JP2002300641A - 移動体通信装置 - Google Patents

移動体通信装置

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JP2002300641A
JP2002300641A JP2001096547A JP2001096547A JP2002300641A JP 2002300641 A JP2002300641 A JP 2002300641A JP 2001096547 A JP2001096547 A JP 2001096547A JP 2001096547 A JP2001096547 A JP 2001096547A JP 2002300641 A JP2002300641 A JP 2002300641A
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    • H04W48/04Access restriction performed under specific conditions based on user or terminal location or mobility data, e.g. moving direction, speed
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/44Transmit/receive switching
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/667Preventing unauthorised calls from a telephone set

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信規制された場所での電波の送出を禁止す
ると共に、通信機能以外の他の機能の利用を可能にす
る。 【解決手段】 ユーザー等の指示に従って送信禁止制御
部12が送信部10に対して通信電波の送出を禁止させ
る。中央制御部11は、通信電波の送出が禁止される
と、その旨を第1,第2の通信モード表示部2a,2b
に表示させ、第三者にも確認が可能な状態での表示を行
わせる。更に、通信電波の送出が禁止されている間は、
中央制御部11が、ユーザー等から選択される通信機能
以外の他の機能を受け付けて実行する。また、通信電波
の送出の禁止が解除された後に実行される機能を予約す
る予約機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信を利用し
て通信を行う、例えば携帯電話機等の移動体通信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信を利用した通信システム
が急速に普及しはじめ、例えば携帯電話やページャ等の
移動体通信の分野において更なる発展が期待されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動体通信
装置の一種である携帯電話機における従来の課題とし
て、次のような課題があった。
【0004】一般に、携帯電話機から通信電波が出力さ
れると、飛行機に搭載されている電子機器や医療機器等
に悪影響を及ぼす虞があるとして、飛行機内や、病院
内、鉄道車両内等の特定の場所での通信が規制されてい
る。
【0005】こうした通信規制のなされている場所での
通信を行わないようにするためには、携帯電話機の所有
者であるユーザー等が、自らの意志で携帯電話機の電源
を遮断しておくこととなっている。
【0006】つまり、携帯電話機から電波を出力させな
いための確実な方法として、携帯電話機の電源を遮断状
態にしておくことで、完全に通信が行えないようにして
おく必要があった。
【0007】ところが、近年の携帯電話機は、単に通話
を行うための道具ではなく、様々な情報処理機能が付加
されている。このため、ユーザー等は、通信規制のなさ
れている場所では通信を行わないが、他の様々な機能を
利用したいと欲する場合であっても、電源を遮断してし
まうと、通信以外の他の機能を使用することができなく
なるという問題があった。
【0008】尚、電源を遮断しなくとも、ユーザー等に
とって実質的に通信を行えない状態にする機能として、
「マナーモード」と呼ばれる機能が備えられた携帯電話
機が存在するが、この「マナーモード」は、通信規制に
対応し得るものではなかった。
【0009】つまり、「マナーモード」の機能は、病院
内や飛行機内や混雑する鉄道車両内等で通話を行うと、
通話中の声が周囲の他人に聞こえて不快感を与えるとい
った問題を解消するために設けられているものである。
ユーザー等が、自らの判断でその携帯電話機を「マナー
モード」の状態に設定しておくと、相手先から電話がか
かってきた場合でも、呼出し音(着信音)を鳴らすのを
禁止するようになっている。
【0010】したがって、「マナーモード」とは、携帯
電話機が呼出し音を鳴らすのを禁止するように設定して
おくことで、相手先から電話がかかってきてもユーザー
等に気付かせないようにするだけの機能であることか
ら、「マナーモード」となっていても携帯電話機からは
通信のための電波が出力されてしまい、通信規制に対応
し得るものではなかった。
【0011】本発明は、こうした従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、通信規制のなされている場所であ
っても、通信以外の他の様々な機能を使用することを可
能にする、例えば携帯電話機等の移動体通信装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の移動体通信装置は、使用者の指令に応じて機
能を続行する制御手段と、電波の送信により無線通信を
行う無線通信手段と、上記無線通信手段による電波の送
信を禁止する送信禁止手段を有し、上記送信禁止手段に
よって電波の送信が禁止されている際、上記制御手段に
よる機能の実行を許容することを特徴とする。
【0013】かかる発明によると、通信規制のなされて
いる場所で、通信電波が送出されないように送信禁止の
状態に設定した場合でも、通信電波を送出することとな
る通信機能以外の他の機能をユーザー等が利用して、本
発明の移動体通信装置を使用することを可能にする。
【0014】また、本発明の移動体通信装置は、上記制
御手段が、上記送信禁止手段によって電波の送信が禁止
されている最中に実行された実行結果を記憶する記憶手
段を有し、上記送信禁止手段による電波の送信の禁止が
解除された後に、上記記憶手段に記憶される実行結果に
基づいて上記無線通信手段による電波の送信を実行する
ことを特徴とする。
【0015】かかる発明によると、通信規制のなされて
いる場所において、通信電波が送出されないように送信
禁止の状態に設定しておいて、様々な機能を予約してお
き、送信禁止の状態が解除されたときに、その予約した
機能を実行させることができる。このため、ユーザー等
の利便性の向上を図ることが可能となる。
【0016】また、本発明の移動体通信装置は、上記通
信電波の送出が禁止されている際、通信電波の送出が禁
止されている旨の表示を、外部に対して行う表示手段が
備えられていることを特徴とする。
【0017】かかる発明によると、通信電波の送出が禁
止されている旨の表示が、外部に対して表示される。こ
のため、通信規制のなされている場所に居る周囲の他人
も、本発明の移動体通信装置が通信電波の送出が禁止さ
れた状態となっていることを認識することが可能とな
り、周囲の他人、すなわち第三者に対して安心感を与え
る等の効果を奏功することが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。尚、本発明の移動体通信装置の実
施形態として、携帯電話機について説明する。
【0019】図1は、本携帯電話機1の外観構成を示す
図であり、同図(a)は携帯電話機1の側面図、同図
(b)は携帯電話機1の正面図、同図(c)は携帯電話
機1の背面図である。図2は、携帯電話機1に内蔵され
ている内部回路等の構成を示すブロック図、図3は、携
帯電話機1の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0020】携帯電話機1の筐体の上側端部には、図1
(a)に示すように、移動体通信網に配置されている基
地局との間で電波を送受信する送受信アンテナANT
と、第1の通信モード表示部2aが設けられている。
【0021】携帯電話機1の正面部には、図1(b)に
示すように、液晶ディスプレイで形成された表示部3
と、複数の操作釦スイッチ4を備えて構成された入力部
5と、通話の際に音声再生と音声入力を行うためのスピ
ーカ6とマイクロフォン7とが設けられている。尚、複
数の操作釦スイッチ4は、ユーザー等が様々な機能を選
択するためのファンクションキーと、数字や文字等のデ
ータを入力するためのデータ入力キーとを備えて構成さ
れている。
【0022】携帯電話機1の背面部には、図1(c)に
示すように、第2の通信モード表示部2bと、携帯電話
機1を駆動するための電池を収納するための電池収納部
8が設けられている。
【0023】ここで、表示部3は、ユーザー等の入力部
5からの操作に応じて、ユーザー等に様々な機能を提供
するためのメニュー表示を行ったり、通信の際に相手先
の電話番号やメッセージデータを表示する等のディスプ
レイ表示を行う。
【0024】また、詳細については後述するが、ユーザ
ー等が入力部5に設けられている所定の操作釦キーを操
作して、「送信禁止」の指示をすると、表示部3の表示
画面の一部分に、携帯電話機1の動作モードが「送信禁
止」の状態となっていることを示す表示がなされるよう
になっている。
【0025】図2において、携帯電話機1の筐体の内部
には、送受信アンテナANTで受信した基地局からの電
波を受信信号に変換し、更にその受信信号を復調データ
に復調して中央制御部11に供給する受信部9と、中央
制御部11から供給される送信用データを送信信号に変
調し、アンテナANTを通じて基地局側へ送信する送信
部10が備えられている。
【0026】中央制御部11は、マイクロプロセッサ
(MPU)を備えて構成されており、予め設定されてい
る所定のシステムプログラムを実行することにより、本
携帯電話機1の全体の動作を集中制御すると共に、予め
設定されている所定のアプリケーションプログラムを実
行することにより、様々な機能をユーザー等に提供する
る。
【0027】更に、中央制御部11には、既述した受信
部9と送信部10が接続される他、送信禁止制御部12
と、半導体メモリ等で形成された記憶部13と、上記複
数の操作釦スイッチ4を備えた入力部5と、第1の通信
モード表示部2a及び第2の通信モード表示部2bと、
表示部3とが接続されている。
【0028】そして、電池収納部8に収納されている電
池からの電力を安定化させて本携帯電話機1を動作させ
るための所定の電源電圧を生成する電源部14が備えら
れている。
【0029】ここで、ユーザー等が入力部5の所定の操
作釦スイッチを操作して、中央制御部11に対し「送信
禁止」の指示を行うと、中央制御部11から送信禁止制
御部12へ「送信禁止」の指示がなされ、更に送信禁止
制御部12は、送信制御信号Cstpを送信部10に供給
することによって送信処理を禁止させて、送受信アンテ
ナANTから電波が出力されないようにする。
【0030】また、送信禁止制御部12は、送信制御信
号Cstpによって送信部10に送信処理を行わないよう
に設定した後、ユーザー等の指示に従って中央制御部1
1から「送信禁止の解除」の指示を受けると、今まで設
定されていた「送信禁止」の状態を解除させるための送
信制御信号Cstpを送信部10に供給し、それによっ
て、送信部10が送信処理を行えるように設定する。
【0031】尚、本実施形態の送信部10は、送信制御
信号Cstpによって「送信禁止」の指示がなされると、
電源部8からの電源電圧の供給を遮断することで、自ら
送信処理を停止するようになっている。ただし、上記の
電源電圧を遮断する場合に限定されるものではなく、送
信部10から送受信アンテナANTへ送信信号を出力す
るのを禁止させるべく切換動作をする切替スイッチ回路
を、送信部10と送受信アンテナANTとの間に設けた
り、電源部14から送信部10への電源電圧の遮断の有
無に関わらず、送信部10自身の動作を停止させる等の
他の手段を講じるようにしてもよい。
【0032】第1,第2の通信モード表示部2a,2b
は、中央制御部11によって制御され、上記の送信制御
信号Cstpによって送信部10が「送信禁止」の状態と
なっている間、点灯表示を行い、送信部10が送信可能
状態となっている間は消灯する。
【0033】ここで、第1の通信モード表示部2aは、
高輝度発光ダイオード等のエレクトロルミネッセンス素
子で形成されている。また、赤や緑、白色等の様々な色
を発光することが可能なカラーエレクトロルミネッセン
ス素子で形成されている。このため、第1の通信モード
表示部2aは、送信部10が「送信禁止」の状態となっ
ていること高輝度発光によって、ユーザー等に知らせる
と共に、周囲の他人にも容易に視認できるようになって
いる。
【0034】第2の通信モード表示部2bは、第1の通
信モード表示部2aに較べて発光面積の大きなエレクト
ロルミネッセンス素子、例えば面発光を行う有機EL素
子等で形成されている。また、赤や緑、白色等の様々な
背景色と、その背景色に対して高コントラストの文字や
絵柄等を表示することができるようになっている。
【0035】例えば、図1(c)に例示するように、送
信部10が「送信禁止」の状態となっている間は、第1
の通信モード表示部2aの表示面の背景部分が白色発光
し、その背景の白色に対して高コントラストの得られる
例えば黒色の「通信禁止中」の文字が表示される。この
結果、送信部10が「送信禁止」の状態にあることを、
周囲の他人にも容易に視認できるようになっている。
【0036】特に、第2の通信モード表示部2bは、携
帯電話機1の背面に設けられているので、ユーザー等が
携帯電話機1の正面部(図1(b)参照)に設けられて
いる表示部3を見ながら何らかの操作をしている際に、
周囲の他人が第2の通信モード表示部2bを見ることが
できる。このため、ユーザー等が意識していなくとも、
「送信禁止」の状態にあることを周囲の他人に知らせる
ことができるようになっている。
【0037】また、既述したように携帯電話機1が「送
信禁止」の状態となると、中央制御部11の制御の下
で、表示部3の一部分に第2の通信モード表示部2bに
表示したのと同様の「通信禁止中」等の文字表示がなさ
れ、ユーザー等に提示するようになっている。
【0038】次に、図3に示すフローチャートに基づい
て、本携帯電話機1の動作を説明する。
【0039】本携帯電話機1に設けられている主電源ス
イッチ(図示省略)をオンにすると、本携帯電話機1
は、電源部14からの電源電圧によって動作を開始す
る。
【0040】ステップS100において、ユーザー等か
ら「送信禁止」の指示がなされているか調べ、「送信禁
止」の指示がなされていなければ(「NO」の場合)、
ステップS102において通常の動作モードを設定し
て、ステップS100からの処理を繰り返す。つまり、
ユーザー等から「送信禁止」の指示がなされていない場
合には、本携帯電話機1に備えられてる全ての機能を利
用することが可能な通常の動作モードを設定する。
【0041】一方、ステップS100において、ユーザ
ー等が入力部5の所定の操作釦キーを操作して「送信禁
止」の指示がなされると、ステップS104に移行し
て、送信部10を「送信禁止」の状態に設定する。つま
り、ユーザー等が、飛行機内や、病院内や、鉄道車両内
等の通信規制のなされている場所で、入力部5の所定の
操作釦スイッチ(例えば図1(b)中の「禁止」の印字
がなされている操作釦スイッチ)を操作して「送信禁
止」の指示を行うと、ステップS104において、送信
部10を「送信禁止」の状態に設定する。
【0042】更に、ステップS106において、第1の
通信モード表示部2aと第2の通信モード表示部2bが
点灯し、「送信禁止」の状態となっていることを表示す
る。
【0043】次に、ステップS108において、ユーザ
ー等によって携帯電話機1に備えられている機能から任
意の機能が選択されているか否か調べ、機能選択がなさ
れていない場合(「NO」の場合)には、ステップS1
20へ移行して、ユーザー等によって「送信禁止の解
除」の指示がなされたか否か調べ、「送信禁止の解除」
の指示がなされていない場合には、ステップS100か
らの処理を繰り返す。
【0044】上記のステップS108において、ユーザ
ー等によって任意の機能が選択された場合(「YES」
の場合)には、ステップS110に移行して、選択され
た機能が「通信機能」であるか否か調べ、「通信機能」
以外の機能が選択された場合には、ステップS112に
移行してその選択された機能を実行した後、ステップS
120において、ユーザー等によって「送信禁止の解
除」の指示がなされていないと判断すると、ステップS
100からの処理を繰り返す。
【0045】また、上記のステップS110において、
「通信機能」が選択された場合(「YES」の場合)に
は、ステップS114に移行して、「送信禁止」の状態
となっていることを表示部3にて表示した後、ステップ
S116に移行する。
【0046】ステップS116では、表示部3に「送信
禁止」の状態であることを表示したのに応じて、ユーザ
ー等から予約の指示がなされたか否か判断し、予約の指
示がなされなかった場合(「NO」の場合)には、「通
信機能」を実行することなくステップS120に移行
し、ユーザー等によって「送信禁止の解除」の指示がな
されていないと判断すると、ステップS100からの処
理を繰り返す。尚、「通信機能」とは、少なくとも機能
の実行に通信電波の出力が必要となる機能を言う。
【0047】上記のステップS116において、予約の
指示がなされると、ステップS118へ移行し、ユーザ
ー等から指示された予約内容を予約データとして記憶部
13に記憶させた後、ステップS120に移行して、ユ
ーザー等によって「送信禁止の解除」の指示がなされて
いないと判断すると、ステップS100からの処理を繰
り返す。
【0048】ここで、上記の予約とは、「送信禁止」の
状態となっていても、「送信禁止の解除」の状態に設定
した後に通信を行うための内容を設定しておく機能であ
り、図1(b)に示す所定の操作釦スイッチ(例えば、
「予約」の印字がなされている操作釦スイッチ)を操作
した後、メール送信用の文書データの作成と送信相手の
メールアドレスを設定して、再び「予約」の印字がなさ
れている操作釦スイッチを操作すると、その予約データ
が記憶部13に記憶される。
【0049】また、メール送信だけでなく、メールの発
信者のメールアドレスを設定しておく(メール受信の予
約)や、通話のための相手先電話番号を予約設定するこ
とが可能となっている。
【0050】更にまた、メール送信、メール受信、通話
等の「通信機能」に関する予約だけでなく、「通信機
能」以外の他の機能を予約しておくと、「送信禁止の解
除」の状態に設定した後に、その「通信機能」以外の他
の機能を実行させることができるようになっている。
【0051】ステップS120において、ユーザー等か
ら「送信禁止の解除」の指示がなされたと判断すると、
ステップS122へ移行して、「送信禁止」の状態にあ
った送信部10を送信可能な状態に設定した後、ステッ
プS124において、第1,第2の通信モード表示部2
a,2bを消灯させると共に、表示部3の「送信禁止」
の状態である旨の表示を消灯させて、ステップS126
へ移行する。
【0052】つまり、「送信禁止」の状態となっている
ときに、ユーザー等が上記の「禁止」の印字がなされて
いる操作釦スイッチを操作すると、「送信禁止の解除」
の指示を行うことができ、その指示に従って、「送信禁
止」の状態にあった送信部10を送信可能な状態に設定
した後、第1,第2の通信モード表示部2a,2bを消
灯させると共に、表示部3の「送信禁止」の状態である
旨の表示を消灯させるようになっている。これにより、
ユーザー等は、通信規制のなされている場所から退出し
た際、本携帯電話機1に備えられている全ての機能を利
用することが可能な通常の動作モードに設定することが
可能となる。
【0053】次に、ステップS126において、記憶部
13中に予約データが記憶されているか調べ、予約デー
タが記憶されていなければステップS100からの処理
を繰り返し、予約データが記憶されていれば、ステップ
S128に移行して、予約データに応じた処理を実行し
た後、ステップS100からの処理を繰り返す。
【0054】このように本実施形態によれば、「送信禁
止」の状態を設定する機能を備えたので、飛行機内や病
院内や鉄道車両内等の通信規制のなされている場所で、
通信電波の出力を確実に防止することができる。
【0055】更に、単に通信電波が出力されてしまうの
を防止するだけでなく、「通信機能」を停止させている
間でも、「通信機能」以外の他の機能を利用することを
可能にするので、ユーザー等の利便性の向上を図ること
ができる。
【0056】更に、「送信禁止」の状態に設定されてい
る間にユーザー等の所望する予約データを記憶し、「送
信禁止の解除」後に、予約データに応じた処理を行わせ
る所謂予約モードを備えるので、ユーザー等の利便性の
向上を図ることができる。
【0057】更に、「送信禁止」の状態である旨の内容
を、表示部3に表示させるだけでなく、第1,第2の通
信モード表示部2a,2bにも表示させるので、ユーザ
ー等のみならず、周囲の他人にも知らせることができ
る。このため、通信規制のなされている場所で、ユーザ
ー等が「通信機能」以外の他の機能を利用して本携帯電
話機1を操作している際、周囲の他人は、第1,第2の
通信モード表示部2a,2bの表示によって、電波が出
力されていないと認識することができ、ユーザー等と周
囲の他人との両者ともが、安全性の確認を行うことがで
きる等の効果が得られる。
【0058】尚、以上の本実施形態では、第1の通信モ
ード表示部2aと第2の通信モード表示部2bとを備え
ることとしているが、少なくとも一方の通信モード表示
部をだけを備えるようにしてもよい。また、周囲の他人
が視認し易い場所であれば、第1,第2の通信モード表
示部2a,2bを、図1(a)(c)に示した部分以外
の部分に設けたり、第1,第2の通信モード表示部2
a,2のうちの一方を、図1(a)(c)に示した部分
以外の部分に設けるようにしてもよい。
【0059】また、本発明の実施形態として携帯電話機
について説明したが、本発明は、PDA(Personal Dig
ital Assistannt)等の通信機能を有する情報端末装置
や、携帯性を有するナビゲーション装置等の無線通信機
能を有する移動体通信装置にも適用することが可能であ
る。
【0060】また、第1,第2の通信モード表示部2
a,2bの表示のさせ方や表示内容については、設計仕
様等に応じて適宜に設定することが可能な選択事項であ
り、本発明に含まれるものである。
【0061】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の移動体通
信装置は、通信電波の送出を禁止する送信禁止手段と、
送信禁止手段によって通信電波の送出が禁止されている
際、通信機能以外の他の機能の実行を許容する制御手段
とを備え、通信電波が送出されないように送信禁止の状
態に設定した場合でも、通信電波を送出することとなる
通信機能以外の他の機能をユーザー等が利用可能にした
ので、ユーザー等の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の携帯電話機の外観構成を示す図で
ある。
【図2】図1に示した携帯電話機に内蔵されている内部
回路等の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態の携帯電話機の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1…携帯電話機 2a…第1の通信モード表示部 2b…第2の通信モード表示部 3…表示部 4…操作釦スイッチ 5…入力部 9…受信部 10…送信部 11…中央制御部 12…送信禁止制御部 13…記憶部 ANT…送受信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109H Fターム(参考) 5K023 AA07 BB12 BB23 DD06 HH04 HH08 LL05 LL06 MM07 5K027 AA11 BB09 CC08 EE11 FF02 FF22 HH11 HH14 HH26 KK03 MM16 MM17 5K067 AA34 BB04 FF02 FF23 GG01 HH23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の指令に応じて機能を続行する制
    御手段と、 電波の送信により無線通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段による電波の送信を禁止する送信禁止
    手段を有し、 前記送信禁止手段によって電波の送信が禁止されている
    際、前記制御手段による機能の実行を許容することを特
    徴とする移動体通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記送信禁止手段によ
    って電波の送信が禁止されている最中に実行された実行
    結果を記憶する記憶手段を有し、 前記送信禁止手段による電波の送信の禁止が解除された
    後に、前記記憶手段に記憶される実行結果に基づいて前
    記無線通信手段による電波の送信を実行することを特徴
    とする請求項1に記載の移動体通信装置。
  3. 【請求項3】 前記通信電波の送出が禁止されている
    際、通信電波の送出が禁止されている旨の表示を、外部
    に対して行う表示手段が備えられていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の移動体通信装置。
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