号は送信部65に入力される。
【0034】送信部65では、上記変調された搬送波信
号が周波数シンセサイザ64から発生された局部発振信
号とミキシングされることにより、制御部10より指示
された無線チャネル周波数に周波数変換され、さらに所
定の送信電力レベルに増幅される。そして、この送信部
65から出力された無線周波信号は高周波スイッチ62
を介してアンテナ61から基地局CS1〜CSmに向け
送信される。
【0035】ところで制御部10は、例えばマイクロコ
ンピュータを主制御部として有したもので、発着信に伴
う無線接続制御機能や、通話制御機能等の通常の制御機
能に加え、情報検索・ダウンロード制御手段101を備
えている。
【0036】この情報検索・ダウンロード制御手段10
1は、移動通信端末装置の位置登録時に、ホストコンピ
ュータHCのメールサーバMSに対し自動アクセスし
て、自己宛の情報の有無の確認とダウンロードを行う。
【0037】なお、上記制御部10には情報記憶部10
0、液晶表示器(LCD)102、キー入力部103及
びタイマ部104がそれぞれ接続されている。情報記憶
部100は、ホストコンピュータHCのメールサーバM
Sからダウンロードされたメール情報や、基地局CS1
〜CSmからダウンロードされたローカル情報などを蓄
積する。
【0038】次に、以上のように構成されたシステムに
おける情報検索及びダウンロード動作を説明する。図4
は、その動作シーケンスを示す図である。また、図5及
び図6は、移動通信端末装置PS1〜PSnにおける情
報検索・ダウンロード制御の手順及び内容を示すフロー
チャートである。
【0039】いま例えば基地局CS1の無線エリア内で
移動通信端末装置PS2の電源が投入されるか、又は移
動通信端末装置PS2が他の無線エリアから上記基地局
CS1の無線エリア内に入ったとする。そうすると、移
動通信端末装置PS2は基地局CS1に対し位置登録要
求を送出し、この結果移動通信端末装置PS2と登録先
の基地局CS1との間で位置登録制御が実行される。
【0040】位置登録が完了すると、移動通信端末装置
PS2はステップ5bに移行して、ここで受信電界強度
検出器16で検出されたRSSI検出値を基に、無線回
線の品質を検出する。なお、このとき無線回線の品質は
受信データのビット誤り率(BER)により、また上記
RSSI検出値とこのBERを基に検出するようにして
もよい。この検出結果をもとに、移動通信端末装置PS
2はステップ5cで無線回線の品質が所定の状態を満足
しているか否かを判定する。そして、所定の品質を満足
していなければ、ステップ5dでタイマ部104を用い
た一定時間の経過を監視したのち、ステップ5bに戻っ
て無線回線の品質を再度検出する。
【0041】さて、そうして無線回線の品質が所定の状
態を満足すると、移動通信端末装置PS2はステップ5
eに移行して、ここで予めユーザにより情報の検索を要
求するための設定がなされているか否かを判定する。そ
して、設定がなされていれば、ステップ5fでホストコ
ンピュータHCのメールサーバMSとの間に通信リンク
を確立するための制御を実行し、通信リンクが確立され
るとメールサーバMSに対し情報検索要求を送出する。
なお、情報検索の設定がなされていなければ、移動通信
端末装置PS2はそのまま待機状態に移行する。
【0042】メールサーバMSは、上記情報検索要求を
受信すると、要求元の移動通信端末装置PS2について
認証を行ったのち情報検索の応答を返送し、情報の検索
を開始する。このとき要求元の移動通信端末装置PS2
は、ステップ5hで応答の返送を待ち、応答が返送され
るとステップ5iで「情報検索中」をLCD102に表
示する。
【0043】そしてメールサーバMSにおいて検索が終
了し、その結果要求元の移動通信端末装置PS2宛の新
たな情報が存在することがわかると、メールサーバMS
から移動通信端末装置PS2へ「新情報有り」が通知さ
れる。なお、新たな情報が存在しない場合には、「新情
報無し」が通知される。移動通信端末装置PS2は、上
記メールサーバMSから通知された「新情報有り」又は
「新情報無し」をLCD102に表示する。そして、
「新情報無し」の場合には、一定時間表示した後に表示
を終了し待ち受け状態に移行する。
【0044】一方、「新情報有り」が通知されると、移
動通信端末装置PS2はステップ6dで情報ダウンロー
ドの条件が満たされているか否かを判定する。ここで情
報ダウンロードの条件とは、無線回線の品質が所定の条
件を満たしていること、情報記憶部100の空き容量が
十分にあること、そしてユーザによる情報ダウンロード
の許可が予め入力されていることである。これらの条件
がすべて満たされていると、移動通信端末装置PS2は
ステップ6eに移行してここで情報ダウンロード要求を
送出する。なお、条件が満たされていなければそのまま
待ち受け状態に移行する。
【0045】メールサーバMSは、新情報有りの通知
後、移動通信端末装置PS2から一定時間以内に情報ダ
ウンロード要求が到来すると、応答を返送したのち情報
のダウンロードを開始する。このとき移動通信端末装置
PS2は、上記応答を受信すると、「情報ダウンロード
中」を表示するとともに、メールサーバMSから到来す
るダウンロード情報を受信する。そしてこの受信したダ
ウンロード情報を、情報記憶部100に記憶する。
【0046】そして、メールサーバMから情報ダウンロ
ード終了通知が到来すると、ステップ6gで移動通信端
末装置PS2はLCD102に一定時間「ダウンロード
終了」を表示するとともに、ステップ6hでダウンロー
ド確認を送出する。そして、ステップ6iで切断処理を
実行して待ち受け状態に移行する。
【0047】以上の説明では、ホストコンピュータHC
のメールサーバMSから移動通信端末装置PS2へメー
ル情報をダウンロードする場合について説明したが、基
地局CS1から移動通信端末装置PS2へローカル情報
をダウンロードする場合にも同様の手順で行われる。た
だしこの場合には、移動通信端末装置PS2による通信
リンクの接続先が基地局CS1となり、基地局CS1は
移動通信端末装置PS2との間に通信リンクを確立した
のち、ローカル情報記憶部50から移動通信端末装置P
S2が要求した情報を読み出してダウンロードする。
【0048】一方、待ち受け状態において、移動通信端
末装置PS2のユーザがキー入力部103によりダウン
ロード情報の閲覧操作を行うと、制御部10はまず情報
記憶部100に自己宛の情報が記憶されているか否かを
判定し、記憶されていれば「メールが届いています」の
ようなメッセージを表示したのち、受信情報を情報記憶
部100から読み出してLCD102に表示する。この
とき、表示情報にはその着信時刻、発信元情報等も表示
される。
【0049】また、この受信情報の表示後、「新着情報
の確認を行いますか?」なるメッセージを表示し、これ
に対しユーザがイエスキーを操作すると、制御部10は
発呼が可能であるか否かを確認したのち、可能であれば
ホストコンピュータHCに対し発呼して新着情報の確認
要求を行う。そして、メールサーバMSから新着情報が
存在する旨が通知されれば、その旨をLCD102に表
示したのち、先に述べた情報ダウンロードの条件を満た
しているか否かを確認したのち、ユーザのダウンロード
要求の送信操作に従ってメールサーバMSへダウンロー
ド要求を送出する。そして、メールサーバMSから情報
がダウンロードされれば、この新着情報を情報記憶部1
00に記憶するとともに、LCD102にリアルタイム
で表示させる。
【0050】従って、ユーザは既に受信されていたメー
ル情報ばかりでなく、現時点で最新のメール情報もメー
ルサーバMSから取得して確認することができる。
【0051】以上のようにこの実施形態の移動通信端末
装置PS1〜PSnでは、位置登録制御が実行された時
点で、メールサーバMSに対し発呼して新着メールの有
無を問い合わせ、新着メールがあれば続いてダウンロー
ド要求を送出して、メールサーバMSからダウンロード
されるメール情報を受信して情報記憶部100に記憶す
るようにしている。
【0052】したがって、ユーザが情報検索・ダウンロ
ード操作を何ら行わなくても、位置登録時に自動的にメ
ールサーバMSがアクセスされて新着情報の有無が確認
され、さらに情報がダウンロードされて情報記憶部10
0に保存される。このため、ユーザが情報検索操作を忘
れてそのまま基地局の無線エリア外に出た場合や、無線
回線の品質が劣化していてメールサーバMSや基地局C
S1〜CSmにアクセスできないような場合でも、その
場で自己宛の情報の有無及び内容を確認することが可能
となる。
【0053】また本実施形態では、メールサーバMSへ
のアクセスに先立ち、基地局CS1〜CSmとの間の無
線回線の品質を判定し、無線回線の品質が所定の条件を
満足している場合にメールサーバMSへのアクセスを行
うようにしている。このため、自己宛の新着情報の確認
及びダウンロードをより安定な状態で正確に行うことが
可能となる。
【0054】さらに本実施形態では、基地局CS1〜C
Smとの間の無線回線の品質が所定の条件を満足してい
ない場合には、無線回線の品質が所定の条件を満足する
状態になるまで、無線回線の品質判定が繰り返される。
このため、無線回線の品質が回復しさえすれば、次回の
位置登録まで待たずに自己宛の情報を検索し取得するこ
とができる。一般に移動通信システムの無線回線の品質
劣化はフェージング等の影響により一時的な場合が多
い。このため、無線回線の品質判定をリトライすること
で、情報を取得できる確率は高く、きわめて有効であ
る。
【0055】さらに本実施形態では、ユーザがキー入力
部103によりダウンロード情報の閲覧操作を行うと、
まず情報記憶部100に自己宛の情報が記憶されている
か否かを判定し、記憶されていれば受信情報を情報記憶
部100から読み出してLCD102に表示する。そし
て、この受信情報の表示後、ユーザがさらに新着情報の
確認要求を入力すると、発呼が可能であるか否かを確認
したのち、可能であればホストコンピュータHCに対し
発呼して新着情報の確認要求を行い、新着情報が存在す
れば、メールサーバMSからダウンロードされた情報を
情報記憶部100に記憶するとともに、LCD102に
リアルタイムで表示させるようにしている。従って、ユ
ーザは既に受信されていたメール情報ばかりでなく、現
時点で最新のメール情報もメールサーバMSから取得し
て確認することができる。
【0056】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施形態では通信事業者
のホストコンピュータHCに備えられたメールサーバM
S、又は基地局に設けられたローカル情報サーバから情
報をダウンロードする場合を例にとって説明したが、他
に公衆網を介してインタネットに接続し、このインタネ
ット上のホームページ等の情報供給源から情報をダウン
ロードするようにしてもよく、またインターネットのサ
ービスプロバイダに備えられるメールサーバやコンテン
ツ・サーバから情報をダウンロードするようにしてもよ
い。
【0057】また、前記実施形態では、位置登録時に情
報検索・ダウンロード要求を送出するようにしたが、発
呼や着呼に伴う通信終了後に情報検索・ダウンロード要
求を送出するようにしてもよく、さらにはタイマ部によ
り定期的に情報検索・ダウンロード要求を送出するよう
にしてもよい。
【0058】その他、移動通信システムの種類や移動通
信端末装置の構成、情報検索・ダウンロード制御の手順
とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、所定
のタイミングで情報センタ装置に対しアクセスしてこの
情報センタ装置との間に通信リンクを形成し、この通信
リンクが形成された状態で情報センタ装置に対し自己宛
の情報が存在するか否かを問い合わせ、自己宛の情報が
存在すると判定した場合に情報センタ装置に対し自己宛
の情報のダウンロードを要求して、ダウンロードされた
情報を受信し記憶部に保存するようにし、ユーザにより
自己宛の情報の検索操作が行われた場合に、この記憶部
から自己宛の情報を読み出して表示するように構成して
いる。
【0060】従ってこの発明によれば、自己宛の情報の
確認及び情報のダウンロードが自動的に行われることに
なり、この結果移動通信端末装置のユーザが情報検索操
作を何ら行わなくても情報を取得でき、これによりユー
ザが随時場所を選ばず自己宛の情報を確認できるように
なって、情報伝達の確実性及びユーザの操作性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる移動通信システムの一実施
形態であるPHSの概略構成を示す図。
【図2】 図1に示したシステムの基地局の構成を示す
回路ブロック図。
【図3】 図1に示したシステムの移動通信端末装置の
構成を示す回路ブロック図。
【図4】 図1に示したシステムにおける情報検索・ダ
ウンロード動作を説明するためのシーケンス図。
【図5】 図3に示した移動通信端末装置における情報
検索・ダウンロード制御手順の前半部分を示すフローチ
ャート。
【図6】 図3に示した移動通信端末装置における情報
検索・ダウンロード制御手順の後半部分を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
CS1〜CSm…基地局 Z1〜Zm…無線ゾーン INW…ディジタル公衆網 PM…PHS接続装置 SNW…アナログ加入電話網 TEL1〜TELk…有線電話機 PNW…パケット網 HC…ホストコンピュータ MS…メールサーバ 1…基地局の無線部 2…基地局のモデム部 3…基地局のTDMA部 4…基地局のインタフェース部 5…基地局の制御部 6…移動通信端末装置の無線部 7…移動通信端末装置のモデム部 8…移動通信端末装置のTDMA部 9…移動通信端末装置の通話部 10…移動通信端末装置の制御部 11,61…アンテナ 12,62…高周波スイッチ(SW) 13,63…受信部 14,64…周波数シンセサイザ 15,65…送信部 16,66…受信電界強度検出部(RSSI) 21,71…復調部 22,72…変調部 31,81…TDMAデコード部 32,82…TDMAエンコード部 41,91…適応差分PCMトランスコーダ(ADPC
Mトランスコーダ) 42…回線インタフェース 50…基地局のローカル情報記憶部 92…PCMコーデック 93…スピーカ 94…マイクロホン 100…ダウンロード情報記憶部 101…情報検索・ダウンロード制御手段 102…液晶表示器(LCD) 103…キー入力部 104…タイマ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の無線通信エリアを構成する少なく
    とも一つの基地局と、この基地局に対し無線回線を介し
    て接続される移動局と、前記基地局に対し通信網を介し
    て接続される情報センタ装置とを具備する移動通信シス
    テムで、前記移動局として使用される移動通信端末装置
    において、 所定のタイミングで前記情報センタ装置に対しアクセス
    してこの情報センタ装置との間に通信リンクを形成する
    アクセス制御手段と、 このアクセス制御手段により前記情報センタ装置との間
    に通信リンクが形成された状態で、情報センタ装置に対
    し自己宛の情報が存在するか否かを問い合わせる問い合
    わせ手段と、 この問い合わせ手段により自己宛の情報が存在すると判
    定した場合に、情報センタ装置に対し自己宛の情報のダ
    ウンロードを要求し、ダウンロードされた情報を受信し
    て記憶部に保存する情報ダウンロード制御手段と、 ユーザにより自己宛の情報の検索操作が行われた場合
    に、前記記憶部から自己宛の情報を読み出して表示する
    情報表示制御手段とを具備したことを特徴とする移動通
    信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記アクセス制御手段は、基地局に対す
    る移動通信端末装置の位置登録時に、前記情報センタ装
    置に対しアクセスしてこの情報センタ装置との間に通信
    リンクを形成することを特徴とする請求項1記載の移動
    通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス制御手段は、情報センタ装
    置へのアクセスに先立ち、基地局との間の無線回線の品
    質を判定し、無線回線の品質が所定の条件を満足してい
    る場合に情報センタへのアクセスを行うことを特徴とす
    る請求項1記載の移動通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記アクセス制御手段は、基地局との間
    の無線回線の品質が所定の条件を満足していない場合
    に、無線回線の品質が所定の条件を満足する状態になる
    まで、無線回線の品質判定を少なくとも一回繰り返すこ
    とを特徴とする請求項3記載の移動通信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記情報表示制御手段は、記憶部から自
    己宛の情報を読み出して表示したのち、情報センタ装置
    に対するアクセスが可能か否かを判定し、可能であれば
    前記アクセス制御手段に情報センタ装置に対するアクセ
    ス制御を行わせることを特徴とする請求項1記載の移動
    通信端末装置。
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