JP2002300535A - 再生装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 - Google Patents

再生装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体

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JP2002300535A
JP2002300535A JP2001097671A JP2001097671A JP2002300535A JP 2002300535 A JP2002300535 A JP 2002300535A JP 2001097671 A JP2001097671 A JP 2001097671A JP 2001097671 A JP2001097671 A JP 2001097671A JP 2002300535 A JP2002300535 A JP 2002300535A
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JP2001097671A
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Kaihei Kuwata
海平 鍬田
Hayato Ikebe
早人 池部
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像又は音声の頭出しを行っている間に、映
像又は音声を先頭から再生する再生装置、コンピュータ
プログラム、及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 映像タイトルの頭出しの指示を受け付け
たときに、RAM13に記憶してある再生用データ及び
制御用データを読み出し、前記再生データを用いて映像
タイトルの先頭から映像及び音声の再生を行うととも
に、磁気テープドライブ14によって磁気テープ14a
の早送り又は巻き戻しを行う。磁気テープ14aから読
み出した制御用データとRAM13から読み出した制御
用データを比較し、一致した場合に、RAM13の再生
データによる再生から、磁気テープ14aの再生データ
による再生へ切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声又は映像を再
生する再生装置、コンピュータを前記再生装置として機
能させるためのコンピュータプログラム、及び該コンピ
ュータプログラムが記録してある記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】カセットテープに録音された音楽、又は
ビデオテープに録画された映像を再生する再生装置にお
いては、例えば音楽又は映像の先頭までカセットテープ
又はビデオテープを早送り又は巻き戻しし、音楽又は映
像を先頭から再生する機能を有しているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如き
従来の再生装置においては、早送り又は巻き戻しを終了
するまでに時間を要し、その間に音楽又は映像を再生す
ることができないため、ユーザに不快感を与える虞があ
るという問題があった。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、音声又は映像の再生に用いられるデータが記憶
してある第1記憶媒体から前記データを読み出し、音声
又は映像を再生する第1再生部と、前記データの一部が
記憶してある第2記憶媒体からデータを読み出し、音声
又は映像を再生する第2再生部とを設けておき、音声又
は映像の再生の指示を受け付けたときに、第2再生部に
よって音楽又は映像の再生を行いつつ、この間に第1記
憶媒体からデータを読み出し、第2再生部によって読み
出されているデータ及び第1記憶媒体から読み出されて
いるデータを比較し、両データが音声又は映像の略同一
箇所に係るデータである場合に、第2再生部による音声
又は映像の再生から、第1再生部による音声又は映像の
再生に切り換えるべく構成することによって、ユーザか
ら音声又は映像の再生を指示された直後から音声又は映
像を再生することができる再生装置、コンピュータを前
記再生装置として機能させるためのコンピュータプログ
ラム、及び該コンピュータプログラムが記録してある記
録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る再生装置
は、音声又は映像の再生に用いられるデータが記憶して
ある第1記憶媒体から前記データを読み出し、音声又は
映像を再生する第1再生部を備える再生装置において、
音声又は映像の再生の指示を受け付ける受付部と、該受
付部によって音声又は映像の再生の指示を受け付けたと
きに、前記データの一部が記憶してある第2記憶媒体か
らデータを読み出し、音声又は映像を再生する第2再生
部と、前記第1記憶媒体からデータを読み出す読み出し
部と、前記第2再生部によって読み出されているデータ
及び前記読み出し部によって読み出されているデータを
比較し、両データが音声又は映像の略同一箇所に係るデ
ータであるか否かを判別する判別手段と、該判別手段に
よって、両データが音声又は映像の略同一箇所に係るデ
ータであると判別した場合に、前記読み出し部によって
読み出されたデータから前記再生部による再生を開始
し、前記第2再生部による再生から、前記第1再生部に
よる再生へ切り換える切換手段とを備えることを特徴と
する。
【0006】第2発明に係るコンピュータプログラム
は、音声又は映像の再生に用いられるデータが記憶して
ある第1記憶媒体からデータを読み出す第1読み出し部
と、前記データの一部が記憶してある第2記憶媒体から
データを読み出す第2読み出し部とが設けてあるコンピ
ュータに、音声又は映像を再生させるためのコンピュー
タプログラムにおいて、コンピュータを、前記第2読み
出し部にデータを読み出させ、読み出させたデータを用
いて音声又は映像を再生する再生手段と、前記第1読み
出し部にデータを読み出させ、該第1読み出し部によっ
て読み出されているデータ及び前記第2読み出し部によ
って読み出されているデータを比較し、両データが音声
又は映像の略同一箇所に係るデータであるか否かを判別
する判別手段と、該判別手段によって、両データが音声
又は映像の略同一箇所に係るデータであると判別した場
合に、前記再生手段による再生から、前記第1読み出し
部によって読み出されたデータを用いた音声又は映像の
再生へ切り換える切換手段として機能させることを特徴
とする。
【0007】第3発明に係る記録媒体は、音声又は映像
の再生に用いられるデータが記憶してある第1記憶媒体
から前記データを読み出す第1読み出し部と、前記デー
タの一部が記憶してある第2記憶媒体からデータを読み
出第2読み出し部とが設けてあるコンピュータに、音声
又は映像を再生させるためのコンピュータプログラムが
記録してあるコンピュータでの読み取りが可能な記録媒
体において、コンピュータを、前記第2読み出し部にデ
ータを読み出させ、読み出させたデータを用いて音声又
は映像を再生する再生手段と、前記第1読み出し部にデ
ータを読み出させ、該第1読み出し部によって読み出さ
れているデータ及び前記第2読み出し部によって読み出
されているデータを比較し、両データが音声又は映像の
略同一箇所に係るデータであるか否かを判別する判別手
段と、該判別手段によって、両データが音声又は映像の
略同一箇所に係るデータであると判別した場合に、前記
再生手段による再生から、前記第1読み出し部によって
読み出されたデータを用いた音声又は映像の再生へ切り
換える切換手段として機能させるコンピュータプログラ
ムが記録してあることを特徴とする。
【0008】本発明による場合は、第2記憶媒体を、第
1記憶媒体より高速にアクセスすることが可能な記憶媒
体とし、第2記憶媒体に、第1記憶媒体に記憶している
データの内の音声又は映像の特定の部分、例えば先頭の
部分だけを記憶しておくことにより、音楽又は映像の再
生が指示されたときに、第2記憶媒体からデータを読み
出して、音楽又は映像の先頭部分を再生しておき、この
間に、第1記憶媒体に記憶してあるデータの内、その時
点で再生されている箇所と略同一箇所に係るデータを読
み出すことができるようにし、前記データを読み出すこ
とができる状態のときに、第2記憶媒体のデータによる
音声又は映像の再生から、第1記憶媒体のデータによる
音声又は映像の再生へ切り換えるので、第1記憶媒体が
磁気テープのようなシーケンシャルアクセスしかできな
い記憶媒体の場合には、早送り又は巻き戻しを行ってい
る間に、第1記憶媒体が磁気ディスクのようなディスク
型の記憶媒体の場合には、静止しているディスクの回転
を開始させ、ヘッドの位置を移動させている間に、音声
又は映像を再生することができる。
【0009】また、第1記憶媒体から読み出したデータ
と、第2記憶媒体から読み出したデータとが、音声又は
映像の略同一箇所に係るデータであるときに、第2記憶
媒体のデータを用いた再生から、第1記憶媒体のデータ
を用いた再生へ切り換えるので、再生の切り換え時に、
ユーザがこの切り換えを意識することなく、音声又は映
像を継続して視聴することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。 (実施の形態1)図1は、本発明に係る再生装置の実施
の形態1の要部の構成を示すブロック図である。図にお
いて、1は再生装置を、11はMPUを、12はROM
を、13はRAMを、14は磁気テープドライブを、1
5は信号出力部を、16は操作部を夫々示している。
【0011】MPU11は、バスを介して接続されてい
るハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に
格納されたコンピュータプログラムを実行する。
【0012】ROM12は、再生装置1の動作に必要な
様々なコンピュータプログラムを記憶している。
【0013】RAM13は、SRAM,DRAM,フラ
ッシュメモリ等で構成されており、MPU11によるコ
ンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデー
タを記憶するとともに、後述する再生用データ及び制御
用データを記憶するようになっている。
【0014】磁気テープドライブ14は、磁気テープ1
4aからデータを読み出す磁気ヘッド、及び磁気テープ
14aを巻回すためのモータ等から構成されており、磁
気テープ14aを装着することができるようになってい
る。磁気テープ14aには、MPEG2方式又はDV方
式等によってデジタル化された映像及び音声の再生用デ
ータ並びに時間情報を含む制御用データが記憶されてい
る。再生時には、前記モータによって磁気テープ14a
が一方に巻回されて走行し、磁気ヘッドによって磁気テ
ープ14aに記憶されている再生用データ及び制御用デ
ータが読み出され、再生用データが信号出力部15へ与
えられ、制御用データがMPU11へ与えられるように
なっている。
【0015】図2は、磁気テープ14a及びRAM12
に夫々記憶されている再生用データ及び制御用データを
示す模式図である。磁気テープ14aには、3つの映像
タイトルA,B,Cに関する再生用データ及び制御用デ
ータが記憶してある。ここで映像タイトルとは、一連の
映像及び音声のことをいう。磁気テープ14aの幅方向
に、再生用データ及び制御用データを夫々記憶する部分
が分けられており、長手方向の同一位置における再生用
データ及び制御用データは、夫々同一時刻におけるデー
タとされている。
【0016】図2には、RAM12の記憶領域の中の再
生用データ及び制御用データを記憶している領域のみの
構成を示している。RAM12には、各映像タイトル
A,B,Cの最初の2分間の再生用データ及び制御用デ
ータが夫々記憶されている。各再生用データ及び制御用
データは、同一時刻における再生用データ及び制御用デ
ータが相隣するように、時間順に並べられた状態で記憶
されている。
【0017】信号出力部15は、CRT又はLCD等の
外部の表示装置及びスピーカ又はヘッドフォン等の外部
の音声出力装置に接続するためのコネクタ(図示せず)
を備えており、磁気テープドライブ14によって読み出
された再生用データからアナログ信号の映像信号及び音
声信号を発生し、接続された表示装置及び音声出力装置
へ出力する。
【0018】操作部16は、ユーザが映像及び音声の再
生、巻き戻し、早送り、再生の停止等を指示するための
複数の操作ボタンによって構成されている。
【0019】図3は、本発明に係る再生装置の動作の流
れを示すフローチャートである。ユーザが操作部を操作
することによって、映像タイトルの頭出しの指示、即
ち、映像タイトルA,B,Cの内の1つを、先頭から再
生する指示が行われたとき、この指示を表すデータがM
PU11に与えられる(ステップ1)。このデータに
は、頭出しを行うべき映像タイトルを表すデータが含ま
れている。
【0020】MPU11は、磁気テープドライブ14
に、頭出しが指示された映像タイトルの先頭部分まで磁
気テープ14aの早送り又は巻き戻しを行わせ(ステッ
プ2)、またRAM12から前記映像タイトルの再生用
データ及び制御用データを、先頭から順に読み出し(ス
テップ3)、読み出した再生用データを信号出力部15
に与えて、映像及び音声の再生を行わせる(ステップ
4)。
【0021】磁気テープドライブ14は、早送り又は巻
き戻しを行っている間、磁気ヘッドによって磁気テープ
14aから制御用データを読み出すようになっており
(ステップ5)、読み出された制御用データがMPU1
1に与えられる。
【0022】MPU11は、RAM12から読み出され
た制御用データ及び磁気テープ14aから読み出された
制御用データを比較し、これらの制御用データが一致す
るか否か、即ち、両制御用データが前記映像タイトルの
同一箇所に係る制御用データであるか否かを判別する
(ステップ6)。
【0023】ステップ6において、両制御用データが一
致しない場合には、ステップ3に処理を戻す。ステップ
6において、両制御用データが一致している場合には、
MPU11が磁気テープドライブ14に再生を開始させ
(ステップ7)、RAM12からの再生用データ及び制
御用データの読み出しを終了し(ステップ8)、処理を
終了する。
【0024】なお、本実施の形態1においては、磁気テ
ープ14aに再生用データ及び制御用データを記憶して
おき、RAM12に前記再生用データ及び制御用データ
の一部を記憶しておく構成について述べたが、これに限
定されるものではなく、例えば、磁気テープに再生用デ
ータ及び制御用データを記憶しておき、ハードディスク
に前記再生用データ及び制御用データの一部を記憶して
おく構成としてもよく、またハードディスクに再生用デ
ータ及び制御用データを記憶しておき、RAMに前記再
生用データ及び制御用データの一部を記憶しておく構成
としてもよい。
【0025】また、本実施の形態1においては、磁気テ
ープドライブ14が磁気テープ14aの早送り又は巻き
戻しを行っている間に、磁気テープ14aから制御用デ
ータを読み出し、RAM12から読み出された制御用デ
ータと、磁気テープ14aから読み出された制御用デー
タとを比較して、両データが一致したときにRAM12
から読み出された再生用データによる再生から、磁気テ
ープ14aから読み出された再生用データによる再生へ
切り換える構成について述べたが、これに限定されるも
のではなく、例えば、RAM12から読み出された再生
用データを用いて再生を行っている間に、指示された映
像タイトルの先頭まで磁気テープ14aの早送り又は巻
き戻しを行い、この早送り又は巻き戻しが完了した後、
前記先頭から早送りを行いつつ制御用データを読み出
し、両制御用データを比較して、両制御用データが一致
したときに再生を切り換える構成としてもよく、またR
AM12から読み出された再生用データを用いて再生を
行っている間に、指示された映像タイトルの先頭から2
分後の部分まで磁気テープ14aの早送り又は巻き戻し
を行っておき、RAM12から前記先頭から2分後の制
御用データが読み出されたときに再生を切り換える構成
としてもよい。
【0026】(実施の形態2)図4は、本発明に係る再
生装置の実施の形態2の要部の構成を示すブロック図で
ある。図において、2は再生装置として用いるコンピュ
ータを示しており、コンピュータ2はCPU21を有
し、該CPU21に対して、CPU21において発生す
るデータを記憶するRAM22、本発明のプログラムが
記録されているCD−ROM又はフレキシブルディスク
等の可搬型記録媒体30から本発明に係る再生装置のプ
ログラムを読み取るCD−ROMドライブ又はフレキシ
ブルディスクドライブ等からなる外部記憶装置23、外
部記憶装置23により読み取った本発明のプログラムを
格納するハードディスク24、外部と通信を行うための
通信インタフェース25、スピーカ4に音声信号を出力
する音声出力インタフェース26、表示装置5に映像信
号を出力する画像出力インタフェース27、及び入力装
置6からの入力を受け付ける入力インタフェース28が
接続されている。
【0027】ハードディスク24には、MPEG2方式
又はDV方式等によってデジタル化された映像及び音声
の再生用データ並びに時間情報を含む制御用データが記
憶されている。再生時には、ハードディスク24に記憶
されている再生用データ及び制御用データが読み出さ
れ、再生用データ及び制御用データがCPU21へ与え
られるようになっている。
【0028】CPU21は、再生用データが与えられた
とき、この再生用データに処理を施して、該再生用デー
タを、画像出力インタフェース27が映像信号として出
力することができる形式の映像データと、音声出力イン
タフェース26が音声信号として出力することができる
形式の音声データとに変換し、変換した映像データ及び
音声データを画像出力インタフェース27及び音声出力
インタフェース26へ夫々与える。
【0029】また、RAM22には、ハードディスク2
4に記憶されている映像タイトルの最初の2分間の再生
用データ及び制御用データが夫々記憶されている。各再
生用データ及び制御用データは、同一時刻における再生
用データ及び制御用データが相隣するように、時間順に
並べられた状態で記憶されている。
【0030】コンピュータ2は、通信インタフェース2
5により通信ネットワーク70に接続されている。この
通信ネットワーク70はルータ等の接続装置71により
インターネット等の外部ネットワーク72に接続されて
いる。
【0031】本発明に係る再生装置のプログラムは可搬
型記録媒体30から読み取る以外にも、外部ネットワー
ク72を介して外部サーバコンピュータ73に接続し、
外部サーバコンピュータ73に内蔵された前記プログラ
ムを記録してある記録媒体74からコンピュータ2へ前
記プログラムをダウンロードすることによりハードディ
スク24に格納し、格納されたプログラムをCPU21
がRAM22にロードすることによって、コンピュータ
2は本発明の再生装置として機能する。
【0032】なお、上述した通信ネットワーク70にお
ける通信は、有線による通信以外に、電波及び赤外線等
の手段を用いた無線通信でもよい。
【0033】このようにして再生装置として機能するコ
ンピュータ2は、実施の形態1に係る再生装置と同様の
動作を行うことができる。なお、本実施の形態2に係る
再生装置の動作は、実施の形態1に係る再生装置の動作
の内、磁気テープ14aからの再生用データ及び制御用
データの読み出しを、ハードディスク24からの再生用
データ及び制御用データの読み出しとし、映像タイトル
の頭出しを、ハードディスク24の磁気ディスクの回転
及び磁気ヘッドの移動によって行い、MPU11及び信
号出力部15の処理を、CPU21によって行う構成と
した場合と略同様であるので、その説明を省略する。
【0034】なお、実施の形態1,2においては、再生
用データ及び制御用データを、映像及び音声を再生する
ためのデータとし、本発明に係る再生装置が映像及び音
声を再生する構成について述べたが、これに限定される
ものではなく、再生用データ及び制御用データを、音声
を再生するためのデータとし、本発明に係る再生装置が
音声を再生する構成としてもよいことはいうまでもな
い。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明による場合
は、音声又は映像の再生に用いられるデータが記憶して
ある第1記憶媒体から前記データを読み出し、音声又は
映像を再生する第1再生部と、前記データの一部が記憶
してある第2記憶媒体からデータを読み出し、音声又は
映像を再生する第2再生部とを設けておき、音声又は映
像の再生の指示を受け付けたときに、第2再生部によっ
て音楽又は映像の再生を行いつつ、この間に第1記憶媒
体からデータを読み出し、第2再生部によって読み出さ
れているデータ及び第1記憶媒体から読み出されている
データを比較し、両データが音声又は映像の略同一箇所
に係るデータであるときに、第2再生部による音声又は
映像の再生から、第1再生部による音声又は映像の再生
に切り換えるべく構成したので、第2記憶媒体を、第1
記憶媒体より高速にアクセスすることが可能な記憶媒体
とし、第2記憶媒体に、第1記憶媒体に記憶しているデ
ータの内の音声又は映像の特定の部分、例えば先頭の部
分だけを記憶しておくことにより、第1記憶媒体が磁気
テープのようなシーケンシャルアクセスしかできない記
憶媒体の場合には、早送り又は巻き戻しを行っている間
に、第1記憶媒体が磁気ディスクのようなディスク型の
記憶媒体の場合には、静止しているディスクの回転を開
始させ、ヘッドの位置を移動させている間に、音声又は
映像を再生することができる。
【0036】また、第1記憶媒体から読み出したデータ
と、第2記憶媒体から読み出したデータとが、音声又は
映像の略同一箇所に係るデータであるときに、第2記憶
媒体のデータを用いた再生から、第1記憶媒体のデータ
を用いた再生へ切り換えるので、再生の切り換え時に、
ユーザがこの切り換えを意識することなく、音声又は映
像を継続して視聴することができる等、本発明は優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る再生装置の実施の形態1の要部の
構成を示すブロック図である。
【図2】磁気テープ及びRAMに夫々記憶されている再
生用データ及び制御用データを示す模式図である。
【図3】本発明に係る再生装置の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明に係る再生装置の実施の形態2の要部の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 再生装置 11 MPU 12 ROM 13 RAM 14 磁気テープドライブ 14a 磁気テープ 15 信号出力部 16 操作部 2 コンピュータ(再生装置) 21 CPU 22 RAM 23 外部記憶装置 24 ハードディスク 25 通信インタフェース 26 音声出力インタフェース 27 画像出力インタフェース 28 入力インタフェース 30 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/85 B 5/85 5/907 B 5/907 5/93 E 5/92 5/92 H Fターム(参考) 5C052 AA01 AA17 GA04 GA06 GA07 GB06 GC05 GE06 5C053 FA21 FA23 FA27 GB37 HA32 HA33 JA07 KA04 KA24 LA06 LA11 LA14 5D044 AB05 AB07 BC01 CC01 FG10 FG21 FG24 5D077 AA01 BA04 BA09 BA11 BA18 BB16 EA01 5D103 AB07 AC01 AD13 AD14 KA82

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声又は映像の再生に用いられるデータ
    が記憶してある第1記憶媒体から前記データを読み出
    し、音声又は映像を再生する第1再生部を備える再生装
    置において、 音声又は映像の再生の指示を受け付ける受付部と、該受
    付部によって音声又は映像の再生の指示を受け付けたと
    きに、前記データの一部が記憶してある第2記憶媒体か
    らデータを読み出し、音声又は映像を再生する第2再生
    部と、前記第1記憶媒体からデータを読み出す読み出し
    部と、前記第2再生部によって読み出されているデータ
    及び前記読み出し部によって読み出されているデータを
    比較し、両データが音声又は映像の略同一箇所に係るデ
    ータであるか否かを判別する判別手段と、該判別手段に
    よって、両データが音声又は映像の略同一箇所に係るデ
    ータであると判別した場合に、前記読み出し部によって
    読み出されたデータから前記再生部による再生を開始
    し、前記第2再生部による再生から、前記第1再生部に
    よる再生へ切り換える切換手段とを備えることを特徴と
    する再生装置。
  2. 【請求項2】 音声又は映像の再生に用いられるデータ
    が記憶してある第1記憶媒体からデータを読み出す第1
    読み出し部と、前記データの一部が記憶してある第2記
    憶媒体からデータを読み出す第2読み出し部とが設けて
    あるコンピュータに、音声又は映像を再生させるための
    コンピュータプログラムにおいて、 コンピュータを、前記第2読み出し部にデータを読み出
    させ、読み出させたデータを用いて音声又は映像を再生
    する再生手段と、前記第1読み出し部にデータを読み出
    させ、該第1読み出し部によって読み出されているデー
    タ及び前記第2読み出し部によって読み出されているデ
    ータを比較し、両データが音声又は映像の略同一箇所に
    係るデータであるか否かを判別する判別手段と、該判別
    手段によって、両データが音声又は映像の略同一箇所に
    係るデータであると判別した場合に、前記再生手段によ
    る再生から、前記第1読み出し部によって読み出された
    データを用いた音声又は映像の再生へ切り換える切換手
    段として機能させることを特徴とするコンピュータプロ
    グラム。
  3. 【請求項3】 音声又は映像の再生に用いられるデータ
    が記憶してある第1記憶媒体から前記データを読み出す
    第1読み出し部と、前記データの一部が記憶してある第
    2記憶媒体からデータを読み出第2読み出し部とが設け
    てあるコンピュータに、音声又は映像を再生させるため
    のコンピュータプログラムが記録してあるコンピュータ
    での読み取りが可能な記録媒体において、 コンピュータを、前記第2読み出し部にデータを読み出
    させ、読み出させたデータを用いて音声又は映像を再生
    する再生手段と、前記第1読み出し部にデータを読み出
    させ、該第1読み出し部によって読み出されているデー
    タ及び前記第2読み出し部によって読み出されているデ
    ータを比較し、両データが音声又は映像の略同一箇所に
    係るデータであるか否かを判別する判別手段と、該判別
    手段によって、両データが音声又は映像の略同一箇所に
    係るデータであると判別した場合に、前記再生手段によ
    る再生から、前記第1読み出し部によって読み出された
    データを用いた音声又は映像の再生へ切り換える切換手
    段として機能させるコンピュータプログラムが記録して
    あることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能
    な記録媒体。
JP2001097671A 2001-03-29 2001-03-29 再生装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 Pending JP2002300535A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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