JP2002300313A - インターネットファクシミリ装置およびその制御方法 - Google Patents

インターネットファクシミリ装置およびその制御方法

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JP2002300313A
JP2002300313A JP2001101388A JP2001101388A JP2002300313A JP 2002300313 A JP2002300313 A JP 2002300313A JP 2001101388 A JP2001101388 A JP 2001101388A JP 2001101388 A JP2001101388 A JP 2001101388A JP 2002300313 A JP2002300313 A JP 2002300313A
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Yoshihiro Maei
佳博 前井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールをファクシミリ文書で転送する場
合、転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対してイ
ンターネットファクシミリ装置の公衆電話網への収容状
況を考慮した発呼番号作成処理をすることができるイン
ターネットファクシミリ装置および機能を提供する。 【解決手段】 オフランプゲートウェイ機能を有するイ
ンターネットファクシミリ装置がインターネットを介し
て電子メールを受信し、電子メールの宛先情報で指定さ
れた転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に基づき国
内発呼と国際発呼とを判定し、国内発呼の場合はダイヤ
ル情報に対して国内発呼に必要な国内発呼番号作成処理
を行い、国際発呼の場合はダイヤル情報に対して国際発
呼に必要な国際発呼番号作成処理を行い、処理されたダ
イヤル情報を用いてファクシミリ転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットフ
ァクシミリ装置およびその制御方法に関し、特に、イン
ターネットを介して受信した電子メールを転送先ファク
シミリ装置へファクシミリ転送するオフランプゲートウ
ェイ機能を有するインターネットファクシミリ装置およ
びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Local Area Netw
ork(以下、これをLANという)上及びインターネ
ットと接続してデータのやりとりを行う機能と公衆交換
電話網(以下、これをPSTNという)を介して通常の
ファクシミリメッセージ送受信を行う機能を有するイン
ターネットファクシミリ装置が実用されている。
【0003】この種のインターネットファクシミリ装置
においては、e−mail ToFax Gatewa
y機能、すなわち、インターネットから受信した電子メ
ールを画情報に変換してファクシミリ装置へ転送するオ
フランプゲートウェイ機能が設けられている。
【0004】このe−mail To Fax Gat
eway機能を利用して、インターネットを介して遠隔
地間の画情報のやりとりを行うことが可能になるので、
通信コストを大幅に削減することができ、インターネッ
トファクシミリ機能を有していない相手端末に対して通
信を行う場合にも有効な機能である。
【0005】ここで、ITU−T勧告T.37で定義さ
れるSMTP技術に基づくインターネットファクシミリ
装置がe−mail To Fax Gateway機
能を使用して既存のファクシミリ装置にファクシミリ転
送する時の発呼する仕組みは、RFC2304に規定さ
れている。例えば、受信した電子メールのメールヘッダ
の宛先情報に「FAX=01234567@xxx.c
om」が添付されている場合、「01234567」が
転送先ファクシミリ装置のFAX番号を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、e−mail
To Fax Gateway機能を有するインター
ネットファクシミリ装置のPSTNへの収容には、PS
TNに直接収容されているケース、内線交換網を介して
PSTNに収容されているケース等があり、従来技術で
は、インターネットファクシミリ装置のe−mail
To Fax Gateway機能を利用する時、ユー
ザはインターネットファクシミリ装置のPSTNへの収
容状況を考慮した転送先のダイヤル情報を作成しなけれ
ばならない。このような場合、人的ミスで誤ダイヤル等
のトラブルを招く恐れがある。
【0007】そこで、本発明は、e−mail To
Fax Gateway機能を有するインターネットフ
ァクシミリ装置が、ファクシミリ転送指示のある電子メ
ールの宛先情報で指定された転送先ファクシミリ装置の
ダイヤル情報から、インターネットファクシミリ装置の
PSTNへの収容状況を考慮した発呼番号作成処理をす
ることができるようにしたインターネットファクシミリ
装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、公衆電話網とインターネットと
に接続され、前記インターネットを介して受信した電子
メールを転送先ファクシミリ装置へ前記公衆電話網を介
してファクシミリ転送するゲートウェイ機能を有するイ
ンターネットファクシミリ装置において、前記インター
ネットを介した電子メールの受信に際し、該電子メール
のメールヘッダの宛先情報で指定された転送先ファクシ
ミリ装置のダイヤル情報に国番号が挿入されているか否
か判定する国番号挿入判定手段と、前記国番号挿入判定
手段により前記国番号が挿入されていないと判定された
場合は、前記電子メールのメールヘッダの宛先情報で指
定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対し
て国内発呼に必要な番号処理を行う国内発呼番号処理手
段と、前記国内発呼番号処理手段により処理されたダイ
ヤル情報を用いて前記転送先ファクシミリ装置に対して
ファクシミリ転送を行うファクシミリ転送手段とを具備
することを特徴とする。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記国内発呼番号処理手段は、前記インター
ネットファクシミリ装置の前記公衆電話網に対する収容
状況に応じて前記電子メールの宛先情報で指定された転
送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対して国内発呼
に必要な番号を自動付加することを特徴とする。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記国番号挿入判定手段により前記国番号が
挿入されていると判定された場合は、前記国番号が事前
に設定された国番号と一致しているか判定する国番号一
致判定手段と、前記国番号一致判定手段により前記国番
号が一致していないと判定された場合は、前記電子メー
ルの宛先情報で指定された転送先ファクシミリ装置のダ
イヤル情報に対して国際発呼に必要な番号処理を行う国
際発呼番号処理手段とを更に具備し、前記国番号一致判
定手段により前記国番号が一致していると判定された場
合は、前記国番号を削除して、前記国内発呼番号処理手
段による番号処理を行うことを特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
において、前記国際発呼番号処理手段は、前記インター
ネットファクシミリ装置の前記公衆電話網に対する収容
状況に応じて前記電子メールの宛先情報で指定された転
送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対して国際発呼
に必要な番号を自動付加することを特徴とする。
【0012】また、請求項5の発明は、公衆電話網とイ
ンターネットとに接続され、前記インターネットを介し
て受信した電子メールを転送先ファクシミリ装置へ前記
公衆電話網を介してファクシミリ転送するゲートウェイ
機能を有するインターネットファクシミリ装置の制御方
法において、前記インターネットを介した電子メールの
受信に際し、該電子メールの宛先情報で指定された転送
先ファクシミリ装置のダイヤル情報に国番号が挿入され
ているか否か判定し、該判定により前記国番号が挿入さ
れていないと判定された場合は、前記電子メールの宛先
情報で指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情
報に対して国内発呼に必要な国内発呼番号処理を行い、
該国内発呼番号処理により処理されたダイヤル情報を用
いて前記転送先ファクシミリ装置に対してファクシミリ
転送を行うことを特徴とする。
【0013】また、請求項6の発明は、請求項5の発明
において、前記国内発呼番号処理は、前記インターネッ
トファクシミリ装置の前記公衆電話網に対する収容状況
に応じて前記電子メールの宛先情報で指定された転送先
ファクシミリ装置のダイヤル情報に対して国内発呼に必
要な番号を自動付加することを特徴とする。
【0014】また、請求項7の発明は、請求項5の発明
において、前記国番号が挿入されて入るか否かの判定に
より前記国番号が挿入されていると判定された場合は、
前記国番号が事前に設定された国番号と一致しているか
判定し、該判定により前記国番号が一致していないと判
定された場合は、前記電子メールの宛先情報で指定され
た転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対して国際
発呼に必要な国際発呼番号処理を行い、該判定により前
記国番号が一致していると判定された場合は、前記国番
号を削除して、前記国内発呼番号処理手段による番号処
理を行うことを特徴とする。
【0015】また、請求項8の発明は、請求項7の発明
において、前記国際発呼番号処理は、前記インターネッ
トファクシミリ装置の前記公衆電話網に対する収容状況
に応じて前記電子メールの宛先情報で指定された転送先
ファクシミリ装置のダイヤル情報に対して国際発呼に必
要な番号を自動付加することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係わるインターネットフ
ァクシミリ装置を含む通信システムの構成を示す図であ
る。
【0018】図1に示すように、インターネットファク
シミリ装置105を含む通信システムはLAN101、
ルータ102、LAN101にネットワーク端末として
接続されたメールサーバ103、PC(パーソナルコン
ピュータ)104、インターネットファクシミリ装置1
05から構成されている。
【0019】メールサーバ103は各ネットワーク端末
のPC104、インターネットファクシミリ装置105
にとってのPOP(Post Office Prot
ocol)サーバとして、各ネットワーク端末からの要
求に応じて電子メール受信および蓄積している各ネット
ワーク端末宛ての電子メールを配信し、各ネットワーク
端末から送信された電子メールを中継して宛先に配信す
る。
【0020】また、LAN101はルータ102を介し
てインターネット106へ接続され、他のLAN等に接
続されているホスト装置間で様々なデータのやりとりが
可能である。
【0021】インターネットファクシミリ装置105は
PSTN107と接続し、他の通常のファクシミリ装置
108とファクシミリ画情報の送受信が可能である。
【0022】図2は、本発明に係わるインタネットファ
クシミリ装置が有するe−mailTo Fax Ga
teway機能のシステム構成を示す図である。
【0023】e−mail To Fax Gatew
ay機能とは、図2に示すように、オフランプゲートウ
ェイ機能を有するインターネットファクシミリ装置20
1がインターネット106を経由して届く電子メール化
された文書202を受信し、ファクシミリ装置108へ
のオフランプゲートウェイ指示が付いている際には、電
子メール化した文書202をファクシミリ文書203に
変換して、ファクシミリ装置108に転送することであ
る。
【0024】図3は、SMTPによる送信側と受信側間
の通信手順を示すシーケンス図である。
【0025】最初に送信側から通信路の使用開始宣言を
示すHELOコマンドが受信側に送信されてメッセージ
の送受信を開始する。送信側がメッセージ送信者名(F
rom:)を示すMAILコマンドを送信し、受信側が
MAILコマンドを受信すると送信側に「250 O
K」を送信する。続いて送信側は宛先名(To:)を示
すRCTPコマンドを送信して、受信側から「250
OK」が送信されると、メッセージ送信開始を示すDA
TAコマンドに続けてメッセージの本体を送信する。最
後にメッセージ終了を示す「CR/LR,CR/LR」
を送信して、受信側から「250 OK」が送信される
と、通信路の使用終了宣言を示すQUITコマンドを送
信して終了する。
【0026】ここで、ファクシミリ転送制御の指示を設
定した宛先情報はRCTPコマンドで送信される。
【0027】図4は、本発明に係わるインターネットフ
ァクシミリ装置が受信した電子メールの宛先情報にファ
クシミリ転送制御の指示を設定した内容例を示す図であ
る。
【0028】図4(a)が示すように、メールヘッダ情
報はDate(電子メールの送信時刻)、From(電
子メールの発信者)、To(電子メールの宛先)、Cc
(電子メールのコピーの宛先)、Subject(電子
メールの題名および付加的情報)等で構成されている。
【0029】この実施例では、電子メールの宛先情報4
01に「FAX=7−986−3113@xxx.c
o.jp」が設定されている。これは、「FAX=」が
ファクシミリ転送の指示を意味し、「7−986−31
13」が転送先ファクシミリ装置のFAX番号を示し、
オフランプゲートウェイ機能を有するインターネットフ
ァクシミリ装置のドメイン名が「xxx.co.jp」
であることを示している。実施例では、「7−986−
3113」のFAX番号にファクシミリ転送を行う。
【0030】また、図4(b)が示すように、電子メー
ルの宛先情報401に「To:FAX=+814879
85111@xxx.co.jp」が設定されている。
これは、「+」がglobal−phone処理を必要
とすることを示し、「+」に引き続く「81」が国番号
を示している。
【0031】global−phone処理とは、
「+」に引き続く国番号と事前にインターネットファク
シミリ装置に設定されている自国番号を比較し、完全一
致であれば国内発呼番号処理を行い、不一致であれば国
際発呼番号処理を行うことである。実施例では、国番号
「81」は日本の国番号で、日本製のインターネットフ
ァクシミリ装置の自国番号と完全一致するので国内発呼
番号処理を行い、「487985111」のFAX番号
にファクシミリ転送を行う。
【0032】また、図4(c)が示すように、電子メー
ルの宛先情報401に「To:FAX=+1−404−
240−0909@xxx.co.jp」が設定されて
いる。これは、図4(b)と同様に「+」に引き続く
「1」が国番号を示していて、国番号「1」はアメリカ
の国番号で、日本製のインターネットファクシミリ装置
の自国番号と不一致なので国際発呼番号処理を行い、
「404−240−0909」のFAX番号に国際通信
でファクシミリ転送を行う。
【0033】宛先情報で指定されたファクシミリ転送制
御の指示に基づき発呼番号作成処理するオフランプゲー
トウェイの動作手順について図5のフローチャートを参
照して説明する。
【0034】オフランプゲートウェイは電子メールの受
信を待機している状態にあり(ステップ501)、SM
TPを受信し(ステップ502)、宛先情報に転送の指
示が設定しているか否か確認する(ステップ503)。
【0035】転送の指示が設定していない場合(ステッ
プ503でNO)、電子メールの受信処理を行い(ステ
ップ504)、処理手順を終了する。
【0036】転送の指示が設定している場合(ステップ
503でYES)、「FAX=」に引き続いて「+」が
あるか否か確認する(ステップ505)。
【0037】「+」がある場合(ステップ505でYE
S)、「+」に引き続く国番号とインターネットファク
シミリ装置に設定されている自国番号が一致するか否か
確認する(ステップ506)。
【0038】一致する場合(ステップ506でYE
S)、国番号を削除し(ステップ507)、国内発呼番
号作成処理を行い(ステップ508)、作成した国内発
呼番号でファクシミリ送信を行い(ステップ509)、
処理手順を終了する。また、一致しない場合(ステップ
506でNO)、国際発呼番号作成処理を行い(ステッ
プ510)、作成した国際発呼番号でファクシミリ送信
を行い(ステップ509)、処理手順を終了する。
【0039】「+」がない場合(ステップ505でN
O)、国内発呼番号作成処理を行い(ステップ50
8)、作成した国内発呼番号でファクシミリ送信を行い
(ステップ509)、処理手順を終了する。
【0040】次に、上記説明したインターネットファク
シミリ装置のPSTNに対する収容状況に応じた国内発
呼番号作成処理(ステップ508)と国際発呼番号作成
処理(ステップ510)について詳細に説明する。
【0041】国内発呼番号作成処理の処理手順について
図6のフローチャートを参照して説明する。
【0042】宛先電話番号に市外発信番号を付加するか
否か確認し(ステップ601)、付加する場合(ステッ
プ601でYES)、宛先電話番号に市外発信番号「0
−」を付加する(ステップ602)。また、付加しない
場合(ステップ601でNO)、ステップ603へ進
む。
【0043】次に、宛先電話番号に外線発信番号を付加
するか否か確認し(ステップ603)、付加する場合
(ステップ603でYES)、宛先電話番号に外線発信
番号「9−」を付加し(ステップ604)、処理手順を
終了する。また、付加しない場合、処理手順を終了す
る。
【0044】国際発呼番号作成処理の処理手順について
図7のフローチャートを参照して説明する。
【0045】宛先電話番号に国際発信番号を付加するか
否か確認し(ステップ701)、付加する場合(ステッ
プ701でYES)、宛先電話番号に国際発信番号「0
01−010−」を付加する(ステップ702)。ま
た、付加しない場合(ステップ701でNO)、ステッ
プ703へ進む。
【0046】次ぎに、宛先電話番号に外線発信番号を付
加するか否か確認し(ステップ703)、付加する場合
(ステップ703でYES)、宛先電話番号に外線発信
番号「9−」を付加し(ステップ704)、処理手順を
終了する。また、付加しない場合、処理手順を終了す
る。
【0047】ここで、図4(a)の実施例で示した「F
AX=7−986−3113@xxx.co.jp」を
国内発呼番号作成処理すると、市外発信番号と外線発信
番号を付加する場合、「9−0−7−986−311
3」になる。
【0048】また、図4(b)の実施例で示した「FA
X=+81487985111@xxx.co.jp」
を国内発呼番号作成処理すると、市外発信番号と外線発
信番号を付加する場合、「9−0−48798511
1」になる。
【0049】また、図4(c)の実施例で示した「FA
X=+1−404−240−0909@xxx.co.
jp」を国外発呼番号作成処理すると、国際発信番号と
外線発信番号を付加する場合、「9−001−010−
1−404−240−0909」になる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
e−mail To Fax Gateway機能にお
いて、インターネットを介して受信した電子メールの宛
先情報で指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル
情報に対して国内発呼と国際発呼とを判別し、国内発呼
の場合は国内発呼番号作成処理を行うことで転送先ファ
クシミリ装置のダイヤル情報に対して国内発呼に必要な
番号を自動付加し、国際発呼の場合は国際発呼番号作成
処理を行うことで転送先ファクシミリ装置のダイヤル情
報に対して国際発呼に必要な番号を自動付加すること
で、インターネットファクシミリ装置のPSTNへの収
容状況を考慮した発呼番号作成処理ができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるインターネットファクシミリ装
置を含む通信システムの構成を示す図である。
【図2】本発明に係わるインタネットファクシミリ装置
が有するe−mail ToFax Gateway機
能のシステム構成を示す図である。
【図3】SMTPによる送信側と受信側間の通信手順を
示すシーケンス図である。
【図4】本発明に係わるインターネットファクシミリ装
置が受信した電子メールの宛先情報にファクシミリ転送
制御の指示を設定した内容例を示す図である。
【図5】宛先情報で指定されたファクシミリ転送制御の
指示に基づき発呼番号作成処理するオフランプゲートウ
ェイの動作手順を示すフローチャートである。
【図6】国内発呼番号作成処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】国際発呼番号作成処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
101 LAN 102 ルータ 103 メールサーバ 104 PC 105 インターネットファクシミリ装置 106 インターネット 107 PSTN 108 ファクシミリ装置 201 オフランプゲートウェイ機能を有するインタ
ーネットファクシミリ装置 202 電子メール化した文書 203 ファクシミリ文書 401 電子メールの宛先情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AB38 AC37 AC42 AC43 AE02 AF03 BD09 5C075 AB90 BA04 CA14 5K030 GA16 HA05 HB04 HC02 HD03 HD06 JT05 KA01 KA06 5K101 KK01 KK02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話網とインターネットとに接続さ
    れ、前記インターネットを介して受信した電子メールを
    転送先ファクシミリ装置へ前記公衆電話網を介してファ
    クシミリ転送するゲートウェイ機能を有するインターネ
    ットファクシミリ装置において、 前記インターネットを介した電子メールの受信に際し、
    該電子メールの宛先情報で指定された転送先ファクシミ
    リ装置のダイヤル情報に国番号が挿入されているか否か
    判定する国番号挿入判定手段と、 前記国番号挿入判定手段により前記国番号が挿入されて
    いないと判定された場合は、前記電子メールの宛先情報
    で指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に
    対して国内発呼に必要な番号処理を行う国内発呼番号処
    理手段と、 前記国内発呼番号処理手段により処理されたダイヤル情
    報を用いて前記転送先ファクシミリ装置に対してファク
    シミリ転送を行うファクシミリ転送手段とを具備するこ
    とを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記国内発呼番号処理手段は、 前記インターネットファクシミリ装置の前記公衆電話網
    に対する収容状況に応じて前記電子メールの宛先情報で
    指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対
    して国内発呼に必要な番号を自動付加することを特徴と
    する請求項1記載のインターネットファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記国番号挿入判定手段により前記国番
    号が挿入されていると判定された場合は、前記国番号が
    事前に設定された国番号と一致しているか判定する国番
    号一致判定手段と、 前記国番号一致判定手段により前記国番号が一致してい
    ないと判定された場合は、前記電子メールの宛先情報で
    指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対
    して国際発呼に必要な番号処理を行う国際発呼番号処理
    手段とを更に具備し、 前記国番号一致判定手段により前記国番号が一致してい
    ると判定された場合は、前記国番号を削除して、前記国
    内発呼番号処理手段による番号処理を行うことを特徴と
    する請求項1記載のインターネットファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記国際発呼番号処理手段は、 前記インターネットファクシミリ装置の前記公衆電話網
    に対する収容状況に応じて前記電子メールの宛先情報で
    指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対
    して国際発呼に必要な番号を自動付加することを特徴と
    する請求項3記載のインターネットファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 公衆電話網とインターネットとに接続さ
    れ、前記インターネットを介して受信した電子メールを
    転送先ファクシミリ装置へ前記公衆電話網を介してファ
    クシミリ転送するゲートウェイ機能を有するインターネ
    ットファクシミリ装置の制御方法において、 前記インターネットを介した電子メールの受信に際し、
    該電子メールの宛先情報で指定された転送先ファクシミ
    リ装置のダイヤル情報に国番号が挿入されているか否か
    判定し、 該判定により前記国番号が挿入されていないと判定され
    た場合は、前記電子メールの宛先情報で指定された転送
    先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対して国内発呼に
    必要な国内発呼番号処理を行い、 該国内発呼番号処理により処理されたダイヤル情報を用
    いて前記転送先ファクシミリ装置に対してファクシミリ
    転送を行うことを特徴とするインターネットファクシミ
    リ装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記国内発呼番号処理は、 前記インターネットファクシミリ装置の前記公衆電話網
    に対する収容状況に応じて前記電子メールの宛先情報で
    指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対
    して国内発呼に必要な番号を自動付加することを特徴と
    する請求項5記載のインターネットファクシミリ装置の
    制御方法。
  7. 【請求項7】 前記国番号が挿入されて入るか否かの判
    定により前記国番号が挿入されていると判定された場合
    は、前記国番号が事前に設定された国番号と一致してい
    るか判定し、 該判定により前記国番号が一致していないと判定された
    場合は、前記電子メールの宛先情報で指定された転送先
    ファクシミリ装置のダイヤル情報に対して国際発呼に必
    要な国際発呼番号処理を行い、 該判定により前記国番号が一致していると判定された場
    合は、前記国番号を削除して、前記国内発呼番号処理手
    段による番号処理を行うことを特徴とする請求項5記載
    のインターネットファクシミリ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記国際発呼番号処理は、 前記インターネットファクシミリ装置の前記公衆電話網
    に対する収容状況に応じて前記電子メールの宛先情報で
    指定された転送先ファクシミリ装置のダイヤル情報に対
    して国際発呼に必要な番号を自動付加することを特徴と
    する請求項7記載のインターネットファクシミリ装置の
    制御方法。
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