JP2002299896A - 電子部品装着装置 - Google Patents

電子部品装着装置

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JP2002299896A
JP2002299896A JP2001100868A JP2001100868A JP2002299896A JP 2002299896 A JP2002299896 A JP 2002299896A JP 2001100868 A JP2001100868 A JP 2001100868A JP 2001100868 A JP2001100868 A JP 2001100868A JP 2002299896 A JP2002299896 A JP 2002299896A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドの熱変形を極力小さくして電子部品装
着時の位置決め精度を向上する。 【解決手段】 Y軸リニアモータ7の駆動により、可動
子13は発熱する。このとき、可動子13の下面には放
熱部材28が設けられており、可動子13で発生した熱
は放熱部材28に伝わり、この放熱部材28から放熱さ
れる。放熱部材28は複数のフィン29を一体に備えて
いるので、放熱面積が増加して放熱量を増やし、可動子
13の温度上昇を抑制し、可動子13の発熱によるガイ
ド8の部分的な温度上昇及び部分的な熱変形を極力抑
え、電子部品装着時の位置決め精度を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源により移動
可能なビームにこれに沿った方向に駆動源により移動可
能な装着ヘッドを設け、この装着ヘッドに設けられたノ
ズルにより電子部品を吸着してプリント基板上に装着す
る電子部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる従来の電子部品装着装置は、例え
ば特開2000−165096号公報等に開示され、こ
の特開2000−165096号公報には、2本のリニ
アモータ軸を備え、各リニアモータ軸には一対ずつ部品
装着ヘッド、部品装着ヘッドを備え、これら4つの部品
装着ヘッドにて、部品供給部からの電子部品の吸着動
作、吸着している電子部品の認識動作、及び回路基板へ
の装着動作を一部重複しながら行う技術が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、リニアモータ軸(ビーム)の駆動源にリニアモータ
を使用した場合には、電子部品装着装置の運転に伴うリ
ニアモータの駆動時に可動子が発熱する。そして、リニ
アモータの駆動時、電子部品装着装置の中央部付近にて
リニアモータ軸(ビーム)が頻繁に往復動作するので、
可動子の熱が輻射あるいは周囲の空気を介して固定子の
例えば中央部に伝わる。このため、固定子の温度が部分
的に上昇し、さらに、固定子が設けられリニアモータ軸
(ビーム)を案内する例えば鉄にて形成されたガイドも
部分的に温度上昇し、ガイドに部分的に熱変形が発生し
て位置決め精度が低下する虞があった。
【0004】また、リニアモータ軸(ビーム)に設けら
れた装着ヘッドをリニアモータにより駆動するときに
は、リニアモータの可動子の発熱によりリニアモータ軸
(ビーム)が部分的に温度上昇し、熱変形が発生する虞
があった。
【0005】そこで本発明は、ガイドまたはビームの部
分的な熱変形を回避した電子部品装着装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
間隔を存し相対向して設けられたガイドと、このガイド
に沿って移動可能なビームと、このビームに設けられて
これに沿った方向に移動可能で電子部品をプリント基板
上に装着するな装着ヘッドとを備えた電子部品装着装置
において、前記ガイドに設けられた固定子及び前記ビー
ムに設けられた可動子を有して前記ビームを駆動するリ
ニアモータと、前記可動子の長手方向にわたり設けられ
複数のフィン有した放熱部材とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】また第2の発明は、間隔を存し相対向して
設けられたガイドと、このガイドに沿って移動可能なビ
ームと。このビームに設けられてこれに沿った方向に移
動可能な装着ヘッドと、この装着ヘッドに設けられ電子
部品を真空吸着してプリント基板上に装着する回転可能
な吸着ノズルとを備えた電子部品装着装置において、側
壁及び底壁を備え上面を開口したガイドと、このガイド
の側壁上面に設けられた固定子及び前記ガイドの内側に
前記固定子、側壁及び底壁と間隔を存して設けられ前記
ビームに取り付けられた可動子を有して前記ビームを駆
動するリニアモータと、前記可動子の底面に長手方向に
わたり設けられ、ガイドとの間に隙間を存しビームの移
動方向に沿って設けられた複数のフィンを有した放熱部
材を備えたことを特徴とする。
【0008】また第3の発明は、前記ガイドの表面に長
手方向にわたり複数のフィン有した放熱部材を設けたこ
とを特徴とする。
【0009】また第4の発明は、間隔を存し相対向して
設けられたガイドと、これらのガイドの間に渡されガイ
ドに沿って移動可能なビームと、このビームに設けられ
てこれに沿った方向に移動可能で電子部品をプリント基
板上に装着する装着ヘッドとを備えた電子部品装着装置
において、前記ビームはその長手方向と直交する方向に
往復移動しリニアモータの固定子を長手方向に備え、前
記装着ヘッドは前記ビームの長手方向に移動可能に設け
られ前記リニアモータの固定子に対応したリニアモータ
の可動子を備え、可動子に装着ヘッドの移動方向に沿っ
た複数のフィン有した放熱部材を設けたことを特徴とす
る。
【0010】また第5の発明は、ビームが間隔を有して
ビームの長手方向に平行に設けられて間に可動子が位置
する上壁及び下壁、これらの上壁と下壁を結び開口が形
成された垂直壁を備え、前記可動子は前記上壁と下壁と
の間の空間に垂直壁と対向して設けられ、放熱部材は可
動子の背面に前記垂直壁と対向して設けられたことを特
徴とする。
【0011】また第6の発明は、前記ビームの表面に長
手方向にわたり複数のフィン有した放熱部材を設けたこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき実施形態につ
き説明する。図1は電子部品装着装置1の平面図で、図
2は該装着装置1の正面図で、該装置1の基台2上の前
部には種々の電子部品をその部品取出し部(部品吸着位
置)に1個ずつ供給する部品供給ユニット(図示せず)
が複数並設されている。そして、該装着装置1の中間部
には供給コンベア3(図2及び図4においては省略)、位
置決め部(図2及び図6においては省略)4及び排出コン
ベア5(図2においては省略)がプリント基板Pの搬送方
向が左右方向となるように設けられている。供給コンベ
ア3は上流より受けたプリント基板Pを前記位置決め部
4に搬送し、位置決め部4で図示しない位置決め機構に
より位置決めされた該基板P上に電子部品が装着された
後、排出コンベア5に搬送される。
【0013】6はX方向に長いビームであり、リニアモ
ータである左右一対のY軸モータ(以下Y軸リニアモー
タという)7、7の駆動により左右一対のガイド8、8
に沿ってプリント基板Pや部品供給ユニットの部品取出
し部(部品吸着位置)上方を個別にY方向に移動する。
Y軸リニアモータ7、7は、それぞれ側壁10及び底壁
11を備えて上面を開口したガイド8に設けられた一対
の固定子12、12と、ガイド8及び固定子12、12
の内側に位置してビーム6に取り付けられた例えば鉄を
主体とした可動子13とを有し、ビーム6を駆動する。
そして、図3(装着装置1の右側上部の断面図)に示し
たように各固定子12、12は、ガイド8の長手方向に
間隔を存し、かつ対向して設けられ、ガイド8の側壁1
0の上部あるいは上端に固定されたベース14と、ベー
ス14の内面に固定されたマグネット15とから構成さ
れている。ここで、各マグネット15及び側壁10と可
動子13の側面との間には僅かな隙間が形成されてい
る。
【0014】16は各ベース14に取り付けられた熱伝
導部材であり、この熱伝導部材16は前後に分割されて
ベース14の外側面ほぼ全面にわたり設けられている。
また、各熱伝導部材16はベース14及びガイド8を構
成する鉄より熱伝導率が高い例えばアルミあるいは銅な
どの金属でシート状に形成されたヒートパイプを折って
重ねたヒートレーンであり、ガイド8の表面に密着する
ように例えば高熱伝導性接着剤により取り付けられてい
る。また、熱伝導部材16、16の前あるいは後の端縁
には折り曲げ部17が可動子13の移動範囲外に位置し
て形成されている。このように熱伝導部材16を折り曲
げて重ね合わせることにより、熱伝導を向上させること
ができる。熱伝導部材16とベース14との間に例えば
高熱伝導性のグリースを挟み、夫々の間の熱伝導を良く
した状態で、熱伝導部材16を例えば帯状の金属板(図
示せず)にてベース14に固定しても良い。
【0015】また、底壁11の上面には、ガイド8の長
手方向にわたりほぼ全面に上記熱伝導部材16と同様に
構成された熱伝導部材18が前後に分割されて例えば高
熱伝導性接着剤により取り付けられている。熱伝導部材
18の前端縁あるいは後端縁には図4及び図5にも示し
たように折り曲げ部19が可動子13の移動範囲外に位
置し、膨出して左右方向に形成されている。
【0016】20は例えばアルミニウムにより形成され
ビーム6の左右両端の下部に設けられたベースであり、
ベース20の下面に熱絶縁部材21を介して可動子13
が固定されている。そして、ベース20の線膨張係数は
主に鉄にて形成された可動子13の線膨張係数より大き
い。また、熱絶縁部材21は熱伝導率が小さい例えばガ
ラス繊維を主体とした樹脂などから構成され、この熱絶
縁部材21の可動子13との接触面及びベース20との
接触面には長手方向に複数の溝22、23が形成されて
いる。そして、溝22、23と可動子13の上面との間
及びベース20の下面との間に空気通路24及び25が
形成され、これらの空気通路24、25は熱絶縁部材2
1の前端から後端にわたり形成され、図5に示したよう
に前端及び後端に空気通路24、25を流れた空気の流
出口24A、25Aが形成されている。また、熱絶縁部
材21のほぼ中央には、空気通路24と空気通路25と
を連通する通路26が形成されている。さらに、27は
空気通路24及び空気通路25に冷却用の空気を供給す
るためにベース20に形成された空気供給路であり、こ
の空気供給路27に例えば部品装着装置本体に設けられ
た図示しない送風機あるいはポンプなどの空気供給源
(空気供給手段)から例えばチューブを介して空気が送
られ、各空気通路24、25に供給される。
【0017】28は可動子13の下面ぼぼ全面に設けら
れた放熱部材であり、この放熱部材28は熱伝導が良好
な例えばアルミニウムなどにより形成され、可動子13
の長手方向(ビーム6の移動方向であるY方向)に複数
のフィン29を一体に備えている。そして、フィン29
と可動子8の底壁11及び熱伝導部材18との間には空
気の通路となる隙間が設けられている。
【0018】30はビーム6を支持し案内するリニアウ
ェイであり、このリニアウェイ30はガイド8の側部上
面に固定され、ガイド8の長手方向に延びたレール31
と、このレール31に対応してベース20の下面に固定
されたスライダ32とから構成されている。そして、基
台2の右側上部及び左側上部のガイド8及びY軸リニア
モータ7は対象に構成されている。
【0019】以下、ビーム6の構成について、装着ヘッ
ドを省略した図4乃至図7に基づいて詳細に説明する。
33は水平方向に設けられたビーム本体レールであり、
このビーム本体レール33は例えば熱伝導が良好なアル
ミニウムにより形成されている。また、ビーム本体レー
ル33は上壁34、下壁35、及び上壁と下壁とを接続
する垂直壁36を備え、垂直壁36より前方の前部上壁
37と前部下壁38との間に後述するビーム側可動子が
位置する。さらに、垂直壁36の適所には空気通路とな
る開口39が複数形成されている。そしてビーム本体レ
ール33の左右両端部は金属製の支持部材40を介して
ベース20に支持されている。
【0020】41は上記熱伝導部材16、18と同様に
構成され、熱伝導率が高いビーム側の熱伝導部材であ
る。これらの熱伝導部材41は前部上壁37及び前部下
壁38の相対向した内側の面に左右に分割され、例えば
高熱伝導性接着剤により取り付けられている。さらに、
各熱伝導部材41の内側の面には後述する可動子と共に
X軸リニアモータ42を構成する固定子43のベース4
4が例えば高熱伝導性接着剤により対向して取り付けら
れている。また、各熱伝導部材41の右端あるいは左端
には折り曲げ部71が形成されている。ベース44の内
側の面に固定子43のマグネット45、45が対向して
設けられている。そして、熱伝導部材41、ベース44
及びマグネット45は前部上壁41及び前部下壁38の
前端より前方へ突出して設けられている。
【0021】46は後述する装着ヘッドが取り付けられ
るヘッドベースであり、このヘッドベース46の背面の
ほぼ中央部にX軸リニアモータ42の可動子47が取り
付けられている。可動子47の上面及び下面とマグネッ
ト45、45との間には僅かな隙間が形成されている。
また、可動子47の背面には例えばアルミニウムにより
形成され熱伝導が良好な放熱部材48が垂直壁36と対
向すると共に間隔を存し、かつ背面のほぼ全幅にわたり
取り付けられ、この放熱部材48の表面には長手方向
(水平方向)に複数のフィン48が一体に形成されてい
る。
【0022】49、49はヘッドベース46を水平方向
に案内するリニアウェイであり、リニアウェイ49、4
9はビーム本体レール33の上下の前端面に取り付けら
れたレール50と、ヘッドベース45の背面にレール5
0と対応して取り付けられたスライダ51とから構成さ
れている。
【0023】52はフラットケーブルであり、後述する
装着ヘッドのためのケーブル53やエアチューブ54な
どを並列状態にして、それぞれ接着剤で固定し概ね平板
状にし、ビーム本体レール33の後方に設けられてい
る。また、55はヘッドベース45の上縁の取り付けら
れたヘッド天壁であり、ヘッド天壁55によりエアチュ
ーブ54の上部側が支持され、エアチューブ54の下部
側がビーム本体レール33の背面に取り付けられた支持
部材56に支持されている。
【0024】以下、図8に基づいて装着ヘッドについて
説明する。
【0025】図8に示すように、前記ヘッドベース45
に装着ヘッド57が各上下軸モータ58によりガイド6
0に沿って上下動可能に設けられている。装着ヘッド5
7のノズル取付体61には6本の吸着ノズル62が等間
隔を存して設けられ、またノズル取付体61はθ軸モー
タ63により鉛直軸周りに回転可能であり、更にはノズ
ル選択モータ64により前記6本の吸着ノズル62のう
ちの任意の吸着ノズル62の吸着側端部が下方に向くよ
うに選択される。
【0026】従って、装着ヘッド57及び吸着ノズル6
2はX軸リニアモータ42及びY軸リニアモータの駆動
によりX方向及びY方向に移動可能であり、さらに、吸
着ノズル62は垂直線回りに回転可能で、かつ上下動可
能となっている。そして、左右両ヘッドベース45に装
着ヘッド57が取り付けられる。
【0027】また、65、65はガイド8、8の内側に
Y方向に設けられたY方向フラットケーブルであり、フ
ラットケーブル65はケーブルベア(登録商標)66に
より支持されている。
【0028】以上の構成により、以下動作について説明
する。先ず、プリント基板Pが図示しないコンベアによ
り上流装置より供給コンベア3を介して位置決め部4に
搬送され、位置決め機構により位置決め固定される。
【0029】次に、図示しない記憶装置に格納されたプ
リント基板Pの装着すべきXY座標位置、鉛直軸線回り
への回転角度位置及び各部品供給ユニットの配置番号等
が指定された装着データに従い、装着順序に従い電子部
品の部品種に対応した各吸着ノズル62が装着すべき電
子部品を所定の部品供給ユニットから吸着して取出す。
【0030】即ち、Y方向はY軸リニアモータ42が駆
動して一対のガイド7に沿ってビーム6が移動し、X方
向はX軸リニアモータ42が駆動して装着ヘッド57が
衝突することなく移動し、順次装着すべき電子部品を収
納する部品供給ユニット上方に位置するよう移動する。
【0031】そして、既に所定の供給ユニットは駆動さ
れて部品吸着位置にて部品が取出し可能状態にあるた
め、一方の装着ヘッド57のノズル選択モータ64によ
り選択された吸着ノズル62が上下軸モータ58により
下降して電子部品を吸着し取出し、次に吸着ノズル62
は上昇すると共に他方の装着ヘッド58の吸着ノズル6
2が次に装着すべき電子部品を収納する部品供給ユニッ
ト上方に移動し、同じく前記吸着ノズル62が下降して
電子部品を吸着し取出す。
【0032】さらに、前述したように、装着ヘッド57
を水平方向に移動させ、位置決め部4上のプリント基板
P上方に移動し、各装着ヘッド57の吸着ノズル62を
下降させてプリント基板P上にそれぞれ電子部品を装着
する。
【0033】この場合、各装着ヘッド57(ヘッドベー
ス45)がX軸リニアモータ42によりガイド8に沿っ
てX方向に移動する際、フラットケーブル52は屈曲可
能であり、またビーム6がY軸リニアモータ7によりガ
イド8に沿ってY方向に移動する際、Y方向フラットケ
ーブル65を保持するケーブルベア66も屈曲可能であ
るから、装着ヘッド57及びビーム6は滑らかに移動で
きるものである。
【0034】また、Y軸リニアモータ7の駆動により、
可動子13は発熱するが、ビーム6の左右下部のベース
20、20と可動子13との間に熱伝導率が小さい熱絶
縁部材21が設けられているので、熱絶縁部材21を設
けるという簡単な構成によりビーム6の温度上昇を防止
するための構造を簡略し、かつビーム6駆動時の可動子
13、13からビーム6のベース20、20への熱伝導
は熱絶縁部材21により僅かに抑えられる。
【0035】さらに、冷却用の空気が図示しない空気供
給源から熱絶縁部材21に形成された空気供給路27へ
流れ、さらにベース20側の空気通路25にその中央部
から流入する。そして、空気通路25を流れて前後の流
出口25Aから流出する間に周囲のベース20及び熱絶
縁部材21から熱を奪う。さらに、空気供給路27から
流入した空気は空気通路25の中央部及び通路26を介
して空気通路24にその中央部から流入する。そして、
空気通路24を流れて前後の流出口24Aから流出する
間にベース20側より温度が高い周囲のベース20の可
動子側部分及び熱絶縁部材21から熱を奪い外部へ放出
する。
【0036】この結果、熱絶縁部材21自体の温度上昇
を小さく抑えることができ、可動子13からビーム6の
ベース20への熱伝導を僅かに抑えることができ、ビー
ム6のベース20の熱変形(線膨張)を抑えることがで
き、さらに、空気供給手段からの空気をベース20側の
溝25から可動子13側の溝24へ流すことによって、
温度の低い空気が最初にベース20側の溝に流れ、ベー
ス20の温度を一層低く抑えることができ、ベース20
の熱変形を極力抑えることができる。また、ベース20
に支持部材40を介して支持されたビーム本体レール3
3への熱伝導も僅かに抑えることができ、ビーム本体レ
ール33の熱変形も極力小さくすることができる。さら
に、ベース20の局部的な温度上昇を防止して熱変形を
回避できるので、電子部品装着時の位置決め精度を向上
することができる。
【0037】また、各ベース20及びビーム本体レール
33の線膨張係数は可動子13の線膨張係数より大きい
ので、温度が低い各ベース20及びビーム本体レール3
3と温度が高い可動子13との温度差によって発生する
各ベース20及びビーム本体レール33の熱変形を抑え
ることができる。
【0038】また、部品装着運転に伴うY軸リニアモー
タ7の駆動により、可動子13が発熱してこの熱により
対向した一対の固定子12、12の温度が上昇する。こ
のとき、固定子12、12の外側の面には、熱伝導部材
16、16が固定子12、12の長手方向、すなわち前
後方向ほぼ全幅にわたり設けられているので、固定子1
2、12の熱は熱伝導部材16、16に伝わり、短時間
で熱伝導率が高い熱伝導部材16、16の全体に伝わり
放熱され、固定子12、12特にベース14の局部的な
温度上昇、すなわち、装着装置1の運転時、ビーム6が
頻繁に移動する装置中央部に対応した固定子12、12
のベース14の中央部の温度上昇(部分的温度上昇)を
抑制でき、固定子12、12全体をほぼ同じ温度に保つ
ことができる。この結果、固定子12、特にベース14
の部分的な熱変形を回避することができる。また、ガイ
ド8の熱も熱伝導部材16、16に伝わり、ガイド8の
部分的な温度上昇を極力防止することができ、部分的な
熱変形を回避することがきる。
【0039】特に、可動子13の左側に位置した固定子
12及び側壁10が可動子13により部分的に加熱され
た場合にも、熱はガイド8の内側の側壁10と内側の固
定子12とに下部が挟まれた内側の熱伝導部材16(図
3における左側の熱伝導部材)から長手方向全体に伝わ
り、固定子12及び側壁10の部分的な温度上昇を回避
でき、この結果、ガイド8の部分的な熱変形を防止する
ことができ、例えば側壁10に長手方向に設けられたス
ケールに誤差が発生することを回避し、熱変形による電
子部品装着時の位置決め精度の低下を回避することがで
きる。
【0040】また、固定子14からの熱伝導あるいは可
動子13からの輻射などによりガイド8に伝わった熱
は、ガイド8の底壁11に設けられた熱伝導部材18に
伝わり、さらに、可動子13の近傍に位置した部分以外
の開放されている部分も含む熱伝導部材18全体に短時
間で伝わり放熱される。このため、ガイド8の局部的な
温度上昇を抑制でき、ガイド8の熱変形を一層確実に回
避することができる。
【0041】また、可動子13で発生した熱は下面の放
熱部材28に伝わり、この放熱部材28から放熱され
る。このとき、放熱部材28は複数のフィン29を一体
に備えているので、放熱面積が増加して放熱量を増や
し、可動子13の温度上昇を抑制することができるのは
もちろん、ビーム6のY方向の移動に伴い、フィン29
の周囲、ガイド8の底壁11及び熱伝導部材18との間
の空間にて空気が流れ、放熱を一層促進することがで
き、この結果、可動子13の温度上昇をさらに抑制する
ことができ、可動子13の発熱によるガイド8の部分的
温度上昇及び部分的熱変形を極力抑え、電子部品装着時
の位置決め精度を向上することができる。
【0042】さらに、ビーム6の移動時には、X軸リニ
アモータ42の駆動により、可動子47が発熱してこの
熱により対向した一対の固定子43、43の温度が上昇
する。このとき、固定子43、43の外側の面には、一
部がビーム本体レール33との間に挟まれた熱伝導部材
41、41が固定子43、43の長手方向、すなわちビ
ーム6の左右方向ほぼ全幅にわたり設けられているの
で、固定子43、43の熱は熱伝導部材41、41に伝
わり、短時間で熱伝導率が高い熱伝導部材41、41の
全体に伝わり放熱され、固定子43、43の温度上昇を
抑制できると共に、局部的な温度上昇、すなわち、装着
装置1の運転時、装着ヘッド57が頻繁に移動するビー
ム6の中央部に対応した固定子43、43の中央部の温
度上昇を抑制でき、固定子43、43全体をほぼ同じ温
度に保つことができる。この結果、固定子43、43、
特にベース44、44の熱変形を回避することができ
る。
【0043】また、熱伝導部材41、41全体からの放
熱により、ビーム本体レール33全体の温度上昇あるい
は局部的な温度上昇を抑制でき、ビーム本体レール33
の熱変形を回避することができる。
【0044】また、可動子47で発生した熱は背面の放
熱部材48に伝わり、この放熱部材48から放熱され
る。このとき、放熱部材48は複数のフィン48Fを一
体に備えているので、放熱面積を増加させて放熱量を増
やし、可動子47の温度上昇を抑制することができるの
はもちろん、装着ヘッド57のX方向の移動に伴い、フ
ィン29の周囲を空気が流れ、放熱を一層促進すること
ができ、この結果、可動子13の温度上昇を極力抑制す
ることができる。また、フィン48F周囲の温度上昇し
た空気は開口39を介して外部へ流れるので、フィン4
8Fからの放熱が促進され、フィン48Fの放熱効果を
一層向上することができ、可動子47の発熱によるビー
ム本体レール33の部分的温度上昇及び部分的熱変形を
極力抑え、電子部品装着時の位置決め精度を向上するこ
とができる。
【0045】その他の実施形態 図3に破線にて示したように、ガイド8の側面長手方向
ほぼ全面にガイド8より熱伝導率が高い例えばアルミ、
銅などにより形成され、複数のフィンを有した放熱部材
70を取り付ける。ガイド8の側面に放熱部材70を設
けることにより、可動子13からの輻射熱あるいは周囲
の温度上昇した空気によって温度上昇したガイド8の特
に中央部付近から放熱部材70に伝わった熱は、放熱部
材70から放熱され、さらに、放熱部材70の全体に伝
わった熱は、放熱部材70の全体から放熱される。この
ため、ガイド8の局部的な温度上昇を抑制することがで
き、ガイド8の部分的な熱変形を防止することができ
る。なお、放熱部材をガイドの内側の面にも設けること
により、ガイド8からの放熱を一層促進し、ガイド8の
局部的な温度上昇を一層抑制することができる。
【0046】また、図7に破線にて示したように上記ガ
イド8と同様に、ビーム本体レール33の上壁34の上
面ほぼ全体に熱伝導が良好で複数のフィンを有した放熱
部材74を取り付けた場合には、装着ヘッド57の移動
に伴い可動子47は発熱するが、この発熱により部分的
に温度上昇したビーム本体レール33から放熱部材74
に伝わった熱は、放熱部材74から放熱され、さらに、
放熱部材74の全体に伝わった熱は放熱部材74の全体
から放熱される。このため、ビーム本体レール33の局
部的な温度上昇を抑制することができ、ビーム本体レー
ル33の部分的な熱変形を防止することができる。
【0047】以上本発明の実施態様について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0048】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、ビーム
を駆動するリニアモータの可動子の長手方向にわたり複
数のフィン有した放熱部材を設けたので、ビームの駆動
時に、リニアモータの可動子の熱は複数のフィンにより
放熱面積が増加した放熱部材から放熱され、可動子の温
度上昇を抑制することができ、ガイドの部分的な温度上
昇も抑制し、熱変形を極力小さくすることができ、この
結果、電子部品装着時の位置決め精度を向上することが
できる。
【0049】また、ガイドとの間に隙間を存して設けら
れビームの移動方向に沿った複数のフィンを有した放熱
部材をビームを駆動するリニアモータの可動子の底面に
長手方向にわたり設けたので、ビームの駆動時に、フィ
ンの周囲、ガイドの底壁との間の空間に空気が流れ、放
熱を一層促進することができ、この結果、可動子の温度
上昇をさらに抑制することができ、ガイドの部分的温度
上昇及び部分的熱変形を極力抑え、電子部品装着時の位
置決め精度を向上することができる。
【0050】また、ガイドの表面に複数のフィンを有し
た放熱部材を設けたので、可動子からの輻射熱あるいは
周囲の温度上昇した空気によって温度上昇したガイドか
ら放熱部材に伝わった熱は、放熱部材から放熱され、さ
らに、放熱部材の全体に伝わった熱は、放熱部材の全体
から放熱され、このため、ガイドの局部的な温度上昇を
さらに抑制することができ、ガイドの部分的な熱変形を
防止することができる。
【0051】また、装着ヘッドに設けられたリニアモー
タの可動子に装着ヘッドの移動方向に沿った複数のフィ
ン有した放熱部材を設けたので、可動子で発生した熱は
複数のフィンを備えて放熱面積を増加させた放熱部材に
伝わり、この放熱部材から放熱され、可動子の温度上昇
を抑制することができ、ビームの部分的な温度上昇も抑
制し、熱変形を極力小さくすることができ、この結果、
電子部品装着時の位置決め精度を向上することができ
る。
【0052】また、ビームは間隔を有してビームの長手
方向に平行に設けられて間に可動子が位置する上壁及び
下壁、これらの上壁と下壁を結び開口が形成された垂直
壁を備え、可動子は上壁と下壁との間の空間に垂直壁と
対向して設けられ、放熱部材は可動子の背面に垂直壁と
対向して設けられたので、装着ヘッドの移動に伴い、フ
ィンの周囲を空気が流れ、放熱を一層促進することがで
き、この結果、可動子の温度上昇を極力抑制することが
できる。また、フィン周囲の温度上昇した空気は開口か
ら外部へ流れ、フィンからの放熱がさらに促進され、フ
ィンの放熱効果を一層向上することができ、可動子の発
熱によるビームの部分的温度上昇及び部分的熱変形を極
力抑え、電子部品装着時の位置決め精度を向上すること
ができる。
【0053】さらに、ビームの表面に長手方向にわたり
複数のフィン有した放熱部材を設けたので、ビームから
放熱部材に伝わった熱は、放熱部材から放熱され、さら
に、放熱部材の全体に伝わった熱は放熱部材の全体から
放熱されるため、ビームの局部的な温度上昇を抑制する
ことができ、ビームの部分的な熱変形を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品装着装置の平面図である。
【図2】図1に示した電子部品装着装置のA−A概略断
面図である。
【図3】図2の要部拡大断面図(電子部品装着装置の右
側上部の断面図)である。
【図4】図1に示した電子部品装着装置のB−B概略断
面図である。
【図5】図4の要部拡大断面図である。
【図6】図1に示した電子部品装着装置のC−C概略断
面図である。
【図7】図6の要部拡大断面図である。
【図8】装着ヘッドの側面図である。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置 3 供給コンベア 5 排出コンベア 6 ビーム 7 Y軸リニアモータ 8 ガイド 11 底壁 12 固定子 13 可動子 16 熱伝導部材 19 熱伝導部材 20 ベース 28 放熱部材 29 フィン 33 ビーム本体レール 34 上壁 35 下壁 36 垂直壁 42 Y軸リニアモータ 43 固定子 47 可動子 48 放熱部材 48F フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 勝幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA01 AA11 CC01 EE01 EE22 FF24 FF28 FG10 5E322 AA01 BA01 BB10 EA11 FA04 FA06 5H609 BB08 PP02 PP05 PP06 PP07 QQ02 QQ11 QQ23 RR01 RR26 RR30 RR46 RR61 RR63 RR74 5H641 BB06 BB16 BB18 GG03 GG04 HH02 HH05 HH06 JA09 JB03 JB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔を存し相対向して設けられたガイド
    と、このガイドに沿って移動可能なビームと、このビー
    ムに設けられてこれに沿った方向に移動可能で電子部品
    をプリント基板上に装着するな装着ヘッドとを備えた電
    子部品装着装置において、前記ガイドに設けられた固定
    子及び前記ビームに設けられた可動子を有して前記ビー
    ムを駆動するリニアモータと、前記可動子の長手方向に
    わたり設けられ複数のフィン有した放熱部材とを備えた
    ことを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 【請求項2】 間隔を存し相対向して設けられたガイド
    と、このガイドに沿って移動可能なビームと。このビー
    ムに設けられてこれに沿った方向に移動可能な装着ヘッ
    ドと、この装着ヘッドに設けられ電子部品を真空吸着し
    てプリント基板上に装着する回転可能な吸着ノズルとを
    備えた電子部品装着装置において、側壁及び底壁を備え
    上面を開口したガイドと、このガイドの側壁上面に設け
    られた固定子及び前記ガイドの内側に前記固定子、側壁
    及び底壁と間隔を存して設けられ前記ビームに取り付け
    られた可動子を有して前記ビームを駆動するリニアモー
    タと、前記可動子の底面に長手方向にわたり設けられ、
    ガイドとの間に隙間を存しビームの移動方向に沿って設
    けられた複数のフィンを有した放熱部材を備えたことを
    特徴とする電子部品装着装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドの表面に長手方向にわたり複
    数のフィン有した放熱部材を設けたことを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の電子部品装着装置。
  4. 【請求項4】 間隔を存し相対向して設けられたガイド
    と、これらのガイドの間に渡されガイドに沿って移動可
    能なビームと、このビームに設けられてこれに沿った方
    向に移動可能で電子部品をプリント基板上に装着する装
    着ヘッドとを備えた電子部品装着装置において、前記ビ
    ームはその長手方向と直交する方向に往復移動しリニア
    モータの固定子を長手方向に備えと、前記装着ヘッドは
    前記ビームの長手方向に移動可能に設けられ前記リニア
    モータの固定子に対応したリニアモータの可動子を備
    え、可動子に装着ヘッドの移動方向に沿った複数のフィ
    ン有した放熱部材を設けたことを特徴とする電子部品装
    着装置。
  5. 【請求項5】 前記ビームは間隔を有してビームの長手
    方向に平行に設けられて間に前記可動子が位置する上壁
    及び下壁、これらの上壁と下壁を結び開口が形成された
    垂直壁を備え、前記可動子は前記上壁と下壁との間の空
    間に垂直壁と対向して設けられ、前記放熱部材は可動子
    の背面に前記垂直壁と対向して設けられたことを特徴と
    する請求項5に記載の電子部品装着装置。
  6. 【請求項6】 前記ビームの表面に長手方向にわたり複
    数のフィン有した放熱部材を設けたことを特徴とする請
    求項4または請求項5に記載の電子部品装着装置。
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